2021年01月の記事


往時は日本海のタラ、今はエチゼンガニ 越前海岸1969年
往時は日本海のタラ、今はエチゼンガニ 越前海岸1969年。



 タラの旬の時期 1月から2月。日本海は荒れる。わずかなナギの日を選んで出漁。」

 大人3人が出漁して年間500万円の水揚げと。この中から船主、網元の取り分もある。

 「穏やかな日を待つ!!」「漁がなければ、寂しい」「船頭には舟乗りの、そしてその家族の生活がかかる」。

 「若者流出、越前海岸」。
 夫が出漁、漁獲のエチゼンガニを妻が購入して、行商に出る。夫の漁のみでは生活が厳しい。
 1969年。商品を小型トラックでマチまで運び、妻たちは路線バスで、追いかける。

 厳しい冬が終わると、春。
 エチゼンスイセンの出荷が始まる。京都・大阪のお得意さんが待つ。当時はムラ全体で800万円
 「自然はやさしい側面も見せる」とナレーター。
 60歳以上の高齢者がスイセン栽培と出荷に奔走。慢性的人手不足は、若者の離村した今こそ、深刻。

 最初の放送から50年。
 冬の日本海、キバをむいて襲いかかる冬の海にはかわりがないが。
 タラ漁にかわりエチゼンガニの出荷に、光りがあたる。

 マチの加工工場。老婆が携帯電話を取りだして、かかってきた電話に応対。
 「(売りに)行かぬとわざわざ、買いにくる」「買いに来る以上、辞めるにやめれん」。

 往時の船頭は代替わり。村の成人式にも、村人で出席する該当者はわずかに一名。

 「新日本紀行 越前海岸」。往時は総合テレビ。最近、4K放送用をハイビション放送で視聴。

(以下、番組案内)
 強風や荒波が打ち寄せる福井県の越前海岸。
 日本海特有の荒れた海で漁を続ける男たちと、獲れた魚を売り歩く女たち。
 この土地に暮らす人々の力強い暮らしぶりを見つめた。

 50年後、ふたたび訪ねると、海沿いの丘では変わらず水仙の栽培が行われていた。
 越前海岸の人々の厳しい自然とともに生きる日々が続いている。
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物語性、ぬくもり、色合いの自然 「千の風工房」さん陶芸作品2020NOVEMSER
物語性、ぬくもり、色合いの自然 「千の風工房」さん陶芸作品2020NOVEMSER



 Goo BLOGにページを開設する「千の風工房」さんから、
 『陶遊』2020 NOVEMBER No181を送っていただきました。拝見して驚きました。

 陶芸財団展第21~23回入賞・入選作品から「編集部が独自の視点」で選んだ作品群に、見開き2ページで紹介されています。

 右上から
 ①「友垣」、右下に②「あたしの彼」、そして左ページの③「お父ちゃん」の三作品です。

 1.「物語性こめた複合体」
 作者は申されています。
 ①は「遊びを終えて、友達同士で肩を組んで帰る子の姿」と述べています。教員経験があるようで、その教え子たちを<ほうふつ=彷彿>とさせるものがあります。
 ここからは紹介者の独断ですよ。
 ②は女性目線で、いかにも誇らしげに語る女児の<たたずまい>を思わせます。
 ③にこそ、親子の親密、父子の愛情が満ち溢れています。つまり<ハートの通いあい>を物語る。そうではないでしょうか。

 2.「ぬくもりヒタヒタの造形美」
 決して<スマートさ>が表現されていません。しかし、どこか憎めない。そうした気風が表現されてています。そうは、おもいませんか。
 どの作品に接しても、共通する点は<ふくよかなボリューム><温かみのある自然曲線><素朴・純朴といえる表情>。
 作品群に貫かれ、<ぬくもり>を存分に感じさせてくれる入賞作品です。

 3.「色合いの自然」
 ③は「素焼のまま水彩絵具で彩色」と作者は述壊されています。他の二点は焼成の結果とあるわけで。
でも、そこに。ありません。しかし出来上がりとしては真に自然な色合い。
 作品に絹糸を染め、織り重ねる豪華さ、あでやかさはありません。他方で庶民の<木綿のぬくもり>を思わせてくれる素朴さと自然の色合いが示されています。
焼きあがり。焼成前と焼成後。
 作者のトキメキ、ドキドキ感を想像するに、見るヒトをして<作者の笑顔>と同感させてくれる作品の紹介。そうした思いと、感慨にひたらせてもらったのですが。いかがでしょうか。

