2001 09/13 12:45
Category : 日記
2001 09/13 01:37
09/12 03:07 31.3N 130.7E 10k M2.9 鹿児島湾
09/12 05:45 35.2N 139.8E 90k M3.4 東京湾
09/12 15:50 33.4N 131.0E 10k M2.9 大分県北部
09/12 17:32 31.3N 131.8E 30k M4.3 宮崎県日向灘
01/09/11 23:56:50 0.56S 133.17E 33.0 6.4M A イリアンジャヤ(日本時間)
山梨県猫魚氏からは12日の午後〜夕方にかけて観測した地震雲レポートが相次いだ。13:10〜観測、茨城県大洗町〜長崎県長崎市ラインの筋状雲。15:45〜観測、北海道紋別町〜静岡県大東町ラインの龍状〜石垣状雲(長さは20km程度)。福島県相馬市〜静岡県湖西市ラインの筋状雲(長さは30km程度)。そして17:20〜観測、国後島爺爺岳〜静岡県浜松市ラインの石垣状雲(長さ30km程度)が出現。随時、地震雲に彩雲現象が見られたとのこと。また11日の夕焼けは強烈なオレンジ色で実に印象的だったという。
東海アマの岩瀬氏(名古屋)によれば、午後から空全面を覆う鱗状帯雲が見られ、南西諸島〜小笠原M6、48時間前兆。および石川・能登方面M4〜5前兆が疑わしいとのこと。また当地からもM5以上、場合によってはM6超級も有り得るクラスの地震雲を観測。
12日夕方に日向灘でM4.3が発生。これが前日に城間氏が観測した二分割状の結果かもしれない。5日に観測した11日発生の北海道北西遠沖M5.4の地震雲について、断層面の乱れ具合からは遠方震源が疑わしいと見てしまったが、結果からはあの宏観は大深発地震のものであったことがなるほどと判る。これが結果を見て解るという奴だ(笑)。
12日、マンハッタンで信じられない光景が展開した。TVを見ていて私は最初、てっきり映画の一部映像だと思っていたが、なんとそれが今、現実に起こっている惨劇だったとは、絶句。
今のところはイスラム原理主義グループによるテロ攻撃との見方だ。もちろんこの出来事で、全てのイスラム教徒を同様に見ることは間違っている。それにしても、どうしてこうも宗教戦争、民族紛争は消えないのか。世界の諸宗教はその発生の歴史において兄弟の関係にあるし、人類そのものは事実上の兄弟姉妹に間違いない。子供達の笑顔にイスラムもクリスチャンもなく、お互いに楽しく遊びたがる。それが人間の本当の姿の筈だ。真理は子供たちの中にこそある。理屈を身に着けたオトナたちの馬鹿さ加減には呆れ果てるばかりだ。
参考:『北海道新聞社/米中枢同時テロ(写真特集)』
◆◆9月12日(水)夕方、空知支庁・上砂川より観測◆◆
低気圧と化した台風15号が千島列島方面へと過ぎ去った夕方、まだ分厚く覆う雨雲の空が10日KS氏撮影の画像と似たような強烈な黄金色へと輝いた。午後5時半過ぎ、地震性を疑う二分割状的宏観が出現。断層ラインは北東−南西(45−225度)で、疑わしい北東45度はカムチャツカ半島のウスチ・カムチャツク方面。逆方位の南西225度の場合には、奥尻島〜佐賀県・佐世保市〜台湾〜マレーシア半島〜スマトラ島方面。
山並みに隠れて断層部分の全貌が見えないために、推定規模についてはM5以上としかいえないが、印象からはM6超も十分有り得るレベルなので注意が必要。発生は直前型の恐れもあるが、一応、9月19日以内まで。
黄金色の空の光線が影響してか、赤味の強い見事な降雨虹が出現した。ここ最近としては記憶の限り、何故か、椋平虹よりも普通の降雨虹のほうが出現が少ない印象(笑)。尚、降雨虹は私自身の確認数が少なく、地震との関係についてはよく判らない。
―――地震雲情報の問題点とは―――
某掲示板において、地震雲が何故、科学者たちの研究対象にならないかということに関し、地震雲の報告は主観性が高く個人差が大き過ぎるために研究対象としては不向きで難しいということ。目撃報告の多くはノイズ(誤認や間違った情報)に満ちているとの意見があった。
