2001年08月の記事
2001 08/31 17:09
Category : 日記
08/29 01:58 34.4N 139.2E 浅い M2.9 新島・神津島近海
08/29 09:08 36.6N 139.4E 10k M3.4 栃木県北部
08/29 10:40 35.1N 135.7E 10k M2.9 京都府南部
08/30 05:52 31.5N 131.9E 30k M4.5 宮崎県日向灘
08/30 10:33 33.9N 135.5E 60k M3.6 和歌山県北部
08/30 13:05 34.1N 139.2E 浅い M2.6 新島・神津島近海
08/30 15:12 26.1N 128.4E 33k 5.0M B 沖縄の南東沖(世界版コピー)
08/30 20:54 34.1N 139.5E 10k M3.1 三宅島近海
21日観測の北方領土方面、24日観測の石狩湾放射状雲の結果は、共に無感地震で終止した疑い。どうも有感で結果が見られず無感の雲ばかりが観測されている形だ。何か変化が起こっているのだろうか。わんど氏の情報によれば、GPSデータから利尻島付近が北西に大きく移動中とのこと。この辺りは、積丹半島沖地震M7.5(1940年)があった震源域の北上の隣りに位置しており、「第一種空白域」にも指定されているところ。今後は注意が必要かも知れない。
『宗教団体創設希望者でしょ?
日時 8月31日(金)02時31分 名前 カシオ()
クリスタルさんは宗教団体の人でしょ?
どうして地震予知掲示板なんかに書き込んでいるのですか?
信者獲得の為ですか?』
ガハハハハッ!! 「かもしれない掲示板」では、カシオと名乗る奴がこの私を馬鹿にしたつもりになっているので一つ曝し上げとこう。
まずおまえが云う「宗教」とは何を指すのか、おまえの云う「宗教団体」とはどういうものか、「宗教団体の人でしょ?」とはどういう意味なのかを云うてみい。と、本当なら問い正したいところだが、私も疲れており面倒なので止めておく(笑)。
いいか、よーく読め! もし私が宗教団体の創設が望みならば、もうとっくに教祖に君臨しているわ。私にとっては容易いこと。私は秘教学に足を踏み入れて15年、宗教に関心を持ってから20年、読んだ本や所持する本は200冊以上(笑)、生命の不死に対する内的確信は実に幼少からのものだ。その私が一番好きじゃないものが所謂、宗教団体。宗教団体だから悪いのではないのだが、現存している日本の多くの団体には殆ど興味がない。私が興味を持って見ているのは海外の極一部の少数団体であり、日本ではあまり知られていない。大抵、団体として組織化すると宗教としての本質を見失うこととなる。組織の維持、組織の存続・拡大に集中し、霊性の生活はなおざりにされて組織のための働き蜂と見なされる。特に最近の新興宗教団体というのは、初めから教祖の私利利欲の為に創設されたものであって、組織の拡大が目的の中心だ。教主にとって信徒はその為に利用されるただの集金員に過ぎない。
「宗教」と「宗教団体」は同じではない。また人間の本質である「霊性」そのものと「宗教」もそれぞれ異なったものだ。そんな私が宗教団体を興すわけがなかろうが! 「信者」と書いて「儲かる」と呼ぶ。お金儲けが望みの人はやりなさい(笑)。カシオくんよ、私に聞きたいことがあるなら直接メールしなさい。おまえはどこで呼びかけとるね?
今日TV番組で、「USA発ガン医療最前線――合衆国が探るもう一つの医療、医食同源」なるものをやっていた。内容としては医療の世界に次々導入されている「代替療法」について紹介するもの。
日本代替医療学会の公式サイトの説明によれば、代替療法とは『中国医学(中薬療法、鍼灸、指圧、気功)、インド医学、免疫療法(リンパ球療法など)、薬効食品・健康食品(抗酸化食品群、免疫賦活食品、各種予防・補助食品など)、ハーブ療法、アロマセラピー、ビタミン療法、食事療法、精神・心理療法、温泉療法、酸素療法、等々すべてが代替医療に包含されています。』という。つまり東洋医学や民間伝承医療を包括する呼称だということになる。
これら代替療法の素晴らしい点は、現代医学(西洋医学)では治療の困難な病やさじが投げられた末期ガン患者でさえ、奇跡的な治癒が得られ快復、或いは症状の軽減などが確認できることにある。
もちろん必ずどの患者に対しても明確な効果が在るとは限らず、科学的(西洋医学)にそのメカニズムが未解明なものも多いというのは事実。しかし、これらの療法に携わる研究家や医療現場の医師たちは、「確かに、これらの中には、非科学的であり西洋医学を実践する医師にとっては受け入れ難い内容のものもある」とはしながらも、「中には現代西洋医学と同等かあるいはそれを凌駕する医療が存在する以上」、現実に奇跡的治癒の症例が在る以上は価値が高いものとして、これらの治療法を積極的に導入している。番組の中では、肉体と精神は決して切り離せられないとして「瞑想」の導入についても紹介されていた。そして更に驚かされたのは、なんと「祈り」の時間と習慣を持たせているところもあることだった。「瞑想と祈り」を特に宗教と結びつけることなく、人の精神の働きの上において重要視する姿勢には脱帽した。イギリスなどでは、もう随分前から患者の希望に合わせてこれらの治療を受けることができ、保険も適応されている。
私にとっては、これらはどれも知っていることばかりであり、何ら特に目新しいものもない。いずれはそういう時代になることが判っていたが遅いくらいだ。瞑想の実践者として云わせて頂けば、瞑想(Yoga)は自己の肉体をコントロールする力を持つ科学的な技法メソッドだ。最近はサボってダメだけど(笑)、一時期は瞑想によって呼吸停止に近い状態に持っていき、心臓の鼓動さえ鎮静化させることもできた。
どうもこれら代替療法についての番組を見て思ったことは、「これは地震雲のことと同じだなー」というもの。科学的な完全解明には至っていなくても難病から患者が救われる可能性があるならばと積極的にこれらの治療法を導入している姿を、地震雲を馬鹿にしている者共に見せてやりたい気分だ。
メカニズムの解明はまだであっても、地震の発生は判る。偶然の産物を超えた結果は在る。巨大地震は膨大な人命を奪い去る恐怖だ。未だ確立しない地震予知の世界で、その可能性を秘めている地震雲の研究を馬鹿にする姿勢には呆れてモノが云えない。私は、やっと購入した中国の地球物理学者・呂大炯(りょ たいけい)氏の著書『雲と地震予知の話――雲が地震を教える』を手にしたので、お勉強だ。おまえらは代替療法の現場で奮闘している医師たちの爪の垢でも煎じて飲めや。
■■8月21日(火)午後観測の該当地震が発生 !!■■
▲08 23 10 15 00.8 44.16292 146.80566 161.5 4.1 yana KURI
『午後1時過ぎ、旭川市からの帰宅途中、深川市から北西の山並みに掛かる東−西(80−260度)ラインの断層状白帯雲を観測。予測震源は国後島〜色丹島間方面、規模はM4.3以上。霞が酷いために全貌の確認が不可で、精々以上という判断までに留まった。画像はボツ。』
(2001 08/21 20:24 更新)
――結果考察――
震源方位はピタリだが、この方位にはこの後にも無感が数発。地震雲の想定規模からこの地震と判断。
■■8月24日(金)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲08 29 15 02 36.6 43.16467 141.59888 50.7 3.5 auto M3.5
『もう一枚の画像は夕方に広範囲に拡がった鉤状雲。石狩湾の260度方位に収束点が在るように見え、天頂を大きく超えて全空の2/3程度も占める規模だった。非常に珍しいほどの大きさで見事だったので一応、撮影した。M5程度ありそうに見えるが、深発無感でたぶんに有感とはなりづらい。カムチャツカ方面震源の帯状も見られたが、それは規模が小さ過ぎる。』
(2001 08/24 20:19 更新)
――結果考察――
震源方位からこの沿岸部の地震と判断。それにしても発生規模が小さい。このタイプの放射状雲はかなり大きくても地震の規模は小さいと判らせてくれる好例。
08/29 09:08 36.6N 139.4E 10k M3.4 栃木県北部
08/29 10:40 35.1N 135.7E 10k M2.9 京都府南部
08/30 05:52 31.5N 131.9E 30k M4.5 宮崎県日向灘
08/30 10:33 33.9N 135.5E 60k M3.6 和歌山県北部
08/30 13:05 34.1N 139.2E 浅い M2.6 新島・神津島近海
08/30 15:12 26.1N 128.4E 33k 5.0M B 沖縄の南東沖(世界版コピー)
08/30 20:54 34.1N 139.5E 10k M3.1 三宅島近海
21日観測の北方領土方面、24日観測の石狩湾放射状雲の結果は、共に無感地震で終止した疑い。どうも有感で結果が見られず無感の雲ばかりが観測されている形だ。何か変化が起こっているのだろうか。わんど氏の情報によれば、GPSデータから利尻島付近が北西に大きく移動中とのこと。この辺りは、積丹半島沖地震M7.5(1940年)があった震源域の北上の隣りに位置しており、「第一種空白域」にも指定されているところ。今後は注意が必要かも知れない。
『宗教団体創設希望者でしょ?
日時 8月31日(金)02時31分 名前 カシオ()
クリスタルさんは宗教団体の人でしょ?
どうして地震予知掲示板なんかに書き込んでいるのですか?
信者獲得の為ですか?』
ガハハハハッ!! 「かもしれない掲示板」では、カシオと名乗る奴がこの私を馬鹿にしたつもりになっているので一つ曝し上げとこう。
まずおまえが云う「宗教」とは何を指すのか、おまえの云う「宗教団体」とはどういうものか、「宗教団体の人でしょ?」とはどういう意味なのかを云うてみい。と、本当なら問い正したいところだが、私も疲れており面倒なので止めておく(笑)。
いいか、よーく読め! もし私が宗教団体の創設が望みならば、もうとっくに教祖に君臨しているわ。私にとっては容易いこと。私は秘教学に足を踏み入れて15年、宗教に関心を持ってから20年、読んだ本や所持する本は200冊以上(笑)、生命の不死に対する内的確信は実に幼少からのものだ。その私が一番好きじゃないものが所謂、宗教団体。宗教団体だから悪いのではないのだが、現存している日本の多くの団体には殆ど興味がない。私が興味を持って見ているのは海外の極一部の少数団体であり、日本ではあまり知られていない。大抵、団体として組織化すると宗教としての本質を見失うこととなる。組織の維持、組織の存続・拡大に集中し、霊性の生活はなおざりにされて組織のための働き蜂と見なされる。特に最近の新興宗教団体というのは、初めから教祖の私利利欲の為に創設されたものであって、組織の拡大が目的の中心だ。教主にとって信徒はその為に利用されるただの集金員に過ぎない。
「宗教」と「宗教団体」は同じではない。また人間の本質である「霊性」そのものと「宗教」もそれぞれ異なったものだ。そんな私が宗教団体を興すわけがなかろうが! 「信者」と書いて「儲かる」と呼ぶ。お金儲けが望みの人はやりなさい(笑)。カシオくんよ、私に聞きたいことがあるなら直接メールしなさい。おまえはどこで呼びかけとるね?
今日TV番組で、「USA発ガン医療最前線――合衆国が探るもう一つの医療、医食同源」なるものをやっていた。内容としては医療の世界に次々導入されている「代替療法」について紹介するもの。
日本代替医療学会の公式サイトの説明によれば、代替療法とは『中国医学(中薬療法、鍼灸、指圧、気功)、インド医学、免疫療法(リンパ球療法など)、薬効食品・健康食品(抗酸化食品群、免疫賦活食品、各種予防・補助食品など)、ハーブ療法、アロマセラピー、ビタミン療法、食事療法、精神・心理療法、温泉療法、酸素療法、等々すべてが代替医療に包含されています。』という。つまり東洋医学や民間伝承医療を包括する呼称だということになる。
これら代替療法の素晴らしい点は、現代医学(西洋医学)では治療の困難な病やさじが投げられた末期ガン患者でさえ、奇跡的な治癒が得られ快復、或いは症状の軽減などが確認できることにある。
もちろん必ずどの患者に対しても明確な効果が在るとは限らず、科学的(西洋医学)にそのメカニズムが未解明なものも多いというのは事実。しかし、これらの療法に携わる研究家や医療現場の医師たちは、「確かに、これらの中には、非科学的であり西洋医学を実践する医師にとっては受け入れ難い内容のものもある」とはしながらも、「中には現代西洋医学と同等かあるいはそれを凌駕する医療が存在する以上」、現実に奇跡的治癒の症例が在る以上は価値が高いものとして、これらの治療法を積極的に導入している。番組の中では、肉体と精神は決して切り離せられないとして「瞑想」の導入についても紹介されていた。そして更に驚かされたのは、なんと「祈り」の時間と習慣を持たせているところもあることだった。「瞑想と祈り」を特に宗教と結びつけることなく、人の精神の働きの上において重要視する姿勢には脱帽した。イギリスなどでは、もう随分前から患者の希望に合わせてこれらの治療を受けることができ、保険も適応されている。
私にとっては、これらはどれも知っていることばかりであり、何ら特に目新しいものもない。いずれはそういう時代になることが判っていたが遅いくらいだ。瞑想の実践者として云わせて頂けば、瞑想(Yoga)は自己の肉体をコントロールする力を持つ科学的な技法メソッドだ。最近はサボってダメだけど(笑)、一時期は瞑想によって呼吸停止に近い状態に持っていき、心臓の鼓動さえ鎮静化させることもできた。
どうもこれら代替療法についての番組を見て思ったことは、「これは地震雲のことと同じだなー」というもの。科学的な完全解明には至っていなくても難病から患者が救われる可能性があるならばと積極的にこれらの治療法を導入している姿を、地震雲を馬鹿にしている者共に見せてやりたい気分だ。
メカニズムの解明はまだであっても、地震の発生は判る。偶然の産物を超えた結果は在る。巨大地震は膨大な人命を奪い去る恐怖だ。未だ確立しない地震予知の世界で、その可能性を秘めている地震雲の研究を馬鹿にする姿勢には呆れてモノが云えない。私は、やっと購入した中国の地球物理学者・呂大炯(りょ たいけい)氏の著書『雲と地震予知の話――雲が地震を教える』を手にしたので、お勉強だ。おまえらは代替療法の現場で奮闘している医師たちの爪の垢でも煎じて飲めや。
■■8月21日(火)午後観測の該当地震が発生 !!■■
▲08 23 10 15 00.8 44.16292 146.80566 161.5 4.1 yana KURI
『午後1時過ぎ、旭川市からの帰宅途中、深川市から北西の山並みに掛かる東−西(80−260度)ラインの断層状白帯雲を観測。予測震源は国後島〜色丹島間方面、規模はM4.3以上。霞が酷いために全貌の確認が不可で、精々以上という判断までに留まった。画像はボツ。』
(2001 08/21 20:24 更新)
――結果考察――
震源方位はピタリだが、この方位にはこの後にも無感が数発。地震雲の想定規模からこの地震と判断。
■■8月24日(金)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲08 29 15 02 36.6 43.16467 141.59888 50.7 3.5 auto M3.5
『もう一枚の画像は夕方に広範囲に拡がった鉤状雲。石狩湾の260度方位に収束点が在るように見え、天頂を大きく超えて全空の2/3程度も占める規模だった。非常に珍しいほどの大きさで見事だったので一応、撮影した。M5程度ありそうに見えるが、深発無感でたぶんに有感とはなりづらい。カムチャツカ方面震源の帯状も見られたが、それは規模が小さ過ぎる。』
(2001 08/24 20:19 更新)
――結果考察――
震源方位からこの沿岸部の地震と判断。それにしても発生規模が小さい。このタイプの放射状雲はかなり大きくても地震の規模は小さいと判らせてくれる好例。
2001 08/29 09:18
Category : 日記
08/28 09:30 35.2N 133.3E 20k M2.9 鳥取県西部
08/28 19:02 35.3N 133.3E 10k M3.2 島根県東部
08/28 15:56:09 21.49S 69.96W 66.1 6.0M A チリ北部(日本時間)
山梨県猫魚氏からの27日観測レポート、島根県益田市〜千葉県銚子市ラインの断層状帯雲、及び椋平虹も観測されたとのこと。東海アマの岩瀬氏によれば、28日に南西諸島方面と思われる大型M6級赤色帯雲、及び関東・茨城方面のM5前後の断層状雲が出現したとのこと。直前前兆が疑わしく要注意。是非、直接アクセスされ画像も参照下さい。また関西方面では椋平虹の目撃報告が相次いだ。
当地は、ここの3日間は降雨続き、本日も雨は上がったものの曇り空。
08/28 19:02 35.3N 133.3E 10k M3.2 島根県東部
08/28 15:56:09 21.49S 69.96W 66.1 6.0M A チリ北部(日本時間)
山梨県猫魚氏からの27日観測レポート、島根県益田市〜千葉県銚子市ラインの断層状帯雲、及び椋平虹も観測されたとのこと。東海アマの岩瀬氏によれば、28日に南西諸島方面と思われる大型M6級赤色帯雲、及び関東・茨城方面のM5前後の断層状雲が出現したとのこと。直前前兆が疑わしく要注意。是非、直接アクセスされ画像も参照下さい。また関西方面では椋平虹の目撃報告が相次いだ。
当地は、ここの3日間は降雨続き、本日も雨は上がったものの曇り空。
2001 08/28 13:29
Category : 日記
2001 08/28 08:23
08/26 14:23 35.4N 133.3E 10k M3.9 島根県東部
08/26 15:53 35.1N 135.6E 10k M2.9 京都府南部
08/27 18:57 33.7N 133.9E 40k M3.3 高知県中部
08/28 03:54 34.3N 139.2E 10k M2.7 新島・神津島近海
08/27 10:16 1.1N 126.3E 33k 6.0M A モルッカ海北部(日本時間)
いつもお馴染み猫魚氏による観測該当、24日観測(08/24 20:19 更新)の北海道利尻島〜静岡県浜岡町ラインの龍状雲の結果、26日未明、北海道北西沖(北大データM5.1)の大深発地震が発生。また25日観測(08/26 06:18 更新)、北海道浜頓別町〜静岡県浜岡町ラインの洗濯板状雲の該当疑い、27日モルッカ海北部でM6.0があった。最新レポートとしては、27日観測の北海道稚内〜静岡県御前崎ラインの漣模様、断層状帯雲が出現とのこと。
結果が判然としない私自身の観測結果について確認すべく、稚内市の8月6日観測分から再検討。無感地震データ及び世界版有感地震記録を調べた。その結果、それぞれ無感データの中に該当と思われる発生地震を見い出すことができた。6日観測は11日のM4.4、8日観測は同11日の地震M4.7、12日と13日(波状の大深発地震雲)観測は22日の大深発274�qM4.6、21日観測は台風通過後の26日M5.4。下記はその詳細結果。
尚、当サイトでは、予め(大)深発地震であることが歴然としていた場合などの特例を除いては「未発」扱いとしている。理由は、地震雲の7割り以上は有感地震でも明確な結果を提示可能なものと考えており、なるべくこじつけに取られ兼ねない無感データの中には逃げたくないからである。記録表では未発扱い。
■■8月6日(月)−稚内−観測の該当地震が発生 !!■■
▲01 08 11 03 53 29.9 42.86152 145.23616 47.2 4.4 yana HKD
『翌6日朝に出現していた断層状白帯雲、断層のラインは南東−北西(140−320度)で、震源としては140度側の釧路方面。規模は南東側の先端部を確認できないためにM4.3以上という程度しか判らない。場合によってはM5程度ある可能性もある。発生は72H以内とも思えるがこちらも一応、一週間、13日以内までとしたい。』
(2001 08/07 05:00 更新)
――結果考察――
震源は稚内からの140度でビタリ。規模も妥当な判断。
■■8月8日(水)観測の該当地震が発生 !!■■
▲01 08 11 21 07 15.1 41.16466 144.87683 70.1 4.7 yana HKD
『午後1時過ぎ、西空に見える地震雲を確認。方位角305度、浜益村〜増毛町間沖に収束している無感レベルの放射状、そこから南東130度方面へと延びる長い筋雲。これは十勝沖方面のM4.7±0.5程度か、或いは方位的には6日の太平洋南東部M6.5の余震レベルかも知れない。・・・発生は8月13日以内を目安に、いずれも1週間程度様子を見たい。』
(2001 08/08 22:58 更新)
――結果考察――
23日朝の更新では74.6�q、M4.6のデータを紹介したが、その後、上記70.1�q、M4.7へ変更された模様。発生規模はドンピシャリだが、霞が酷くて方位測定はかなりミスっている。
■■8月12日(日)・13日(月)−帯広−観測の該当地震が発生 !!■■
▲08 22 10 00 42.5 43.07144 144.15585 273.7 4.6 auto M4.6
『雲のラインは目視で大凡、東南東−西北西(110−290度)。午後4時頃、当サイト掲示板に栗山町のかわP氏より報告があった。画像を拝見したところ、規模は相当のもので断層状白帯雲の両端共に地平線を超えている模様。 想定規模としてはM5.5±0.5、M5.0以上はおそらく確実でM6超級も有り得るレベルだ。
・・・南の地平線遠方には、かわP氏報告と思われる長大な断層状白帯雲が横たわっているのが判った。ただ、当地からはあまりに遠く、霞が掛かっていて不鮮明。画像もボツとなった。方位測定も困難で方位角95〜110度の釧路周辺〜根室半島南東沖方面まで広範囲に見たい。直前型の48H以内を疑うが、次の新月トリガー中、8月21日以内までは要警戒。』
(2001 08/13 01:41 更新)
『午前中から夕方一杯まで、終止出続けた地震雲。車で移動中、芦別・富良野市〜帯広市に至るまで見られた大規模なもの。帯雲、断層状、綱状雲などが出現していたが、中でも帯を成している大型の波状雲は見事でM5級レベル。画像は帯広市からのもので、午後5時過ぎには太陽の左側に椋平虹も出現した。尚、この波状雲は栗山町のかわP氏も見事な画像を収めている。予測震源はかわP氏同様、釧路沖方面。恐らく稚内市から6日、そして砂川市からも12日に目撃している地震雲と同一震源を強く疑う。大きな波状雲は、海域震源の深発地震の場合が多いと思われる。』
(2001 08/14 03:55 更新)
――結果考察――
震源はズバリ釧路市内陸。発生規模が小さくてやや消化不良の結果だが、13日に出現した大波状帯雲に相応しい274�qという大深発地震だった。
■■8月21日(火)午後観測の該当地震が発生 !!■■
▲01 08 26 09 19 44.9 42.42938 147.32912 34.2 5.4 auto M5.4
『砂川市からは南の地平性に横たわる長大な断層状白帯雲(画像)も観測。東南東−西南西寄り(100−280度)ラインで、予測震源は100度の釧路方面。こちらも遠方にて霞が濃く不鮮明だが、両端共に山並みに掛かるほどの長大さでM5以上は確実。・・・発生は、何れも今から一週間程度、8月27日以内までとしたい。釧路方面震源の観測表の記録としては、今日のものを最新観測として変更した。尚、複数回、連続発生ということも有り得ると思う。十分、注意が必要。』
『発生は、この2日間の台風到来前に無ければ、過ぎ去った後の晴れてからになると思う。』
(2001 08/21 20:24 更新)
――結果考察――
震源はかなり沖側で方位測定はほぼ満足いく内容。発生規模も納得いく結果だ。
08/26 14:23 35.4N 133.3E 10k M3.9 島根県東部
08/26 15:53 35.1N 135.6E 10k M2.9 京都府南部
08/27 18:57 33.7N 133.9E 40k M3.3 高知県中部
08/28 03:54 34.3N 139.2E 10k M2.7 新島・神津島近海
08/27 10:16 1.1N 126.3E 33k 6.0M A モルッカ海北部(日本時間)
いつもお馴染み猫魚氏による観測該当、24日観測(08/24 20:19 更新)の北海道利尻島〜静岡県浜岡町ラインの龍状雲の結果、26日未明、北海道北西沖(北大データM5.1)の大深発地震が発生。また25日観測(08/26 06:18 更新)、北海道浜頓別町〜静岡県浜岡町ラインの洗濯板状雲の該当疑い、27日モルッカ海北部でM6.0があった。最新レポートとしては、27日観測の北海道稚内〜静岡県御前崎ラインの漣模様、断層状帯雲が出現とのこと。
結果が判然としない私自身の観測結果について確認すべく、稚内市の8月6日観測分から再検討。無感地震データ及び世界版有感地震記録を調べた。その結果、それぞれ無感データの中に該当と思われる発生地震を見い出すことができた。6日観測は11日のM4.4、8日観測は同11日の地震M4.7、12日と13日(波状の大深発地震雲)観測は22日の大深発274�qM4.6、21日観測は台風通過後の26日M5.4。下記はその詳細結果。
尚、当サイトでは、予め(大)深発地震であることが歴然としていた場合などの特例を除いては「未発」扱いとしている。理由は、地震雲の7割り以上は有感地震でも明確な結果を提示可能なものと考えており、なるべくこじつけに取られ兼ねない無感データの中には逃げたくないからである。記録表では未発扱い。
■■8月6日(月)−稚内−観測の該当地震が発生 !!■■
▲01 08 11 03 53 29.9 42.86152 145.23616 47.2 4.4 yana HKD
『翌6日朝に出現していた断層状白帯雲、断層のラインは南東−北西(140−320度)で、震源としては140度側の釧路方面。規模は南東側の先端部を確認できないためにM4.3以上という程度しか判らない。場合によってはM5程度ある可能性もある。発生は72H以内とも思えるがこちらも一応、一週間、13日以内までとしたい。』
(2001 08/07 05:00 更新)
――結果考察――
震源は稚内からの140度でビタリ。規模も妥当な判断。
■■8月8日(水)観測の該当地震が発生 !!■■
▲01 08 11 21 07 15.1 41.16466 144.87683 70.1 4.7 yana HKD
『午後1時過ぎ、西空に見える地震雲を確認。方位角305度、浜益村〜増毛町間沖に収束している無感レベルの放射状、そこから南東130度方面へと延びる長い筋雲。これは十勝沖方面のM4.7±0.5程度か、或いは方位的には6日の太平洋南東部M6.5の余震レベルかも知れない。・・・発生は8月13日以内を目安に、いずれも1週間程度様子を見たい。』
(2001 08/08 22:58 更新)
――結果考察――
23日朝の更新では74.6�q、M4.6のデータを紹介したが、その後、上記70.1�q、M4.7へ変更された模様。発生規模はドンピシャリだが、霞が酷くて方位測定はかなりミスっている。
■■8月12日(日)・13日(月)−帯広−観測の該当地震が発生 !!■■
▲08 22 10 00 42.5 43.07144 144.15585 273.7 4.6 auto M4.6
『雲のラインは目視で大凡、東南東−西北西(110−290度)。午後4時頃、当サイト掲示板に栗山町のかわP氏より報告があった。画像を拝見したところ、規模は相当のもので断層状白帯雲の両端共に地平線を超えている模様。 想定規模としてはM5.5±0.5、M5.0以上はおそらく確実でM6超級も有り得るレベルだ。
・・・南の地平線遠方には、かわP氏報告と思われる長大な断層状白帯雲が横たわっているのが判った。ただ、当地からはあまりに遠く、霞が掛かっていて不鮮明。画像もボツとなった。方位測定も困難で方位角95〜110度の釧路周辺〜根室半島南東沖方面まで広範囲に見たい。直前型の48H以内を疑うが、次の新月トリガー中、8月21日以内までは要警戒。』
(2001 08/13 01:41 更新)
『午前中から夕方一杯まで、終止出続けた地震雲。車で移動中、芦別・富良野市〜帯広市に至るまで見られた大規模なもの。帯雲、断層状、綱状雲などが出現していたが、中でも帯を成している大型の波状雲は見事でM5級レベル。画像は帯広市からのもので、午後5時過ぎには太陽の左側に椋平虹も出現した。尚、この波状雲は栗山町のかわP氏も見事な画像を収めている。予測震源はかわP氏同様、釧路沖方面。恐らく稚内市から6日、そして砂川市からも12日に目撃している地震雲と同一震源を強く疑う。大きな波状雲は、海域震源の深発地震の場合が多いと思われる。』
(2001 08/14 03:55 更新)
――結果考察――
震源はズバリ釧路市内陸。発生規模が小さくてやや消化不良の結果だが、13日に出現した大波状帯雲に相応しい274�qという大深発地震だった。
■■8月21日(火)午後観測の該当地震が発生 !!■■
▲01 08 26 09 19 44.9 42.42938 147.32912 34.2 5.4 auto M5.4
『砂川市からは南の地平性に横たわる長大な断層状白帯雲(画像)も観測。東南東−西南西寄り(100−280度)ラインで、予測震源は100度の釧路方面。こちらも遠方にて霞が濃く不鮮明だが、両端共に山並みに掛かるほどの長大さでM5以上は確実。・・・発生は、何れも今から一週間程度、8月27日以内までとしたい。釧路方面震源の観測表の記録としては、今日のものを最新観測として変更した。尚、複数回、連続発生ということも有り得ると思う。十分、注意が必要。』
『発生は、この2日間の台風到来前に無ければ、過ぎ去った後の晴れてからになると思う。』
(2001 08/21 20:24 更新)
――結果考察――
震源はかなり沖側で方位測定はほぼ満足いく内容。発生規模も納得いく結果だ。
2001 08/26 06:18
Category : 日記
2001 08/26 05:29
08/24 21:44 34.0N 132.8E 50k M4.3 愛媛県中予地方 震度3
08/25 13:10 34.3N 139.2E 浅い M2.3 新島・神津島近海
08/25 22:21 35.1N 135.7E 10k M5.3 京都府南部 震度4
08/25 23:23 34.3N 139.2E 浅い M2.5 新島・神津島近海
08/26 03:14 44.6N 141.7E 250k 規模不明 北海道北西沖
8/24 06:45:05 3.36S 146.25E 33.0 6.1M A ビズマーク海パプアニューギニア
(日本時間)
08/25 11:02:02 7.60N 82.64W 25.5 6.0M A パナマの南(日本時間)
08/25 22:21 35.1N 135.7E 10k M5.3 京都府南部
[震度が観測された地域]震度4
滋賀県南部 京都府南部 大阪府北部
[震度が観測された市町村]震度4
大津市 京都上京区 京都中京区 亀岡市 向日市 長岡京市 八幡市 久御山町 京北町 八木町 箕面市 島本町
京都府南部でM5.3、最大震度4という強い地震が発生、報道では一人が怪我を負った。更新遅れで情報が後出しとなってしまったが、当サイトの情報提供者でお馴染みの猫魚氏からのレポート、25日朝観測の島根県松江市〜茨城県神栖町ラインの断層状雲はこの地震の前兆であった可能性がある。今回、画像付きで複数の地震雲について報告があり、下記に纏めて掲載した。それから岩瀬氏が21日朝の更新で、関西の200キロ圏に解放間近な強い震源がありそうなことを指摘されていた。また、ひまわり観測で定評の青松氏は19日朝の情報公開において、24日発生の青森県東方沖M5.5震度3と、そしてこの京都の内陸直下地震について、「愛知県から西、紀伊水道と若狭湾周辺むすぶ三角形に来る。避難するほどではないがやや揺れる?四日以内と思うが10日間以内」と発表していた。
前回更新、24日朝の地震雲研メンバーからの情報、京都市から南東方位震源と見られるM5前後の地震雲は、方位の単純報告ミスで南西の間違いだった。これが同日夜間に発生した愛媛県中予地方M4.3であった可能性。また猫魚氏の19日観測レポート(08/20 04:51 更新)、茨城県鹿島町〜長崎県長崎市ラインの帯雲が見事この結果であったと思われる。
台風通過後には急激な気圧変動が地震トリガーとして働く疑いがあり、正にそれが今起こっている印象。しかもこのまま、26日(04:55ピーク時間)上弦半月の月齢トリガー期間へと突入した。予断を許さない状況だ。
「関西ナマズ予知研」の24日更新(記載間違いをしているようでHP上では23日と表記)では、地震雲の風の中でもその形態を維持し留めている性質について、帯電エアロゾルによる電解質導電の中での酸化物イオンが移動することによるものという理論仮説が提示された。うーん、素晴らしい解説で思わず私は絶賛の嵐を送りたい。と云っても、私の頭では難しく非常に理解が困難であった(笑)。関西ナマズ予知研さん、熱いエール応援を有り難うでした。KS氏のサイトでは「地震雲による地震予知について」と題し、 氏によるこれまでの観測経験から見た地震雲についての考えが示された。是非、ご一読を。
アクセスは当サイトの「お薦めリンク集」から。
追記:08/26 03:14 44.6N 141.7E 250k 規模不明 北海道北西沖
つい先程、北海道で地震。震源は北海道北西沖、地図では羽幌町〜初山別村付近沿岸辺りで250�qもの大深発だった。 当サイト「掲示板」23日(08/23 13:50)の投稿で、わんど氏が衛星ひまわり可視画像から、利尻島・礼文島付近の雲の異変についてレポートを寄せられていた。北海道北部震源の有感地震は非常に珍しいものであり、その見事な指摘には私も思わず絶句。気象庁の発表は、規模は不明とのこと。んな馬鹿な? しっかし、頼むでぇ!
