2004年08月の記事


宮原永海 その2 04.04.28
 今日、会社で7月からの新体制に関わる打ち合わせを行いました。ようやく具体的なことが見えてきて、来月と再来月は忙しくなりそうだということは理解しました。それでも、来月の12日は有休を取ってしまうあたり、実はあまり深刻に受け止めていないのかもしれません(苦笑)。

 それはそれとして、先週、聞いた情報を元に検索してみたところ、宮原永海のライブが高円寺の新しいライブハウス(?)で行われることが分かったのでこれに参加することにしました。
 というわけで、つい先日も利用した高円寺の駅で下車して、徒歩数分のところにある、ちょっといかがわしげな雑居ビルの5Fにある「AG22」というお店が今回の会場でした。
 最初に確認した時は1st stageがPM8:30〜ということだったのですが、ほぼオンタイムで到着したにも関わらず、客はまばら、ステージにも宮原永海の姿もありません。ライブハウスというよりは、ちょっとしたカラオケステージのあるバーといった方が正確な、細長い店内で、店の入り口付近からバーカウンターが奥に伸びていて、テーブルは3つほどでした。カウンターのステージに程近い席に座りました。ステージではギターのチューニングをしていて、店内で確認してみると、開始はPM9:15〜とのことで、さらにしばらく待つことになりました。
 私以外の方はちゃんと時間を知っていたらしく、開始時刻が近づくにしたがって、徐々に人の数が増えてきました。それでも店の規模のせいかいつもよりは少ないくらいです。
 そうやって過ごしているうちに、宮原永海が店内に登場して、いつものように彼女の知人のところで立ち止まって挨拶をしたり、会話を楽しんでいました。はじめの頃はこの光景に言いようのない疎外感を感じていたのですが、最近は、あまり気にならなくなってきました。好きだった音楽を半年も聴けなかったというコトが、歌を聞ければ満足できるという心境にさせてくれていたからかもしれません。所詮はオーディエンスでしかありえないのですから。
 とまぁ、そんな心持で参加していたのですが、ステージ前でこちらに気づいてくれたので、軽く挨拶を交わしました。今回のライブは口頭で聞いただけで、具体的な告知はまるでされていなかったので、参加していることに驚いてもいましたし、喜んでもくれました。

宮原永海 LIVE at 高円寺AG22
 程なく始まったステージは、かつて私が参加したいかなるライブイベントよりも緩い空気のステージでした。
 歌がどうこう、演奏がどうこう、音響がどうこう、といったことではなくて、とにかく緩いのです。主な原因はギターのマキさんによるもので、普通のライブやステージだったら、こんなことは許されないといった進行具合でした。ただ、私はそういうフンイキを、逆にとても楽しく感じてしまいました。
 どんなことがあったかというと、1曲演奏を終えると、次の曲の楽譜が見つからないとうろたえたり、チューニングの確認にてこずったりと、散々です。2nd stageではすっかりそういう約束事になってしまって、のんびりとした空気を満喫しました。ところが、最後の最後で飛び入りゲストに「時の俳諧」のギター、グシピーが登場。…まさか、自分の真後ろのテーブルでビールを飲んでいた人がそうだとは思わなかったのでビックリしました。そして、ツインギターで演奏した曲がclass of 1996だったので、3杯目のジントニックを飲み干していた私はすっかり上機嫌で、このサプライズを楽しむことができました。

 ステージの終了がPM11:00過ぎで、宮原永海と、隣りに座っていたファンの方と3人でちょっと話をして帰宅しました。最後はエレベーターのところまで見送りにき来て、長いこと手を振ってくれていました。あんなに手を振ってきれたのはきっと初めてです。
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東京国際ブックフェア 04.04.25
 よもや東京ビックサイトに仕事で来ることになるとは思いもしませんでした。おまけに隣りの会場ではキャラクターショーかなにかが開催されていたらしく、前を通り過ぎるとき、ステージらしいところで跳ぶ人々の姿がちらほらと見えましたが、あの中に知り合いはいたのでしょうか(笑)。
 そんなわけで、PM2:00という前にも後ろにも予定を入れられない中途半端この上ない時間から終了時間まで拘束され、撤収まで手伝わされました。
 おまけに、本当は帰りに先輩の奢りで呑ませていただくはずだったのですが、別の部門の方までいっしょになってしまったため、フツーに割り勘で払うハメになりました。まさに踏んだり蹴ったりです
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奥村友美と小林真富果 04.04.24
 AM10:00前にS(Y)さんと待ち合わせをして、向かった先は東高円寺。この駅を使うのは何年振りでしょう。改札を抜けて階段を上がったとき、えもいわれぬ懐かしさと、一抹の寂莫感がありました。大学時代、月に一度は通っていた区民会館の最寄駅です。いや、ゲームしに通ってたんですけど(笑)。
 駅のすぐそばにある公園を抜けて、一緒に歩いて行った先は和田区民館という区立の施設です。こんなところで何があるかというと、「わい!わい!わだまつり!2004」という区の福祉に基づいたボランティア主催のイベントがあったのです。そんなトコロに何をしに来たのかといいますと、その一環として、ダンスパフォーマンスを行う“ダンサデイラ”というグループの一員として奥村友美が出演すろからです。
 本当にいわゆる学校で催されるバザーの様相で、地域のお子さんを中心に、ご年配の方々が多い中、私やSさんは明らかに場違いです。しかし程なく到着したA(N)さん、Pさん、Sさんを見てそんな気恥ずかしさは氷解しました。何せ3人は土曜日の昼頃、そんな小学校にスーツ姿で登場したのですから!ありえないくらいに場違いでした。特にPさんが(笑)。
 養護学級の児童や、地域ボランティア(らしき)方々のフラダンスなどのステージが終わると、ダンサデイラの出番です。

奥村友美 as わい!わい!わだまつり2004 at 和田区民館
 先日の胸きゅん♪ステージでちょっと見せてくれたルパン三世のテーマに乗ってのダンスは軽快で楽しいものでした。他にもジャズダンスの披露などをして、20分ほどでステージは終了となりました。
 ステージが終わったところで、奥村友美がダッシュで私達のところへやって来ました。とりあえず手土産かわりに持ってきていたピグレットのぬいぐるみを私が渡すと、Pさんもどこかで買ってきたらしいブタのぬいぐるみをプレゼントしていました。どうやら、Pさんがやって来たのはAさんのお付き合いでということではないようです。ちょっと話をしたところで、ダンサデイラの反省会があるらしく、奥村友美が呼ばれて行ったので、そこでお別れして、私達も解散しました。

 ダンサデイラのステージが正午からだったので、昼過ぎには一つ目の幼児が済んでしまったわけです。次の目的地は高円寺。当初、もっと遅い時間に行くつもりだったのですが、早い時間にシフトチェンジすることにしました。はじめはにむさんといっしょに行くつもりだったのですが、何やら仕事があるらしく都合がつかないということだったので、隣にいるSさんを半ばムリヤリ誘って、お芝居を観に行きました。
 高円寺の駅から徒歩数分、目的の明石スタジオはすぐに見つかりました。受付を済ませて中に入ると、少し狭い劇場は人でいっぱいでした。それでも最後列の中央付近に席を取ることができましたので、そこで開演を待ちます。

