2001 08/08 22:58
Category : 日記
08/07 00:04 32.8N 130.7E 10k M2.5 熊本県熊本地方
08/07 19:58 34.2N 139.3E 10k M3.8 新島・神津島近海
08/08 16:53 32.3N 130.4E 10k M3.0 熊本県天草芦北地方
08/08 22:18 34.1N 139.5E 10k M2.4 三宅島近海
01/08/06 13:53:13 47.23N 142.81E 10.0 5.0M A ロシアのサハリン(日本時間)
先月23日観測(08/02 00:17 更新)の猫魚氏の友人からの情報、仙台から方位角140度方位を示す帯雲の結果は3日朝発生のカムチャツカ半島M6.2であった疑い。また4日発生の福島沖震度3を含む2連発の前日には、2日夜間からの体調不良のFaxが猫魚氏に届いていたもよう。近場の地震に対してはハッキリとした体調不良として反応するタイプの人がいる。
稚内からの帰宅後に更新した観測報告、南側175度方位のM4.1〜M4.7程度と評価した地震雲の結果が、すでに発生している5日深夜の岩手県沿岸北部M3.9だった可能性が高い。これが更新の時には全く気づけなかった(笑)。一応、もう数日待ってから判断をつけたいと思う。それと先月29日観測のM5超、M6近い疑いがあると報告した南東140度方面の白帯雲の結果は、どうも6日発生の太平洋南東部M6.5であった疑い。尚、前回の更新で深発地震と述べたのは数値の見間違い。
当サイト「掲示板」には、札幌の清藤さんからFM異常伝播について報告があった。「かもしれない掲示板」の銀次狼氏によれば、7日付け新聞で沖縄県付近の上空に今月末まで在るというスポラディックE層についての報道があったらしい。これも地震との関連としてはやはり気になる情報。KS氏(兵庫県西宮市)からは巨大な爆発型テーブル状雲を観測したとのこと。詳細は直接HP「KS SKY REPORT」へ。また青松氏のチャットには、インコが今朝から泣き続けていて飼育20年の中でも珍しいという広島からの実に気になる報告が寄せられている。
――余談――
例の応援演説問題で田中外相に戒告処分が下ったようだ。候補者の吉川真由美氏に対して直接謝罪するようとのこと。さすがは人気者、これもヤル気の現れとして寛容に見る向きがあるようだが、ハッキリ云ってもう要らないって! 少しは応援したい思いもあったが、蓋が開けばただのジャジャ馬だった。私ならあんな応援演説をされたら絶対許さん。私は図々しい奴と失礼な人間は大嫌いだ!!
小泉首相の靖国神社参拝問題では、二礼二拍一礼をしなければいいなどの妥協案が出ているが、こんなふざけた話しもない。神社にいって参拝するんだから、一国の首相ならば二礼二拍一礼は当然のマナー。これがなければ政教分離に反せず、二礼二拍一礼をすれば憲法違反などという発想自体が可笑しい。あなたは知人の家に行った際、用があるのはヨシオくんだからといって、家で会ったヨシオくんの家族の人たちには挨拶しないか?(笑) また8月15日はズラして参拝した方がいいという意見もあるが、そんな何か“後ろめたしいこと”をしに行くようなら意味を成さない。
◆◆8月8日(水)午後1時過ぎ、空知支庁・砂川市より観測◆◆
午後1時過ぎ、西空に見える地震雲を確認。方位角305度、浜益村〜増毛町間沖に収束している無感レベルの放射状、そこから南東130度方面へと延びる長い筋雲。これは十勝沖方面のM4.7±0.5程度か、或いは方位的には6日の太平洋南東部M6.5の余震レベルかも知れない。
問題なのが西空の山並みに掛かる断層白帯雲で、帯の両端側共に霞みが濃く、雲の長さの確認が困難。ただ規模としてはM4.5以上はたぶん間違いないところで、推測としてはM5.3±0.5程度。断層ラインの方位は南−北(170−350度)、予測震源方位としては南170度方面、青森県東方沖−岩手・宮城沖など東北太平洋側沖−小笠原諸島南方方面。発生は8月13日以内を目安に、いずれも1週間程度様子を見たい。
■■7月29日(日)早朝観測の該当地震が発生 !!■■
▲01/08/06 12:52:59 55.59S 123.16W 10.0 6.5M A 太平洋南東部(日本時間)
『午前10時半頃、見事な波〜漣状白帯雲を目撃。・・・帯雲の示す方位は南東−北西(140−320度)で、恐らく震源は南東140度付近、日高〜十勝沖方面。海域震源と思われるが内陸に近い疑い。地震雲は両端共に地平線に達するほどで、規模としてはM5超はまず確実だが、M5.3±0.5程度と予測。・・・発生としては今日〜明日中が濃厚だが、一応、次の満月トリガー中、8月6日以内まで。』
(2001 07/29 19:01 更新)
『私が29日に目撃した地震雲は規模が大きくM6近い疑いがある。』
(2001 08/03 03:49 更新)
――結果考察――
これまでの私の観測の中では最遠震源となるもので、自分でもこの結果には正直驚いている。予測としては成功とはいえないが、ほぼ測定方位に合致する地震。規模の判断については、観測中は実はM6超級を疑ったのだが、てっきり十勝沖付近震源だと思い込んでしまっていて、つい「まさか」の思いで過小評価した。震源場所もその遙か彼方だとは思いも寄らなかった。
地震雲によって太平洋を隔てた北米・南米震源を捉えたとする報告はこれまで何度か見てきてはいるが、どうやらそれも満更でもなさそうだ。たぶん発生規模に比例するだろうが、M6超級の場合には太平洋を隔てることも訳ないようだ。ともかく十勝沖付近のM6超でなくてなにより。
う〜ん、これが電磁波の驚異なのか !?
