2010年05月の記事


手紙
 書かねばならぬ手紙が、たまりはじめた。

 IT時代を迎え、用件はEメールですませることが日常化して、手紙を書くのが、たいへんな負担と感ずるようになった。なぜか?。

 書いたものが、保存される利便さとは別な次元で、《億劫》がつきまとう。

 手紙は一定の長さが必要であるから、か?。便箋なら一枚、ハガキなら一葉。そういうことでも、ないと思うが。

 書き損じ?。うーん、修正液ホワイトがあるではないか。
 あらかじめ、文脈の流れをまとめたうで、ペンをとる必要が、あるか?。

 よく、わからない。ともかく、ためては、いけない。
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1876年
 昨夜のBS2は、「昭和51年」の特集番組。

 ロッキード事件や、猪木の格闘技世界選手権、元総理大臣の逮捕。

 ロッキード事件の証人喚問は、出張中のときに、テレビ中継が行われたことで、記憶がある。

 猪木の格闘技は、本人が寝技に持ち込もうと挑み、確か《力ははいったが、ツマラナイ勝負》の評があったように、思う。

 元総理の逮捕は、張り切った時の首相と、元総理の選挙区と同じ選挙区からの法務大臣が、一方の主役だった。

 番組には岸井成格が時事問題で、スポーツ領域には徳光和夫が出演していた。 
 局や社がことなっていても、当代の腕利き。そうした評価が、報道各社にあったのかと、感慨深かった、が。
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マウスが不調
 マウスが不調。どうしたのでしょうか。

 回転する球体と周囲の間に、埃でもたまったのかなー。

 USBマウスに取り替えたら、少し改善。さきほどなど、ポインターが消えてしまった。

 買い置きがあったから、幸い。思わぬマウスの不調。

 部品不具合。外部とも接触不能に。
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内橋克人 『貧困国家 日本の深層』。「
  内橋克人 『貧困国家 日本の深層』。「貧しさは本当に自己責任か」のコメントがある。

 昨今の新自由主義のあおりをうけて、格差が指摘されている。

 豊かさ、総中流社会がいわれたその後で、勝ち組と負け組が発生し、貧困は本人の努力不足によるもので、自己責任と財界や官界は言っている。本当かと著者は、問う。

 1960年前後は、「貧困が見えにくくなった時代」で、そもそもわが国の貧困は、解消していないのだと、指摘。

 ただ、格差は近代になってはじまったとするのは、どうなの?。議論のあるところと、思う。
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片男波 和歌山
《和歌の浦曲=うらわの、片男波の 寄せかけ寄せかけ 帰るが如く》。

 歌にうたわされることが、あった。その《和歌の浦》に、たまたま行く機会があった。和歌山市から関西空港へゆくあいだに、時間があって出かけてみることにした。

 路線バスにのって、どこへゆくのか、見当もつかず。《東照宮》の停留所があって、そこから、ややさき。終点で降りて、片男波公園を歩いた。

 片男波。砂浜海岸にうたわれるおだやかな、波。天皇の御幸した高台にのぼったり、神社の境内を散策したり。

 万葉集の資料館で、本居宣長の業績を、あらためて知った。日本語は変化がはやく、200年ほどで、系譜をたどりなおさないと、意味がつうじなくなっているという情報は、ここでえたような気がする。

 秋の晴れた、午前であった。片男波、おだやかであった。
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偽造券 日銀券
  偽造券 日銀券。インターネットでのニュース記事。見出しで「苦しくなると、紙幣印刷」と読んだ。

  読んで、 念頭に浮かんだことが、ある。そうかそうか、「政府に対する皮肉か?」。

  国の財政は借金まみれ。財政出動が必要になると、「日本銀行に紙幣を刷らせて」ということかと、そうおもいながら内容を読んで驚いた。

 国のことではなくて、どこやらの夫妻が「偽金紙幣行使」で、逮捕された話と判明。自宅で、偽金を印刷していたという話。

 あきれた。タイミングがねー。政権はシッカリしないと、早とちりで、とんだ思い違いをする人、出現するかも。
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阿寒富士

