2016年06月の記事


解体 地上アナログアンテナ


解体 地上アナログアンテナ
 160621 火曜日朝気がついた.視線の先にあるクレーンは、「地上アナログアンテナの解体工事」、か.
 
 緑、茶、青の位置にあったアンテナ.緑はすでになく茶は解体で、青は健在.
 青は昭和33年12月にTV放送を開始したNHKのアンテナ.ラジオ放送のアンテナも兼用していたから、維持されるものとは思うが.

 地上デジタル放送の開始.建設時とは異なり、「気がつかぬ」うち、「あっという間」に姿を消す.

 地上アナログアンテナ.今は伏流化したサルシナイ川、ポンサルシナイ川の水域を示す<目安>であった、が.

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ヒバの集散湊 大畑(むつ市)


ヒバの集散湊 大畑(むつ市)
 河口広し大畑川.道路が海岸線を離れて大きく迂回.

 大畑川の河口、その広さを示す.流域の支流から集材されるヒバ=桧葉は、河川の水面輸送を通じてこの湊に.
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進化の特質 カリタ&フィルター


進化の特質 カリタ&フィルター
 上掲構図の写真が欲しくて、Yahooの画像サイトを検索・
 多くの写真を見ながら、驚いた.今のトテンディなフィルターは、カリタ密着型ではなく掲載写真のような<波状>構造、なのだ.

茶葉 漉し器
 日本茶の葉.急須から取り出して廃棄物化する前に、乾燥させる.
 反古紙のうえに降り出して乾燥させ、あとでティッシュにクルミ、ゴミ箱に.
 
 ところが急須にはこびりついた茶葉が残る.これが<流し>に溜まると、一大事.
 そこで一計.カリタに開いたフィルターで何度も<漉す>.

 フィルターはコーヒーを淹れるの必需品.コーヒーフィルターも進化.<進化>の特質は、いかに.
 下記掲載写真が出回って、これではフィルターの目的外使用も、困難なりや.気が咎めること、請け合いかな.

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2016年観光放水 黒部第四ダム


2016年観光放水 黒部第四ダム.
 昨日、放水開始となったそうで.GWほどなのかと思っていたが.

 ネットでもテレビでも報じていたようで.03年9月16日、訪問.
 ガイドさんは、調節で「放水していないかも」とは申していたが、現地では確認できて.
 見られると、見られずは<大違い>.

 観光豊水.写真は03年当時、自分で撮影.
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鴉沢&烏沢 旧大畑町二題


鴉沢&烏沢 旧大畑町二題
 村林源治著『原始謾筆風土年表』(「漫」はサンズイではなくゴンベンをあてているも)を、読んだことがあります.
 その書に18世紀なかば、<それまでの木こりをやめて、漁業稼ぎをするようになりました>趣旨が、記載されていました.

記載に「鴉沢」、現地に烏沢
 この地名.村林著は「鴉沢」.
 こちらの寺院に残る過去帳の記載には「烏沢」.このため、はやくから海岸線にほど近い<むつ市<大字>関根<字>烏沢と、決め込んでいた、が.

海岸線に烏沢、大畑川支流にも烏沢
 今回、いろいろ探してみて、二つの「烏沢」に気がついたです.
 大畑川の支流、薬研温泉から佐井村本村にぬける県道の脇道に<烏沢>=国土地理院図.
 内陸の地番表示?.むつ市大畑町字大畑のそのあとに?.

 江戸時代.杣=ソマに樵=キコリがはいった作業地が内陸の<烏沢>か.
 南部藩の留山制度で、仕事場を失って漁業に転向.

 さて、根拠地は海岸線の<烏沢>に移転したものか.

 インターネットの不動産情報.「青森県むつ市大字関根字烏沢には、131世帯321人が居住されています」。(平成22年国勢調査より)と、ある.
 こちらは<海岸線の烏沢>で、山奥の<烏沢>にはあらず.

 資料に読んだ<鴉沢>.はたして山奥、かつは海岸線?.

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北湖・南湖 琵琶湖


遠くでは明瞭ではないが 琵琶湖
 琵琶湖.市民と密着というか、生活排水も流入する湖.北湖・南湖 琵琶湖

 <北湖・南湖>の区分があるらしい.では、どのように区分されるか.ネットで調べてみるも検索ワードが、うまく合致せず.

 ままよ.想像の域を出ないが、図面に区分.

ブラックバス Micropterus
 <Micropterus>は<オオクチバス属>をさす由.かくて.

 ブラックバス=「Micropterusの一種または全種を指して用いられる俗称であり、「ブラックバス」という名前の特定の魚類の種やグループは存在しない」、と。

 「スズキ目・サンフィッシュ科の淡水魚のうち、オオクチバス属Micropterusに属する8種(11亜種)の魚の総称」とも.そういうことの、ようで.


