地震予知連の“後出し”情報 19日出現地震雲のアリューシャン地震発生
08/20 19:15 26.4N 141.9E 33k 4.6M B 小笠原北部(世界)
08/22 10:25 25.8N 126.3E 10k M4.6 沖縄本島近海
08/22 20:09 36.4N 140.0E 120k M3.6 栃木県南部

08/21 15:52:06 36.96S 179.84W 33.0 6.9M A ニュージーランドの北東
 (日本時間) 


 猫魚氏による20日観測(08/21 20:24 更新)の千葉県八日市場市〜京都府丹後町ラインの地震雲該当、21日未明に福井県嶺南地方M3.0があった。最新レポートは、22日夕方観測の新潟県上越市〜静岡県清水市ラインの帯雲が届いている。午後には彩雲も見られたという。
 ニュージーランドで強い地震があり、30分以上の停電が発生した。私自身の観測結果状況としては、8日観測の十勝方面は11日の無感地震M4.6だった疑い。しかしながら無感は原則的に未発扱いとしている。予め、深発地震であることが推測できた場合に限り、深発地震での無感データは該当として記録している。12日観測のサハリン方面は、地震雲の規模が小さく最初から無感を覚悟、今現在も未確認。気になっているのが肝心の釧路周辺方面、無感データでは22日に内陸大深発、274�qのM4.6があった模様。13日の地震雲で大深発地震であることは判っていたが、規模が小さ過ぎる(午前中から夕方一杯まで、終止出続けた地震雲。車で移動中、芦別・富良野市〜帯広市に至るまで見られた大規模なもの。・・・大型の波状雲は見事でM5級レベル。・・・予測震源はかわP氏同様、釧路沖方面。・・・大きな波状雲は、海域震源の深発地震の場合が多いと思われる。―― 2001 08/14 03:55 更新)。
 台風11号の進路がその釧路震源を通過する疑いもあるが、どうも気象庁サイトが旨く見れない。台風通過直後が発生タイミングとしては強く疑われる。とにかく、27日一杯まで様子を見たい。
 地震予知連が今頃になって、阪神大震災の2年前くらいから、地震の減少・地殻の歪み、湧き水の量や地下水中のラドン濃度変化などの異変があったと発表。地震予知は出来ないとしたり、これらの異変からは予知できるとしたり、結局、後出し情報でこの様・・・。後出し中出しもいい加減にせい。全くもって、ふざけた話しだ。
 08 11 21 07 14.9 41.16988 144.89687 74.6 4.6 ymot HKD 十勝方面
 08 22 10 00 42.5 43.07144 144.15585 273.7 4.6 auto M4.6 釧路近辺の内陸
  地震データ:地震データ利用システム
   北海道大学理学研究科/地震火山研究観測センター

■■8月19日(日)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲08/21 15:28:05 51.68N 176.93W 33.0 4.9M A アリューシャン列島(日本時間) 
 『東北東−西南西(65−245度)ラインの帯雲で、おそらく震源方位は東北東65度方位、択捉島〜千島列島シムシル島周辺〜アリューシャン列島アッツ島方面。地震雲の形状乱れからは震源が遠い印象、千島列島ウルップ島以北が疑わしい。
 帯雲の規模は、西南西側が山並みが邪魔をしていて把握が困難だが、東北東側は地平性に達するほど。よって発生規模はM4.5以上はほぼ確実で、おそらくはM5超級と判断。このクラスは常に一週間程度の期間を見る必要があるが、今の新月トリガー期間中、21日までに発生するかもしれない。』
(2001 08/20 04:51 更新)
――結果考察――
 新月トリガー中の直前型だった模様。規模推定は納得できるものの、方位測定の誤差は目立った。これは形状の崩れが酷く測定が困難だったことに起因していると思う。


『2年前から異常現象検出 阪神大震災で地震予知連
日時 8月22日(水)02時26分 名前 連絡会() 
関連URLhttp://www.kyodo.co.jp/cgi-bin/getk2story?DBase=
K-IIformat=htmlcontent=summarydate=20010820gid=A0212010image=no
 なぜ、今頃、、、もっと早く言ってくれれば、、
 東海地震発生2,3年後にこんな事言わないでくださいね、
 地震”予知”連絡会さま
【2年前から異常現象検出 阪神大震災で地震予知連】
 国土地理院長の諮問機関の地震予知連絡会(会長・大竹政和東北大教授)は20日、1995年に起きた阪神大震災が予測できたかどうかを検討した結果、「震源域が神戸直下であると場所の特定はできないが、近畿地方で1、2年前からさまざまな異常現象を検出していた」と発表した。近畿地方での発生を予測できた可能性があった、との見解で、範囲を広くとれば内陸の活断層型の大地震についても同様の異常現象検出は可能としている。京大防災研などによると、近畿地方では93年ごろから地震の発生数が減少したり地殻の歪みの変化が観測されていた。また、94年ごろから六甲山系のわき水の量や兵庫県西宮市の地下水中のラドン濃度が変化するなどしていた。複数の異常が検出された場合、その1、2年後に大地震が起こり得る、と予測することは可能という』
―――――――――HP[地震予知かもしれない情報(掲示板)]より転載