地震がどうにも止まらない !! 豊後水道と福島県沖でそれぞれ震度3
09/05 20:17 26.6N 142.3E 10k M3.5 父島近海
09/06 01:29 33.1N 132.0E 50k M4.6 大分県豊後水道 震度3
09/06 10:40 37.5N 141.5E 50k M4.7 福島県沖 震度3
09/06 16:35 33.9N 135.3E 60k M3.7 和歌山県北部
09/06 19:17 37.4N 138.9E 10k M2.6 新潟県中越地方

09/04 10:24:01 48.84N 142.53E 10.0 4.0M B サハリン(日本時間) 
09/04 17:35:25 47.33N 142.58E 10.0 4.9M A サハリン(日本時間) 
 

 すでに満月トリガー期間が過ぎているにも拘わらず、まだ影響が続いているのか依然として、M4級・震度3などの地震が続いている。私が4日に観測した地震雲の結果としてサハリンで地震発生。猫魚氏の観測該当、先月27日観測(08/28 13:29 更新)の北海道稚内〜静岡県御前崎ラインの地震雲の結果と思われる、5日6日と続いた新潟県中越地方のM2級の連発が発生。それから本日6日の福島沖M4.7震度3が仙台からの観測情報の結果である疑いがある。猫魚氏からは6日観測の情報として、車のために詳細観測は出来なかったが、おおよそ70−250度前後ラインの魚骨状雲、350−170度前後ラインの洗濯板状雲があったとのこと。それから兵庫県URAHAMA氏からは、5日の早朝に椋平虹が見られたとの連絡在り。画像からは、鮮明だが小さな幻日のような前兆虹だ。
 椋平虹に関しては、まだ私も詳細に発生地震との比較検討を済ませていないが、これまでの観測経験からはやはり比較的大きな地震との関係を疑っている。椋平虹というのは、京都府天橋立に在住した椋平広吉氏によって提唱された予知法で、現象時間から地震発生の日時を、虹の形状・タイプから震源地の方向と距離を、虹の濃度からは地震の強さなどが読み取れると云われている。東海アマの岩瀬氏は、赤色の椋平虹は震災レベルの前兆であると教えている。
 皆さんもどうぞ観測報告にご協力下さい。

――余談―― 
 昨日のTV番組、夜7時からの特番『超オフレコ』での超能力/透視に関して紹介する際、ロシアだったかの長年の科学的研究についての説明で、これは“波動”をキャッチしている現象として理解をしているとの説明があった。私はそれを聞いて、なんだか20年以上も前と全然、進歩ないんだなーとつい笑ってしまった。
 物質の違い及び形状の違いは、いずれの近い未来の計測器にはそれぞれの振動率の違う波動として捉えられ、確認されることになる。あらゆる全てのものはエネルギーであり、波動の粗いエネルギーは視覚に捉えられるが、精妙なエネルギーは肉眼から消える。これが理解された時、科学は飛躍的に進歩する筈だ。今夜はちょっとだけ、オカルテック・ナイト(笑)


■■9月4日(火)早朝観測の該当地震が発生 !!■■
▲09/04 10:24:01 48.84N 142.53E 10.0 4.0M B サハリン(日本時間) 
▲09/04 17:35:25 47.33N 142.58E 10.0 4.9M A サハリン(日本時間) 
 『早朝6時半過ぎ、上砂川から見る西空の至近距離に断層状黒帯雲を観測。シャープネスな断層形状で震源も近い可能性在り。断層ラインは南−北(180−360度)、震源はサハリンも有り得るが、180度方位の青森県東方沖〜岩手県沿岸方面が疑わしいと思う。規模はM4.5±0.5、直前型の72H以内。』
(2001 09/04 11:37 更新)
――結果考察――
 前回の更新で述べたように方位的にはてっきり、09/04 23:54 36.8N 141.5E 40k M5.4 茨城県沖/震度3 が該当かとも思われた。しかしどうも距離感が遠過ぎのような漠然とした違和感と、発生規模が観測雲に対してあまりにデカ過ぎることが一番納得がいかずに躊躇っていた。本日、世界版情報から想定規模に合致するサハリンの観測直後の発震が確認できたので、これを該当と判断。観測後すぐに掻き消えた2震源の複合前兆雲であった可能性を疑う。