ラ・ヴァルス/ペストと交霊術 at 明石スタジオ
 オムニバスというか2部構成の舞台でした。最初の演目「ラ・ヴァルス」は寸劇といったカンジでしたが、オーバーラップの手法が鮮やかな、とてもシニカルな話でした。かなり好きな展開だったので、本編ともいえる「ペストと交霊術」に期待が高まります。
 「ペストと交霊術」はタイトルそのままというか、交霊術師として名の売れた女性とその妹が、姉の見た夢のお告げ(ペストが蔓延するということと、それを避ける方法があるというもの)に基づいて、画策した殺人(延命には死体が必要)と、それを巡る、周囲の人間関係が描かれた芝居でした。ひとことで言ってしまうと「人を呪わば穴二つ」とでも言いましょうか。愛情とか信頼はたやすく裏切られるというカンジの舞台でした。主催の劇団(cube united works)のHPに脚本の裏話などが掲載されていて、これも興味深い内容です。

 さて、このお芝居、私が誰を目当てに参加したかというと、小林真富果というコです。私が初めて参加した第1回Milkyway撮影会でイチバンたくさん撮ったコです。その日以降、会うこともなかったのですが、彼女はいつの間にか舞台で演劇をする人になっていた模様で、それならばその様子をぜひ見たいと、機会を探していたところ、ようやく今回の舞台に巡り会うことができました。この辺りの展開は先日の宮原永海にも通じるものあります。
 
 終演後、アンケートを書いていると、役者さんたちが客席の方に来るということだったので、そこでしばらく待っていました。入ってきた小林真富果は最初、私とSさんの前に座ってらした知り合いの方と楽しそうに談笑していました。こういう時、そういう関係にある方がうらやましくなってしまうのは仕方がないですね。ひとしきり話が終わったところで、お友達の方々が帰るのを見送りに出てしまいそうだったので、そのタイミングで声を掛けさせていただきました。初めはとても怪訝な顔をされていたのですが、「覚えてらっしゃらないと思いますが、Milkywayの撮影会でお会いしたことがあるんです」と告げると、とても驚かれていました。少し慌てた様子で「ちょっと待っててくださいね」と言ってお友達のお見送りをされた後、私達のところに戻ってきてくださって、しばらくお話をしました。Sさんがいるとはいえ、彼はまったく面識がないので、実質は2人で話をしていましたが、不思議と緊張もせず、穏やかに話ができました。話の内容は昨年、春以降の小林真富果の状況を知ってる限り話したり聞いたり、もう1度会いたいと思っていたことなどを伝えたり、といったカンジでした。撮影会のモデルとして出会った彼女でしたが、女優志望であったことをはじめて聞きました。とすればこうやって舞台に立っている彼女を見ることができるのはとても喜ばしいことだと思います。次の予定はまだ決まってないということでしたが、次の機会にも足を運びたいといったことを伝えて、劇場を後にしました。なんというか、気になっていたことがひとつハッキリして、とても晴れ晴れとした気持ちになれました。
 駅に向かっている最中、計ったようににむさんから電話が入りました。どうやら仕事からは解放されたらしく、この後は身体があいている模様。夜の部の公演もあるので、観に行かないかと誘ったところ、「金がないからムリ」とシンプルな返答がありました。要するに仕事がなくても来られなかったようです(苦笑)。こと、小林真富果に関しては、私よりも入れ込んでいると思ったのですが…。
 仕方がないので、新宿に出向いて行って、王将でささやかに呑んでからファミレスで遅くまでいつも通りの話に華を咲かせて帰宅しました。
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宮原永海 04.04.23
 今日は午後から、新入社員の取引先の設備見学があり、その引率をするというハナシだったのですが、その取引先と打ち合わせなければならないことができて、少し早めに到着して打ち合わせを行い、そのまま先方の会議室で新入社員を待つという、不思議な体験をしました。新入社員諸氏は私が何者だか分からなかったに違いありません(苦笑)。
 仕事が終わってから、渋谷に向かいました。目的地はSPUMA、実に9ヶ月ぶりになる宮原永海のカフェライブです。

宮原永海 SpecialUnit Live at 渋谷SPUMA
 懐かしい気すらする階段を下り、ドアをくぐったところ、すでにLIVEは始まっていました(爆)。PM8:00からという告知だったので、PM7:40に到着したのですが、PM7:30から行われていたようでした。すっかり騙されました。しかも、座席がほぼ満席で、しばらくレジのそばで立ったまま聞かなければなりませんでした。客席の雰囲気はこれまで通り、出演者の身内が大半という、あのいづらい空気に満ちていました。
 1st stageが終わったところで、相席のカタチでテーブルに案内され、2nd stageはどうにかゆっくりと鑑賞することができる態勢になりました。この時、たまたまいっしょに席に着くことになった方は、過去にも宮原永海のライブでは何度も見かけたことのある方でした。

 30分ほどの休憩を挟んで2nd stageが始まりました。宮原永海のほかにk(ケィ)、井手真理子という2人の女性アーティストが出演していて、3人で並んで座り、ステージが始まります。それぞれのオリジナルナンバーを2〜3曲ほどと、3人でカヴァー曲を2曲ほど歌って、終了となりました。正直、何を歌っていたのかを覚えていないのですが、宮原永海はあの頃と変わらない空気を纏ったままでした。
 ステージ終了後は、やはりこれまでのように客席の間を縫って、控え席権招待者席となっているボックスシートに戻っていきます。そうなってしまうと私達のようなただのオーディエンスはたちどころに居場所を失くしてしまうので、帰るしかありません。もう、すっかり慣れたつもりでいた光景は少しだけ変わっていました。通りすがりに同席した方に宮原永海の方から声を掛けてくれたことで、少しですが話をすることができました。といっても今後の活動予定を聞いた程度ですし、彼女が私のことを覚えていたかどうかは、定かではありませんでした。
 帰り路で同席した方と少し話をしたのですが、私が宮原永海を見失った頃、彼女は所属していた事務所を離れ、半年ほどは活動をしていなかったということが分かりました。今年に入って活動を再開したらしく、彼は今年に入ってからも数度、足を運んでいたようでした。私はといえば、日程がバッティングしたり、気づいた時には終了していたりということを繰り返して、どうにか今日、たどり着くことができたという具合ですから、まったくもって情けない話です。しかし、今月・来月といくつかライブの予定を聞くこともできましたので、極力都合をつけて、また、あの歌声を聞きに行きたいと思います。
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実弾補給とバードテイルズ 04.04.21
 今日も今日とて、ゲームセンターでクレーンゲームに興じました。成果はプーさんとピグレットが大・小、各1体とミッキーマウスが1体です。取ってきたはいいのですが、渡したいコに渡せる機会がなくなってしまっっています。さすがに置き場所に困り始めたので、当分は現有の物資で乗り切ろうと思います(何をだ/笑)。
 昨日から「SUNTORY南アルプス天然水」に海洋堂謹製の「バードテイルズ 鳥の巣コレクション」のボトルキャップ(全10種)が付くキャンペーンがコンビニなどで展開され始めました。とりあえず、無作為に6本購入してみたところ、重複なしの好スタートを切ることができました。なんだか久しぶりのメーカー主導(ここのところ、コンビニチェーン主導が多かったので)のキャンペーンですので、がんばって集めてみようかと思ってます。
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ACE 04.04.20
 横浜のパチンコホールの新装開店イベントにACEが出演するという情報を掴んでいて、ものすごく、それこそ会社を休んででも行きたかったのですが、今日は会社で月例の会議がある上に、進行を私がしなければならなかったので、あえなく断念しました。最近、ACEとは中々、縁を結べません。
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藤沢美樹とmaybeと 04.04.19
 実は久々な感のあるmaybeのステージを見たいな、とほんの少し迷ったりもしたのですが、結局はQUATTOROに向かいました。天気予報が雨だったことも一因だったりします(苦笑)。
 