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 晴れの度合いを推しはかる、気象のシンボル。ひそかにシンボルにしていると、言ったほうが、良い。

 北の窓からのぞいて、その容姿がみえたら、快晴。
 雲のない日に、冠雪の白帽子を望むことができるということ。

 阿寒連山のなかで、明媚な姿。山を眺めて、一日を考える。
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槍ヶ岳
  槍ヶ岳。上高地の散策の時間に、遠くに眺めた記憶がある。

 その槍ヶ岳を映像で間近にながめてみると。険峻である。岩肌には、登山用の鉄ハシゴが設置されていて、それを頼りに、頂上をめざすらしい。

 頂上には神社があり、三角点があり、ハシゴがある。どうやって、設営したのか?。

 命がけの登山。命を託すハシゴ。いやはや、IT情報ながら、天明期ごろの僧侶が登山を試みて成功したというから、驚き。

 川の流域。河童橋。帝国ホテルでコーヒーを飲むとよかったかね。惜しかった。
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雑学
 日本人は、博識で、基本となる事柄をよく「知っている」と、いうことなのだ。

 世界の古代四大河川文明、各国の首都。知らねば、恥ずかしいと、考える。

 「客観的事実」を並べる日本人と、「考え方こそ重要」とする外国人とは、話がかみあいにくいのだそうで。

 「客観的事実」と「考え方」。話題の広がりは、どっちがネットワークを広め、人心が深く結ばれるのであろうか。

 朝のテレビ番組。いつも、歴史は暗記ではなく、考え方と伝えているのであるが。
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専門店の品
  昨日の油彩展。果物店の階上画廊が開催場所であった。

  車を果物店の駐車場にとどめて小一時間。帰り際には本丸の伊藤果物店で、イチゴとピーナッツの甘納豆。しめて、1200円ほどの買い物。

  今朝、イチゴを食したが、甘く、ちょうど良い食感。スーパーでのイチゴは安いが、味も未熟で、硬いではないか。398円と650円では価格が違うが、とても甘みや食感、舌触りが、異なる。

 「そんな高いもの」。言い分もあるであろうが、苺のうまみは、スーパーの販売品では味わえない。それが、今朝の実感。

 作っている農家の方のためにも、果物は専門店で。

 画廊で展観。専門店ならではの品ぞろい。文化が地元の商店街を支えるの、感。
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北彩の会 油彩展
 北彩の会 油彩展。市内の画廊・丹青で開催されている。会員の方からご案内をいただいていたので、土曜日の午後、お邪魔した。

 主宰者のほか、11名の方が、33点を出品されている。6号から130号まで、大作、秀作が公開され、展観者もとぎれることなく、つぎつぎ。

 強い印象をもったのは「サシルイ灯台(知床半島)」(F100号)。切り立った 岩肌の自然曲線が、厳しい秘境の力強い存在感。

 繊細感を寄せた「雪降る釧路川河口」(F20号)。市街中心部の河流に出入りの多い複雑な構造の建物が配置されているが、そこのところを細かな筆つかいで、写実的に描く。

 「川」」(F10号)。思うのであるが、一筋の河流にもいくつかの物語。そこが凝縮されている場面を発見して、背景をふくめた物語性を圧縮する手法にすこぶる好感がもてた作品。

 絵は、なかなか立ち入ることのできなかった領域。そこを、事もなげに描きつづける高い能力には、いつも敬服する。羨ましいとはおもうが、足元にも及ばない。評することも難しいが、自ら作品化することなど、さらに難しい。

 ここは畏れおおいことながら、作家の意図など微塵もかえりみず、寸評を残させていただくことにする。
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御家流
 書体のことである。幕府が広く多くの方に読まれ、読み間違いがないようにと、定めた筆法。NHK番組で、そう説明があった。
 青蓮院流の流れをくみ、公式文書に使用する書体として普及が、ある意味、強要された。

