最大級の太陽風フレアでオーロラ出現! 25日の夕焼けと地震雲の結果が出た。
10/26 01:35 42.4N 144.2E 50k M3.8 北海道南東の釧路沖
10/26 05:33 34.0N 135.2E 10k M3.7 和歌山県北部
10/27 11:15 24.2N 123.6E 40k M4.6 西表島付近
10/27 20:23 33.5N 140.5E 10k M4.4 八丈島近海
10/28 09:42 34.9N 131.3E 10k M3.8 山口県北西沖
10/28 11:20 34.8N 139.2E 10k M4.0 伊豆大島近海/震度3
10/28 13:24 38.9N 141.7E 70k M4.2 宮城県沖
10/28 13:31 34.4N 136.8E 40k M4.4 三重県中部
10/28 21:31 42.4N 143.6E 60k M3.6 北海道南部の十勝沖
10/29 00:32 36.2N 139.8E 60k M3.8 茨城県南部
10/29 06:48 43.6N 147.7E 50k M6.1 北海道東方沖/震度3
10/29 16:32 41.3N 141.5E 80k M3.6 青森県東方沖
10/30 03:11 38.9N 141.6E 70k M3.5 宮城県北部
10/30 09:02 33.0N 130.8E 10k M2.9 熊本県熊本地方
10/30 09:12 38.8N 141.6E 70k M3.6 宮城県沖
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
10/28 11:33:49 5.33S 151.44E 53.1 6.0M A パプアのニューブリテン


 28日、過去30年間で最大級という太陽風フレアの磁気嵐が発生し、30日未明には北海道や群馬県等で低緯度オーロラが観測された。私も一応、深夜遅くまで撮影の機会を待ったが、TVニュースでは出現の報告は届いておらず、ピークが過ぎた可能性があるものと報じた。
 参考:日本でも赤いオーロラが見られた! 
     【投稿画像集 2】肉眼黒点が出現中

 この太陽爆発で磁気嵐のプラズマ(X線や紫外線などの不可視のエネルギー)と荷電粒子や電磁波が大量に地球に注がれることになるが、地震との関係についてはよく判っていない。しかし、これらが地球の地磁気を狂わせることは必至で、このことで懸念されるのは地球の自転速度に影響するものと考えられていることにある。自転速度と地球の形とは密接な関係にあって、自転速度が変われば地球の形も変わる。それはつまり、大地震の発生とも関係が疑われることになる。尚、月刊「ムー」10月号によれば、「地球の形が1998年以降、それまでの球体に近づく変化から、逆に扁平に戻るような変化に変わりつつある。地球の自転速度はそれまでの徐々に遅れてきたものから、1999年以来、やや速くなっている。」という。(最新サイエンス・レポート「近い将来、地震が多発し、海面が急上昇する !?---緊急警告 !!/地球が今、歪みはじめている !!」)
 前兆掲示板の管理人/風見氏の研究では、自転速度と地震について、そして黒点数の極大期-極小期と地震の密接な相関性について解説している。当サイトでも1999年の大地震を含めたトルコの地震の発生が黒点活動と見事な相関性が確認できることを指摘している。また、太陽磁気嵐の影響によって、地球のマントル対流の速度にも影響するものと推測している。

 EPIO串田氏の予知情報、釧路沖地震についての見解が更新され、発生時期が見直された。予測内容は「規模:M7.1±0.5、もしくはM7.6±0.5/時期:10月28日±3日」となっており、今月一杯に発生しない場合には更に遅れる見込みという。(��1169 2003.10/28配信 北海道推定��1158変動=続報-3)
 大地震が発生する最後のキッカケとなるのは、その留金を外す役目となるトリガー作用で、今回の太陽爆発の影響がそのトリガーとなる疑いがあるように思う。
 また、天象としては、11月1日13時25分ピーク時間が上弦半月。そして、9日10時13分は満月で、しかもアメリカ、ヨーロッパ方面で皆既月食となっており、惑星天体整列の大トリガーとなっている(10日21時は月の距離が最遠)。

 25日夕方、多くの人々に観測された深刻な夕焼け現象と地震雲(10/26 05:07更新)の結果があったようだ。私の個人的な見解としては、この日の異常赤焼は地震性の深刻なレベルであり、その夜に間もなくして発生した中国の震災が結果であったと見ている。M6地震の発生で9人の死者と何十人もの重軽傷をだした。
 ▲10/25 21:41:34 38.35N 100.96E 10.0 5.8M A 中国中北部(日本時間)
 ▲10/25 21:47:58 38.35N 100.98E 10.0 5.8M A 中国中北部(日本時間)
 ▲10/25 22:25:22 38.34N 101.08E 10.0 5.0M A 中国中北部(日本時間)
『中国甘粛省で地震、少なくとも9人死亡
ロイター [ 10月26日 19時20分 ]
 [北京 26日 ロイター] 中国甘粛省で25日夜、マグニチュード6.1と5.8の地震が発生し、少なくとも9人が死亡、43人が負傷した。うち6人は重傷だという。
 当局者が26日、明らかにした。
 地震観測所の担当者によると、北西部の張掖市に近い民楽、山丹地域で強い揺れを観測。少なくとも3000戸の家屋が倒壊や損壊の被害を受けた。
 新華社通信は、地震で住宅や家畜にかなりの被害が出ていると伝えた。
 学校や穀物倉庫、橋などが破壊され、水や電気の供給に影響が出ているという。
 一方、張掖市では、地震でダムに亀裂が入ったため、水門を開けて放水を開始している。』
http://www.excite.co.jp/News/searched_story/?nd=20031026192057nc=JAPAN-128796-1_story

 そして出現地震雲は、各目撃情報から東海-北陸ラインの近郊震源と判断したが、それが28日の三重県中部M4.4だった模様(ZACO氏の説明、大阪南部からの熊野灘周辺方位の震源と同一と判断)。それにしても、出現地震雲の印象からは結果が小さい。直接、見てみないことにはどうにも分からないが、これが岩瀬氏のいう孕震区の中では地震雲前兆は強調されるということを意味するのかもしれない・・・。それにしても、場所的に非常に怖い地震ではないだろうか?


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 私(Crystal)と千葉の新日本地震雲研究会会長/鹿嶋氏で協力提供した記事が特集された「東京スポーツ新聞」。東海アマ岩瀬氏の顔写真付き人物紹介(最近注目の行徳高校、植物生体電位観測、「くるぞーくん」も掲載)記事が掲載された週刊「FLASH」。関西ナマズ予知研究会と岩瀬氏による今後の大地震についての見解等、インタビュー記事が掲載された「週刊実話」。鹿嶋氏による長年に渡る貴重な地震雲や阪神大震災前夜の真紅の満月写真などがカラー掲載された月刊「anemone」など。
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