2001年09月の記事


遠州灘、琵琶湖周辺、 千葉付近などに強い地震の疑い
09/29 19:58 36.7N 136.9E 10k M3.3 富山県西部     


 猫魚氏の13日観測(09/13 23:06 更新)の該当として、茨城県鉾田町〜山口県豊浦町ラインの帯雲の結果を疑う、25日早朝の茨城県南部、M4級震度3の二連発があった。 
 2CH掲示板の青松氏によれば、ひまわり観測その他から遠州灘から東南海トラフ沿い、琵琶湖周辺と愛知県、関東・千葉付近などに震度4M5.5超の可能性ありとのこと。その他として宮城から東方沖と若狭湾についても指摘が見られる。また、HP『きまぐれノート』の29日早朝5時過ぎ、神奈川県川崎市からの画像に見事な巨大帯雲、或いは二分割状的な雲の状態が見られる。当サイトの「お薦めリンク集 2」からアクセスできます。
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凄い中国の学者、呂 大炯氏 地震雲を研究する真のアカデミスト
09/28 04:34 33.7N 130.6E 10k M2.9 福岡県筑豊地方 
09/28 11:16 36.7N 139.5E 10k M3.7 栃木県北部 
09/29 02:07 41.9N 142.1E 50k M4.3 浦河沖   
09/29 06:37 35.8N 140.8E 60k M3.9 鹿島灘   


 猫魚氏からの28日観測レポート、八ヶ岳上空15:20〜、茨城県東海村〜鹿児島県串木野市ラインの縄状帯雲が出現とのこと。
 テレビ朝日の「朝まで生テレビ」を見ながらPCに向かっていたところ、TV画面に地震のニュース速報。浦河沖で震度2のM4.3。たぶんに昨晩28日の19時半頃、これがコリドラスに見られた反応の結果だとは思うが、またまた毎度の如くの見逃し地震である。私は相も変わらず、基本的に自分が見た地震雲についての予測しかしていないため、たとえ北海道近郊震源の地震であろうと、結果的に見逃し地震のほうが予期していた地震の何倍も多い。それに比べ青松氏は、今回もこの地震を事前察知していた模様。
 氏は、これまでも北海道近郊、特に青森県東方沖震源と日高沖付近、釧路・根室沖の道東方面の地震は事前把握していたことが多い。地震雲は±数度で震源方位を読むことができるので、私も日高沖なのか根室沖なのか、判る時にはかなりの精度で震源を絞れるが、それでも見逃し地震の多さは今のところ何ともし難い現状。それで今は、熱帯魚のコリドラスの様子も参考とすべく、反応が見られれば記録を録っているところ。
 私が日高〜道東域震源の地震雲を観測した時には、大抵、青松氏の場合にはすでにひまわり画像からそれを知っていたことが多く、この地域での見逃し地震はずーと少ない。このことはやはり、ひまわり衛星画像で列島を上空から常時監視できることの利点だと思われる。尚、私自身はひまわり衛星画像からの前兆については殆ど無知であるので、関心の在る方は直接、氏に尋ねて欲しい。

 今、少しづつ地震雲に関する文献を読み出しているところだが、中国の呂 大炯(たいけい)という地球物理学者の著した本、『雲と地震予知の話――雲が地震を教える』の内容には驚かされた。これほどのものが1984年に書かれ、日本でも90年に出版されていたとは驚いた。この人は真に地震雲を理解している稀有な科学者だといえる。
 地震雲の優れた特性は、近地地震にも遠地地震にも対応し、全地球性(空間特性)を持っていること。地震と地震雲の発生には時間的な相関関係がある。震央を判別できる重要な特性。突発的直前前兆の一環であり、発震までの時間が判別可能などと述べている。また、震源地上空には異常気象、つまり気圧や温度変化が生じ、震源付近には反射状地震雲が観測されること。前兆は同心円状に、波紋状に拡がっていることなどが述べられている。
 ひまわり画像からは、震源地上空の雲が掻き消えるような同心円状の“吹き飛ばし”現象が生じるが、これがこの気象的変化の目に見える変化なのだろう。基本的には電磁波説を支持する私ではあるが、割りと震源地近郊に出現するタイプである放射状雲は、この気象現象である吹き飛ばしが関係している可能性については否定できない。

 ただ、地震雲を地熱で説明できるとする説には、私はどうも納得できない。
 森田 武著『あなたにもできる地震予知』の中では、地震雲発現についての有力な説として、地殻変動によるマグマの影響で地熱が上昇し、岩盤内の水分が蒸発して地震雲になっているというのがある。地熱説についてはこの本に拠らなくてもすでに想像はついていたが、これでは地震雲の中核を成している、肝心の遠方震源を示す前兆であるところの帯状地震雲を説明できない。本文中には中国からのアリューシャン列島やアラスカ方面震源の地震雲のことが述べられているが、当地から観測している関東や沖縄はおろか、台湾、カムチャツカ半島、アリューシャン列島などの遙か遠方地の前兆帯雲がどうして北海道上空に出現するのかは、とても震源地の地熱理論などでは説明はつかない。更に海域震源の場合はどうか?地殻中の岩盤の熱が海洋をも暖め、その熱で地震雲が数百・数千�q遠方地上空に出現する?或いはマグマは一つだから?うーん、これもどうも苦しい。ただ、震源地上空の気象的変化、気圧、地熱、気温の変化については、今後、重要な前兆観測の条件となっていくと思う。
 
 それにしても呂 大炯氏の、実際の観察によって地震雲の真偽を自ら確認しようとする姿勢は立派だ。本文中の「地震予知に関する対話」の中にこういう言葉もある。「地震雲の存在を検証をするため、地震雲と地震との法則的関係を研究したのさ。また、当然のように疑う人たちに見てもらうために、観察すると共に連続写真も撮っている。・・・地震雲と聞くだけで反対する人がある。事物に対し賛成するには科学的根拠が必要だし、反対するにも科学的根拠を必要とする。でないと、疑うだけになる。」
 地震雲を観測しながらネットに参加していると、これまで随分と反対派・否定派の人を見た。しかし悲しいかな、自分でやってみよう、という者は皆無に近い。

 岡山理科大PISCOのメイン掲示板が28日付けで廃止となった。原因の主たるは、根拠の無い殊更に不安を煽るだけの投稿が増えたこと、そして投稿者間の相手を誹謗中傷する酷い文面が目立つことなどによる。
 議論の白熱化は見ていて面白いが、内容がただの罵り合いでは残念なところだ。これがもっと前兆、宏観現象の内容についてなどに対するいろんな意見が見られる有意義な議論ならと思うのだが、悲しいかな、これが日本人の特徴らしい。とかく自分の意見が認められないと怒って、それは喧嘩となってしまう。
 見る側としては喧嘩も確かに面白いのだけれど、一大学研究サイトの掲示板としてはやはり見るに耐えない状態ではあった。結構、優秀な人材からのいろんな意見やデータ等が投稿され、見る価値はあったのに残念な結果。どうか節度ある利用を心掛けて、いつか復活を期待しましょう(笑)。

 自分のホームページは一体、どのくらいの人数が実際に私の更新記録を読んでいるのだろう?
 ふと、それが知りたいなーと思い立ち、私の更新記録である「地震前兆観測」ページに試験的にアクセスカウンターを設置してみた。これはここ二日間からの印象でしかないが、おおよそ全アクセス中の精々65%程度しかこの「地震前兆観測」ページを開いていないという実体が判った。他の35%の殆どは、ただログ足跡を辿って当サイトに接続しただけに過ぎないわけだ。悲しいかな、これが現実。
 しかし、私はただのアクセス数の増加そのものよりも、ちゃんと読んでくれる定期購読者が着実についてくれることを望みたいと思う。精々、気軽に頑張ろうぞよ!
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愛知県西部で震度4の強い地震
09/27 16:18 35.2N 133.1E 10k M2.9 島根県東部
09/27 18:14 34.9N 137.1E 20k M4.4 愛知県西部 震度4

09/27 18:14 34.9N 137.1E 20k M4.4 愛知県西部 
[震度が観測された地域]
震度4
 愛知県西部
震度3
 岐阜県美濃東部 愛知県東部 三重県北部
[震度が観測された市町村]
震度4
 幸田町 小原村
震度3
 串原村 上矢作町 豊川市 足助町 下山村 愛知一宮町 小坂井町 愛知御津町 名古屋港区 名古屋守山区 岡崎市 半田市 碧南市 豊田市 西尾市 高浜市 阿久比町 愛知東浦町 一色町 木曽岬町


 愛知県西部で震度4の強い地震があった。同震源は5日前にもM4.1が発生している。宇宙的には19日から水星が東方最大離角に入り、また太陽活動が活発化して25日から磁気嵐が吹き荒れているらしい。PISCOでは24日に大気イオン5748個を記録、以前ならばM5.5以上の地震を警告していたレベルではないかと思う。関西ナマズ予知地震研のナマズもM5超を疑う反応を確認しているとのこと。条件的には危険な状況といえるので心配だ。

 26日、ワーム・Nimd対策の一環としてIEのバージョンアップを図ったが、設定が変わったためと思われる幾つかの不具合が生じ、暫し格闘。結果、OS動作そのものは非常に軽くなったものの、どうも文字化けが頻繁なこと、一部条件下で音楽が鳴らなくなる等の不具合に苦しんでいる(といっても、大した問題でもないけど)。更新前の27日、各サイトの情報拝観をしながら、たまたまスケベーなHサイトにアクセスしたところが、原因不明のトラブルが生じて接続不能に追いやられ、つい先程まで長いこと悪戦苦闘(汗)。たくっ、ついついオトコの性という奴が・・・
 前回の更新で述べた25日観測の地震雲、その二分割状の宏観について。私自身は不覚にも電池切れのために撮影できなかったが、なんと栗山町のかわp氏が見事撮影されていた。ホームページ上でその画像をアップロードされているので、是非ご覧頂きたい。分厚く覆う層雲に見られる大きなウネリは100�q超の大深発を示す宏観であり、M5を示す二分割状の断層部分を確認することができる。
 かわp氏のサイトは「お薦めリンク集2」からアクセスできます。

 前回、観測方法について若干述べたところですが、地震雲観測をしていて一番に困ることは勤務中の地震雲出現。仕事中はとても方位磁石を出して測定などできないことが多い。しかも一日の多くの時間がコレであり、地震雲の多くもこの間に出現する。
 これに関する私からのアドバイスとしては、一度、会社や周囲の建物を目安に正確な全方位ラインを紙片に線引きし書き込んでおけば、後はいつでも確認したい時に直ぐおおよその方位判断を行うことができる。これが私が行っていた定点勤務地からできる簡易方法です。