 対して勘亭流。浅草の雷門の提灯や、寄席などの役者文字として書き手が充実させてきたらしい。
 御家流が端正、シンプルな書体であるのに対して、勘亭流は基本的には筆太。画数や飾り部分に工夫が加わる。

 幕府公用の御家流に対して、勘亭流は庶民の心意気というか、権力の御家流に対する、庶民の勘亭流のツッパリがあるという見方。

 書体の背景に、権威と意地。江戸の庶民は、なかなかと、いうこと。
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63.2キロ
 20日、21日と引き続いて留守番。20日は短歌の会でお泊り、21日は仕事仲間のレセプションにて、お出かけ。

 冷蔵庫には作り置きの常備菜があるから、主食がなくても、食事はそこそこ。

 20日夕、21日朝は買い置きの餅を二つずつ焼いて、常備菜を5-6品。サラダで野菜は十分。玉ねぎのドレッシング漬けのあることを失念して、醤油をかけて、食べたけれども。

 21日夜、外食をしないで、事なきをえた。「ご飯、たいてあります」。
 書置き一枚。トホホー。お出かけの方は両日、宴会料理。留守番は2日連続常備菜食事。

 効果は抜群。22日朝の体重計は63.2.計量をはじめて、もっとも軽い、新記録。
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目に青葉

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 この季節。目に青葉、山ホトトギス、初カツオ。当地方には、カツオはなく、ホトトギスは、もう少し先のことです、が。

 梢の青葉が目にとまり、どうらや夏、到来。近くの桜も咲いて、一枚、パチリ。
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有田焼
 20日夜の「百年インタビュー」。九州の窯元での収録。

 冒頭、明らかになったのは、窯元の職人集団。土こね、成型、絵、釉などに、それぞれの専門職人が存在する仕組み。

 成型の職人で2代目、3代目の人もおるそうで。江戸時代からの名家。「美しい」と「奇麗」は異なるという。確かに。

 伝統工芸の背景。追求する美。垣間見た気がした、が。奥はさらに深い、か。
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山菜
 山菜。今年は、あまり出かけることがなかった。

 ないうちに5月も中旬をすぎて、どんどん日時が重なる。

 昨年、採取してきた芽がふきだして、スクスク。見て楽しんでいる。

 今日は鉢植えの花。4株ずつ2種類。楽しみが増える。
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開花
 開花は桜の話。地域の気象台による開花宣言はまだながら、地元の商店街のシンボル樹は、三分咲き。

 この23日日曜日には、樹下で茶会開催の知らせ。
 どうやら、桜の恩恵に浴すことがでそう。京と大和で4月に桜。

 列島最後の桜が、いよいよ開花。
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快晴
 5月17日 快晴。お出かけは、コートをはずし、夏用のジャケットに変更したが。

 周囲にはまだコート、クロっぽい洋服で、重い雰囲気。なかなか、温かくならない!!。

 旧暦四月一日。まだ、綿入れが必要ということ。
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京都・奈良 銀閣

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 4月1日、旅に出て、5日まで滞在の《京都・奈良》。

 伊谷空港に降りて、外はあいにくの雨。大阪は御堂筋線で心斎橋に出て、ガードの下を歩くことから、今次の旅は開始。

 松前昆布の店。客人は少なかった。大丸心斎橋店では《北海道物市》。
 行ってみよう!!。心斎橋通は若者が、たくさん歩いている。紋別・十勝・旭川。釧路は見当たらなかった?。

 5時前、京都に向かい、京阪京都。奈良への電車乗り口に近い、8条通。

 4月2日朝。京都の旅のはじまり。路線バスを降りて、桜のこみぐあいにパチリ。

 2010年4月、今回の京都・奈良旅行の記載はむすび。旅に誘い、案内してくださった中野さん、ありがとうねー。
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お留守番
 16日、日曜日。つれ居合いは仕事仲間とパークゴルフ。
 仕事仲間の皆さんですから、《接待ゴルフ》と、いうのではないかと、おもいます。