 
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東京一極と地方の時代 政治外交史12


汚染&保全 琵琶湖
 「琵琶湖をとりまく環境は、ここ数十年にわたって大きく変化」
 「汚染排水を琵琶湖に流したり、合成洗剤を家庭で使ったり」
 「1980年代前半ブラックバスなどが増加」
 「、琵琶湖に天敵がいない、すみ家が多い、エサとなる魚が豊富」
 「生態系のバランスがくずれてしまい、今の琵琶湖は決して安定した状態ではない」

http://contest.japias.jp/tqj1999/20148/kankyo.html

滋賀県 武村正義知事
 「1974年、滋賀県知事に当選」「県民との対話を重視し、住民運動を先取りした県政との高い評価」
 「琵琶湖の水質汚染を防ぐため」「日本初の合成洗剤追放条例=正式名称『滋賀県琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例』(1979年10月17日制定)」.

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異論&歓迎 土佐捕鯨株式会社碑


異論&歓迎 土佐捕鯨株式会社碑
 この碑について地域の記載は、「昭和6年 土佐捕鯨株式会社が厚岸事業場を設置(後に大洋漁業株式会社厚岸事業場となる。1970年閉鎖)」と、書く.

 碑が残るは、会社が地域に進出した<英断>を讃える証明.
 捕鯨は地域の経済に厚みをもたせ、地域の漁業を拡大はする.しかし、<解体>の過程で海洋汚染は避けがたかった.

「土佐捕鯨」と「土佐の捕鯨」
 現在、ネットで「土佐捕鯨」と検索しても、この会社は「大洋漁業の前身」とだけ出てくる.

 かわって、「土佐湾捕鯨」の情報は、少なくない.  http://edu.town.akkeshi.hokkaido.jp/kaiji/kyodo/history3/

「鰹と並んで鯨は古くから土佐の人々の暮らしに身近な存在」
「土佐湾は、日本有数の鯨の生息域」で、「かつては捕鯨文化も栄え」
「太平洋に面した高知県では、古くから『おらんくの池(太平洋)にゃ、潮吹く魚が泳ぎよる』、こんな歌が歌われるほど親しみのある存在」も、「土佐の民謡『よさこい節』に、こんな一節」
「大海原で鯨の姿を見るホエールウォッチングが 土佐湾沿いの各市町村で盛んに行われており、観光客に人気」と.
「近年、捕獲量が制限され、貴重な食材となった鯨ですが、高知では、南氷洋調査捕鯨のミンク鯨などを使ったさまざまな料理がいまも食べられ」.

 ネット情報.
 「土佐の捕鯨」では情報満載、「土佐捕鯨」は少ないということ、か.

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丘陵の杜を見上げて 銀閣ー南禅寺


丘陵の杜を見上げて 銀閣ー南禅寺
 京都ぶらり歴史探訪 「銀閣寺と 哲学の道を歩く」.TVHで0621の22時から.

 銀閣=観音堂・東求堂・方丈などの建物の集合体と言うことか.
 観音堂2階の本尊は、初めて接した.一般には公開していないのかも.
 境内を経て丘陵に登る道がある.これも気がつかなかった.

 向月台(こうげつだい)・銀沙灘(ぎんしゃだん)、観音堂などを一望できるの妙.

法然院・霊鑑寺・熊野若王子神社
 いずれも<哲学の道>の丘陵側に伽藍が.訪問時は気がつかず.ある意味、当然ながら.

 西田幾多郎博士.「哲学の道」標識に始まり、歌一首で締めくくられている.

 (以下、番組広報)
 室町時代から続く名高い禅寺「銀閣寺」とその境内にある由緒ある建物 、
 さらにそのほど近くに続く「哲学の道」を歩きながら、通りに沿って建つ趣深い寺や ...
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「夏を越す」の課題 ヒグマ母子・知床 160620NHKBS


「夏を越す」の課題 ヒグマ母子・知床
 「ワイルドライフ」 NHKBS日曜日午後8時は、「世界遺産 知床 密着2年!ヒグマ親子 守る 狩る 戦う」.

 主題は一組の母子ヒグマ.その一年目と二年目では大きく母子の位置、関係が変わる.そこに主題がある.必死で子育ての一年、次の子育てにむけ<親子わかれ>の二年目、

三つの側面
 番組はおおむね、三つの側面でまとめられる、か.

 1)異常気象で秋サケの回遊が沖合.ためにヒグマの楽園は<飢え>に襲われる.
 2)オス熊は人目を避ける、警戒のうえにメス熊の十倍ちかいエリアを行動範囲に<縄張り>を形成.流木に背中をこする<背スリ>行為で<存在感>を示す.
 3)メス熊の子育て二年目.一転して<保護>から突き放しに.それが社会の掟、次の子づくり<種の維持>の<きまり>.