これについては、なるほど確かにその通りだと私も思う。まず頻繁に見られる報告例として、「東(空)に見られた」や「東南東から北にかけて・・・」等々の方位報告などは、残念ながら全くの無駄ゴミである。これは馬鹿にしているのではない。多分、その人は本当に地震雲を見たのだろうが、ただそれだけのことでしかない。勿体ないが実際、情報の読み手側にとっては何の役にも立たないのである。地震雲はどの方面の空に在ったということは全く意味をなさないし、「東南東から北にかけて・・・」等の方位情報は、地震雲の指し示す方位そのものではない。地震雲の大部分はどちらかの延長方位側に震源が在るわけだが、それは雲自身が指し示している方位のことである。決して目撃者から見た雲の両端方位ではない。震源方位が読めないならば、結局、地震雲としての価値など無いのだ。最も重要な地震雲の震源方位測定については、当サイトの「地震予知研究」ページ、「地震雲の震源方位と読み方!」を、是非とも参照して頂きたい。
それからどの情報が本当に地震雲といえるのか、信頼に足りる情報なのかという問題については、ハッキリいって答えようがない。文面による活字だけでは、それが地震雲なのかどうかは当然、相手には判らない。写真の画像と合わせた報告によって、やっと在る程度、地震雲の目視判断の効く者にとってはそれとして理解される。特定の人物、定期的な観測報告者の場合には、当然、その同一人物の過去からの報告内容と結果(該当する地震)を見続けることでそれが理解される。
それから器械や装置で地震雲の判別をしているわけではないので、当然、観測者による個人差という問題が生じる。これが経験に頼る地震雲観測の“職人的イメージ=難しい”に繋がっている。規模(M)の推定や深さ、発生時期の判断については経験が必要だし、確かに難しい部分もある。そして残念ながら研究家側にも完全なものは未だないのが実状だ。しかし地震雲かどうかの判別、震源方位の読み方自体はそんなに難しくはない。基本的な部分は非常に簡単である。観測者個人による違いという問題も、震源方位の判断の仕方に関していえば、殆どの場合においては違いはない筈だ。
今日昨日、地震雲について知ったばかりという者が判らないなら納得できるが、いつまで経っても「どれが地震雲だ!」などといっている連中は、ハッキリいって真面目に知ろうなどという気がないものと思われる。幾つものサイトが参考画像と震源方位などを沢山提示し紹介しているというのに、どうして判らない? 多分にそういう者の頭の中では、「あれは高積雲だ」「ただの巻雲だ」などとやっているに違いないのだ。
元々が、始めから気象学が認知していない地震雲を扱うというのに、気象学の知識などで地震雲の判別などできるわけがない。つまりは、自分で確認する気もなく観測してみる気もないのだ。とても馬鹿々しくて、こちらのいう通りにやってみようなどとは思っていないのだろう。そんなことだから、この先何年経っても、そいつらには地震雲を知ることは決してできないだろう。
地震雲の批判を見ると決まって出てくるのが、「来る来るといってれば、そりゃーいつかは来るさ」や「日本だから地震は頻繁に発生していて、偶然を必然だと勘違いしているだけ」というものだ。
地震雲の驚異とは、測定震源方位のライン上に数時間〜数日後にはその地震雲の原因となった地震が発生するというもの。方位測定は雲の目視から測っているために当然、誤差は有り得るが、それでも旨く計れた場合には±3度内程度の精度でその線引きしたライン上で地震が発生する。もちろんそれはドンピシャリの場合も少なくない。観測地からの測定方位を地図上に線引きして書き込んでおけば、結果は歴然とする。しかも地震雲観測の素晴らしさは、例えM6超級や震災級の地震雲においても同様の結果を見ることにあるのだ。M6超級、数日後の発生を測定方位ライン上にピタッと把握できることがただの偶然の産物だという者は、どうかデタラメ偶然予知でも同じだということを提示して見せて頂きたいと思う。
尚、当サイトでは、観測内容と記録を常時公開、提示している。
どんな状態の雲がどういう結果だったのか、その該当すると思われる地震の有無について、精度の誤差、判断の誤認なども含めていつでも公開している。無根拠予知の垂れ流しや結果の有無については無視しているようなことはしていない。
