2003 11/09 20:52
Category : 日記
11/05 03:05 41.3N 144.3E 33k 4.8M 日本の北海道南部のえりも岬沖(世界版)
11/08 10:22 36.5N 140.7E 50k M4.1 茨城県沖の鹿島灘
11/08 10:58 38.1N 143.7E 浅い M4.7 宮城県の東の三陸沖
11/08 18:02 32.9N 132.2E 40k M3.7 大分県豊後水道
11/09 00.10 39.0N 141.7E 70k M3.4 岩手県沿岸南部
釧路在住のテラさんから画像レポートが届いた。撮影画像には5日の地震雲が地平線の彼方へと消えており、映像的には放射状のような状況として見えている。夜間に撮影したという6日の断層状雲と7日の帯状地震雲は、かなり気になる内容。規模も大きそうで、M5は軽く超えていそうだ。いずれも地震雲の指向する延長方位の両側どちらかに震源がある。8日の画像は気象学上、降雨前兆としてよく知られている日暈と月暈。しかし、これも地震とは密接な関係にあることが多く、48H以内にM4以上の有感地震が割りと近郊域で発生する傾向にある。尚、7日の海側の空がオレンジ色に染まったという報告に関しては、他に情報もなくて判断不可。
その同じく7日の釧路方面で、インパクトの強いライブカメラ画像があった。形状的印象からどうも深発地震ぽい感じもするが、これも相当規模が大きそうだ。
参考:IN自然研究所/釧路湿原のタンチョウ(11/07 06:05)
サイト「自然研究所/国立公園・野生生物ライブ映像」
本日、9日の満月(ピーク時間10時13分)はアメリカ、ヨーロッパ方面で皆既月食。一部、各アジアでも部分食となっている(更に11日21時:月の距離が最遠--これも地震が発生しやすい傾向)。
前兆掲示板などを見ると、この9日の皆既月食が大地震の発生に繋がり易いと知った人からの、9日当日に大地震が発生するしないという具合に理解している投稿が見られる。もちろん、これらの月齢トリガー(正確には「朔望」によるトリガーだが)、及び惑星の天体整列現象が地震を誘発するトリガー作用になっていることは、まず間違いがない。しかし、だからといって、その現象ピークの日時に大地震が発生するといったものでもない。地震の発生傾向としては現象ピークの前後期間に増大し、トリガー影響を受けた地震とはすなわち最終結果であるから、中でも最も発生し易い時期としては、ピーク日時を過ぎてからの1〜3日後なのである。
尚、これらは予知には使えないといった批判もあるが、もちろん、これは個々の地震の発生が判るというものではない。あくまでも、地震が発生しやすくなる時期を知る上での要素なのである。
更に今月は、24日07時59分にも皆既日食や部分食の新月となっているので、注意が必要だ。
参考:9日皆既月食の月食帯地図
サイト「NASA食ホームページ」
●●幾つか、前兆掲示板の投稿内容について簡単にコメントしたい!?●●
1) 地震雲は観察する地域(例えば鹿児島と愛知と北海道)によっての違いは無いのか。
雲の形成自体が地域の地理的諸条件に左右されているので違いもあるが、しかし、全国各地から掲示されている空の様子と地震雲画像をズーと閲覧してきた印象としては、地震雲としての基本的形態には何ら変わりがないようです。
2) 地震雲は地震の前兆というよりは、岩石破壊が始まった事を示す現象。だから、地震雲を見たら「地震が来る」ではなくて「あっちの方で破壊が始まった」というのが本当の所でしょう。大気が簡易岩石破壊検出センサーみたいな物で、雲はその指針というわけです(あまり高性能ではないようですが)。
これは非常に良い見解だと思います。尚、明瞭かつ規模の大きな地震雲が出現して、結果(地震)がないということはまず到底、考えられません。そういうことを主張する方は結果地震を見つけていないだけです。地震雲は規模が大きいほどに、その結果地震は観測地から遠い場所が震源であるという明瞭な傾向が確認できます。よって場合によっては海外の震源データに結果を求めることも多い。また、M3レベルとそれ以下の規模の場合には、結果地震の確認もより困難になります。それだけ発生地震は当たり前のように多く、尚且つ、無感地震で終始することも格段に増えるために、どれといった特定確認を非常に難しくします。
ですから、多くの場合の「未発」扱いの地震雲とは、実際には発生地震についてまだ「未確認」に過ぎないだけです。
3) 外国で起こる地震の前兆現象である地震雲は見れるはずもない。或いはその逆で、数百キロ先の地震に対応する雲ではなく、もっと数千キロあるいは数万キロも離れたところの地震に対する雲かもしれないから、結局、どの地震が対応する結果なのかは特定できない。