◆◆9月27日(木)夕方、空知支庁・上砂川より観測◆◆

 午後5時半頃に撮影した地震性を疑う宏観。放射状のように見える収束方位は、おおよそ南南西195度で苫小牧〜伊豆半島方面。ただ放射状雲として見ても良いものかは判然とせず、震源が逆方位の場合は北北東15度。地震雲の進行方位と雲の状態からは、この北北東15度、サハリン・コルサコフ方面の深発地震が疑わしい。画像には仰角の低い辺りに薄っすら断層状雲らしきも見えるが良く判らない。
 発生規模については全貌が見えず不明、ただ漠然とM4級以上はあるといったところ。発生は一応、10月4日以内まで。
 尚、STVのライブカメラを観測していたところ、同方位震源を疑う断層状雲が捉えられていた。画像は、旭川市10条10丁目(地上高67m)からの映像。http://www.stv.ne.jp/mas/index.html
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観測地震雲の結果、千島列島でM5.1が発生 ―― 地震雲観測の実際 ――
09/26 07:27 28.2N 130.1E 20k M3.3 奄美大島近海
09/26 11:29 34.1N 139.5E 浅い M2.4 三宅島近海

09/25 20:21:51 46.76N 150.65E 160.3 5.1M A 千島列島(日本時間) 


 PISCOが大気イオンの異常増大を発表し、関西ナマズ予知地震研もナマズ観察から近畿方面でのM5超を警戒されている。十分、注意が必要だと思う。19日、25日観測の地震雲の結果、千島列島方面の想定地震が発生した。

 ここ最近も随分、新しい地震雲観測者が増えて非常に喜ばしい。特にどの分野でも女性の参加は効果が大きいと思う。続ければ必ず成果が得られると思うので、どうか頑張って欲しい。そこで、地震雲の観測について少しでも役に立てるよう、私の思うところをここでちょっと述べたいと思う。


――地震雲観測の実際――
 まず地震雲の観測は、必ず方位磁石を用いて震源方位を測定すること。方位は各々、在る程度はどっちが東西南北か判っているつもりでも、実際に方位磁石を使用してみるとかなり違っているという場合が多い。地震雲は震源方位の測定が命なので、必ず方位磁石を使う必要がある。測定方位が違っていると、発生地震の震源が遠方であるほどに想定震源と実際の震源位置の誤差が増大してしまう。
 そして、できることならオイル・コンパスが賢明です。実際、これを使ってみると通常のタイプ(非オイル・コンパス)との差は歴然とする。私もこの春までの観測1年半の間は通常のタイプを使ってきたので違いが判る。これがなんとも笑ってしまうが、両者を一緒に出して測定し比べてみたところが、オイル・コンパスとは同一方位を示してはくれなかった。非オイル・コンパスは、方針が静止するのに時間を要し周囲の磁気や金属の影響も受けやすいこと、そして静止しても正確な方位を示してはいないようなのだ。また、自動車の傍では誤測定してしまうので、最低でも2メートルは離れる必要がある。

 オイル・コンパスは方針の静止が早くてしかもかなり精度が高い。価格は非オイルのタイプよりは高価で、数千円もする本格的なタイプまで揃っている。しかし低価格ものなら千円以下でも手に入る(当サイト「地震予知研究を参照」)。これから方位磁石を購入予定の方には、絶対にオイル・コンパスをお薦めします。長く使えるので決して損はしない。因みに私が使っているのは、ディスカント・ショップで購入したレンザティック・コンパスという多機能・高性能の軍用タイプで2千円程度のもの。
 それから測定方位は、できれば方位角の360度計測で行うことを奨めます。私もついこの春からの実施でしたが、せっかくのオイル・コンパスの効力を無駄にすることなく発揮するためにも、このほうがやはりベター。ただ何度という数値は方位の感覚的な把握は難しいので、私は方位角度と同時にその近しい側の16方位も用いて提示するように努めています。つまり、60度の東北東といった具合です。ただ注意点としては、方位角や16方位の如何を問わず、地域別の磁北偏差(偏西角度)を補正して測ることです(当サイト「地震予知研究を参照」)。

 地震雲の震源方位の読み方と測定については、当サイトの「地震予知研究」を見て頂きたいと思いますが、もう一つの重要なことは、観測地震雲の測定震源方位を、コピーした白地図へ分度器を使用してライン引きして置くということです。しっかりと旨く測定できた場合にはズバリ、ちゃんと線引きしたラインの真上に観測地震雲の地震が来ます。測定誤差は±5度内、大抵は±3度内程度に納まると思います。これは危険なM6超級でも、M7震災級の場合でも全く同じです。毎回の書き込みが面倒で、ちゃんと記録管理のできる方ならば、360度全方位のラインを引いた地図を使って確認してもいいと思います。これは見づらくなることが難点でしょうか。
 私のように観測場所が北海道という列島端の地域である場合や、遠方震源の確認においてなどは、どうしても世界版の地図の方も必要となってきます。その場合には必ず、メルカトル図法などの平面タイプにして下さい。正績方位法、円錐法などの屈曲面はどうしても直行する方位ラインの判断には向きません。

 観測後は必ず該当地震の発生有無の確認を行うこと。面倒でもこれを続けることです。そうすることで、大凡ながら、どの程度の地震雲がどんな規模の地震であるかも必然的に判るようになります。これまで何度も当サイト上で述べている通り、発生地震の規模(M)は地震雲の長さ、或いは断層状部分などの長さとハッキリとした比例関係にあります。尚、発生時期については、さほど神経質にならなくても大した問題ではないと考えます。それが地震雲ならば、大抵、数時間〜数日中には測定方位に想定規模の地震として発生するからです。
 ただ、地震雲のタイプと規模がM5級の場合は、大凡、1週間前後を要します。当サイトでは一応、2週間14日間までを最長の該当限度と見ていますが、このような発生に日数を要するタイプは全部、M6近いかM6超級の大型の場合に限られます。小さな地震ほどに発生も早い傾向です。

 もし地震雲に興味を持たれた方は、どうぞ自分自身で体験してみられることをお薦めします。きっと大自然の神秘を知ることが出来る筈です。まさか?と疑惑に駆られる方へも、もちろんお薦め致します。これは誰にでもできます。

 
■■9月19日、25日観測の該当地震が発生 !!■■
▲09/25 20:21:51 46.76N 150.65E 160.3 5.1M A 千島列島(世界版)
 『苫小牧市に向かう途中、早来町から昼頃に撮影したもの。気象雲から覗く、東北東−西南西(60−240度)ラインの帯雲。択捉水道〜アリューシャン列島・アッツ島方面−道南・熊石町〜奥尻島方面ラインで、疑わしいのは地震雲の明瞭さと進行方位から東北東60度の千島列島近郊震源。気象雲が邪魔をして全貌が見えないが、推定規模は大凡、M4.2〜5.5程度と幅を見たい。帯雲中の細かい鱗状の粒子からは震源震度3以上か?発生は72H以内と早いかも知れない。』 
(2001 09/20 04:40 更新)
 『赤平市より昼頃に観測。空を覆っている層雲に深発反応独特のウネリが見られた。一応、より顕著だった東空を撮影したが画像ではハッキリしていない。むしろこの後の10分後位がもっと明瞭なものとなったのだが、うかつにもデジカメの電池切れで撮影不可。東空には、東北東−西南西(65−245度)ラインのやや崩れつつあるピークを過ぎた二分割状が出現しており、規模としてはM5.0±0.5程度。72H以内が濃厚。震源は恐らく、東北東65度方位側の択捉島神居岳〜アリューシャン列島方面での大深発地震。これが19日に観測した白帯雲と同一震源かどうかは判らない。』
(2001 09/25 15:39 更新)
――結果考察――
 19日の胆振支庁・早来町から観測した白帯雲と、25日に赤平市から観測した二分割断層状雲はこの上記、同一地震の前兆雲であったと判断。早来町からの方位角60度ラインと赤平市からの方位角65度ラインは、ほぼ震源付近でクロスしていた。発生規模もほぼ想定通りで、25日の宏観からは100�q超の大深発の可能性も判っていた。しかし、25日の宏観は直前型の判断で正解だったが、19日観測の判断は誤認したと思う。やはり白帯のM5程度となると一週間程度の期間は想定したほうが良いと思われる。
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択捉島方面震源の大深発地震雲が出現! 
2001 09/25 15:39

09/25 01:03 35.1N 133.1E 10k M2.9 島根県東部
09/25 04:35 36.3N 140.1E 70k M4.4 茨城県南部 震度3
09/25 04:57 36.3N 140.1E 70k M4.5 茨城県南部 震度3
09/25 05:11 33.5N 140.5E 20k M3.7 八丈島近海


◆◆9月25日(火)昼、空知支庁・赤平市より観測◆◆
 
 赤平市より昼頃に観測。空を覆っている層雲に深発反応独特のウネリが見られた。一応、より顕著だった東空を撮影したが画像ではハッキリしていない。むしろこの後の10分後位がもっと明瞭なものとなったのだが、うかつにもデジカメの電池切れで撮影不可。東空には、東北東−西南西(65−245度)ラインのやや崩れつつあるピークを過ぎた二分割状が出現しており、規模としてはM5.0±0.5程度。72H以内が濃厚。震源は恐らく、東北東65度方位側の択捉島神居岳〜アリューシャン列島方面での大深発地震。これが19日に観測した白帯雲と同一震源かどうかは判らない。
 午後1時以降は、大規模な高積雲のむら雲や鯖雲が出現し、レンズ雲と美しい彩雲なども見られた。
 PS:夕暮れの午後5時半頃、再び拡がった高積雲がレリーフ状に赤焼けした。

