19日夕方の前兆結果、 沖縄本島近海でM5.8が発生!
08/20 13:12 25.8N 126.2E 10k M5.8 沖縄本島近海 震度3
08/20 19:16 27.1N 142.9E 10k M4.3 父島近海
08/20 19:42 36.5N 140.6E 50k M3.9 茨城県北部
08/20 21:16 41.0N 142.4E 40k M4.1 青森県東方沖


 前回、20日朝更新で紹介した南西諸島・フィリピンプレート側方面の激しい前兆の結果を疑う、沖縄本島近海M5.8震度3が発生した。18日朝M6.3の余震と思われる。岩瀬氏の見解によれば、「19日夕方、震源は再び南西方位で、紀伊水道〜沖縄である。48時間前兆で、今夜が新月トリガーとなる。震源地震度は最低4を超えるだろう。」(HP[東海アマ地震予知研究会]より抜粋転載)という発表だった。
 台風11号の猛威が心配されています。地震と合わせ十分、ご注意下さい!

『【東海地域の地殻変動依然つづく、予知連「強い関心」】
 東海地域で観測された地殻変動の異変は依然として続いていることが、20日の地震予知連絡会で報告された。大竹政和会長(東北大教授)は「今回起きている事象は経験したことのない異常な事態」との考えを改めて示し、「この異変はどちらかというと東海地震を阻害させるのではなく、促進させる方向であり、大変強い関心を持って注目している」と語った。また、地殻変動の異変がある地域で、地震活動が2000年初めごろから低下していると、山田功夫名古屋大学教授が報告した。
 地殻変動の異変は、陸のプレートと、その下に沈み込むフィリピン海プレートとの境界で、揺れを感じないほどゆっくりと滑る「ゆっくり地震」が起きているためだとされている。プレートが滑り、地震を起こすひずみが解消されているために、地震活動が低下していると見ることができるという。 (8月20日22:04)』
――――――――――――HP[読売新聞]より転載
http://www.yomiuri.co.jp/00/20010820i113.htm