TAKE OFF 7 presents at CLUB QUATTORO
 最初の出演者はみつをという人だったのですが、ここのところ疲れが抜けていなくて、失礼なことに少しウトウトしてしまいました。なので、どんな曲だったかという印象はほとんど残りませんでした。
 次の出演者がLEINAという見るからにB系のアーティストでした。渋谷という立地も手伝ってのことと思いますが、こういう人がココでやるとお客さんは集まります。そのほとんどがお友達や親族関係なのはご愛嬌ですが(苦笑)。とはいえ、実際にいい声をしていましたし、ステージとしては客の盛り上がるよいものだったと思います。
 今日は全部で3組と、少なめの構成で、その3組目が藤沢美樹でした。LEINAの時にステージ前にひしめいていた観客は藤沢美樹の準備が整う前にフロアからは引き上げていました。入れ替わるようにフロアへ降りた私やMさんがいるだけです。
 藤沢美樹が1曲目のWILLを歌いだした時、後方からはLEINAのために集まった方々が、藤沢美樹のために集まっている人間や、藤沢美樹本人に対する気遣いのカケラも見せずに、大きな声で話をしていました。「頼むから、そういうことはロビーに出てやってくれ」と殺意にも似た感情をぶちまけてしまいたかったのですが、そんなことをしてしまうと、健気にステージで戦っている藤沢美樹のがんばりをムダにしてしまうので、ぐっと我慢しました。
 1曲目を歌い終えたところで、改めて自己紹介をして、「何があっても負けません!」と意気込みを見せる姿はステージのライトに照らされて、何ともステキでした。2曲目に選んだ曲はprecieu。手拍子必須の曲なので、ここは手拍子担当としていつもよりは少し大きめのクラップをしました。振り返ったわけではないので定かではありませんが、この頃には後ろから声がしなくなっていたように思います。と同時に、もしかしたらいい機材が揃っているということが要因かもしれませんが、今日の藤沢美樹はいつもよよりもずっと声が出ているような気がしました。これは「何があっても負けません!」と言える、挫けない藤沢美樹の真の力量なのかもしれません。
 続く、ずっと、ずっと…、今、恋に終わりを告げたというバラード調の2曲も、しっかりとした演奏と歌唱力を見せ付けてくれました。次に歌ったのは陽だまりのBirthdayという新曲で、普段は作詞・作曲・アレンジまで自分で手がける藤沢美樹なのですが、この曲はアレンジを他の方に頼んだそうで、なるほど、いつもとはちょっと音色に違いがあるような気がします。感想ではミニキーボードを演奏していて、歌い終わったあとのMCで「スタッフからはやめろ」と言われていたことを暴露していました。もっとも、それでもやってしまうのが実に藤沢美樹らしいわけですが(笑)。
 MCではコミュニティFMに出演した時の話や、看護師をしている友達と花見をしたときに交わしたというちょっと感動的な話(オチがつきましたが)をして、最後に笑顔の記憶を歌いました。
 これで3度目になる笑顔の記憶、すごくポップな曲なのにどうにも切なさが胸に痛いのです。曲調と歌詞と、そのギャップという要素のすべてがこの歌をすばらしいものにしていると、感じます。ちゃんと歌詞を覚えて噛み締めながら聞いてみたいと思う、そんな好い曲です。

 終了後はいつものようにMさんと駅まで、今日のステージの感想などを語りながら帰りました。環境はよかったとはいえませんが、今日は本当に素晴らしいステージを見せてもらえたので、こちらを選んでよかったと思いながら帰途に就くことができました。
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香水とゲーセン 04.04.18
 せっけんさんからショッピングに付き合ってほしいという連絡があったので、渋谷で待ち合わせをして、私の知っている香水の取り扱いがあるインポートショップを2店ほど回りました。その後、ゲーセンに向かい、小さめなぬいぐるみや中くらいのぬいぐるみをいくつか確保しました。わたしがクレーンに向かっている間、せっけんさんはお菓子を落とすゲームに燃えていて、いくら掛けたのかよく分からないのですが、小さなプリンをかなり大量にゲットしたり、袋いっぱいにお菓子を持って帰ったりしていました。
 私とせっけんさんが渋谷にいて、夕方を迎えたりなんかしたら、それはもう呑みに行くという化学反応を起こしてしかるべきですから、どちらからともなく呑み屋に向かいました。店に入るか否かというタイミングで、Yさんから連絡があり、合流することになりました。約2時間、愉快に呑んで店を出て、またしてもゲーセンに向かいました(笑)。
 たぶんに酔っ払っていたイキオイもあるとは思うのですが、尋常ではない大きさのひよこのぬいぐるみ(高さ約40cm、ほぼ球体)をゲットすることに魂を燃やしてしまいました(笑)。ゲームセンターの店員さんやお客さんもギャラリーに巻き込み、注目されながらこれをゲット。数千円が筐体に飲み込まれましたが、3人の胸に安堵と満足感が訪れていました。ところが、店員さんが言うには「にわとりもありますよ」とのこと。本当はもう、帰りたかったのですが、ひよこのゲットには多分に店員さんの協力もあったので、ここでまったくトライせずに帰るわけには行きませんでした。集中力がかなり高まっていたことも一因ですが、店員さんをうまく口車に乗せて、取れそうな位置に置いてもらったところ、今度は1000円前後の投資でゲットできてしまいました。しかも、まだ2ゲーム分クレジットが残っています。ちょっと苦い顔をした店員さん(女性)にもう1個残っていたひよこを置いてもらったのですが、経験から、「この辺だと取れるかどうかスレスレだよ」とか「もし取れちゃったら、それはあげるから。後はどうしようと好きにして」みたいなことを言って(事実、かなり絶妙な配置だったと、今でも信じています)、置いてもらった位置から再トライ。え〜っと、1発で取れちゃいました(汗)。でも、本当に汗かいてたのは店員さんの方ですけどね(苦笑)。約束なので、店員さんにひよこを進呈。もう1クレジットは他の景品をプレイしましたが、こちらはさっぱりでした。
 さすがにこれ以上いても仕方がないので、撤収したのですが、中々、おもしろい体験でした。
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R.C.T.三昧 04.04.17
 内々でひっそりと情報公開されていたので、PM3:00少し前に新宿駅東口のステーションスクエアに行きました。幾つもの柵と、やけに大勢の警備の人がいて、何だかものものしいカンジがしました。顔見知りの方々もすでに到着していて、準備万端といった模様です。
 PM4:00前後、ちょっと日が傾きはじめた頃に、ステージ前の柵の中が開放されたので、最前列で柵に噛り付くようにスタンバイしました。ステージの壁面にはR.C.T.の新曲の大きな垂れ幕が貼られていて、ステージ前にも新曲の半裁ポスターがたくさん貼られています。この段階では新曲のイベントなども決まっていなかったため、このポスターを持っている人はほとんどおらず、これが欲しいな、などと言いながら開始の時間を待ちました。
 その間、ステージ上では「CRぱちんこイエローキャブ」の台のセッティングが進められていました。今回のイベントはCD発売記念のゲリラ(?)ライブであると同時にこの台のプロモーションも兼ねていたのです。