 猫魚氏からの最新レポート。25日早朝の茨城県東海村〜鹿児島県阿久根市ライン、及び夕方の礼文島〜静岡県大須賀町ラインの筋状雲を確認したとのこと。

参考:東海大地震発生予測 2002年末〜2004年内
「文部科学省と東大の学者が予測」
  その威力は阪神淡路大震災(M7.2)の16倍以上、M8級超 
  この時、[中部電力 浜岡原発]は巨大地震に耐えうるのか? 
参考:文部科学省防災科学研究所・高度震源解析研究室
  松村正三室長の予測
  東海大地震 「プレート境界付近のプレスグリップが活発化」
―――――――――HP[財団法人 国際熱帯文化学術振興財団]より転載
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PISCOの観測大気イオン 24日午後に5748個を記録!
09/23 15:08 33.9N 135.6E 10k M3.0 和歌山県北部 
09/23 19:21 35.3N 133.3E 10k M2.7 島根県東部 
09/23 21:29 33.8N 133.6E 10k M3.0 高知県中部
09/24 10:00 34.1N 139.5E 浅い M2.5 三宅島近海
09/24 18:38 24.5N 123.7E 20k M2.3 石垣島近海 

09/22 12:23:37 3.88N 75.90W 170.5 6.0M A コロンビア(日本時間) 


 猫魚氏の観測該当、21日観測(09/21 22:24 更新)の福島県双葉町〜鹿児島県奄美大島ラインの断層状雲の結果、22日福島県沖でM4.3。22日観測(09/23 01:11 更新)の千葉県銚子市〜熊本県八代市ラインの龍状帯雲の結果、同日夕方に愛知県西部でM4.1、また翌23日に高知県中部M3.0が同ライン上で発生した。そしてこの高知県中部M3.0が、恐らく私が22日の日没に見た岡山市〜日向灘方面震源の地震雲(09/23 01:11 更新)の結果でもあると思われる。想定規模は全体が見えなかったためにアテにならないが、震源位置は測定方位角215度ビタリだ。更に延長には石垣島近海M2.3もあった。
 PISCOの観測大気イオンが24日午後に5748個を記録。心配な情報が増えつつある印象。
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東北方面を疑う、 大型で危険な地震雲が観測された
09/22 00:00 33.9N 135.6E 20k M3.3 和歌山県北部
09/22 17:32 37.1N 141.5E 40k M4.3 福島県沖
09/22 18:11 35.1N 136.9E 40k M4.1 愛知県西部
09/22 19:16 35.4N 133.3E 10k M3.6 島根県東部
09/22 21:09 34.1N 139.5E 浅い M2.5 三宅島近海 


 猫魚氏からは、22日13:00〜の観測レポートで、富士山南方上空に千葉県銚子市〜熊本県八代市ラインの長さは50�q以上あろうかという大規模な龍状帯雲が出現したとのこと。埼玉県のメダカ氏からのレポートによれば、22日の午後〜、火山性を疑う吹き出してくるような前兆雲を観測したとのこと。伊豆諸島のM5前後ではないかという。
 東海アマの岩瀬氏によれば、今月8日にも出現したというM7前後の直前型断層状雲が出現したという。発生は25日頃が濃厚で、東北地方中部(福島・宮城・秋田・山形付近)が疑わしいとのこと。これは注意が必要だと思う。 

 当地からも夕暮れ日没時の18時頃、西空に地震性を疑う帯状的形態を目撃。帯の指向は南南西〜南西間−北北東〜北東間、方位角215−35度ライン。日没で暗過ぎのために撮影は無理、帯雲の方も間もなくして崩れたために地震雲の確信はない。地震性の場合には、震源は岡山市〜日向灘〜南西諸島〜沖縄本島方面が疑わしく、逆方位の場合には、道北東・興部町〜カムチャツカ半島・ウトホロク方面となる。規模についても判別が困難でM4.2以上の印象としかいえないが、場合によってはM5超級も有り得ると思う。これは殆ど感想程度の情報としたい。

 今月19日(07:00)、水星が東方最大離角に達し、大地震の発生しやすい期間へと突入した。24日(08:31ピーク時間)上弦、半月トリガーも接近。大型の地震雲が観測されている模様、十分気を付けて欲しいと思う。
 富士山も初冠雪のようで、こちらも冷え込みが激しい。我慢できず、灯油を購入してストーブに火を入れている。ウ〜、ブルブル。
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小笠原諸島の硫黄島で海底噴火!
09/21 12:22 33.9N 135.6E 20k M3.0 和歌山県北部
09/21 14:03 35.9N 140.8E 30k M4.0 茨城県鹿島灘


 猫魚氏からの観測レポート、21日早朝、福島県双葉町〜鹿児島県奄美大島・宮古島近海ラインの長さ30�q以上と思われる大規模な断層状雲を観測とのこと。トチロー氏観測の19日〜20日FM波データに断続的で不穏な波形が見られる。氏によれば大物の前触れの可能性もあるが直前ではないという。前兆掲示板には、東京秋葉原近くで大量の魚が同一方向を向いて整列している様子が見られるとのレポート。これは気になる情報だ。報道によれば、小笠原諸島の硫黄島で海底噴火があった模様。異常潮位も継続し、各地で被害が出ている。
 19日午前中に早来町から見た日暈以降、天候は再び崩れて、当地は昨日今日と続けて降雨となっている。本日、気温は酷く低下し、全道の各地でみぞれが降り、羊蹄山、利尻山などでは初冠雪となった。あまりの寒さにストーブに火を入れた。


『そういえば....魚の大量発生 地震と関係があるのかな...
投稿日 9月21日(金)00時02分 投稿者 げんげん
 東京の秋葉原近くの万世橋辺りに魚が大量に発生しています。皆同じ方向を向いています。昨日発見しましたが、今日も同じところに発生していました。地震と関係あるのでしょうか?』
―――――――HP[地震の前兆現象研究のための掲示板]より転載

『【硫黄島で海底噴火=海面が変色、自衛隊員ら420人居住−気象庁】
 気象庁に21日午前入った連絡によると、東京・小笠原諸島の硫黄島沖合で午前10時すぎ、海底噴火によるとみられる海面の変色や白い噴煙が確認された。噴火の詳しい場所や形態は分かっておらず、同庁で確認を進めている。硫黄島には自衛隊員ら420人が住んでいるが、被害の情報は入っていない。
 海上自衛隊によると、硫黄島航空基地隊の隊員が同島南側の海面4カ所から白い噴煙が上がっているのに気付き、ヘリコプターで確認した。
 気象庁によると、硫黄島の噴火は1982年12月以来19年ぶり。この時は、島の北西部の陸地で小規模な噴火があったほか、島の沖合約500メートルで海面の変色や水蒸気の上昇が確認されたという。(9月21日15時4分更新)』 
―――――――――――[時事通信]より転載
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20010921-00000830-jij-soci

『【硫黄島で噴火、小規模か】
 防衛庁から気象庁に入った連絡によると、21日午前10時25分ごろ、小笠原諸島の硫黄島南東の近海で海水や土砂が噴き上がった。目撃した海上自衛隊硫黄島基地隊の隊員によると、海面から10メートルほどの高さに白い噴煙が上がり、海面が変色していたという。正午現在、4か所から高さ約40―50センチになっているという。
 気象庁では、父島の地震計で波計を観測していないことから、噴火があったとしても小規模とみているが、海上保安庁の航空機で上空から観測する。
 硫黄島には民間人は住んでいない。同基地では、この日出港した米空母キティホークの艦載機が26日までの日程で夜間離着陸訓練をおこなっている。(9月21日13時35分更新)』
―――――――――――[読売新聞]より転載
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20010921-00000004-yom-soci

『<2001年8月23日 夕刊 7面>
【マグロはえ縄漁不振/海水温の上昇原因?】
 マグロのはえ縄漁が不振だ。漁師たちは「海に出ても魚が捕れない」とため息をつく。県漁業協同組合連合会によると、七月に入って漁獲量が昨年と比べ約六割に落ち込んだ。漁業関係者は、沖縄本島周辺の異常潮位をもたらした海水温の上昇が一因ではないか、とみている。
 県漁連市場部によると、今年七月のマグロ収穫量は百七十五トンで、昨年七月の60・8%(二百八十八トン)しかない。六月は三百二十一トン(前年同月比90・3%)で、不漁は深刻度を増している。
 「海水温がなかなか下がらない。潮の流れも変わっているようだ」と漁師歴五十年以上の名渡山兼武さん(73)=那覇市。出漁しても漁獲高は少ないといい「こんな経験は初めて。どうしていいか分からない。海水温が下がってくれれば」とため息交じりだ。・・・「四―六月がピークのクロカワカジキが今でも揚がる。どうも今年は異常だ」
 県水産試験場(糸満市)は「国立研究所にも問い合わせているが、まだ原因を特定できていない」と説明している。』
―――――――――――[沖縄タイムス社]より転載
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200108231700.html#no_3
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12日観測の地震雲の結果 カムチャツカ半島と台湾でそれぞれM5級発生!
09/19 03:33 36.3N 140.0E 70k M3.7 茨城県南部 
09/19 06:04 32.9N 131.0E 10k M2.6 熊本県阿蘇地方 
09/19 11:07 33.1N 140.1E 120k M4.4 八丈島近海 


 19日、猫魚氏からは勤務中の目撃情報ということで、目測でおおよそ方位角280〜290度(西北西)付近に指向を持つ大規模な波状雲、及び方位角10度(北)前後に指向を持つ大きな龍状の雲を見たとのこと。岡山市みっふぃさんの19日朝観測の地震雲も規模が大きい可能性がある。北東−南西ラインならば、道東方面−日向灘〜台湾方面か? それから、ぶっちん氏も19日の朝に漣打つ見事な帯雲を撮影している。
 私も求職活動の一環で苫小牧市へと出向いた際、結構、インパクトのある白帯雲を観測した。日中常時、地震性の反応が見られたが、地震の規模は把握困難。それから12日観測の地震雲の結果は下記の通り、カムチャツカ半島と台湾の双方を取り上げた。

 各サイトや掲示板を拝観していて、時折りホントに見事な地震雲画像と出会うことがあるが、残念なことはいつも提示されている方位があまりにいい加減なものだったり、曖昧過ぎるため、閲覧する側としては震源方位を知ることができない。結局は、ただ「凄い雲だったな〜」というだけで終わってしまう、実に惜しいものが多い。当サイトではこれまで何度も繰り返し述べている通り、どんな凄い地震雲を見事プロ級に撮影しても、震源方位も読めない雲などに意味はない。出現と目撃の証しにはなっても、それはただの雲写真のアルバムでしかない。
 地震雲によって震災を予知できる可能性を真面目に信じて観測している方は、どうかオイル・コンパス(方位磁石)くらいは購入して、雲からの震源方位の見方くらいはちゃんと憶えて欲しい。「西空に在った」では何の意味もない。「北北東〜南西」といった方位提示では震源方位は判らない。方位が読めない情報では、震災レベル、たとえM7超級の地震雲を見て画像に納めたところで、殆ど役に立たないことをどうか理解して欲しい。

