宮原永海 04.04.23
 今日は午後から、新入社員の取引先の設備見学があり、その引率をするというハナシだったのですが、その取引先と打ち合わせなければならないことができて、少し早めに到着して打ち合わせを行い、そのまま先方の会議室で新入社員を待つという、不思議な体験をしました。新入社員諸氏は私が何者だか分からなかったに違いありません(苦笑)。
 仕事が終わってから、渋谷に向かいました。目的地はSPUMA、実に9ヶ月ぶりになる宮原永海のカフェライブです。

宮原永海 SpecialUnit Live at 渋谷SPUMA
 懐かしい気すらする階段を下り、ドアをくぐったところ、すでにLIVEは始まっていました(爆)。PM8:00からという告知だったので、PM7:40に到着したのですが、PM7:30から行われていたようでした。すっかり騙されました。しかも、座席がほぼ満席で、しばらくレジのそばで立ったまま聞かなければなりませんでした。客席の雰囲気はこれまで通り、出演者の身内が大半という、あのいづらい空気に満ちていました。
 1st stageが終わったところで、相席のカタチでテーブルに案内され、2nd stageはどうにかゆっくりと鑑賞することができる態勢になりました。この時、たまたまいっしょに席に着くことになった方は、過去にも宮原永海のライブでは何度も見かけたことのある方でした。

 30分ほどの休憩を挟んで2nd stageが始まりました。宮原永海のほかにk(ケィ)、井手真理子という2人の女性アーティストが出演していて、3人で並んで座り、ステージが始まります。それぞれのオリジナルナンバーを2〜3曲ほどと、3人でカヴァー曲を2曲ほど歌って、終了となりました。正直、何を歌っていたのかを覚えていないのですが、宮原永海はあの頃と変わらない空気を纏ったままでした。
 ステージ終了後は、やはりこれまでのように客席の間を縫って、控え席権招待者席となっているボックスシートに戻っていきます。そうなってしまうと私達のようなただのオーディエンスはたちどころに居場所を失くしてしまうので、帰るしかありません。もう、すっかり慣れたつもりでいた光景は少しだけ変わっていました。通りすがりに同席した方に宮原永海の方から声を掛けてくれたことで、少しですが話をすることができました。といっても今後の活動予定を聞いた程度ですし、彼女が私のことを覚えていたかどうかは、定かではありませんでした。
 帰り路で同席した方と少し話をしたのですが、私が宮原永海を見失った頃、彼女は所属していた事務所を離れ、半年ほどは活動をしていなかったということが分かりました。今年に入って活動を再開したらしく、彼は今年に入ってからも数度、足を運んでいたようでした。私はといえば、日程がバッティングしたり、気づいた時には終了していたりということを繰り返して、どうにか今日、たどり着くことができたという具合ですから、まったくもって情けない話です。しかし、今月・来月といくつかライブの予定を聞くこともできましたので、極力都合をつけて、また、あの歌声を聞きに行きたいと思います。