帯広市から大規模な筋状地震雲の報告!
10/31 17:17 37.8N 143.2E 10k 4.6M 日本の福島県沖(世界版)
10/31 17:24 37.8N 143.2E 10k 4.5M 日本の福島県沖(世界版)
11/05 02:16 41.8N 145.0E 33k 4.7M A 北海道南東の釧路沖(世界版)
11/05 03:38 38.4N 141.2E 10k M3.2 宮城県北部
11/05 08:05 35.0N 136.9E 20k M3.4 愛知県西部
11/05 12:04 41.0N 139.2E 10k M3.7 青森県西方沖
11/05 20:34 36.1N 139.9E 40k M3.4 茨城県南部
11/05 21:12 31.3N 130.5E 10k M3.1 鹿児島県薩摩地方
11/06 12:31 37.4N 143.0E 30k M4.6 福島県沖
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
11/02 22:35:30 44.62N 150.21E 33.0 5.1M A 千島列島南部南沖
11/05 09:58:50 4.98N 77.72W 33.0 6.0M A コロンビア西部
11/06 19:38:04 19.37S 168.89E 112.6 6.0M A バヌアツ


 5日、帯広市の読者から、帯状や波状を含んだ大規模な筋状地震雲が出たとの観測情報が入った。指向方位は方角103度前後というから、釧路沖のちょうど串田氏予知の指摘震源域に合致している。地震雲はほぼ地平線から地平線に達する規模というから、これは注意が必要だ。前兆掲示板のtokachiっ子さんの報告も同一と思われ、十勝沖地震の前に現れた地震雲にも似ているというから、やはり規模が大きくインパクトがあるものと思われる。
 ただ、残念ながら、道内の観測者が非常に少ないために地震雲の決定的な画像が見つからない。一応、5日出現の地震雲らしき画像の幾つかを参考までに下記に列挙した。

高知大ひまわり可視画像12:02
日本気象協会/ひまわり可視画像12時
IN自然研究所/釧路湿原のタンチョウ(11/05 11:05)
地震雲地震局
かわp氏の画像掲示板
 5日朝の栗山での石垣状雲画像1 画像2
 苫小牧からも同様の画像報告画像1 画像2
 帯広市からは筋状雲

 東海大学地震予知研究センターの地電流観測データ(最近2ヶ月)が異常を示しているというので見てみた。確かに10月30日頃、突如として殆どの観測点波形データが大きく触れており、特に、「清水」「岐阜1」「伊豆半島」の3ヵ所が酷く顕著だった。尚、ちょうど、太陽フレアの爆発ともリンクしており、そういう影響がないだろうかという感じでは見ている・・・。