◆◆9月19日(水)昼、胆振支庁・早来町より観測◆◆
 
 苫小牧市に向かう途中、早来町から昼頃に撮影したもの。気象雲から覗く、東北東−西南西(60−240度)ラインの帯雲。択捉水道〜アリューシャン列島・アッツ島方面−道南・熊石町〜奥尻島方面ラインで、疑わしいのは地震雲の明瞭さと進行方位から東北東60度の千島列島近郊震源。気象雲が邪魔をして全貌が見えないが、推定規模は大凡、M4.2〜5.5程度と幅を見たい。帯雲中の細かい鱗状の粒子からは震源震度3以上か?発生は72H以内と早いかも知れない。 

■■9月12日(水)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲09/17 20:13:02 53.00N 159.59E 41.1 5.2M A カムチャッカ半島(日本時間)
▲09/18 07:44:43 23.28N 120.71E 10.0 5.0M A 台湾(日本時間)
 『低気圧と化した台風15号が千島列島方面へと過ぎ去った夕方、まだ分厚く覆う雨雲の空が10日KS氏撮影の画像と似たような強烈な黄金色へと輝いた。午後5時半過ぎ、地震性を疑う二分割状的宏観が出現。断層ラインは北東−南西(45−225度)で、疑わしい北東45度はカムチャツカ半島のウスチ・カムチャツク方面。逆方位の南西225度の場合には、奥尻島〜佐賀県・佐世保市〜台湾〜マレーシア半島〜スマトラ島方面。
 山並みに隠れて断層部分の全貌が見えないために、推定規模についてはM5以上としかいえないが、印象からはM6超も十分有り得るレベルなので注意が必要。発生は直前型の恐れもあるが、一応、9月19日以内まで。』
(2001 09/13 12:45 更新)
――結果考察――
 観測した地震雲の測定ライン上、カムチャツカ半島及び反対側方位の台湾で共に該当らしき地震が発生した。これまでの観測において、これほど明確に両方位側双方に該当らしき地震が確認されたのはちょっと記憶にない。私の判断としては、台湾側の震源方位の方が225度に対して2度程度の誤差しかないようだが、カムチャツカ側と比べてもどちらとも判別がつけられない。まだ双方共に同一地震雲の結果であるのかどうかは、ここではまだ答えは出せない。
 正直、宏観印象としてはもっと大きな地震を疑ったが、山並みから覗く雲の断層部分が僅かであったために明確な判断は不可だった。結果、M5以上の予測に対しては十分納得いくもの。
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東京湾で震度4の地震
09/18 04:24 35.4N 139.8E 50k M4.4 東京湾 震度4
09/18 06:10 35.9N 141.0E 30k M4.4 茨城県沖
09/18 12:06 35.5N 134.5E 10k M3.0 兵庫県北部

01/09/17 20:13:02 53.00N 159.59E 41.1 5.2M A カムチャッカ半島(日本時間) 


 東京湾でM4.4、震度4が発生。これは非常に気になる地震。16日更新で太平洋側沿岸部の異常潮位の情報について掲載したが、今後も暫く茨城沖付近を含め関東圏は注意が必要に思える。7月から観測された沖縄付近の異常潮位及び8月一杯、沖縄上空に滞在したスポラディック電離E層は、同月18日に発生の沖縄本島近海M6.3とは無関係ではないように思える。こちら北海道も7月、旭川気象台より北海道北部に16年振りの異常潮位が観測されたという報道があり、9月1日M5.7など強い地震が続いているサハリン、そして11日の北海道北西遠沖M5.4、大深度280kなどの不穏な状況を感じる。
 カムチャツカ半島でM5.2が発生。これが12日夕方に観測した北東−南西(45−225度)ラインの地震雲の結果の可能性がある。もう数日間、様子を見たい。

※ 訂正! 
 前回の更新で述べたように、無感地震情報の自動処理誤認データを該当として誤って報告してしまったので、それぞれを下記の如く訂正します。
■■8月12日(日)・13日(月)−帯広−観測の該当地震が発生 !!■■
▲08 22 10 00 42.5 43.07144 144.15585 273.7 4.6 auto M4.6
 『雲のラインは目視で大凡、東南東−西北西(110−290度)。午後4時頃、当サイト掲示板に栗山町のかわP氏より報告があった。画像を拝見したところ、規模は相当のもので断層状白帯雲の両端共に地平線を超えている模様。 想定規模としてはM5.5±0.5、M5.0以上はおそらく確実でM6超級も有り得るレベルだ。
 ・・・南の地平線遠方には、かわP氏報告と思われる長大な断層状白帯雲が横たわっているのが判った。ただ、当地からはあまりに遠く、霞が掛かっていて不鮮明。画像もボツとなった。方位測定も困難で方位角95〜110度の釧路周辺〜根室半島南東沖方面まで広範囲に見たい。直前型の48H以内を疑うが、次の新月トリガー中、8月21日以内までは要警戒。』
(2001 08/13 01:41 更新)
 『午前中から夕方一杯まで、終止出続けた地震雲。車で移動中、芦別・富良野市〜帯広市に至るまで見られた大規模なもの。帯雲、断層状、綱状雲などが出現していたが、中でも帯を成している大型の波状雲は見事でM5級レベル。画像は帯広市からのもので、午後5時過ぎには太陽の左側に椋平虹も出現した。尚、この波状雲は栗山町
のかわP氏も見事な画像を収めている。予測震源はかわP氏同様、釧路沖方面。恐らく稚内市から6日、そして砂川市からも12日に目撃している地震雲と同一震源を強く疑う。大きな波状雲は、海域震源の深発地震の場合が多いと思われる。』
(2001 08/14 03:55 更新)
………………………………………………………………………………
【 訂正 】
▲01 08 14 07 57 08.6 45.10799 152.35519 156.3 5.4 ishi KURI
――結果考察――
 観測地が初めての帯広市であったことも有り、目視判断にて方位判断を大幅に誤認した恐れ。規模は妥当。  

■■8月21日(火)午後観測の該当地震が発生 !!■■
▲01 08 26 09 19 44.9 42.42938 147.32912 34.2 5.4 auto M5.4
 『砂川市からは南の地平性に横たわる長大な断層状白帯雲(画像)も観測。東南東−西南西寄り(100−280度)ラインで、予測震源は100度の釧路方面。こちらも遠方にて霞が濃く不鮮明だが、両端共に山並みに掛かるほどの長大さでM5以上は確実。・・・発生は、何れも今から一週間程度、8月27日以内までとしたい。釧路方面震源の観測表の記録としては、今日のものを最新観測として変更した。尚、複数回、連続発生ということも有り得ると思う。十分、注意が必要。』
 『発生は、この2日間の台風到来前に無ければ、過ぎ去った後の晴れてからになると思う。』
(2001 08/21 20:24 更新)
………………………………………………………………………………
【 訂正 】
▲01/08/25 11:02:02 7.60N 82.64W 25.5 6.0M A パナマの南(日本時間)
▲01/08/25 11:45:15 7.50N 82.62W 25.8 4.8M B パナマの南(日本時間)
――結果考察――
 この地震は、結果確認の際にチェックを入れておいたのだったが、自動処理誤認データの近郊無感地震データ側を採取してしまった。規模も推定M5.5以上に見事合致し、方位測定は3度程度しかズレていないと思う。大型の場合は外国、超遠方震源も視野に入れる必要有り。
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新月トリガー地震が頻発中!
09/17 11:21 31.7N 132.0E 20k M4.6 宮崎県日向灘
09/17 17:58 35.1N 132.9E 10k M3.9 島根県東部
09/17 18:41 39.1N 142.3E 60k M3.9 岩手県沖
09/17 18:49 34.9N 132.4E 10k M3.5 島根県西部
09/17 19:39 34.2N 139.3E 10k M2.9 新島・神津島近海
09/17 20:39 41.2N 142.3E 60k M4.3 青森県東方沖
09/17 21:15 31.1N 131.4E 40k M4.1 種子島近海

01/09/17 02:03:12 50.11N 156.28E 49.8 4.5M A 千島列島(日本時間) 


 猫魚氏の観測該当、12日観測(09/13 12:45 更新)の北海道紋別町〜静岡県大東町ラインの龍状〜石垣状雲の結果、17日夜に青森県東方沖でM4.3が発生。尚、13日観測(09/13 23:06 更新)の北海道湧別町〜静岡県浜岡町ラインの洗濯板状雲もこの同一震源であった疑い。
 新月トリガー地震が頻発している印象で注意が必要。

★Crystalからのお知らせ!  
1)今回の米テロ被害者に対するフリー・クリック募金を紹介します(トップ・ページにも常時掲載)。これは、アメリカの同時多発テロの被害に遭われた方へのフリー募金の情報です。日刊工業新聞の1面で掲載紹介されたという、HP『クリックで救える命がある』―緊急フリー募金―です。
【義援金】
 米テロの被害者に対するフリー募金(クリックのみで無料で募金が出来るシステム)を開設している。1クリックすると、10円が米赤十字社に送られる仕組み。
http://www.donate-for-free.com/index_ja.asp

2)私の観測記録、地震雲該当して掲載した無感地震データに誤りがあったことに気付きましたので、一部を消去しました。大変、失礼致しました。
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今月4日観測の地震雲結果 根室半島南東沖でM4.9が発生!
09/16 13:48 43.1N 147.0E 浅い M4.9 北海道根室半島南東沖 
09/16 14:50 33.2N 132.0E 60k M3.3 大分県豊後水道 
09/16 21:10 36.1N 140.0E 70k M3.6 茨城県南部
09/17 01:03 35.3N 133.3E 10k M2.6 島根県東部

01/09/16 00:04:37 22.39S 175.04W 33.0 6.0M A トンガ(日本時間) 


 猫魚氏の該当地震、12日観測(09/13 12:45 更新)の福島県相馬市〜静岡県湖西市ラインの筋状雲の結果、16日未明、岩手県沖でM3.9が発生。私、クリスタルの観測該当、4日観測の断層状雲の結果もやっと出た。直前型の可能性は少ないものとはみたが、それにしても随分と発生まで地震を要し、冷や汗を流した。
 私の個人的判断では、これまでのところは丸2週間(14日間)以内を該当の限度と見ている。それまでに80%程度は有感地震として、残りの15%程度は無感地震データの中に目撃地震雲の結果を見つけることができる。しかし5%程度はどうしても確認不可で終わる。これは地震データ確認不可か方位測定ミスによる特定不可のいずれかが殆どである。完全な未発があるかどうかはまだ判然としない。
 17日(19:27ピーク時間)新月トリガー期間に突入、発生地震に注意。