 プロフィールにあります。
 「2009年 新潟市展奨励賞以後出品」「2012年 陶芸財団展以後出品・会員」、と。

 作者は、2021年5月21~23日に新潟市内で予定の展示会に出品予定、と。
 かさねて「来年は陶展もできたら」と意欲を燃やされています。楽しみです。『陶遊』No181 「巻頭特集 人形勢揃い~遊び心と魂が宿る~」掲載。
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戦国 秘められた征服計画 織田信長対宣教師 nhkスペシャル
鉄砲の弾はタイ国の鉱山で採掘された鉱物の「ナマリ」で、造られていた。



秘められた中国征服計画。「日本の真実」は鉱山を背景とした日本の軍事力にあった。

キリスト教国家に、スペインの野望。来訪の宣教師記録から判明した、と。

 信長は「実に慎重、鋭い判断力」。宣教師のリーダー=フランシスコ・カブラル。鉄砲の輸出に関与。

 1571年、キリスト教世界はイスラーム正解を制した。→レパントの戦い?。
 国内では石山合戦。1570~1591年の長きにわたる。

 弾道の安定性。
 それは六角型の銃身を開発したことにあった。刀鍛造の技術者が発見した。
 円形の銃身に円筒の弾道よりも弾道の安定性が高い、と。

 210123 「 鉄砲の弾はタイ国の鉱山で採掘された鉱物の「ナマリ」で、造られていた。

秘められた中国征服計画。「日本の真実」は鉱山を背景とした日本の軍事力にあった。

キリスト教国家に、スペインの野望。来訪の宣教師記録から判明した、と。

 信長は「実に慎重、鋭い判断力」。宣教師のリーダー=フランシスコ・カブラル。鉄砲の輸出に関与。

 1571年、キリスト教世界はイスラーム正解を制した。→レパントの戦い?。
 国内では石山合戦。1570~1591年の長きにわたる。

 弾道の安定性。
 それは六角型の銃身を開発したことにあった。刀鍛造の技術者が発見した。
 円形の銃身に円筒の弾道よりも弾道の安定性が高い、と。

 210123 「戦国 秘められた征服計画 織田信長対宣教師 nhkスペシャル」
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歳徳神の祭事=歳旦祭 国民の祝日・元日  カテゴリ:記録
歳徳神の祭事=歳旦祭 国民の祝日・元日210126。


 
「お節料理」―意味こめた食材を、保存きく調理で重箱に詰め、床の間に据える。
「歳徳神」の
祭事を務めたのち、家族とともに食する建前=家門繁栄・家族息災を感謝

女性が厨房に入らず
家門繁栄・家族息災で、「かまどの神様を怒らせぬ火の用心」

 1)年末に取り組んでおく家事を一つだけ選んでみましょう。
  □美容院・理髪店に行く、 □門松を用意  □大掃除  □餅をつく

 2)大晦日に取り組むことを一つだけ選んでみましょう。
  □おせちを食べる、 □うどんを食べる  □そばを食べる  □雑煮を食べる

 3)1月1日の正月の催事にふさわしいものを一つだけ選んでみましょう。
  □恵方祭  □天帝祈願祭  □歳旦(さいたん)祭  □ShoppingCenter営業

 4)1月1日の<たしなみ>で取り組んだ方が良いことを一つだけ選びましょう。
  □ゴミを出す  □買い物をする  □女性が厨房に入る  □男性が若水を汲む

 5)1月1日の<たしなみ>で取り組んだ方が良いことを一つだけ選びましょう。
  □ゴミを出す  □買い物をする  □女性が厨房に入る  □男性が若水を汲む

  「意味考察」で、
 人とヒト、人と自然、人と時代を<分断>することなく<ネットワーク>を創造することができます。 
  「価値創造」で、
 マイナスをゼロにもどす課題解決にとどまらず、セロをプラスに転ずる付加価値が蓄積されます。
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「あと10年は大丈夫」と言われたが 桂小三治210124
 「あと10年は大丈夫」
 「(手術を受けたら医者が申す)これまで7000件の手術をしたが、今回は最もうまく行った」。
 「医者って、ずいぶん手術をやるもんだねー」。