 終わって、寺院で開かれた落語会に、これまた仕事の兼ね合いで、出かけてゆきまして。
 150人ほどのお集まりであった、そうですよ。

 ご住職の無料のお話に比べて盛大なお集まりであったようで。
 有料の落語家の演技が150人で、会場いっぱいになった、とか。

 なんでも、日ごろのご住職のお話は「たいへん楽しく」、その日の落語家のはなしは「ためになる」お話であった、そうで。

 会場から、逆ではないかとの「声もあった」と、報告をうけて、おりますが。

 もっとも、私は留守番。
 NHKテレビで落語家の僧侶。三遊亭圓家の噺を聞いておりました。
 「團家(だんか)と読むな!!」。
 今回は、そうしたお話はありません、でしたが。

 お後が、よろしいようで。
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銀閣
photo by pacific0035 from OCNフォトフレンド 

 銀閣。40年ぶり。狭い通路をたどって、達する隠棲の住まい。

 将軍・義政が構えた、静寂の世界。銀閣、築山、池、東求堂。武家書院造の東求堂が開放されていた。別料金を負担して、解説つき。

 文具飾りつけの仁斎。筆、墨、硯、水差し。権力者が決裁なのか、意思伝達なのか、筆をとる用意。

 手紙は、頂戴したら、すぐに返事を書こうと、決めたーが。
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大量飼育
 大量飼育。宮崎県は知事が著名で、大阪府の知事とともに報道陣の取材をうけて目立っているが。

 他方で、経済動物の大量飼育による伝染性の罹患が、いち早く伝えられる。

 牛のBSE,鶏のインフルエンザ、豚の口蹄疫。そのたびに大量の家畜が一括処分される。
 遺骸埋設の土地にも、不足するようになったのだと、報道は伝えているが。

 多数の豚の処分を余儀なくされた、経営者の悲鳴が放送されていたが、集約型飼育は伝染性の病気に、弱い。

 不自然な飼育。しかし、結果は消費者の食生活に、確実に影響。
 食源にともなう、産地表示。注視することになるが、経営も動物も、無益な殺傷処分は本意ではあるまいに。
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ウオール街 ケネス・リッパー
 ウオール街 ケネス・リッパー。古書店で見つけた当該書。時節柄、昭和恐慌を思い出し、読むにふさわしいかと、手に取った。

 冒頭、事は1885年6月15日、ニューヨークの地下鉄階段を踏み出したと、あったように思った。1929年の話が、なぜ?。日本でいえば《明治の世》から?。

 おおいなる誤解であった。1985年を、1885年と読み頭から1929年にむすびつけて読んでいた。デーラーの取引に、パソコンが出てくるのはおかしい?。

 そのあたりから、だんだん、待てよー?(笑)。

 どうも航空株の取引に物語が発するようなのだが、少し株取引の知識がないとついてゆくのが、なかなか難しかった。再読が必要ということ。つくづく、考えた。
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衣替え
 今日から外衣をぬぎ、明るいうちに帰宅をもくろんでいます。

 コートを置いて仕事に。バスを待つ間は寒かったけれども。明るいうちに帰宅できる予定なので。

 昨夜は夜の宴会がはいったために、22時の帰宅。外衣が手放せなかった、が。

 季節の衣替え。桜の便りもとどき、どうやら日差しがぬくもり。そうですよー。夏至まで40日余。

 ボヤボヤしていては、日没がまた、早くなる。
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四月一日
 四月一日。暦のうえでは「しがつ ついたち」。これを姓で読むときには「わたぬき」さんと、お呼びするそうである。