■■9月4日(火)朝観測の該当地震が発生 !!■■
▲09/16 13:48 43.1N 147.0E 浅い M4.9 北海道根室半島南東沖 
 『午前7時頃、南方面の空には形状の崩れた断層状白帯雲が確認できた。断層ラインは東−西(95−275度)、震源は根室方面が濃厚。発生規模は、雲の両端が大きく邪魔を受けて確認不可のため、残念ながらM5以上という判断しかできない。東側は山並みに隠れており、西側は上記の断層状が手前に覆い被さっている。M6超の大型の場合もあるので十分注意が必要だ。こちらは9月11日以内まで。』
(2001 09/04 11:37 更新)
――結果考察――
 予測震源そのまま。測定ライン上ピタリで方位測定はいうこと無し。想定規模はM5以上としたが結果的には僅かに切れてM4.9だった。直前型の可能性は少ないとはみたが、11日以内という予測を超え発生まで随分と掛かった。
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17日新月、19日は水星が東方最大離角
09/14 11:12 34.6N 135.1E 10k M2.8 大阪湾 
09/15 01:56 36.8N 141.5E 30k M4.5 茨城県沖
09/16 02:03 38.6N 141.2E 10k M3.4 宮城県北部
09/16 02:54 39.3N 142.1E 50k M3.9 岩手県沖

01/09/14 13:45:11 48.97N 128.29W 10.0 6.0M A カナダのバンクーバー
 (日本時間) 


 猫魚氏による観測該当、12日観測(09/13 12:45 更新)の茨城県大洗町〜長崎県長崎市ラインの筋状雲の結果、15日未明に茨城沖でM4.5が発生。14日夕方観測の最新レポート、石川県羽咋市〜千葉県白浜町ラインの40�q以上もの長大な断層状雲が出現とのこと。
 次の月齢トリガーは、17日(19:27ピーク時間)新月。19日07:00に水星が東方最大離角に達し、危険な期間に入る。
  
『気象庁気候・海洋気象部
[全般異常潮情報]
 【異常潮に関する情報 第1号】
−東海地方から九州地方にかけての太平洋側沿岸の異常潮位−
《平成13年9月14日14時00分 気象庁気候・海洋気象部発表》
 9月12日ごろから東海地方から九州地方にかけての太平洋側沿岸(内湾を含む)で潮位が高くなっています。14日には、これらの地域で平常潮位より15から25cm程度高い潮位を観測しています。
 15日から21日にかけては、大潮期(17日が朔)にあたり満潮時の平常潮位が一年のうちで最も高くなります。このため、東海地方から九州地方にかけての太平洋側沿岸(内湾を含む)では、満潮時刻を中心に海岸や河口付近の低地で浸水のおそれがありますので注意が必要です。
 今後、最寄りの気象官署から発表される情報等に十分注意してください。
 なお、9月12日12時から14日12時までに各地で観測された最大潮位偏差(実測潮位と平常潮位の差)は次のとおりです。
 清水+33cm、名古屋+28cm、油津+28cm、神戸+25cm、鹿児島+23cm、浦神+22cm、鳥羽+20cm。= 』
http://www.rescuenow.net/japan_now/ooame/0109/0913/takashio0912.html
――――――――――HP[rescuenow.net]より転載
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関西から水平環出現の情報
09/13 02:19 34.2N 135.1E 10k M3.1 和歌山県紀伊水道
09/13 05:43 33.9N 136.2E 50k M4.1 三重県熊野灘
09/13 07:24 28.3N 142.2E 10k M4.6 父島近海
09/13 13:49 35.2N 133.4E 10k M2.7 鳥取県西部
09/13 15:20 26.2N 126.5E 70k M4.0 沖縄本島近海

01/09/12 03:21:09 45.42N 150.69E 33.0 5.1M A 千島列島(日本時間) 
01/09/12 17:48:37 20.96S 179.16W 607.9 6.4M A フィジー(日本時間)  


 猫魚氏からのレポート、13日10時過ぎ観測、茨城県鉾田町〜山口県豊浦町ラインの帯雲、及び北海道湧別町〜静岡県浜岡町ラインの洗濯板状雲を観測。どちらもちりめん状の雲が散見しており、カラスが騒がしいのが非常に気になるとのこと。
 掲示板にも掲載した兵庫県のURAHAMA氏からの情報では、13日の朝に赤味の強い水平環を見たという。約7年間同じ道を走っていて初めてとのこと。その他11日深夜の地鳴りと、12日の夜は月が昇る時間ではないのに東空が異常に明るくて気味が悪かったという。時折りかかる雲が白く光って見えるという不自然なものだったらしい。
 こちら当地は、午前中こそ晴れ間が見えたが、午後から再び曇って一時降雨となった。赤い水平環は気になる情報。
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危険な地震雲が出現! 地震雲情報の問題点とは
2001 09/13 01:37

09/12 03:07 31.3N 130.7E 10k M2.9 鹿児島湾
09/12 05:45 35.2N 139.8E 90k M3.4 東京湾
09/12 15:50 33.4N 131.0E 10k M2.9 大分県北部
09/12 17:32 31.3N 131.8E 30k M4.3 宮崎県日向灘

01/09/11 23:56:50 0.56S 133.17E 33.0 6.4M A イリアンジャヤ(日本時間) 


 山梨県猫魚氏からは12日の午後〜夕方にかけて観測した地震雲レポートが相次いだ。13:10〜観測、茨城県大洗町〜長崎県長崎市ラインの筋状雲。15:45〜観測、北海道紋別町〜静岡県大東町ラインの龍状〜石垣状雲(長さは20km程度)。福島県相馬市〜静岡県湖西市ラインの筋状雲(長さは30km程度)。そして17:20〜観測、国後島爺爺岳〜静岡県浜松市ラインの石垣状雲(長さ30km程度)が出現。随時、地震雲に彩雲現象が見られたとのこと。また11日の夕焼けは強烈なオレンジ色で実に印象的だったという。
 東海アマの岩瀬氏(名古屋)によれば、午後から空全面を覆う鱗状帯雲が見られ、南西諸島〜小笠原M6、48時間前兆。および石川・能登方面M4〜5前兆が疑わしいとのこと。また当地からもM5以上、場合によってはM6超級も有り得るクラスの地震雲を観測。
 12日夕方に日向灘でM4.3が発生。これが前日に城間氏が観測した二分割状の結果かもしれない。5日に観測した11日発生の北海道北西遠沖M5.4の地震雲について、断層面の乱れ具合からは遠方震源が疑わしいと見てしまったが、結果からはあの宏観は大深発地震のものであったことがなるほどと判る。これが結果を見て解るという奴だ(笑)。

 12日、マンハッタンで信じられない光景が展開した。TVを見ていて私は最初、てっきり映画の一部映像だと思っていたが、なんとそれが今、現実に起こっている惨劇だったとは、絶句。
 今のところはイスラム原理主義グループによるテロ攻撃との見方だ。もちろんこの出来事で、全てのイスラム教徒を同様に見ることは間違っている。それにしても、どうしてこうも宗教戦争、民族紛争は消えないのか。世界の諸宗教はその発生の歴史において兄弟の関係にあるし、人類そのものは事実上の兄弟姉妹に間違いない。子供達の笑顔にイスラムもクリスチャンもなく、お互いに楽しく遊びたがる。それが人間の本当の姿の筈だ。真理は子供たちの中にこそある。理屈を身に着けたオトナたちの馬鹿さ加減には呆れ果てるばかりだ。

参考:『北海道新聞社/米中枢同時テロ(写真特集)』


◆◆9月12日(水)夕方、空知支庁・上砂川より観測◆◆
 
 低気圧と化した台風15号が千島列島方面へと過ぎ去った夕方、まだ分厚く覆う雨雲の空が10日KS氏撮影の画像と似たような強烈な黄金色へと輝いた。午後5時半過ぎ、地震性を疑う二分割状的宏観が出現。断層ラインは北東−南西(45−225度)で、疑わしい北東45度はカムチャツカ半島のウスチ・カムチャツク方面。逆方位の南西225度の場合には、奥尻島〜佐賀県・佐世保市〜台湾〜マレーシア半島〜スマトラ島方面。
 山並みに隠れて断層部分の全貌が見えないために、推定規模についてはM5以上としかいえないが、印象からはM6超も十分有り得るレベルなので注意が必要。発生は直前型の恐れもあるが、一応、9月19日以内まで。
 黄金色の空の光線が影響してか、赤味の強い見事な降雨虹が出現した。ここ最近としては記憶の限り、何故か、椋平虹よりも普通の降雨虹のほうが出現が少ない印象(笑)。尚、降雨虹は私自身の確認数が少なく、地震との関係についてはよく判らない。


―――地震雲情報の問題点とは―――
 某掲示板において、地震雲が何故、科学者たちの研究対象にならないかということに関し、地震雲の報告は主観性が高く個人差が大き過ぎるために研究対象としては不向きで難しいということ。目撃報告の多くはノイズ(誤認や間違った情報)に満ちているとの意見があった。
 これについては、なるほど確かにその通りだと私も思う。まず頻繁に見られる報告例として、「東(空)に見られた」や「東南東から北にかけて・・・」等々の方位報告などは、残念ながら全くの無駄ゴミである。これは馬鹿にしているのではない。多分、その人は本当に地震雲を見たのだろうが、ただそれだけのことでしかない。勿体ないが実際、情報の読み手側にとっては何の役にも立たないのである。地震雲はどの方面の空に在ったということは全く意味をなさないし、「東南東から北にかけて・・・」等の方位情報は、地震雲の指し示す方位そのものではない。地震雲の大部分はどちらかの延長方位側に震源が在るわけだが、それは雲自身が指し示している方位のことである。決して目撃者から見た雲の両端方位ではない。震源方位が読めないならば、結局、地震雲としての価値など無いのだ。最も重要な地震雲の震源方位測定については、当サイトの「地震予知研究」ページ、「地震雲の震源方位と読み方!」を、是非とも参照して頂きたい。