09/12 03:07 31.3N 130.7E 10k M2.9 鹿児島湾
09/12 05:45 35.2N 139.8E 90k M3.4 東京湾
09/12 15:50 33.4N 131.0E 10k M2.9 大分県北部
09/12 17:32 31.3N 131.8E 30k M4.3 宮崎県日向灘
01/09/11 23:56:50 0.56S 133.17E 33.0 6.4M A イリアンジャヤ(日本時間)
山梨県猫魚氏からは12日の午後〜夕方にかけて観測した地震雲レポートが相次いだ。13:10〜観測、茨城県大洗町〜長崎県長崎市ラインの筋状雲。15:45〜観測、北海道紋別町〜静岡県大東町ラインの龍状〜石垣状雲(長さは20km程度)。福島県相馬市〜静岡県湖西市ラインの筋状雲(長さは30km程度)。そして17:20〜観測、国後島爺爺岳〜静岡県浜松市ラインの石垣状雲(長さ30km程度)が出現。随時、地震雲に彩雲現象が見られたとのこと。また11日の夕焼けは強烈なオレンジ色で実に印象的だったという。
東海アマの岩瀬氏(名古屋)によれば、午後から空全面を覆う鱗状帯雲が見られ、南西諸島〜小笠原M6、48時間前兆。および石川・能登方面M4〜5前兆が疑わしいとのこと。また当地からもM5以上、場合によってはM6超級も有り得るクラスの地震雲を観測。
12日夕方に日向灘でM4.3が発生。これが前日に城間氏が観測した二分割状の結果かもしれない。5日に観測した11日発生の北海道北西遠沖M5.4の地震雲について、断層面の乱れ具合からは遠方震源が疑わしいと見てしまったが、結果からはあの宏観は大深発地震のものであったことがなるほどと判る。これが結果を見て解るという奴だ(笑)。
12日、マンハッタンで信じられない光景が展開した。TVを見ていて私は最初、てっきり映画の一部映像だと思っていたが、なんとそれが今、現実に起こっている惨劇だったとは、絶句。
今のところはイスラム原理主義グループによるテロ攻撃との見方だ。もちろんこの出来事で、全てのイスラム教徒を同様に見ることは間違っている。それにしても、どうしてこうも宗教戦争、民族紛争は消えないのか。世界の諸宗教はその発生の歴史において兄弟の関係にあるし、人類そのものは事実上の兄弟姉妹に間違いない。子供達の笑顔にイスラムもクリスチャンもなく、お互いに楽しく遊びたがる。それが人間の本当の姿の筈だ。真理は子供たちの中にこそある。理屈を身に着けたオトナたちの馬鹿さ加減には呆れ果てるばかりだ。
参考:『北海道新聞社/米中枢同時テロ(写真特集)』
◆◆9月12日(水)夕方、空知支庁・上砂川より観測◆◆
低気圧と化した台風15号が千島列島方面へと過ぎ去った夕方、まだ分厚く覆う雨雲の空が10日KS氏撮影の画像と似たような強烈な黄金色へと輝いた。午後5時半過ぎ、地震性を疑う二分割状的宏観が出現。断層ラインは北東−南西(45−225度)で、疑わしい北東45度はカムチャツカ半島のウスチ・カムチャツク方面。逆方位の南西225度の場合には、奥尻島〜佐賀県・佐世保市〜台湾〜マレーシア半島〜スマトラ島方面。
山並みに隠れて断層部分の全貌が見えないために、推定規模についてはM5以上としかいえないが、印象からはM6超も十分有り得るレベルなので注意が必要。発生は直前型の恐れもあるが、一応、9月19日以内まで。
黄金色の空の光線が影響してか、赤味の強い見事な降雨虹が出現した。ここ最近としては記憶の限り、何故か、椋平虹よりも普通の降雨虹のほうが出現が少ない印象(笑)。尚、降雨虹は私自身の確認数が少なく、地震との関係についてはよく判らない。
―――地震雲情報の問題点とは―――
某掲示板において、地震雲が何故、科学者たちの研究対象にならないかということに関し、地震雲の報告は主観性が高く個人差が大き過ぎるために研究対象としては不向きで難しいということ。目撃報告の多くはノイズ(誤認や間違った情報)に満ちているとの意見があった。
