2010 05/12 06:59
Category : 書評
知楽遊学シリーズ。日本放送出版協会のテキストだが、近年、大衆化がすすみすぎてしまった。そう、思う方はおいでにならないであろうか。
第一は2ヶ月8週の放送を、ワンテーマでまとめる著作が少なくなった。かつてNHK市民大学ではじまったと思うが、当時は放送時間も1回=30分、半年=26回のテキストを書いていたとおもう。
こちたはNHK第二放送のラジオ番組では踏襲されているが、ETV放送のほうは短く、かつ、8回の放送を2分して4回ずつ、おまけに毎週違うゲストの放送ということもある。
第二は口述を、編集者がまとめて刊行というスタイルが、目に付いてしかたがない。筆力の低下、書いて話をできる論者がふそくということ?。
最後は、再放送テキストが頻繁に、しかも悪いことに、4回の新しい話とのセットで販売ということが繰り返されている。再放送、再発行なら、両方の話題ともに新しいものか再放送・再発行でまとめて、ほしい。
ウランかな、売れない。その底意地がみえてきそうで、いささか不愉快感もないではない。
第一は2ヶ月8週の放送を、ワンテーマでまとめる著作が少なくなった。かつてNHK市民大学ではじまったと思うが、当時は放送時間も1回=30分、半年=26回のテキストを書いていたとおもう。
こちたはNHK第二放送のラジオ番組では踏襲されているが、ETV放送のほうは短く、かつ、8回の放送を2分して4回ずつ、おまけに毎週違うゲストの放送ということもある。
第二は口述を、編集者がまとめて刊行というスタイルが、目に付いてしかたがない。筆力の低下、書いて話をできる論者がふそくということ?。
最後は、再放送テキストが頻繁に、しかも悪いことに、4回の新しい話とのセットで販売ということが繰り返されている。再放送、再発行なら、両方の話題ともに新しいものか再放送・再発行でまとめて、ほしい。
ウランかな、売れない。その底意地がみえてきそうで、いささか不愉快感もないではない。