2003年10月の記事


最大級の太陽風フレアでオーロラ出現! 25日の夕焼けと地震雲の結果が出た。
10/26 01:35 42.4N 144.2E 50k M3.8 北海道南東の釧路沖
10/26 05:33 34.0N 135.2E 10k M3.7 和歌山県北部
10/27 11:15 24.2N 123.6E 40k M4.6 西表島付近
10/27 20:23 33.5N 140.5E 10k M4.4 八丈島近海
10/28 09:42 34.9N 131.3E 10k M3.8 山口県北西沖
10/28 11:20 34.8N 139.2E 10k M4.0 伊豆大島近海/震度3
10/28 13:24 38.9N 141.7E 70k M4.2 宮城県沖
10/28 13:31 34.4N 136.8E 40k M4.4 三重県中部
10/28 21:31 42.4N 143.6E 60k M3.6 北海道南部の十勝沖
10/29 00:32 36.2N 139.8E 60k M3.8 茨城県南部
10/29 06:48 43.6N 147.7E 50k M6.1 北海道東方沖/震度3
10/29 16:32 41.3N 141.5E 80k M3.6 青森県東方沖
10/30 03:11 38.9N 141.6E 70k M3.5 宮城県北部
10/30 09:02 33.0N 130.8E 10k M2.9 熊本県熊本地方
10/30 09:12 38.8N 141.6E 70k M3.6 宮城県沖
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
10/28 11:33:49 5.33S 151.44E 53.1 6.0M A パプアのニューブリテン


 28日、過去30年間で最大級という太陽風フレアの磁気嵐が発生し、30日未明には北海道や群馬県等で低緯度オーロラが観測された。私も一応、深夜遅くまで撮影の機会を待ったが、TVニュースでは出現の報告は届いておらず、ピークが過ぎた可能性があるものと報じた。
 参考:日本でも赤いオーロラが見られた! 
     【投稿画像集 2】肉眼黒点が出現中

 この太陽爆発で磁気嵐のプラズマ(X線や紫外線などの不可視のエネルギー)と荷電粒子や電磁波が大量に地球に注がれることになるが、地震との関係についてはよく判っていない。しかし、これらが地球の地磁気を狂わせることは必至で、このことで懸念されるのは地球の自転速度に影響するものと考えられていることにある。自転速度と地球の形とは密接な関係にあって、自転速度が変われば地球の形も変わる。それはつまり、大地震の発生とも関係が疑われることになる。尚、月刊「ムー」10月号によれば、「地球の形が1998年以降、それまでの球体に近づく変化から、逆に扁平に戻るような変化に変わりつつある。地球の自転速度はそれまでの徐々に遅れてきたものから、1999年以来、やや速くなっている。」という。(最新サイエンス・レポート「近い将来、地震が多発し、海面が急上昇する !?---緊急警告 !!/地球が今、歪みはじめている !!」)
 前兆掲示板の管理人/風見氏の研究では、自転速度と地震について、そして黒点数の極大期-極小期と地震の密接な相関性について解説している。当サイトでも1999年の大地震を含めたトルコの地震の発生が黒点活動と見事な相関性が確認できることを指摘している。また、太陽磁気嵐の影響によって、地球のマントル対流の速度にも影響するものと推測している。

 EPIO串田氏の予知情報、釧路沖地震についての見解が更新され、発生時期が見直された。予測内容は「規模:M7.1±0.5、もしくはM7.6±0.5/時期:10月28日±3日」となっており、今月一杯に発生しない場合には更に遅れる見込みという。(��1169 2003.10/28配信 北海道推定��1158変動=続報-3)
 大地震が発生する最後のキッカケとなるのは、その留金を外す役目となるトリガー作用で、今回の太陽爆発の影響がそのトリガーとなる疑いがあるように思う。
 また、天象としては、11月1日13時25分ピーク時間が上弦半月。そして、9日10時13分は満月で、しかもアメリカ、ヨーロッパ方面で皆既月食となっており、惑星天体整列の大トリガーとなっている(10日21時は月の距離が最遠)。

 25日夕方、多くの人々に観測された深刻な夕焼け現象と地震雲(10/26 05:07更新)の結果があったようだ。私の個人的な見解としては、この日の異常赤焼は地震性の深刻なレベルであり、その夜に間もなくして発生した中国の震災が結果であったと見ている。M6地震の発生で9人の死者と何十人もの重軽傷をだした。
 ▲10/25 21:41:34 38.35N 100.96E 10.0 5.8M A 中国中北部(日本時間)
 ▲10/25 21:47:58 38.35N 100.98E 10.0 5.8M A 中国中北部(日本時間)
 ▲10/25 22:25:22 38.34N 101.08E 10.0 5.0M A 中国中北部(日本時間)
『中国甘粛省で地震、少なくとも9人死亡
ロイター [ 10月26日 19時20分 ]
 [北京 26日 ロイター] 中国甘粛省で25日夜、マグニチュード6.1と5.8の地震が発生し、少なくとも9人が死亡、43人が負傷した。うち6人は重傷だという。
 当局者が26日、明らかにした。
 地震観測所の担当者によると、北西部の張掖市に近い民楽、山丹地域で強い揺れを観測。少なくとも3000戸の家屋が倒壊や損壊の被害を受けた。
 新華社通信は、地震で住宅や家畜にかなりの被害が出ていると伝えた。
 学校や穀物倉庫、橋などが破壊され、水や電気の供給に影響が出ているという。
 一方、張掖市では、地震でダムに亀裂が入ったため、水門を開けて放水を開始している。』
http://www.excite.co.jp/News/searched_story/?nd=20031026192057nc=JAPAN-128796-1_story

 そして出現地震雲は、各目撃情報から東海-北陸ラインの近郊震源と判断したが、それが28日の三重県中部M4.4だった模様(ZACO氏の説明、大阪南部からの熊野灘周辺方位の震源と同一と判断)。それにしても、出現地震雲の印象からは結果が小さい。直接、見てみないことにはどうにも分からないが、これが岩瀬氏のいう孕震区の中では地震雲前兆は強調されるということを意味するのかもしれない・・・。それにしても、場所的に非常に怖い地震ではないだろうか?


★Crystalからのお知らせ!
 私(Crystal)と千葉の新日本地震雲研究会会長/鹿嶋氏で協力提供した記事が特集された「東京スポーツ新聞」。東海アマ岩瀬氏の顔写真付き人物紹介(最近注目の行徳高校、植物生体電位観測、「くるぞーくん」も掲載)記事が掲載された週刊「FLASH」。関西ナマズ予知研究会と岩瀬氏による今後の大地震についての見解等、インタビュー記事が掲載された「週刊実話」。鹿嶋氏による長年に渡る貴重な地震雲や阪神大震災前夜の真紅の満月写真などがカラー掲載された月刊「anemone」など。
 今回、購入を逃した方で、これらの記事について希望される方は、私にメールを頂ければコピーを取って郵送して差し上げます。(尚、原則的に一人、一部づつとさせて頂きます)

ご希望を申しつけ下さい。
 ・「東京スポーツ新聞」
 ・週刊「FLASH」
 ・「週刊実話」
 ・月刊「anemone」(カラーコピーします)
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25日夕方、西日本一帯で 深刻な地震雲と赤焼け現象が見られた!
10/24 21:02 35.2N 140.3E 80k M4.3 千葉県南部
10/24 22:04 41.9N 145.0E 30k M4.5 北海道南東の釧路沖
10/25 11:47 36.2N 136.8E 10k M3.5 石川県南部の加賀地方
10/25 17:27 35.6N 140.1E 80k M3.6 千葉県北西部
10/25 20:09 42.8N 143.7E 110k M3.8 北海道南部の十勝支庁中部


 25日の夕方、レリーフ模様を伴う大規模な断層状地震雲が出現し、空が深紅に染まった模様。どうやら全体的な印象としては東海-北陸ラインか、或いは紀伊半島−四国間沖の南海トラフ方面に震源がありそうだ。海外の超遠方震源というよりは、放射状的に収束して見える点、及び地震雲の示す模様形態から国内近郊震源の疑いが強く、その規模と深紅な輝き具合から、かなり深刻的な宏観。M6前後、もしくはそれ以上の恐れもあるように思われる。もしかすると、逆方位の北陸-若狭湾方面にも震源があるかもしれない・・・。
 尚、ひまわり水蒸気画像(17:00)によれば、問題の観測地帯には台風17号が形成する雲域端が掛かっているが、これを単なる気象性の偶発という見方はしない方が賢明だ。このような不安定な大気中においては地震性の反応が出現しやすいものと私は見ている。

2CH画像掲示板
 画像1 画像2 画像3 画像4 画像5 画像6
かわp氏画像掲示板
 静岡県掛川市17時12分の画像
大阪南部在住のZACO氏
 画像1 画像2 画像3 画像4
名古屋っ子さん画像
 1枚目 午後1時48分 2枚目 午後5時15分頃
京都市のテラさん画像 
ライブカメラ画像---紀州加太から見た紀淡海峡
 和歌山県和歌山市(加太)16時06分画像 (撮影カメラの向き)

PS: よく見られることに、地震雲画像の中へ東西南北や16方位を書き示す方が非常に多い。もちろん、このことは大変良いことなのですが、しかし、いくら正確に方角を画像に記しても、これすら地震雲自体が示す指向方位を提示することにはならないものと理解して欲しい。場合によってはこれで問題ない場合もありますが、基本的な違いとして、どうしても画像に付ける方角は観測撮影者から見る方角となってしまって、肝心の地震雲自体が指向している方位ではないということです。
 詳細については、当サイトの研究ページの方位測定の説明をご覧下さい!

