地震雲に対する社会的関心の高まりと期待!
09/28 21:56 42.8N 145.0E 50k M4.0 北海道南東の釧路沖
09/28 23:14 41.8N 145.0E 30k M5.0 北海道南東の釧路沖
09/29 00:02 42.1N 143.0E 60k M3.4 北海道南部の日高支庁東部
09/29 01:51 41.9N 145.4E 30k M5.4 北海道根室半島南東沖/震度3
09/29 05:57 41.8N 144.5E 33k 4.6M B 北海道南部の十勝沖(世界版
09/29 06:00 42.0N 145.0E 20k M5.0 北海道南東の釧路沖
09/29 06:18 41.9N 144.4E 30k M4.3 北海道南東の釧路沖
09/29 06:29 42.2N 144.9E 30k M5.0 北海道南東の釧路沖
09/29 10:10 42.5N 143.7E 60k M4.0 北海道南部の十勝沖
09/29 11:37 42.4N 144.6E 30k M6.5 北海道南東の釧路沖/震度4
09/29 14:09 35.0N 135.5E 10k M3.4 京都府南部
09/29 15:05 37.4N 139.7E 浅い M2.2 福島県会津地方
09/29 16:33 38.8N 141.6E 70k M3.5 宮城県沖
09/29 16:50 42.4N 144.1E 60k M5.6 北海道南東の釧路沖/震度3
09/29 18:26 42.3N 142.1E 80k M4.1 北海道南部の浦河沖
09/29 19:35 42.3N 144.1E 50k M4.5 北海道南東の釧路沖
09/29 21:16 42.6N 144.7E 40k M3.6 北海道南東の釧路沖
09/28 12:59 28.8N 128.4E 33k 4.6M B 日本の南西諸島中部(世界版)
09/29 23:22 42.0N 144.6E 30k M5.8 北海道南東の釧路沖/震度3
09/29 23:27 42.4N 144.7E 60k M4.6 北海道南東の釧路沖
09/30 01:18 38.4N 141.2E 10k M4.1 宮城県北部/震度4
09/30 04:28 38.8N 141.6E 70k M3.9 宮城県沖
09/30 05:24 42.2N 145.1E 30k M4.5 北海道南東の釧路沖
09/30 06:22 41.4N 144.3E 30k M5.6 北海道南東の釧路沖
09/30 07:09 41.4N 144.4E 30k M5.7 北海道南東の釧路沖
09/30 07:45 42.0N 143.1E 50k M3.2 北海道南部の浦河沖
09/30 07:55 38.4N 141.2E 10k M2.3 宮城県北部
09/30 08:24 41.8N 145.1E 30k M5.0 北海道南東の釧路沖
09/30 08:41 27.3N 128.9E 40k M3.9 奄美大島近海
09/30 09:35 42.3N 144.0E 40k M3.8 北海道南部の十勝沖
09/30 12:23 37.8N 138.1E 30k M4.4 新潟県沖/震度3
09/30 13:10 35.7N 140.3E 80k M4.2 千葉県北西部
09/30 17:32 38.9N 141.7E 70k M3.6 宮城県沖
09/30 19:00 27.5N 128.6E 40k M4.0 奄美大島近海
10/01 01:24 41.9N 142.5E 60k M4.3 北海道南部の浦河沖
10/01 10:30 41.8N 145.3E 30k M5.6 北海道南東の釧路沖
10/01 10:47 42.1N 143.9E 50k M3.9 北海道南部の十勝沖
10/01 13:10 41.3N 144.3E 30k M4.8 北海道南東の釧路沖
10/01 19:25 42.0N 144.4E 30k M4.7 北海道南東の釧路沖
10/01 20:00 34.2N 135.1E 10k M3.4 和歌山県紀伊水道
