東北方面を疑う、 大型で危険な地震雲が観測された
09/22 00:00 33.9N 135.6E 20k M3.3 和歌山県北部
09/22 17:32 37.1N 141.5E 40k M4.3 福島県沖
09/22 18:11 35.1N 136.9E 40k M4.1 愛知県西部
09/22 19:16 35.4N 133.3E 10k M3.6 島根県東部
09/22 21:09 34.1N 139.5E 浅い M2.5 三宅島近海 


 猫魚氏からは、22日13:00〜の観測レポートで、富士山南方上空に千葉県銚子市〜熊本県八代市ラインの長さは50�q以上あろうかという大規模な龍状帯雲が出現したとのこと。埼玉県のメダカ氏からのレポートによれば、22日の午後〜、火山性を疑う吹き出してくるような前兆雲を観測したとのこと。伊豆諸島のM5前後ではないかという。
 東海アマの岩瀬氏によれば、今月8日にも出現したというM7前後の直前型断層状雲が出現したという。発生は25日頃が濃厚で、東北地方中部(福島・宮城・秋田・山形付近)が疑わしいとのこと。これは注意が必要だと思う。 

 当地からも夕暮れ日没時の18時頃、西空に地震性を疑う帯状的形態を目撃。帯の指向は南南西〜南西間−北北東〜北東間、方位角215−35度ライン。日没で暗過ぎのために撮影は無理、帯雲の方も間もなくして崩れたために地震雲の確信はない。地震性の場合には、震源は岡山市〜日向灘〜南西諸島〜沖縄本島方面が疑わしく、逆方位の場合には、道北東・興部町〜カムチャツカ半島・ウトホロク方面となる。規模についても判別が困難でM4.2以上の印象としかいえないが、場合によってはM5超級も有り得ると思う。これは殆ど感想程度の情報としたい。

 今月19日(07:00)、水星が東方最大離角に達し、大地震の発生しやすい期間へと突入した。24日(08:31ピーク時間)上弦、半月トリガーも接近。大型の地震雲が観測されている模様、十分気を付けて欲しいと思う。
 富士山も初冠雪のようで、こちらも冷え込みが激しい。我慢できず、灯油を購入してストーブに火を入れている。ウ〜、ブルブル。