参考:
 yahooニュース/地震
 死者最大で2万4700人/東海と東南海・南海の同時発生を試算
 最大死者1万7000人想定/東南海・南海地震で防災会議
 とかちナビ/十勝沖地震関連リンク
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釧路沖地震M7級発生の恐れ。要警戒 !! 遂に登場した関西ナマズ予知研、「週刊実話」でインタビュー!
10/23 04:26 33.6N 132.4E 50k M3.5 愛媛県伊予灘
10/23 07:00 32.7N 132.7E 20k M3.2 足摺岬
10/23 11:27 41.0N 140.8E 10k M3.7 青森県北部の陸奥湾/震度3
10/23 14:00 38.5N 141.2E 10k M4.5 宮城県北部/震度4
10/23 16:18 33.0N 130.8E 10k M3.0 熊本県熊本地方
10/23 23:22 37.1N 141.2E 90k M4.7 福島県沖
10/24 02:00 36.4N 140.0E 70k M3.7 栃木県南部
10/24 03:27 34.1N 139.5E 10k M2.1 三宅島近海
10/24 09:40 34.2N 139.3E 10k M2.8 新島・神津島近海
10/24 11:11 34.3N 139.2E 10k M2.5 新島・神津島近海
10/24 16:38 38.9N 141.7E 70k M3.8 宮城県沖
10/24 17:34 34.3N 139.2E 10k M2.8 新島・神津島近海
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
10/22 20:45:28 6.09S 147.79E 33.0 6.3M A パプアニューギニア


「11.26大地震を予言する
 十勝沖、宮城、富士山の噴気、関東の大揺れ」
    ---どこで地震が起きるのか !?/首都圏大地震は年内に来る
      /大地震が同時発生する可能性---
         2003年11月6日秋の爆裂特大号 <10月23日(木)発売>

 私の親しき友であり、宏観予知の大家にして大先輩である我らがサイト「関西ナマズ予知研」のインタビュー記事が、ついに最新号の「週刊実話」に掲載された !! (しかも、なんとなんと東海アマの岩瀬氏とのランデヴー共演であった、ってチョット凄過ぎじゃない。。。)
 いつも似たようなコメントに終始する大学教授たちとは違い、ズーと胸のすくようなコメントが・・・。ちょっと怖ぃけどぉ・・・これは必見ですよ! ナマズについては、東京支部ナマズについてもコメントがあった。うーむ、それにしても東スポなどの、どうしてこうHなマスコミ?に掲載されるのだろうか?? って、まー何れもインパクトある興味という点において類似しているのは確かではある。尚、この雑誌はクリスタル家の家宝として認定されましタン..
 是非、皆さんも急いで、お近くのコンビニや書店での購読をお奨め致します!

 昨夜、取り合えず急いでお知らせすべく更新した、EPIOニュースの串田氏予知情報。詳細はリンクページをご覧頂きたいが、今回の地震予知は「規模:M7.1±0.5、もしくはM7.6±0.5/時期:10月25日±3日」で震源は釧路沖付近となっている。(EPIOニュース更新2003.Oct.23夜---��1158変動 事前公開観測情報 北海道領域の可能性)
 すでに18日更新で紹介したように、斉藤好晴氏による【植物生体電位観測】で「北海道、東北で大地震が発生する可能性。10/17〜10/末、若潮の日(10/21)でM=7、4日前(10/17)ならM=6、4日後(10/25)ならM=8か?」。また熊谷社長の【くるぞーくん】では、「2003/10/20±2日 青森県東方沖を中心の太平洋岸南北100km M7±0.5」という予測が発表されている。それぞれ同一震源に対する前兆キャッチなのか、つまり今回の串田氏の予知で震源はほぼ絞れたことになる。
 私のところもこの予知情報を受けて、落下式マグネットの設置の在り方や方位磁石の状態。そして電波時計のセットについても再確認をした。今回はアクアリウムの状況についても目を光らせている。
 私個人は特に何の異変も地震雲もチャッチしていないが、地震雲は地震前兆の中でも電磁気現象全般の長期とは違って殆ど直前の現象。場合によっては観測した数時間後に発生ということも十分に在り得る。ちょうど25日は21時50分がピーク時間の新月となっている。朔望(サクボウ)トリガー中、地震が最も発生しやすいのはピークを過ぎてからの2日後辺り。ANS観測網においても東北圏の宮城県、秋田県などで方位磁石に変動報告がある(尚、残念ながら北海道は、この私とつい先日に参加した札幌の2箇所のみ)。

 PISCO掲示板に気になる投稿がある。十勝沖地震発生以降も動物の異常行動が継続しているのだという。動物園の高齢のチンパンジーが本来なら登らない塔の高所に登る行動、オランウータンが寝床から出たがらない、象の糞が2倍になったなどの内容で毎日新聞に報道されたというもの。また、深海魚のメヌケが例年の20倍以上水揚げされているといい、投稿者は地震の動物異常行動はこうも長く続くものなのか、或いはこれは新たな大地震の前兆なのではないかと危惧している。私の知るところも当然、余震が続くとはいえ、大地震の発生以降は異常行動は終息する話が多い。しかし、串田氏の予知情報を知ることでこの疑問も氷解できるように思う。

 少ーし遅いが、中国の雲南省で北京時間16日午後8時28分に地震が発生。3人が死亡し、重体重傷者が多数出ている。
 帯広の読者からは、18日夕方に高層の帯状雲を観測したとメールを貰っていた。天球1/2ぐらいの長さで37度方位に指向していたという。恐らく、23日発生の青森県陸奥湾M3.7/震度3が結果であった可能性が高い。震源方位の測定精度が驚くほど高く、今後の観測報告が更に楽しみだ。
 23日未明の更新で、掲示板の八王子さんから小田原〜駿河湾方面の指摘があったが、その近しい方位で24日未明に三宅島近海M2.1が発生している。また21日報告の数日前観測、伊豆方面から繰り返し出現している地震雲報告に該当する地震が、24日朝から新島・神津島近海でM2.5-2.8がやや群発的に発生している。伊豆諸島関連が活気付くとチト不味い状況・・・だが、詳細は関西ナマズ予知研の過去ログを参照して下さい。

 前兆掲示板には、串田氏の南関東予知(南関東M7.2±0.5、9月16日から17日±2)が同月20日の千葉県東方沖M5.5/震度4では「ハズレ」であって、所詮はその程度のレベルでしかないという気の早ーい冷やかな批判があった。私は串田氏当人のコメント無しに勝手な憶測で自分の見解を公開すべきではないものとみて控えていたが、ごく一部にだけ私の本音を語っていた・・・。
 それは、千葉県東方沖M5.5の結果は失敗であったという串田氏のコメントを受けて、あの予知が終了したと見なすことは大間違いであるというもの。そもそも串田氏の予知内容は、その当初から複合前兆を疑う長期の可能性を示唆していたこと。そして捉えた前兆の規模は過去の観測データを大きく超えた大異変であると繰り返して警告を述べており、規模はM7級が想定されるというものだった。だから、この地震などは複合前兆の結果の一つに過ぎないのであり、到底、これで終わる筈はないと見るべきだ。本番はちゃーんと、この後にドッシリと控えている。案の定、23日放送のアンビリバボーで語った串田氏の説明は、その捕らえた波形がM7のものであるとハッキリと述べていた。これを絶対に忘れるべきではない!

 また同掲示板では、「国家予算を使って毎日毎日観測している科学者が、まだ相関関係を見出せないと言うのなら、われわれ素人が科学者を出し抜いてそれらを見出せる可能性は低いと思いませんか?」なんていう意見もある。
 しかし、そんなことはないのであって、科学者だからこそ余計に過去の科学法則に条件付けられており、ガンジガラメに硬直した固い思考しか持つことができない。だから新しい発見、特に従来の科学の常識を覆すような新発見は科学者以外から見出される可能性はかなり高いのだ。「地震雲」(雲と地震の密接な関係)がそもそも科学者によって提唱されることなど、まず到底、在り得る筈もない。それと重要なことは串田氏も語っていた言葉だが、たとえ前兆のメカニズムが解明されずとも、その現象そのものは利用することができる。車の構造を知らなくても運転することはできるのだ。解明されるのを待つ間も地震の方は待ってはくれない。その間にまた膨大な人命が損失するのである。

 その他、月齢、潮汐、気圧による地震発生は滅多にないので、通常は全く無視しても良いという意見も見られた。が、これは全く間違いであって、地震の発生メカニズムそのものが、これらの大自然の周期的リズムの上に乗っているのだ。個々の地震が必ずこれらのトリガーピーク前後で発生するわけではないが、発生地震の全体を見ることでこれは明らかになる。hkさんの「これらが地震発生の根本的要因になっている」は、恐らくとても正しい言葉だ。


PS: 11日から続く当サイトの、あまりに不自然過ぎるアクセスの異常減少に首を傾げていたが、その原因が判明した。なんと不正アクセスによるサーバー負担の対策として、カウンターアクセスのシステムに変更が施されていたのだ。11日以降からは同ガイアックス会員のアクセスしかカウントされていなかったわけだ。
 約18分の1に減少したアクセス数は、3日連休が明けても変わらなかったので不審に見ていた。一過性の気まぐれ読者によるサイト離れは当たり前のことに過ぎないが、しかし、これまで有難く継続して読んで下さっていた大切な定期購読者の皆さんにも、遂に見放された・・・かと(笑)。
 よって、無意味なアクセスカウンターは、早々に変更します。

追伸: 26日(日)札幌市ビデオ講演会に遊びに来たくれた方は、ひょっとして私(クリスタル)と逢える・・かもです。声をかけてくらハイ!
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釧路沖周辺のM7地震、発生の恐れ!!
 EPIOの串田氏からは釧路沖周辺のM7前後が25日を中心に発生する疑いがあるとして発表がなされました。これは要警戒です!!