 「医者は言った、よ。百までもつ、って」「今、78歳、23年イノチが伸びた」。


 桂小三治。
 「千早振る」のマクラ。そのくだり。

 「千早(ちはや)ぶる神代(かみよ)もきかず龍田川(たつたがは) からくれなゐに水くくるとは」
  (在原業平朝臣(17番)『古今集』秋・294)にまつわる話。

 「知らないのに、知らないふりをする」
 「知らないのに、知ったかぶりをする」のは良くない。
 「本当に知らない」のは、もっと悪い。
 「記憶にございません」「忖度、そんたく」はいっそう、良くない。もっとも「二宮そんたく」という人物が、居たか?。

 「まぁー、何かあったらな、他人に聞く前に、まず考えるんだー」。長屋の住人の方が、高級官僚よりも優れている。

 210124 BSTBS『落語研究会」。
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産業の衰退、資本の移転 地域経済の衰退201200
 日本製紙(株)釧路工場が本年8月に、抄紙部門の操業を停止すると発表した。

 こうした、「産業の撤退、資本の移転」を「地域経済の衰退=スポンジの気泡が大きくなる」と称する見解がある。

 要は「スカスカになる」。然らばどうするか。
 「栄養ドリンクの小瓶」「全栄養の水」を開発して「地元の経済を潤す」。実態は「酸性雨が降り注ぐ、公害供給状態」ではないか。


 若者達はどうすると良いのか。彼らは大人達をみている。
 「自分がやることより、役所にさせたいと一生懸命に考えている姿」。

 栄養あふれた水。地域の体力を培う水を。

 あなた任せでは無く、自分たちの手でそそぐ、真水の調達を。
 なにしろ高齢者の年金、医療費、福祉の財源は、彼・彼女たちの納付金でまかなわれている。

 京都にエリザベス女王を迎えた。
 抹茶で接待。お茶請けに用意の茶菓は「かきつばた」。



 和菓子は、三つの楽しみを示す。
 1)に風情と季節感、2)菓子の名を想像し、意味を物語る、3)味、旨さ、美味しさ。

 今、女王を根釧に迎えたとして。
 振る舞う飲み物は「牛乳」?、それともスコットランドに似せて、「厚岸ウィスキー」か。
 然らば、飲み物の菓子は。

 京洛では裏千家流もてなしの抹茶に、「かきつばた」。
 訪問時の庭池に「かきつばた」の季節。
 もてなしの菓子「かきつばた」には、「唐衣 着つつなれにし つましあれば はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ」。
 その意味を託している。

 今、私たちは「知恵」を示したい。生涯学習は、知恵を磨き、ひとりじめすることなく、地域に示したい。
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この先、伝統的技術の継承なるや 中間層=モノつくり含み資産の解体210122
「日米のモノ作りシステムの差違」。

 日本には、「教育水準が高く器用さを持つ幅広い中間層」があり、「製造方法の

 改善を行うとともに、製品の質を高めた」とする。


 他方でアメリカは「中間層は存在せず、その幅は薄く」と、知識技術基盤の相違を論ずる。

前提に「(中間層の下にUSAは)分厚い教育程度の低い労働者層」と「上層部に

 は(略)厚いきわめて有能な技術者・経営者・学者層が存在する」(同頁)。

 →(結果)情報ネットワーク社会=上層部の能力ある人が仕事を標準化し、大規模なソフトウェアを作って、それで動かされる工場は単純労働で済むようにする必要があった。

(結果=中間層が二極化し、勝ち組と負け組に集約されるシステム 含み資産解体)
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文字活字文化の萎縮
考える力
 「新聞販売部数確保」「チェックと信頼」「読んでいる前提でのコミュニティ」

 調べる力
 「参考図書」「熊本地震で記者の能力」「水俣、自分で調べてみないと、わからない」

 聴く力
 「hear & listenの間」「2時間サスペンスドラマの不人気」「会話の不成立」

 読む力
 「総理府調査200204 釧路新聞『余塵』」「要約する力」「表層理解&深層理解」

 創る力

 書く力
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「会う」「合う」「逢う」「遇う」 いずれも「あう」ながら210117
「会う」「合う」「逢う」「遇う」 いずれも「あう」ながら210117.