 そういうお方と面談することがあって、驚いた。四月一日には、綿入れの衣類に別れをつげて、衣替えをする。なにしろ旧暦の話。

 新暦でいうと、今年は5月13日が、旧暦=太陰太陽暦で4月1日にあたるとか。

 若者に、4月1日は暦のうえでは「しがつ ついたち」、姓のうえでは「わたぬき」と読む。
 そう説明したら、「なーんだ、エイプリル・フールと読むのかとおもった」。あってる。
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哲学の道

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今回の京都旅行で、「歩く」と決めていたひとつが《哲学の道》。

 路線バスの窓から、案内表示があって、ハイヤーをつかって戻るのかと思いきや、《哲学の道》は、銀閣から南禅寺にむかって伸びる道であった。

 桜は満開。道筋の土産店や飲食店も客寄せに懸命で、そちこちで名物を買い込んで楽しんだ。団子、栗、甘酒。

 おのぼりさんよろしく、腹をみたしたが、道筋の掘割に目をやって驚いた。《疎水》とあるではないか。

 あらら、琵琶湖からの引水。先に《水路閣》、《田辺朔郎》に連なる。桜を満喫、気分もおおらかに、歩いた、歩いた。
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豆乳
 朝夕食の食前に豆乳がでるようになった。低コレステロール値が高いことによる食生活の工夫で、牛乳にかえて豆乳がだされるようになった。

 豆乳といっても市販、スーパーマーケットで購入するメーカー品。呑みよいように甘味料が添加されているようだ。

 いっそ、近所の豆腐屋さんに頼んで、毎日、受け取りに行くのはどうであろうか。購入後、メープルシロップでも投じて、甘みをくわえる。

 5月12日雨。連れ合いが予定していたパークゴルフは延期。然らばと、昼食会になるらしい。足の運動は雨で封じられ、お口の運動に転ずるらしい。
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テキスト軽量化 知楽遊学シリーズ
 知楽遊学シリーズ。日本放送出版協会のテキストだが、近年、大衆化がすすみすぎてしまった。そう、思う方はおいでにならないであろうか。

 第一は2ヶ月8週の放送を、ワンテーマでまとめる著作が少なくなった。かつてNHK市民大学ではじまったと思うが、当時は放送時間も1回=30分、半年=26回のテキストを書いていたとおもう。

 こちたはNHK第二放送のラジオ番組では踏襲されているが、ETV放送のほうは短く、かつ、8回の放送を2分して4回ずつ、おまけに毎週違うゲストの放送ということもある。

 第二は口述を、編集者がまとめて刊行というスタイルが、目に付いてしかたがない。筆力の低下、書いて話をできる論者がふそくということ?。

 最後は、再放送テキストが頻繁に、しかも悪いことに、4回の新しい話とのセットで販売ということが繰り返されている。再放送、再発行なら、両方の話題ともに新しいものか再放送・再発行でまとめて、ほしい。

 ウランかな、売れない。その底意地がみえてきそうで、いささか不愉快感もないではない。
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『「縮み」志向の日本人」。
 『「縮み」志向の日本人」。そうした本が出版されておりますか?。放送で紹介していました。

 日本は「小さいがゆえに強い」を忘れて、ヨーロッパの「大きいものこそ強い」に転じて、「縮みのすばらしい文化」を忘れたなどが、書いてあるらしい。

 日本の工業化の成功は、中小企業から生まれたとも言っているのだそうである。浜松の工場から、工業化の成功例が発生しているとも言う。

 学生社から出版されているらしいが、購入のために、本欄に記載しておきます。
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水路閣

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 いわずと南禅寺境内を通過する水路閣。琵琶湖から京都へ水道を引いた工事の産業遺産。

 昭和41年2月の夕方。京都市内を歩いて、雨気味の夕方、この橋脚の下にたったことがある。

 田辺朔郎の名も、北海道との関係もそのときは聴いた記憶がない。忘れたのかもしれないが。しかし、のちに深い関係のあることを知り、「北海道鉄道記念塔」の前に立つと、この水路閣を思い出す。