10/02 01:23 42.0N 144.7E 30k M5.3 北海道南東の釧路沖
10/02 02:22 41.8N 144.4E 33k 4.8M 日本の北海道南部の十勝沖(世界版)
10/02 08:05 41.3N 143.8E 30k M5.2 北海道南部の十勝沖
10/02 13:04 36.4N 140.0E 80k M4.0 栃木県南部
10/02 14:54 26.4N 140.4E 400k 3.9M B 小笠原北部(世界版)
10/02 14:58 41.4N 144.0E 33k 4.6M B 北海道南部のえりも岬沖(世界版)
10/02 16:29 36.0N 139.4E 100k M4.0 埼玉県北部
10/02 16.32 39.1N 141.5E 90k M4.2 岩手県沿岸南部
10/02 18:00 35.0N 135.4E 10k M3.0 大阪府北部
10/03 09:15 43.9N 139.9E 260k M5.0 北海道西方沖
10/03 13:45 41.8N 143.6E 40k M4.9 北海道南部の十勝沖
10/03 16:35 38.1N 142.2E 30k M4.2 宮城県沖
10/03 17:14 38.4N 141.2E 10k M2.3 宮城県北部
10/03 17:30 41.9N 144.2E 30k M4.0 北海道南東の釧路沖
10/03 20:25 42.5N 143.9E 60k M4.3 北海道南部の十勝沖
10/03 20:28 38.3N 141.9E 70k M4.4 宮城県沖
10/04 05:38 42.2N 142.9E 60k M4.7 北海道南部の日高支庁東部/震度3
10/04 06:46 34.2N 139.2E 10k M3.3 新島・神津島近海
10/04 08:11 38.7N 141.7E 70k M4.5 宮城県沖/震度3
10/04 12:10 42.1N 145.2E 30k M5.0 北海道南東の釧路沖
10/04 13:02 34.0N 139.4E 20k M2.8 三宅島近海
10/04 13:43 38.5N 141.2E 10k M3.1 宮城県北部
10/04 14:03 42.1N 145.2E 30k M4.8 北海道南東の釧路沖
10/04 15:23 34.1N 139.3E 20k M3.1 新島・神津島近海
10/04 20:12 34.3N 139.2E 浅い M2.9 新島・神津島近海
10/04 23:41 41.6N 142.1E 70k M4.6 北海道南部の浦河沖
10/05 00:29 36.0N 137.3E 10k M4.5 岐阜県北部の飛騨地方/震度4
10/05 01:37 32.0N 130.4E 10k M3.3 鹿児島県薩摩地方
10/05 04:58 41.9N 143.1E 50k M3.7 北海道南部の浦河沖
10/05 04:58 27.2N 128.2E 50k M4.2 沖縄本島近海
10/05 09:18 41.8N 145.0E 30k M4.7 北海道南東の釧路沖
10/05 14:30 42.1N 144.0E 50k M4.5 北海道南部の十勝沖
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
09/28 12:59:31 44.66N 150.45E 33.0 5.1M A 千島列島南端付近
09/30 01:02:45 48.33N 153.08E 117.6 5.4M A 千島列島
09/30 17:01:33 60.08S 33.45W 10.0 6.0M A 南極海
09/30 23:08:41 30.40S 177.40W 33.0 6.4M A ケルマデク諸島
10/01 00:22:30 30.45S 177.28W 33.0 6.0M A ケルマデク諸島
10/01 10:03:25 50.19N 87.67E 10.0 6.7M A ロシア南中部
10/02 15:59:03 45.92N 152.98E 33.0 4.4M 千島列島