会う 「寄り合う」「集まる」「面と向かってみる」「一つになる」

合う 「一つになる」「共同する」「いっしょになる」「くっつく」「重なる」

逢う 「出合う」「出くわす」「人の気にいるようにつとめる」「へつらう」「おもねる」

遇う 「タマタマ」「思いがけなく」「時間・空閑をこえて目の前に」

以下に出る「遇う」であるも。
「(「顕浄土真実教行証文類序」)西蕃・月支の聖典、東夏・日域の師釈、遇いがたくして今遇うことを得たり。聞きがたくしてすでに聞くことを得たり。真宗の教行証を敬信して、特に如来の恩徳の深きことを知りぬ。ここをもって、聞くところを慶び、獲るところを嘆ずるなりと」。
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「福島原発」「コロナウィルス危機」「気候変動」 政治行政システムは機能しているか210120
 「福島原発」「コロナウィルス危機」「気候変動」 政治行政システムは機能しているか? 210120.



 飯田哲哉著「複合危機をどう乗り越えるか」は、問うている。

 1)「(新型コロナウィルス危機)世界中でほぼ同時に直面している危機であるため。日本の政治システムの機能不全とも言える対応の拙さが際立つ」(164p)。
 2)「(新型コロナウィルスに関して)時々刻々増大してゆく最新の知識や技術を使いこなせない政治組織や既存組織の硬直化とともに」(同p)。
 3)「人々の暮らしはおろか生命と健康さえ守ろうとしない今の政治態度を、私たちは心に深く刻みこむ必要がある」(同)。

 他方で、飯田氏は記載する。
 4)「地方政府と一部の企業だけで意思決定してきた従来のやり方が不適切」
 5)「(地域における意思決定と統治のあり方は)分散型でオープン、水平方向でなければならない」とする「共通理解が高まっている」。
 6)「(私企業による独占的統治のリスクが再認識されると同時に)地域の中での新しいオープンな意思決定と統治のかたちも技術的に可能に」。

 新型コロナウィルス感染症の危機。21世紀も20年を経て、産業近代化の転換点となった1920年を経て100年。
 人類が経験して、今、旧来の生活様式、生活習慣とは別な段階に立ち向かうことになる点。予想される。これまでの生活スタイルは相当に変化を余儀なくされる、はず。

 モノの決定のシステム。
 これまでのうちに、「男性が思いつき」「男性が男同士で議論して」「男性が決め」「男性だけで実施する」。
 「実施に携わった男性は出世して別な地位に」「あとから着任の男性は、前任者とは別な発想と決断で新領域をめざす」。

 公共財が投資されるも活かされぬ、戦後75年。飯田氏の提起に耳、傾けておきたい。
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政治の発言 岩手県知事210101
政治の発言「第一号が出ても責めない」 「無関係でいられない」新聞社説210101。



 昨年、都道府県で感染者ゼロを最も長くつづけた岩手県では、達増拓也知事が「第一号が出ても責めない」と発信し、注目された。

 達増知事は「真面目で慎重な県民性が東日本大震災の経験で強化され、発揮されている」訴える。非常時であっても、他人を思いやることの大切さをしらされる。(略)。

 医療や福祉、社会インフラを支える人々の役割を再認識し、その負担を最小限に抑えるために、一人一人が連帯感を共有して行動することが重要であろう。『北海道新聞』社説 「コロナの先へ① 人と人との連帯を強めたい」210101 二面。
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天然の要塞、航路の要衝,航海安全の担保210116
 天然の要塞、航路の要衝、安全航海の保証 村上210116,


 
 芸予諸島のひとつ能島は、島そのものが城。海洋が外堀、島が城、激流の波間に岩場の海底。

 能島から全ての海路が監視可能、関門ー大坂の通行手形=過所旗を発行、上乗り=水先案内人の操船案内。

 高速波切り舟を操船する漁師が「潮目を読んで」、航海安全を保証するサービス。

 島では潮の干満差を利用して海水を陸に取り込み、長石・石英の土質でうまれる毛細管現象で吸い上げ、塩つくりに役立てる。
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景観が京都に似てる 本多静六の一言210112
景観が京都に似てる 本多静六の一言210112,
嵐山町=らんざんまち。この名は早くから聞いていたが。