 参考: EPIOニュース更新
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関東及び伊豆方面震源は要注意かも知れない。
10/19 01:25 39.3N 140.6E 140k M3.9 秋田県内陸南部
10/19 01:32 36.1N 139.9E 40k M3.9 茨城県南部
10/19 05:43 32.2N 130.4E 10k M3.3 熊本県天草芦北地方
10/19 14:16 35.9N 137.6E 10k M2.7 長野県南部
10/19 15:55 42.9N 145.1E 50k M4.0 北海道南東の釧路沖
10/19 18:34 35.7N 137.6E 10k M3.0 長野県南部
10/20 08:27 43.0N 145.1E 90k M4.8 北海道南東の釧路沖
10/20 14:00 35.0N 139.1E 10k M3.4 静岡県の伊豆半島東方沖
10/20 16:50 38.4N 141.3E 10k M3.2 宮城県仙台湾
10/20 17:34 40.5N 141.9E 50k M3.5 青森県東方沖
10/21 03:37 38.8N 141.7E 70k M3.7 宮城県沖
10/21 10:31 38.8N 141.7E 70k M3.4 宮城県沖
10/21 10:39 34.3N 139.2E 10k M2.1 新島・神津島近海
10/21 11:40 38.9N 141.7E 70k M3.2 宮城県沖
10/21 23:52 45.3N 146.6E 179k 4.6M B 択捉島北西沖(世界版)
10/22 08:21 37.3N 140.0E 10k M4.1 福島県中通り地方
10/22 09:21 37.3N 140.0E 10k M3.9 福島県中通り地方
10/22 17:55 35.4N 133.7E 10k M3.1 鳥取県西部
10/22 18:49 34.2N 135.2E 10k M2.6 和歌山県北部
10/22 20:00 34.3N 135.4E 10k M2.7 和歌山県北部
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
10/19 07:27:13 0.52N 126.05E 33.0 6.4M A モルッカ海


 掲示板には八王子さんから、橙色に光って見える空と金魚の異変などから小田原〜駿河湾方面が気になるとのレポート。21日には他の地震雲観測者からも伊豆方面からの地震雲が繰り返されていると情報があったことから、伊豆諸島の震源だろうか? 同日は東京ナマズ支局からもナマズ異変の連絡があった。ANS磁石観測でも19日から関東で方位磁石狂いが相次ぎ、現在4件が発生中。そして、つい先ほど前兆掲示板にはKS氏からのナマズ大暴れの投稿があったところ!。
 これは真面目に関東圏、特に伊豆方面震源を疑う地震には要注意ではないだろうか?

 噂に聞いて、私も週刊「FLASH」を購入してきた。従来の地震学の常識である「東海地震以外は予知不可能」という定説に対し、果敢に挑戦を続ける異色研究家列伝という紹介記事。十勝沖地震の予知に成功した我らが東海アマ岩瀬氏(お元気そうなお顔が、少しオスカー? に似ているよなぁ・・と感じたアクアリストのクリスタルであった)、他にはナマズ観察の東海大地震予知研究センターの野田洋一氏、電波ノイズ観測の行徳高校自然科学部顧問/福島 毅教諭、植物生体電位観測の斉藤好晴氏、電波ノイズ観測の地震予知システム「くるぞーくん」熊谷社長、大気イオン観測の岡山理科大/弘原海 清教授、占星術師の銭 天牛氏Jr.らが顔写真付きで紹介された。興味のある方は是非、お買い上げをお奨めします。
 それから、つい8日発売の精神世界マガジン月刊「anemone」では地震雲の画像特集、「アネモネのネイチャースペシャル−−−空は危険を知っている !?/雲がつげる、地震のサイン!」が掲載された。こちらも凄い画像が連載で、阪神大震災の赤い月の証拠写真も見ることができる。

 本日23日は、TV番組『奇跡体験!アンビリバボー 19:57』が大地震に関して特集を放送するので、必見!!
  「緊急放送!!ついに運命の日東京大地震Xデー!!
         -----不気味な異常現象続発最新データも裏付け!!
                    生死の境目分ける生存への対処法」
 http://www.fujitv.co.jp/bangumi/index.html
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十勝支庁北部で地震雲の結果地震。今後も要警戒!
10/18 18:32 43.4N 143.9E 10k M4.4 北海道東部の十勝支庁北部/震度3


 日没時に十勝支庁北部の陸別町付近を震源とする震度3もの地震があった。03年十勝沖地震の影響もあるだろうとはいえ、滅多に有感では地震の発生がない地域であり、震源も10キロと非常に浅かった。ここは石狩山地と雌阿寒岳の中間付近であり、火山性地震の疑いが非常に強い。この辺りの弟子屈から阿寒、津別にかけて一帯には地下のマグマ溜まりが在って、過去には弟子屈で1959年、1965年、1967年、徹別で1985年、津別で1976年、やや離れて石狩山地ニペソツ岳で1989年に、それぞれ強い群発地震があった。尚、近郊の弟子屈辺りでは過去に何度もM6級の内陸直下型地震が襲っているので、今後は要注意だ!!
 他の各観測サイトからも北海道の大型地震の危険について予測が出ている最中で、とても警戒が必要。紅葉行楽の気分は、そろそろ終わりして頂きたい。

 別に見たくない者はそれで全然構わないのだが、当サイトの更新は常に不定期。いつ何時に、警戒情報が更新されるかは判らないので、一応、お断りしておきます。尚、当サイトはどこのどんな大型地震であれ、これまで通り憂慮することなく、その情報を提供する姿勢です。

■■10月15日(水)朝観測の該当地震が発生 !!■■
▲10/18 18:32 43.4N 143.9E 10k M4.4 北海道東部の十勝支庁北部/震度3
 『15日の朝、午前8時前。空知支庁奈井江町から見る空はほぼ全空を分厚い高積雲が覆い、広範囲に鮮明で規則正しく整列した見事な鱗、石垣状が見られた。これほどの緻密な模様と規模は最近では記憶にはない。雲の指向性からは根室を中心とする範囲の方向、釧路-根室−国後島間の方位に強力な震源があるとみた。推定規模はM5.5前後、震源震度は3−4程度を疑う。その後、ちょうどこの雲が降雨をもたらしており、発生は雨が上がって晴れてきてからが怪しい。18日21時31分が下弦半月のピークであることから、この半月トリガー期間での発生がしやすいと思う(観測地/奈井江町)』
(2003 10/16 03:05 更新)
――結果考察――
 奈井江町からの根室市方位は方位角90度前後だが、震源はそのままズバリ90度付近。目測ながら在る程度は自信はあったのだが、ただ鱗状は注意しないと震源方位を見誤る場合もあるので、ある程度わざと甘く指定した。
 この地震は、私が繰り返し述べてきた格言を証明する典型的な結果であり、鱗や石垣状模様は近地内陸震源(もしくは内陸部が強く揺れる)の前兆雲であるということを示すもの。
 推定規模については明らかに失敗したようだ。この失敗の原因についても今回でハッキリしたものと自覚するが、鱗状を伴う前兆雲についてはその雲全体の大きさではなく、あくまでも鱗模様が出現している大きさ(震源方位に対する長さ)が発生規模を示しているということ。つまり、このことは断層状雲についての断層形状部分の長さで地震の規模を測ることと同じ意味を持っている。しかし、もう少し大きくても良いように思われた。発生時期は予測の通り、下弦半月のほぼピーク直前だった。
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北海道、東北で大地震が発生する可能性 !?
10/16 15:20 35.9N 141.1E 20k M3.7 茨城県沖
10/16 18:38 40.1N 141.5E 80k M4.0 岩手県沿岸北部
10/17 02:25 36.2N 141.7E 77k 4.6M B 日本の茨城県沖(世界版)
10/17 02:34 28.9N 128.6E 263k 4.2M B 日本の南西諸島中部(世界版)
10/17 15:12 34.2N 139.3E 浅い M4.0 新島・神津島近海
10/17 15:15 34.3N 139.2E 10k M2.8 新島・神津島近海
10/17 20:34 37.0N 138.4E 浅い M2.6 新潟県上越地方
10/17 20:45 34.2N 139.3E 20k M3.1 新島・神津島近海
10/17 20:50 37.0N 138.4E 10k M2.8 新潟県上越地方
10/17 23:35 42.2N 142.8E 20k M3.6 北海道南部の日高支庁東部/震度3
10/17 23:53 32.8N 130.7E 10k M3.1 熊本県熊本地方
10/18 07:50 41.6N 144.5E 30k M5.1 北海道南東の釧路沖
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
10/17 19:19:07 5.50S 154.12E 133.9 6.4M A パプアニューギニア


 エーとそれでは、サイト「関西ナマズ予知研」からの思わず股間が熱くなるほどのラブコールを受けて(なんと卑猥な表現じゃ、キャッ!)、私は顔面紅潮しながらも「ビックリドッキリメカ発進!」じゃなかった、本日の更新情報を発信しまーすぅ。

 当サイト掲示板には、kee名古屋さんからみょうがの花の異常について報告があった。植物の地震前兆としてはいわゆる“狂い咲き”というものがいわれているが、植物の異常報告の場合には気象の変化や異常気象のほうが因果関係としては強いことが多いと思われます。
 花弁の色が変化するというということは、土壌の異変によってpHペーハー値が変化したことが原因しているかもしれません。例えば、「アジサイの場合には、酸性の土壌で育てると、花が青くなる。中性に近い土壌で育てると、赤くなる。そういうことが知られている。」(前・東京学芸大学教授 武田幸作理学博士)ということです。尚、 「金属錯体」説といって色素の核になる金属原子の違い(アルミ、マグネシュウム、カルシュウムなど)で色彩に変化が起きるといい、紅葉やアジサイなどの花色の変化もこの金属錯体説で説明することもあるようです。
 それから、こちら北海道の地方TV局の番組で以前、たんぽぽの奇形増加の報告がありました。一見すると公害には無縁に見える美しい自然の中においてでさえ、土壌には有害物質なり環境ホルモンが蓄積されつつあり、これらが植物に奇形をもたらしているということでした。これらは目先の便利さばかりを追求してきた人類に対する警鐘だと受け止めるべきです。

 都内のちゃこさんからはドジョウ君(土壌じゃないヨ!)のレポートが続いている。
16日朝の異常行動の後には、
 10/16 15:20 35.9N 141.1E 20k M3.7 茨城県沖
 10/17 02:25 36.2N 141.7E 77k 4.6M B 日本の茨城県沖(世界版)
の地震が見られ、17日夕方の異常行動の後には、
 10/17 20:45 34.2N 139.3E 20k M3.1 新島・神津島近海
という、伊豆関連の火山性地震が起きている。

 情報によれば、【植物生体電位観測】では「北海道、東北で大地震が発生する可能性。10/17〜10/末、若潮の日(10/21)でM=7、4日前(10/17)ならM=6、4日後(10/25)ならM=8か?」。また【くるぞーくん】は、「2003/10/20±2日 青森県東方沖を中心の太平洋岸南北100km M7±0.5」という予測を発表。
 私個人としては特別な異常は観察していないが、15日朝に目撃した地震雲から根室周辺方面(釧路-根室−国後島間)でのM5以上を想定している(場合によっては相当に大きい場合も在り得る)。尚、今朝に発生した釧路沖M5.1は私の観測した地震雲とは無関係。ズルイ人やいい加減な人はこれも当たりにしてしまうが、震源方位が全く異なっていて全然別物です。今回はコンパス測定はせず、ただの目視測定に過ぎないが、それでも奈井江町からの釧路-根室−国後島間、70〜100度間の方位に震源がある筈だ。