R.C.T.「Turned to be Around」発表イベント at 新宿ステーションスクエア
 司会の方の諸注意(撮影禁止)があって、R.C.T.が登場しました。衣装はこの曲のCDジャケットに使われているものを実際のステージでも動けるように、主に胸の辺りを修正したデザインの、銀地のセパレートタイプのものでした。
 呼び込みと同時にcome on come on come onのイントロが流れ、メンバーが頭上で手拍子をしながら登場。これは煽ってるんだろうな、と思いながら、こちらも手拍子で応じました。ところが、立地がオープンスペースということもあるのでしょうが、先ほどの注意にあった、「撮影禁止」という日本語が通じない人種の方々がかなり大勢いて、メンバーが求める盛り上がりではなく、黙々と、機械的なシャッター音とフラッシュの光だけが溢れていました。ステージ衣装で登場する際は撮影禁止の場合がほとんどなので、撮りたいという気持ちはもちろんありましたが、撮影禁止を謳われている以上、それに違反してまで撮ろうとは思いません。ですが、それに違反している人間が「やったもん勝ち」と我が物顔でいるのに、こちらは撮影できないというのはちょっとしたジレンマに陥ります。もちろん、「それならば、撮ればいいじゃないか」という意見もあろうとは思いますが、自分だけが楽しむためにそういうルールを犯すことを「応援」とは言わないと思うので、それはできませんでした。
 そんな私達の不満を他所に、ステージは進行していきます。続いての曲は新曲のTurned to be Aroundでした。この曲を聴くのは通算で2度目です。R.C.T.のメンバーもカッコよくて気に入っていると言うように、これまでの楽曲よりも大人っぽいナンバーになっています。ただ、あまりアップテンポの曲ではないので、これまでの曲ほどはバカみたいに盛り上がれないというのも事実です。

 歌も終わり、ひとりひとりが今日のイベントの感想を言っていきます。小林恵美やかわいかおりは「こんなところで歌うことができて嬉しかった」と言っていて、根本はるみは「緊張した」と言っていました。度胸があるのであまり目立ちませんが、あぁ見えて、根本はるみは気が小さいです(笑)。
 司会の方のいざないで、パチンコ台のことや新曲のPRを簡単に済ませると、それでイベントは終了してしまいました。ちょっと物足りない気はしたのですが、イベントの締めに際して、この後、パチンコホールを2店、プロモーションで回るということが告知されました。この情報はまったくなかったので、かなり驚かされました。もちろん2店とも帯同するように参加です(笑)。

 まず、1店目。R.C.T.の面々はマイクロバスでの移動でしたので、どこに車をつけるかな?ということと。ホール内でのイエローキャブ台の位置から、裏口と推察して、パチンコ台が空くのを待つように待機していると、案の定、裏口から入ってきました。スタッフに連れられて、目の前をメンバーが通り過ぎるので、声を掛けて手を出して待っていると、ハイタッチのようなカンジで先に進んでいきます。根本はるみからは手に持っていた飴つきチラシをもらいました。
 そのまま、入り口の方に向かっていって、ほんの少しですが、そこで立ち止まってくれたので、撮影タイムのようになりました。何枚か撮らせてもらったところで今度は2階に向かっていきます。エスカレーターが混んでいたので、先ほどの裏口の方にあった非常階段から先回りしました。…ここまで書いていて思ったのですが、ものすごく必死ですね(苦笑)。2階にはPR用の等身大ポップが飾られていて、これにサインを入れて、R.C.T.は撤収していきました。
 続く2店目は、同様に動いていたのですが、車を表に停めたためか、もう少しささっと済ませて手集となりました。

 2店目が終了したところでPM5:00前後という状況で、次の予定まで時間があったので、1時間半ほど居酒屋で飲んで語りました。

 居酒屋を出て、ぞろぞろと移動した先は代々木Vivid前です。R.C.T.はこの日、ジャンパラのゲストだったのです。メンバーがスタジオ入りしてから、マネージャーのTさんがスタジオの外に出ていらっしゃって、「みなさんにお話があります」と切り出されました。Tさんは今年に入ってからずっとR.C.T.の担当をされているマネージャーさんで、かなり気さくに接してくださっている方です。そのTさんがこういう言い方をするのですから、私達が何か迷惑を掛けているのではないかと、ちょっと緊張しながら言葉を待ちました。
 結論から言うと、ダメ出しなのですが、ベクトルは逆向きでした。つまり、「もっと盛り上がってほしい」というのです。Tさんは先ほどのステーションスクエアのステージを見て、盛り上がりに欠けると思ったそうです。ご自分が行かれるライブではもっと盛り上がる、と。
 これについては、R.C.T.というユニットがグラビアタレントの集合である以上、難しいと思います。客のほとんどが「歌を聞きに」来ているわけではなく、アイドルを「見に」来ているのですから。ましてや、一般の通行人からすればその周囲に群がるファンは=オ●クという風にしか見られません。その中で盛り上がってみても一般の方はそれに便乗するよりも冷笑を浴びせて傍観する方を選ぶと思います。事実、TPOを考えずに跳び、叫ぶSさんは「一般人が引くのが面白い」という思想のもとに今のアクションをしています。タレント受けは悪くないですが、周囲の目は冷ややかなものにならざるをえません。そんな反面教師が身近にいるので、私はよほど周囲が盛り上がらない限りはそういう行動派しないようにしています(盛り上がった例は、昨年の10月19日の学園祭くらいのものです)。
 とはいえ、4曲目ということで、メンバーにもマネージャーにも危機感があるような口ぶりでした。こうまでハッキリ言われてしまうと、どうしようもありません。次回以降は、ある程度は周囲の目を無視してバカにならなければならないでしょう。

 番組終了後は、とても久々にCさんに車で送っていただいての帰宅となりました。
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胸きゅん♪ステージ 04.04.12
 仕事を片付けて、急いで向かったところ、かなり早く到着してしまいました。場所はすっかりなじみになったTAKE OFF 7…のさらに上の階にある渋谷ROCK WEST。以前に何度か訪れたことがありましたが、今ではすっかりご無沙汰の会場です。
 到着してみると、S(Y)さんはすでに着いていて、早いなぁ、と感心すると、開場時間を勝手に30分ほど勘違いしていたことが判明します(笑)。私はというと、そんなものは確認していませんでしたので、彼の言葉をすっかり信じて、開場時間の30分前には会場のドアの前にいました(苦笑)。
 結局、定時に開場となり、Sさんが先頭、私は2番めで入場することができましたので、ラクラクと最前列に座ることができました。その後、A(N)さんやGさん、Cさんも到着して、木下鈴奈目当ての人間が最前列のほとんどを埋めるという状況になりました。