尚、北大データは下記
01 08 26 03 13 47.2 44.62187 141.74017 273.6 5.1 auto M5.1
地震データ:地震データ利用システム
北海道大学理学研究科/地震火山研究観測センター
☆★☆読者からの画像レポート紹介★☆★
――山梨県猫魚氏からの最新観測レポート――
画像1 画像2
1)2001/8/25 8:50(画像1)
甲府市上空に磁北より右24度(磁北偏差補正後N右18度)の洗濯板状の雲確認。短い。後、帯状に変化し15km程度になった。
ラインとしては、北海道浜頓別町〜静岡県浜岡町。
2)2001/8/25 8:50
南アルプス上空に磁北より右31度(磁北偏差補正後N右25度)の帯状の雲確認。長さは30km以上。
ラインとしては、北海道サロマ湖〜静岡県天竜川河口。
3)2001/8/25 9:00
甲府市上空に磁北より右44度(磁北偏差補正後N右38度)の帯状の雲確認。長さは20km以上。ラインとしては、北海道厚岸町〜静岡県浜名湖。
4)2001/8/25 9:00(露出オーバーで画像ボツ)
韮崎市上空に磁北より右90度(磁北偏差補正後N右84度)の龍状〜筋状〜断層状ミックスの雲を確認。東へ向かって成長。長さは20km以上。ラインとしては、島根県松江市〜茨城県神栖町。―京都M5.3として発震した可能性―
5)2001/8/25 9:40(画像2)
明野村上空に磁北より左46度(磁北偏差補正後N左52度)の龍状の雲を確認。短い。ラインとしては、石川県羽咋市〜千葉県館山市。
『★ 15日14時、関西ナマズ予知研管理人さんより
・・・略・・・静岡県焼津(やいづと読むのでしょうか?)焼津市内の地下水がやや深刻な状況です。これは5月21日のナマズ予知情報からのコピーですがこれに付随する形で静岡県内の地下水で化学的組成に変化が生じているとの情報を関西ナマズ予知研独自の情報網からキャッチしている。現在異常地下水を分析中とのことなので詳細はわからないが鳥取県西部地震の半年前に同じく関西ナマズ予知研独自の情報網からキャッチした岡山県津山市の異常地下水が鳥取県西部地震の早期前兆だった観測経験から静岡県内における宏観現象の観察報告には要注意を払うべきだと警告しておきたい。なお地下水の化学的組成変化は他の要因でも起こるので確証を持って地震性前兆とは言い難い。ただ静岡県焼津によって地下に何らかの異変が生じているのは確かかも知れない?
最近、8月の始めには静岡県焼津市の地下水の塩素イオン濃度が通常の300倍という異常値を検出しました。推測によると海水の混入が疑われます。また静岡県西部2月23日7:42/M5.3/50kmと静岡県中部4月3日11:57/M5.4/20kmの地震活動は紛れもなく前駆的地震活動と考えています。箱根山の群発らしき地震活動と重ねて検討すると静岡県付近を中心に近いうちに大きな地殻変動が起こるものと私は思います。
(筆者より、おありがとうごぜーますだ。内緒をバラしてゴメンなさい。こんな大事な情報を隠しておけますか?)』
――――――――HP[東海アマ地震予知研究会(掲示板)]より転載
※ 訂正!
2001 08/24 20:19 更新から訂正があります。
×誤 「京都市から南東方位の震源、M5前後の地震雲」
○正 「京都市から南西方位の震源、M5前後の地震雲」
08/24 21:44 34.0N 132.8E 50k M4.3 愛媛県中予地方 震度3
08/25 13:10 34.3N 139.2E 浅い M2.3 新島・神津島近海
08/25 22:21 35.1N 135.7E 10k M5.3 京都府南部 震度4
08/25 23:23 34.3N 139.2E 浅い M2.5 新島・神津島近海
08/26 03:14 44.6N 141.7E 250k 規模不明 北海道北西沖
8/24 06:45:05 3.36S 146.25E 33.0 6.1M A ビズマーク海パプアニューギニア
(日本時間)
08/25 11:02:02 7.60N 82.64W 25.5 6.0M A パナマの南(日本時間)
08/25 22:21 35.1N 135.7E 10k M5.3 京都府南部
[震度が観測された地域]震度4
滋賀県南部 京都府南部 大阪府北部
[震度が観測された市町村]震度4
大津市 京都上京区 京都中京区 亀岡市 向日市 長岡京市 八幡市 久御山町 京北町 八木町 箕面市 島本町
京都府南部でM5.3、最大震度4という強い地震が発生、報道では一人が怪我を負った。更新遅れで情報が後出しとなってしまったが、当サイトの情報提供者でお馴染みの猫魚氏からのレポート、25日朝観測の島根県松江市〜茨城県神栖町ラインの断層状雲はこの地震の前兆であった可能性がある。今回、画像付きで複数の地震雲について報告があり、下記に纏めて掲載した。それから岩瀬氏が21日朝の更新で、関西の200キロ圏に解放間近な強い震源がありそうなことを指摘されていた。また、ひまわり観測で定評の青松氏は19日朝の情報公開において、24日発生の青森県東方沖M5.5震度3と、そしてこの京都の内陸直下地震について、「愛知県から西、紀伊水道と若狭湾周辺むすぶ三角形に来る。避難するほどではないがやや揺れる?四日以内と思うが10日間以内」と発表していた。
前回更新、24日朝の地震雲研メンバーからの情報、京都市から南東方位震源と見られるM5前後の地震雲は、方位の単純報告ミスで南西の間違いだった。これが同日夜間に発生した愛媛県中予地方M4.3であった可能性。また猫魚氏の19日観測レポート(08/20 04:51 更新)、茨城県鹿島町〜長崎県長崎市ラインの帯雲が見事この結果であったと思われる。
台風通過後には急激な気圧変動が地震トリガーとして働く疑いがあり、正にそれが今起こっている印象。しかもこのまま、26日(04:55ピーク時間)上弦半月の月齢トリガー期間へと突入した。予断を許さない状況だ。
「関西ナマズ予知研」の24日更新(記載間違いをしているようでHP上では23日と表記)では、地震雲の風の中でもその形態を維持し留めている性質について、帯電エアロゾルによる電解質導電の中での酸化物イオンが移動することによるものという理論仮説が提示された。うーん、素晴らしい解説で思わず私は絶賛の嵐を送りたい。と云っても、私の頭では難しく非常に理解が困難であった(笑)。関西ナマズ予知研さん、熱いエール応援を有り難うでした。KS氏のサイトでは「地震雲による地震予知について」と題し、 氏によるこれまでの観測経験から見た地震雲についての考えが示された。是非、ご一読を。
アクセスは当サイトの「お薦めリンク集」から。
追記:08/26 03:14 44.6N 141.7E 250k 規模不明 北海道北西沖
つい先程、北海道で地震。震源は北海道北西沖、地図では羽幌町〜初山別村付近沿岸辺りで250�qもの大深発だった。 当サイト「掲示板」23日(08/23 13:50)の投稿で、わんど氏が衛星ひまわり可視画像から、利尻島・礼文島付近の雲の異変についてレポートを寄せられていた。北海道北部震源の有感地震は非常に珍しいものであり、その見事な指摘には私も思わず絶句。気象庁の発表は、規模は不明とのこと。んな馬鹿な? しっかし、頼むでぇ!
尚、北大データは下記
01 08 26 03 13 47.2 44.62187 141.74017 273.6 5.1 auto M5.1
地震データ:地震データ利用システム
北海道大学理学研究科/地震火山研究観測センター
☆★☆読者からの画像レポート紹介★☆★
――山梨県猫魚氏からの最新観測レポート――
画像1 画像2
1)2001/8/25 8:50(画像1)
甲府市上空に磁北より右24度(磁北偏差補正後N右18度)の洗濯板状の雲確認。短い。後、帯状に変化し15km程度になった。
ラインとしては、北海道浜頓別町〜静岡県浜岡町。
2)2001/8/25 8:50
南アルプス上空に磁北より右31度(磁北偏差補正後N右25度)の帯状の雲確認。長さは30km以上。
ラインとしては、北海道サロマ湖〜静岡県天竜川河口。
3)2001/8/25 9:00
甲府市上空に磁北より右44度(磁北偏差補正後N右38度)の帯状の雲確認。長さは20km以上。ラインとしては、北海道厚岸町〜静岡県浜名湖。
4)2001/8/25 9:00(露出オーバーで画像ボツ)
韮崎市上空に磁北より右90度(磁北偏差補正後N右84度)の龍状〜筋状〜断層状ミックスの雲を確認。東へ向かって成長。長さは20km以上。ラインとしては、島根県松江市〜茨城県神栖町。―京都M5.3として発震した可能性―
5)2001/8/25 9:40(画像2)
明野村上空に磁北より左46度(磁北偏差補正後N左52度)の龍状の雲を確認。短い。ラインとしては、石川県羽咋市〜千葉県館山市。
『★ 15日14時、関西ナマズ予知研管理人さんより
・・・略・・・静岡県焼津(やいづと読むのでしょうか?)焼津市内の地下水がやや深刻な状況です。これは5月21日のナマズ予知情報からのコピーですがこれに付随する形で静岡県内の地下水で化学的組成に変化が生じているとの情報を関西ナマズ予知研独自の情報網からキャッチしている。現在異常地下水を分析中とのことなので詳細はわからないが鳥取県西部地震の半年前に同じく関西ナマズ予知研独自の情報網からキャッチした岡山県津山市の異常地下水が鳥取県西部地震の早期前兆だった観測経験から静岡県内における宏観現象の観察報告には要注意を払うべきだと警告しておきたい。なお地下水の化学的組成変化は他の要因でも起こるので確証を持って地震性前兆とは言い難い。ただ静岡県焼津によって地下に何らかの異変が生じているのは確かかも知れない?
最近、8月の始めには静岡県焼津市の地下水の塩素イオン濃度が通常の300倍という異常値を検出しました。推測によると海水の混入が疑われます。また静岡県西部2月23日7:42/M5.3/50kmと静岡県中部4月3日11:57/M5.4/20kmの地震活動は紛れもなく前駆的地震活動と考えています。箱根山の群発らしき地震活動と重ねて検討すると静岡県付近を中心に近いうちに大きな地殻変動が起こるものと私は思います。
(筆者より、おありがとうごぜーますだ。内緒をバラしてゴメンなさい。こんな大事な情報を隠しておけますか?)』
――――――――HP[東海アマ地震予知研究会(掲示板)]より転載
※ 訂正!
2001 08/24 20:19 更新から訂正があります。
×誤 「京都市から南東方位の震源、M5前後の地震雲」
○正 「京都市から南西方位の震源、M5前後の地震雲」
2001 08/24 20:19
Category : 日記
08/24 18:48 41.0N 142.4E 40k M5.5 青森県東方沖 震度3
猫魚氏からのレポート、24日午後観測の北海道利尻島〜静岡県浜岡町ラインの龍状雲在りとのこと。今朝、地震雲研メンバーからは、京都市から南東方位の震源、M5前後の地震雲が見られたとの情報があった。
青森県東方沖で再び中規模地震、M5.5震度3が発生。ちょうど台風11号の通過ラインであり、直前発生の23日早朝の浦河沖M3.8に続いての地震だった。次は釧路沖だろうか。尚、午後に青森県東方沖M5.5であった可能性もある綱状雲が見られたが報告が遅れた。
『つまり、東北北部〜北海道の範囲の台風進路は、14日にM6.2があったばかりの青森県東方沖と16日の震度3などの地震が続いて発生している浦河沖、そして釧路沖の震源ということになる。・・・私の理解は、台風は大震源へと引き寄せられると見ているので、当然、通過ライン下での地震を疑います。』(2001 08/24 11:09 更新)
◆◆8月24日(金)午後・夕方、空知支庁・砂川〜上砂川より観測◆◆
午後2時頃に発見した長い綱状雲、画像に納めた頃には数カ所で途切れが生じボケだしていた。飛行機雲の可能性もあるが、地震性の場合にはM5級との判断から撮影。全長は画像の幅の2.5倍程度の規模で稀に見るもの。方位は大凡、南−北ラインであったことからも、すでに発生した青森県東方沖M5.5であった疑いもある。綱状雲は発生が早く、数時間後で発生する場合もあることはこれまで何度も述べている通りである。
もう一枚の画像は夕方に広範囲に拡がった鉤状雲。石狩湾の260度方位に収束点が在るように見え、天頂を大きく超えて全空の2/3程度も占める規模だった。非常に珍しいほどの大きさで見事だったので一応、撮影した。M5程度ありそうに見えるが、深発無感でたぶんに有感とはなりづらい。カムチャツカ方面震源の帯状も見られたが、それは規模が小さ過ぎる。
猫魚氏からのレポート、24日午後観測の北海道利尻島〜静岡県浜岡町ラインの龍状雲在りとのこと。今朝、地震雲研メンバーからは、京都市から南東方位の震源、M5前後の地震雲が見られたとの情報があった。
青森県東方沖で再び中規模地震、M5.5震度3が発生。ちょうど台風11号の通過ラインであり、直前発生の23日早朝の浦河沖M3.8に続いての地震だった。次は釧路沖だろうか。尚、午後に青森県東方沖M5.5であった可能性もある綱状雲が見られたが報告が遅れた。
『つまり、東北北部〜北海道の範囲の台風進路は、14日にM6.2があったばかりの青森県東方沖と16日の震度3などの地震が続いて発生している浦河沖、そして釧路沖の震源ということになる。・・・私の理解は、台風は大震源へと引き寄せられると見ているので、当然、通過ライン下での地震を疑います。』(2001 08/24 11:09 更新)
◆◆8月24日(金)午後・夕方、空知支庁・砂川〜上砂川より観測◆◆
午後2時頃に発見した長い綱状雲、画像に納めた頃には数カ所で途切れが生じボケだしていた。飛行機雲の可能性もあるが、地震性の場合にはM5級との判断から撮影。全長は画像の幅の2.5倍程度の規模で稀に見るもの。方位は大凡、南−北ラインであったことからも、すでに発生した青森県東方沖M5.5であった疑いもある。綱状雲は発生が早く、数時間後で発生する場合もあることはこれまで何度も述べている通りである。
もう一枚の画像は夕方に広範囲に拡がった鉤状雲。石狩湾の260度方位に収束点が在るように見え、天頂を大きく超えて全空の2/3程度も占める規模だった。非常に珍しいほどの大きさで見事だったので一応、撮影した。M5程度ありそうに見えるが、深発無感でたぶんに有感とはなりづらい。カムチャツカ方面震源の帯状も見られたが、それは規模が小さ過ぎる。
2001 08/24 11:09
Category : 日記
08/23 05:00 42.1N 142.6E 60k M3.8 北海道南部の浦河沖
08/24 02:36 33.9N 135.0E 10k M3.3 和歌山県紀伊水道
08/21 15:52:05 36.99S 179.81W 33.0 7.0M A ニュージーランドの北東
(日本時間)―修正済―
『★21日朝、台風11号はフィリピン海域から日本列島直撃コースを辿り、午前9時現在、室戸岬南南西沖100キロで、昼頃紀伊半島に上陸すると報道されているが、日本地震雲研究会などが過去に何度もレポートした通り、台風や大型低気圧は、必ず! 大型孕震地域を経由する法則がある。「雨が地震を抑圧する!」と鍵田忠三郎が喝破した通り、震源地に惹かれるように接近し、激しい降雨をもたらすのである。したがって、11号の経路こそ、これから1年以内に日本を中枢から破壊する巨大震源地となると考えるべきであり、このコースは、南海地震、東南海地震、東海地震、新関東大震災の震源地を忠実に辿ると考えるべきで、だとすれば、上陸地点は、現在予測されている南紀ではなく、浜松市〜浜岡町付近でなければならない。11号の経路に注目していただきたい。
★23日朝、台風11号の進路は、予想どおりとはいかなかったが、ほぼ孕震区に忠実に進む経路をとったと考える。南紀〜東海地震、関東地震震源地〜茨木、東北太平洋岸のコースは、いずれも巨大孕震区である。南紀方面に長時間停滞し上陸したのは、おそらく南海地震、東南海地震の定例プレート活動(70年毎のM8級)が臨界に近づいているためと考える。台風が震源地を経由するという観察的経験則は、震源が台風を引き寄せ、停滞させる引力をもつと考えられるからである。』(注:画像リンクはクリスタルによるもの)
――――――――――――HP[東海アマ地震予知研究会]より転載
今後、日本の大きな地震について考える上で重要視された、大型台風11号の進路は、やはりほぼ推測された通りに解放が近づいていると見なされている潜伏巨大震源の上空を辿っていった。11号の北海道上陸の進路に関しては、私は未解放の大きめの震源が在ると見ている釧路震源上空を通過する疑いを持っていたが、結果は正にその通りとなった。23日早朝、浦河で地震が発生、台風はその震源へと吸い込まれた。その様にも何かいい知れない神秘を見た思いがしたが、とても釧路へは向かいそうには見えなかった。ところが温帯低気圧にレベルダウンした台風は浦河に到達直後、急激な進路転換をし、結局、釧路に至ったのです。
つまり、東北北部〜北海道の範囲の台風進路は、14日にM6.2があったばかりの青森県東方沖と16日の震度3などの地震が続いて発生している浦河沖、そして釧路沖の震源ということになる。
台風と地震との関係について教示された鍵田氏の説はかなり抽象的で非常に判りにくい。その記述からは、台風が急激に迂回した所と通過ライン下との二つに大きな震源があると受け取れるのだが、読者の中には、通過ラインは地震が無く安全だと誤解している方も多いと思われる。私の理解は、台風は大震源へと引き寄せられると見ているので、当然、通過ライン下での地震を疑います。反発したところという考えは今のところありません。
『地震のエネルギーと台風のエネルギーは競合し合うという説、そして台風は反発するエネルギーの最も力の弱いところを通過するという説、この二つの私の説を裏づけた格好となりました。』
―――――鍵田 忠三郎著[決定版/これが地震雲だ](株)NGS発刊より転載
08/24 02:36 33.9N 135.0E 10k M3.3 和歌山県紀伊水道
08/21 15:52:05 36.99S 179.81W 33.0 7.0M A ニュージーランドの北東
(日本時間)―修正済―
『★21日朝、台風11号はフィリピン海域から日本列島直撃コースを辿り、午前9時現在、室戸岬南南西沖100キロで、昼頃紀伊半島に上陸すると報道されているが、日本地震雲研究会などが過去に何度もレポートした通り、台風や大型低気圧は、必ず! 大型孕震地域を経由する法則がある。「雨が地震を抑圧する!」と鍵田忠三郎が喝破した通り、震源地に惹かれるように接近し、激しい降雨をもたらすのである。したがって、11号の経路こそ、これから1年以内に日本を中枢から破壊する巨大震源地となると考えるべきであり、このコースは、南海地震、東南海地震、東海地震、新関東大震災の震源地を忠実に辿ると考えるべきで、だとすれば、上陸地点は、現在予測されている南紀ではなく、浜松市〜浜岡町付近でなければならない。11号の経路に注目していただきたい。
★23日朝、台風11号の進路は、予想どおりとはいかなかったが、ほぼ孕震区に忠実に進む経路をとったと考える。南紀〜東海地震、関東地震震源地〜茨木、東北太平洋岸のコースは、いずれも巨大孕震区である。南紀方面に長時間停滞し上陸したのは、おそらく南海地震、東南海地震の定例プレート活動(70年毎のM8級)が臨界に近づいているためと考える。台風が震源地を経由するという観察的経験則は、震源が台風を引き寄せ、停滞させる引力をもつと考えられるからである。』(注:画像リンクはクリスタルによるもの)
――――――――――――HP[東海アマ地震予知研究会]より転載
今後、日本の大きな地震について考える上で重要視された、大型台風11号の進路は、やはりほぼ推測された通りに解放が近づいていると見なされている潜伏巨大震源の上空を辿っていった。11号の北海道上陸の進路に関しては、私は未解放の大きめの震源が在ると見ている釧路震源上空を通過する疑いを持っていたが、結果は正にその通りとなった。23日早朝、浦河で地震が発生、台風はその震源へと吸い込まれた。その様にも何かいい知れない神秘を見た思いがしたが、とても釧路へは向かいそうには見えなかった。ところが温帯低気圧にレベルダウンした台風は浦河に到達直後、急激な進路転換をし、結局、釧路に至ったのです。
つまり、東北北部〜北海道の範囲の台風進路は、14日にM6.2があったばかりの青森県東方沖と16日の震度3などの地震が続いて発生している浦河沖、そして釧路沖の震源ということになる。
台風と地震との関係について教示された鍵田氏の説はかなり抽象的で非常に判りにくい。その記述からは、台風が急激に迂回した所と通過ライン下との二つに大きな震源があると受け取れるのだが、読者の中には、通過ラインは地震が無く安全だと誤解している方も多いと思われる。私の理解は、台風は大震源へと引き寄せられると見ているので、当然、通過ライン下での地震を疑います。反発したところという考えは今のところありません。
『地震のエネルギーと台風のエネルギーは競合し合うという説、そして台風は反発するエネルギーの最も力の弱いところを通過するという説、この二つの私の説を裏づけた格好となりました。』
―――――鍵田 忠三郎著[決定版/これが地震雲だ](株)NGS発刊より転載
2001 08/23 07:37
Category : 日記
08/20 19:15 26.4N 141.9E 33k 4.6M B 小笠原北部(世界)
08/22 10:25 25.8N 126.3E 10k M4.6 沖縄本島近海
08/22 20:09 36.4N 140.0E 120k M3.6 栃木県南部
08/21 15:52:06 36.96S 179.84W 33.0 6.9M A ニュージーランドの北東
(日本時間)
猫魚氏による20日観測(08/21 20:24 更新)の千葉県八日市場市〜京都府丹後町ラインの地震雲該当、21日未明に福井県嶺南地方M3.0があった。最新レポートは、22日夕方観測の新潟県上越市〜静岡県清水市ラインの帯雲が届いている。午後には彩雲も見られたという。
ニュージーランドで強い地震があり、30分以上の停電が発生した。私自身の観測結果状況としては、8日観測の十勝方面は11日の無感地震M4.6だった疑い。しかしながら無感は原則的に未発扱いとしている。予め、深発地震であることが推測できた場合に限り、深発地震での無感データは該当として記録している。12日観測のサハリン方面は、地震雲の規模が小さく最初から無感を覚悟、今現在も未確認。気になっているのが肝心の釧路周辺方面、無感データでは22日に内陸大深発、274�qのM4.6があった模様。13日の地震雲で大深発地震であることは判っていたが、規模が小さ過ぎる(午前中から夕方一杯まで、終止出続けた地震雲。車で移動中、芦別・富良野市〜帯広市に至るまで見られた大規模なもの。・・・大型の波状雲は見事でM5級レベル。・・・予測震源はかわP氏同様、釧路沖方面。・・・大きな波状雲は、海域震源の深発地震の場合が多いと思われる。―― 2001 08/14 03:55 更新)。
台風11号の進路がその釧路震源を通過する疑いもあるが、どうも気象庁サイトが旨く見れない。台風通過直後が発生タイミングとしては強く疑われる。とにかく、27日一杯まで様子を見たい。
地震予知連が今頃になって、阪神大震災の2年前くらいから、地震の減少・地殻の歪み、湧き水の量や地下水中のラドン濃度変化などの異変があったと発表。地震予知は出来ないとしたり、これらの異変からは予知できるとしたり、結局、後出し情報でこの様・・・。後出し中出しもいい加減にせい。全くもって、ふざけた話しだ。