 それと各掲示板サイトでの地震雲報告には、相変わらず「どこどこから西」を撮ったや「南から南東」にかけてといった方位表現があまりにも多い。これでは全くといってよいほど意味がないと私は繰り返しいってきました。しかしもう、たったそれだけで憤慨し、気分を害してしまう短気な報告者もいるようです。けれども、そうではないのであって、これではせっかくの貴重な観測報告が意味を成さずに死んでしまうことから、その無駄についてを私は指摘しているのです。
 ただ「凄い雲写真だなぁ・・」だけでは、地震について注意を呼び掛けることも、結果地震の確認検証すらもできない。重要なことは、雲自体の示す指向方位を記載することなのです。原則的には帯雲や断層状といったタイプの場合は、南南西-北北東といった具合に両端方位がそれぞれ逆方位で示されるべきです。

 今晩、21時31分が下弦ピーク時間です。
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13日地震雲の結果、千葉県で震度4の強い地震発生! 道東方面の強い地震に注意 !?
10/13 14:55 35.3N 136.0E 10k M3.3 滋賀県北部
10/14 02:55 38.9N 141.6E 70k M3.9 宮城県北部
10/14 06:04 34.2N 135.1E 10k M3.4 和歌山県紀伊水道
10/14 13:47 34.1N 139.1E 10k M3.4 伊豆半島南方沖
10/14 18:41 33.0N 131.7E 70k M3.8 大分県南部
10/14 21:39 41.6N 144.6E 30k M5.6 北海道南東の釧路沖
10/15 09:42 40.2N 141.1E 10k M2.9 岩手県内陸北部
10/15 14:57 35.5N 141.4E 40k M3.9 千葉県東方沖
10/15 16:30 35.6N 140.1E 80k M5.0 千葉県北西部/震度4
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
10/13 18:52:30 15.87S 178.31W 33.0 6.0M A フィジー
10/15 11:19:46 17.65S 178.75W 600.0 6.0M A フィジー


 14日未明の更新情報、「関東付近で大型(M6以上)の可能性 !?」に該当する発生地震があった。推測震源は、東京湾かもしくは房総半島南東沖付近ということだったが、まさに千葉県北西部M5.0/震度4の震源が東京湾沿岸の千葉市であり、それに先立って1時間半ほど前に発生した地震が千葉県東方沖M3.9で、場所的には房総半島の東沖なのだから、私もお口あんぐりするほど殆ど正解といっても良い位の高精度だった。問題は発生規模だが、地震雲観測としては多分、この2発の複合前兆雲を捉えたものとみていいのではないかと見ている・・・。
 都内のちゃこさんからドジョウの異常行動について報告があったが、これらの地震に対して反応していた可能性はかなり高いと思う。素晴らしいドジョウさんとちゃこさんの観察だ。
 その他、電磁波ノイズ観測のサイト「くるぞーくん」や、串田氏のサイト「EPIO応援班」などもこれらの前兆をしっかり捉えていた模様(EPIOニュース/千葉北西地震 2003年10月15日)。

 15日の朝、午前8時前。空知支庁奈井江町から見る空はほぼ全空を分厚い高積雲が覆い、広範囲に鮮明で規則正しく整列した見事な鱗、石垣状が見られた。これほどの緻密な模様と規模は最近では記憶にはない。雲の指向性からは根室を中心とする範囲の方向、釧路-根室−国後島間の方位に強力な震源があるとみた。推定規模はM5.5前後、震源震度は3−4程度を疑う。その後、ちょうどこの雲が降雨をもたらしており、発生は雨が上がって晴れてきてからが怪しい。18日21時31分が下弦半月のピークであることから、この半月トリガー期間での発生がしやすいと思う。

 名古屋からはアメリカザリガニの大量発生が報じられている。ザリガニといえば大阪大の池谷教授による電磁波室内実験によれば、かなり相当敏感に反応する生物の代表格ともいえる存在で、震災級電磁波の照射では、終いにゃーハサミを使った逆立ちを披露するに至る。この異常行動は水中を伝導しやすいパルス状電磁波の刺激から避けようともがく姿だという。直下型地震の前兆キャッチには是非、ザリガニを飼おう・・・。

 しかし当サイトは、この11日から突如としてアクセスがバッサリと激減した。この私が完全に愛想をつかされたのか? ハテまた3連休の秋の行楽で大地震のこともすっかり忘れてしまったのだろうか。うーーん、あまりにも不可解過ぎて・・・。03年十勝沖地震M8.0/震度6弱の本震発生の当日は1日で4300アクセスもの最高記録を叩き出し、この10日は560アクセスだった。それが翌日は何と、たったの22アクセスだったのだ(笑)。これこそ地震前兆ではないかぃな??


 『【名古屋・北区の境川、住民仰天/真っ赤だな!?ザリガニ異常発生】
 数百から千匹近いアメリカザリガニが、名古屋市北区苗田町を流れる用水路「境川」で大量発生し、近所の人たちを驚かせている。赤く染まった水面は一見すると、紅葉した落ち葉かと思うが、ハサミが動いたり、跳ねて後ずさりしたり。付近の田んぼの水が抜かれると用水路に移るザリガニが見られたが今年のような異常発生は初めてという。
 用水路は幅約四メートルで、群れているのは今年二月に護岸改修でできた落差五十センチの落ち込みの下。林健一・水産大学校教授は「落ち込みの深みは餌になる有機物がたまり、天敵から隠れられるので集まったのかも」と指摘している。(10/15 夕刊』[中日新聞]
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関東付近で大型(M6以上)の可能性 !?
 情報元は伏せます。つい先ほど某研究家よりの緊急情報を入手した。地震雲を主な根拠とし、東京湾かもしくは房総半島南東沖付近でのM6以上の可能性があるとのこと。
 私(クリスタル)自身は未確認ながらも、もしも万が一を思って、一応、ここにはその報告を更新しておきます。当サイト掲示板には、都内のちゃこさんからドジョウの狂ったような異常行動についての報告も上がっている。また、気になるデータとしては、今月5日12時頃のひまわり画像に「吹き飛ばし現象」(雲の空白域)に似たような様子が捉えられているので、或いはこれとも関係があるかもしれない・・・。指摘したい箇所は三つで、「鹿島灘-茨城県沖」に巨大な吹き飛ばしの存在。「遠州灘-駿河湾」に小規模、そして東海沖-紀伊半島-東南海沖の大型楕円形。

 参考:可視画像 赤外画像
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幼稚な地震雲懐疑について反論する !!
10/08 10:55 37.4N 143.0E 33k 4.8M 日本の福島県遠沖(世界版)
10/09 13:01 28.9N 142.1E 33k 4.6M B 日本の小笠原北端(世界版)
10/10 11:22 42.1N 143.1E 50k M3.1 北海道南部の日高支庁東部
10/10 18:31 34.0N 135.2E 10k M3.0 和歌山県北部
10/10 21:58 42.0N 145.1E 30k M5.1 北海道南東の釧路沖
10/11 09:09 41.8N 144.7E 30k M6.1 北海道南東の釧路沖/震度3
10/11 09:36 41.8N 144.7E 30k M4.9 北海道南東の釧路沖
10/11 10:12 43.8N 148.0E 40k M5.5 北海道東方沖
10/11 14:50 34.1N 135.1E 10k M2.8 和歌山県紀伊水道
10/11 18:25 34.3N 136.0E 50k M3.2 奈良県地方
10/12 03:26 41.6N 144.0E 30k M5.5 北海道南部の十勝沖/震度3
10/12 05:57 42.8N 145.1E 50k M3.9 北海道南東の釧路沖
10/12 06:03 41.5N 142.1E 70k M4.1 青森県東方沖
10/12 06:56 42.3N 143.9E 50k M4.0 北海道南部の十勝沖
10/12 11:05 28.1N 129.6E 10k M3.6 奄美大島近海
10/12 15:19 36.9N 135.6E 20k M4.2 石川県西方沖
10/12 15:36 42.4N 144.6E 50k M4.4 北海道南東の釧路沖
10/13 05:21 24.4N 123.5E 50k M4.0 与那国島近海
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
10/10 07:19:13 13.81N 120.04E 33.0 6.1M A フィリピン


■■9月28日(日)日没観測の該当地震が発生 !!■■
▲10/05 00:29 36.0N 137.3E 10k M4.5 岐阜県北部の飛騨地方/震度4
 『28日の午後6時過ぎ。月形町当別寄りから望む国道12号線辺りの上空、全空を覆う分厚い雨雲の中に大変な規模の筋状、もしくは断層形状を確認した。震源方位ラインは方位角210度-30度(南南西ー北北東)、函館市〜富山市〜和歌山県田辺市〜フィリピン/ミンダナオ島西部〜スラウェシ島西海岸〜スンバワ島方位−網走支庁雄武町〜オホーツク海〜カムチャツカ半島/ウスチ ソポチノエ〜ベーリング海峡/アラスカ方位。
 推定発生規模はM5.5±0.5、一週間前後は様子を見なければならない。規模の大きな地震の場合には、大抵は超遠方震源で遥か海外の場合が多く、深発や無感ということも在り得る。できれば気象性の単なる見誤りであることを願う。尚、画像は日没時のために撮影は不可。(観測地/砂川市)』
(2003 09/29 03:07 更新)
――結果考察――
 測定方位の方位角210度-富山市方位からは−2度程度の誤差だが、規模の推定については大きく失敗した。震度4ほどの強い揺れともなると、マグニュードの予測は過大評価してしまうことがあるかも知れない。また現象が至近距離で、尚且つ出現高度が低く見られる場合にも実際以上に過大評価してしまうこともある。層積雲に出現する地震性の宏観を判断するのは難しい場合があり、多くの人は単なる気象性の偶発として無視しがちである。