 それからどの情報が本当に地震雲といえるのか、信頼に足りる情報なのかという問題については、ハッキリいって答えようがない。文面による活字だけでは、それが地震雲なのかどうかは当然、相手には判らない。写真の画像と合わせた報告によって、やっと在る程度、地震雲の目視判断の効く者にとってはそれとして理解される。特定の人物、定期的な観測報告者の場合には、当然、その同一人物の過去からの報告内容と結果(該当する地震)を見続けることでそれが理解される。
 それから器械や装置で地震雲の判別をしているわけではないので、当然、観測者による個人差という問題が生じる。これが経験に頼る地震雲観測の“職人的イメージ=難しい”に繋がっている。規模(M)の推定や深さ、発生時期の判断については経験が必要だし、確かに難しい部分もある。そして残念ながら研究家側にも完全なものは未だないのが実状だ。しかし地震雲かどうかの判別、震源方位の読み方自体はそんなに難しくはない。基本的な部分は非常に簡単である。観測者個人による違いという問題も、震源方位の判断の仕方に関していえば、殆どの場合においては違いはない筈だ。

 今日昨日、地震雲について知ったばかりという者が判らないなら納得できるが、いつまで経っても「どれが地震雲だ!」などといっている連中は、ハッキリいって真面目に知ろうなどという気がないものと思われる。幾つものサイトが参考画像と震源方位などを沢山提示し紹介しているというのに、どうして判らない? 多分にそういう者の頭の中では、「あれは高積雲だ」「ただの巻雲だ」などとやっているに違いないのだ。
 元々が、始めから気象学が認知していない地震雲を扱うというのに、気象学の知識などで地震雲の判別などできるわけがない。つまりは、自分で確認する気もなく観測してみる気もないのだ。とても馬鹿々しくて、こちらのいう通りにやってみようなどとは思っていないのだろう。そんなことだから、この先何年経っても、そいつらには地震雲を知ることは決してできないだろう。

 地震雲の批判を見ると決まって出てくるのが、「来る来るといってれば、そりゃーいつかは来るさ」や「日本だから地震は頻繁に発生していて、偶然を必然だと勘違いしているだけ」というものだ。
 地震雲の驚異とは、測定震源方位のライン上に数時間〜数日後にはその地震雲の原因となった地震が発生するというもの。方位測定は雲の目視から測っているために当然、誤差は有り得るが、それでも旨く計れた場合には±3度内程度の精度でその線引きしたライン上で地震が発生する。もちろんそれはドンピシャリの場合も少なくない。観測地からの測定方位を地図上に線引きして書き込んでおけば、結果は歴然とする。しかも地震雲観測の素晴らしさは、例えM6超級や震災級の地震雲においても同様の結果を見ることにあるのだ。M6超級、数日後の発生を測定方位ライン上にピタッと把握できることがただの偶然の産物だという者は、どうかデタラメ偶然予知でも同じだということを提示して見せて頂きたいと思う。

 尚、当サイトでは、観測内容と記録を常時公開、提示している。
 どんな状態の雲がどういう結果だったのか、その該当すると思われる地震の有無について、精度の誤差、判断の誤認なども含めていつでも公開している。無根拠予知の垂れ流しや結果の有無については無視しているようなことはしていない。
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5日観測の帯雲の結果 北海道の北西遠沖でM5級の大深発地震が発生!
09/11 05:53 44.8N 138.4E 280k 5.4M A 北海道の北西遠沖(世界版)
09/11 08:47 42.2N 142.4E 40k M3.9 北海道南部の浦河沖


 5日の日没時に観測した帯雲の結果と思われる地震、北海道北西遠沖でM5.4の大深発地震があった。当サイト掲示板(09/01 09:10 投稿)のわんど氏からの報告、石狩湾の北上、北海道北西部付近に見られるひまわり画像からのレポートもこの地震と関係がありそうに思える。またその前日(08/30 15:45 投稿)には、GPSに見る地殻変動データからこの付近の地震がもっとあって然るべきだとの指摘もあった。
 10日、大阪付近からのセピア色に染まった空について紹介したが、兵庫県のKS氏も黄金色の空の画像を掲載している。これらは台風の通過に伴う現象と思われ、低気圧の雨天が続く当地からもこの日の夕暮れ時には結構、不気味な薄赤紫の空が見られた。しかし、私はこのような気象条件は地震性の前兆にも反応しやすい疑いを可能性として考えている。防災意識の向上にも役立つならば、空の様子に注意を向けることに越したことはない。
 大分県臼杵市の観測者、城間氏からは11日の夕方の空、南−北ラインの気になる二分割状的な宏観の画像を紹介されている。

■■9月5日(水)日没観測の該当地震が発生 !!■■
▲09/11 05:53 44.8N 138.4E 280k 5.4M A 北海道の北西遠沖(世界版)
 『午後7時半過ぎ、砂川市の上空に地震性を疑う帯状の形態を目撃。帯雲の断層ラインの方位は、北西−南東(315−135度)で留萌沖方面−広尾町方面。断層面の乱れ具合からは遠方震源が疑わしく、規模はM5以上は確実。これは1日観測の325−145度ラインとも近しく、2日に南極近くの太平洋震源で発生したM6.2の余震なのかも知れないが、後は結果を見なければ何とも云えない。発生は直前型を疑うが、一応、9月11日以内まで。南北ラインの赤色帯雲も覗いていたが、こちらは把握できなかった。』
(2001 09/05 22:52 更新)
――結果考察――
 北西の留萌沖方面、方位角315度ライン上ピタリの大深発地震だった。規模の推定も妥当なもの。

★Crystalからのお知らせ!  
 「イベント情報」ページの月齢トリガー日などの天象情報を更新しました。
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10日不気味なセピア色の空 !!
2001 09/11 03:05

09/08 23:29 34.3N 134.6E 10k M3.5 兵庫県播磨灘
09/09 04:45 24.6N 124.8E 60k M4.8 宮古島近海
09/09 05:44 36.2N 139.8E 50k M3.6 茨城県南部
09/09 21:57 36.1N 140.0E 10k M3.4 茨城県南部
09/10 01:11 34.3N 136.4E 386k 4.4M B 三重県(世界版コピー)

01/09/09 23:16:32 46.12N 142.93E 300.0 4.7M A サハリン(日本時間)


 猫魚氏による6日観測(09/06 23:51 更新)、おおよそ70−250度前後ラインの魚骨状雲の該当地震を疑う結果、茨城県南部で9日、M3級の二連発が発生。仙台からの2日観測の情報(09/04 01:49 更新)、沖縄本島〜岩手県宮古市ラインの地震雲該当と思われる地震、9日に宮古島近海でM4.8があった。
 地震雲研元会長・鹿嶋氏の情報によれば、朝日新聞8日付の夕刊に千葉県で8月19日に撮影された見事な幻日現象の写真が掲載されたとのこと。
 台風15号が猛威を振るっているが、10日の夕方は大阪などでセピア色の不気味な空が見られたようだ。2CH掲示板にはその画像が紹介されている。DAR氏のサイト「観測感想」にも見事な画像が掲載されているので当サイトのリンクページからアクセス頂きたい。それから、HP「地震が起こるよ!自然が知らせてくれました」には、同日に出現した赤味の強い虹が連写で掲載されている。
 10日下弦半月(04:00ピーク時間)の月齢トリガー期間に在りながら、不自然な有感の静けさ現象に入っている印象。台風の気圧低下のためによる抑圧が働いているからと思われる。台風の通過後、気圧の上昇に伴って一気に地震が発生する疑い。十分、注意して頂きたい。


『関西で超巨大地震発生か!?
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=newskey=1000118051st=200to=300
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=newskey=1000112534st=893to=993
1 名前:名無し 投稿日:01/09/10 19:34 ID:cQ0zbgLk
これは大阪の泉佐野市の様子ですが阪神大震災の前兆現象によく似ています。。
私は奈良に住んでいるが同じように空の様子がおかしかったです。。
念のため警戒しておいたほうがよいのでは!?
10日午後6時 大阪の夕焼け
画像1 画像2 画像3 画像4 画像5 画像6 』
――――――――――――HP[2CH掲示板/自然災害]より転載

★Crystalからのお知らせ!  
 「地震予知研究」ページに、「地震雲の性質」「地震雲と大深度M5以上の有感地震」の二つを追加しました。
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震災レベルの断層状地震雲! 1日観測の地震雲は翌日の超々遠方M6.2 !?
09/08 01:08 35.9N 137.6E 10k M2.8 長野県南部
09/08 04:35 41.3N 142.4E 30k M4.0 青森県東方沖
09/08 06:53 35.5N 134.5E 10k M2.8 兵庫県北部
09/08 09:25 34.0N 135.6E 20k M3.4 和歌山県北部 


 東海アマの岩瀬氏によれば、8日早朝、M7級震災レベルの断層状雲を観測。北東〜南西ラインで福島〜宮城付近方面が疑わしいとのこと。読者は十分に注意して欲しい。逆方位は和歌山、紀伊水道方面か。
 当地は7日降雨となり、8日も重いほどの曇り空。日没時、滝川市から見た西空の雨雲が見事な赤紫に染まった。あっという間の暗くなり、撮影には間に合わなかった。大きめの地震の解放が迫った宏観と思われる。また北空の遙か地平線に覗く二分割状的宏観が見られたが、確認は殆ど困難だった。断層ラインはおおよそ東−西だろうか? 規模はM5級の印象。
 地震雲研メンバーからの情報によれば、最新号の月刊「ムー」10月号(8日発売)にて地震予知についての記事が組まれたらしい。実用スペシャル「恐ろしいほど当たる新地震予知法」とのこと。判りやすくていい出来に仕上がっているということで、読者にも購読をお薦めします。

『非常事態、震災警報! 福島・宮城付近M7級接近!
投稿日 9月8日(土)05時59分 投稿者 東海アマ管理者
 8日早朝から、
名古屋から見て東の空に北東〜南西の長大でシャープな断層状雲。
規模はM6.5〜7.7、震源地は福島・宮城付近。
 発生日時は今日から7日以内で明日頃の疑い。
非常事態、ただちに警戒準備態勢に入られたい!
http://www1.odn.ne.jp/~cam22440』
―――――――HP[地震の前兆現象研究のための掲示板]より転載