08 11 21 07 14.9 41.16988 144.89687 74.6 4.6 ymot HKD 十勝方面
08 22 10 00 42.5 43.07144 144.15585 273.7 4.6 auto M4.6 釧路近辺の内陸
地震データ:地震データ利用システム
北海道大学理学研究科/地震火山研究観測センター
■■8月19日(日)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲08/21 15:28:05 51.68N 176.93W 33.0 4.9M A アリューシャン列島(日本時間)
『東北東−西南西(65−245度)ラインの帯雲で、おそらく震源方位は東北東65度方位、択捉島〜千島列島シムシル島周辺〜アリューシャン列島アッツ島方面。地震雲の形状乱れからは震源が遠い印象、千島列島ウルップ島以北が疑わしい。
帯雲の規模は、西南西側が山並みが邪魔をしていて把握が困難だが、東北東側は地平性に達するほど。よって発生規模はM4.5以上はほぼ確実で、おそらくはM5超級と判断。このクラスは常に一週間程度の期間を見る必要があるが、今の新月トリガー期間中、21日までに発生するかもしれない。』
(2001 08/20 04:51 更新)
――結果考察――
新月トリガー中の直前型だった模様。規模推定は納得できるものの、方位測定の誤差は目立った。これは形状の崩れが酷く測定が困難だったことに起因していると思う。
『2年前から異常現象検出 阪神大震災で地震予知連
日時 8月22日(水)02時26分 名前 連絡会()
関連URLhttp://www.kyodo.co.jp/cgi-bin/getk2story?DBase=
K-IIformat=htmlcontent=summarydate=20010820gid=A0212010image=no
なぜ、今頃、、、もっと早く言ってくれれば、、
東海地震発生2,3年後にこんな事言わないでくださいね、
地震”予知”連絡会さま
【2年前から異常現象検出 阪神大震災で地震予知連】
国土地理院長の諮問機関の地震予知連絡会(会長・大竹政和東北大教授)は20日、1995年に起きた阪神大震災が予測できたかどうかを検討した結果、「震源域が神戸直下であると場所の特定はできないが、近畿地方で1、2年前からさまざまな異常現象を検出していた」と発表した。近畿地方での発生を予測できた可能性があった、との見解で、範囲を広くとれば内陸の活断層型の大地震についても同様の異常現象検出は可能としている。京大防災研などによると、近畿地方では93年ごろから地震の発生数が減少したり地殻の歪みの変化が観測されていた。また、94年ごろから六甲山系のわき水の量や兵庫県西宮市の地下水中のラドン濃度が変化するなどしていた。複数の異常が検出された場合、その1、2年後に大地震が起こり得る、と予測することは可能という』
―――――――――HP[地震予知かもしれない情報(掲示板)]より転載
08/22 10:25 25.8N 126.3E 10k M4.6 沖縄本島近海
08/22 20:09 36.4N 140.0E 120k M3.6 栃木県南部
08/21 15:52:06 36.96S 179.84W 33.0 6.9M A ニュージーランドの北東
(日本時間)
猫魚氏による20日観測(08/21 20:24 更新)の千葉県八日市場市〜京都府丹後町ラインの地震雲該当、21日未明に福井県嶺南地方M3.0があった。最新レポートは、22日夕方観測の新潟県上越市〜静岡県清水市ラインの帯雲が届いている。午後には彩雲も見られたという。
ニュージーランドで強い地震があり、30分以上の停電が発生した。私自身の観測結果状況としては、8日観測の十勝方面は11日の無感地震M4.6だった疑い。しかしながら無感は原則的に未発扱いとしている。予め、深発地震であることが推測できた場合に限り、深発地震での無感データは該当として記録している。12日観測のサハリン方面は、地震雲の規模が小さく最初から無感を覚悟、今現在も未確認。気になっているのが肝心の釧路周辺方面、無感データでは22日に内陸大深発、274�qのM4.6があった模様。13日の地震雲で大深発地震であることは判っていたが、規模が小さ過ぎる(午前中から夕方一杯まで、終止出続けた地震雲。車で移動中、芦別・富良野市〜帯広市に至るまで見られた大規模なもの。・・・大型の波状雲は見事でM5級レベル。・・・予測震源はかわP氏同様、釧路沖方面。・・・大きな波状雲は、海域震源の深発地震の場合が多いと思われる。―― 2001 08/14 03:55 更新)。
台風11号の進路がその釧路震源を通過する疑いもあるが、どうも気象庁サイトが旨く見れない。台風通過直後が発生タイミングとしては強く疑われる。とにかく、27日一杯まで様子を見たい。
地震予知連が今頃になって、阪神大震災の2年前くらいから、地震の減少・地殻の歪み、湧き水の量や地下水中のラドン濃度変化などの異変があったと発表。地震予知は出来ないとしたり、これらの異変からは予知できるとしたり、結局、後出し情報でこの様・・・。後出し中出しもいい加減にせい。全くもって、ふざけた話しだ。
08 11 21 07 14.9 41.16988 144.89687 74.6 4.6 ymot HKD 十勝方面
08 22 10 00 42.5 43.07144 144.15585 273.7 4.6 auto M4.6 釧路近辺の内陸
地震データ:地震データ利用システム
北海道大学理学研究科/地震火山研究観測センター
■■8月19日(日)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲08/21 15:28:05 51.68N 176.93W 33.0 4.9M A アリューシャン列島(日本時間)
『東北東−西南西(65−245度)ラインの帯雲で、おそらく震源方位は東北東65度方位、択捉島〜千島列島シムシル島周辺〜アリューシャン列島アッツ島方面。地震雲の形状乱れからは震源が遠い印象、千島列島ウルップ島以北が疑わしい。
帯雲の規模は、西南西側が山並みが邪魔をしていて把握が困難だが、東北東側は地平性に達するほど。よって発生規模はM4.5以上はほぼ確実で、おそらくはM5超級と判断。このクラスは常に一週間程度の期間を見る必要があるが、今の新月トリガー期間中、21日までに発生するかもしれない。』
(2001 08/20 04:51 更新)
――結果考察――
新月トリガー中の直前型だった模様。規模推定は納得できるものの、方位測定の誤差は目立った。これは形状の崩れが酷く測定が困難だったことに起因していると思う。
『2年前から異常現象検出 阪神大震災で地震予知連
日時 8月22日(水)02時26分 名前 連絡会()
関連URLhttp://www.kyodo.co.jp/cgi-bin/getk2story?DBase=
K-IIformat=htmlcontent=summarydate=20010820gid=A0212010image=no
なぜ、今頃、、、もっと早く言ってくれれば、、
東海地震発生2,3年後にこんな事言わないでくださいね、
地震”予知”連絡会さま
【2年前から異常現象検出 阪神大震災で地震予知連】
国土地理院長の諮問機関の地震予知連絡会(会長・大竹政和東北大教授)は20日、1995年に起きた阪神大震災が予測できたかどうかを検討した結果、「震源域が神戸直下であると場所の特定はできないが、近畿地方で1、2年前からさまざまな異常現象を検出していた」と発表した。近畿地方での発生を予測できた可能性があった、との見解で、範囲を広くとれば内陸の活断層型の大地震についても同様の異常現象検出は可能としている。京大防災研などによると、近畿地方では93年ごろから地震の発生数が減少したり地殻の歪みの変化が観測されていた。また、94年ごろから六甲山系のわき水の量や兵庫県西宮市の地下水中のラドン濃度が変化するなどしていた。複数の異常が検出された場合、その1、2年後に大地震が起こり得る、と予測することは可能という』
―――――――――HP[地震予知かもしれない情報(掲示板)]より転載
2001 08/21 20:24
Category : 日記
08/20 21:56 43.9N 148.1E 33k 4.8M A 北海道東沖(世界版コピー)
08/21 02:58 35.5N 135.9E 10k M3.0 福井県嶺南地方
本日は急用があって朝から旭川市へと出向いた。台風の接近が間近とは思えないほどの晴天で暑いのなんの。昼過ぎの帰宅途中で地震雲を観測。なんと再び三度、4度目の正直の釧路方面震源を示す地震雲だった。未だ発震することなく、ただ4回も繰り返して出現したなどというのは、今回これが初めてだ。一体、何がこれほどの抑圧を招いているのか? 或いは推定規模を誤った、もっと更に大きな地震ではないのか、という疑問さえ湧いてくる・・・。これは更に注意が必要だと思う。発生は、この2日間の台風到来前に無ければ、過ぎ去った後の晴れてからになると思う。
岩瀬氏によれば、20日の沖縄本島近海では、まだ前兆に見合った規模ではなく、他に紀伊水道を疑うとのこと。また、台風11号の進路下に巨大震源が潜在しているという。今回は実に重要な記述と判断、下記に抜粋転載した。
山梨県猫魚氏のレポートによれば、20日台風の影響なのか、迫力ある雲の状態が見られたという。一応、雲の志向ラインは、千葉県八日市場市〜京都府丹後町とのこと。また午前中から傘雲と水平環が出現。仙台からは、5時半頃の椋平虹、北北西方面ラインを結ぶ帯雲、南東方面に収束する放射状雲が確認できたとの情報。
『★ 21日朝、台風11号はフィリピン海域から日本列島直撃コースを辿り、午前9時現在、室戸岬南南西沖100キロで、昼頃紀伊半島に上陸すると報道されているが、日本地震雲研究会などが過去に何度もレポートした通り、台風や大型低気圧は、必ず! 大型孕震地域を経由する法則がある。「雨が地震を抑圧する!」と鍵田忠三郎が喝破した通り、震源地に惹かれるように接近し、激しい降雨をもたらすのである。したがって、11号の経路こそ、これから1年以内に日本を中枢から破壊する巨大震源地となると考えるべきであり、このコースは、南海地震、東南海地震、東海地震、新関東大震災の震源地を忠実に辿ると考えるべきで、だとすれば、上陸地点は、現在予測されている南紀ではなく、浜松市〜浜岡町付近でなければならない。11号の経路に注目していただきたい。
・・・略・・・ただし、今朝も8エリアの60db伝播があり、解放が終了していない。なお、KS氏のレポート写真は、M5.8程度の前兆ではなく、まだ未解放と考えるべきで、関西の200キロ圏に震源がありそうだ。紀伊水道に注目したい。
9時現在、TVIやアクアリウム異変は見られず、10mにはやや強いノイズ。気圧下降時には歪みは吸収され、加圧時にトリガーとなる。したがって台風通過後が問題となる。』
――――――――――――HP[東海アマ地震予知研究会]より転載
◆◆8月21日(火)午後、空知支庁・深川市〜砂川市より観測◆◆
午後1時過ぎ、旭川市からの帰宅途中、深川市から北西の山並みに掛かる東−西(80−260度)ラインの断層状白帯雲を観測。予測震源は国後島〜色丹島間方面、規模はM4.3以上。霞が酷いために全貌の確認が不可で、精々以上という判断までに留まった。画像はボツ。
砂川市からは南の地平性に横たわる長大な断層状白帯雲(画像)も観測。東南東−西南西寄り(100−280度)ラインで、予測震源は100度の釧路方面。こちらも遠方にて霞が濃く不鮮明だが、両端共に山並みに掛かるほどの長大さでM5以上は確実。釧路方位を疑うM5超レベルの地震雲は、これまですでに6日、12日、13日と出現、目撃しており、今回でこれが4度目。何かが抑圧しているのか、何故に発震しないのか理解に苦しんでいる。これは一廻り大型を懸念して、推定規模としてはM5.5超級を強く疑う。今回こそ正真正銘の“本雲”ではないか。
発生は、何れも今から一週間程度、8月27日以内までとしたい。釧路方面震源の観測表の記録としては、今日のものを最新観測として変更した。尚、複数回、連続発生ということも有り得ると思う。十分、注意が必要。
08/21 02:58 35.5N 135.9E 10k M3.0 福井県嶺南地方
本日は急用があって朝から旭川市へと出向いた。台風の接近が間近とは思えないほどの晴天で暑いのなんの。昼過ぎの帰宅途中で地震雲を観測。なんと再び三度、4度目の正直の釧路方面震源を示す地震雲だった。未だ発震することなく、ただ4回も繰り返して出現したなどというのは、今回これが初めてだ。一体、何がこれほどの抑圧を招いているのか? 或いは推定規模を誤った、もっと更に大きな地震ではないのか、という疑問さえ湧いてくる・・・。これは更に注意が必要だと思う。発生は、この2日間の台風到来前に無ければ、過ぎ去った後の晴れてからになると思う。
岩瀬氏によれば、20日の沖縄本島近海では、まだ前兆に見合った規模ではなく、他に紀伊水道を疑うとのこと。また、台風11号の進路下に巨大震源が潜在しているという。今回は実に重要な記述と判断、下記に抜粋転載した。
山梨県猫魚氏のレポートによれば、20日台風の影響なのか、迫力ある雲の状態が見られたという。一応、雲の志向ラインは、千葉県八日市場市〜京都府丹後町とのこと。また午前中から傘雲と水平環が出現。仙台からは、5時半頃の椋平虹、北北西方面ラインを結ぶ帯雲、南東方面に収束する放射状雲が確認できたとの情報。
『★ 21日朝、台風11号はフィリピン海域から日本列島直撃コースを辿り、午前9時現在、室戸岬南南西沖100キロで、昼頃紀伊半島に上陸すると報道されているが、日本地震雲研究会などが過去に何度もレポートした通り、台風や大型低気圧は、必ず! 大型孕震地域を経由する法則がある。「雨が地震を抑圧する!」と鍵田忠三郎が喝破した通り、震源地に惹かれるように接近し、激しい降雨をもたらすのである。したがって、11号の経路こそ、これから1年以内に日本を中枢から破壊する巨大震源地となると考えるべきであり、このコースは、南海地震、東南海地震、東海地震、新関東大震災の震源地を忠実に辿ると考えるべきで、だとすれば、上陸地点は、現在予測されている南紀ではなく、浜松市〜浜岡町付近でなければならない。11号の経路に注目していただきたい。
・・・略・・・ただし、今朝も8エリアの60db伝播があり、解放が終了していない。なお、KS氏のレポート写真は、M5.8程度の前兆ではなく、まだ未解放と考えるべきで、関西の200キロ圏に震源がありそうだ。紀伊水道に注目したい。
9時現在、TVIやアクアリウム異変は見られず、10mにはやや強いノイズ。気圧下降時には歪みは吸収され、加圧時にトリガーとなる。したがって台風通過後が問題となる。』
――――――――――――HP[東海アマ地震予知研究会]より転載
◆◆8月21日(火)午後、空知支庁・深川市〜砂川市より観測◆◆
午後1時過ぎ、旭川市からの帰宅途中、深川市から北西の山並みに掛かる東−西(80−260度)ラインの断層状白帯雲を観測。予測震源は国後島〜色丹島間方面、規模はM4.3以上。霞が酷いために全貌の確認が不可で、精々以上という判断までに留まった。画像はボツ。
砂川市からは南の地平性に横たわる長大な断層状白帯雲(画像)も観測。東南東−西南西寄り(100−280度)ラインで、予測震源は100度の釧路方面。こちらも遠方にて霞が濃く不鮮明だが、両端共に山並みに掛かるほどの長大さでM5以上は確実。釧路方位を疑うM5超レベルの地震雲は、これまですでに6日、12日、13日と出現、目撃しており、今回でこれが4度目。何かが抑圧しているのか、何故に発震しないのか理解に苦しんでいる。これは一廻り大型を懸念して、推定規模としてはM5.5超級を強く疑う。今回こそ正真正銘の“本雲”ではないか。
発生は、何れも今から一週間程度、8月27日以内までとしたい。釧路方面震源の観測表の記録としては、今日のものを最新観測として変更した。尚、複数回、連続発生ということも有り得ると思う。十分、注意が必要。
2001 08/21 00:04
Category : 日記
08/20 13:12 25.8N 126.2E 10k M5.8 沖縄本島近海 震度3
08/20 19:16 27.1N 142.9E 10k M4.3 父島近海
08/20 19:42 36.5N 140.6E 50k M3.9 茨城県北部
08/20 21:16 41.0N 142.4E 40k M4.1 青森県東方沖
前回、20日朝更新で紹介した南西諸島・フィリピンプレート側方面の激しい前兆の結果を疑う、沖縄本島近海M5.8震度3が発生した。18日朝M6.3の余震と思われる。岩瀬氏の見解によれば、「19日夕方、震源は再び南西方位で、紀伊水道〜沖縄である。48時間前兆で、今夜が新月トリガーとなる。震源地震度は最低4を超えるだろう。」(HP[東海アマ地震予知研究会]より抜粋転載)という発表だった。
台風11号の猛威が心配されています。地震と合わせ十分、ご注意下さい!
『【東海地域の地殻変動依然つづく、予知連「強い関心」】
東海地域で観測された地殻変動の異変は依然として続いていることが、20日の地震予知連絡会で報告された。大竹政和会長(東北大教授)は「今回起きている事象は経験したことのない異常な事態」との考えを改めて示し、「この異変はどちらかというと東海地震を阻害させるのではなく、促進させる方向であり、大変強い関心を持って注目している」と語った。また、地殻変動の異変がある地域で、地震活動が2000年初めごろから低下していると、山田功夫名古屋大学教授が報告した。
地殻変動の異変は、陸のプレートと、その下に沈み込むフィリピン海プレートとの境界で、揺れを感じないほどゆっくりと滑る「ゆっくり地震」が起きているためだとされている。プレートが滑り、地震を起こすひずみが解消されているために、地震活動が低下していると見ることができるという。 (8月20日22:04)』
――――――――――――HP[読売新聞]より転載
http://www.yomiuri.co.jp/00/20010820i113.htm
08/20 19:16 27.1N 142.9E 10k M4.3 父島近海
08/20 19:42 36.5N 140.6E 50k M3.9 茨城県北部
08/20 21:16 41.0N 142.4E 40k M4.1 青森県東方沖
前回、20日朝更新で紹介した南西諸島・フィリピンプレート側方面の激しい前兆の結果を疑う、沖縄本島近海M5.8震度3が発生した。18日朝M6.3の余震と思われる。岩瀬氏の見解によれば、「19日夕方、震源は再び南西方位で、紀伊水道〜沖縄である。48時間前兆で、今夜が新月トリガーとなる。震源地震度は最低4を超えるだろう。」(HP[東海アマ地震予知研究会]より抜粋転載)という発表だった。
台風11号の猛威が心配されています。地震と合わせ十分、ご注意下さい!
『【東海地域の地殻変動依然つづく、予知連「強い関心」】
東海地域で観測された地殻変動の異変は依然として続いていることが、20日の地震予知連絡会で報告された。大竹政和会長(東北大教授)は「今回起きている事象は経験したことのない異常な事態」との考えを改めて示し、「この異変はどちらかというと東海地震を阻害させるのではなく、促進させる方向であり、大変強い関心を持って注目している」と語った。また、地殻変動の異変がある地域で、地震活動が2000年初めごろから低下していると、山田功夫名古屋大学教授が報告した。
地殻変動の異変は、陸のプレートと、その下に沈み込むフィリピン海プレートとの境界で、揺れを感じないほどゆっくりと滑る「ゆっくり地震」が起きているためだとされている。プレートが滑り、地震を起こすひずみが解消されているために、地震活動が低下していると見ることができるという。 (8月20日22:04)』
――――――――――――HP[読売新聞]より転載
http://www.yomiuri.co.jp/00/20010820i113.htm
2001 08/20 04:51
Category : 日記
08/18 21:49 33.7N 140.6E 60k M4.2 八丈島近海
08/19 11:10 35.9N 136.8E 10k M3.3 福井県嶺北地方
08/19 18:24 30.0N 131.4E 10k M4.2 種子島近海
山梨県猫魚氏の観測該当、18日朝観測の富山県小矢部市〜神奈川県小田原市ラインの帯雲(08/18 15:16 更新)の結果と思われる八丈島近海M4.2が発生。最新レポートとして、18日夜間観測の石川県金沢市〜神奈川県小田原市ラインの帯雲。そして19日午前中、茨城県鹿島町〜長崎県長崎市ラインの帯雲を観測したとの情報が届いている。当地からは東北東方面の震源を示すM5級地震雲が出現している(下記)。
19日の夕方は、関東以西の各地で激しい前兆を疑う空の宏観が観測された模様。岩瀬氏によれば、M6〜7プラスの24時間前兆で、南西諸島・フィリピンプレートを疑うとのこと。東海アマ岩瀬氏の掲示板には、各地からの凄い画像がリンク紹介されている。また当サイト掲示板には和歌山の研究家DAR氏よりお知らせを頂いているが、確かに素晴らしい画像を拝見できるので価値は大きい。兵庫県のKS氏からも見事が画像がアップされている。こちらは連写。今回は心臓が停まりそうな画像で、震災級が疑われても当然。できれば深い地震、沿岸から遠い地震で済むことを切に願う。ちょうど新月トリガー真っ最中で、発生まで時間はなさそうだ。参考画像・各サイトは、何れも「お薦めリンク集」よりアクセスできます。
こちら北海道も釧路周辺域がこの新月トリガー中での発生が懸念される。M6に達する疑いもある。十分、注意して欲しい。
◆◆8月19日(日)夕方、空知支庁・砂川〜上砂川より観測◆◆
美しい夕焼けだが、沈みかけている太陽を覆っているのは地震雲。東北東−西南西(65−245度)ラインの帯雲で、おそらく震源方位は東北東65度方位、択捉島〜千島列島シムシル島周辺〜アリューシャン列島アッツ島方面。地震雲の形状乱れからは震源が遠い印象、千島列島ウルップ島以北が疑わしい。
帯雲の規模は、西南西側が山並みが邪魔をしていて把握が困難だが、東北東側は地平性に達するほど。よって発生規模はM4.5以上はほぼ確実で、おそらくはM5超級と判断。このクラスは常に一週間程度の期間を見る必要があるが、今の新月トリガー期間中、21日までに発生するかもしれない。
――余談――
「2CH掲示板」では、今回、私の地震雲観測による結果、18日朝発生の沖縄本島近海M6.3をネタに喜んでいる愚か者がアレこれと書いている。
夕焼けを「赤色帯雲」などと云ってるとして喜んでるが、インパクトがあっていいじゃろが、このほうが。ムーンシェル、ブラッド・グロー、ファイヤーボール、ドラクロワの空・・・(笑)。これらは私の師匠が、これは一体なんだろう?と胸をワクワクして知りたくなるようにとネーミングをされたものだ。夕焼けも凄いものになると地震が疑われるというのは、空の宏観の基本。
「そこいらじゅうで、沖縄当たった、当たっただよ。よくよく読み返してみると沖縄のおの字もない」だと。ゲハハハハー!! (^◆^)
なんじゃコリャー、さすがに私も腹を押さえて笑かしてもらったけど。ありゃりゃ、これ私のことじゃんねー(怒)。 (〇o〇;))))!!