 レンガは、昭和41年当時とかわっておらず、静かなたたずまいにも変化が無い。今回、航空写真で水路の跡をたどり、この水路の両岸に《哲学の道》があることを、はじめて知った。
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新潟で野球 満員
 満員 野球。5月8日、9日は、新潟市からのプロ野球中継。

 市内郊外に、野球場があって近くに公文書館。市内からバスで、出かけていった記憶がある。

 横浜ベースターズの主催ゲームで、巨人戦が開催された。
 土曜日はナイター、日曜日はデーゲーム。3万200人余が収容定員の球場は、ほぼ満杯。

 巨人軍は創始者が富山県出身で、「北陸シリーズ」の主催ゲームがあるが、最近は地方ゲームが少なくなったようだ。
 このような形で、地方に出る分を埋め合わせているのかもしれないが。

 天気がよかった。満員の試合は、サッカーに人気をうばわれているなかで、野球への応援歌になったかもしれない。

 文書館にゆく途中に通り過ぎることのあった、あの球場。
 今年はオールスター戦の第2試合が予定されているそうで、7月の楽しみが、新潟のプロ野球ファンには、もうひとつ、ありそう。
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健康
 休日。夕食に一杯。まだ、日差しの残っているうちに、就寝。
 酔った勢いで、寝込んでしまった。方や「龍馬伝」。方や「番記者」。

 総理と徳之島の三町長のやりとりが、延々と紹介されたが、その割には、なぜ普天間移転が必要なのかは、報道の関心ではないらしい。

 当然、深夜に目がさめた。しばらく、再度の眠りを模索するも、眠りに落ちず。

 これが入院なら、深夜に目覚めることもある。しかし、いくら好きでも、酒もコーヒーもないなー。

 やはり健康。入院生活は、ないほうが、良い!!。
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5月9日 母の日
 5月9日は母の日ながら。遠くにおる娘、息子から連れ合いのあいさつ、なさそうです。

 こどもの日。特別、心遣いをしませんでしたからねー。で、なにも。

 クリスマスに贈り物をしなかったら、「花祭りに、なにをしてくれるの?」。聴いた娘ですから。

 GIVE&TAKE.そういうことなのでしょう。環境にやさしく、無駄な配慮をしない、母子の組み合わせ。
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二条城

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 京都二条城はなんどか、かたわらを通過。バスガイドさんの説明を聞き流していたが。今回は、城内を歩くことができて。

 将軍・慶喜が大政奉還を親藩に相談した部屋、奉還を決意して外様の大名に伝達した部屋、奥女中たちに囲まれる《くつろぎ》の部屋。それぞれ、緊迫したものが伝わってくる。

 壁画や天井絵も光量を控え目にしたなかから、クッキリうががえて。

 平地にある二条城。家康が征夷大将軍に任ぜられるために待機した二条城の高揚感と、慶喜が大政奉還を決めた緊張感。伝わってくるよう、で。
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産業遺産 別子銅山
 産業遺産 別子銅山。全国の産業遺産が紹介されるとき、京都の水路閣と別子銅山のレンガ建築は、常連となっている。

 NHK番組「にっぽん巡礼」。そのなかで別子銅山のレンガ建築や石積みの垣が取り上げられた。

 建築物は精錬用の発電所の建物。石積みの垣とともに、高山の中腹まで、レンガや御影石を人力で運び、積み上げたものという。
 建築後、時日を経るも《ゆるぎない》存在に、当時の技術力の高さと、従事者の集中力を知らしめている。

 番組では、産業遺産の秘めた力に励まされた人の生き方が伝えられていた。
 注目点はどこか。技術力と集中力。声になっていない声が、後世の人を励ます。
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二条城

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 二条城。4月2日は雨の予報であった。「雨ならどうしよう?」。

