赤い月と地震、福島県沖M6.8/震度4
10/31 04:04 32.3N 130.5E 10k M2.6 熊本県天草芦北地方
10/31 10:06 37.8N 142.8E 30k M6.8 福島県沖/震度4
10/31 10:21 37.7N 142.9E 40k M4.6 福島県沖
10/31 14:31 37.8N 142.8E 10k M4.7 福島県沖
10/31 23:15 38.6N 140.0E 160k M4.9 山形県庄内地方
11/01 01:08 32.8N 130.2E 10k M2.4 長崎県島原半島地方
11/01 04:33 41.3N 142.7E 50k M4.8 青森県東方沖
11/01 09:27 37.8N 143.3E 30k M4.7 福島県沖
11/01 12:19 41.6N 144.8E 20k M4.8 北海道南東の釧路沖
11/01 17:59 38.5N 141.2E 浅い M2.8 宮城県北部
11/01 11:56 30.7N 137.4E 463k 4.7M B 伊豆諸島南部の西沖(世界版)
11/01 22:10 37.7N 143.5E 30k M6.1 福島県沖
11/02 08:12 29.7N 129.9E 10k M2.6 奄美大島近海
11/02 08:44 42.2N 144.5E 50k M5.0 北海道南東の釧路沖
11/02 09:36 38.9N 141.6E 80k M4.1 宮城県北部
11/02 11:58 37.8N 143.2E 30k M5.6 福島県沖/震度3
11/02 13:09 44.3N 146.3E 140k M4.7 国後島付近
11/02 14:04 42.3N 144.7E 50k M4.3 北海道南東の釧路沖
11/03 02:31 42.0N 142.5E 60k M3.9 北海道南部の浦河沖
11/03 02:46 43.0N 142.8E 浅い M3.1 北海道中部の十勝支庁中部
11/03 07:25 42.1N 142.6E 60k M4.0 北海道南部の浦河沖
11/03 16:11 37.5N 142.5E 30k M5.0 福島県沖
11/04 20:54 42.3N 143.0E 60k M3.8 北海道南部の日高支庁東部
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
11/02 14:32:16 45.30S 166.24E 10.0 6.4M B ニュージーランド南部西沖


 29日、30日と赤い三日月が見えるとの報告が何件かあり、31日に福島県沖でM6.8/震度4の大型地震が発生。1日にもM6.1が発生している。仰角の低い位置での赤い月は異常ではないので問題ない、ということにされがちになるが、しかし、普段はそんなに赤くなることなどないのだから、やはり地震との関連については気にする必要があると思う。月や太陽が赤色を帯びて見える原因は大気中を覆う微粒子のエアロゾル(aerosol)濃度に関係しており、月や太陽の位置が低い時には、月明かりや太陽光の透過大気層の距離が長くなるので更に赤味が顕著となる。このエアロゾルは山火事の煙であるかもしれないし、光化学スモッグ類などのチリかもしれず、原因は様々だが、中には大地震の前兆として地殻内部から噴出してくるエアロゾルである場合も十分に考えられる。阪神淡路大震災の例にみるように、赤い月が見られたら2、3日以内に大きな地震が発生することもあるということだ。その場合は、他の異常報告もどこかに上がってくる筈である。
 このいう赤い月が昇る日の夕焼けは、当然、異常赤焼けになっていることも多い筈であり、日中から大気中には濃い霞が覆っているのが確認できるだろう。25日の夕焼けと数時間後の中国の震災発生などは典型的な例だと思う。こちら滝川市付近では、稀に見るほどの非常に濃い霞の状況がとても気になった。日没時にはこの霞は幾層もの筋状を生み、しだいに断層状雲を形成している様子が見られた。

 串田氏の気になる釧路沖地震の予知情報については、EPIOニュースが更新されて(��1171 2003.10/30配信 北海道推定��1158変動=続報-4)、11月下旬の可能性として、25日±4という予測内容が発表された。

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