いいかよく読め、このタワケ者が!!(▼▼)
私は「当たった」などとは云わない。私が観測した地震雲の結果、その該当らしき地震が発生したと云っている。私が観測、測定した震源方位に合致する延長上で、地震雲から想定したM5.5超級レベルに合致している地震がこの沖縄本島近海M6.3であることを疑う、と云っている。私の観測後、その予測方位線上での1発目のM6地震がコレだという事実。そして沖縄付近とは予め指摘できなかったという事実を示すものだ。だから私は「当たった」などとは云わないのだ。私の観測結果は全てそう。当たり外れというより、発生地震に対してどこまで自分は予め指摘することができたのか、それを記録に留め自己反省に努めている。
それから随分と、北海道から沖縄の前兆(地震雲)が出るわけがない、みたいな考えが見受けられる。しかし、M6超級なら遙か超遠方、外国の地震雲まで見られることは、そんなに珍しい話しでもない。地震雲観測はネット上で頻繁に活動している方だけではない。寧ろ、ネットにはあまり参加されていない観測者は実に多いのである。私は、数千�qの超遠方震源を示す地震雲について、他の観測者とも意見を交わし、自分の特異な見解などではないことを確認している。地震雲はマグニチュード(M)に比例して遠距離にまで出現する。私が捉えたM6級前兆雲は、2回や3回ではなく、沖縄以上の超遠方の記録さえある。こんなことなど決して驚くには値しない。
私は地震雲は何かしらの電磁波に関連しているものと見ている。ただ「電磁波で地震雲が発生する」という表現は敢えてしない。
私の基本見解は、雲は極自然な状態でも滞在している筈の帯電エアロゾル(帯電粒子)で満ちた大気中で育成されるのであり、その電荷を帯びた雲の粒子が、地殻から放射される前駆活動としての電磁波(の磁力線)によって整列状態となることで、「地震雲」と呼ばれる独特の(一部は気象学分類そのままの)形態を生じているものと考えている。これはいわば、下敷き上の砂鉄が磁力線に沿って模様を描くのに似ている。
であるから、この点については若干、PISCO教授とも池谷教授とも考えが少し違う。つまり、通常の気象雲が電磁波で地震雲としての形態を取るし、前兆電磁波が放射され強く満ちている最中に発生する雲は、当然、地震雲の形態をとって出現することとなる。
私は電磁波が原因していると考えるので、地球の表面を伝わる強い電磁波(規模の大きな地震)ならば数千�qだろうと届くのだろうと考えている。だから長遠方へも届く前駆的現象を認めるわけであり、地熱説も取る考えはない。沖縄本島近海の地震雲が北海道上空に出現したのは、たまたま何かの条件が重なったからであり、その条件とはたぶんに気象的(地理的)条件は当然、含まれるものと思われる。しかしだからといって再び、北海道に出現するということでもない。どこに出現するかは予測不能だから、これは在る意味ではオカス理論だ。
誤解している者も多いので云っておきたい。地震雲観測は、自分が見た雲の状態から地震を判断するということであり、自分から見える範囲の空に出現していないからといって、地震が発生しないことを意味するものでもない。他の地域で自分の地元周辺域を示す地震雲が出現しているかも知れないからだ。だから、地震無し宣言などはできない。また、夜間や睡眠中の出現ということも当然ある筈であり、見逃し無しなどということも有り得ないのである。見逃さないなどと云っている者は虚言(過大発言)に過ぎない。
今回は「かもしれない掲示板」にも、複数のご批判がきたから、大サービスでそちら側へも一杯書いてもうたばい(笑)。
アクセスは「お薦めリンク集」のリンクから。
『沖縄本島周辺異常潮位
日時 8月19日(日)23時10分 名前 celeron() 関連URL http://www.kishou.go.jp/press/0107/27a/okinawa.pdf
沖縄本島周辺では本年7 月に入って潮位偏差(月と太陽の運行から推算される通常の潮位と実際の潮位の差)が徐々に大きくなり、16 日には+20cm を超えた。その後、大潮時の21 日から23 日の満潮時には那覇市内(泊、古波蔵)などの道路で冠水するなどの影響が出た。沖縄本島における潮位偏差の大きい状態は、26 日現在継続している。
このような潮位偏差は、台風などで起こる高潮や地震で引き起こされる津波とは異なり、多くの場合原因を特定することが困難であり、“異常潮位”と呼ばれている。
今回の異常潮位は、海面に盛り上がりを伴う渦が太平洋を西に進み、沖縄本島に接近したことが原因と考えられ、今後、次のような注意が必要である。
現在、沖縄本島周辺で観測されている異常潮位は、2〜3 ヶ月程度続く可能性があり、今後の大潮期(8 月2 〜8 日、8 月17 〜23 日、9 月1 〜7 日、9 月15〜21 日)の潮位上昇に注意する必要がある。』
―――――――――HP[地震予知かもしれない情報(掲示板)]より転載
08/19 11:10 35.9N 136.8E 10k M3.3 福井県嶺北地方
08/19 18:24 30.0N 131.4E 10k M4.2 種子島近海
山梨県猫魚氏の観測該当、18日朝観測の富山県小矢部市〜神奈川県小田原市ラインの帯雲(08/18 15:16 更新)の結果と思われる八丈島近海M4.2が発生。最新レポートとして、18日夜間観測の石川県金沢市〜神奈川県小田原市ラインの帯雲。そして19日午前中、茨城県鹿島町〜長崎県長崎市ラインの帯雲を観測したとの情報が届いている。当地からは東北東方面の震源を示すM5級地震雲が出現している(下記)。
19日の夕方は、関東以西の各地で激しい前兆を疑う空の宏観が観測された模様。岩瀬氏によれば、M6〜7プラスの24時間前兆で、南西諸島・フィリピンプレートを疑うとのこと。東海アマ岩瀬氏の掲示板には、各地からの凄い画像がリンク紹介されている。また当サイト掲示板には和歌山の研究家DAR氏よりお知らせを頂いているが、確かに素晴らしい画像を拝見できるので価値は大きい。兵庫県のKS氏からも見事が画像がアップされている。こちらは連写。今回は心臓が停まりそうな画像で、震災級が疑われても当然。できれば深い地震、沿岸から遠い地震で済むことを切に願う。ちょうど新月トリガー真っ最中で、発生まで時間はなさそうだ。参考画像・各サイトは、何れも「お薦めリンク集」よりアクセスできます。
こちら北海道も釧路周辺域がこの新月トリガー中での発生が懸念される。M6に達する疑いもある。十分、注意して欲しい。
◆◆8月19日(日)夕方、空知支庁・砂川〜上砂川より観測◆◆
美しい夕焼けだが、沈みかけている太陽を覆っているのは地震雲。東北東−西南西(65−245度)ラインの帯雲で、おそらく震源方位は東北東65度方位、択捉島〜千島列島シムシル島周辺〜アリューシャン列島アッツ島方面。地震雲の形状乱れからは震源が遠い印象、千島列島ウルップ島以北が疑わしい。
帯雲の規模は、西南西側が山並みが邪魔をしていて把握が困難だが、東北東側は地平性に達するほど。よって発生規模はM4.5以上はほぼ確実で、おそらくはM5超級と判断。このクラスは常に一週間程度の期間を見る必要があるが、今の新月トリガー期間中、21日までに発生するかもしれない。
――余談――
「2CH掲示板」では、今回、私の地震雲観測による結果、18日朝発生の沖縄本島近海M6.3をネタに喜んでいる愚か者がアレこれと書いている。
夕焼けを「赤色帯雲」などと云ってるとして喜んでるが、インパクトがあっていいじゃろが、このほうが。ムーンシェル、ブラッド・グロー、ファイヤーボール、ドラクロワの空・・・(笑)。これらは私の師匠が、これは一体なんだろう?と胸をワクワクして知りたくなるようにとネーミングをされたものだ。夕焼けも凄いものになると地震が疑われるというのは、空の宏観の基本。
「そこいらじゅうで、沖縄当たった、当たっただよ。よくよく読み返してみると沖縄のおの字もない」だと。ゲハハハハー!! (^◆^)
なんじゃコリャー、さすがに私も腹を押さえて笑かしてもらったけど。ありゃりゃ、これ私のことじゃんねー(怒)。 (〇o〇;))))!!
いいかよく読め、このタワケ者が!!(▼▼)
私は「当たった」などとは云わない。私が観測した地震雲の結果、その該当らしき地震が発生したと云っている。私が観測、測定した震源方位に合致する延長上で、地震雲から想定したM5.5超級レベルに合致している地震がこの沖縄本島近海M6.3であることを疑う、と云っている。私の観測後、その予測方位線上での1発目のM6地震がコレだという事実。そして沖縄付近とは予め指摘できなかったという事実を示すものだ。だから私は「当たった」などとは云わないのだ。私の観測結果は全てそう。当たり外れというより、発生地震に対してどこまで自分は予め指摘することができたのか、それを記録に留め自己反省に努めている。
それから随分と、北海道から沖縄の前兆(地震雲)が出るわけがない、みたいな考えが見受けられる。しかし、M6超級なら遙か超遠方、外国の地震雲まで見られることは、そんなに珍しい話しでもない。地震雲観測はネット上で頻繁に活動している方だけではない。寧ろ、ネットにはあまり参加されていない観測者は実に多いのである。私は、数千�qの超遠方震源を示す地震雲について、他の観測者とも意見を交わし、自分の特異な見解などではないことを確認している。地震雲はマグニチュード(M)に比例して遠距離にまで出現する。私が捉えたM6級前兆雲は、2回や3回ではなく、沖縄以上の超遠方の記録さえある。こんなことなど決して驚くには値しない。
私は地震雲は何かしらの電磁波に関連しているものと見ている。ただ「電磁波で地震雲が発生する」という表現は敢えてしない。
私の基本見解は、雲は極自然な状態でも滞在している筈の帯電エアロゾル(帯電粒子)で満ちた大気中で育成されるのであり、その電荷を帯びた雲の粒子が、地殻から放射される前駆活動としての電磁波(の磁力線)によって整列状態となることで、「地震雲」と呼ばれる独特の(一部は気象学分類そのままの)形態を生じているものと考えている。これはいわば、下敷き上の砂鉄が磁力線に沿って模様を描くのに似ている。
であるから、この点については若干、PISCO教授とも池谷教授とも考えが少し違う。つまり、通常の気象雲が電磁波で地震雲としての形態を取るし、前兆電磁波が放射され強く満ちている最中に発生する雲は、当然、地震雲の形態をとって出現することとなる。
私は電磁波が原因していると考えるので、地球の表面を伝わる強い電磁波(規模の大きな地震)ならば数千�qだろうと届くのだろうと考えている。だから長遠方へも届く前駆的現象を認めるわけであり、地熱説も取る考えはない。沖縄本島近海の地震雲が北海道上空に出現したのは、たまたま何かの条件が重なったからであり、その条件とはたぶんに気象的(地理的)条件は当然、含まれるものと思われる。しかしだからといって再び、北海道に出現するということでもない。どこに出現するかは予測不能だから、これは在る意味ではオカス理論だ。
誤解している者も多いので云っておきたい。地震雲観測は、自分が見た雲の状態から地震を判断するということであり、自分から見える範囲の空に出現していないからといって、地震が発生しないことを意味するものでもない。他の地域で自分の地元周辺域を示す地震雲が出現しているかも知れないからだ。だから、地震無し宣言などはできない。また、夜間や睡眠中の出現ということも当然ある筈であり、見逃し無しなどということも有り得ないのである。見逃さないなどと云っている者は虚言(過大発言)に過ぎない。
今回は「かもしれない掲示板」にも、複数のご批判がきたから、大サービスでそちら側へも一杯書いてもうたばい(笑)。
アクセスは「お薦めリンク集」のリンクから。
『沖縄本島周辺異常潮位
日時 8月19日(日)23時10分 名前 celeron() 関連URL http://www.kishou.go.jp/press/0107/27a/okinawa.pdf
沖縄本島周辺では本年7 月に入って潮位偏差(月と太陽の運行から推算される通常の潮位と実際の潮位の差)が徐々に大きくなり、16 日には+20cm を超えた。その後、大潮時の21 日から23 日の満潮時には那覇市内(泊、古波蔵)などの道路で冠水するなどの影響が出た。沖縄本島における潮位偏差の大きい状態は、26 日現在継続している。
このような潮位偏差は、台風などで起こる高潮や地震で引き起こされる津波とは異なり、多くの場合原因を特定することが困難であり、“異常潮位”と呼ばれている。
今回の異常潮位は、海面に盛り上がりを伴う渦が太平洋を西に進み、沖縄本島に接近したことが原因と考えられ、今後、次のような注意が必要である。
現在、沖縄本島周辺で観測されている異常潮位は、2〜3 ヶ月程度続く可能性があり、今後の大潮期(8 月2 〜8 日、8 月17 〜23 日、9 月1 〜7 日、9 月15〜21 日)の潮位上昇に注意する必要がある。』
―――――――――HP[地震予知かもしれない情報(掲示板)]より転載
2001 08/18 15:16
Category : 日記
2001 08/18 13:55
08/18 07:26 25.9N 126.2E 10k M6.3 沖縄本島近海 震度3
08/18 08:17 25.9N 126.2E 10k M4.4 沖縄本島近海
08/16 16:36:58 50.49N 156.44E 83.7 4.8M A 千島列島(日本時間)
猫魚氏より早速、18日朝観測のレポートが届いている。富山県小矢部市〜神奈川県小田原市ラインの淡い帯状雲が出現とのこと。
新月トリガー影響下に入りつつある今朝の沖縄M6.3の地震で、未発生だった一つが結果を見たことになる。もし南南西側が山並みに隠れておらず全貌が見えていれば、M6超級との判断も十分できた筈だった。これは我ながら十分満足いく結果であり、現在の段階でこれ以上の精度はかなり厳しい。とにかく被害地震でなくてなによりだったと思っている。深度も浅く、これでもっと内陸付近だったならば人が死んでいたかも知れない。震災となれば「来た来た!」とは喜んでられない。これが城間氏が観測した幻日や環天頂アークの結果だろう。尚、この地震雲は栗山町のかわP氏も観測し画像に納めている。
「かも知れない掲示板」では、学者モドキの秀才が地震雲を馬鹿にしていたが、自分でやってみもしないで机上理論ばかり。地震雲の叡智はこれを必要とする者のために提供されている。あなたが有用と判断するならこれを使えばいい。
■■8月10日(金)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲08/18 07:26 25.9N 126.2E 10k M6.3 沖縄本島近海 震度3
▲08/18 08:17 25.9N 126.2E 10k M4.4 沖縄本島近海
『午後5時半過ぎ、日中に覆いだした高積雲の西空側が二分割状の形態を見せ、その覗く空からもシャープネスな赤色帯雲が輝いている。一見して危険なレベルと判った。断層は南南西−北北東(210−30度)ライン。震源は南南西210度付近方面、石川県〜紀伊水道〜南西諸島〜フィリピン・マニラ方面。
印象からは震源は近く、国内なのかも知れない。・・・南南西側はピンネシリの山並みに隠れているが、北北東側は見事に地平線にまで達していた。M5以上はまず確実で、推定規模はM5.5超級レベル。直前型72H以内が濃厚だが、一週間程度は様子を見る必要。』
(2001 08/10 23:23 更新)
――結果考察――
直前型を疑ったが一週間後発生のタイプだったようだ。方位測定も満足できる結果で、210度に対して+側5度以内、フィリピン・マニラからは2度程度の誤差でしかなかった。推定規模としてもM5.5超級レベルということで、現在のところのほぼ限界予測に達しているものと思う。
(参考画像を一枚リンクしましたが、全数画像は過去ログか実績表にリンクされています。)
08/18 07:26 25.9N 126.2E 10k M6.3 沖縄本島近海 震度3
08/18 08:17 25.9N 126.2E 10k M4.4 沖縄本島近海
08/16 16:36:58 50.49N 156.44E 83.7 4.8M A 千島列島(日本時間)
猫魚氏より早速、18日朝観測のレポートが届いている。富山県小矢部市〜神奈川県小田原市ラインの淡い帯状雲が出現とのこと。
新月トリガー影響下に入りつつある今朝の沖縄M6.3の地震で、未発生だった一つが結果を見たことになる。もし南南西側が山並みに隠れておらず全貌が見えていれば、M6超級との判断も十分できた筈だった。これは我ながら十分満足いく結果であり、現在の段階でこれ以上の精度はかなり厳しい。とにかく被害地震でなくてなによりだったと思っている。深度も浅く、これでもっと内陸付近だったならば人が死んでいたかも知れない。震災となれば「来た来た!」とは喜んでられない。これが城間氏が観測した幻日や環天頂アークの結果だろう。尚、この地震雲は栗山町のかわP氏も観測し画像に納めている。
「かも知れない掲示板」では、学者モドキの秀才が地震雲を馬鹿にしていたが、自分でやってみもしないで机上理論ばかり。地震雲の叡智はこれを必要とする者のために提供されている。あなたが有用と判断するならこれを使えばいい。
■■8月10日(金)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲08/18 07:26 25.9N 126.2E 10k M6.3 沖縄本島近海 震度3
▲08/18 08:17 25.9N 126.2E 10k M4.4 沖縄本島近海
『午後5時半過ぎ、日中に覆いだした高積雲の西空側が二分割状の形態を見せ、その覗く空からもシャープネスな赤色帯雲が輝いている。一見して危険なレベルと判った。断層は南南西−北北東(210−30度)ライン。震源は南南西210度付近方面、石川県〜紀伊水道〜南西諸島〜フィリピン・マニラ方面。
印象からは震源は近く、国内なのかも知れない。・・・南南西側はピンネシリの山並みに隠れているが、北北東側は見事に地平線にまで達していた。M5以上はまず確実で、推定規模はM5.5超級レベル。直前型72H以内が濃厚だが、一週間程度は様子を見る必要。』
(2001 08/10 23:23 更新)
――結果考察――
直前型を疑ったが一週間後発生のタイプだったようだ。方位測定も満足できる結果で、210度に対して+側5度以内、フィリピン・マニラからは2度程度の誤差でしかなかった。推定規模としてもM5.5超級レベルということで、現在のところのほぼ限界予測に達しているものと思う。
(参考画像を一枚リンクしましたが、全数画像は過去ログか実績表にリンクされています。)
2001 08/18 03:22
Category : 日記
08/14 20:03 34.6N 131.9E 10k M3.3 島根県西部
08/15 06:49 38.9N 142.1E 50k M4.3 宮城県沖
08/15 22:14 34.3N 139.3E 10k M3.1 新島・神津島近海
08/16 05:32 42.2N 142.5E 70k M4.6 北海道南部の浦河沖
08/16 21:39 34.1N 139.5E 浅い M2.3 三宅島近海
08/16 21:54 34.1N 135.1E 10k M3.2 和歌山県紀伊水道
08/17 22:43 35.0N 139.1E 浅い M3.3 伊豆半島東方沖
08/17 23:53 34.1N 139.5E 浅い M2.3 三宅島近海
08/14 13:57:05 46.25N 152.25E 33.0 4.8M A 千島列島(日本時間)
山梨県猫魚氏の観測該当、14日夕方観測の石川県輪島市〜伊豆大島ラインの龍状雲(08/14 21:34 更新)の結果、伊豆半島東方沖M3.3が発生。氏からの最新レポート、16日午後〜夕方観測の神奈川県小田原市〜石川県羽咋市ラインの龍状雲、及び北海道紋別町〜静岡県磐田市ラインの帯雲。17日夕方は、富山県黒部市〜八丈島ラインの筋状やレンズ雲の出現についての報告があった。
私、クリスタル側の観測経過状況としては、8日観測の十勝沖方面、10日観測の石川県〜紀伊水道〜南西諸島〜フィリピン方面、6・12・13日観測の釧路沖方面、12日観測のサハリン方面が以前として悉く未発の状態。サハリン方面の地震雲は規模が小さく、無感レベルの疑いも強い。その場合には確認は不可。しかし他の地震雲については何らかの結果が在るものと見ている。次に迫った19日(11:55ピーク時間)新月トリガー期間がどうやら発震のタイミングとしては怪しい。
16日の木星食は、日本で観測可能なものとしては57年振りだったと新聞が取り上げていた。天文年鑑を見ても特に意識しなかったために気付かなかったのだが、どうもこの木星食は震災と関係が在る疑いもある。前回の食、1994年12月30日(昼間)に対し、二日前の28日に「三陸はるか沖地震」(M7.5死者3人、負傷者788人)が、そして翌年 1月17日に「阪神・淡路大震災」が発生した。前々回、1944年3月7日食の同年、12月 7日には「東南海地震」(M7.9死者不明1223人)も発生していた。トリガー力が働く可能性はあるかも知れない。遅ればせながら一応、「イベント・カレンダー」ページには追加掲載をした。
前兆掲示板には17日、大分県臼杵市の観測者、城間氏から幻日現象及び環天頂アーク出現について報告があった。岩瀬氏によれば17日夕方、10mFMに60DBで入感、北海道周辺域のM5前後を疑う前兆とのこと。
当サイト「掲示板」には15日夜間、福島県からハムスターの異常行動を疑うレポートがあった。金網に張り付く状態が長時間続いているとのこと。動物行動にも詳しい関西ナマズ予知研によれば、ナマズ研飼育のハムスターにもよく見られる夜行性行動ではないかとのこと。落ち着きのない激しい行動の場合には注意が必用。
★Crystalよりお知らせ!
「お薦めリンク集 2」で掲載したHP『BEACHES 地震雲』は、事情により現在停止中とのこと。再開を待って一旦、削除致しました。
08/15 06:49 38.9N 142.1E 50k M4.3 宮城県沖
08/15 22:14 34.3N 139.3E 10k M3.1 新島・神津島近海
08/16 05:32 42.2N 142.5E 70k M4.6 北海道南部の浦河沖
08/16 21:39 34.1N 139.5E 浅い M2.3 三宅島近海
08/16 21:54 34.1N 135.1E 10k M3.2 和歌山県紀伊水道
08/17 22:43 35.0N 139.1E 浅い M3.3 伊豆半島東方沖
08/17 23:53 34.1N 139.5E 浅い M2.3 三宅島近海
08/14 13:57:05 46.25N 152.25E 33.0 4.8M A 千島列島(日本時間)
山梨県猫魚氏の観測該当、14日夕方観測の石川県輪島市〜伊豆大島ラインの龍状雲(08/14 21:34 更新)の結果、伊豆半島東方沖M3.3が発生。氏からの最新レポート、16日午後〜夕方観測の神奈川県小田原市〜石川県羽咋市ラインの龍状雲、及び北海道紋別町〜静岡県磐田市ラインの帯雲。17日夕方は、富山県黒部市〜八丈島ラインの筋状やレンズ雲の出現についての報告があった。
私、クリスタル側の観測経過状況としては、8日観測の十勝沖方面、10日観測の石川県〜紀伊水道〜南西諸島〜フィリピン方面、6・12・13日観測の釧路沖方面、12日観測のサハリン方面が以前として悉く未発の状態。サハリン方面の地震雲は規模が小さく、無感レベルの疑いも強い。その場合には確認は不可。しかし他の地震雲については何らかの結果が在るものと見ている。次に迫った19日(11:55ピーク時間)新月トリガー期間がどうやら発震のタイミングとしては怪しい。
16日の木星食は、日本で観測可能なものとしては57年振りだったと新聞が取り上げていた。天文年鑑を見ても特に意識しなかったために気付かなかったのだが、どうもこの木星食は震災と関係が在る疑いもある。前回の食、1994年12月30日(昼間)に対し、二日前の28日に「三陸はるか沖地震」(M7.5死者3人、負傷者788人)が、そして翌年 1月17日に「阪神・淡路大震災」が発生した。前々回、1944年3月7日食の同年、12月 7日には「東南海地震」(M7.9死者不明1223人)も発生していた。トリガー力が働く可能性はあるかも知れない。遅ればせながら一応、「イベント・カレンダー」ページには追加掲載をした。
前兆掲示板には17日、大分県臼杵市の観測者、城間氏から幻日現象及び環天頂アーク出現について報告があった。岩瀬氏によれば17日夕方、10mFMに60DBで入感、北海道周辺域のM5前後を疑う前兆とのこと。
当サイト「掲示板」には15日夜間、福島県からハムスターの異常行動を疑うレポートがあった。金網に張り付く状態が長時間続いているとのこと。動物行動にも詳しい関西ナマズ予知研によれば、ナマズ研飼育のハムスターにもよく見られる夜行性行動ではないかとのこと。落ち着きのない激しい行動の場合には注意が必用。
★Crystalよりお知らせ!
