2001 08/24 11:09
Category : 日記
08/23 05:00 42.1N 142.6E 60k M3.8 北海道南部の浦河沖
08/24 02:36 33.9N 135.0E 10k M3.3 和歌山県紀伊水道
08/21 15:52:05 36.99S 179.81W 33.0 7.0M A ニュージーランドの北東
(日本時間)―修正済―
『★21日朝、台風11号はフィリピン海域から日本列島直撃コースを辿り、午前9時現在、室戸岬南南西沖100キロで、昼頃紀伊半島に上陸すると報道されているが、日本地震雲研究会などが過去に何度もレポートした通り、台風や大型低気圧は、必ず! 大型孕震地域を経由する法則がある。「雨が地震を抑圧する!」と鍵田忠三郎が喝破した通り、震源地に惹かれるように接近し、激しい降雨をもたらすのである。したがって、11号の経路こそ、これから1年以内に日本を中枢から破壊する巨大震源地となると考えるべきであり、このコースは、南海地震、東南海地震、東海地震、新関東大震災の震源地を忠実に辿ると考えるべきで、だとすれば、上陸地点は、現在予測されている南紀ではなく、浜松市〜浜岡町付近でなければならない。11号の経路に注目していただきたい。
★23日朝、台風11号の進路は、予想どおりとはいかなかったが、ほぼ孕震区に忠実に進む経路をとったと考える。南紀〜東海地震、関東地震震源地〜茨木、東北太平洋岸のコースは、いずれも巨大孕震区である。南紀方面に長時間停滞し上陸したのは、おそらく南海地震、東南海地震の定例プレート活動(70年毎のM8級)が臨界に近づいているためと考える。台風が震源地を経由するという観察的経験則は、震源が台風を引き寄せ、停滞させる引力をもつと考えられるからである。』(注:画像リンクはクリスタルによるもの)
――――――――――――HP[東海アマ地震予知研究会]より転載
今後、日本の大きな地震について考える上で重要視された、大型台風11号の進路は、やはりほぼ推測された通りに解放が近づいていると見なされている潜伏巨大震源の上空を辿っていった。11号の北海道上陸の進路に関しては、私は未解放の大きめの震源が在ると見ている釧路震源上空を通過する疑いを持っていたが、結果は正にその通りとなった。23日早朝、浦河で地震が発生、台風はその震源へと吸い込まれた。その様にも何かいい知れない神秘を見た思いがしたが、とても釧路へは向かいそうには見えなかった。ところが温帯低気圧にレベルダウンした台風は浦河に到達直後、急激な進路転換をし、結局、釧路に至ったのです。
つまり、東北北部〜北海道の範囲の台風進路は、14日にM6.2があったばかりの青森県東方沖と16日の震度3などの地震が続いて発生している浦河沖、そして釧路沖の震源ということになる。
台風と地震との関係について教示された鍵田氏の説はかなり抽象的で非常に判りにくい。その記述からは、台風が急激に迂回した所と通過ライン下との二つに大きな震源があると受け取れるのだが、読者の中には、通過ラインは地震が無く安全だと誤解している方も多いと思われる。私の理解は、台風は大震源へと引き寄せられると見ているので、当然、通過ライン下での地震を疑います。反発したところという考えは今のところありません。
『地震のエネルギーと台風のエネルギーは競合し合うという説、そして台風は反発するエネルギーの最も力の弱いところを通過するという説、この二つの私の説を裏づけた格好となりました。』
―――――鍵田 忠三郎著[決定版/これが地震雲だ](株)NGS発刊より転載
08/24 02:36 33.9N 135.0E 10k M3.3 和歌山県紀伊水道
08/21 15:52:05 36.99S 179.81W 33.0 7.0M A ニュージーランドの北東
(日本時間)―修正済―
『★21日朝、台風11号はフィリピン海域から日本列島直撃コースを辿り、午前9時現在、室戸岬南南西沖100キロで、昼頃紀伊半島に上陸すると報道されているが、日本地震雲研究会などが過去に何度もレポートした通り、台風や大型低気圧は、必ず! 大型孕震地域を経由する法則がある。「雨が地震を抑圧する!」と鍵田忠三郎が喝破した通り、震源地に惹かれるように接近し、激しい降雨をもたらすのである。したがって、11号の経路こそ、これから1年以内に日本を中枢から破壊する巨大震源地となると考えるべきであり、このコースは、南海地震、東南海地震、東海地震、新関東大震災の震源地を忠実に辿ると考えるべきで、だとすれば、上陸地点は、現在予測されている南紀ではなく、浜松市〜浜岡町付近でなければならない。11号の経路に注目していただきたい。
★23日朝、台風11号の進路は、予想どおりとはいかなかったが、ほぼ孕震区に忠実に進む経路をとったと考える。南紀〜東海地震、関東地震震源地〜茨木、東北太平洋岸のコースは、いずれも巨大孕震区である。南紀方面に長時間停滞し上陸したのは、おそらく南海地震、東南海地震の定例プレート活動(70年毎のM8級)が臨界に近づいているためと考える。台風が震源地を経由するという観察的経験則は、震源が台風を引き寄せ、停滞させる引力をもつと考えられるからである。』(注:画像リンクはクリスタルによるもの)
――――――――――――HP[東海アマ地震予知研究会]より転載
今後、日本の大きな地震について考える上で重要視された、大型台風11号の進路は、やはりほぼ推測された通りに解放が近づいていると見なされている潜伏巨大震源の上空を辿っていった。11号の北海道上陸の進路に関しては、私は未解放の大きめの震源が在ると見ている釧路震源上空を通過する疑いを持っていたが、結果は正にその通りとなった。23日早朝、浦河で地震が発生、台風はその震源へと吸い込まれた。その様にも何かいい知れない神秘を見た思いがしたが、とても釧路へは向かいそうには見えなかった。ところが温帯低気圧にレベルダウンした台風は浦河に到達直後、急激な進路転換をし、結局、釧路に至ったのです。
つまり、東北北部〜北海道の範囲の台風進路は、14日にM6.2があったばかりの青森県東方沖と16日の震度3などの地震が続いて発生している浦河沖、そして釧路沖の震源ということになる。
台風と地震との関係について教示された鍵田氏の説はかなり抽象的で非常に判りにくい。その記述からは、台風が急激に迂回した所と通過ライン下との二つに大きな震源があると受け取れるのだが、読者の中には、通過ラインは地震が無く安全だと誤解している方も多いと思われる。私の理解は、台風は大震源へと引き寄せられると見ているので、当然、通過ライン下での地震を疑います。反発したところという考えは今のところありません。
『地震のエネルギーと台風のエネルギーは競合し合うという説、そして台風は反発するエネルギーの最も力の弱いところを通過するという説、この二つの私の説を裏づけた格好となりました。』
―――――鍵田 忠三郎著[決定版/これが地震雲だ](株)NGS発刊より転載