震災レベルの断層状地震雲! 1日観測の地震雲は翌日の超々遠方M6.2 !?
09/08 01:08 35.9N 137.6E 10k M2.8 長野県南部
09/08 04:35 41.3N 142.4E 30k M4.0 青森県東方沖
09/08 06:53 35.5N 134.5E 10k M2.8 兵庫県北部
09/08 09:25 34.0N 135.6E 20k M3.4 和歌山県北部 


 東海アマの岩瀬氏によれば、8日早朝、M7級震災レベルの断層状雲を観測。北東〜南西ラインで福島〜宮城付近方面が疑わしいとのこと。読者は十分に注意して欲しい。逆方位は和歌山、紀伊水道方面か。
 当地は7日降雨となり、8日も重いほどの曇り空。日没時、滝川市から見た西空の雨雲が見事な赤紫に染まった。あっという間の暗くなり、撮影には間に合わなかった。大きめの地震の解放が迫った宏観と思われる。また北空の遙か地平線に覗く二分割状的宏観が見られたが、確認は殆ど困難だった。断層ラインはおおよそ東−西だろうか? 規模はM5級の印象。
 地震雲研メンバーからの情報によれば、最新号の月刊「ムー」10月号(8日発売)にて地震予知についての記事が組まれたらしい。実用スペシャル「恐ろしいほど当たる新地震予知法」とのこと。判りやすくていい出来に仕上がっているということで、読者にも購読をお薦めします。

『非常事態、震災警報! 福島・宮城付近M7級接近!
投稿日 9月8日(土)05時59分 投稿者 東海アマ管理者
 8日早朝から、
名古屋から見て東の空に北東〜南西の長大でシャープな断層状雲。
規模はM6.5〜7.7、震源地は福島・宮城付近。
 発生日時は今日から7日以内で明日頃の疑い。
非常事態、ただちに警戒準備態勢に入られたい!
http://www1.odn.ne.jp/~cam22440』
―――――――HP[地震の前兆現象研究のための掲示板]より転載


■■9月1日(土)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲09/02 19:06:51 54.51S 136.55W 10.0 6.2M B 太平洋と南極の境(日本時間)
▲09/02 20:13:51 54.62S 136.31W 10.0 5.8M B 太平洋と南極の境(日本時間)  
 『午後4時以降、窓から覗く西空が二分割状の形態。気象性の偶発かと暫し様子を見ていたが、形状の持続が長く気になって車を出した。砂川市の見晴らしの良いところまで行ったところ、沈む太陽の付近から南東方面の地平線に達している見事で長大な二分割状だった。断層ラインは北西−南東(325−145度)。普段なら145度の襟裳〜十勝間方面に震源を予想するが、反対方位325度の留萌沖、天売・焼尻島方面はちょうど今わんど氏が観測で指摘されている気になるポイント付近にも合致しており、双方共に疑わしい。想定規模は、南東側が地平線に達して雲の端が確認できないためにM5以上という判断までに留まる。発生は直前型が疑わしく72H以内が濃厚。』
(2001 09/01 21:29 更新)
――結果考察――
 8月6日の太平洋南東部M6.5に続いての地球裏クラス、超々遠方震源。観測丸一日後の翌日夕方に地震。今回は測定通り、方位角145度ビタリだ。二分割状の南東側145度方面は、地平線の山並みに達していて先端の確認が不可であったほどの長大さ。これは当然、時にはM6超も有り得るレベルである。