「お薦めリンク集 2」で掲載したHP『BEACHES 地震雲』は、事情により現在停止中とのこと。再開を待って一旦、削除致しました。
2001 08/14 21:34
Category : 日記
08/13 04:04 31.4N 130.5E 190k 4.7M B 鹿児島県南沖(世界版コピー)
08/14 04:42 34.0N 135.6E 10k M3.0 和歌山県北部
08/14 05:11 41.0N 142.4E 30k M6.2 青森県東方沖 震度4
08/14 07:27 35.4N 138.3E 10k M3.7 山梨県中西部
08/14 08:08 41.0N 142.5E 30k M4.2 青森県東方沖
08/14 12:44 41.0N 142.4E 40k M4.4 青森県東方沖
08/14 13:51 34.1N 139.5E 浅い M2.3 三宅島近海
08/14 17:54 34.1N 139.5E 浅い M2.3 三宅島近海
猫魚氏からの最新レポート、14日夕方観測の石川県輪島市〜伊豆大島ラインの龍状雲を観測とのこと。半月ピークをとうに過ぎたが、トリガー影響が遅れて出ている印象。青森県東方沖のM6.2震度4の大型を含め、以前として多発傾向。昨日13日には縦長の椋平虹が出現していた。
10日観測の南南西−北北東ラインの地震雲、恐らく南南西の方位角210度方面震源のM5超級は、同日に発生した紀伊水道の震度4ではないかという意見を頂いているが、現在のところはまだ未発と判断。方位からは石川県能登半島や福井県、そして若狭湾周辺域も強く疑っている。遠方の場合は〜紀伊水道〜南西諸島〜フィリピン方面で、±5度程度の方位誤差も有り得る。危険なレベルにて十分、注意が必要。
前兆掲示板には、今朝発生の青森県東方沖と結びつける、札幌市から昨日13日の空についての報告が見られる。無理もないが、私やかわP氏が昨日観測した地震雲ならば違う。それはこれから発生する釧路周辺域の地震雲だ。こいつもデカイ。
KS氏(13日リンク・ページ追加)のレポート、わんど氏からは、和歌山県北部辺りに超巨大爆発型テーブル状雲が出現、実に危険な前兆とのこと。詳細はKS氏のサイトへ。
■■8月8日(水)、夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲08/14 05:11 41.0N 142.4E 30k M6.2 青森県東方沖 震度4
『問題なのが西空の山並みに掛かる断層白帯雲で、帯の両端側共に霞みが濃く、雲の長さの確認が困難。ただ規模としてはM4.5以上はたぶん間違いないところで、推測としてはM5.3±0.5程度。断層ラインの方位は南−北(170−350度)、予測震源方位としては南170度方面、青森県東方沖−岩手・宮城沖など東北太平洋側沖−小笠原諸島南方方面。発生は8月13日以内を目安に、いずれも1週間程度様子を見たい。』
(2001 08/08 22:58 更新)
――結果考察――
方位測定はかなり正確でドンピシャリ。ただ発生規模の判断は周囲の霞が酷くて全貌が見えづらく、M5超級レベルで留まってしまった。方位測定の精度が上がりつつある印象。尚、08/10 17:21更新ですでに、この地震雲の該当地震として観測数時間後に発生した小笠原北部を取り上げたが、これは訂正したい。とにかく霞が酷くてよく見えない。
■■8月10日(金)午後〜、観測の該当地震が発生 !!■■
▲01/08/13 15:07:58 51.83N 173.32W 124.8 4.3M B アリューシャン列島
(日本時間)
▲01/08/13 09:16:13 51.68N 172.76W 40.9 4.7M A アリューシャン列島
(日本時間)
『それは急速に発達し、東から天頂にかけての空を覆って怪しい雰囲気。帯雲のラインは東北東−西南西(65−245度)、震源方位は東北東65度の択捉島方面、遠方の場合は千島・シムシル島〜アリューシャン列島中部方面まで。全貌が確認できず規模の想定は難しいが、見えている部分からはM4.5以上、もしくはM5前後。石垣〜鱗状の模様からは震源震度3レベルか。発生は72H内の可能性、8月13日以内。画像は上砂川から見た西空の同震源疑いの白帯も掲載した。』
(2001 08/10 17:21 更新)
――結果考察――
アリューシャン列島のほぼ中間震源で、方位測定も満足できる結果。発生規模は地震雲の全貌が見えなかったため、こんなところだと思う。
※ 訂正!
08/10 17:21更新の、
「■■8月8日(水)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲08/08 22:29 26.9N 143.3E 33k 4.8M A 小笠原北部(世界版)」
は、上記更新の内容へと訂正します。
5日観測地震雲の結果を疑う小笠原諸島南部とは少しズレている震源にて、8日観測の方位角170度の8日観測地震雲の結果と誤認した模様。小笠原北部M4.8も5日観測地震雲の複合の可能性としたい。記録表共に修正(訂正)しました。
08/14 04:42 34.0N 135.6E 10k M3.0 和歌山県北部
08/14 05:11 41.0N 142.4E 30k M6.2 青森県東方沖 震度4
08/14 07:27 35.4N 138.3E 10k M3.7 山梨県中西部
08/14 08:08 41.0N 142.5E 30k M4.2 青森県東方沖
08/14 12:44 41.0N 142.4E 40k M4.4 青森県東方沖
08/14 13:51 34.1N 139.5E 浅い M2.3 三宅島近海
08/14 17:54 34.1N 139.5E 浅い M2.3 三宅島近海
猫魚氏からの最新レポート、14日夕方観測の石川県輪島市〜伊豆大島ラインの龍状雲を観測とのこと。半月ピークをとうに過ぎたが、トリガー影響が遅れて出ている印象。青森県東方沖のM6.2震度4の大型を含め、以前として多発傾向。昨日13日には縦長の椋平虹が出現していた。
10日観測の南南西−北北東ラインの地震雲、恐らく南南西の方位角210度方面震源のM5超級は、同日に発生した紀伊水道の震度4ではないかという意見を頂いているが、現在のところはまだ未発と判断。方位からは石川県能登半島や福井県、そして若狭湾周辺域も強く疑っている。遠方の場合は〜紀伊水道〜南西諸島〜フィリピン方面で、±5度程度の方位誤差も有り得る。危険なレベルにて十分、注意が必要。
前兆掲示板には、今朝発生の青森県東方沖と結びつける、札幌市から昨日13日の空についての報告が見られる。無理もないが、私やかわP氏が昨日観測した地震雲ならば違う。それはこれから発生する釧路周辺域の地震雲だ。こいつもデカイ。
KS氏(13日リンク・ページ追加)のレポート、わんど氏からは、和歌山県北部辺りに超巨大爆発型テーブル状雲が出現、実に危険な前兆とのこと。詳細はKS氏のサイトへ。
■■8月8日(水)、夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲08/14 05:11 41.0N 142.4E 30k M6.2 青森県東方沖 震度4
『問題なのが西空の山並みに掛かる断層白帯雲で、帯の両端側共に霞みが濃く、雲の長さの確認が困難。ただ規模としてはM4.5以上はたぶん間違いないところで、推測としてはM5.3±0.5程度。断層ラインの方位は南−北(170−350度)、予測震源方位としては南170度方面、青森県東方沖−岩手・宮城沖など東北太平洋側沖−小笠原諸島南方方面。発生は8月13日以内を目安に、いずれも1週間程度様子を見たい。』
(2001 08/08 22:58 更新)
――結果考察――
方位測定はかなり正確でドンピシャリ。ただ発生規模の判断は周囲の霞が酷くて全貌が見えづらく、M5超級レベルで留まってしまった。方位測定の精度が上がりつつある印象。尚、08/10 17:21更新ですでに、この地震雲の該当地震として観測数時間後に発生した小笠原北部を取り上げたが、これは訂正したい。とにかく霞が酷くてよく見えない。
■■8月10日(金)午後〜、観測の該当地震が発生 !!■■
▲01/08/13 15:07:58 51.83N 173.32W 124.8 4.3M B アリューシャン列島
(日本時間)
▲01/08/13 09:16:13 51.68N 172.76W 40.9 4.7M A アリューシャン列島
(日本時間)
『それは急速に発達し、東から天頂にかけての空を覆って怪しい雰囲気。帯雲のラインは東北東−西南西(65−245度)、震源方位は東北東65度の択捉島方面、遠方の場合は千島・シムシル島〜アリューシャン列島中部方面まで。全貌が確認できず規模の想定は難しいが、見えている部分からはM4.5以上、もしくはM5前後。石垣〜鱗状の模様からは震源震度3レベルか。発生は72H内の可能性、8月13日以内。画像は上砂川から見た西空の同震源疑いの白帯も掲載した。』
(2001 08/10 17:21 更新)
――結果考察――
アリューシャン列島のほぼ中間震源で、方位測定も満足できる結果。発生規模は地震雲の全貌が見えなかったため、こんなところだと思う。
※ 訂正!
08/10 17:21更新の、
「■■8月8日(水)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲08/08 22:29 26.9N 143.3E 33k 4.8M A 小笠原北部(世界版)」
は、上記更新の内容へと訂正します。
5日観測地震雲の結果を疑う小笠原諸島南部とは少しズレている震源にて、8日観測の方位角170度の8日観測地震雲の結果と誤認した模様。小笠原北部M4.8も5日観測地震雲の複合の可能性としたい。記録表共に修正(訂正)しました。
2001 08/14 03:55
Category : 日記
08/12 23:59 34.3N 139.2E 浅い M2.3 新島・神津島近海
08/13 02:24 34.2N 135.2E 10k M3.2 和歌山県北部
08/13 05:14 34.1N 139.5E 浅い M2.3 三宅島近海
08/13 10:00 37.1N 139.9E 110k M3.7 栃木県北部
08/13 15:55 36.7N 138.2E 10k M2.6 長野県北部
13日は帯広市の花火大会に出向き、道内一の規模を誇る2万発のパノラマを堪能した。帰宅は14日未明。もうすぐ北海道の短い夏も終わりを向かえる。
猫魚氏の観測該当、9日観測(08/10 01:02 更新)の択捉島神威岳〜宮城県気仙沼市〜静岡県天竜川河口〜南大東島ラインの帯雲の結果、13日栃木県北部でM3.7の深発地震があった。前回の更新で紹介した該当地震は、10日夕方の有感地震でした。下記の如く訂正します。
8日観測の十勝方面、10日観測の択捉・千島方面、そして南南西−北北東ラインの地震雲の結果が出ず未発状態。更に継続して様子を見たい。
◆◆8月13日(月)十勝支庁・帯広市より観測◆◆
午前中から夕方一杯まで、終止出続けた地震雲。車で移動中、芦別・富良野市〜帯広市に至るまで見られた大規模なもの。帯雲、断層状、綱状雲などが出現していたが、中でも帯を成している大型の波状雲は見事でM5級レベル。画像は帯広市からのもので、午後5時過ぎには太陽の左側に椋平虹も出現した。尚、この波状雲は栗山町のかわP氏も見事な画像を収めている。予測震源はかわP氏同様、釧路沖方面。恐らく稚内市から6日、そして砂川市からも12日に目撃している地震雲と同一震源を強く疑う。大きな波状雲は、海域震源の深発地震の場合が多いと思われる。
★Crystalよりお知らせ!
「お勧めLink集」ページに追加リンクしました。
何れも興味深いサイトばかりですので、是非一度、アクセスをお薦めします。
※ 訂正!
2001 08/13 01:41 更新から訂正があります。
×誤 「山梨県猫魚氏の観測該当を疑う、9日観測(08/10 01:02 更新)の新潟県能生町〜静岡県河津町〜南硫黄島ラインの龍状雲の結果、硫黄島近海で10日朝M5.0の無感地震。」
○正 「山梨県猫魚氏の観測該当を疑う、9日観測(08/10 01:02 更新)の新潟県能生町〜静岡県河津町〜南硫黄島ラインの龍状雲の結果、10日夕方に小笠原南端の硫黄島近海でM5.0があった。」
08/13 02:24 34.2N 135.2E 10k M3.2 和歌山県北部
08/13 05:14 34.1N 139.5E 浅い M2.3 三宅島近海
08/13 10:00 37.1N 139.9E 110k M3.7 栃木県北部
08/13 15:55 36.7N 138.2E 10k M2.6 長野県北部
13日は帯広市の花火大会に出向き、道内一の規模を誇る2万発のパノラマを堪能した。帰宅は14日未明。もうすぐ北海道の短い夏も終わりを向かえる。
猫魚氏の観測該当、9日観測(08/10 01:02 更新)の択捉島神威岳〜宮城県気仙沼市〜静岡県天竜川河口〜南大東島ラインの帯雲の結果、13日栃木県北部でM3.7の深発地震があった。前回の更新で紹介した該当地震は、10日夕方の有感地震でした。下記の如く訂正します。
8日観測の十勝方面、10日観測の択捉・千島方面、そして南南西−北北東ラインの地震雲の結果が出ず未発状態。更に継続して様子を見たい。
◆◆8月13日(月)十勝支庁・帯広市より観測◆◆
午前中から夕方一杯まで、終止出続けた地震雲。車で移動中、芦別・富良野市〜帯広市に至るまで見られた大規模なもの。帯雲、断層状、綱状雲などが出現していたが、中でも帯を成している大型の波状雲は見事でM5級レベル。画像は帯広市からのもので、午後5時過ぎには太陽の左側に椋平虹も出現した。尚、この波状雲は栗山町のかわP氏も見事な画像を収めている。予測震源はかわP氏同様、釧路沖方面。恐らく稚内市から6日、そして砂川市からも12日に目撃している地震雲と同一震源を強く疑う。大きな波状雲は、海域震源の深発地震の場合が多いと思われる。
★Crystalよりお知らせ!
「お勧めLink集」ページに追加リンクしました。
何れも興味深いサイトばかりですので、是非一度、アクセスをお薦めします。
※ 訂正!
2001 08/13 01:41 更新から訂正があります。
×誤 「山梨県猫魚氏の観測該当を疑う、9日観測(08/10 01:02 更新)の新潟県能生町〜静岡県河津町〜南硫黄島ラインの龍状雲の結果、硫黄島近海で10日朝M5.0の無感地震。」
○正 「山梨県猫魚氏の観測該当を疑う、9日観測(08/10 01:02 更新)の新潟県能生町〜静岡県河津町〜南硫黄島ラインの龍状雲の結果、10日夕方に小笠原南端の硫黄島近海でM5.0があった。」
2001 08/13 01:41
Category : 日記
2001 08/12 16:35
08/10 16:27 22.7N 143.9E 33k 5.0M A 小笠原南端(世界版コピー)
08/10 23:14 35.1N 140.3E 40k M3.4 千葉県東方沖
08/11 07:42 36.2N 139.8E 50k M3.8 茨城県南部
08/11 17:29 35.3N 133.3E 20k M3.6 島根県東部
08/11 18:08 34.1N 139.5E 浅い M2.3 三宅島近海
08/12 03:40 34.3N 130.6E 10k M3.6 山口県北西沖
08/12 07:21 34.1N 139.5E 浅い M2.3 三宅島近海
08/12 12:53 34.0N 135.3E 10k M3.1 和歌山県北部
08/12 17:34 34.1N 139.5E 浅い M2.2 三宅島近海
山梨県猫魚氏の観測該当を疑う、9日観測(08/10 01:02 更新)の新潟県能生町〜静岡県河津町〜南硫黄島ラインの龍状雲の結果、硫黄島近海で10日朝M5.0の無感地震。及び10日観測の方位角80度方面震源の二分割状(08/10 23:23 更新)の結果を疑う、11日朝発生の茨城南部M3.8があった。尚、猫魚氏からは、7日辺りからここ数日間、ミミズの這い出しが続いてるとのこと。
12日下弦(ピーク時間16:53)の半月トリガー真っ最中、各地でご覧のような多発傾向。私が6日に稚内から観測した断層状白帯雲は、12日に出現の同種地震雲と同一震源の可能性が濃厚、記録表上では一応、12日観測データを中心に一本化した。5日観測の小笠原諸島南方方面と見た地震雲の結果か、10日に再び小笠原方面でM5.0が発生、複合前兆だった可能性あり。本日も危険なレベルの地震雲が出現、注意を要する。
◆◆8月12日(日)午後、空知支庁・上砂川より観測◆◆
午後3時頃、東の空に小さな綱状雲を目撃。北北東−南南西(15−195度)のサハリン・コルサコフ−伊豆半島ライン。予測震源としてはサハリン・コルサコフ方面のM3.5±0.5程度で、48H以内。尚、ただの飛行機雲の場合もある。
南空には午前中から東南東へと流れ続ける長い筋雲がある。雲のラインは目視で大凡、東南東−西北西(110−290度)。午後4時頃、当サイト掲示板に栗山町のかわP氏より報告があった。画像を拝見したところ、規模は相当のもので断層状白帯雲の両端共に地平線を超えている模様。 想定規模としてはM5.5±0.5、M5.0以上はおそらく確実でM6超級も有り得るレベルだ。
その後、野暮用があって外出したところ、私が上砂川から見ていた雲は同震源に指向する一部の切れっ端だったらしく、南の地平線遠方には、かわP氏報告と思われる長大な断層状白帯雲が横たわっているのが判った。ただ、当地からはあまりに遠く、霞が掛かっていて不鮮明。画像もボツとなった。方位測定も困難で方位角95〜110度の釧路周辺〜根室半島南東沖方面まで広範囲に見たい。直前型の48H以内を疑うが、次の新月トリガー中、8月21日以内までは要警戒。
※ 訂正!
2001 08/12 16:35 更新で間違いがあり、本文は下記の通りに訂正しました。
大変、失礼致しました!
×誤 「私が6日に稚内から観測した断層状白帯雲は、8日に出現の長い筋雲と同一震源の可能性が濃厚、記録表上では一応、8日観測データを中心に一本化した。」
○正 「私が6日に稚内から観測した断層状白帯雲は、12日に出現の同種地震雲と同一震源の可能性が濃厚、記録表上では一応、12日観測データを中心に一本化した。」
※ (2001 08/07 05:00 更新)の「翌6日朝に・・・震源としては140度側の釧路方面。」は、十勝方面へと訂正すると記載していましたが、私の勘違いでそのまま「釧路方面」で正解でした。度重なる間違い失礼します。
08/10 16:27 22.7N 143.9E 33k 5.0M A 小笠原南端(世界版コピー)
08/10 23:14 35.1N 140.3E 40k M3.4 千葉県東方沖
08/11 07:42 36.2N 139.8E 50k M3.8 茨城県南部
08/11 17:29 35.3N 133.3E 20k M3.6 島根県東部
08/11 18:08 34.1N 139.5E 浅い M2.3 三宅島近海
08/12 03:40 34.3N 130.6E 10k M3.6 山口県北西沖
08/12 07:21 34.1N 139.5E 浅い M2.3 三宅島近海
08/12 12:53 34.0N 135.3E 10k M3.1 和歌山県北部
08/12 17:34 34.1N 139.5E 浅い M2.2 三宅島近海
山梨県猫魚氏の観測該当を疑う、9日観測(08/10 01:02 更新)の新潟県能生町〜静岡県河津町〜南硫黄島ラインの龍状雲の結果、硫黄島近海で10日朝M5.0の無感地震。及び10日観測の方位角80度方面震源の二分割状(08/10 23:23 更新)の結果を疑う、11日朝発生の茨城南部M3.8があった。尚、猫魚氏からは、7日辺りからここ数日間、ミミズの這い出しが続いてるとのこと。
12日下弦(ピーク時間16:53)の半月トリガー真っ最中、各地でご覧のような多発傾向。私が6日に稚内から観測した断層状白帯雲は、12日に出現の同種地震雲と同一震源の可能性が濃厚、記録表上では一応、12日観測データを中心に一本化した。5日観測の小笠原諸島南方方面と見た地震雲の結果か、10日に再び小笠原方面でM5.0が発生、複合前兆だった可能性あり。本日も危険なレベルの地震雲が出現、注意を要する。
◆◆8月12日(日)午後、空知支庁・上砂川より観測◆◆
午後3時頃、東の空に小さな綱状雲を目撃。北北東−南南西(15−195度)のサハリン・コルサコフ−伊豆半島ライン。予測震源としてはサハリン・コルサコフ方面のM3.5±0.5程度で、48H以内。尚、ただの飛行機雲の場合もある。
南空には午前中から東南東へと流れ続ける長い筋雲がある。雲のラインは目視で大凡、東南東−西北西(110−290度)。午後4時頃、当サイト掲示板に栗山町のかわP氏より報告があった。画像を拝見したところ、規模は相当のもので断層状白帯雲の両端共に地平線を超えている模様。 想定規模としてはM5.5±0.5、M5.0以上はおそらく確実でM6超級も有り得るレベルだ。
その後、野暮用があって外出したところ、私が上砂川から見ていた雲は同震源に指向する一部の切れっ端だったらしく、南の地平線遠方には、かわP氏報告と思われる長大な断層状白帯雲が横たわっているのが判った。ただ、当地からはあまりに遠く、霞が掛かっていて不鮮明。画像もボツとなった。方位測定も困難で方位角95〜110度の釧路周辺〜根室半島南東沖方面まで広範囲に見たい。直前型の48H以内を疑うが、次の新月トリガー中、8月21日以内までは要警戒。
※ 訂正!
2001 08/12 16:35 更新で間違いがあり、本文は下記の通りに訂正しました。
大変、失礼致しました!
×誤 「私が6日に稚内から観測した断層状白帯雲は、8日に出現の長い筋雲と同一震源の可能性が濃厚、記録表上では一応、8日観測データを中心に一本化した。」
○正 「私が6日に稚内から観測した断層状白帯雲は、12日に出現の同種地震雲と同一震源の可能性が濃厚、記録表上では一応、12日観測データを中心に一本化した。」
※ (2001 08/07 05:00 更新)の「翌6日朝に・・・震源としては140度側の釧路方面。」は、十勝方面へと訂正すると記載していましたが、私の勘違いでそのまま「釧路方面」で正解でした。度重なる間違い失礼します。
2001 08/10 23:23
Category : 日記
08/10 07:55 34.1N 135.1E 10k M3.2 和歌山県紀伊水道
08/10 15:42 34.1N 135.1E 10k M4.4 和歌山県紀伊水道 震度4
08/10 17:52 34.2N 135.1E 10k M3.5 和歌山県紀伊水道
08/10 18:27 34.2N 135.1E 10k M3.1 和歌山県紀伊水道
◆◆8月10日(金)夕方、空知支庁・上砂川より観測◆◆
画像 3 画像 4 画像 5
午後5時半過ぎ、日中に覆いだした高積雲の西空側が二分割状の形態を見せ、その覗く空からもシャープネスな赤色帯雲が輝いている。一見して危険なレベルと判った。断層は南南西−北北東(210−30度)ライン。震源は南南西210度付近方面、石川県〜紀伊水道〜南西諸島〜フィリピン・マニラ方面。
印象からは震源は近く、国内なのかも知れない。帰宅後に判ったことだが、紀伊水道でちょうど震度4が発生し、今も群発のように連続している。地震雲はこの後に本震が控えていることを示すものか、またはこれとは別震源であるかは不明。もしも逆方位の場合は、カムチャツカ半島オホーツク海側のシェリホフ湾方面。
上砂川からは全貌が見えなかったため、車を出して砂川市の視界が広い場所まで移動。南南西側はピンネシリの山並みに隠れているが、北北東側は見事に地平線にまで達していた。M5以上はまず確実で、推定規模はM5.5超級レベル。直前型72H以内が濃厚だが、一週間程度は様子を見る必用。
該当ライン方面地域、特に疑わしい紀伊水道付近は要注意を願いたい。
尚、山梨県の猫魚氏からもニ分割(南側が雲)を目撃したとの報告あり、目視で大凡、方位角80度方向とのこと。
08/10 15:42 34.1N 135.1E 10k M4.4 和歌山県紀伊水道 震度4
08/10 17:52 34.2N 135.1E 10k M3.5 和歌山県紀伊水道
08/10 18:27 34.2N 135.1E 10k M3.1 和歌山県紀伊水道
◆◆8月10日(金)夕方、空知支庁・上砂川より観測◆◆
画像 3 画像 4 画像 5
午後5時半過ぎ、日中に覆いだした高積雲の西空側が二分割状の形態を見せ、その覗く空からもシャープネスな赤色帯雲が輝いている。一見して危険なレベルと判った。断層は南南西−北北東(210−30度)ライン。震源は南南西210度付近方面、石川県〜紀伊水道〜南西諸島〜フィリピン・マニラ方面。
印象からは震源は近く、国内なのかも知れない。帰宅後に判ったことだが、紀伊水道でちょうど震度4が発生し、今も群発のように連続している。地震雲はこの後に本震が控えていることを示すものか、またはこれとは別震源であるかは不明。もしも逆方位の場合は、カムチャツカ半島オホーツク海側のシェリホフ湾方面。
上砂川からは全貌が見えなかったため、車を出して砂川市の視界が広い場所まで移動。南南西側はピンネシリの山並みに隠れているが、北北東側は見事に地平線にまで達していた。M5以上はまず確実で、推定規模はM5.5超級レベル。直前型72H以内が濃厚だが、一週間程度は様子を見る必用。
該当ライン方面地域、特に疑わしい紀伊水道付近は要注意を願いたい。
尚、山梨県の猫魚氏からもニ分割(南側が雲)を目撃したとの報告あり、目視で大凡、方位角80度方向とのこと。
2001 08/10 17:21
Category : 日記
08/08 22:29 26.9N 143.3E 33k 4.8M A 小笠原北部(世界版コピー)
08/09 14:37 23.7N 142.9E 33k 4.5M B 小笠原南部(世界版コピー)
08/10 00:34 33.7N 141.0E 70k M4.1 八丈島近海
08/10 03:37 34.1N 139.5E 浅い M2.2 三宅島近海
08/10 03:54 34.1N 139.5E 浅い M2.2 三宅島近海
◆◆8月10日(金)午後〜、空知支庁・砂川〜上砂川より観測◆◆
午前中は綿雲が浮かぶ気持ちの良い空だったが、昼過ぎに白帯雲が出現。それは急速に発達し、東から天頂にかけての空を覆って怪しい雰囲気。帯雲のラインは東北東−西南西(65−245度)、震源方位は東北東65度の択捉島方面、遠方の場合は千島・シムシル島〜アリューシャン列島中部方面まで。
全貌が確認できず規模の想定は難しいが、見えている部分からはM4.5以上、もしくはM5前後。石垣〜鱗状の模様からは震源震度3レベルか。発生は72H内の可能性、8月13日以内。画像は上砂川から見た西空の同震源疑いの白帯も掲載した。
■■8月5日(日)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲08/09 14:37 23.7N 142.9E 33k 4.5M B 小笠原南部(世界版)
『野寒布岬から見る午後6時半過ぎ、日没寸前に撮影した地震雲。形状によるタイプ判別が難しかったが、最終的には、南−北(175−355度)ラインの帯雲とみた。震源はたぶんに南側175度方位で遠い震源かも知れない、青森県東方沖〜東北太平洋側沖〜小笠原諸島南方方面か。規模としてはM4.1〜M4.7程度、発生は4日後タ
イプに見えるが一応、一週間、12日以内まで。』
(2001 08/07 05:00 更新)
――結果考察――
測定ラインに近かった為に、てっきり5日深夜発生の岩手県沿岸北部M3.9かと誤認してしまったが、こちらがピタリ測定方位と合致する遠方の地震。発生規模も雲の長さからM4.4前後の読みで我ながら見事。
■■8月8日(水)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲08/08 22:29 26.9N 143.3E 33k 4.8M A 小笠原北部(世界版)
『問題なのが西空の山並みに掛かる断層白帯雲で、帯の両端側共に霞みが濃く、雲の長さの確認が困難。ただ規模としてはM4.5以上はたぶん間違いないところで、推測としてはM5.3±0.5程度。断層ラインの方位は南−北(170−350度)、予測震源方位としては南170度方面、青森県東方沖−岩手・宮城沖など東北太平洋側沖−小笠原諸島南方方面。発生は8月13日以内を目安に、いずれも1週間程度様子を見たい。』
(2001 08/08 22:58 更新)
――結果考察――
観測後その日の深夜に発生。方位、発生規模共に納得いくレベルだと思う。雲の断層部分の崩れ加減が震源が遠方であることを示していたようだ。
※ 訂正!