■■9月1日(土)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲09/02 19:06:51 54.51S 136.55W 10.0 6.2M B 太平洋と南極の境(日本時間)
▲09/02 20:13:51 54.62S 136.31W 10.0 5.8M B 太平洋と南極の境(日本時間)  
 『午後4時以降、窓から覗く西空が二分割状の形態。気象性の偶発かと暫し様子を見ていたが、形状の持続が長く気になって車を出した。砂川市の見晴らしの良いところまで行ったところ、沈む太陽の付近から南東方面の地平線に達している見事で長大な二分割状だった。断層ラインは北西−南東(325−145度)。普段なら145度の襟裳〜十勝間方面に震源を予想するが、反対方位325度の留萌沖、天売・焼尻島方面はちょうど今わんど氏が観測で指摘されている気になるポイント付近にも合致しており、双方共に疑わしい。想定規模は、南東側が地平線に達して雲の端が確認できないためにM5以上という判断までに留まる。発生は直前型が疑わしく72H以内が濃厚。』
(2001 09/01 21:29 更新)
――結果考察――
 8月6日の太平洋南東部M6.5に続いての地球裏クラス、超々遠方震源。観測丸一日後の翌日夕方に地震。今回は測定通り、方位角145度ビタリだ。二分割状の南東側145度方面は、地平線の山並みに達していて先端の確認が不可であったほどの長大さ。これは当然、時にはM6超も有り得るレベルである。
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地震がどうにも止まらない !! 豊後水道と福島県沖でそれぞれ震度3
09/05 20:17 26.6N 142.3E 10k M3.5 父島近海
09/06 01:29 33.1N 132.0E 50k M4.6 大分県豊後水道 震度3
09/06 10:40 37.5N 141.5E 50k M4.7 福島県沖 震度3
09/06 16:35 33.9N 135.3E 60k M3.7 和歌山県北部
09/06 19:17 37.4N 138.9E 10k M2.6 新潟県中越地方

09/04 10:24:01 48.84N 142.53E 10.0 4.0M B サハリン(日本時間) 
09/04 17:35:25 47.33N 142.58E 10.0 4.9M A サハリン(日本時間) 
 

 すでに満月トリガー期間が過ぎているにも拘わらず、まだ影響が続いているのか依然として、M4級・震度3などの地震が続いている。私が4日に観測した地震雲の結果としてサハリンで地震発生。猫魚氏の観測該当、先月27日観測(08/28 13:29 更新)の北海道稚内〜静岡県御前崎ラインの地震雲の結果と思われる、5日6日と続いた新潟県中越地方のM2級の連発が発生。それから本日6日の福島沖M4.7震度3が仙台からの観測情報の結果である疑いがある。猫魚氏からは6日観測の情報として、車のために詳細観測は出来なかったが、おおよそ70−250度前後ラインの魚骨状雲、350−170度前後ラインの洗濯板状雲があったとのこと。それから兵庫県URAHAMA氏からは、5日の早朝に椋平虹が見られたとの連絡在り。画像からは、鮮明だが小さな幻日のような前兆虹だ。
 椋平虹に関しては、まだ私も詳細に発生地震との比較検討を済ませていないが、これまでの観測経験からはやはり比較的大きな地震との関係を疑っている。椋平虹というのは、京都府天橋立に在住した椋平広吉氏によって提唱された予知法で、現象時間から地震発生の日時を、虹の形状・タイプから震源地の方向と距離を、虹の濃度からは地震の強さなどが読み取れると云われている。東海アマの岩瀬氏は、赤色の椋平虹は震災レベルの前兆であると教えている。
 皆さんもどうぞ観測報告にご協力下さい。

――余談―― 
 昨日のTV番組、夜7時からの特番『超オフレコ』での超能力/透視に関して紹介する際、ロシアだったかの長年の科学的研究についての説明で、これは“波動”をキャッチしている現象として理解をしているとの説明があった。私はそれを聞いて、なんだか20年以上も前と全然、進歩ないんだなーとつい笑ってしまった。
 物質の違い及び形状の違いは、いずれの近い未来の計測器にはそれぞれの振動率の違う波動として捉えられ、確認されることになる。あらゆる全てのものはエネルギーであり、波動の粗いエネルギーは視覚に捉えられるが、精妙なエネルギーは肉眼から消える。これが理解された時、科学は飛躍的に進歩する筈だ。今夜はちょっとだけ、オカルテック・ナイト(笑)


■■9月4日(火)早朝観測の該当地震が発生 !!■■
▲09/04 10:24:01 48.84N 142.53E 10.0 4.0M B サハリン(日本時間) 
▲09/04 17:35:25 47.33N 142.58E 10.0 4.9M A サハリン(日本時間) 
 『早朝6時半過ぎ、上砂川から見る西空の至近距離に断層状黒帯雲を観測。シャープネスな断層形状で震源も近い可能性在り。断層ラインは南−北(180−360度)、震源はサハリンも有り得るが、180度方位の青森県東方沖〜岩手県沿岸方面が疑わしいと思う。規模はM4.5±0.5、直前型の72H以内。』
(2001 09/04 11:37 更新)
――結果考察――
 前回の更新で述べたように方位的にはてっきり、09/04 23:54 36.8N 141.5E 40k M5.4 茨城県沖/震度3 が該当かとも思われた。しかしどうも距離感が遠過ぎのような漠然とした違和感と、発生規模が観測雲に対してあまりにデカ過ぎることが一番納得がいかずに躊躇っていた。本日、世界版情報から想定規模に合致するサハリンの観測直後の発震が確認できたので、これを該当と判断。観測後すぐに掻き消えた2震源の複合前兆雲であった可能性を疑う。
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茨城沖M5前後の連発 地震雲の性質とは?
2001 09/05 16:34

09/01 12:37 36.5N 137.9E 10k M2.4 長野県北部(掲載漏れ)
09/04 23:54 36.8N 141.5E 40k M5.4 茨城県沖 震度3
09/05 15:08 37.4N 138.8E 10k M2.3 新潟県中越地方


 昨日の深夜、満月トリガー影響下、茨城県沖にM5.4震度3が発生。これは猫魚氏による1日観測(09/01 21:29 更新)の茨城県水戸市〜鹿児島県指宿市ラインの地震雲の結果である可能性が高く、3日零時の茨城県沖M4.6との複合前兆であった疑い。これは推定30�qに及ぶ長大な断層状だったようだ。尚、私の4日早朝観測、南−北(180−360度)ラインの直前型、断層状黒帯雲もこの地震であった可能性がある。もう数日間、様子を見たいと思う。
 確認が遅れたが猫魚氏の観測該当として、先月29日発生の栃木県北部M3.4は、25日観測(08/26 06:18 更新)の北海道厚岸町〜静岡県浜名湖ラインの帯雲の結果。1日昼発生の長野県北部M2.4は、同日午前中観測(09/01 21:29 更新)の富山県富山市〜神奈川県小田原市ラインの断層状雲の結果であると思われる。
 当地からは日没時、M5以上の帯雲を観測。青松氏のHPチャットでは、広島からの報告で飼育鳥や近所のベランダのインコが騒いでいるとの投稿在り。地震雲研元会長・鹿嶋氏からは、朝日新聞3日付けの大阪版には、2000羽のツバメが街中の電線に停まっているカラー写真が掲載されているとの気になる情報があった。

◆◆9月5日(水)日没、空知支庁・砂川市より観測◆◆
 
 午後7時半過ぎ、砂川市の上空に地震性を疑う帯状の形態を目撃。帯雲の断層ラインの方位は、北西−南東(315−135度)で留萌沖方面−広尾町方面。断層面の乱れ具合からは遠方震源が疑わしく、規模はM5以上は確実。これは1日観測の325−145度ラインとも近しく、2日に南極近くの太平洋震源で発生したM6.2の余震なのかも知れないが、後は結果を見なければ何とも云えない。発生は直前型を疑うが、一応、9月11日以内まで。南北ラインの赤色帯雲も覗いていたが、こちらは把握できなかった。

★Crystalからのお知らせ!  
 前回4日の更新で、上村氏からの緊急情報、鹿児島県・志摩半島周辺域での異常計測データについて紹介。その後、前兆掲示板などに種子島以南が疑われる追加情報なども投稿されていたが、今朝、氏から誤認データであったとの謝罪連絡があった。計測器の電源回路部に故障が生じていたことが判明した模様。当サイト「掲示板」の投稿も、読者に誤解を与えかねないとの当人の希望により削除しました。ここに失礼をお詫びします。
 大変、申し訳ありませんでした。


――地震雲の性質――
 地震雲がどうして風に逆らい、その形態を形成し維持できるのかという懐疑的意見がある。しかし私には、そんなに難しく考える必要はないものと思えるのだが、それは私の科学的知識の欠如でしかないのだろうか?
 日常、見られる普通の雲、積雲でも何でもいいが空を見ていると、どの雲もかなり相当の時間を一定の形状を保って浮かんでいるのがすぐ判る。風のために数十秒や1分、2分で掻き崩れるわけじゃないことは一目瞭然だ。池谷教授は地震雲の雲粒は風下に流れて消えるが、同時に電磁波による発生を繰り返してもいるので地震雲がそのまま留まっているように見えていると解説した。なるほどそうかも知れないし、或いは私に云わせれば通常の雲も、相当の時間に渡って一定形状を保ち、同位置にも留まっているのは当たり前の状況だ。
 私は、震源からの電磁波を理由にしているので、当然、震源地と観測地の間の風の影響などは受けないし、数千�q遠方震源の地震雲も然るべきものと考えている。観測される地震雲は、気象雲の雲粒が電磁波の電場の磁力によって引きつけられ整列現象を起こしているのだと見ている。磁力線によって雲粒は引きつけられており、風の力などは普段の雲を見てる限り問題ではない。