 各方面から新聞掲載(東京スポーツ)についての祝辞を頂いております。また地域の市町へ宣伝までして頂いたhaguさん他、ありがとうございました。この場を借りまして、深くお礼申し上げます。 

 5日(日)、午前10時〜TBS系TV番組「サンデージャポン」(一部、静岡・愛知県地区には放送されなかった模様)、鹿嶋 実氏による地震雲の紹介や電磁波観測などの地震予知についてが取り上げられました。鹿嶋氏の元気な姿に感無量でした・・・。
 鹿嶋氏からは、この番組とは無関係に前日4日、某テレビ局へ都内にお住まいの聴取者8名から地震雲が出ているとの連絡が入っていたという。また、仙台からは数日前、沖合の海上に白光現象が見られたという情報があった。

 もう少し様子を見たいと思うが、5日深夜の零時半頃に発生した岐阜県北部の飛騨地方震度4の地震が、私の観測した28日出現の分厚い雨雲中に見られた鋭く長い亀裂の結果であるかもしれない。この場合は、測定方位の方位角210度-富山市方位からは−2度程度の誤差となる。尚、推定規模についてはM5.5±0.5だったが、震度4ほどの強い揺れともなると、マグニュード予測は過大評価してしまう傾向があるかも知れない。

 私が十勝沖地震の2日前に観測した地震雲では、蛇状ともいうべき帯雲の低く連なる特殊な形態から震源が近い疑いを持ちました。大型地震で方位角130度の場合は超遠方ならば南米チリ南部、近ければ通常、十勝周辺しかないわけです。出現地震雲は大型地震の疑いもあることから、奈井江町の裏山「にわ山森林自然公園」展望台まで登って観測撮影したのでした。そこまですること自体が非常に稀なことで、私の過去4年間の観測において、地震雲を見つけてから高い山頂まで登ったというのは、当サイト掲示板トップ画像の01年パプアのニューブリテンM6.9と思われる戦慄的な二分割状雲の観測だけです。この時には神威岳山頂(標高467メートル)を登った。
 ただ残念なことに、正直ここまでの巨大地震であるとは判らなかった。周囲の山並みの邪魔を受けずに地震雲の全貌が確認できれば、もっと詳細を把握していたと思う。130度震源方位側には、確かに奈井江山に隠れたもう一つの地震雲本体のような大規模な雲が滞空しているようには見えた・・・。


 東スポで紹介したアクアリウムの異変というのは、私が飼育して7年ほどになる成魚(15cmオーバー)の「クラウンローチ」というドジョウでした。これが2、3日前から騒ぐようになりだし、前夜の8時間ほど前にはなんと、腹を上に向けて狂ったような暴走を繰り返したのです。もちろん、私の飼育経験において初めての異変でした。地震発生後はおとなしくしています。
 その他としては、これらはただの偶然であったかもしれないが、なんと私の飼っている愛犬めろんちゃん(13歳)が大地震の前日、私の父親の手を噛みつくということが起きた。父の接し方にも問題があったものと思われるがこれほどの噛み付きは記憶にない。雑菌が傷口に入ったのか腫れがひかずに数日後、1日入院までする羽目となった。
 詳細は下記をご覧頂くが、「8年前の阪神・淡路大震災で、滋賀県の保健所に地震発生前の2カ月半の間に野良犬の徘徊や、噛みつきなどの苦情が前年同期よリ約3割多く寄せられていたことが、医師らの調査で分かった。震源となった兵庫県・淡路島内でも似たような傾向が見られたといい、10月6日からの日本地震学会(京都市)で発表する。」という。これらについては、地殻から噴出するプラスイオンによるセロトニン症候群であるという説明もあるし、また岩盤の崩壊過程のピエゾ効果による断続的なパルス状電磁波が直接に動物たちに不快感を与えているとみることもできる。

 それからこれも偶然といえばそれまでだが、朝の通勤時に会社の構内に入る門前で、なんと社員の車が三台も玉突き事故を起こして、当事者は現在、脊椎損傷の疑いにて入院中だ。この首を傾げたくなるような大事故は大地震のちょうど前日だった。その後、月末にも会社からさほど離れていない辺りで社員による自動車事故が発生し、毎朝、出勤時間帯は門前で監視が実行されている。
 おいおい地域での異常現象、異常体験の報告記録がないかについて丹念に探して回りたい。また大地震発生の2ヶ月前辺りからの犬の噛み付きや交通事故の発生率などについても、調べると面白い結果が判るかもしれない。ただ、調べる余裕がない・・・。

 
 私が30日未明の更新において、21日に各地から報告された強烈な地震雲は十勝沖地震ではなく、その数時間後の日本時間22日未明、午前3時過ぎに発生した地震、ミャンマーM6.5の前兆であった可能性を指摘した。画像の準備にモタツイテしまったが、21日6時のひまわり水蒸気画像によれば、台風が形成した雲の本体とは異なった指向性を持つ一本の筋が確認できる。この筋の遥か延長方位にミャンマー震源がある。

 尚、私が原則的に帯雲や断層状雲の垂直(直角)方位に震源を求めることに強く否定的な理由は、例えばこの図のように長大な震災級帯雲が滞空していた場合など、遠く離れた異なる観測地点A、B、Cのそれぞれにおける垂直震源方位は絶対にバラバラなものとなり、決して同一震源を示すことにならないからである。これは異なる観測地点が離れているほどに想定震源方位が示す地理上の想定震源ラインも別物になる。
 このことから私は、帯雲や断層状雲の垂直(直角)方位で結果地震が発生したという報告全てを、擬似相関(出現地震雲とは無関係の地震を勝手に結果地震であったとして誤認すること)として強く疑っているのです。私が垂直方位に震源を想定するのは、波状模様か波紋状雲(池に小石を投げ入れたような円弧が多重に描かれた状態)が出現した時だけに限るようにしています。
 尚、波状と複数の筋状とは見間違えやすいので注意が必要です。波状は垂直方位に震源があり、筋状は筋の延長方位に震源があります。これが根本的な一大原則でしょう。
 