▲10/11 09:09 41.8N 144.7E 30k M6.1 北海道南東の釧路沖/震度3
▲10/11 10:12 43.8N 148.0E 40k M5.5 北海道東方沖
▲10/12 03:26 41.6N 144.0E 30k M5.5 北海道南部の十勝沖/震度3
 ムーンシェル状がこれほど続くこともあまり記憶にはなく、10日の夜は光環現象(シェル状に酷似しているが、月を囲む膜がもっと大きく外周に赤味を帯びた虹色が着く)も伴い更に強力なものとして目に映った。その該当なのか、翌11〜12日にかけてはやや大きめの十勝沖余震が頻発した。若干、状態は弱くなったものの、依然としてシェル状は継続している。
 また、11〜12日は日中の夕方についても、日没間際の太陽に高層雲が掛かかり太陽の周りに見事な「光冠」が見られた。“この輝き(雲が掛からなくてもそれとして判ることもある)”は私の観測経験上において、かなり強く因果関係が疑われる地震性の宏観なので、皆さんも特に注意して欲しいと思う。大抵の場合には、48H以内程度で規模の大きな地震が北海道及び周辺域で発生します。

 KS氏のサイトでは読者からの素晴らしい画像レポートが相次いでいるが、特に「No.54」の秋の空さんからの投稿画像は大変なもの。恐らくM6以上の震災級にまず間違いがないと思う。しかし残念ながら、これも地震雲の指向方位が測定されていないために、震源方位の特定ができない。西に向けて撮ったということから、ただ漠然と広島県からの大雑把に南-北方位ラインか?という見方しかできない。これでは注意を呼び掛けることも、結果地震についての検証確認すらもできないので、雲の形態について知る以外には殆ど役に立たない。地震雲の観察を始めた方は、どうかこの震源方位の見方と測定を憶えて欲しいと切に願う。これは全然、難しくありません。


●●幼稚な地震雲懐疑について反論する !!●●
 前兆掲示板などに幾つかの典型的な地震雲懐疑の意見投稿、その批判内容が述べられているのが見られる。8年間も観察して「地震雲などはない」と結論付けることに首を傾げざる得ないが、馬鹿げた誤解が氾濫するといけないので、ごく簡単に反論しておく。   

 まず、「帯状の雲についてですが上空の偏西風の向きに逆らってまでは発生しません」について。これは全くのデタラメか妄想の決め付けであって、帯雲は実際あらゆる方位に指向して出現しており、季節にも左右されることがない。それは私の観測記録(観察推測と結果地震)を見れば一目瞭然である。このこと自体、空をまともに見ることなしに最初から結論付けていることが伺える。

 「関西から見て山陰や若狭、紀伊半島や伊勢湾方向(北西〜南東を結ぶライン)には帯状の雲が出ないので、近くで起こる地震であっても全く観測(予知)出来ない」という批判について。これも嘘であって、他の投稿者からは報告は上がっている。尚、雲の規模及び発生地震の規模に拠るのだが、基本原則として帯雲は遠地地震前兆であって、近郊震源の帯雲は出現しない。大体、200km程度は震源から離れている必要がある。

 「飛行機雲は気象条件によっては30分程度であれば、刻々とその形を変化させながら、滞空していることがよくあります」として、これは地震雲の多くが飛行機雲の見間違えで説明できるとするよくある批判意見だ。たとえ飛行機雲に類似するタイプにおいても、飛行機などが全く飛んでいなくても突如として出現する、実に不可思議な雲を私は実際に目撃し、画像にも納めている。複数人で目撃したこともあり、その勢いよく形成される様は、ジェット機のスピードなど比較にならない驚異的な速度だ。その雲は形態を殆ど変えることなく、消滅するまでの滞空時間は3時間半を雄に越えるものだった。尚、断層状のタイプにおいてはもっと出現時間は長いことも少ないなく、ほぼ朝から日没後もズーと滞空している場合もある。

 「秋特有の雲に夕焼けを異常と勘違いされている心配性な人たちの書き込みと判断してしまう」について。いわゆる秋特有といわれる鱗雲や鯖雲、鰯雲の類いについてだが、これらは一般に秋空において出現頻度が増すという見方がある。つまり、これらは秋の気候の変化に伴う大気の様子が反映されたものであるが、しかし実際には、出現頻度が増すのではなくて、秋の季節は空気が澄み切って高層上層域の雲が地表からもよく見えるようになるという理由も上げることができるのである。
 尚、ひまわり画像による波状は出現が増している印象は強いが、しかし地表からの目視ではその形態は確認されないことが非常に多い。これはひまわり画像を見てから外に出て、その対比確認を何度も繰り返してきたことからハッキリとしている。そして実際上、私は秋だから地震雲の観測件数が増えたなどという体験は依然して持つことがない。
 夕焼け現象とは、地平線近くに位置する太陽光は通過する大気層の距離が長くなるために、光の散乱しやすい青系色が失われて、結果的に散乱し難い赤系色が強調される現象。これは朝焼けでもほぼ同様。
 尚、大型地震の発生が近づくと地殻内部から膨大な地震性エアロゾルが大気中に噴出して広範囲に覆い尽くす。この為に夕焼けが特に強調されて、稀に見る異常焼け現象が確認されるのである。

 「放射状雲というのは、別にしているわけではなく、並行している雲がそう見えるってだけ」について。それはこのような下のタイプの雲の場合にのみ当て嵌まること。簡単にいうと複数の帯状が平行している状態だが、元々帯雲はその延長方位に震源が在ると主張しているのだから、視覚上の放射の収束方位に震源が在るといっていること自体は別に問題はない。
 しかし、リンクページの上のタイプの場合はそうではない。これは明らかに震源地の上空から放射するように細かい筋状が広がっているのである。私はこれを目撃してから60kmも車を走らせ、湾上に出現している放射状雲の収束点を目前で確認したことがあるのだ。

 「ジェット気流に伴う細長い上層雲も、多発します」について。それはジェット気流に伴う雲だから地震とは無関係という批判はこれまで何度も貰っているが、悪いが地震雲観測による結果地震が明瞭に確認されこそすれ、やはり地震とは無関係だったなどという体験はただの一度もない。

 「とにかく雲は気象ですから、まず気象の観点から疑ってください」について。あまりにも馬鹿げた批判であり、気象学では全てが気圧、風、気温、光などで説明されているのであって、そこから地震との関係が述べられている筈などあるわけがない。彼らは元々、大気現象と地殻内現象が関係ある筈がないという程度のあまりにも幼稚な思考しか持っていないのだ。
 尚、僅かながら少数の、気象学の知識にも長けていながら地震雲を含む大気現象と地震の関係を肯定的に見ている人もいるということは一応、付け加えておく。

 まっ、私のほうもまだまだ幼稚な反論ではあるが・・・。
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相次ぐ強烈な大型余震!
10/06 03:40 38.4N 141.2E 浅い M2.2 宮城県北部
10/06 08:57 35.2N 140.3E 70k M4.2 千葉県南部
10/06 09:13 40.9N 142.0E 60k M3.9 青森県東方沖
10/06 20:57 38.3N 140.3E 10k M3.7 山形県東部の村山地方/震度4
10/06 23:37 35.2N 133.4E 10k M3.1 鳥取県西部
10/07 01:28 42.0N 142.5E 60k M4.8 北海道南部の浦河沖/震度3
10/07 02:11 42.2N 144.5E 30k M4.4 北海道南東の釧路沖
10/07 03:12 38.5N 142.0E 90k M3.7 宮城県沖
10/07 04:26 42.3N 144.8E 30k M5.6 北海道南東の釧路沖/震度3
10/07 05:28 34.9N 132.9E 20k M3.4 広島県北部
10/07 06:56 38.4N 141.1E 10k M2.4 宮城県北部
10/07 10:41 38.4N 141.2E 10k M2.7 宮城県北部
10/07 17:00 42.2N 145.1E 30k M4.9 北海道南東の釧路沖
10/07 17:42 41.9N 144.2E 30k M4.4 北海道南東の釧路沖
10/07 20:40 42.3N 144.9E 30k M4.8 北海道南東の釧路沖
10/07 21:48 38.4N 141.2E 10k M2.6 宮城県北部
10/07 22:08 38.4N 141.2E 浅い M2.1 宮城県北部
10/08 02:41 42.5N 144.8E 50k M5.1 北海道南東の釧路沖/震度3
10/08 10:55 37.4N 143.0E 33k 4.8M 日本の福島県遠沖(世界版)
10/08 15:34 33.0N 130.4E 10k M3.2 熊本県有明海
10/08 17:02 34.3N 135.4E 10k M2.9 和歌山県北部
10/08 18:07 42.6N 144.7E 50k M6.3 北海道南東の釧路沖/震度4
10/08 18.28 39.5N 142.0E 90k M3.8 岩手県沿岸北部
10/08 19:02 34.2N 139.2E 10k M2.7 新島・神津島近海
10/08 19:52 42.0N 144.4E 60k M4.4 北海道南東の釧路沖
10/08 19:55 42.6N 144.8E 50k M4.1 北海道南東の釧路沖
10/08 22:32 42.3N 144.9E 30k M5.8 北海道南東の釧路沖/震度3
10/08 23:35 34.7N 135.1E 10k M4.3 兵庫県南東部
10/09 00:18 42.2N 144.5E 50k M5.1 北海道南東の釧路沖
10/09 07:19 38.4N 141.2E 10k M2.6 宮城県北部
10/09 08:15 42.2N 144.8E 30k M5.9 北海道南東の釧路沖/震度4
10/09 13:56 34.2N 135.4E 10k M2.7 和歌山県北部
10/09 15:53 41.5N 143.8E 30k M5.4 北海道南部の十勝沖
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
10/05 11:46:39 44.63N 150.23E 33.0 4.9M A 千島列島の南
10/07 13:55:31 16.51S 170.28W 33.0 6.2M A 西サモア