最近、耳に。
 「歴史的に京と結びつきの深い小京都の中にあって、風景が似ていることから小京都になっているのが嵐山」。
 「京都の『あらしやま』に対して『らんざん』と読む」
 (日本最初の林学博士で日比谷公園などを設計した本多静六博士が)
 「槻川の渓谷を『京都の嵐山に似ている』と評したのが町名の由来になる」。

 しかしこのマチ、一度訪問したときは「畠山重忠」。
 「館跡が残っている」。
 「現在は埼玉県立歴史資料館となっているのは『菅谷館跡』で、中世城郭の原型を見ることができる」。

 こちらの記載に惹かれて、一度、このマチを訪問したことがある。
 1979年ころのことか。地形図で、そのあたりを点検してみた。

 埼玉県立歴史資料館。この時代に訪問。
 昭和51年に開館とあるよ。菅谷館の中腹に位置したとの記憶。平成18年に改称と。
 現在は、「埼玉県立嵐山史跡の博物館」とあるそうで。

 ちなみに「鎌倉街道」。この機会に、シッカリ把握しておくことに。
 「中世において鎌倉から関東の諸国をとおり信濃や越後、そして陸奥などの地方を結ぶ交通路」
 「鎌倉街道が主要道として機能していた鎌倉時代や室町時代の中世にはこの道」。
 210116 要するに、よく理解できない、難解な道。
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政権ー主権者ーメディア。新三権分立
 政権ー主権者ーメディア。新三権分立。立法ー行政ー司法とする三権分立があるも。



 二つが危機に。そうではないか。
 それも、相継ぐ政権の、これはもう「知性・哲学・文化」の見識不足に発端ともいえるのでは。
 政治学者・御厨貴氏の指摘は、明確。

 最近、メディアがおかしい。
 「鳩山元首相、『菅総理に期待』の岩田氏発言に疑問『政権にこれ以上ゴマをするな』」。
 「みなさまの日本放送協会」。転じて、「みなさまに背をむけた日本放送協会」。

もっとも、政権は気にいらない課長を飛ばしたり、キャスターの更迭を働きかけている。
 相伝えられても、否定はするより「人事は当然」と開き直っているが。

 安倍政権に取り入ったとされる岩田明子解説委員。
 次のポストは「ワシントン総局長」を希望とネットで、伝えられたこともあるが。

 アメリカにはパウエル元国務長官が待って、います。
 「政治家は世界、国民のためで、自分のためにではない」。政権与党の政治家、nhk解説委員の女史。耳を澄ませてもらあいたい。
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「それを見ながら、 何もしない人」 アインシュタインの名言210109 nhkG
アインシュタイン
『この世は危険なところだ。
悪いことをする人がいるためではなく、
それを見ながら、
何もしない人がいるためだ。』
(ホーム『名言』と向き合うアインシュタイン https://www.a-inquiry.com/ijin157/ ).



ネット上では一行に記載。1月9日放送のnhkG番組では、末尾に4行で紹介。

「第1弾として、1月から環境を考えるプロジェクト」「地球のミライ」をスタート。
「NHKスペシャルのシリーズ『2030 未来への分岐点』(1月9日/2月7日/2月28日)では」
「森もり 七菜なな もりなな さんをナビゲーターに、世界が直面している環境問題をルポ」
「世界規模の課題の『分岐点』といわれる2030年」。
「この10年の間に、どうすれば危機を回避し、持続可能な未来を実現できるのか」
「『温暖化』『水・食糧問題』『プラスチック汚染』の観点から考えます」。

 最後の「プラスチック汚染」の場面が予告放送で紹介されていた。これは使える!!。
 録画して若者とともに視聴するも、第一回目の「温暖化」に、マイクロプラスチックの問題は取り上げられなかった。
 2月28日の放送に期待をしておきたい。しかし、そのフィナーレで、アインシュタインの一言。記載をしていくことに。