 ネットで確認。今、二条城内が見学できる。雨のおりの逃げ込み先に、二条城を考えた。

 旅行の手配をしたJTBからもらった、「京、世界遺産めぐり」のコース設定。そのひとつが、二条城があった。

 地下道をぬけて、バスターミナルにゆくと、雨はあがっていた。バス停に「銀閣寺」の表示があって、定期路線バスがある。
 「よしよし」。JTBの提案を逆まわりしてみよう。
 
 最初の訪問地に《銀閣》を選んだのである、が。
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ワンドー 湾洞
 ワンドー 湾洞。昨日記載の「ワンド 湾処」に対して、「ワンドー 湾洞」もあるようで、「ワンドー 湾洞」は「入り江」。

 離島を訪問して漁業者の方が申された地形呼称は、汎用性が高いことを確認。
 つまり島特有の地域語ではなかった。

 表音も、漢字記載も正確で、しかし近頃、庶民の暮らしのなかには失せた《死後》となりつつあるが。
 
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ワンド 湾処
 ワンド 湾処。NHKテレビで自然風景の紹介。

 川に人工的に設けた区画水面であるかの放送していたが。
 IT情報によると、「川の本流と繋がっているが、河川構造物などに囲まれて池のようになっている地形」であるとする。

 魚類などの安定した棲み処で、様々な植生が繁殖する場ではあるが、近年では、河川にビオトープを形成する手段として、人工的に作られるケースが増えているーと、する。

 表記は「ワンド」とあったが、漢字は「湾処」であると、これまたIT情報。

 その昔、離島調査で島の凹状の海岸線にワンドウの地形名称があって、漢字ではどのように書くのかを聴いたところ、「湾洞」であると教えられた。

 さてさて、河岸と海岸、閉鎖水面と開放水面。いずれの、関係はいかに?。
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ワイシャツ いとま
 ワイシャツ いとま。一枚をヒマに出すことにした。

 襟首のあたりの繊維がほそくなり、下地が浮かんでくるようになったためです。ネクタイを結んでいるうちに、繊維が磨耗。繰り返してのクリーニングの成果、造り全体がヨレヨレになってきた感じです。

 初めて百貨店で作ったオーダーメイドのワイシャツ。採寸、仕立て、胸ポケットにエニシャル文字が刺繍が施されるなど、レディメード製とは、異なっています。

 なぜかといえば、初めて《仕立て券》をいただき、さっそく発注した感慨深い一品。
 前後して翌年かに、もう一枚、同じ金額の仕立券をいただき、さきに採寸してあった、データで仕立ててもらいました。

 以来、15年。やむを得ませんかねー。ワイシャツ一枚、ヒマを出すことにしました。
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帰宅
 札幌方面に出かけておりましたが、予定通り帰宅。こちらでは、札幌方面にでかけることを「出札」。そう言い習わしていますねー。
 特別、札がでるわけではないが。

 朝8時の出発。和商市場で発注の品をうけとり、定刻に列車は出発。

 車内販売でコーヒーを所望したが、今回、はじめて気がついた。お金をうけとってから、コーヒーを用意する。そのタイミングが心憎い。

 車内販売の社員教育が、そうなっているんだねー。愚民が乗車、買い逃げがあるということか。

 300円のコーヒーが高いとはおもわないが、呑むなら専門店と、いっそう心に決めて。

 北広島のホテルはよかった。ゴルフ場を備えたリゾート型のホテル。こんどは温泉も掘削されて、リゾート性が高まった。

 同じ市内にあった、既存の温泉山荘。利用者を奪われたのではと、結構、心配。

 親戚にあい、美術館をめぐって、歴史資料たる国宝や重要文化財にも接することができた、が。

 後味にのこる、コーヒーの車内販売。
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明日からまたお出かけ
 明日からまたお出かけ。今度は北広島市。