胸きゅん♪ステージ at 渋谷ROCK WEST
 司会を務める渡辺恋が、ドラゴンボールの悟空のいでたちで登場しました。前説として簡単な諸注意をして、出演者の紹介をします。
 そして、最初の出演者、木下桃香の呼び込みをするのですが、客席は驚くほど無反応でした。おざなりにでも拍手が起こりそうなものなのに、それすらありません。すると、渡辺恋がちょっと焦った様子で「マズイから」などと言うのですが、それでも客席は無反応を貫きます。郷に入りては…というわけで、私も同じように無反応でいると、ステージの袖から「殺す」と木下桃香の声がしました。イベントでの第一声が「殺す」なんてアイドル、私は知りません(笑)。
 登場した木下桃香の衣装は黒のワンピース。何かの柄がプリントされていましたが、よく分かりませんでした。最初の曲はさくらんぼ。いろんな人が歌うのを聞いたことがありますが、こんなに客席が盛り上がらないのははじめて観ました。何か、そういうプレイらしいので、私もそれにしたがって、足でリズムを取るに留めて、おとなしく鑑賞していました。次の曲を歌う前に自己紹介と、衣装のことを話しました。プリントされていた柄はさくらんぼで、「今日は“さくらんぼ”を歌うのでさくらんぼの柄にしてみました。分かりました?」と問い掛けますが、これにも客席は無反応。しまいには自分のことを「ぶさいくな方の木下」と言い出す始末です。「次の曲はみんなの好きなグッピーの名曲」と振って、元気!元気!元気!を歌いました。この辺りから、後ろの方で少しですがコールが入ったり盛り上がっている様子があったので、何となく安心しました。自分が応援しているコが客に無視されている光景を想像したら、そら恐ろしいな、と思いました。なので、次に見る機会があったら、ちゃんとフツーの観客になろうと思いました(そんな機会があるかどうかは不明ですが…)。
 2組目の出演者は奥村友美です。衣装は、さんざん好き勝手言って、リクエストした挙句、不買運動まで煽ろうとしたS(G)さん希望のセーラー服でした。1曲目は学園天国です。もちろんちゃんと盛り上がりました。奥村友美の歌を聞くのは、今回が初めてだったのですが、発声がしっかりしているせいか、想像以上に上手くてビックリしました。こういうイベントには慣れていないはずなのですが、堂々としたもので、ステージを楽しんでいる感じすらしました。私の隣に座っていたJさんが、ずいぶん食いついていたのも印象的でした(笑)。2曲目は、これまたS(G)さんのリクエストだった卒業です。これもちょっと歌詞に怪しいところはあったものの、情感豊かな表現力を見せ、最後にはスカーフを取って、ヒラッと投げるなんていう、演出もして客席を魅了していました(ちなみにスカーフはS(Y)さんの手に渡りました。オイシイとこはいつも彼が持っていきます/笑)。
 続く3組目は木下鈴奈です。衣装はかなり地味なカンジのワンピースで、普段着姿はこんなカンジなのかな?と思いました。もちろん、よく似合っていました(フォロー/苦笑)。1曲目に歌ったのは、先日の温泉旅行でマネージャーのHさんに大好評だったというラムのラブソングでした。ちょっと声が出ていないような気もしましたが、「好きよ」とか「うふふ」と囁く姿は小悪魔的にかわいかったです。2曲目はすっかり歌いなれてきた感のあるFIGHT!でした。間奏などでステップを踏むときに表情が柔らかくなるといいな、と常々思っていたのですが、段々、笑顔が見られるようになってきた気がします。
 4組目は森崎愛。前回の胸きゅん♪ステージで初めて見たときに、かわいいな、と感じていましたが、今回は1曲目が恋のテレホンナンバーだったからか、ちょっとサイケデリックな衣装でした。私はサイケなファッションをあまり好きではないので、今日のこの衣装についてはちょっと…。という感想を抱きました。2曲目にキューティーハニーを歌ったのですが、歌詞の中にある“お願い”というフレーズを“えねがい”と歌っているとファンの誰かに指摘されたことがあるとかで、それをひどく気にしていました。そのことを説明するときにステージ上をパタパタと跳ねる姿がかわいらしかったです。歌の方は、私の耳にはちゃんと“お願い”に聞こえました。念のため。
 最後の出演者は三宅梢子でした。キレイな顔立ちをしているのが印象的で、どこかで見た(会った)ことがあるなぁ、と思いながらステージを眺めていて、思い当たったのは、懐かしの「第1回Milkyway撮影会」でした。それから、ヴァーサタイルの金子絵里がエントリーしていたので、何度か投票をした記憶のある「ミスマリンちゃん」でも名前を見た覚えがありました。そんなコトをぐるぐる考えていたので、歌詞をとっ散らかしながら歌った亜麻色の髪の乙女のほかは記憶していません(笑)。
 
 ここまでで前半が終了となり、撮影タイムが設けられました。木下鈴奈は後半のステージのための衣装に着替えてしまっていました。白いちょっとふわっとしたカンジの衣装で、それはそれでかわいらしく似合っているのですが、先ほどの衣装の木下鈴奈の方を撮りたかったというのが、本音でした。
 後半も出演順はほぼ(?)そのままで、最初は木下桃香モモンガ木下でした(笑)。内向的なキャラクターを演じていて、ちょっと面白いパフォーマンスでした。曲はモモンガ木下のテーマだというMaGic in youR Eyesで、メガネを掛けている姿にこれまた、隣のJさんが大喜びでした(笑)。その後は、木下桃香をカヴァー(笑)して、Girls real intentionを歌いました。この頃にはちゃんと会場が盛り上がっていて、楽しい雰囲気になっていました。というか、私もフツーに楽しんでいました。
 次は奥村友美が登場して、世界にひとつだけの花を歌いましたが、奥村友美曰く、「SMAPではなくて、槙原敬之」だったそうです。それから、告知を兼ねて、今度出演するダンスパフォーマンスを披露。これはかなりよくできていて、またしても驚かされました。
 そして木下鈴奈はオリジナル曲のCAN☆CANを披露してくれました。ちゃんと聞くのはこれがはじめてだったのですが、半ば神話と化しつつある、前のオリジナル曲に比べれば格段に安心して聞けるものでした。ちょっと焦っている風に思えたので、もうちょっと余裕を持って(パフォーマンスも含めて)歌えるようになると、木下鈴奈の魅力を引き出せる曲なのかな、と思いました。
 森崎愛は白いテニスルックで登場しました。手には木製のラケットを持っていて、歌はエースをねらえ!とあまりに予想通りでした。個人的には新・エースの主題歌だった青春にかけろ!の方が好きなんですけどね。余談ですが森崎愛のテニスルック、自前で、中学時代に着ていたものだそうです。ということは…(以下、あらゆる意味で自粛)。
 最後の三宅梢子は前半のしっとりした雰囲気からうってかわって笑顔溢れるにこやかなステージでした。何を歌っていたのかは忘れましたが(苦笑)。個人的な嗜好ですが、しっとりとした雰囲気を纏っているときのほうが好きだな、と思ったりしました。

 全員が終わったところで、終了の挨拶があって、ここで渡辺恋はさんざん客にいじられていました。嫌がりながらもちゃんと要求に応えて見せるのはすばらしい芸人魂(?)ですね。

 ロビータイムでは、最初に奥村友美のところに向かいました。ホントに誰もいなかったので、今日のステージの感想を伝え、チェキを数枚、撮ったりして、わりとゆっくりと話ができました。後ろに何人かいるようだったので、サインなんかは後で頼もうと、一旦、引きました。
 次に逆サイドで比較的、空いていた三宅梢子のところに行き、チェキを撮らせてもらって、サインをもらいながら、Milkyway撮影会の話をしてみました。あれが最初の撮影会だったと言っていました。何となく今後のイベント予定なんかを聞いてみたところ、マリンちゃん関連でパチンコ屋廻りがイロイロと決まっているそうです。Milkyway撮影会に限っていえば、この会場にいる、私の知人が、他にも2名参加していたので、そのことにも触れたかったのですが、プライバシーなので、やめておきましたよ、該当者(笑)。
 それから木下鈴奈のところに向かいました。昨日、ちょっとお願いをしておいたのですが、昨年、私が切ない気持ちで過ごしたクリスマスイブのライブで販売されたイラスト集“Bell NOTE”を再販売してくれました。初めて見る方も多く、すぐになくなりそうだったのですが、ちゃんと取っておいてくれました。これを購入して、著者サインをいただき、著者近影をチェキで撮影しました(笑)。昨日のことなんかを話題にひとしきり話をしたところで、そろそろロビータイムを終了するということだったので、他の方のことも考えて、離れました。
 サインをもらうために奥村友美のところに行って、なぜだか、馬の被り物をしてご満悦な姿を撮影したりしたところで、奥村友美も撤収しました。
 他の出演者が楽屋に戻っても、森崎愛だけはそこにいたので、チェキを撮らせてもらって、サインをしてもらいました。胸きゅんしちゃったというかなりかわいらしいコメントも入れてくれて、これにはちょっとクラッときそうでした。握手をしながら「また来てくださいね」と言われて、本気でまた来ようかと思ったのは久々でした(本当に行くかどうかは、また別な話/苦笑)。