中国の地球物理学者/呂大炯氏は著書の中で、地震雲の優れた特性は、近地地震にも遠地地震にも対応し、全地球性(空間特性)を持っていて、震央を判別できる重要な特性があるものと述べている。これはけだし真実であって、地震雲は発生地震の規模の大きさに比例するような距離に出現することが、当サイトの観測結果からも明らかである。つまり、地震の規模が大きいほどに地震雲の出現位置は震源から遠くなる傾向をいっている。
電磁波の強さは“距離の2乗に反比例する”が、これが地震の大きさと出現地震雲の震源との距離関係を意味しているかどうかは判らない。
地震雲によって直接的に震源をピンポイントで特定することはできないが、発生地震雲の規模から地震のマグニチュードが推定でき、それによって概ね遠い震源か或いは近いかも絞れるし、また種類やタイプによっては海域か内陸震源の判別もつく。これらによって結果地震についての特定を判別していくことになる。
4) 初期微動は地殻⇒マントル⇒外核と深さ5100キロメートルまで届き、主要動は深さ2900kmまで届く。ならば、様々な地殻の構成要素や不連続面があるにしても、横方向への振動の伝達距離も相当広範囲になる。だから外国の地震であっても地震雲は日本中で観測されると推定できる。
Nemo氏により、地震雲は地震に先行する現象ということになっているのだから、地震の衝撃波の伝達の話は不適切と一蹴りされてしまったが、地殻内部を伝わって世界中に岩盤崩壊のエネルギーが伝播されるという意味においては決して悪い話ではない。尚、私はNemo氏の指摘をいつも冷静かつ適切なものが多いとして高く評価している。
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もーしも、このわたくし「クリスタル」めと、楽しーい1日デートをして下さる“うら若き乙女”がおられましたら、どうか隠れてないで、お気軽にご一報下さーい。「まぁ..ラーメンくらいなら、一緒に食ってやってもイイわよぅ!」(笑)という愉快な女性でも大いに構いませんが、こちらとしてはこれでも“大真面目な恋人募集”であります。尚、当方の容姿についてはガッカリはしないと思いますよ。少し昔のイケメン風かも・・・。
何卒、宜しくお願い致します。p(^^)q
プロフィール
1965(昭和40)年生まれの38歳、会社員。
身長・体重-----178�p・73kg
趣味は地震雲観測の他、アクアリウムの熱帯魚飼育。
格闘技&競馬TV観戦。温泉巡り...など
(しっかし、地震前兆について更新するサイトで、こんなことしててイイのかねぇ・・・って。トホホ.. でも、自分の空間なんだから、と開き直ったりして。そりゃーまぁ.自分でも、かなり恥ずかしいわなぁぁ...しかし、とうとうやってしまった! --赤面--)
11/08 10:22 36.5N 140.7E 50k M4.1 茨城県沖の鹿島灘
11/08 10:58 38.1N 143.7E 浅い M4.7 宮城県の東の三陸沖
11/08 18:02 32.9N 132.2E 40k M3.7 大分県豊後水道
11/09 00.10 39.0N 141.7E 70k M3.4 岩手県沿岸南部
釧路在住のテラさんから画像レポートが届いた。撮影画像には5日の地震雲が地平線の彼方へと消えており、映像的には放射状のような状況として見えている。夜間に撮影したという6日の断層状雲と7日の帯状地震雲は、かなり気になる内容。規模も大きそうで、M5は軽く超えていそうだ。いずれも地震雲の指向する延長方位の両側どちらかに震源がある。8日の画像は気象学上、降雨前兆としてよく知られている日暈と月暈。しかし、これも地震とは密接な関係にあることが多く、48H以内にM4以上の有感地震が割りと近郊域で発生する傾向にある。尚、7日の海側の空がオレンジ色に染まったという報告に関しては、他に情報もなくて判断不可。
その同じく7日の釧路方面で、インパクトの強いライブカメラ画像があった。形状的印象からどうも深発地震ぽい感じもするが、これも相当規模が大きそうだ。
参考:IN自然研究所/釧路湿原のタンチョウ(11/07 06:05)
サイト「自然研究所/国立公園・野生生物ライブ映像」
本日、9日の満月(ピーク時間10時13分)はアメリカ、ヨーロッパ方面で皆既月食。一部、各アジアでも部分食となっている(更に11日21時:月の距離が最遠--これも地震が発生しやすい傾向)。
前兆掲示板などを見ると、この9日の皆既月食が大地震の発生に繋がり易いと知った人からの、9日当日に大地震が発生するしないという具合に理解している投稿が見られる。もちろん、これらの月齢トリガー(正確には「朔望」によるトリガーだが)、及び惑星の天体整列現象が地震を誘発するトリガー作用になっていることは、まず間違いがない。しかし、だからといって、その現象ピークの日時に大地震が発生するといったものでもない。地震の発生傾向としては現象ピークの前後期間に増大し、トリガー影響を受けた地震とはすなわち最終結果であるから、中でも最も発生し易い時期としては、ピーク日時を過ぎてからの1〜3日後なのである。