「稚内からの帰宅後に更新した観測報告、南側175度方位のM4.1〜M4.7程度と評価した地震雲の結果が、すでに発生している5日深夜の岩手県沿岸北部M3.9だった可能性が高い。これが更新の時には全く気づけなかった(笑)一応、もう数日待ってから判断をつけたいと思う。」
(2001 08/08 22:58 更新)
上記、前々回更新で、5日観測(2001 08/07 05:00 更新)の地震雲の結果として岩手県沿岸北部M3.9ではないかと述べましたが、これは撤回します。結果報告、9日の小笠原南部M4.5に訂正します。
08/09 14:37 23.7N 142.9E 33k 4.5M B 小笠原南部(世界版コピー)
08/10 00:34 33.7N 141.0E 70k M4.1 八丈島近海
08/10 03:37 34.1N 139.5E 浅い M2.2 三宅島近海
08/10 03:54 34.1N 139.5E 浅い M2.2 三宅島近海
◆◆8月10日(金)午後〜、空知支庁・砂川〜上砂川より観測◆◆
午前中は綿雲が浮かぶ気持ちの良い空だったが、昼過ぎに白帯雲が出現。それは急速に発達し、東から天頂にかけての空を覆って怪しい雰囲気。帯雲のラインは東北東−西南西(65−245度)、震源方位は東北東65度の択捉島方面、遠方の場合は千島・シムシル島〜アリューシャン列島中部方面まで。
全貌が確認できず規模の想定は難しいが、見えている部分からはM4.5以上、もしくはM5前後。石垣〜鱗状の模様からは震源震度3レベルか。発生は72H内の可能性、8月13日以内。画像は上砂川から見た西空の同震源疑いの白帯も掲載した。
■■8月5日(日)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲08/09 14:37 23.7N 142.9E 33k 4.5M B 小笠原南部(世界版)
『野寒布岬から見る午後6時半過ぎ、日没寸前に撮影した地震雲。形状によるタイプ判別が難しかったが、最終的には、南−北(175−355度)ラインの帯雲とみた。震源はたぶんに南側175度方位で遠い震源かも知れない、青森県東方沖〜東北太平洋側沖〜小笠原諸島南方方面か。規模としてはM4.1〜M4.7程度、発生は4日後タ
イプに見えるが一応、一週間、12日以内まで。』
(2001 08/07 05:00 更新)
――結果考察――
測定ラインに近かった為に、てっきり5日深夜発生の岩手県沿岸北部M3.9かと誤認してしまったが、こちらがピタリ測定方位と合致する遠方の地震。発生規模も雲の長さからM4.4前後の読みで我ながら見事。
■■8月8日(水)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲08/08 22:29 26.9N 143.3E 33k 4.8M A 小笠原北部(世界版)
『問題なのが西空の山並みに掛かる断層白帯雲で、帯の両端側共に霞みが濃く、雲の長さの確認が困難。ただ規模としてはM4.5以上はたぶん間違いないところで、推測としてはM5.3±0.5程度。断層ラインの方位は南−北(170−350度)、予測震源方位としては南170度方面、青森県東方沖−岩手・宮城沖など東北太平洋側沖−小笠原諸島南方方面。発生は8月13日以内を目安に、いずれも1週間程度様子を見たい。』
(2001 08/08 22:58 更新)
――結果考察――
観測後その日の深夜に発生。方位、発生規模共に納得いくレベルだと思う。雲の断層部分の崩れ加減が震源が遠方であることを示していたようだ。
※ 訂正!
「稚内からの帰宅後に更新した観測報告、南側175度方位のM4.1〜M4.7程度と評価した地震雲の結果が、すでに発生している5日深夜の岩手県沿岸北部M3.9だった可能性が高い。これが更新の時には全く気づけなかった(笑)一応、もう数日待ってから判断をつけたいと思う。」
(2001 08/08 22:58 更新)
上記、前々回更新で、5日観測(2001 08/07 05:00 更新)の地震雲の結果として岩手県沿岸北部M3.9ではないかと述べましたが、これは撤回します。結果報告、9日の小笠原南部M4.5に訂正します。
2001 08/10 01:02
Category : 日記
2001 08/09 23:48
08/09 20:29 34.7N 135.2E 10k M2.9 兵庫県南東部
08/09 21:23 31.2N 131.1E 50k M3.4 種子島近海
01/08/06 20:34:13 45.51N 151.11E 46.3 4.5M B 千島列島(日本時間)
01/08/08 12:15:25 47.39N 142.61E 10.0 4.8M B ロシアのサハリン(日本時間)
猫魚氏による4日観測、千葉県茂原市〜福井県福井市ラインの石垣状帯雲(08/05 03:32 更新)の該当が、6日早朝の長野県南部M3.0の可能性。ただし地震雲に対して規模が小さ過ぎる印象との連絡、よってその他にも発震する疑いもある。本日、氏からの最新レポートとして、9日午後からの観測で択捉島神威岳〜宮城県気仙沼市〜静岡県天竜川河口〜南大東島ラインの帯雲、及び新潟県能生町〜静岡県河津町〜南硫黄島ラインの龍状雲を確認したとのこと。
やっと千島ラインなど北海道近郊でも活動が再開したようで、31日に観測した地震雲の結果も出た。猫魚氏の指導を受け、つい最近、方位磁石をやや高価なオイル・コンパスに変えたことと、これまで震源方位予測に使用していた少々いい加減だった白地図を改めたことで、震源方位の予測精度が上がってきた感じがしている。今後に期待が高まる。
■■7月31日(火)午前11時過ぎ観測の該当地震が発生 !!■■
▲01/08/06 20:34:13 45.51N 151.11E 46.3 4.5M B 千島列島(日本時間)
『午前11時過ぎ、天頂付近の漣状白帯雲No.1と南空に位置する白帯雲No.2を観測。・・・一見、共に同一震源とも見えるが、漣状雲は東北東−西南西(75-255度)ラインで、勢い良く東北東へと向かっている。予測震源は、東北東75度方面の国後〜択捉島〜千島・ウルップ島南海域。・・・発生規模については、漣状はM3.7±0.5程度で、この地震雲単体の場合は無感で終止することもありそう。形成中の断層状雲はもう少し大きい疑いで、M4.2以上としたい。発生は8月6日以内まで。』
(2001 08/02 00:17 更新)
――結果考察――
方位測定は満足のいくものでウルップ島南海域辺りが震源だった。断層状雲も同一震源を示すものだった可能性。
※ 訂正!
08/08 22:58 更新から訂正があります。
×誤 「仙台から方位角140度方位を示す帯雲の結果は・・・」
○正 「仙台から方位角40度方位を示す帯雲の結果は・・・」
08/09 20:29 34.7N 135.2E 10k M2.9 兵庫県南東部
08/09 21:23 31.2N 131.1E 50k M3.4 種子島近海
01/08/06 20:34:13 45.51N 151.11E 46.3 4.5M B 千島列島(日本時間)
01/08/08 12:15:25 47.39N 142.61E 10.0 4.8M B ロシアのサハリン(日本時間)
猫魚氏による4日観測、千葉県茂原市〜福井県福井市ラインの石垣状帯雲(08/05 03:32 更新)の該当が、6日早朝の長野県南部M3.0の可能性。ただし地震雲に対して規模が小さ過ぎる印象との連絡、よってその他にも発震する疑いもある。本日、氏からの最新レポートとして、9日午後からの観測で択捉島神威岳〜宮城県気仙沼市〜静岡県天竜川河口〜南大東島ラインの帯雲、及び新潟県能生町〜静岡県河津町〜南硫黄島ラインの龍状雲を確認したとのこと。
やっと千島ラインなど北海道近郊でも活動が再開したようで、31日に観測した地震雲の結果も出た。猫魚氏の指導を受け、つい最近、方位磁石をやや高価なオイル・コンパスに変えたことと、これまで震源方位予測に使用していた少々いい加減だった白地図を改めたことで、震源方位の予測精度が上がってきた感じがしている。今後に期待が高まる。
■■7月31日(火)午前11時過ぎ観測の該当地震が発生 !!■■
▲01/08/06 20:34:13 45.51N 151.11E 46.3 4.5M B 千島列島(日本時間)
『午前11時過ぎ、天頂付近の漣状白帯雲No.1と南空に位置する白帯雲No.2を観測。・・・一見、共に同一震源とも見えるが、漣状雲は東北東−西南西(75-255度)ラインで、勢い良く東北東へと向かっている。予測震源は、東北東75度方面の国後〜択捉島〜千島・ウルップ島南海域。・・・発生規模については、漣状はM3.7±0.5程度で、この地震雲単体の場合は無感で終止することもありそう。形成中の断層状雲はもう少し大きい疑いで、M4.2以上としたい。発生は8月6日以内まで。』
(2001 08/02 00:17 更新)
――結果考察――
方位測定は満足のいくものでウルップ島南海域辺りが震源だった。断層状雲も同一震源を示すものだった可能性。
※ 訂正!
08/08 22:58 更新から訂正があります。
×誤 「仙台から方位角140度方位を示す帯雲の結果は・・・」
○正 「仙台から方位角40度方位を示す帯雲の結果は・・・」
2001 08/08 22:58
Category : 日記
08/07 00:04 32.8N 130.7E 10k M2.5 熊本県熊本地方
08/07 19:58 34.2N 139.3E 10k M3.8 新島・神津島近海
08/08 16:53 32.3N 130.4E 10k M3.0 熊本県天草芦北地方
08/08 22:18 34.1N 139.5E 10k M2.4 三宅島近海
01/08/06 13:53:13 47.23N 142.81E 10.0 5.0M A ロシアのサハリン(日本時間)
先月23日観測(08/02 00:17 更新)の猫魚氏の友人からの情報、仙台から方位角140度方位を示す帯雲の結果は3日朝発生のカムチャツカ半島M6.2であった疑い。また4日発生の福島沖震度3を含む2連発の前日には、2日夜間からの体調不良のFaxが猫魚氏に届いていたもよう。近場の地震に対してはハッキリとした体調不良として反応するタイプの人がいる。
稚内からの帰宅後に更新した観測報告、南側175度方位のM4.1〜M4.7程度と評価した地震雲の結果が、すでに発生している5日深夜の岩手県沿岸北部M3.9だった可能性が高い。これが更新の時には全く気づけなかった(笑)。一応、もう数日待ってから判断をつけたいと思う。それと先月29日観測のM5超、M6近い疑いがあると報告した南東140度方面の白帯雲の結果は、どうも6日発生の太平洋南東部M6.5であった疑い。尚、前回の更新で深発地震と述べたのは数値の見間違い。
当サイト「掲示板」には、札幌の清藤さんからFM異常伝播について報告があった。「かもしれない掲示板」の銀次狼氏によれば、7日付け新聞で沖縄県付近の上空に今月末まで在るというスポラディックE層についての報道があったらしい。これも地震との関連としてはやはり気になる情報。KS氏(兵庫県西宮市)からは巨大な爆発型テーブル状雲を観測したとのこと。詳細は直接HP「KS SKY REPORT」へ。また青松氏のチャットには、インコが今朝から泣き続けていて飼育20年の中でも珍しいという広島からの実に気になる報告が寄せられている。
――余談――
例の応援演説問題で田中外相に戒告処分が下ったようだ。候補者の吉川真由美氏に対して直接謝罪するようとのこと。さすがは人気者、これもヤル気の現れとして寛容に見る向きがあるようだが、ハッキリ云ってもう要らないって! 少しは応援したい思いもあったが、蓋が開けばただのジャジャ馬だった。私ならあんな応援演説をされたら絶対許さん。私は図々しい奴と失礼な人間は大嫌いだ!!
小泉首相の靖国神社参拝問題では、二礼二拍一礼をしなければいいなどの妥協案が出ているが、こんなふざけた話しもない。神社にいって参拝するんだから、一国の首相ならば二礼二拍一礼は当然のマナー。これがなければ政教分離に反せず、二礼二拍一礼をすれば憲法違反などという発想自体が可笑しい。あなたは知人の家に行った際、用があるのはヨシオくんだからといって、家で会ったヨシオくんの家族の人たちには挨拶しないか?(笑) また8月15日はズラして参拝した方がいいという意見もあるが、そんな何か“後ろめたしいこと”をしに行くようなら意味を成さない。
◆◆8月8日(水)午後1時過ぎ、空知支庁・砂川市より観測◆◆
午後1時過ぎ、西空に見える地震雲を確認。方位角305度、浜益村〜増毛町間沖に収束している無感レベルの放射状、そこから南東130度方面へと延びる長い筋雲。これは十勝沖方面のM4.7±0.5程度か、或いは方位的には6日の太平洋南東部M6.5の余震レベルかも知れない。
問題なのが西空の山並みに掛かる断層白帯雲で、帯の両端側共に霞みが濃く、雲の長さの確認が困難。ただ規模としてはM4.5以上はたぶん間違いないところで、推測としてはM5.3±0.5程度。断層ラインの方位は南−北(170−350度)、予測震源方位としては南170度方面、青森県東方沖−岩手・宮城沖など東北太平洋側沖−小笠原諸島南方方面。発生は8月13日以内を目安に、いずれも1週間程度様子を見たい。
■■7月29日(日)早朝観測の該当地震が発生 !!■■
▲01/08/06 12:52:59 55.59S 123.16W 10.0 6.5M A 太平洋南東部(日本時間)
『午前10時半頃、見事な波〜漣状白帯雲を目撃。・・・帯雲の示す方位は南東−北西(140−320度)で、恐らく震源は南東140度付近、日高〜十勝沖方面。海域震源と思われるが内陸に近い疑い。地震雲は両端共に地平線に達するほどで、規模としてはM5超はまず確実だが、M5.3±0.5程度と予測。・・・発生としては今日〜明日中が濃厚だが、一応、次の満月トリガー中、8月6日以内まで。』
(2001 07/29 19:01 更新)
『私が29日に目撃した地震雲は規模が大きくM6近い疑いがある。』
(2001 08/03 03:49 更新)
――結果考察――
これまでの私の観測の中では最遠震源となるもので、自分でもこの結果には正直驚いている。予測としては成功とはいえないが、ほぼ測定方位に合致する地震。規模の判断については、観測中は実はM6超級を疑ったのだが、てっきり十勝沖付近震源だと思い込んでしまっていて、つい「まさか」の思いで過小評価した。震源場所もその遙か彼方だとは思いも寄らなかった。
地震雲によって太平洋を隔てた北米・南米震源を捉えたとする報告はこれまで何度か見てきてはいるが、どうやらそれも満更でもなさそうだ。たぶん発生規模に比例するだろうが、M6超級の場合には太平洋を隔てることも訳ないようだ。ともかく十勝沖付近のM6超でなくてなにより。
う〜ん、これが電磁波の驚異なのか !?
08/07 19:58 34.2N 139.3E 10k M3.8 新島・神津島近海
08/08 16:53 32.3N 130.4E 10k M3.0 熊本県天草芦北地方
08/08 22:18 34.1N 139.5E 10k M2.4 三宅島近海
01/08/06 13:53:13 47.23N 142.81E 10.0 5.0M A ロシアのサハリン(日本時間)
先月23日観測(08/02 00:17 更新)の猫魚氏の友人からの情報、仙台から方位角140度方位を示す帯雲の結果は3日朝発生のカムチャツカ半島M6.2であった疑い。また4日発生の福島沖震度3を含む2連発の前日には、2日夜間からの体調不良のFaxが猫魚氏に届いていたもよう。近場の地震に対してはハッキリとした体調不良として反応するタイプの人がいる。
稚内からの帰宅後に更新した観測報告、南側175度方位のM4.1〜M4.7程度と評価した地震雲の結果が、すでに発生している5日深夜の岩手県沿岸北部M3.9だった可能性が高い。これが更新の時には全く気づけなかった(笑)。一応、もう数日待ってから判断をつけたいと思う。それと先月29日観測のM5超、M6近い疑いがあると報告した南東140度方面の白帯雲の結果は、どうも6日発生の太平洋南東部M6.5であった疑い。尚、前回の更新で深発地震と述べたのは数値の見間違い。
当サイト「掲示板」には、札幌の清藤さんからFM異常伝播について報告があった。「かもしれない掲示板」の銀次狼氏によれば、7日付け新聞で沖縄県付近の上空に今月末まで在るというスポラディックE層についての報道があったらしい。これも地震との関連としてはやはり気になる情報。KS氏(兵庫県西宮市)からは巨大な爆発型テーブル状雲を観測したとのこと。詳細は直接HP「KS SKY REPORT」へ。また青松氏のチャットには、インコが今朝から泣き続けていて飼育20年の中でも珍しいという広島からの実に気になる報告が寄せられている。
――余談――
例の応援演説問題で田中外相に戒告処分が下ったようだ。候補者の吉川真由美氏に対して直接謝罪するようとのこと。さすがは人気者、これもヤル気の現れとして寛容に見る向きがあるようだが、ハッキリ云ってもう要らないって! 少しは応援したい思いもあったが、蓋が開けばただのジャジャ馬だった。私ならあんな応援演説をされたら絶対許さん。私は図々しい奴と失礼な人間は大嫌いだ!!
小泉首相の靖国神社参拝問題では、二礼二拍一礼をしなければいいなどの妥協案が出ているが、こんなふざけた話しもない。神社にいって参拝するんだから、一国の首相ならば二礼二拍一礼は当然のマナー。これがなければ政教分離に反せず、二礼二拍一礼をすれば憲法違反などという発想自体が可笑しい。あなたは知人の家に行った際、用があるのはヨシオくんだからといって、家で会ったヨシオくんの家族の人たちには挨拶しないか?(笑) また8月15日はズラして参拝した方がいいという意見もあるが、そんな何か“後ろめたしいこと”をしに行くようなら意味を成さない。
◆◆8月8日(水)午後1時過ぎ、空知支庁・砂川市より観測◆◆
午後1時過ぎ、西空に見える地震雲を確認。方位角305度、浜益村〜増毛町間沖に収束している無感レベルの放射状、そこから南東130度方面へと延びる長い筋雲。これは十勝沖方面のM4.7±0.5程度か、或いは方位的には6日の太平洋南東部M6.5の余震レベルかも知れない。
問題なのが西空の山並みに掛かる断層白帯雲で、帯の両端側共に霞みが濃く、雲の長さの確認が困難。ただ規模としてはM4.5以上はたぶん間違いないところで、推測としてはM5.3±0.5程度。断層ラインの方位は南−北(170−350度)、予測震源方位としては南170度方面、青森県東方沖−岩手・宮城沖など東北太平洋側沖−小笠原諸島南方方面。発生は8月13日以内を目安に、いずれも1週間程度様子を見たい。
■■7月29日(日)早朝観測の該当地震が発生 !!■■
▲01/08/06 12:52:59 55.59S 123.16W 10.0 6.5M A 太平洋南東部(日本時間)
『午前10時半頃、見事な波〜漣状白帯雲を目撃。・・・帯雲の示す方位は南東−北西(140−320度)で、恐らく震源は南東140度付近、日高〜十勝沖方面。海域震源と思われるが内陸に近い疑い。地震雲は両端共に地平線に達するほどで、規模としてはM5超はまず確実だが、M5.3±0.5程度と予測。・・・発生としては今日〜明日中が濃厚だが、一応、次の満月トリガー中、8月6日以内まで。』
(2001 07/29 19:01 更新)
『私が29日に目撃した地震雲は規模が大きくM6近い疑いがある。』
(2001 08/03 03:49 更新)
――結果考察――
これまでの私の観測の中では最遠震源となるもので、自分でもこの結果には正直驚いている。予測としては成功とはいえないが、ほぼ測定方位に合致する地震。規模の判断については、観測中は実はM6超級を疑ったのだが、てっきり十勝沖付近震源だと思い込んでしまっていて、つい「まさか」の思いで過小評価した。震源場所もその遙か彼方だとは思いも寄らなかった。
地震雲によって太平洋を隔てた北米・南米震源を捉えたとする報告はこれまで何度か見てきてはいるが、どうやらそれも満更でもなさそうだ。たぶん発生規模に比例するだろうが、M6超級の場合には太平洋を隔てることも訳ないようだ。ともかく十勝沖付近のM6超でなくてなにより。
う〜ん、これが電磁波の驚異なのか !?
2001 08/07 05:00
Category : 日記
08/05 11:33 27.0N 129.3E 30k M4.3 奄美大島近海
08/05 23:58 39.8N 141.8E 60k M3.9 岩手県沿岸北部
08/06 06:13 35.9N 137.6E 10k M3.0 長野県南部
08/06 08:16 37.4N 138.8E 20k M2.9 新潟県中越地方
01/08/06 12:52:59 55.59S 123.16W 10.0 6.5M A 太平洋南東部(日本時間)
猫魚氏による該当地震、4日観測(08/05 03:32 更新)の静岡県焼津市〜奥尻海峡ラインの龍状雲の結果、新潟県中越地方でM2.9があった(画像は送信違いにより掲載が遅れた)。太平洋南東部ではM6.5の深発地震が発生している。
明けて7日を向かえたが、先月29日観測のM6近い可能性も疑った地震雲の結果が出ない。ちょうど推定震源方位としては方位角140度付近方面に該当しているのが、なんとその太平洋南東部M6.5だか・・・。しかし、私個人にはまだこれほどの超遠方についての経験的蓄積がなく、その判断が難しい。地震雲の鮮明度からは震源が近いことを示すものではないかと考えているので、もう少し様子を見たい。
岩瀬氏からは5日朝、M6級帯雲の観測情報が提供されている。伊豆諸島-若狭沖ラインで、震源は御前崎〜伊豆諸島とのこと。
今年のキャンプは稚内の野寒布岬付近「稚内市森林公園」となった。天候にも恵まれいうことなし。途中、6月29日に秩父別・北竜両町を襲った竜巻跡を拝見。すっかり被害跡は片づけられていたが、辛うじて、竜巻が引き抜いたという大木を見ることができた。参考画像:(稚内市の手前幌延町を横切る北緯45度線を示す看板)
◆◆8月5日(日)、6日(月)宗谷地方・稚内市より観測◆◆
野寒布岬から見る午後6時半過ぎ、日没寸前に撮影した地震雲。形状によるタイプ判別が難しかったが、最終的には、南−北(175−355度)ラインの帯雲とみた。震源はたぶんに南側175度方位で遠い震源かも知れない、青森県東方沖〜東北太平洋側沖〜小笠原諸島南方方面か。規模としてはM4.1〜M4.7程度、発生は4日後タイプに見えるが一応、一週間、12日以内まで。
5日に昇った月は、仰角度が低い内は相当赤く染まり、嫌な印象だった。夜間はずーとムーンシェル状の膜と時折り光冠現象も確認できた。
翌6日朝に出現していた断層状白帯雲、断層のラインは南東−北西(140−320度)で、震源としては140度側の釧路方面。規模は南東側の先端部を確認できないためにM4.3以上という程度しか判らない。場合によってはM5程度ある可能性もある。発生は72H以内とも思えるがこちらも一応、一週間、13日以内までとしたい。
それと太陽には椋平、上部 タンジェントアークの類いも見られた。
※ 訂正!