 「それを見ながら、 何もしない人」 アインシュタインの名言210109 nhkG
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伝統和紙&現代の地ビール 北関東の小京都・小川町 埼玉県
伝統和紙&現代の地ビール 北関東の小京都・小川町 埼玉県



槻川の渓流にそって、埼玉県小川町。正式には間に郡名が入るも。

国指定重要建築物の住宅。1721年の建造、と。団子屋さんを営む、昔ながらの茶処。その佇まい。

伝統和紙。
高句麗のヒトが1300年前に技術を伝えてくれた、と「小川和紙」のブランドが確立、

畳一畳、障子一具は優にまかなえる大型和紙。楮を収集、カワを乾燥させて湯がくところから紹介。

賀来千香子が語る、「北関東の小京都・小川町 埼玉県」の伝統後術。

中盤に大学教授から農業へ、そして地ビール製造に転じた、新名物の見せ所。
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休日の朝からシュトラウス・ファミリー 「ウィーンの森の物語」ほか210101
休日の朝からシュトラウス・ファミリー 「ウィーンの森の物語」ほか210101.



 ヨハン・シュトラウスⅡ世とヨーゼフ・シュトラウスの位置関係が理解できたところで、『ウィーン・フィル 魅惑の名曲30』の演奏を愉しむ。

「ウィーンの森の物語」。
「1868年に作曲され、1869年6月にウィーンで初演」と。明治の始まりの時期。
「ウィーンの森で知られるその美しい緑地帯は、昔から今日まで人々の憩いの場」。
「シュトラウス2世のワルツの中でもいちばん規模の大きい曲のひとつ」
「他の曲と比べて複雑なため、踊るためのワルツというよりは演奏会用の交響詩と考えられています」

では、「かじやのポルカ」の方は。
 「1869年3月、金庫メーカーのヴェルトハイム商会が、耐火金庫2万個の製造を記念」
 「舞踏会と花火大会を催した」。
 「(舞踏会に際してヨーゼフ・シュトラウスは商会から作曲を依頼され)金庫を製造した鍛冶職人を讃えて、打楽器として金床を用いるポルカを作曲した曲」。

 なるほどネー。奥が深い。
 
ほかに。
 《美しく青きドナウ》《アンネン・ポルカ》など。
指揮=ウィリー・ボスコフスキー
アントン・カラス(ツィター)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
録音=1959、62、65、71、72、73、76年.
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「不要不急」で彩られた経済
​​ 「不要不急」で彩られた経済 広告と欲望の増長ーその果てにあるモノ。



 10日 TBSのサンデーモーニング。
 「『不要不急』の呼びかけが、経済を直撃して大打撃」。
 返す言葉で、「不要不急で成り立っている経済とはどういうことか」と。

 年頭の挨拶状。
 連れ合いの用言を通じて、次のように記載しておいた。
 「<新型コロナウィルス感染症>下を過ごし、生活の無理、ムダ、脇道の多さに思いめぐらした一年でしたネー。
 <平成29年元旦>の「初日」の写真を添えて。

 海外の学者が申す。
 最初に申した三語は「憎悪・(不寛容?)・(欲望?)」。返す言葉で
 「思いやり・寛容・知恵」。

 前者は分断をすすめ、後者はネットワークを強靭化する、と。
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朝からチャイコフスキー バレイ組曲=「白鳥の湖」「くるみ割人形」「眠れる森の美女
​​​​ 朝からチャイコフスキー。
バレイ組曲=「白鳥の湖」「くるみ割人形」「眠れる森の美女」。



 二曲目もあって、
「幻想曲 ロメオとジュリエット」「交響曲 第6番 作品74<悲愴>」の作品。
こちらは1964年、65年の演奏。

 ウィーン・フィル演奏の「世界の名曲」01&12。
最初の バレイ組曲はシリーズの看板というべきタイトルで指揮もピョートル・イリイチ・カラヤン。  

 年譜でみるとチャイコフスキー。
 1840年の生まれとある。 日本で申すと天保年間。法務省に就職するも、とある。「ヨーロッパ音楽の伝統的手法を学ぶ」と。 

 作品は1875年から発表されているから、本邦では明治10年代に著明な作品がということに。 
 「悲愴」には、1893年の作品で「最後の大作となった楽曲」の評。
 チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」について解説! | FLIPPER'S (flip-4.com)     