 それから時折り、地震雲の長大な帯雲については、シーラスストリークやトランスバースラインと呼ばれる気象現象で生じたジェット巻雲の見間違いではないかという指摘がある。つまりジェット気流に沿って発生する長大な筋状雲や波状を伴う巻雲などを地震雲として誤認しているという意味だ。しかし、これは衛星画像からは明瞭でも地上からは確認が困難なものが多いという。
 私もこれまで幾度となくその指摘を受け、時には罵声を浴びせられた。中にはこれが科学だと云わんばかり(笑)。例としては昨年、9月22日観測時の長大な断層状白帯雲。この時の私の観測報告に対して、気象現象に詳しいと思われるある者からは、2CH掲示板にてこう指摘があった。「午前6時から12時の雲解析情報図では、トランスバースラインとシーラスストリークが観測されております。ちょうど札幌上空付近を西北西から東南東に亜寒帯ジェットが観測されておりますので、それに伴う雲だと思われます。」
 なるほど確かに私が観測した帯雲には、その上部にまるでジェット気流にでも吸い上げられたかのような異様な鳥の羽のような冠状の形態が見られた。しかしその結果は、22日観測の根室方面M6の判断に対して、27日に根室半島南東沖でM4.7が発生(雲の全長が見えなかったため精度誤差は割愛)。その他「かもしれない掲示板」においても、「あなたはトランスバースラインの見間違いをしている。方位ならばこちらほうが正解の筈です」などと書かれたこともあったし、別の時には確度が90度も違うという指摘を受けたこともあった。この時の場合は、6月14日夕方の観測、南西−北東ラインの超遠方震源、M6超級の直前型72H以内という私の見解に対し、翌朝15日に北東方面の超遠方、アリューシャン列島にてM6.3が発生したのだった。これまでのいずれも全て、私の測定方位上に私が目撃した地震雲に相当する明瞭な地震が発生しているのが事実で、やはりシーラスストリークだったか、などという反省は未だにない。

 それと前線の通過に伴う断層状が地震雲として誤認されるということは確かにあるかも知れない。しかし一定時間、見事に留まっている形態の場合にはやはり注意が必要だ。私の考えは、地震雲出現にとっての気象・地象条件が整った地域上空で放射された地震前駆活動の電磁波が地震雲を生じさせているというもの。であるから、このような前線通過に伴う気象状態は、或いはもしかすると前駆現象としての電磁波に反応しやすいのではないかなどと私は疑っている。

 私はこれからも、ただの気象現象という決めつけや固定概念を排除し、あくまでも自己の観測による発生地震との相関性によって、その事実を確認していく頑固な姿勢を通したいものと思っている。

 尚、これらはあくまでも私のシロウト仮説であり、参考意見となればそれで幸いである。
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鹿児島県・志摩半島に強い地震の疑い 根室方面も注意が必要だ!
 本日は、早朝に断層状の地震雲が観測されたが、今は綿雲が多いものの素晴らしい空が拡がっている。地震雲からは大型の場合もあるので根室方面は注意が必要。
 当サイト掲示板に、地震エネルギー観測の上村氏から緊急情報。なんとなんと薩摩半島のデータが急激に上昇し、早ければ4日午後から5日に地震が疑われるという。しかも想定規模はM6以上の可能性とのこと。当サイトに寄せられている情報では、1日観測の猫魚氏の観測地震雲が鹿児島県指宿市方面ラインであり、仙台観測の地震雲からも近しい方位の沖縄方面とのこと(ただそれぞれが同一震源を示すものかは不明)。内陸M6なら非常にマズイことになるが、これ以上の情報は特になし。

◆◆9月4日(火)朝、空知支庁・上砂川〜砂川市より観測◆◆
 早朝6時半過ぎ、上砂川から見る西空の至近距離に断層状黒帯雲を観測。シャープネスな断層形状で震源も近い可能性在り。断層ラインは南−北(180−360度)、震源はサハリンも有り得るが、180度方位の青森県東方沖〜岩手県沿岸方面が疑わしいと思う。規模はM4.5±0.5、直前型の72H以内。
 南−北ラインの地震雲の全長を確認すべく車を出して砂川市から観測。午前7時頃、南方面の空には形状の崩れた断層状白帯雲が確認できた。断層ラインは東−西(95−275度)、震源は根室方面が濃厚。発生規模は、雲の両端が大きく邪魔を受けて確認不可のため、残念ながらM5以上という判断しかできない。東側は山並みに隠れており、西側は上記の断層状が手前に覆い被さっている。M6超の大型の場合もあるので十分注意が必要だ。こちらは9月11日以内まで。


――余談――
 この前、札幌市に出向いた際に、あのガチンコらーめん道、佐野さん直伝の店「支那そばや」を食べてみた。店内には、あの煩いギョロ目の佐野氏と店長のツーショット・パネルが飾ってあり、大いに期待は高まった。隣でも「ここガチンコのあの店だよな」とか話している。やはりTVを見て入った客が多い印象。
 しかしこれがどうして、完璧にガッカリ。店内には素材の素晴らしさを説明紹介した額が掛かっていたが、なるほど素材の良さだけが感じられただけのラーメン。とても北海道では通用しないレベルのスープ。しかも以前からどうして「そばや」というのかと疑問だったが、その理由は麺を見て氷解した。正体はまるでソーメンのような超極細捻れ無し麺であり、マズイ・ラーメンという悪評に対しては、「うちはラーメンじゃない」と逃げを打つ戦法だと理解した(笑)。ラーメンとチャーシュウ飯を取ったが、このチャーシュー飯も甘ったるいギトギト肉がたっぷりで、店を出てから胸の気分が悪くなった。この日は晩方まで体調が崩れて辛い思いをした。
 因みに一緒に入った同僚も同じくマズイといい、二度とは行かないと云った。ネットで「支那そばや」で検索をかけるとラーメン通たちの観想日記が見られるが、「期待外れ」「マズイ」「佐野さん、あまり威張るな」という言葉が結構あった。やっぱりこの観想は私だけではなかったんだ。あそこまで威張るほどのものじゃないな。
 とくかく私はもう二度とは行かないつもり。札幌で食べるなら「純連(すみれ)」の味噌は確実だ。いつも外まで行列だが並ぶ価値は高い。立っている最中に注文が訊ねられるから「味噌」にすること。私個人は醤油好きだが、いまだ私を100%近く満足させた店はない(笑)。岩見沢市の「仙龍」なら失敗はない筈、他には滝川市の「山家」もなかなか。
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只今、満月トリガー真っ最中!
09/01 21:52 26.0N 126.1E 10k M4.5 沖縄本島近海
09/02 03:38 27.2N 127.9E 10k M3.8 沖縄本島近海
09/02 09:22 34.1N 139.5E 浅い M2.2 三宅島近海
09/02 12:19 28.1N 140.8E 290k M5.1 鳥島近海
09/02 16:31 34.1N 139.5E 浅い M2.2 三宅島近海
09/02 17:34 35.7N 135.8E 10k M3.8 福井県若狭湾
09/03 00:03 36.4N 141.1E 50k M4.6 茨城県沖
09/03 00:15 34.9N 140.1E 80k M3.9 千葉県南方沖
09/03 06:16 29.7N 130.5E 50k M3.8 奄美大島近海

01/09/01 21:16:39 54.14N 159.23E 113.3 5.5M A カムチャッカ半島(日本時間) 
01/09/01 22:08:11 47.36N 142.52E 10.0 5.7M A サハリン(日本時間) 
01/09/02 19:06:51 54.51S 136.55W 10.0 6.2M B 太平洋と南極の境(日本時間) 
 

 1日夕方の凄まじい赤焼け現象の様子は、東京練馬区の柳沢さん撮影の他にも、HP『空模様―月模様』〔東京都荒川区〕や、東海アマの岩瀬氏のサイト掲示板報告、長野のシロンさんの画像も大変素晴らしいものなので是非、ご参照下さい。
 猫魚氏からの情報では、仙台の友人からの観測で、沖縄本島〜岩手県宮古市ライン及び伊豆大島三原山〜北海道帯広市ラインの地震雲が確認されたとのこと。頭がグルグル回るような感覚の体調不調もあるという。
 発生地震データから見た猫魚氏の観測該当としては、先月28日発生の鳥取県西部、島根県東部のM3前後が、27日観測の島根県益田市〜千葉県銚子市ラインの断層状帯雲の結果の疑い。22日夕方観測(08/23 07:37 更新)の新潟県上越市〜静岡県清水市ラインの帯雲は、2日発生の鳥島近海震源、大深発290�q・M5.1が結果であったと思われる。
 私クリスタルの観測結果としては、1日夕方観測の方位角145度延長、その遙か超遠方にて2日、南極近くの太平洋震源でM6.2が発生している。南東側145度方面は、地平線の山並みに達して先端の確認が不可であったほどの長さで、当然、M6超も有り得るレベル。一応、もう数日様子を見て判断したいと思う。
 2日に月の最遠に達し、3日(06:43ピーク時間)に満月。今現在も満月トリガー中で、月には若干、光冠現象が見られている。
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強い地震が迫っている疑い 北海道からもM5以上の地震雲を観測!
2001 09/01 19:24

08/31 16:09 34.9N 136.7E 40k M3.6 三重県伊勢湾
09/01 07:20 24.3N 123.8E 10k M3.7 西表島付近
09/01 14:09 35.3N 133.3E 20k M3.0 島根県東部


 防災の日の未明、新宿歌舞伎町で44名が火災で死亡するという大惨事が起こった。これは82年の33人が焼死した「ホテル・ニュージャパン」火災を上回る大惨事だという。今日は各地で防災に因んだイベントや大規模な防災訓練が実施された。下記に防災関係をリンクしたのでどうぞ。
 猫魚氏の1日観測レポート、茨城県水戸市〜鹿児島県指宿市ラインの断層状雲と龍状雲、富山県富山市〜神奈川県小田原市ラインの断層状雲とレンズ雲の報告があった。
 当地からもM5以上は確実と思われる見事な二分割断層状雲が確認された。東京練馬区の柳沢さん撮影の赤焼け画像はインパクト在り。東海アマの岩瀬氏によれば、至近地域での強い地震が解放寸前とのこと。

PS:山梨県の猫魚氏より緊急報告。
 日没の空の様子に激しい宏観。紫色の赤焼け、羊雲、漣雲、鉤雲等々が赤褐色に染まり危険な印象とのこと。また知人より、東西方位の強い地震雲があったという。

◆◆9月1日(土)夕方、空知支庁・砂川市より観測◆◆
 
 午後4時以降、窓から覗く西空が二分割状の形態。気象性の偶発かと暫し様子を見ていたが、形状の持続が長く気になって車を出した。砂川市の見晴らしの良いところまで行ったところ、沈む太陽の付近から南東方面の地平線に達している見事で長大な二分割状だった。断層ラインは北西−南東(325−145度)。普段なら145度の襟裳〜十勝間方面に震源を予想するが、反対方位325度の留萌沖、天売・焼尻島方面はちょうど今わんど氏が観測で指摘されている気になるポイント付近にも合致しており、双方共に疑わしい。想定規模は、南東側が地平線に達して雲の端が確認できないためにM5以上という判断までに留まる。発生は直前型が疑わしく72H以内が濃厚。

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