2001 08/24 20:19
Category : 日記
08/24 18:48 41.0N 142.4E 40k M5.5 青森県東方沖 震度3
猫魚氏からのレポート、24日午後観測の北海道利尻島〜静岡県浜岡町ラインの龍状雲在りとのこと。今朝、地震雲研メンバーからは、京都市から南東方位の震源、M5前後の地震雲が見られたとの情報があった。
青森県東方沖で再び中規模地震、M5.5震度3が発生。ちょうど台風11号の通過ラインであり、直前発生の23日早朝の浦河沖M3.8に続いての地震だった。次は釧路沖だろうか。尚、午後に青森県東方沖M5.5であった可能性もある綱状雲が見られたが報告が遅れた。
『つまり、東北北部〜北海道の範囲の台風進路は、14日にM6.2があったばかりの青森県東方沖と16日の震度3などの地震が続いて発生している浦河沖、そして釧路沖の震源ということになる。・・・私の理解は、台風は大震源へと引き寄せられると見ているので、当然、通過ライン下での地震を疑います。』(2001 08/24 11:09 更新)
◆◆8月24日(金)午後・夕方、空知支庁・砂川〜上砂川より観測◆◆
午後2時頃に発見した長い綱状雲、画像に納めた頃には数カ所で途切れが生じボケだしていた。飛行機雲の可能性もあるが、地震性の場合にはM5級との判断から撮影。全長は画像の幅の2.5倍程度の規模で稀に見るもの。方位は大凡、南−北ラインであったことからも、すでに発生した青森県東方沖M5.5であった疑いもある。綱状雲は発生が早く、数時間後で発生する場合もあることはこれまで何度も述べている通りである。
もう一枚の画像は夕方に広範囲に拡がった鉤状雲。石狩湾の260度方位に収束点が在るように見え、天頂を大きく超えて全空の2/3程度も占める規模だった。非常に珍しいほどの大きさで見事だったので一応、撮影した。M5程度ありそうに見えるが、深発無感でたぶんに有感とはなりづらい。カムチャツカ方面震源の帯状も見られたが、それは規模が小さ過ぎる。
猫魚氏からのレポート、24日午後観測の北海道利尻島〜静岡県浜岡町ラインの龍状雲在りとのこと。今朝、地震雲研メンバーからは、京都市から南東方位の震源、M5前後の地震雲が見られたとの情報があった。
青森県東方沖で再び中規模地震、M5.5震度3が発生。ちょうど台風11号の通過ラインであり、直前発生の23日早朝の浦河沖M3.8に続いての地震だった。次は釧路沖だろうか。尚、午後に青森県東方沖M5.5であった可能性もある綱状雲が見られたが報告が遅れた。
『つまり、東北北部〜北海道の範囲の台風進路は、14日にM6.2があったばかりの青森県東方沖と16日の震度3などの地震が続いて発生している浦河沖、そして釧路沖の震源ということになる。・・・私の理解は、台風は大震源へと引き寄せられると見ているので、当然、通過ライン下での地震を疑います。』(2001 08/24 11:09 更新)
◆◆8月24日(金)午後・夕方、空知支庁・砂川〜上砂川より観測◆◆
午後2時頃に発見した長い綱状雲、画像に納めた頃には数カ所で途切れが生じボケだしていた。飛行機雲の可能性もあるが、地震性の場合にはM5級との判断から撮影。全長は画像の幅の2.5倍程度の規模で稀に見るもの。方位は大凡、南−北ラインであったことからも、すでに発生した青森県東方沖M5.5であった疑いもある。綱状雲は発生が早く、数時間後で発生する場合もあることはこれまで何度も述べている通りである。
もう一枚の画像は夕方に広範囲に拡がった鉤状雲。石狩湾の260度方位に収束点が在るように見え、天頂を大きく超えて全空の2/3程度も占める規模だった。非常に珍しいほどの大きさで見事だったので一応、撮影した。M5程度ありそうに見えるが、深発無感でたぶんに有感とはなりづらい。カムチャツカ方面震源の帯状も見られたが、それは規模が小さ過ぎる。