 「前兆掲示板」の存在意義について疑問視するような意見もある。それらは大別すると二つであり、一つはとても地震前兆とはいい難い報告の羅列に対する馬鹿馬鹿しさであり、尚且つ、他者に鵜呑みにされてしまう懸念に関するもの。もう一つは投稿そのものが引き起こしかねない地域住民の不安増長(パニック)に対する怖れについてだ。
 まず第一に知るべきことは、如何なるタイプの予知法であれ、全てを見逃すことなく大地震の前兆を捕らえることなど到底できない。また公的な研究機関なり各研究者らが、大地震の可能性ある前兆を捕らえたとしても、必ずしもそれを地域住民に知らせてくれるなどとは、とてもアテにはできないということ。当たり前だが、公的機関や知名度のあるところからの発信情報の影響力は大きく、社会的パニックの懸念と予知情報が外れた時のリスクと追求責任といった問題があって、それらの情報は容易には公開されない。
 であるから、「自分らの命は自分たちで護る」という自己防衛手段の一貫として、地域前兆の可能性がある宏観情報について知らせ合い、お互いに用心し合うためにこれらの掲示板サイトは使われるべきなのです。
 串田氏の南関東予知の公開以来、各テレビ番組の大地震特集の影響と先月の03年十勝沖の巨大地震以降、これらの掲示板サイトにはこれまでにはない大変なアクセスがあり、各管理人もその対処には神経を悩ませている状況。しかし今後、益々その利用価値が社会的に認知されるようになっていくと理解すべきであって、それはもう始まっていると認識すべき。
 尚、一般投稿に対してすぐに、非科学的だの地震前兆であると確認できる確かな報告を求めるといった批判の声が見られる。しかし、報告内容を正しく分析検証できるのはプロなのであって、それを一般報告に求めること自体が元々、ナンセンスである。確かな地震前兆だと確認できるものだけを報告するようとの主旨の掲示板などに、一体どこの誰が投稿できるだろうか?全く馬鹿げている。特に地震雲に関してはすぐに気象性で説明できるとする、さも科学面したような批判投稿がある。地震雲の観測もまともにやったことがなく、地震との発生関係について調べてもいないくせに、まるで教科書通りのような解説で批判してくるのである。

 それから前兆掲示板などの各投稿を見ていると、地震雲に関して教えて欲しいといった質問投稿がとても多い。心情についてはもちろんよく判るのだが、こちらからそれらの掲示板へと出向いて解説したり、意見を述べることは残念ながらどうしても憂慮してしまう・・・。
 理由は先に述べたように、すぐにそれらは気象性で全て説明できる現象だとの気象学者面からの批判投稿で板が荒れだしてしまうこと。証明しろとかまだ確定していないはずとの批判もすぐに飛んでくる。また、地震雲研究者の中でも意見の一致をみていない事柄も多いのも事実だ。であるから、基本的には当サイトの私へ直接に尋ねられたものは大歓迎だが、そうでなければ応じかねてしまう。別に不親切で、意地悪をして観て見ぬ振りをしているわけではないので、どうかご理解下さい。
 尚、当サイトにおいては、私個人に対する質問等にはできる限りの範囲内で誠意を以って接しているつもりです。

▲10/07 04:26 42.3N 144.8E 30k M5.6 北海道南東の釧路沖/震度3
▲10/08 18:07 42.6N 144.7E 50k M6.3 北海道南東の釧路沖/震度4
▲10/08 22:32 42.3N 144.9E 30k M5.8 北海道南東の釧路沖/震度3
▲10/09 08:15 42.2N 144.8E 30k M5.9 北海道南東の釧路沖/震度4
 本震の震源断層(長さ約92キロ、幅約90キロ)の約1.9倍の面積がゆっくりと滑っているというGPS観測の報告があるが、確かに凄い強力な余震が相次いでいる最中だ。
 まだ自動処理のままで未確定だが、何やら大変な地震?データが記録されている。果たしてただのノイズだろうか?
▲2003 10 08 18 05 55.5 42.98328 141.85545 646.1 8.7 auto M8.7
 -----空知支庁南部
▲2003 10 09 02 28 20.5 26.23936 148.45190 231.6 7.6 auto M7.6
 -----小笠原諸島付近
 参考:北海道大学理学研究科地震火山研究観測センター

 かわp氏の画像掲示板に寄せられた画像が、千葉県富里市から東関東自動車道とほぼ平行する指向方位とのことから、その強烈なビーム状(もしくは二分割状にも見えるが・・)の地震雲が、余震M6.3/震度4の直前前兆雲であった可能性はかなり高いと思われる。これは素晴らしい地震雲の記録である。また、2ちゃんねる画像掲示板に投稿されていた赤焼けもこの前兆であった可能性がありそうだ。赤焼け画像1 - 画像2
 参考:サイト「地震雲日記」
 参考:2ちゃんねる 地震板・ニュース実況板・自然災害板 画像掲示板


 帯広の読者より、9日道内の空についての地震との関連性について教えて欲しいというメールを頂きました(大感謝 !!)。
 まず私に関してですが、現在の勤務状況は完全に閉鎖された工場内という環境にて、残念ながら外の様子は殆ど見ることができないでいます。また大抵の日は残業もしているので、帰りはすでに真っ暗です。よって朝の通勤時以外では、今は殆ど様子が判りません。たまに定時刻で帰宅できる日には、夕暮れや日没時の様子は確認できます。あとは休日中ですが、これもたまたま外出することで多くの場合、地震雲に出会っています。自宅は周囲が山で囲まれており、空の見える視野範囲は非常に狭いのです。よって自宅付近にいる際には、たとえ栗山町のかわp氏が観測していても私は見ることはできません。ですから、多くの方に関心を持って頂き、一人一人が中心になって観察して欲しいと思っているのです。
 読者からは帯広市からの98度前後の方角で走行性が見られるとのことから、釧路-十勝沖間の釧路寄りであることから、指向方位性からみて、まず常識的には今の非常に活発化している余震に関係するものでしょう。
 9日の空について異常というほどの報告は北海道からは上がっていないようだが、一応、私が確認のために見つけ出した17時の水蒸気ひまわり画像の一枚は、大凡、帯広付近に跨って釧路沖震源方位へと指向して滞空している帯状雲が捉えられている。
 それと、これはかわp氏に寄せられた札幌市内からの別方位の指向性らしき帯雲画像。
 読者からは、「空全体にまるで一定方向に走る磁力線でもあるような印象」とのこと。私がライブ画像で見つけた9日12時の画像「支笏湖と周辺の山々(北海道千歳市-支笏湖畔)」の様子には、それらしき状況は見て取れる。
 もしこのようなタイプの高層系の雲が明瞭かつ全空を覆い尽くすような規模で出現し、その刷毛で描いたような筋状の束が地平線から地平線を貫くような長さの場合には、これもM5以上が考えられる前兆雲であるとして注意すべきです。

 各地からも報告が相次いでいるが、ここ連日、たぶん5日間も続いているムーンシェル状が気になっている。とくに9日夜のは更に強烈なものに映った。ちょうど10日16時27分が満月ピークとなっており、今から2、3日の間は特に十勝沖地震の余震やその他の強い地震の発生が懸念される。
 尚、ムーンシェル状とは月に卵の半透明の黄身色のような薄い膜状が覆っている状態であり、これの強いものは晴天下においてもハッキリと見て取れる。これとは別に月傘というのもあるが、こちらも降雨前兆のみならず地震性についても疑われる現象である。
 参考:サイト「東海アマ地震予知研」/地震予知の根拠

 6日朝に報告したクラウンローチの行動と関係があったかどうか、当日夜に山形県で震度4の地震があった。これらの生物反応はマグニチュードよりも震度の強さに比例しているかもしれない。同日、都内のちゃこさんからもドジョウの異常行動の報告があった。これも同地震の前兆反応であった可能性がありそうだ。
 もっと観察する時間があれば、十勝沖の大型余震などにももっと反応しているのかもしれないが、現状ではジックリと見ることができないので不便だ。