 今回、十勝沖地震については東海アマの岩瀬氏が素晴らしい予知で地震を的中されており、各マスコミからも注目を向けられています。
 『★ 2003年09月23日火曜日(中略)昨日、恵那郡は危険な鱗状雲で埋め尽くされたが、セルにシャープネスが見られず、震源は遠い。本日、午前6時段階の中村区では極めて危険な宏観。東方の広い範囲で強い赤焼けが発生し、雲底も高い。高層雲に、東関東〜北海道の流れが見える。数日中に、東北太平洋岸〜北海道でM5〜7の発生を予想する。下記、仙台前兆ネットの地電流に対応した地震は、今のところ千葉沖M5.5だが、このレベルよりはるかに強い地震になりそうだ。明日から26日くらいまで。』(東海アマ更新情報)

『【アマチュア研究家が予知していた
7日前HPで「東関東〜北海道の範囲でM5〜6の地震」】
 今回の釧路沖地震を今月中旬から予想していた研究者がいた。愛知県名古屋市にある「東海アマチュア無線地震予知研究会」の岩瀬浩太さん(50)。
-----月齢との密接な関係指南-----
 25年間、地震研究を行っている岩瀬さんは今回の地震について12日、HP上で「太平洋・南海トラフ上空には、北海道方面の大型震源特有の白い帯が確認できる」とし、19日には同HPで「東関東〜北海道の範囲で推定M5〜6程度の該当地震が発生する」と予測していた。
 根拠として関東〜東北にかけ赤焼けが目立ち、東北太平洋岸方面に地震雲と呼ばれる帯雲や断層状雲が観測されたこと、阪神大震災時にも計測された自然流(大地に走る電流)が仙台で計器が振り切れるほどの強さで観測されたことなどを挙げていた。こうした計測で今年7月の宮城県沖地震も事前に予測していたという。
 さらに、驚きの予測を提示。岩瀬さんは「地震は月齢と密接な関係にある。26日は新月。半月となる7日後(10月3日)と満月となるさらに7日後(10月10日)に北海道、東北などで余震が起きる可能性が非常に高い」と10月にM7クラスの余震が起きる可能性が高いと警告した。1995年、震度7を記録した阪神大震災が起きた1月17日も満月だったことがわかっており、余震への警戒を呼びかける。
 「M8ほどの大きさとなるのは予想外だった」としながらも、釧路沖地震をいち早く察知していた岩瀬さんは年内に関東や東海地震が起きる可能性も示唆。「今回の地震の衝撃波が銃のトリガー(引き金)を引いたようにきっかけとなり、年末までにドミノ現象で南関東、東海で大地震が起きる可能性がある」とすでに地震が起こりやすい状態にある他地区に波及する危険もあるとしている。』[報知新聞]

 それから、ひまわり画像予知研究の大家・青松氏が指摘する8月18日11時の画像はかなり戦慄的だ。ご覧の通り、雲の日高−十勝支庁境界方面がズッパリと裂けているのが一目瞭然。これが青松氏が主張される「断線現象」という前兆。他には震源地上空の雲が消失している状態が続く「吹き飛ばし」現象などを提唱されている。


『【(2003/09/27) 野良犬の徘徊(はいかい)や噛みつきが地震前兆現象?】
 8年前の阪神・淡路大震災で、滋賀県の保健所に地震発生前の2カ月半の間に野良犬の徘徊や、噛みつきなどの苦情が前年同期よリ約3割多く寄せられていたことが、医師らの調査で分かった。震源となった兵庫県・淡路島内でも似たような傾向が見られたといい、10月6日からの日本地震学会(京都市)で発表する。
 調査に当たったのは、公衆衛生が専門で、同県の今津保健所の嶋村清志医師ら。阪神・淡路大震災の前後、犬の苦情処理に忙殺されたり、犬の異常行動の報告を相次いで受けたことなどから、震災特有の現象なのかを調べていた。
 対象期間は震災の起きた1995年1月17日を含む94年11月〜95年2月の4カ月間と前年同期。野良犬の徘徊や噛みつき、鳴き声など、両期間中に同県内の保健所9カ所(当時)に電話などで寄せられた苦情を週単位で集計した。
 その結果、4カ月間の週平均苦情件数が93年度は32.4件だったのに対し、震災のあった94年度は38.2件と約18%増加。震災前の2カ月半では、93年度の29.7件に比べ、94年度は37.6件(約27%増)と差が広がった。
 一方、淡路島にある3カ所の保健所では、震災約1カ月前の苦情件数が前年同期に比べ60%増加。ただ同一週間前では、前年度比40%増の滋賀県に対し、淡路は60%以上減っていた。
 地震前の犬の異常行動は、地震雲などと同様に「宏観(こうかん)異常現象」の一つで地震の前兆との見方がある。ただ因果関係については、岩盤が割れる際に生じる電磁波の影響などが挙げられているが、解明されていない。
 嶋村医師は「より広域で集計して地震予知につなげられたら」と話している。(tr)』


