2010 05/28 20:54
Category : 書評
内橋克人 『貧困国家 日本の深層』。「貧しさは本当に自己責任か」のコメントがある。
昨今の新自由主義のあおりをうけて、格差が指摘されている。
豊かさ、総中流社会がいわれたその後で、勝ち組と負け組が発生し、貧困は本人の努力不足によるもので、自己責任と財界や官界は言っている。本当かと著者は、問う。
1960年前後は、「貧困が見えにくくなった時代」で、そもそもわが国の貧困は、解消していないのだと、指摘。
ただ、格差は近代になってはじまったとするのは、どうなの?。議論のあるところと、思う。
昨今の新自由主義のあおりをうけて、格差が指摘されている。
豊かさ、総中流社会がいわれたその後で、勝ち組と負け組が発生し、貧困は本人の努力不足によるもので、自己責任と財界や官界は言っている。本当かと著者は、問う。
1960年前後は、「貧困が見えにくくなった時代」で、そもそもわが国の貧困は、解消していないのだと、指摘。
ただ、格差は近代になってはじまったとするのは、どうなの?。議論のあるところと、思う。