 サイト「関西ナマズ予知研」からは、「ディスカスをよこせ!!」という私宛の恐ろしい脅迫文が更新されていたのを、読者の多くの皆さんもたぶん見たものと思う(笑)。しかし、北海道に住みついた者はなかなか出たがらないのはディスカスとて同じ? 
 いずれの将来にはナマズ観察水槽やプレコ専門水槽などもセットし、水族館みたいな暮らしがしたいのぅ!! アッハハハハ
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熱帯魚の異常行動 !?
 只今再び、クラウンローチが異常な活発化をみせ、激しく泳ぎ周っている。一応、。北海道と近郊周辺、北方領土、東北においては注意して欲しい。数時間後ということも有り得ます。
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地震雲に対する社会的関心の高まりと期待!
09/28 21:56 42.8N 145.0E 50k M4.0 北海道南東の釧路沖
09/28 23:14 41.8N 145.0E 30k M5.0 北海道南東の釧路沖
09/29 00:02 42.1N 143.0E 60k M3.4 北海道南部の日高支庁東部
09/29 01:51 41.9N 145.4E 30k M5.4 北海道根室半島南東沖/震度3
09/29 05:57 41.8N 144.5E 33k 4.6M B 北海道南部の十勝沖(世界版
09/29 06:00 42.0N 145.0E 20k M5.0 北海道南東の釧路沖
09/29 06:18 41.9N 144.4E 30k M4.3 北海道南東の釧路沖
09/29 06:29 42.2N 144.9E 30k M5.0 北海道南東の釧路沖
09/29 10:10 42.5N 143.7E 60k M4.0 北海道南部の十勝沖
09/29 11:37 42.4N 144.6E 30k M6.5 北海道南東の釧路沖/震度4
09/29 14:09 35.0N 135.5E 10k M3.4 京都府南部
09/29 15:05 37.4N 139.7E 浅い M2.2 福島県会津地方
09/29 16:33 38.8N 141.6E 70k M3.5 宮城県沖
09/29 16:50 42.4N 144.1E 60k M5.6 北海道南東の釧路沖/震度3
09/29 18:26 42.3N 142.1E 80k M4.1 北海道南部の浦河沖
09/29 19:35 42.3N 144.1E 50k M4.5 北海道南東の釧路沖
09/29 21:16 42.6N 144.7E 40k M3.6 北海道南東の釧路沖
09/28 12:59 28.8N 128.4E 33k 4.6M B 日本の南西諸島中部(世界版)
09/29 23:22 42.0N 144.6E 30k M5.8 北海道南東の釧路沖/震度3
09/29 23:27 42.4N 144.7E 60k M4.6 北海道南東の釧路沖
09/30 01:18 38.4N 141.2E 10k M4.1 宮城県北部/震度4
09/30 04:28 38.8N 141.6E 70k M3.9 宮城県沖
09/30 05:24 42.2N 145.1E 30k M4.5 北海道南東の釧路沖
09/30 06:22 41.4N 144.3E 30k M5.6 北海道南東の釧路沖
09/30 07:09 41.4N 144.4E 30k M5.7 北海道南東の釧路沖
09/30 07:45 42.0N 143.1E 50k M3.2 北海道南部の浦河沖
09/30 07:55 38.4N 141.2E 10k M2.3 宮城県北部
09/30 08:24 41.8N 145.1E 30k M5.0 北海道南東の釧路沖
09/30 08:41 27.3N 128.9E 40k M3.9 奄美大島近海
09/30 09:35 42.3N 144.0E 40k M3.8 北海道南部の十勝沖
09/30 12:23 37.8N 138.1E 30k M4.4 新潟県沖/震度3
09/30 13:10 35.7N 140.3E 80k M4.2 千葉県北西部
09/30 17:32 38.9N 141.7E 70k M3.6 宮城県沖
09/30 19:00 27.5N 128.6E 40k M4.0 奄美大島近海
10/01 01:24 41.9N 142.5E 60k M4.3 北海道南部の浦河沖
10/01 10:30 41.8N 145.3E 30k M5.6 北海道南東の釧路沖
10/01 10:47 42.1N 143.9E 50k M3.9 北海道南部の十勝沖
10/01 13:10 41.3N 144.3E 30k M4.8 北海道南東の釧路沖
10/01 19:25 42.0N 144.4E 30k M4.7 北海道南東の釧路沖
10/01 20:00 34.2N 135.1E 10k M3.4 和歌山県紀伊水道
10/02 01:23 42.0N 144.7E 30k M5.3 北海道南東の釧路沖
10/02 02:22 41.8N 144.4E 33k 4.8M 日本の北海道南部の十勝沖(世界版)
10/02 08:05 41.3N 143.8E 30k M5.2 北海道南部の十勝沖
10/02 13:04 36.4N 140.0E 80k M4.0 栃木県南部
10/02 14:54 26.4N 140.4E 400k 3.9M B 小笠原北部(世界版)
10/02 14:58 41.4N 144.0E 33k 4.6M B 北海道南部のえりも岬沖(世界版)
10/02 16:29 36.0N 139.4E 100k M4.0 埼玉県北部
10/02 16.32 39.1N 141.5E 90k M4.2 岩手県沿岸南部
10/02 18:00 35.0N 135.4E 10k M3.0 大阪府北部
10/03 09:15 43.9N 139.9E 260k M5.0 北海道西方沖
10/03 13:45 41.8N 143.6E 40k M4.9 北海道南部の十勝沖
10/03 16:35 38.1N 142.2E 30k M4.2 宮城県沖
10/03 17:14 38.4N 141.2E 10k M2.3 宮城県北部
10/03 17:30 41.9N 144.2E 30k M4.0 北海道南東の釧路沖
10/03 20:25 42.5N 143.9E 60k M4.3 北海道南部の十勝沖
10/03 20:28 38.3N 141.9E 70k M4.4 宮城県沖
10/04 05:38 42.2N 142.9E 60k M4.7 北海道南部の日高支庁東部/震度3
10/04 06:46 34.2N 139.2E 10k M3.3 新島・神津島近海
10/04 08:11 38.7N 141.7E 70k M4.5 宮城県沖/震度3
10/04 12:10 42.1N 145.2E 30k M5.0 北海道南東の釧路沖
10/04 13:02 34.0N 139.4E 20k M2.8 三宅島近海
10/04 13:43 38.5N 141.2E 10k M3.1 宮城県北部
10/04 14:03 42.1N 145.2E 30k M4.8 北海道南東の釧路沖
10/04 15:23 34.1N 139.3E 20k M3.1 新島・神津島近海
10/04 20:12 34.3N 139.2E 浅い M2.9 新島・神津島近海
10/04 23:41 41.6N 142.1E 70k M4.6 北海道南部の浦河沖
10/05 00:29 36.0N 137.3E 10k M4.5 岐阜県北部の飛騨地方/震度4
10/05 01:37 32.0N 130.4E 10k M3.3 鹿児島県薩摩地方
10/05 04:58 41.9N 143.1E 50k M3.7 北海道南部の浦河沖
10/05 04:58 27.2N 128.2E 50k M4.2 沖縄本島近海
10/05 09:18 41.8N 145.0E 30k M4.7 北海道南東の釧路沖
10/05 14:30 42.1N 144.0E 50k M4.5 北海道南部の十勝沖
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
09/28 12:59:31 44.66N 150.45E 33.0 5.1M A 千島列島南端付近
09/30 01:02:45 48.33N 153.08E 117.6 5.4M A 千島列島
09/30 17:01:33 60.08S 33.45W 10.0 6.0M A 南極海
09/30 23:08:41 30.40S 177.40W 33.0 6.4M A ケルマデク諸島
10/01 00:22:30 30.45S 177.28W 33.0 6.0M A ケルマデク諸島
10/01 10:03:25 50.19N 87.67E 10.0 6.7M A ロシア南中部
10/02 15:59:03 45.92N 152.98E 33.0 4.4M 千島列島


 各方面から新聞掲載(東京スポーツ)についての祝辞を頂いております。また地域の市町へ宣伝までして頂いたhaguさん他、ありがとうございました。この場を借りまして、深くお礼申し上げます。 

 5日(日)、午前10時〜TBS系TV番組「サンデージャポン」(一部、静岡・愛知県地区には放送されなかった模様)、鹿嶋 実氏による地震雲の紹介や電磁波観測などの地震予知についてが取り上げられました。鹿嶋氏の元気な姿に感無量でした・・・。
 鹿嶋氏からは、この番組とは無関係に前日4日、某テレビ局へ都内にお住まいの聴取者8名から地震雲が出ているとの連絡が入っていたという。また、仙台からは数日前、沖合の海上に白光現象が見られたという情報があった。

 もう少し様子を見たいと思うが、5日深夜の零時半頃に発生した岐阜県北部の飛騨地方震度4の地震が、私の観測した28日出現の分厚い雨雲中に見られた鋭く長い亀裂の結果であるかもしれない。この場合は、測定方位の方位角210度-富山市方位からは−2度程度の誤差となる。尚、推定規模についてはM5.5±0.5だったが、震度4ほどの強い揺れともなると、マグニュード予測は過大評価してしまう傾向があるかも知れない。

 私が十勝沖地震の2日前に観測した地震雲では、蛇状ともいうべき帯雲の低く連なる特殊な形態から震源が近い疑いを持ちました。大型地震で方位角130度の場合は超遠方ならば南米チリ南部、近ければ通常、十勝周辺しかないわけです。出現地震雲は大型地震の疑いもあることから、奈井江町の裏山「にわ山森林自然公園」展望台まで登って観測撮影したのでした。そこまですること自体が非常に稀なことで、私の過去4年間の観測において、地震雲を見つけてから高い山頂まで登ったというのは、当サイト掲示板トップ画像の01年パプアのニューブリテンM6.9と思われる戦慄的な二分割状雲の観測だけです。この時には神威岳山頂(標高467メートル)を登った。
 ただ残念なことに、正直ここまでの巨大地震であるとは判らなかった。周囲の山並みの邪魔を受けずに地震雲の全貌が確認できれば、もっと詳細を把握していたと思う。130度震源方位側には、確かに奈井江山に隠れたもう一つの地震雲本体のような大規模な雲が滞空しているようには見えた・・・。


 東スポで紹介したアクアリウムの異変というのは、私が飼育して7年ほどになる成魚(15cmオーバー)の「クラウンローチ」というドジョウでした。これが2、3日前から騒ぐようになりだし、前夜の8時間ほど前にはなんと、腹を上に向けて狂ったような暴走を繰り返したのです。もちろん、私の飼育経験において初めての異変でした。地震発生後はおとなしくしています。
 その他としては、これらはただの偶然であったかもしれないが、なんと私の飼っている愛犬めろんちゃん(13歳)が大地震の前日、私の父親の手を噛みつくということが起きた。父の接し方にも問題があったものと思われるがこれほどの噛み付きは記憶にない。雑菌が傷口に入ったのか腫れがひかずに数日後、1日入院までする羽目となった。
 詳細は下記をご覧頂くが、「8年前の阪神・淡路大震災で、滋賀県の保健所に地震発生前の2カ月半の間に野良犬の徘徊や、噛みつきなどの苦情が前年同期よリ約3割多く寄せられていたことが、医師らの調査で分かった。震源となった兵庫県・淡路島内でも似たような傾向が見られたといい、10月6日からの日本地震学会(京都市)で発表する。」という。これらについては、地殻から噴出するプラスイオンによるセロトニン症候群であるという説明もあるし、また岩盤の崩壊過程のピエゾ効果による断続的なパルス状電磁波が直接に動物たちに不快感を与えているとみることもできる。

 それからこれも偶然といえばそれまでだが、朝の通勤時に会社の構内に入る門前で、なんと社員の車が三台も玉突き事故を起こして、当事者は現在、脊椎損傷の疑いにて入院中だ。この首を傾げたくなるような大事故は大地震のちょうど前日だった。その後、月末にも会社からさほど離れていない辺りで社員による自動車事故が発生し、毎朝、出勤時間帯は門前で監視が実行されている。
 おいおい地域での異常現象、異常体験の報告記録がないかについて丹念に探して回りたい。また大地震発生の2ヶ月前辺りからの犬の噛み付きや交通事故の発生率などについても、調べると面白い結果が判るかもしれない。ただ、調べる余裕がない・・・。

 
 私が30日未明の更新において、21日に各地から報告された強烈な地震雲は十勝沖地震ではなく、その数時間後の日本時間22日未明、午前3時過ぎに発生した地震、ミャンマーM6.5の前兆であった可能性を指摘した。画像の準備にモタツイテしまったが、21日6時のひまわり水蒸気画像によれば、台風が形成した雲の本体とは異なった指向性を持つ一本の筋が確認できる。この筋の遥か延長方位にミャンマー震源がある。

 尚、私が原則的に帯雲や断層状雲の垂直(直角)方位に震源を求めることに強く否定的な理由は、例えばこの図のように長大な震災級帯雲が滞空していた場合など、遠く離れた異なる観測地点A、B、Cのそれぞれにおける垂直震源方位は絶対にバラバラなものとなり、決して同一震源を示すことにならないからである。これは異なる観測地点が離れているほどに想定震源方位が示す地理上の想定震源ラインも別物になる。
 このことから私は、帯雲や断層状雲の垂直(直角)方位で結果地震が発生したという報告全てを、擬似相関(出現地震雲とは無関係の地震を勝手に結果地震であったとして誤認すること)として強く疑っているのです。私が垂直方位に震源を想定するのは、波状模様か波紋状雲(池に小石を投げ入れたような円弧が多重に描かれた状態)が出現した時だけに限るようにしています。
 尚、波状と複数の筋状とは見間違えやすいので注意が必要です。波状は垂直方位に震源があり、筋状は筋の延長方位に震源があります。これが根本的な一大原則でしょう。
 