2001 08/05 03:32 更新から訂正があります。
×誤 「明けて今朝は、稚内・納沙布岬に出向き、」
○正 「明けて今朝は、稚内・野寒布岬に出向き、」
08/05 23:58 39.8N 141.8E 60k M3.9 岩手県沿岸北部
08/06 06:13 35.9N 137.6E 10k M3.0 長野県南部
08/06 08:16 37.4N 138.8E 20k M2.9 新潟県中越地方
01/08/06 12:52:59 55.59S 123.16W 10.0 6.5M A 太平洋南東部(日本時間)
猫魚氏による該当地震、4日観測(08/05 03:32 更新)の静岡県焼津市〜奥尻海峡ラインの龍状雲の結果、新潟県中越地方でM2.9があった(画像は送信違いにより掲載が遅れた)。太平洋南東部ではM6.5の深発地震が発生している。
明けて7日を向かえたが、先月29日観測のM6近い可能性も疑った地震雲の結果が出ない。ちょうど推定震源方位としては方位角140度付近方面に該当しているのが、なんとその太平洋南東部M6.5だか・・・。しかし、私個人にはまだこれほどの超遠方についての経験的蓄積がなく、その判断が難しい。地震雲の鮮明度からは震源が近いことを示すものではないかと考えているので、もう少し様子を見たい。
岩瀬氏からは5日朝、M6級帯雲の観測情報が提供されている。伊豆諸島-若狭沖ラインで、震源は御前崎〜伊豆諸島とのこと。
今年のキャンプは稚内の野寒布岬付近「稚内市森林公園」となった。天候にも恵まれいうことなし。途中、6月29日に秩父別・北竜両町を襲った竜巻跡を拝見。すっかり被害跡は片づけられていたが、辛うじて、竜巻が引き抜いたという大木を見ることができた。参考画像:(稚内市の手前幌延町を横切る北緯45度線を示す看板)
◆◆8月5日(日)、6日(月)宗谷地方・稚内市より観測◆◆
野寒布岬から見る午後6時半過ぎ、日没寸前に撮影した地震雲。形状によるタイプ判別が難しかったが、最終的には、南−北(175−355度)ラインの帯雲とみた。震源はたぶんに南側175度方位で遠い震源かも知れない、青森県東方沖〜東北太平洋側沖〜小笠原諸島南方方面か。規模としてはM4.1〜M4.7程度、発生は4日後タイプに見えるが一応、一週間、12日以内まで。
5日に昇った月は、仰角度が低い内は相当赤く染まり、嫌な印象だった。夜間はずーとムーンシェル状の膜と時折り光冠現象も確認できた。
翌6日朝に出現していた断層状白帯雲、断層のラインは南東−北西(140−320度)で、震源としては140度側の釧路方面。規模は南東側の先端部を確認できないためにM4.3以上という程度しか判らない。場合によってはM5程度ある可能性もある。発生は72H以内とも思えるがこちらも一応、一週間、13日以内までとしたい。
それと太陽には椋平、上部 タンジェントアークの類いも見られた。
※ 訂正!
2001 08/05 03:32 更新から訂正があります。
×誤 「明けて今朝は、稚内・納沙布岬に出向き、」
○正 「明けて今朝は、稚内・野寒布岬に出向き、」
2001 08/05 03:32
Category : 日記
08/03 23:17 34.2N 139.2E 10k M3.3 新島・神津島近海
08/03 23:59 34.2N 139.2E 10k M2.3 新島・神津島近海
08/04 20:43 37.3N 141.8E 40k M5.1 福島県沖
08/04 21:06 37.4N 141.8E 40k M4.7 福島県沖
満月トリガー、4日夜に福島沖でM5.1(震度3)、M4.7の2連チャン。これは猫魚氏の先月28日観測による地震雲該当、福島県いわき市−鹿児島県大隈半島佐田岬ラインの大きな龍状雲の結果と思われる。30�qほどの盆地の端から端に跨るほどの長大さという報告からは、M5程度あっても不思議がないものと疑われた。また、この地震に関しては、仙台から先月29〜31日太平洋(宮城〜福島沖方面?)から海鳴りのような音がしていたという報告、埼玉の天変地異氏からは、1日〜2日のラジカセ・ポルターガイスト現象の報告があった。999氏が懸念している関東〜東北太平洋側震源もこの地震なのかについては今のところよく判らないので、当人のコメントに注意されたい。尚、この福島沖地震は、私が発生を予測している先月29日観測の地震雲とは別物だと思っている。
3日朝発生のカムチャッカ半島M6.2は、猫魚氏の先月21日観測(07/22 00:16 更新)の方位角30度、北海道斜里町−静岡県浜名湖延長ラインの断層状帯雲の結果である可能性有り。断層状は危険な規模である場合が多い。
岩瀬氏の4日夕方更新からは、岡山・鳥取県境付近を疑うM4.3〜5.3程度、震度3超の強烈な放射状雲・鱗状雲が出現したとのこと。また氏からは、予知連による事前発表はないかもしれずアテにはできないので、自分で危険を察知するしかないだろうという。東海アマ掲示板へ寄せられた情報として、今年の異常な暑さと地震の関係を示唆するような過去のデータがある。
昨日未明のテレビ朝日「朝まで生テレビ」は、今問題となっている小泉首相の靖国神社公式参拝の是非についてが討論だった。私もついつい引き込まれて明け方まで見てしまった。
難しいことはよく判らないが、一国の元首たる首相が、自国のために戦没された方の慰霊に追悼するのは当たり前ではないか。首相の靖国参拝は特定の宗教を支持するためになされるわけではないので、政教一致を意味するものではない。それから首相が公的にではなく、個人として参拝することなら構わないという主張がある。しかし追悼に向かう対象が違う。個人的問題で無くなった方に首相がいちいち慰霊にいく義務はないが、国家のために無くなった戦没者に対し、政府を代表して首相が追悼に向かうことは当然の義務である筈。A級戦犯だから参拝しないではなく、いずれも国家と後世の私たちのために自己を犠牲にした方として一様に礼を捧げることが、残された私たちが取るべき基本的精神ではないかと思う。
戦争の歴史的評価と戦没者を慰霊することとは問題は別ではないか。平和を誓い、国際貢献に励むことは日本人として大いに努めるのに誰が反対しよう。歴代首相の参拝したり止めたりの曖昧な態度は止め、毎年の恒例行事にしたほうが良い。
エ〜、「関西ナマズ予知研」に投稿した古代文明のオカルティックな話題がなかなか好評だったようで良かった。 \(^O^)/
一部には質問までも・・・嬉しい悲鳴です。((((((^-^;) !
明けて今朝は、稚内・納沙布岬に出向き、一泊のキャンプをしてくる予定。
次の更新は6日深夜か、それ以降となります。
☆★☆読者からの画像紹介★☆★
――山梨県の猫魚氏からの観測レポート――
画像1
1)2001/8/4 7:50〜(画像1)
韮崎市、南アルプス上空に磁北より左76度(磁北偏差補正後、N左82度)の石垣状〜帯状の雲確認。東へ進延。ラインとしては、千葉県茂原市〜福井県福井市。
画像2
2)2001/8/4 8:30〜
北巨摩郡上空に磁北より右13度(磁北偏差補正後、N右7度)の龍状雲を確認。ラインとしては、静岡県焼津市〜奥尻海峡。
3)2001/8/4 17:30〜(画像2)
韮崎・明野村上空に磁北より右28度(磁北偏差補正後N右22度)の帯状の雲確認。東へ移動。ラインとしては、北海道旭川市〜静岡県掛川市。
『★ 4日朝、予想された前段現象で起きていないのは御前崎反転隆起だけである。ところが、この現象が観測されて、本震の発生まで、場合によっては数時間と言われるので、前兆把握データとしては役に立ちにくい。しかし、予知連、判定会は、反転隆起が見られない限り、絶対に警戒宣言は出さないと思われる。したがって予知連の宣言は、発生後に伝わることになり、アカデミズムの地震学者も、予知情報を出せるほどの実績と度胸のある研究者は皆無と考えてよい。おそらく、ほとんどの学者も、「やっぱり出ていた前兆!」 とか見出しを付けて、得意げにデータを後出しにするだろう。だから、アテになるのは、自分の経験則に基づいたカンなのである。当HPが、その一助になれば幸いである。』
――――――――――――HP[東海アマ地震予知研究会]より転載
『★ 2日22時、神戸のNさんより
(大変貴重なデータありがとうございました。筆者)
二年ほど前から時々覗かせていただいております。さて、唐突ですが、今年の猛暑はダイポールモールド現象なる物がラニーニャに重なったためとか。ダイポールモールド現象をインターネットで調べますと、この40年ほどの発生は、1961,1967,1972,1982,1994,1997だそうです。ちなみに,(岩瀬様のご専門ですので私の調査は不十分ですが)、日本で起きたM7以上の地震は、
1961:3回、1962:1回、1963:1回、1964:1回
1968:2回
1972:2回、1973:1回
1978:2回
1982:1回、1983:1回、1984:1回
1993:1回、1994:2回、1995:1回(阪神大震災
(私は神戸で経験しました))
・・・・ダイポールモールド現象の翌年当りに大地震が集中しているような、なんか妙な附合に思えます。もし,ご研究中でしたら,教えてください。 神戸のNメアド: hiroto@bc.mbn.or.jp
(筆者より、阪神大震災、三河地震、関東大震災、濃尾地震と、すべての大地震の1年前から該当地域に猛暑が観測されています)』
――――――――HP[東海アマ地震予知研究会(掲示板)]より転載
『【「東南海」も誘発か】
―名古屋大の研究者の多くは東海地震が東南海地震(一九四四年、マグニチュード7・9)の再来と同時に起こるのではないか、と考えられているようですが、そういった立場から今回の地殻変動異常をどうとらえますか。
「プレート境界の滑りが加速し、東海地震と東南海地震の引き金を引いてしまう可能性があるのではないか、と警戒している。滑っている場所が東海地震の想定震源域と東南海地震の震源域のちょうど境目で、そこから両側に滑りが走って地震になるパターンが考えられる。ただ、東南海は発生から五十数年しかたっていないから、ひずみはそうたまっていない。だから本当のプレスリップ(前兆滑り)には達せず、この地域だけの『音なし地震』(ぬるぬる地震=破壊的な地震波を出さずに滑りが続く地震)で終わる確率の方が高いと思う」
― 一般的な感触で言うと、どうですか。
「まず初めはびっくりした、というのが本音だ。こういったプレート境界の滑りが始まって地震になれば、理論通りで、教科書的な出来事だ。それに場所が場所。警戒している、まさにその場所で前兆が現れたのか、と驚いた。正直、いよいよかと思った」
―地震に結び付く危険性は高いのですか。
「今は分からないという答えしかできない。だが、プレート境界の中でも、震源核という地震の破壊の始まる場所でプレスリップが始まったとすれば、滑りの動きはもっと速いはずだ。時間単位で一センチとか。三カ月で一センチといった今の動きとは全然違うので、すぐ地震に結び付くことはないとも思っている。今後は、この滑りが加速するかどうかがカギだ」
名古屋大の山岡耕春助教授が想定する、滑りの面(青線内)。山岡助教授が考える東海地震と東南海地震の想定震源域(赤線内)の境目にかかっている
―滑りが加速しなければ、ぬるぬる地震で終わるのですか。
「われわれが見つけた豊後水道(愛媛と大分の間の海域)の音なし地震は、約六十キロ四方が一年間かけて二十センチ近く動いた。一九九九年のカナダのカスケード(バンクーバー湾近く)では、五十キロかける三百キロの地域が数週間で一、二センチ動いた。GPS(衛星利用測位システム)の発達で確認されるようになった事例で、こういった現象はいろいろな所で度々起こっているのではないか、というのが現在の多数の考え方だ。だから希望としては、今回も同様の音なし地震で終わるのではないかと思いたい」
―今後はGPSの観測結果を見ているしか手はないのですか。
「ほかにリアルタイムで何か分かるとすれば、微小地震の活動だろう。地震予知連では三ケ日の傾斜計の変化も報告されたが、だからすぐどうだといった感じではない。静岡県側に比べ愛知県側の観測網をもっと充実しないと、変化がつかみにくいのかもしれない。一般の人向けには、こういった不確実情報をどう伝えればいいのかという問題もある。危険かもしれないという情報は多くの場合、空振りになるのだが、今のところほかに良い手は考え付かない。自然が与えてくれた予行演習だと考え、ともかく注意深く見ていくしかないだろう」
ふじい・なおゆき氏 地震予知連絡員。59歳
神戸大教授から平成2年に名古屋大教授に。
7年からセンター長。地震と火山活動の総合的研究で知られる。
(「2001年東海地震」取材班)』
―――――――――――[静岡新聞――東海地震は今]より転載
http://www.sbs‐np.co.jp/shimbun/jisin/jisin010804.html
08/03 23:59 34.2N 139.2E 10k M2.3 新島・神津島近海
08/04 20:43 37.3N 141.8E 40k M5.1 福島県沖
08/04 21:06 37.4N 141.8E 40k M4.7 福島県沖
満月トリガー、4日夜に福島沖でM5.1(震度3)、M4.7の2連チャン。これは猫魚氏の先月28日観測による地震雲該当、福島県いわき市−鹿児島県大隈半島佐田岬ラインの大きな龍状雲の結果と思われる。30�qほどの盆地の端から端に跨るほどの長大さという報告からは、M5程度あっても不思議がないものと疑われた。また、この地震に関しては、仙台から先月29〜31日太平洋(宮城〜福島沖方面?)から海鳴りのような音がしていたという報告、埼玉の天変地異氏からは、1日〜2日のラジカセ・ポルターガイスト現象の報告があった。999氏が懸念している関東〜東北太平洋側震源もこの地震なのかについては今のところよく判らないので、当人のコメントに注意されたい。尚、この福島沖地震は、私が発生を予測している先月29日観測の地震雲とは別物だと思っている。
3日朝発生のカムチャッカ半島M6.2は、猫魚氏の先月21日観測(07/22 00:16 更新)の方位角30度、北海道斜里町−静岡県浜名湖延長ラインの断層状帯雲の結果である可能性有り。断層状は危険な規模である場合が多い。
岩瀬氏の4日夕方更新からは、岡山・鳥取県境付近を疑うM4.3〜5.3程度、震度3超の強烈な放射状雲・鱗状雲が出現したとのこと。また氏からは、予知連による事前発表はないかもしれずアテにはできないので、自分で危険を察知するしかないだろうという。東海アマ掲示板へ寄せられた情報として、今年の異常な暑さと地震の関係を示唆するような過去のデータがある。
昨日未明のテレビ朝日「朝まで生テレビ」は、今問題となっている小泉首相の靖国神社公式参拝の是非についてが討論だった。私もついつい引き込まれて明け方まで見てしまった。
難しいことはよく判らないが、一国の元首たる首相が、自国のために戦没された方の慰霊に追悼するのは当たり前ではないか。首相の靖国参拝は特定の宗教を支持するためになされるわけではないので、政教一致を意味するものではない。それから首相が公的にではなく、個人として参拝することなら構わないという主張がある。しかし追悼に向かう対象が違う。個人的問題で無くなった方に首相がいちいち慰霊にいく義務はないが、国家のために無くなった戦没者に対し、政府を代表して首相が追悼に向かうことは当然の義務である筈。A級戦犯だから参拝しないではなく、いずれも国家と後世の私たちのために自己を犠牲にした方として一様に礼を捧げることが、残された私たちが取るべき基本的精神ではないかと思う。
戦争の歴史的評価と戦没者を慰霊することとは問題は別ではないか。平和を誓い、国際貢献に励むことは日本人として大いに努めるのに誰が反対しよう。歴代首相の参拝したり止めたりの曖昧な態度は止め、毎年の恒例行事にしたほうが良い。
エ〜、「関西ナマズ予知研」に投稿した古代文明のオカルティックな話題がなかなか好評だったようで良かった。 \(^O^)/
一部には質問までも・・・嬉しい悲鳴です。((((((^-^;) !
明けて今朝は、稚内・納沙布岬に出向き、一泊のキャンプをしてくる予定。
次の更新は6日深夜か、それ以降となります。
☆★☆読者からの画像紹介★☆★
――山梨県の猫魚氏からの観測レポート――
画像1
1)2001/8/4 7:50〜(画像1)
韮崎市、南アルプス上空に磁北より左76度(磁北偏差補正後、N左82度)の石垣状〜帯状の雲確認。東へ進延。ラインとしては、千葉県茂原市〜福井県福井市。
画像2
2)2001/8/4 8:30〜
北巨摩郡上空に磁北より右13度(磁北偏差補正後、N右7度)の龍状雲を確認。ラインとしては、静岡県焼津市〜奥尻海峡。
3)2001/8/4 17:30〜(画像2)
韮崎・明野村上空に磁北より右28度(磁北偏差補正後N右22度)の帯状の雲確認。東へ移動。ラインとしては、北海道旭川市〜静岡県掛川市。
『★ 4日朝、予想された前段現象で起きていないのは御前崎反転隆起だけである。ところが、この現象が観測されて、本震の発生まで、場合によっては数時間と言われるので、前兆把握データとしては役に立ちにくい。しかし、予知連、判定会は、反転隆起が見られない限り、絶対に警戒宣言は出さないと思われる。したがって予知連の宣言は、発生後に伝わることになり、アカデミズムの地震学者も、予知情報を出せるほどの実績と度胸のある研究者は皆無と考えてよい。おそらく、ほとんどの学者も、「やっぱり出ていた前兆!」 とか見出しを付けて、得意げにデータを後出しにするだろう。だから、アテになるのは、自分の経験則に基づいたカンなのである。当HPが、その一助になれば幸いである。』
――――――――――――HP[東海アマ地震予知研究会]より転載
『★ 2日22時、神戸のNさんより
(大変貴重なデータありがとうございました。筆者)
二年ほど前から時々覗かせていただいております。さて、唐突ですが、今年の猛暑はダイポールモールド現象なる物がラニーニャに重なったためとか。ダイポールモールド現象をインターネットで調べますと、この40年ほどの発生は、1961,1967,1972,1982,1994,1997だそうです。ちなみに,(岩瀬様のご専門ですので私の調査は不十分ですが)、日本で起きたM7以上の地震は、
1961:3回、1962:1回、1963:1回、1964:1回
1968:2回
1972:2回、1973:1回
1978:2回
1982:1回、1983:1回、1984:1回
1993:1回、1994:2回、1995:1回(阪神大震災
(私は神戸で経験しました))
・・・・ダイポールモールド現象の翌年当りに大地震が集中しているような、なんか妙な附合に思えます。もし,ご研究中でしたら,教えてください。 神戸のNメアド: hiroto@bc.mbn.or.jp
(筆者より、阪神大震災、三河地震、関東大震災、濃尾地震と、すべての大地震の1年前から該当地域に猛暑が観測されています)』
――――――――HP[東海アマ地震予知研究会(掲示板)]より転載
『【「東南海」も誘発か】
―名古屋大の研究者の多くは東海地震が東南海地震(一九四四年、マグニチュード7・9)の再来と同時に起こるのではないか、と考えられているようですが、そういった立場から今回の地殻変動異常をどうとらえますか。
「プレート境界の滑りが加速し、東海地震と東南海地震の引き金を引いてしまう可能性があるのではないか、と警戒している。滑っている場所が東海地震の想定震源域と東南海地震の震源域のちょうど境目で、そこから両側に滑りが走って地震になるパターンが考えられる。ただ、東南海は発生から五十数年しかたっていないから、ひずみはそうたまっていない。だから本当のプレスリップ(前兆滑り)には達せず、この地域だけの『音なし地震』(ぬるぬる地震=破壊的な地震波を出さずに滑りが続く地震)で終わる確率の方が高いと思う」
― 一般的な感触で言うと、どうですか。
「まず初めはびっくりした、というのが本音だ。こういったプレート境界の滑りが始まって地震になれば、理論通りで、教科書的な出来事だ。それに場所が場所。警戒している、まさにその場所で前兆が現れたのか、と驚いた。正直、いよいよかと思った」
―地震に結び付く危険性は高いのですか。
「今は分からないという答えしかできない。だが、プレート境界の中でも、震源核という地震の破壊の始まる場所でプレスリップが始まったとすれば、滑りの動きはもっと速いはずだ。時間単位で一センチとか。三カ月で一センチといった今の動きとは全然違うので、すぐ地震に結び付くことはないとも思っている。今後は、この滑りが加速するかどうかがカギだ」
名古屋大の山岡耕春助教授が想定する、滑りの面(青線内)。山岡助教授が考える東海地震と東南海地震の想定震源域(赤線内)の境目にかかっている
―滑りが加速しなければ、ぬるぬる地震で終わるのですか。
「われわれが見つけた豊後水道(愛媛と大分の間の海域)の音なし地震は、約六十キロ四方が一年間かけて二十センチ近く動いた。一九九九年のカナダのカスケード(バンクーバー湾近く)では、五十キロかける三百キロの地域が数週間で一、二センチ動いた。GPS(衛星利用測位システム)の発達で確認されるようになった事例で、こういった現象はいろいろな所で度々起こっているのではないか、というのが現在の多数の考え方だ。だから希望としては、今回も同様の音なし地震で終わるのではないかと思いたい」
―今後はGPSの観測結果を見ているしか手はないのですか。
「ほかにリアルタイムで何か分かるとすれば、微小地震の活動だろう。地震予知連では三ケ日の傾斜計の変化も報告されたが、だからすぐどうだといった感じではない。静岡県側に比べ愛知県側の観測網をもっと充実しないと、変化がつかみにくいのかもしれない。一般の人向けには、こういった不確実情報をどう伝えればいいのかという問題もある。危険かもしれないという情報は多くの場合、空振りになるのだが、今のところほかに良い手は考え付かない。自然が与えてくれた予行演習だと考え、ともかく注意深く見ていくしかないだろう」
ふじい・なおゆき氏 地震予知連絡員。59歳
神戸大教授から平成2年に名古屋大教授に。
7年からセンター長。地震と火山活動の総合的研究で知られる。
(「2001年東海地震」取材班)』
―――――――――――[静岡新聞――東海地震は今]より転載
http://www.sbs‐np.co.jp/shimbun/jisin/jisin010804.html
2001 08/04 01:48
Category : 日記
08/03 05:25 36.7N 138.2E 10k M2.7 長野県北部
08/03 12:27 34.5N 139.2E 浅い M3.5 新島・神津島近海
08/03 08:41 56.4N 163.6E 27k 6.2M A カムチャッカ半島(日本時間)
カムチャッカ半島でM6.2の大型が発生。これが先月27日に富良野から見た椋平虹、及び2日の日没に見たブラッド・グローの赤焼けと関係があるのかも知れない。すでに満月トリガー期間に突入しており、ピークは本日4日14:56に向かえる。各前兆の結果がこのトリガー中に出る可能性が高いと思われるので、東北・北海道の太平洋側、及び南西諸島〜フィリピン方面は注意が必要。
下記に長々と全文転載した、国土地理院地殻変動研究室長のむらかみ・まこと氏のインタビュー発言は注目に値いする。結果はともかく、もしもの危険性を第一に考え情報は出していきたいとする姿勢には、深く感銘した。是非、全文に目を通して欲しい。
いつも様々なテーマや興味深い話しを面白く提供される「関西ナマズ予知地震研」の更新は定評がありますが、1日更新はなんと、ムーやアトランティスなどの伝説の大陸についても言及、非常に好奇心をそそられるものでした。ところがこれが、実は私にとってはシンクロニシティー(共時性)で、ちょうど同じその日はアトランティスについてメールを打っていたところ。アクセスした時には、アレレーと驚いてしまった! はははっ。(笑)
ということで、今回、【失われた超古代文明の壮大な謎とロマン】と題して、ナマズ予知研さんの掲示板に投稿させて頂いたので、もし良ければナマズ予知研にアクセスされた時にでも見てみて下さい!
そういう話しが面白いと感じた方は、ご自分でも色々と調べられてみることをお薦めします。きっと新しい世界が拡がっていると思います。
(アクセスは「お勧めLink集」からどうぞ)
『7月30日 20:56 【東海地震:震源域で微小地震 今後も監視 判定会】
東海地震の直前予知を目指す「地震防災対策強化地域判定会」(溝上恵会長)の定例会が30日開かれ、今月25日以降、想定震源域内の静岡県中部で小さな地震が続いていることが報告された。
気象庁によると、震源は大井川下流付近で、深さは19〜20キロ。28日未明にマグニチュード(M)3・1を記録し、震度1の有感地震となったのをはじめ、30日午後4時までにM1〜3クラスの地震が計35回起きている。
大陸のプレート(岩板)にフィリピン海プレートが潜り込む境界付近で起きていることや、地震のメカニズムが、想定される東海地震の前兆滑りに似ていることなどから、地震の規模や数が増大しないか、監視していくことになった。
溝上会長は「現時点で東海地震に直結するとは思わないが、今まで起きていない場所だし、起き方も珍しい。推移を追いかけたい」と話した。
また、国土地理院がGPS(全地球測位システム)でとらえた、震源域西側の地殻変動についても検討。プレート同士が長時間かけて滑る「ゆっくり地震」の可能性があり、短期的には東海地震に直結しないとの見方で一致した。 【元村有希子】( 2001-07-30-20:58 )』
―――――――――――――[毎日新聞7月30日]より転載
『【”引き金”の恐れも】
―火山関連以外で、地殻変動データを国土地理院が緊急に発表するのは異例だと思いますが…。
「普通は地震予知連などで議論してもらってから出すが、重大な地域の変化だったので急きょ発表した。データから地下のモデルを考えると、プレート(岩板)境界が滑っているのは確かだと思えた。東海地震の前兆シナリオを考えた場合、こういう方向に滑り始めたことは非常に気持ちが悪い。可能性としてはプレスリップ(前兆滑り)にもなり得る、と考えた。だから、人心を惑わすかもしれないが、積極的に情報は提供していこうという結論になった」
―気象庁などはプレスリップという考え方には否定的ですが…。
「確かに現象としては(ずるずる滑って破壊的な地震波を出さずにそのまま終わる)『ぬるぬる地震』の可能性の方が高いと思う。それに気象庁はプレスリップを、もっと差し迫った段階の滑りと定義している。だが、私たちは、この滑りが場合によって加速して巨大な地震につながると考えている。ぬるぬる地震とプレスリップは区別できないのではないか、という立場だ。今の滑りが、そのままで終わるのか、破壊的な地震につながるのかは分からない、というのが本当だと思う」
―今、警戒しているのはどんな点ですか。
「変化が加速して大きくならないか。変化の場所が移らないか。変化の方向などに異常が出ないか。その三点に注目している。データの解析にはある程度時間がかかるが、何かあれば、すぐ会見を開くなり、速報する構えでいる」
国土地理院が発表した東海地域の地殻変動のデータ。今年3月から6月までの変動量からずれを算出し、矢印に表している。矢印の大きさがずれの量。御前崎から名古屋周辺までの矢印が大きく、変化が集中的に起こっていることを示している。
―変化は既に加速しているということはないのですか?