 終演時間はけっこういい時間になっていましたが、S(Y)さん、Sさん、Cさんと食事をして帰りました。
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久しぶりの横浜 04.04.15
 会社帰り、ちょうど乗り換え駅の手前でD−ERIOLさんから「呑もう!」というお誘いを受けて、横浜へ向かいました。ここのところ、サシで呑む機会はほとんどなかったので、またイロイロな話をしましたが、やっぱり楽しく呑めました。
 飲み屋から駅へ向かう通り道に、大きなゲーセンがあるので、帰りに寄るのは私の中では、半ば定番と化していて、今日も当たり前に立ち寄りました。昨日、くまのプーさんを放出してしまったので、乏しくなってしまった、田嶋紗羅プレゼント用ストックの補充のためです。2000円ほど掛けて、プーさんを3つ。まずまずといえるかと思います。ただ、付き合ってくれたD−ERIOLさんにはずいぶん余計な散財をさせてしまったようです。
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CURRENTと根本はるみと愛ゆえに ら・るる 04.04.11
 とりあえず、AM7:30頃に帰宅して、シャワーを浴びてメールチェックしたところ、昨日の今日で、本日の詳細が届いていました。一旦、帰宅するという選択肢はどうやら正解だったようです(笑)。
 いろいろと持っていかなければならないものがあったので、朝から準備に大わらわといったカンジでした。なにせ、撮影会の準備とイベントに持ち込むもののほかに、プレゼント用のぬいぐるみが2袋(大)だったので、重量は別にしてもかさばってしまい、とにかく持ち歩くのが大変でした。
 
 電車を乗り継いで、集合場所の芝公園駅に到着してみると、A(N)さんとGさんの姿しかありません。これに遅刻してくるS(Y)さんと都合4人の参加者…。イロイロあった後とはいえ、さすがにキビシイ状況だな、という実感を持たざるをえませんでした。
 マネージャーのHさんの案内で、今日の会場である芝公園に到着しました。

CURRENTお花見撮影会 第1部・第2部 at 芝公園
 日曜日の公演を横切って、レジャーシートの敷かれた一角に向かうと、木下鈴奈、奥村友美、MIYA、原なつみ、小川絵理奈、斎藤朱莉の6名が思い思いに遊んでいる脇で、社長のFさんが寝転がって菓子を頬張っているという状況。笑顔で挨拶を返してくるタレント勢と違って、明らかに客を迎える態度とは思えない事務所社長…。あぁ、起こるべくして起こった事態なんだな、と脱力しながら思いました。
 やがて、S(Y)さんが到着したところでFさんから簡単な挨拶があって、第1部がスタートしました。

 …が、1枚も写真を撮っていません。さらに言うと、カメラを持ち出してすらいないのです。今、思うと1枚くらいは撮っておけばよかったとも思うのですが(原なつみが制服を着ていた以外、どんな格好をしていたかを思い出せないので)、現場の雰囲気が「撮影をしよう!」というテンションではなかったのです。
 理由はここ数日、各所の掲示板を賑わせた、とある件が、撮影会に絡むことだったからです。今日までの間に起きた一連のゴタゴタはタレントさんの気持ちを翳らすに十分な出来事だったと思います。そんな状況ではあったのですが、すでに決定していた今回の撮影会(?)は私の目から見て、集客面にかなり難があるように思えていて、それがまたタレントさんを傷つけてしまうのではないかと思うと、矢も盾もたまらなくて、参加を決めた次第でした。私ひとり参加したところで何が変わるわけでもないのですが、少なくとも「応援しているよ」ということを示すには他に方法が思い浮かばなかったのです。
 とまぁ、そんなことで、撮影は一切しなかったわけですが、何をしていたかといいますと、木下鈴奈の手作りお菓子を戴いたり、奥村友美手作りの、層が重なりすぎて、硬度の高くなった(笑)ミルクレープを戴いたり、小川絵理奈が「食べませんか?」とばかりに差し出したToppoをもらおうと1本摘んだところ、欠けていて、先のほうだけしか取れなかったのを見て、奥村友美が腹を抱えて悶絶するほど大ウケしていたり、四ツ葉のクローバー探しに精を出したりしました。
 あとは時間の許す限り、シートに座り込んで談笑していました。おこがましい考えではありますが、今回はとにかく落ち込んでいると思われるタレントさんをちょっとでも元気付けることができれば、という想いで参加していたので、ささやかではあるものの全員にプレゼントを用意したり、全員のコと話をするようにしました。
 そのうち、Rさんが到着しました。これには正直、驚きました。斎藤朱莉のオフィシャルサイトを自分から名乗りを挙げて、本人運営のサイトを閉鎖してまで主催しておいて、事務所に不満があるからと一方的に閉鎖してしまうような人が、今回の撮影会に参加するとは思いもしなかったからです。私やSさんはシートに座り込んでまったりしていて、AさんとGさんは木下鈴奈が「遊具で遊びたい」と言い出したとかでそれに付き合う格好でシートを離れている時に、原なつみ、小川絵理奈、斎藤朱莉の3人とフリスビーで遊ぶ姿に、「父親と娘」を見てしまい、ついポロッと口にしてしまいました(笑)。Sさんも笑いながら「まずいですよ」と言っていたのですが、私の中ではもう想像が止まらなくなってしまい、目の前の情景をアテレコしていたら、奥村友美やMIYAもウけていました。
 準備してきたプレゼントは、一応それぞれの好みを考えて準備してきたので、喜んでもらえたようでした。ちなみに、木下鈴奈には牛くんとカエルくんのハンドパペット、奥村友美には特大のブタのぬいぐるみ、MIYAにはラスカルのクッション、原なつみにはプーさんのぬいぐるみ(大)、小川絵理奈には野川さくらのCD(笑)、斎藤朱莉にはプーさんのハンドパペットという品揃えです。CD以外はゲーセンの景品だというのには、この際、目を瞑ってください(苦笑)。
 それから、今日、木下鈴奈にこのHPを教える話をしました。それで何が変わるわけでもないのですが、とにかく希望に応えてあげたいと強く思ってしまったので、教えてしまいました。逆に、今日でなければ絶対に教えなかったと思います。
 第2部の始まる頃になると、Cさん、Aさん、Sさんが到着して参加メンバーに加わりました。特にAさんは久しぶりだったので驚きました。
 このAさん、(一方的にですが)私の心の師です(笑)。なにせ、到着するなり、持ち込んだ袋からゲーセンの景品ぬいぐるみのプレゼント大攻勢でした。元々、私がゲーセンの景品を持ち込んでいけると考えたのは、Aさんの姿を見てのことでした。さて、そのAさんはパワーアップしていました(笑)、かなりの量を振舞ったあと、MIYA(原なつみだったかもしれません)の「もう終わりですか?」という問い掛けに、もう空だと思われていた袋の中から、いくつも取り出します。さすがにこれで終わりだろうというトコロにもう一度、「もう終わりですか?」と言われて、さらに細かなものが続々と出てくるさまは、四次元ポケットさながらでした。Aさんが来ると分かっていれば、私もこんなに張り切らなかったでしょう。
 都合3時間、ひたすらまったりとしゃべっていました。お昼を食べながら、すぐ隣に座っている木下鈴奈をじっと見つめていたら、「何?」と聞かれたので「かわいいなぁって思って」とかなり素で応えてしまったトコロ、メチャクチャ照れさせてしまいました。でも、その姿がこの上なくかわいいワケで…。そんなやり取りを脇で見ていた奥村友美からは「見てるこっちが恥ずかしい」と言われてしまいました(苦笑)。ただ、木下鈴奈は私がこの後行われるCURRENT主催のライブイベントに参加しないことを知っているので、そんなムーディーな演出も無効です(苦笑)。
 ほかに話題になったことはS(Y)さんと小川絵理奈といっしょにしていた声優談義や、斎藤朱莉が(平成)仮面ライダーフリークであることが判明して、しばし「555」談義に花を咲かせたりしました。特に後者についてはもっと早く知っていればよかったのですが…。
 そんなカンジでいつも以上にたっぷりと話をして、それぞれのコのいい笑顔も見られたので、今日のところはコレで満足です。
 そんな中、気になってしまったのは、Rさんの言動。マネージャーのHさんへの口のきき方も目に余りましたし、撤収のために車に向かう時に木下鈴奈にイロイロ言っていた姿でした。今回のことで、程度の差はあってもそれぞれにイヤな想いをした(させられた)ことは明白なのに、なぜそのことに触れなければならないのでしょうか。もちろん、「臭いものにフタをする」という対応は事務所のソレとしてはマズイと、私も思うのですが、それはファンと事務所のスタッフの間で揉めていただけで、そのことで心を痛めているタレントになぜ、そんな言葉を吐けるのか、理解に苦しむ光景でした。そして、それに真摯に耳を傾ける木下鈴奈の姿が見ていて辛かったですし、それを見ているだけだった自分が不甲斐なくて仕方なかったです。
 タレントが車に乗り込むのを見送って、参加者一同で駅に向かい、そこで目的地別に別れて解散となりました。