 十勝沖地震との関連において驚かれた、21日出現のミャンマーM6.5と思われる壮絶な帯雲。その他の取り上げを紹介!
『釧路、根室地方のダイジェストニュース 10月2日付から
【1、地震雲見た、不思議な現象住民らが体験 】
 9月26日に発生した十勝沖地震をめぐって、釧路・十勝地方で不思議な現象が住民らに目撃、体験された。気象庁は、この一週間以内にマグニチュード6・5以上の余震が起きる確率が70%と予測しており、不安が収まらない。
 9月21日には道東各地で幾重にも帯状に伸びる“地震雲”が出現した。釧路市緑ケ岡の会社員樋口勝義さんは同日、同僚の松橋朋浩さんと十勝管内音更町に出張。早朝、外出した際“地震雲”に遭遇し、それぞれ写真に収めた。「雲は西から東に一直線に何本も走っていた。“地震雲”について過去に聞いたことがあり、いやな予感がした」と樋口さんは振り返る。
 釧路地方気象台には地震雲の問い合わせが数件あった。「地震と雲の発生メカニズムは解明されてない」(同気象台)という。 』[釧路新聞]

『2003 年 09 月 26 日(Fri)
【地震の前兆!?室蘭上空に「地震雲」が浮かんでいた!!】
地震の5日前の21日(日曜)朝、室蘭上空に「地震雲」が浮かんでいた!
-------------------------------------------------------
 この怪雲は、飛行機雲のような細長い横一線の形。色が異様に白い。そしてキラキラ輝くように見えていた。この世の常ならぬ美しさ。なにより奇怪なことに風向きと逆行して移動していた。普通、雲と言うものは風に流されるものであるのに、風に逆らって移動するのである。
この怪雲のことは、室蘭地方では以前から「地震雲」と呼んでいる!やたらと地震が発生する地である浦河や釧路で大規模な地震が起こる前に、室蘭上空にこの「地震雲」がかかる、というのは伝承にまでなっている。
この伝承は、先住民族であるアイヌ人の伝承が、日本本土からの移住者にまで広まったものなのか、そうではないのかは不明。
 室蘭地方では以前から「動物の不可解な行動よりは、地震雲のほうが、地震を明確に予知する」との伝承がある。 最新の科学やアイヌ人の伝承と照らしあわせての検証が望まれる。』[低気温のエクスタシーbyはなゆー]

『【これって地震雲? 白神山地で本社記者が目撃(2003/09/30)】
 十勝沖地震発生五日前の二十一日朝、青森、秋田県境の白神山地二ツ森山頂で、青空を真っ二つに割るような珍しい帯状の雲を本紙記者が撮影した。
 本紙には二十七日までに、ほかにも、青森県内で地震の数日前に竜巻状やウロコ状など「地震雲らしきもの」を見た―との目撃情報が相次いで寄せられている。
 地震雲と地震の関係は科学的に解明されていないものの、この雲は北東方向に延び、その延長上は北海道の十勝地方に当たる。今度、こんな雲を見たら、地震に注意?
 【写真説明】 白神山地二ツ森山頂から北東に伸びる雲。その先は北海道十勝方向=21日午前7時ごろ』[デーリー東北新聞社]

参考ウェブ:芽室町の農家のサイト『agriculture in TOKACHI』


★Crystalからのお知らせ!
 サイト「復刊ドットコム」では皆さんからのリクエスト投票で100票に達し、弘原海教授編著「前兆証言1519」の復刊交渉が確定しました。ご協力、ありがとうございました。尚、復刊交渉書籍は多いために時間を要するようです。また、ドットコムからは下記の依頼が届いています。
 引き続きまして、地震雲の開祖的存在である鍵田忠三郎氏と一緒に観測研究を続けられ著した、九州大学工学部航空工学科助教授/故・真鍋大覚氏による名著『大地の雲映 地震は雲・霞の形や色で、予知できる』の復刊にも是非、ご協力下さい!(投票は当サイトのトップページにあるリンクからどうぞ)

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