 「(精神病院の入院患者に)聴かせたところ、よりうつ状態が悪化するという結果」  
 「『この曲は、私の全ての作品の中で最高の出来栄えだ』と胸を張り」  
 「(死後。追悼コンサートで演奏された際)終了後、聴衆が涙したと言われ」ていると、する。 

  かつて日本放送出版協会の『悲劇のロシア ドストエフスキーからショスタコーヴィチへ』で、読んだ気もする。
  が調べてみると、当該書はどうも小説家が対象で作曲家は対象外。
  文献で​​探索してみたい。
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江戸前
仕込みの妙ーわざ、勘、経験ー 江戸前寿司210103nhk

江戸で寿司は、天ぷら・蕎麦とならぶ<三大ファーストフード>の一つである。



ファーストフードは、<家食 うちしょく>を超える職人ワザやコツが特徴。

鮮度をいかしつつ<生臭み 骨切り 霜降り 煮切り ふっくら感>などを引き出すには、<外食>の範疇にある「すばやく準備でき,ただちに食べることのできる」点が求められてきた。

その過程において、家食から外食に発展したというより、外食のワザ・コツが家に持ち込まれた側面をもつ。そのように位置づけておく。

江戸前。番組では、
「140年伝わる老舗の技に密着!」と、まず江戸の老舗寿司店が紹介される。

「江戸前」には、「江戸の近海でとれた魚を江戸前」「鮮度の高いことを自慢」したところから出て「のちにこれが江戸風の料理の意」に転じたとする。

 海に囲まれていない京都とは、大きな相違点である。

 鮮度の高い「鮪を下総国の醤油で保存する<づけ>」や、「熱を通したり、お酢を使ったネタの<アナゴ><コハダ>」の素材。

 板前が培った「仕込み」のそれこそ、ワザ・コツ・勘・経験の集大成といえよう。
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「菅さんは哲学もイデオロギーも文化的関心もない」 ここまで言われては210103
「菅さんは哲学もイデオロギーも文化的関心もない」 ここまで言われては。



 昨秋、USA副大統領予定者の演説が世界の共感を呼んだ。

 独の女性首相。そのコロナ対策のスピーチも国際メディアを感動させた。「最後の家族揃ってのクリスマスにできない」。

 本邦の総理大臣。さっぱり主権者の前に姿を見せない。

 就任後の施政方針演説は、ベトナム外遊後に招集された臨時国会だが、実に「一突き半」後の日程ではなかった、か。

 内閣記者会との会見も、人数制限&時間制限。

 本日、一都三県に緊急事態宣言。
 しかし、国会への報告を総理が、の声に「拒否」の回答だそうで。
 何故に与党は党首を、正面に出すことあたわざるのか。そういえば、安倍政権時代にも官僚が、与党が、その側近が「本人説明」を避けた。
 そうではなかった、か。

 1月3日。政治学者と作家の対談内容がネットで公開。
 政治学者は「菅さんは哲学もイデオロギーも文化的関心もない」 ここまで言われては。

 日本のメディア=「腰がひけている」。違うかネー。
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形だけ真似ずに 和食=「意味」を世界に認めさせる力200106
形だけ真似ずに 和食=「意味」を世界に認めさせる力200106。



 録画で「アナザー/ストーリー 世界が絶賛!和食 〜無形文化遺産登録〜」.

ポイントの一つは、世界無形文化遺産登録にこぎつけるうえで、説明のキーワード「雑煮は全国の家庭で、元旦を彩る固有の文化」。

 先行して指定された「フランス食文化」。フランス料理ではない、「食文化」。

 「フランス料理 特別な日 無形文化遺産」で検索。
  (以下の記載)
 「ユネスコがフランス料理を世界無形文化遺産として評価したのは、フランス料理に伝統があり、洗練されているという理由だけではありません」。
 「それが誕生日や結婚式や何かの記念日など、個人やグループの人生における最も重要な瞬間を祝うための社会的な実践という形をとっているからです」。
 「フランス料理 特別な日 無形文化遺産」の検索結果 - Yahoo!検索  「フランス料理 特別な日 無形文化遺産」で検索。