 しばらくはAさんといっしょに電車で移動しました。専らゲーセンのプライスに関する話をしていました。木下鈴奈から「“うさぎといっしょのプーさん(セガ限定デザイン)”がかわいい」というリクエストを受けていて、これがたくさん出回っていたのが去年の秋頃だったので、どうしたものかと相談したり、私が奥村友美に渡した大きいブタのぬいぐるみを見て、対抗心が芽生えたといった話を聞かされたりしました(笑)。
 そのAさんと別れて私は秋葉原駅で下車して、石丸パソコンタワーに向かいました。店の前で、n(t)さん、Mさん、N(N)さんと合流して6階で整理番号の抽選を行ったところ、2番を引き当てることができました。根本はるみのイベント、抽選で最前列になったのはいつ以来でしょうか。

DVD First Impression発売記念イベント at 石丸パソコンタワー
  First Impressionという、4人のタレントが出演するオムニバスDVDの発売記念イベントで、4人のうち、根本はるみ、星本香、村田洋子の3人が今日の出演者です。
 根本はるみはちょっとダブダブな白いブラウス調の上着を着て登場。星本香や村田洋子はデニムのジーンズを履いて、カジュアルな格好でした。
 司会進行はラインコミュニケーションのイベントで司会を務めている方、なんとなくクリス・ペプラーを髣髴とさせるトークの進め方をしました。
 イベントの進行は各自が自分のパートに関して見所などを話していくカンジで進みました。根本はるみはR.C.T.の君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだねのPV風な映像が中心だったのですが、本人は「観て笑ってもらえるものにしました」と言っていました。私が見た限りでは、そんなにヘンな映像には思えなかったので、「そんなことはないよ」という意思表示のつもりで首を横に振っていたら、根本はるみに「笑えない?」と尋ねられたので、「う〜ん、笑えないと思う」と答えたら、「微妙みたいです」と締められてしまいました。私にしてみれば、笑わせようという意図があるにせよ画面上、かなり真剣にがんばっていた根本はるみを結構、かっこよく思っていたので、そういうことを伝えられなかったのがちょっと残念でした。
 星本香と村田洋子については割愛。というか、何を話したか覚えていません(苦笑)。ジャンケン大会と撮影タイムを経て、握手会になりました。握手の列に並ぶためにステージ前を横切ると、星本香の正面辺りで一旦、立ち止まるかっこうになっり、何となくステージを見ていたら、握手の合間で手の空いた星本香に「髪、切りました?」とか尋ねられました(笑)。握手会では根本はるみに開口一番、「あのCM見ました?」と尋ねられたのですが、まだ見ていなかったので、そのことで盛り上がることができなかったのが少々残念でした。
 イベント終了後、パソコンタワーの前で参加していた知り合いと別れて、今度は三鷹に向かいました。予定よりも少し遅れていたので、先に会場に着いているはずのBLUE WINDさんに座席の確保をお願いしました。三鷹に到着したところでKさんに連絡をして、結局、劇場内で合流することになりました。BLUE WINDさんが客席全体のちょうど真ん中あたりの、芝居を見るにはもってこいの良席を3つ確保してくれていたので、3人で並んで座りました。Kさんは夏に岡田純子の出ていた「プレイス」の時にたまたま知り合った方で、会うのは2回目なのですが、今、私の周りにいる岡田純子のファンはこの2人だけなので、こうやって3人で会って、観劇できるということはなにやら嬉しい気がします。

おしばい軍団もずくぁんず公演「愛 故に ら・るる」 at 武蔵野芸能劇場
 おしばい軍団もずくぁんず・番長(笑)、岡田純子の初プロデュース公演で、出演者は東京桜組やK−GUNのお芝居で見たことのある方々ばかりで、とても安心して観ることができると思っていました。
 案の定というか、どのキャストも安定した説得力のある芝居を見せてくれますし、すごくキャラが立っていました。
 今回のお話の舞台は、小さな島にある小さな高校で、島に伝わる怪奇現象じみた伝説を軸に、それぞれの思惑が交錯するという具合なのですが、そこは学園モノ、さまざまな恋のカタチが散りばめられていて、その様子がとても面白く描かれていました。島に残ることに固執する主人公の女の子と、大学進学を機に島を出て行くことを考えている男の子のカップルが、一連の騒動を通じて、自分が進む道を見つめなおすというのが中核にある、実に清清しいジュブナイルでした。
 岡田純子の役どころは、こまっしゃくれたヤクザのひとり娘で、母親は早坂愛ですから、どちらもハマリ役です(笑)。誰を見に行ったかと問われれば、この2人なのですが、実際はどの役者さんも素晴らしかったです。桜組の『想い出色の輪舞』やK−GUNの『曲がり角の悲劇』に比べると、スラップスティックめいた物語なので、そんなに難しいことを考えなくても素直に楽しむことができました。