 仏事があるそうで、兄姉夫妻が集合予定。常陸の客人も、この流れの一員でしたが。

 札幌市、北広島市とまわってきます。この間、キンギョは数日間もつ餌を与えられて、お留守番。

 「このところ、急に日暮れが早く、まもなく正月かなー?」。そんなことを、言っておるのでしょうか。

 書き込みも休止。静かにしておりまする。
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京都 鴨川の桜。

photo by pacific0035 from OCNフォトフレンド
 京都 鴨川の桜。京都駅の八条口から、歩きました。

 どこで川べりにでたのかは記憶がありませんが、ひたすら歩きました。
 五条大橋も通過。三条橋も通過。かつて知恩院周辺を歩いたことがありますが、そのときも三条橋は渡りましたねー。

 翌日の京都市内観光定期バス。この鴨川べりの桜は《穴場》と、教えていただきました。
 「昨日、歩いたは」。旅行の第2日。歩数計は2万7000歩を超えました。

 鴨川の桜。歩数の上積みに貢献。なぜなら、疲れを感じさせてくれませんでした。同道の女性たちは、相当に疲れた様子でしたが。
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手袋
 手袋。日差しがぬくもり。さすがに冬支度から解放されるようになり、手袋を物入れに格納。冬の時期まで、休息を命じました。

 失せモノの一番手は、雨傘以上に手袋ではないでしょうか。
 公共交通機関でのモノ忘れ、訪問先で立ち上がるときに、落としたり、忘れたり。

 一足=500円そこそこの手袋。わざわざ遺失物係りに申し出たりはしません。
 かくて、一冬、満足に過ごすことなく、途中で新品に代替わりがいつもでした、が。

 叔父からのもらいうけた革手袋。カバンの取っ手と接するために指先が薄くなった布製手袋。
 数シーズン以上の長持ちです。

 時期が来たので、休息を命じました。
 なにより、連れ合いから「また、無くした!!」。
 言われずに、すみました。
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鼻炎
客人にお酒をすすめて、お付き合いで3日連続。確実。アルコール摂取と鼻炎。

終日、難儀。抗ヒスタミン剤を服用するも、緩和されず。会議中にクシャミが3連発。おー、シンドイ。

19時過ぎに帰宅。早めに就寝。夜中に、目がさめるも、起きずに寝込み、朝まで。

それにしても、正確。アルコールと鼻炎。
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コンキリエ 厚岸町
 コンキリエ 厚岸町。制度的には、国道44号線=根釧国道に位置する《道の駅》。
 
 厚岸はカキ(牡蠣)の産地。地元ではシングルシーズと呼んで、自生カキを増殖する技術を開発して、かれこれ10年が過ぎた。

 客人のおもてなし。カキを炭火焼きで食べてみるメニューに案内して、暫くぶりに貝類を堪能。

 カキ、ウバガイ(北寄貝)、ホタテ、イカ、南瓜、馬鈴薯、しいたけ、など。お酒は山形・村山産の「徳内ばやし」17度というところ。

 10年ぶりの「炭火焼コーナー」を利用。土日は混んでいることが多いのだが、
予約なしでも利用できたのは、折からの強雨のため?。

 窓外はミゾレにかわり、あわてて引き揚げてきた、GWの入り口。
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上善如水
「上善如水」と書いて、「ジョウゼンミズノゴトシ」と読むらしい。新潟県南魚沼郡の銘酒。

拙宅では、坊主が独身のころ、「これがいける」。その一言で、たま、たまーにに買い求める。

義兄が数年ぶりに現れ、夜は日本酒ということで、一献かたむけましたが。

透明感の高い、スッキリした味わい。肴はこれまた市内在住の義姉宅から提供されたケガニ。

北の幸と越後の銘酒。常陸の義兄に満足していただけたこと、か。
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記載の休止
 掲示板、少々、お休みをいただきます。27日夕刻から、来客があります。

 パソコンを使うことが難しくなり、また、パソコンにむきあっている時間もありませんから、記載を少々、休止しますよー。

 そう、5月1日になって、記載しております。
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