 今回、十勝沖地震については東海アマの岩瀬氏が素晴らしい予知で地震を的中されており、各マスコミからも注目を向けられています。
 『★ 2003年09月23日火曜日(中略)昨日、恵那郡は危険な鱗状雲で埋め尽くされたが、セルにシャープネスが見られず、震源は遠い。本日、午前6時段階の中村区では極めて危険な宏観。東方の広い範囲で強い赤焼けが発生し、雲底も高い。高層雲に、東関東〜北海道の流れが見える。数日中に、東北太平洋岸〜北海道でM5〜7の発生を予想する。下記、仙台前兆ネットの地電流に対応した地震は、今のところ千葉沖M5.5だが、このレベルよりはるかに強い地震になりそうだ。明日から26日くらいまで。』(東海アマ更新情報)

『【アマチュア研究家が予知していた
7日前HPで「東関東〜北海道の範囲でM5〜6の地震」】
 今回の釧路沖地震を今月中旬から予想していた研究者がいた。愛知県名古屋市にある「東海アマチュア無線地震予知研究会」の岩瀬浩太さん(50)。
-----月齢との密接な関係指南-----
 25年間、地震研究を行っている岩瀬さんは今回の地震について12日、HP上で「太平洋・南海トラフ上空には、北海道方面の大型震源特有の白い帯が確認できる」とし、19日には同HPで「東関東〜北海道の範囲で推定M5〜6程度の該当地震が発生する」と予測していた。
 根拠として関東〜東北にかけ赤焼けが目立ち、東北太平洋岸方面に地震雲と呼ばれる帯雲や断層状雲が観測されたこと、阪神大震災時にも計測された自然流(大地に走る電流)が仙台で計器が振り切れるほどの強さで観測されたことなどを挙げていた。こうした計測で今年7月の宮城県沖地震も事前に予測していたという。
 さらに、驚きの予測を提示。岩瀬さんは「地震は月齢と密接な関係にある。26日は新月。半月となる7日後(10月3日)と満月となるさらに7日後(10月10日)に北海道、東北などで余震が起きる可能性が非常に高い」と10月にM7クラスの余震が起きる可能性が高いと警告した。1995年、震度7を記録した阪神大震災が起きた1月17日も満月だったことがわかっており、余震への警戒を呼びかける。
 「M8ほどの大きさとなるのは予想外だった」としながらも、釧路沖地震をいち早く察知していた岩瀬さんは年内に関東や東海地震が起きる可能性も示唆。「今回の地震の衝撃波が銃のトリガー(引き金)を引いたようにきっかけとなり、年末までにドミノ現象で南関東、東海で大地震が起きる可能性がある」とすでに地震が起こりやすい状態にある他地区に波及する危険もあるとしている。』[報知新聞]

 それから、ひまわり画像予知研究の大家・青松氏が指摘する8月18日11時の画像はかなり戦慄的だ。ご覧の通り、雲の日高−十勝支庁境界方面がズッパリと裂けているのが一目瞭然。これが青松氏が主張される「断線現象」という前兆。他には震源地上空の雲が消失している状態が続く「吹き飛ばし」現象などを提唱されている。


『【(2003/09/27) 野良犬の徘徊(はいかい)や噛みつきが地震前兆現象?】
 8年前の阪神・淡路大震災で、滋賀県の保健所に地震発生前の2カ月半の間に野良犬の徘徊や、噛みつきなどの苦情が前年同期よリ約3割多く寄せられていたことが、医師らの調査で分かった。震源となった兵庫県・淡路島内でも似たような傾向が見られたといい、10月6日からの日本地震学会(京都市)で発表する。
 調査に当たったのは、公衆衛生が専門で、同県の今津保健所の嶋村清志医師ら。阪神・淡路大震災の前後、犬の苦情処理に忙殺されたり、犬の異常行動の報告を相次いで受けたことなどから、震災特有の現象なのかを調べていた。
 対象期間は震災の起きた1995年1月17日を含む94年11月〜95年2月の4カ月間と前年同期。野良犬の徘徊や噛みつき、鳴き声など、両期間中に同県内の保健所9カ所(当時)に電話などで寄せられた苦情を週単位で集計した。
 その結果、4カ月間の週平均苦情件数が93年度は32.4件だったのに対し、震災のあった94年度は38.2件と約18%増加。震災前の2カ月半では、93年度の29.7件に比べ、94年度は37.6件(約27%増)と差が広がった。
 一方、淡路島にある3カ所の保健所では、震災約1カ月前の苦情件数が前年同期に比べ60%増加。ただ同一週間前では、前年度比40%増の滋賀県に対し、淡路は60%以上減っていた。
 地震前の犬の異常行動は、地震雲などと同様に「宏観(こうかん)異常現象」の一つで地震の前兆との見方がある。ただ因果関係については、岩盤が割れる際に生じる電磁波の影響などが挙げられているが、解明されていない。
 嶋村医師は「より広域で集計して地震予知につなげられたら」と話している。(tr)』


 十勝沖地震との関連において驚かれた、21日出現のミャンマーM6.5と思われる壮絶な帯雲。その他の取り上げを紹介!
『釧路、根室地方のダイジェストニュース 10月2日付から
【1、地震雲見た、不思議な現象住民らが体験 】
 9月26日に発生した十勝沖地震をめぐって、釧路・十勝地方で不思議な現象が住民らに目撃、体験された。気象庁は、この一週間以内にマグニチュード6・5以上の余震が起きる確率が70%と予測しており、不安が収まらない。
 9月21日には道東各地で幾重にも帯状に伸びる“地震雲”が出現した。釧路市緑ケ岡の会社員樋口勝義さんは同日、同僚の松橋朋浩さんと十勝管内音更町に出張。早朝、外出した際“地震雲”に遭遇し、それぞれ写真に収めた。「雲は西から東に一直線に何本も走っていた。“地震雲”について過去に聞いたことがあり、いやな予感がした」と樋口さんは振り返る。
 釧路地方気象台には地震雲の問い合わせが数件あった。「地震と雲の発生メカニズムは解明されてない」(同気象台)という。 』[釧路新聞]

『2003 年 09 月 26 日(Fri)
【地震の前兆!?室蘭上空に「地震雲」が浮かんでいた!!】
地震の5日前の21日(日曜)朝、室蘭上空に「地震雲」が浮かんでいた!
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 この怪雲は、飛行機雲のような細長い横一線の形。色が異様に白い。そしてキラキラ輝くように見えていた。この世の常ならぬ美しさ。なにより奇怪なことに風向きと逆行して移動していた。普通、雲と言うものは風に流されるものであるのに、風に逆らって移動するのである。
この怪雲のことは、室蘭地方では以前から「地震雲」と呼んでいる!やたらと地震が発生する地である浦河や釧路で大規模な地震が起こる前に、室蘭上空にこの「地震雲」がかかる、というのは伝承にまでなっている。
この伝承は、先住民族であるアイヌ人の伝承が、日本本土からの移住者にまで広まったものなのか、そうではないのかは不明。
 室蘭地方では以前から「動物の不可解な行動よりは、地震雲のほうが、地震を明確に予知する」との伝承がある。 最新の科学やアイヌ人の伝承と照らしあわせての検証が望まれる。』[低気温のエクスタシーbyはなゆー]

『【これって地震雲? 白神山地で本社記者が目撃(2003/09/30)】
 十勝沖地震発生五日前の二十一日朝、青森、秋田県境の白神山地二ツ森山頂で、青空を真っ二つに割るような珍しい帯状の雲を本紙記者が撮影した。
 本紙には二十七日までに、ほかにも、青森県内で地震の数日前に竜巻状やウロコ状など「地震雲らしきもの」を見た―との目撃情報が相次いで寄せられている。
 地震雲と地震の関係は科学的に解明されていないものの、この雲は北東方向に延び、その延長上は北海道の十勝地方に当たる。今度、こんな雲を見たら、地震に注意?
 【写真説明】 白神山地二ツ森山頂から北東に伸びる雲。その先は北海道十勝方向=21日午前7時ごろ』[デーリー東北新聞社]

参考ウェブ:芽室町の農家のサイト『agriculture in TOKACHI』


★Crystalからのお知らせ!
 サイト「復刊ドットコム」では皆さんからのリクエスト投票で100票に達し、弘原海教授編著「前兆証言1519」の復刊交渉が確定しました。ご協力、ありがとうございました。尚、復刊交渉書籍は多いために時間を要するようです。また、ドットコムからは下記の依頼が届いています。
 引き続きまして、地震雲の開祖的存在である鍵田忠三郎氏と一緒に観測研究を続けられ著した、九州大学工学部航空工学科助教授/故・真鍋大覚氏による名著『大地の雲映 地震は雲・霞の形や色で、予知できる』の復刊にも是非、ご協力下さい!(投票は当サイトのトップページにあるリンクからどうぞ)

「また交渉調査のスピードアップのため、皆さまからの情報を募集しておりますので是非ともご協力ください。
 ・書籍(著者)に関連する情報サイトやファンサイト
 ・書籍の絶版にまつわる情報や著者についての情報
 ・復刊に関する情報(復刊予定時期など)
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お知らせ!!!
 本日5日(日)、午前10時〜TBS系「サンデージャポン」にて、---大地震予想---なる今回の東スポ記事にあったような内容で取り上げがあります。鹿嶋氏の素顔も登場する可能性です・・・。是非、ご覧下さい!
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東スポ購入に感謝! 日本海側の特に北陸周辺域は地震に注意か??
 私が28日の日没時に観測(詳細は過去ログを参照)した震源ラインと符号するような地震雲情報が他にも見られることから、日本海側の特に北陸周辺域は注意したほうが良いかもしれません。発生するとした場合は、これもM5以上はありそうです。

 私からのお知らせを受けて、東スポを購入して頂いた皆様には心から深くお礼申し上げます。今後ともどうか宜しくお願いします。
 私は本当に真面目な取り上げでありさえすれば、その掲載ソースは一切問いません。どこにでも出て行きます。今回の東スポ様、担当記者の方には心から厚くお礼申し上げます。有難うございました。

 また、後の更新で・・・。
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