 終演後の物販では、千秋楽ということもあって、舞台で使われた小道具まで販売されていました。そのうちの一つ、『ウニ』をKさんが1500円で落札しました(笑)。私は、サントラCDと脚本を購入しました。脚本には岡田純子のサインをもらったんだけど、いかんせん、今回は座長だったので、あまりゆっくり話をすることもできませんでした。こうなると、つくづく先日の公演に来ることができなかったことが悔やまれます。他に、舞台衣装の着物姿のままロビーにいらした早坂愛にもサインをしてもらいました。その時に先述の2公演を観に行った話をしたところ、特に「K−GUN、観てくださったんですか」と大層、喜んでくれました。気風のいい姐さんを演じさせたら、こんなに素敵な女性は、そうはいません。
 そろそろ会場の撤収の声が掛かって、ロビーも捌けはじめたのですが、その頃、出口付近で神崎ちろにサインを求めていたら、その列がかなり膨れてしまった、さながら“神崎ちろサイン会”の様相を呈していました(笑)。

 撤収した後は、3人で近くの定食屋に赴いて、食事をしました。その時、テーブルに置いた『ウニ』は店中の関心を惹いていたようです(笑)。
 Kさんの時間の都合もあって、PM10:00前後に解散となりました。BLUE WINDさんが車でいらっしゃっていたので、ちょっとばかり遠回りしていただいて、送ってもらい、帰宅しました。
 ちなみにBLUE WINDさんはこの週末のために大阪から車でお越しになっていらっしゃっていました。本当にありがとうございました。
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野川さくら 2ndコンサート 04.04.10
 今日は野川さくらのコンサートツアーが開催されます。2年ほど前の私をご存知の方は、私がどれほど野川さくらに傾倒していたかよくご理解いただいていると思いますが、ソロコンサートに参加するのは今日が初めてなのです。
 昨年、夏に行われた1stコンサート(8/2開催)は、諸般の事情により欠席していますので、かなり楽しみにはしていました。
 PM5:00頃、会場である日本青年館に到着しました。D-ERIOLさんにいっしょに取ってもらったチケットをn(s)さんから受け取ってみてビックリ、1Fの5列目という、申し分ない良席です。すでに開場前の整列が始まっていて、かなり長い列ができていました。顔見知りはほとんど参加しているので挨拶をすると、皆さん口々に「久しぶり」だとか「珍しい人がいる」と、お約束のように失礼な言葉を浴びせてきます。いや、先月会ってるじゃないですか、皆さん(苦笑)。
 開場前、とにかく目立ったのがSさんとMさんのペア。なんでそんなイカレたイカシた格好をしているのだろう?と首を傾げたくなります。その衣装の理由はコンサートの最中に分かるのですが、とにかく異常なまでに目立っていました。
 それから、迷彩のシャツを着て、走り回っていたちおさん。野川さくらへのプレゼントのためにファンからのメッセージを集めたDVDの作成のために一生懸命でした。サポートには(私より珍しい)弐夢さんが着いて、撮影の補助をしています。その姿を見て、「ちおさん、ホントにがんばるなぁ」と発言したところ、どうやら嘲っているように聞こえてしまったらしく、そばにいた人がクスッと笑っていました。その場で誤解は解きましたが、この言葉は本心です。
 
 少し前に、「野川系のトップは誰なのか」という、誰が気にしているんだかよくわからない、くだらない話が耳に入りました。
 私の見解は3年(4年)前からずっと、ちおさんだと思っています。
 といっても、別に強制力があるわけでも、ファンを統率しているといったことではなくその姿勢と実践していることに対する敬意がそう思わせているのです。
 “タレントを応援する”ということの行動原理は間違いなく「自分が楽しむ」という考えの上に成り立っているとして、その「楽しむ」の部分には「タレントを喜ばせる」という因子が含まれていると私は考えています。
 これについては、いろいろな方が、それぞれの気持ちや考え方、方法で実践しているとは思うのですが、それをしようとする時、ちおさんはなるべく多くの人を巻き込もうとします。たくさんの人に声を掛け、メールを出し、「はじめまして」という方にも基本的に分け隔てなく接して受け入れます(もちろん、その先は本人次第・相手次第です)。野川さくらを「ファンのみんな」で喜ばせようと、いろいろなことを考えて、自分の時間を割いて腐心し、実践するそのバイタリティには本当に感心させられます。
 先述したように、強いリーダーシップを発揮したりすることはあまりないのかもしれませんが、ファンの輪(和)を重んじようとする姿勢はとても素晴らしいものだと、私は思っています。

野川さくら 2nd LIVE にゃっほ〜♪TOUR 春 U・La・Ra in 東京 at 東京青年館
 ホールに入った私は、正直なトコロ、かなりウキウキしていました。しかしながら、先月発売になったNew Album『U・La・Ra』を引っさげてのコンサートであるにも関わらず、私はアルバムを聞いていないという体たらくです。後ろに座っていたYさんにそのことを話したところ、大層、ウケていました。
 そんなワケで、知っている曲がどれだけあるのか、知らない曲をどれだけ楽しめるのか、そんな気持ちを携えて、開演を迎えることになりました。

 客電が静かに落ち、いよいよ幕開けです。ステージに配されたスクリーンに映像が映し出され、卒業アルバムの無傷な夢から始まりました。2曲目は一変してポップな曲調のSnow to Springでした。
 オープニングの2曲を聞いただけでしたが、もう十分です。ステージ上の野川さくらはこれ以上ないほどに輝いてみえました。
 …以降のことは、実のところ鮮明に覚えていません。ですが、シングル曲のメドレーを聞きながら、ノスタルジックな想いに浸ったこと、ウエディングドレスを着て登場したシーン、そして、1st Album収録曲の中でイチバン好きなオレンジの口紅を聞くことができたことなど、印象的なことの多いコンサートでした。しかし、何より胸打たれたのは、MCでの言葉でした。
 「何にも持っていない女の子だった私が、たくさんの人に支えられて、ここまで来ることができました」(意訳)
 初めて知ったあの頃、本当に何者でもなかった野川さくら。ブラウン管を通じて一生懸命であることだけは伝わってきていました。そんな姿に魅力を感じて応援しはじめたコが、今、日本青年館をファンで埋め尽くしているということには、何やら感慨深いものを感じました。
 ダブルアンコール、ぐっにゃ〜んを会場にも歌うように促し、静かながらも合唱して、コンサートは幕を閉じました。
 
野川さくら 2nd LIVE にゃっほ〜♪TOUR 春 U・La・Ra in 東京 at 東京青年館

1.卒業アルバムの中の無傷な夢
2.Snow to Spring
3.マシュマロ♪たいむ
4.So Sweet
5.シングルメドレー
 そよ風のロンド〜ハートのパズル〜星の降る丘〜SAKURAマジック〜しあわせになろう〜
6.ダ・カーポ〜第2ボタンの誓い〜-Candy Morning Ver.-
7.心配かけてごめんね?-Acoustic Ver.-
8.にゃんきゅ〜
9.空想パイロット
10.言えないけど…大好き
11.オレンジの口紅
12.万里の途
13.メドレー
 サイケデリック☆55〜thunder of PP〜赤頭巾ちゃん、ご用心〜
14.Goodmorning 〜にゃっほ〜♪
15.とびきり さくら組

>EncoreDouble Encore

 終演後はみゅーずさんが幹事を務めてくれているOFF会に参加しました。
 参加総数35名とかなりの大所帯です。私も妙にテンションが上がっていて、かなりはしゃいでしまいました。開場前に収録していたのと同様に参加者のメッセージをビデオで撮っていたので、こちらには参加しましたが、かなりおかしなテンションでコメントしてしまいました(爆)。

 明日のことを考えると、ちゃんと帰って、よく寝まなければならないところだったのですが、時間の計算を間違えたらしく、終電に間に合いません…。
 仕方がないので、帰れない人間(20人強)でぞろぞろと神保町まで歩いて行って、パセラで一夜を明かすことになりました。
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