「大きく加速していれば、GPS以外に、気象庁の歪(ひずみ)計などにも変化が出るはず。それはすぐ分かる。今の滑りが、そのまま続くのか、加速する傾向になるか、様子を見るのには一カ月くらい必要だろう」
―ところで、最初の変化はどこでつかんだのですか。
「昨年の三宅島の火山活動の影響が噴火以来、ずっと関東から東海地域の地殻変動に出ていて、注意していた。それが今年の春ごろから、東海地域だけ動きがおかしい感じに見え、何人もで解析してみようということになった」
―こういったプレート境界の滑りはほかでもあるのですか。
「GPSは観測網を展開し始めて約十年。ようやく、いろんなことが分かってきたと言うか、いろんな変化をとらえだした。だから、今回のように進行中の変化をとらえたのは初めてで、われわれも驚いている。もしかしたら、こういった滑りは過去にも何回かこの辺りであったのかもしれない。だが、東海地震のかすかな兆しをつかまえた可能性があるのかもしれない。責任重大だ。今はみんな緊張している。目が離せない」
国土交通省の国土地理院地殻変動研究室長。
地震と火山に伴う地殻変動の解析が専門。
4月から地震予知連と火山噴火予知連の委員。むらかみ・まこと氏 47歳。
(「2001年東海地震」取材班)』
―――――――――――[静岡新聞――東海地震は今]より転載
http://www.sbs‐np.co.jp/shimbun/jisin/jisin010802.html
08/03 12:27 34.5N 139.2E 浅い M3.5 新島・神津島近海
08/03 08:41 56.4N 163.6E 27k 6.2M A カムチャッカ半島(日本時間)
カムチャッカ半島でM6.2の大型が発生。これが先月27日に富良野から見た椋平虹、及び2日の日没に見たブラッド・グローの赤焼けと関係があるのかも知れない。すでに満月トリガー期間に突入しており、ピークは本日4日14:56に向かえる。各前兆の結果がこのトリガー中に出る可能性が高いと思われるので、東北・北海道の太平洋側、及び南西諸島〜フィリピン方面は注意が必要。
下記に長々と全文転載した、国土地理院地殻変動研究室長のむらかみ・まこと氏のインタビュー発言は注目に値いする。結果はともかく、もしもの危険性を第一に考え情報は出していきたいとする姿勢には、深く感銘した。是非、全文に目を通して欲しい。
いつも様々なテーマや興味深い話しを面白く提供される「関西ナマズ予知地震研」の更新は定評がありますが、1日更新はなんと、ムーやアトランティスなどの伝説の大陸についても言及、非常に好奇心をそそられるものでした。ところがこれが、実は私にとってはシンクロニシティー(共時性)で、ちょうど同じその日はアトランティスについてメールを打っていたところ。アクセスした時には、アレレーと驚いてしまった! はははっ。(笑)
ということで、今回、【失われた超古代文明の壮大な謎とロマン】と題して、ナマズ予知研さんの掲示板に投稿させて頂いたので、もし良ければナマズ予知研にアクセスされた時にでも見てみて下さい!
そういう話しが面白いと感じた方は、ご自分でも色々と調べられてみることをお薦めします。きっと新しい世界が拡がっていると思います。
(アクセスは「お勧めLink集」からどうぞ)
『7月30日 20:56 【東海地震:震源域で微小地震 今後も監視 判定会】
東海地震の直前予知を目指す「地震防災対策強化地域判定会」(溝上恵会長)の定例会が30日開かれ、今月25日以降、想定震源域内の静岡県中部で小さな地震が続いていることが報告された。
気象庁によると、震源は大井川下流付近で、深さは19〜20キロ。28日未明にマグニチュード(M)3・1を記録し、震度1の有感地震となったのをはじめ、30日午後4時までにM1〜3クラスの地震が計35回起きている。
大陸のプレート(岩板)にフィリピン海プレートが潜り込む境界付近で起きていることや、地震のメカニズムが、想定される東海地震の前兆滑りに似ていることなどから、地震の規模や数が増大しないか、監視していくことになった。
溝上会長は「現時点で東海地震に直結するとは思わないが、今まで起きていない場所だし、起き方も珍しい。推移を追いかけたい」と話した。
また、国土地理院がGPS(全地球測位システム)でとらえた、震源域西側の地殻変動についても検討。プレート同士が長時間かけて滑る「ゆっくり地震」の可能性があり、短期的には東海地震に直結しないとの見方で一致した。 【元村有希子】( 2001-07-30-20:58 )』
―――――――――――――[毎日新聞7月30日]より転載
『【”引き金”の恐れも】
―火山関連以外で、地殻変動データを国土地理院が緊急に発表するのは異例だと思いますが…。
「普通は地震予知連などで議論してもらってから出すが、重大な地域の変化だったので急きょ発表した。データから地下のモデルを考えると、プレート(岩板)境界が滑っているのは確かだと思えた。東海地震の前兆シナリオを考えた場合、こういう方向に滑り始めたことは非常に気持ちが悪い。可能性としてはプレスリップ(前兆滑り)にもなり得る、と考えた。だから、人心を惑わすかもしれないが、積極的に情報は提供していこうという結論になった」
―気象庁などはプレスリップという考え方には否定的ですが…。
「確かに現象としては(ずるずる滑って破壊的な地震波を出さずにそのまま終わる)『ぬるぬる地震』の可能性の方が高いと思う。それに気象庁はプレスリップを、もっと差し迫った段階の滑りと定義している。だが、私たちは、この滑りが場合によって加速して巨大な地震につながると考えている。ぬるぬる地震とプレスリップは区別できないのではないか、という立場だ。今の滑りが、そのままで終わるのか、破壊的な地震につながるのかは分からない、というのが本当だと思う」
―今、警戒しているのはどんな点ですか。
「変化が加速して大きくならないか。変化の場所が移らないか。変化の方向などに異常が出ないか。その三点に注目している。データの解析にはある程度時間がかかるが、何かあれば、すぐ会見を開くなり、速報する構えでいる」
国土地理院が発表した東海地域の地殻変動のデータ。今年3月から6月までの変動量からずれを算出し、矢印に表している。矢印の大きさがずれの量。御前崎から名古屋周辺までの矢印が大きく、変化が集中的に起こっていることを示している。
―変化は既に加速しているということはないのですか?
「大きく加速していれば、GPS以外に、気象庁の歪(ひずみ)計などにも変化が出るはず。それはすぐ分かる。今の滑りが、そのまま続くのか、加速する傾向になるか、様子を見るのには一カ月くらい必要だろう」
―ところで、最初の変化はどこでつかんだのですか。
「昨年の三宅島の火山活動の影響が噴火以来、ずっと関東から東海地域の地殻変動に出ていて、注意していた。それが今年の春ごろから、東海地域だけ動きがおかしい感じに見え、何人もで解析してみようということになった」
―こういったプレート境界の滑りはほかでもあるのですか。
「GPSは観測網を展開し始めて約十年。ようやく、いろんなことが分かってきたと言うか、いろんな変化をとらえだした。だから、今回のように進行中の変化をとらえたのは初めてで、われわれも驚いている。もしかしたら、こういった滑りは過去にも何回かこの辺りであったのかもしれない。だが、東海地震のかすかな兆しをつかまえた可能性があるのかもしれない。責任重大だ。今はみんな緊張している。目が離せない」
国土交通省の国土地理院地殻変動研究室長。
地震と火山に伴う地殻変動の解析が専門。
4月から地震予知連と火山噴火予知連の委員。むらかみ・まこと氏 47歳。
(「2001年東海地震」取材班)』
―――――――――――[静岡新聞――東海地震は今]より転載
http://www.sbs‐np.co.jp/shimbun/jisin/jisin010802.html
2001 08/03 03:49
Category : 日記
07/31 23:23 32.6N 138.1E 328k 4.2M B 日本の伊豆諸島の西(世界)
08/02 14:16 34.0N 135.2E 10k M4.0 和歌山県北部
サーバー・メンテは旨くいったようで、不具合も無く良好!
和歌山県北部でM4.0が発生。これはKS氏31日観測レポートのテーブル状積乱雲による予測「M4.5前後、震源地は和歌山県北部」が見事結果をみたものだろう。思わず凄いの一言!これは一重に緻密な観測と経験に裏付けられた結果だ。岩瀬氏がアマチュア無線の異常伝搬から「南西諸島〜フィリピン方面にM6〜7プラスが来る」という見解を示している。
北海道近郊の有感地震が停まっている。先月11〜13日に千島付近で活動があった以降は、21日の青森県東方沖M4.0、23日の後志支庁北部M2.8だけ。他は東北、岩手・宮城・福島にはあった。これは相当の歪みが溜まったのではないかという懸念が湧く。2度の日暈出現や耳鳴りにも拘わらず地震がない。昨夜2日19:30頃のコリドラスが決め手となるか、48H内前兆?。具体的に判断は立たないが、夕方、層雲に激しい反応が見て取れ、日没後にプラッド・グロー(色としてはサーモン・ピンクのレベルだった)の赤焼けが確認できた。私が29日に目撃した地震雲は規模が大きくM6近い疑いがある。北海道・東北太平洋沿岸は注意願いたい。もう間もなくだろう。
各地からの前兆報告としては、仙台からは先月29〜31日太平洋(宮城〜福島沖方面?)から海鳴りのような音を聞いているという報告(東海アマ掲示板)。埼玉の天変地異氏からは、1日〜2日にかけて6回のラジカセ異変があったという(前兆掲示板)。それからナマズ予知研へは、山口県からの報告で、芸予地震の前に起こったという冷蔵庫の異音が再び聞こえているらしく、大阪府からも煩い冷蔵庫とパソコンの音についての報告が寄せられていた。また、999氏が行徳高情報dataを中心にM6以上の発生疑いがあるということで、関東〜東北太平洋側での宏観観察に注意を呼びかけている。
『08/01 【東海地方の地殻変動を公開 7月に異常データ】
共同通信ニュースより
国土地理院(茨城県つくば市)は一日、衛星利用測位システム(GPS)で観測した東海地方の地殻変動のデータをホームページで公開した。
この観測データをめぐって地理院は七月に「変動が停滞する異常なデータが観測されており、東海地震の予兆でないと言い切れない」と発表。これに対し、地震予知連絡会などは「地震直前の動きとは異なる」としたものの、「今後の推移を見守る必要がある」と指摘。これを受けて、地理院はデータを公開することにした。
データは、これまでの東海地方の定常的な地殻変動と、三―七月に観測した異常なデータとの違いなどの最新の解析結果を地図上の矢印の向きと大きさで表した。このほか御前崎(静岡県)や額田(愛知県)などのGPS観測点の時系列変化も掲載した。データは随時更新するという。』
――――――――――――――[共同通信社]より転載
http://cais.gsi.go.jp/tokai/
『地震予知宏観者の皆さんへ観察強化要請
投稿日 8月1日(水)23時30分 投稿者 999
010731dayの行徳高情報dataは最悪のパタ−ンで解釈した場合M6以上クラスの実害型地震の震発が想定できます。これが最終波形なら今から4日以内(明日あさってもあり得る)、次の波形が出るならその時から3日以内となりますが地震予知の常識からすれば先ず直近日を警戒することになります。東経141°〜142°ライン太平洋側海域(青森東方、岩手、宮城、福島、茨城、千葉等)、山梨、甲府、神奈川、静岡、関東及び都内で宏観予知の難しいエリアですが是非、宏観予知情報の協力をお願いいたします。
………………………………………………………………………
999解析(010731day)
投稿日 8月2日(木)01時52分 投稿者 999
行徳高情報data(010731day分)を解析すると最悪の場合M6以上の地震発生の恐れあり、発生時期4日以内;もし、この波形が最終波でなければその時改めて解析する。
�T)鹿島灘、千葉東方沖、茨城沖、宮城沖近辺ライン(茨城南部を含めとく)
�U)静岡県東部、岐阜美濃西部、東部近辺ライン
�V)遠州灘、静岡中西部近辺ライン
�W)山梨中西部、長野南部、石川沖近辺ライン』
―――――――HP[地震の前兆現象研究のための掲示板]より転載
08/02 14:16 34.0N 135.2E 10k M4.0 和歌山県北部
サーバー・メンテは旨くいったようで、不具合も無く良好!
和歌山県北部でM4.0が発生。これはKS氏31日観測レポートのテーブル状積乱雲による予測「M4.5前後、震源地は和歌山県北部」が見事結果をみたものだろう。思わず凄いの一言!これは一重に緻密な観測と経験に裏付けられた結果だ。岩瀬氏がアマチュア無線の異常伝搬から「南西諸島〜フィリピン方面にM6〜7プラスが来る」という見解を示している。
北海道近郊の有感地震が停まっている。先月11〜13日に千島付近で活動があった以降は、21日の青森県東方沖M4.0、23日の後志支庁北部M2.8だけ。他は東北、岩手・宮城・福島にはあった。これは相当の歪みが溜まったのではないかという懸念が湧く。2度の日暈出現や耳鳴りにも拘わらず地震がない。昨夜2日19:30頃のコリドラスが決め手となるか、48H内前兆?。具体的に判断は立たないが、夕方、層雲に激しい反応が見て取れ、日没後にプラッド・グロー(色としてはサーモン・ピンクのレベルだった)の赤焼けが確認できた。私が29日に目撃した地震雲は規模が大きくM6近い疑いがある。北海道・東北太平洋沿岸は注意願いたい。もう間もなくだろう。
各地からの前兆報告としては、仙台からは先月29〜31日太平洋(宮城〜福島沖方面?)から海鳴りのような音を聞いているという報告(東海アマ掲示板)。埼玉の天変地異氏からは、1日〜2日にかけて6回のラジカセ異変があったという(前兆掲示板)。それからナマズ予知研へは、山口県からの報告で、芸予地震の前に起こったという冷蔵庫の異音が再び聞こえているらしく、大阪府からも煩い冷蔵庫とパソコンの音についての報告が寄せられていた。また、999氏が行徳高情報dataを中心にM6以上の発生疑いがあるということで、関東〜東北太平洋側での宏観観察に注意を呼びかけている。
『08/01 【東海地方の地殻変動を公開 7月に異常データ】
共同通信ニュースより
国土地理院(茨城県つくば市)は一日、衛星利用測位システム(GPS)で観測した東海地方の地殻変動のデータをホームページで公開した。
この観測データをめぐって地理院は七月に「変動が停滞する異常なデータが観測されており、東海地震の予兆でないと言い切れない」と発表。これに対し、地震予知連絡会などは「地震直前の動きとは異なる」としたものの、「今後の推移を見守る必要がある」と指摘。これを受けて、地理院はデータを公開することにした。
データは、これまでの東海地方の定常的な地殻変動と、三―七月に観測した異常なデータとの違いなどの最新の解析結果を地図上の矢印の向きと大きさで表した。このほか御前崎(静岡県)や額田(愛知県)などのGPS観測点の時系列変化も掲載した。データは随時更新するという。』
――――――――――――――[共同通信社]より転載
http://cais.gsi.go.jp/tokai/
『地震予知宏観者の皆さんへ観察強化要請
投稿日 8月1日(水)23時30分 投稿者 999
010731dayの行徳高情報dataは最悪のパタ−ンで解釈した場合M6以上クラスの実害型地震の震発が想定できます。これが最終波形なら今から4日以内(明日あさってもあり得る)、次の波形が出るならその時から3日以内となりますが地震予知の常識からすれば先ず直近日を警戒することになります。東経141°〜142°ライン太平洋側海域(青森東方、岩手、宮城、福島、茨城、千葉等)、山梨、甲府、神奈川、静岡、関東及び都内で宏観予知の難しいエリアですが是非、宏観予知情報の協力をお願いいたします。
………………………………………………………………………
999解析(010731day)
投稿日 8月2日(木)01時52分 投稿者 999
行徳高情報data(010731day分)を解析すると最悪の場合M6以上の地震発生の恐れあり、発生時期4日以内;もし、この波形が最終波でなければその時改めて解析する。
�T)鹿島灘、千葉東方沖、茨城沖、宮城沖近辺ライン(茨城南部を含めとく)
�U)静岡県東部、岐阜美濃西部、東部近辺ライン
�V)遠州灘、静岡中西部近辺ライン
�W)山梨中西部、長野南部、石川沖近辺ライン』
―――――――HP[地震の前兆現象研究のための掲示板]より転載
2001 08/02 00:17
Category : 日記
07/30 03:07 34.5N 139.2E 10k M3.3 新島・神津島近海
07/30 04:27 34.5N 139.2E 浅い M3.3 新島・神津島近海
07/30 10:38 28.3N 141.7E 38k 4.1M 小笠原北部(世界版コピー)
07/31 04:10 35.4N 133.3E 10k M3.3 島根県東部
07/31 13:59 36.1N 141.6E 50k M4.9 茨城県沖
07/31 03:55 37.2N 135.1E 383k 4.4M B 日本の近畿の遠北沖(世界版コピー)
08/01 04:38 34.1N 139.5E 浅い M2.4 三宅島近海
サーバー・メンテナスのために24H以上、アクセスが不能で更新が遅れました。まだ不具合がありますが、取り合えず至急、更新します。
予測された鹿島灘・房総半島北東沖方面、茨城県沖M4.9・震度3が発生。これが22日朝、鹿嶋氏観測の長大な白帯雲の結果だろう。前日30日には、神奈川からも前兆を疑うTVの電磁波ノイズ受信障害や、31日早朝、埼玉のラジカセ・ポールターガイスト現象の報告があった。その他にも関東を疑う前兆報告がこれまで幾つもあった。猫魚氏のレポートからは、29日昼前観測の茨城県鹿島町−山口県長門市ラインの龍状雲が該当。
本日も北方領土〜根室間の地震雲を観測した。岩瀬氏によれば、「30日午前10時、JM7XKS岩手下閉伊郡岩泉局が振り切れ寸前で入感、この人が出ると、三陸沖で、強度からM5級でしょう」とのこと。電離層データ観測のQ太郎氏からも、稚内でやや強の地震型電離層を観測。29MHz・FMの近距離交信を受信、M5.5に達する疑い在りとのこと。これが29日に私が観測したM5超の白帯雲と同一震源なのかどうか、後は結果を見たいところ。また、猫魚氏の友人(仙台)からのレポートで、23日18:30〜観測の、仙台上空に出現した磁北より右40度(磁北偏差不明)の帯状雲、及び真っ赤な日没と夕焼けについての情報があり、こちらも方位的に同一震源を示す疑いがある。私のミスで紹介が遅れましたことをお詫びします。
KS氏からは、赤い椋平虹や不気味なキノコ雲、赤焼け等の強い宏観情報が発信されている。
◆◆7月31日(火)午前11時過ぎ、空知支庁・砂川市より観測◆◆
午前11時過ぎ、天頂付近の漣状白帯雲No.1と南空に位置する白帯雲No.2を観測。漣状の方は中央に貫く消滅飛行機雲状の裂け目が印象的で、その後は細かい鱗状へと変化した。南空に位置する仰角の低い白帯は、複数の筋状雲の集合のようでもあるが、恐らくは断層状を形成しつつある途中と思える。残念なことに、両端部分を気象雲が被さっていて全貌が見えないため、規模の判断が難しい。一見、共に同一震源とも見えるが、漣状雲は東北東−西南西(75-255度)ラインで、勢い良く東北東へと向かっている。予測震源は、東北東75度方面の国後〜択捉島〜千島・ウルップ島南海域。
一方、断層形成中の雲は僅かに異なっている印象があり、別震源の可能性も在る(こちらは目視判断)。こちらは若干、根室半島寄り90度付近かもしれない。発生規模については、漣状はM3.7±0.5程度で、この地震雲単体の場合は無感で終止することもありそう。形成中の断層状雲はもう少し大きい疑いで、M4.2以上としたい。発生は8月6日以内まで。
夕方の午後6時過ぎ、全空を覆い尽くしそうな状態の雨雲の隙間から覗く高層各所に、見事な漣〜波状雲No.3が垣間見える。波模様から見る大凡の震源方位は南東−北西ライン付近。これも29日に観測した震源方位を示すように思う。
『7/31 夕刻太陽の左に赤色強い椋平虹を観測、その他異常多発しました。
日時 7月31日(火)20時44分 名前 KS・兵庫県西宮市
本日夕刻18:30頃大阪市で太陽の左に赤色強い椋平虹を観測、虹自体は短い、又南方面、和歌山市上空辺りに巨大なキノコ雲を観測、これがただの雲ではなく、一見して稀に見る異様な雲で、岩瀬さんレポートにありました巨大なテーブル状の雲でしょうか。一応画像には撮りました、うまく撮れているかはわかりませんが、後程アップします。南西から北西にかけて強い赤焼け、南から南西方面に猛烈な地気も確認しました。今朝カラスに異常確認、清音、濁音混合、緊迫感は中程度、電卓SHARPに異常表示強発生、夜は異常なし。現在までの状況、非常に緊迫してきました。』
―――――――HP[地震の前兆現象研究のための掲示板]より転載
『2001年7月30日(月) 21時26分
【<東海地震>震源域で微小地震 今後も監視 判定会(毎日新聞)】
東海地震の直前予知を目指す「地震防災対策強化地域判定会」の定例会が30日開かれ、今月25日以降、想定震源域内の静岡県中部で小さな地震が続いていることが報告された。気象庁によると、震源は大井川下流付近で、深さは19〜20キロ。30日午後4時までにM1〜3クラスの地震が計35回起きている。』
―――――――――[毎日新聞 7月30日]より転載
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010730/dom/21260000_maidomc098.html
07/30 04:27 34.5N 139.2E 浅い M3.3 新島・神津島近海
07/30 10:38 28.3N 141.7E 38k 4.1M 小笠原北部(世界版コピー)
07/31 04:10 35.4N 133.3E 10k M3.3 島根県東部
07/31 13:59 36.1N 141.6E 50k M4.9 茨城県沖
07/31 03:55 37.2N 135.1E 383k 4.4M B 日本の近畿の遠北沖(世界版コピー)
08/01 04:38 34.1N 139.5E 浅い M2.4 三宅島近海
サーバー・メンテナスのために24H以上、アクセスが不能で更新が遅れました。まだ不具合がありますが、取り合えず至急、更新します。
予測された鹿島灘・房総半島北東沖方面、茨城県沖M4.9・震度3が発生。これが22日朝、鹿嶋氏観測の長大な白帯雲の結果だろう。前日30日には、神奈川からも前兆を疑うTVの電磁波ノイズ受信障害や、31日早朝、埼玉のラジカセ・ポールターガイスト現象の報告があった。その他にも関東を疑う前兆報告がこれまで幾つもあった。猫魚氏のレポートからは、29日昼前観測の茨城県鹿島町−山口県長門市ラインの龍状雲が該当。
本日も北方領土〜根室間の地震雲を観測した。岩瀬氏によれば、「30日午前10時、JM7XKS岩手下閉伊郡岩泉局が振り切れ寸前で入感、この人が出ると、三陸沖で、強度からM5級でしょう」とのこと。電離層データ観測のQ太郎氏からも、稚内でやや強の地震型電離層を観測。29MHz・FMの近距離交信を受信、M5.5に達する疑い在りとのこと。これが29日に私が観測したM5超の白帯雲と同一震源なのかどうか、後は結果を見たいところ。また、猫魚氏の友人(仙台)からのレポートで、23日18:30〜観測の、仙台上空に出現した磁北より右40度(磁北偏差不明)の帯状雲、及び真っ赤な日没と夕焼けについての情報があり、こちらも方位的に同一震源を示す疑いがある。私のミスで紹介が遅れましたことをお詫びします。
KS氏からは、赤い椋平虹や不気味なキノコ雲、赤焼け等の強い宏観情報が発信されている。
◆◆7月31日(火)午前11時過ぎ、空知支庁・砂川市より観測◆◆
午前11時過ぎ、天頂付近の漣状白帯雲No.1と南空に位置する白帯雲No.2を観測。漣状の方は中央に貫く消滅飛行機雲状の裂け目が印象的で、その後は細かい鱗状へと変化した。南空に位置する仰角の低い白帯は、複数の筋状雲の集合のようでもあるが、恐らくは断層状を形成しつつある途中と思える。残念なことに、両端部分を気象雲が被さっていて全貌が見えないため、規模の判断が難しい。一見、共に同一震源とも見えるが、漣状雲は東北東−西南西(75-255度)ラインで、勢い良く東北東へと向かっている。予測震源は、東北東75度方面の国後〜択捉島〜千島・ウルップ島南海域。
一方、断層形成中の雲は僅かに異なっている印象があり、別震源の可能性も在る(こちらは目視判断)。こちらは若干、根室半島寄り90度付近かもしれない。発生規模については、漣状はM3.7±0.5程度で、この地震雲単体の場合は無感で終止することもありそう。形成中の断層状雲はもう少し大きい疑いで、M4.2以上としたい。発生は8月6日以内まで。
夕方の午後6時過ぎ、全空を覆い尽くしそうな状態の雨雲の隙間から覗く高層各所に、見事な漣〜波状雲No.3が垣間見える。波模様から見る大凡の震源方位は南東−北西ライン付近。これも29日に観測した震源方位を示すように思う。
『7/31 夕刻太陽の左に赤色強い椋平虹を観測、その他異常多発しました。
日時 7月31日(火)20時44分 名前 KS・兵庫県西宮市
本日夕刻18:30頃大阪市で太陽の左に赤色強い椋平虹を観測、虹自体は短い、又南方面、和歌山市上空辺りに巨大なキノコ雲を観測、これがただの雲ではなく、一見して稀に見る異様な雲で、岩瀬さんレポートにありました巨大なテーブル状の雲でしょうか。一応画像には撮りました、うまく撮れているかはわかりませんが、後程アップします。南西から北西にかけて強い赤焼け、南から南西方面に猛烈な地気も確認しました。今朝カラスに異常確認、清音、濁音混合、緊迫感は中程度、電卓SHARPに異常表示強発生、夜は異常なし。現在までの状況、非常に緊迫してきました。』
―――――――HP[地震の前兆現象研究のための掲示板]より転載
『2001年7月30日(月) 21時26分
【<東海地震>震源域で微小地震 今後も監視 判定会(毎日新聞)】
東海地震の直前予知を目指す「地震防災対策強化地域判定会」の定例会が30日開かれ、今月25日以降、想定震源域内の静岡県中部で小さな地震が続いていることが報告された。気象庁によると、震源は大井川下流付近で、深さは19〜20キロ。30日午後4時までにM1〜3クラスの地震が計35回起きている。』
―――――――――[毎日新聞 7月30日]より転載
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010730/dom/21260000_maidomc098.html