08/07 19:58 34.2N 139.3E 10k M3.8 新島・神津島近海
08/08 16:53 32.3N 130.4E 10k M3.0 熊本県天草芦北地方
08/08 22:18 34.1N 139.5E 10k M2.4 三宅島近海
01/08/06 13:53:13 47.23N 142.81E 10.0 5.0M A ロシアのサハリン(日本時間)
先月23日観測(08/02 00:17 更新)の猫魚氏の友人からの情報、仙台から方位角140度方位を示す帯雲の結果は3日朝発生のカムチャツカ半島M6.2であった疑い。また4日発生の福島沖震度3を含む2連発の前日には、2日夜間からの体調不良のFaxが猫魚氏に届いていたもよう。近場の地震に対してはハッキリとした体調不良として反応するタイプの人がいる。
稚内からの帰宅後に更新した観測報告、南側175度方位のM4.1〜M4.7程度と評価した地震雲の結果が、すでに発生している5日深夜の岩手県沿岸北部M3.9だった可能性が高い。これが更新の時には全く気づけなかった(笑)。一応、もう数日待ってから判断をつけたいと思う。それと先月29日観測のM5超、M6近い疑いがあると報告した南東140度方面の白帯雲の結果は、どうも6日発生の太平洋南東部M6.5であった疑い。尚、前回の更新で深発地震と述べたのは数値の見間違い。
当サイト「掲示板」には、札幌の清藤さんからFM異常伝播について報告があった。「かもしれない掲示板」の銀次狼氏によれば、7日付け新聞で沖縄県付近の上空に今月末まで在るというスポラディックE層についての報道があったらしい。これも地震との関連としてはやはり気になる情報。KS氏(兵庫県西宮市)からは巨大な爆発型テーブル状雲を観測したとのこと。詳細は直接HP「KS SKY REPORT」へ。また青松氏のチャットには、インコが今朝から泣き続けていて飼育20年の中でも珍しいという広島からの実に気になる報告が寄せられている。
――余談――
例の応援演説問題で田中外相に戒告処分が下ったようだ。候補者の吉川真由美氏に対して直接謝罪するようとのこと。さすがは人気者、これもヤル気の現れとして寛容に見る向きがあるようだが、ハッキリ云ってもう要らないって! 少しは応援したい思いもあったが、蓋が開けばただのジャジャ馬だった。私ならあんな応援演説をされたら絶対許さん。私は図々しい奴と失礼な人間は大嫌いだ!!
小泉首相の靖国神社参拝問題では、二礼二拍一礼をしなければいいなどの妥協案が出ているが、こんなふざけた話しもない。神社にいって参拝するんだから、一国の首相ならば二礼二拍一礼は当然のマナー。これがなければ政教分離に反せず、二礼二拍一礼をすれば憲法違反などという発想自体が可笑しい。あなたは知人の家に行った際、用があるのはヨシオくんだからといって、家で会ったヨシオくんの家族の人たちには挨拶しないか?(笑) また8月15日はズラして参拝した方がいいという意見もあるが、そんな何か“後ろめたしいこと”をしに行くようなら意味を成さない。
◆◆8月8日(水)午後1時過ぎ、空知支庁・砂川市より観測◆◆
午後1時過ぎ、西空に見える地震雲を確認。方位角305度、浜益村〜増毛町間沖に収束している無感レベルの放射状、そこから南東130度方面へと延びる長い筋雲。これは十勝沖方面のM4.7±0.5程度か、或いは方位的には6日の太平洋南東部M6.5の余震レベルかも知れない。
問題なのが西空の山並みに掛かる断層白帯雲で、帯の両端側共に霞みが濃く、雲の長さの確認が困難。ただ規模としてはM4.5以上はたぶん間違いないところで、推測としてはM5.3±0.5程度。断層ラインの方位は南−北(170−350度)、予測震源方位としては南170度方面、青森県東方沖−岩手・宮城沖など東北太平洋側沖−小笠原諸島南方方面。発生は8月13日以内を目安に、いずれも1週間程度様子を見たい。
■■7月29日(日)早朝観測の該当地震が発生 !!■■
▲01/08/06 12:52:59 55.59S 123.16W 10.0 6.5M A 太平洋南東部(日本時間)
『午前10時半頃、見事な波〜漣状白帯雲を目撃。・・・帯雲の示す方位は南東−北西(140−320度)で、恐らく震源は南東140度付近、日高〜十勝沖方面。海域震源と思われるが内陸に近い疑い。地震雲は両端共に地平線に達するほどで、規模としてはM5超はまず確実だが、M5.3±0.5程度と予測。・・・発生としては今日〜明日中が濃厚だが、一応、次の満月トリガー中、8月6日以内まで。』
(2001 07/29 19:01 更新)
『私が29日に目撃した地震雲は規模が大きくM6近い疑いがある。』
(2001 08/03 03:49 更新)
――結果考察――
これまでの私の観測の中では最遠震源となるもので、自分でもこの結果には正直驚いている。予測としては成功とはいえないが、ほぼ測定方位に合致する地震。規模の判断については、観測中は実はM6超級を疑ったのだが、てっきり十勝沖付近震源だと思い込んでしまっていて、つい「まさか」の思いで過小評価した。震源場所もその遙か彼方だとは思いも寄らなかった。
地震雲によって太平洋を隔てた北米・南米震源を捉えたとする報告はこれまで何度か見てきてはいるが、どうやらそれも満更でもなさそうだ。たぶん発生規模に比例するだろうが、M6超級の場合には太平洋を隔てることも訳ないようだ。ともかく十勝沖付近のM6超でなくてなにより。
う〜ん、これが電磁波の驚異なのか !?