これについては、なるほど確かにその通りだと私も思う。まず頻繁に見られる報告例として、「東(空)に見られた」や「東南東から北にかけて・・・」等々の方位報告などは、残念ながら全くの無駄ゴミである。これは馬鹿にしているのではない。多分、その人は本当に地震雲を見たのだろうが、ただそれだけのことでしかない。勿体ないが実際、情報の読み手側にとっては何の役にも立たないのである。地震雲はどの方面の空に在ったということは全く意味をなさないし、「東南東から北にかけて・・・」等の方位情報は、地震雲の指し示す方位そのものではない。地震雲の大部分はどちらかの延長方位側に震源が在るわけだが、それは雲自身が指し示している方位のことである。決して目撃者から見た雲の両端方位ではない。震源方位が読めないならば、結局、地震雲としての価値など無いのだ。最も重要な地震雲の震源方位測定については、当サイトの「地震予知研究」ページ、「地震雲の震源方位と読み方!」を、是非とも参照して頂きたい。
それからどの情報が本当に地震雲といえるのか、信頼に足りる情報なのかという問題については、ハッキリいって答えようがない。文面による活字だけでは、それが地震雲なのかどうかは当然、相手には判らない。写真の画像と合わせた報告によって、やっと在る程度、地震雲の目視判断の効く者にとってはそれとして理解される。特定の人物、定期的な観測報告者の場合には、当然、その同一人物の過去からの報告内容と結果(該当する地震)を見続けることでそれが理解される。
それから器械や装置で地震雲の判別をしているわけではないので、当然、観測者による個人差という問題が生じる。これが経験に頼る地震雲観測の“職人的イメージ=難しい”に繋がっている。規模(M)の推定や深さ、発生時期の判断については経験が必要だし、確かに難しい部分もある。そして残念ながら研究家側にも完全なものは未だないのが実状だ。しかし地震雲かどうかの判別、震源方位の読み方自体はそんなに難しくはない。基本的な部分は非常に簡単である。観測者個人による違いという問題も、震源方位の判断の仕方に関していえば、殆どの場合においては違いはない筈だ。
今日昨日、地震雲について知ったばかりという者が判らないなら納得できるが、いつまで経っても「どれが地震雲だ!」などといっている連中は、ハッキリいって真面目に知ろうなどという気がないものと思われる。幾つものサイトが参考画像と震源方位などを沢山提示し紹介しているというのに、どうして判らない? 多分にそういう者の頭の中では、「あれは高積雲だ」「ただの巻雲だ」などとやっているに違いないのだ。
元々が、始めから気象学が認知していない地震雲を扱うというのに、気象学の知識などで地震雲の判別などできるわけがない。つまりは、自分で確認する気もなく観測してみる気もないのだ。とても馬鹿々しくて、こちらのいう通りにやってみようなどとは思っていないのだろう。そんなことだから、この先何年経っても、そいつらには地震雲を知ることは決してできないだろう。
地震雲の批判を見ると決まって出てくるのが、「来る来るといってれば、そりゃーいつかは来るさ」や「日本だから地震は頻繁に発生していて、偶然を必然だと勘違いしているだけ」というものだ。
地震雲の驚異とは、測定震源方位のライン上に数時間〜数日後にはその地震雲の原因となった地震が発生するというもの。方位測定は雲の目視から測っているために当然、誤差は有り得るが、それでも旨く計れた場合には±3度内程度の精度でその線引きしたライン上で地震が発生する。もちろんそれはドンピシャリの場合も少なくない。観測地からの測定方位を地図上に線引きして書き込んでおけば、結果は歴然とする。しかも地震雲観測の素晴らしさは、例えM6超級や震災級の地震雲においても同様の結果を見ることにあるのだ。M6超級、数日後の発生を測定方位ライン上にピタッと把握できることがただの偶然の産物だという者は、どうかデタラメ偶然予知でも同じだということを提示して見せて頂きたいと思う。
尚、当サイトでは、観測内容と記録を常時公開、提示している。
どんな状態の雲がどういう結果だったのか、その該当すると思われる地震の有無について、精度の誤差、判断の誤認なども含めていつでも公開している。無根拠予知の垂れ流しや結果の有無については無視しているようなことはしていない。