尚、これらは予知には使えないといった批判もあるが、もちろん、これは個々の地震の発生が判るというものではない。あくまでも、地震が発生しやすくなる時期を知る上での要素なのである。
更に今月は、24日07時59分にも皆既日食や部分食の新月となっているので、注意が必要だ。
参考:9日皆既月食の月食帯地図
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●●幾つか、前兆掲示板の投稿内容について簡単にコメントしたい!?●●
1) 地震雲は観察する地域(例えば鹿児島と愛知と北海道)によっての違いは無いのか。
雲の形成自体が地域の地理的諸条件に左右されているので違いもあるが、しかし、全国各地から掲示されている空の様子と地震雲画像をズーと閲覧してきた印象としては、地震雲としての基本的形態には何ら変わりがないようです。
2) 地震雲は地震の前兆というよりは、岩石破壊が始まった事を示す現象。だから、地震雲を見たら「地震が来る」ではなくて「あっちの方で破壊が始まった」というのが本当の所でしょう。大気が簡易岩石破壊検出センサーみたいな物で、雲はその指針というわけです(あまり高性能ではないようですが)。
これは非常に良い見解だと思います。尚、明瞭かつ規模の大きな地震雲が出現して、結果(地震)がないということはまず到底、考えられません。そういうことを主張する方は結果地震を見つけていないだけです。地震雲は規模が大きいほどに、その結果地震は観測地から遠い場所が震源であるという明瞭な傾向が確認できます。よって場合によっては海外の震源データに結果を求めることも多い。また、M3レベルとそれ以下の規模の場合には、結果地震の確認もより困難になります。それだけ発生地震は当たり前のように多く、尚且つ、無感地震で終始することも格段に増えるために、どれといった特定確認を非常に難しくします。
ですから、多くの場合の「未発」扱いの地震雲とは、実際には発生地震についてまだ「未確認」に過ぎないだけです。
3) 外国で起こる地震の前兆現象である地震雲は見れるはずもない。或いはその逆で、数百キロ先の地震に対応する雲ではなく、もっと数千キロあるいは数万キロも離れたところの地震に対する雲かもしれないから、結局、どの地震が対応する結果なのかは特定できない。
中国の地球物理学者/呂大炯氏は著書の中で、地震雲の優れた特性は、近地地震にも遠地地震にも対応し、全地球性(空間特性)を持っていて、震央を判別できる重要な特性があるものと述べている。これはけだし真実であって、地震雲は発生地震の規模の大きさに比例するような距離に出現することが、当サイトの観測結果からも明らかである。つまり、地震の規模が大きいほどに地震雲の出現位置は震源から遠くなる傾向をいっている。
電磁波の強さは“距離の2乗に反比例する”が、これが地震の大きさと出現地震雲の震源との距離関係を意味しているかどうかは判らない。
地震雲によって直接的に震源をピンポイントで特定することはできないが、発生地震雲の規模から地震のマグニチュードが推定でき、それによって概ね遠い震源か或いは近いかも絞れるし、また種類やタイプによっては海域か内陸震源の判別もつく。これらによって結果地震についての特定を判別していくことになる。
4) 初期微動は地殻⇒マントル⇒外核と深さ5100キロメートルまで届き、主要動は深さ2900kmまで届く。ならば、様々な地殻の構成要素や不連続面があるにしても、横方向への振動の伝達距離も相当広範囲になる。だから外国の地震であっても地震雲は日本中で観測されると推定できる。
Nemo氏により、地震雲は地震に先行する現象ということになっているのだから、地震の衝撃波の伝達の話は不適切と一蹴りされてしまったが、地殻内部を伝わって世界中に岩盤崩壊のエネルギーが伝播されるという意味においては決して悪い話ではない。尚、私はNemo氏の指摘をいつも冷静かつ適切なものが多いとして高く評価している。
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もーしも、このわたくし「クリスタル」めと、楽しーい1日デートをして下さる“うら若き乙女”がおられましたら、どうか隠れてないで、お気軽にご一報下さーい。「まぁ..ラーメンくらいなら、一緒に食ってやってもイイわよぅ!」(笑)という愉快な女性でも大いに構いませんが、こちらとしてはこれでも“大真面目な恋人募集”であります。尚、当方の容姿についてはガッカリはしないと思いますよ。少し昔のイケメン風かも・・・。
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1965(昭和40)年生まれの38歳、会社員。
身長・体重-----178�p・73kg
趣味は地震雲観測の他、アクアリウムの熱帯魚飼育。
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