 京都・和食料理人 村田吉治の知恵。
 東日本大震災の「風評被害」から、日本の食、農業資源を守っただけではなく、その評価を国際的に高めた。
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ハレの日&自分へのご褒美 生活様式の変化のキザシ?210103
ハレの日&自分へのご褒美 生活様式の変化のキザシ?210103。

 地域内配布の紙面に掲載の広告。「駒形家 こまがたや」は平成期にお目見え<割烹料理店>。

 正月3日の紙面に掲載、「ハレの日」に「フグ」をの広告。

 「特別な日」に、豪勢な料理をと、お誘い。どんな特別な日がある、か。

 折から「長崎県内の市で20人の忘年会、うち6名が陽性」。スワ、クラスター発生。

 誕生日は4月で、結婚記念日は6月でとなれば、還暦、古希、喜寿、傘寿となればいずれも高齢者家庭。

 生涯学習の観点からは、「旬を味わう」+「自分を褒める営為」に大盤ぶるまい。

 生き方、ビジネス、満足感。高い付加価値を実感できたとき、これからは職場ではなく、ホームで囲む。

 生活様式の移転。団体バス旅行が家族・カップル単位に移行したごとく。
 忘年会も職場から家庭。宴会も職場単位が家庭中心。そうしたこと、か。
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さわやかに迎春の陽を こちらは北海道東部210101
 さわやかに迎春の陽を こちらは北海道東部210101。



 北海道東部、太平洋岸は晴天に恵まれまして。日の出を迎えることができました。

 「東方ニ蝦夷ケ千島」「三百三十三島」「蝦夷三類 渡り党・日ノ本・唐古」とありますよ。

 北海道島。
 地形のうえでは一島ながら、「渡島半島=渡り党、以外の北海道島=日ノ本、樺太=唐古」と解すべきや。

 暦のうえでは陰暦霜月の下旬。
 まだ二十四節季の小寒・大寒を経る。太陽の恵日、無明の闇を開くの比喩も。
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早起きして落語三席
早起きして落語三席 落語研究会ー中席ー210102 



「藪入り」春風亭一朝、
 江戸時代にあった正月&盆16日前後、実家に帰省出来る「藪入り」。

 待ちかねる両親のもとに帰省の息子。母がのぞいた財布には思いもまけぬ大金。

 明治時代にペストが流行、感染経路のネズミを駆除のためネズミ捕獲者に懸賞金が支払われ、その賞金であったことに判明して、胸をなでおろす。

 →それを聞いた両親は安心。「これもお前が主人を大事すればこそだな。息子を褒めたたえる。そして父親が一言」= 「それもこれも、ご主人への忠(チュウ)のおかげだ」

「もう半分」五街道雲助、
もう半分、もう半分と酒を飲んでいた老人は、相当酔いが回り、足もふらつきながら店を出る。

亭主はさっきの老人大きな風呂敷を忘れ、中に50両もの大金。隠していると、先の老人が舞い戻り「娘が吉原に身を売って作ってくれた金なんだと泣きながら訴える」も、出さず。

老人は身投げする。

(日時を経過)

店の夫婦に子どもができて、「月満ちて生まれてきたのは白髪で歯も半ば抜けかけた、あの老人そっくりの子」。

夜な夜な、行灯の油をうまそうに呑む。→「旦那は飛び込んで「おのれ爺め!迷ったか!」と叫ぶと、、、赤ん坊が茶碗を突き出して「もう半分」。

ほかに、「五貫裁き」柳家三三
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一年の初めの日に 新しい一ページを
一年の初めの日に 新しい一ページを210101.



まりも国道。太平洋岸からオホーツク海に抜ける代表的ルートの正面に出現の山容。

 存在感に感動を与えてくれますね。雌阿寒岳の一岳「阿寒富士」。

 容姿、たたずまい、存在感。なかなかの器量良し、です。さわやかに。

 雪で薄化粧。ホワイトクリスマスならぬ、雪化粧の2010年元朝です。

 気候変動と新型コロナウイルス感染症には、共通する点がいくつか、と、

 根底に人類の<おごり>そして<不明>。シッカリ見つめなおし、聴きつづけたい2021年です。
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