[再]6月27日(月)午前8:00

(以下 番組広報)
 世界遺産、北海道の知床。
 子育て中の母グマたちが集まる「ヒグマの楽園」がある。食べ物に恵まれ、子育てには最適な場所だ。ここに暮らす1組の親子の子育てに密着。

 驚くことに1年目と2年目では親子の関係が劇的に変わる。ときに母と子が戦うことも。そこにはヒグマの社会の厳しい定めがあった。数々の試練を乗り越え、たくましく成長した子どもは外の世界へ旅立っていく。知床の大自然を生き抜く、ヒグマ親子の命をめぐる物語。

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違う花でも 咲くのは二題


違う花でも 咲くのは二題
 部屋の中で同時に彩り.ツツジとシャクヤク.

 厳密に申すとシャクヤク.
 こちらは知人が栽培、切り花したのを頂戴したそうで.
 ツツジは自ら育てて、数年になるか.どちらも<主>は連れ合い、サマ.

 「同じ花なら」と書き出して、どうもそれは軍歌の一節にあった、か.喩えがよろしくないねー.

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湖南 厚岸湾


湖南 厚岸湾 
 月に一度、この界わいを散策.すこし丘陵の先に及んで、厚岸湾を鳥瞰.

 穏やかな日に巡り合わせて、歩行も快適.フトコロに船が一隻.白波、シラナミ、湾を下る.

 上水道の給水槽、無線アンテナ、津波避難用集会所.
 提示図は地形図よりも、空撮写真が最適であったか.

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街路のツツジ二題 初夏・道東


街路のツツジ二題 初夏・道東
 街路の生け垣が今、満開.カメラを向けて、<爛漫>を記録.
 陽光に照らされ、寒風に健気.それだけでヒト様に注目され、称賛されねば<咲いた甲斐>も半減.

 それは、花粉に出会うと良いが.でも、すぐに朽ちて摘み取られる.

乙女が振り向かぬ.
 なかなか乙女は関心も、感動も、称賛も淡泊ではない、か.
 彼女たち、華より<男子>とはばからない、が.だが、待てよ-.<男子>は、<男子>と読んで、<ダンゴ>とは書かぬ.

 ダンゴなら、<団子>と書いてほしい.だれもそうは書くまいが、乙女は団子より男子に目がゆく、か.

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難解、湯温 玉露に挑戦3日目


難解、湯温 玉露に挑戦3日目
 知人の茶舗点から求めた<玉露>.「淹れ方が実に難しい」との託宣で、一度はひるむも気をとりなおして挑戦.

 最初は湯温ぬるすぎ、茶量わからず、白湯同然.

茶量、煎ずる時間、湯温、湯量.
 どの項目をとっても、確かに難解.とりわけ湯温が、むつかしい.

 インターネット上で「おいしく淹れるコツ」を拝見.
 湯温は50ー60度、茶量は20グラム=3人前とある、も.

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「自分では出来ることでないとおもっていました、が」 包丁研ぎ.


「自分では出来ることでないとおもっていました、が」 包丁研ぎ.
 「出来るモノなんですねー」「良かった-」.参加者のお話です.

 刀工、刃物鍛冶職のお方が講師となって、「包丁研ぎ教室」.定員はいつも、10名.

自宅で受け継がれた営為ながら
 今や、簡易な研ぎ器が喧伝されて、「切れ味」の中身がかわって、しまった.
 そして刃物と言えば、国内産より外国製文化包丁なるものが、幅をきかせる.

 ステンレス.「錆びないのではなく、錆びにくいだけ」「サビのタチは、むしろステンの黒カビの方が深刻」「穴があく」などなど.

 参加者は<目の前のウロコが落ちる>のたとえ.満足して帰宅されたことながら.

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バラサン岬 160514
160614 バラサン岬
バラサン岬 アッケシ元町
 平地に<ヌサウシコタン>、切り立った岬に<パラサン>の地名.本州人は漢字で表記「波羅山」「盤羅山」などの用字をあてていたと、記憶.

 丘頂から汀に露出の地肌.近隣の港湾建設で、「剥ぎ取ってしまった」のだと.

 フトコロに<国指定史跡>.五月の中旬はそこの<老桜樹>が開花.彩りを魅せてくれる.
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弔魂碑 根室東線工事


弔魂碑 大正6年.
 鉄道敷設工事.根室~厚岸間の工事で生みだされた殉職者弔魂の碑.

根室線鉄道工事殉職者
  弔 魂 碑
   大正六年九月 建之
      施主  荒井組

 別保~上尾幌間の隧道が難工事であった.厚岸~糸魚沢=いといさわが、これにつぐものであった.<悲惨>とも言われるモノの伝承が残されている.

 真宗大谷派 東岸寺(とうがんじ)の本堂脇に設置されている.知るかぎり現在地より東へ16メートルほどの位置で確認が、最初.いつの間にか<わずか>ながら移設された.
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御大典記念碑 大字床潭村字小島


御大典記念碑 大字床潭村字小島
 「御大典記念碑 大正四年九月」.鎮守の境内に伝承.碑石も格式を備える.

  離島の鎮守.毅然と風雪に耐える.厚岸湾の入り口.海域のコンブ資源、その有力な採藻漁業の根拠地.

 とは申しながらそれほど多いとはいえない住民が、国民に示すと言うより、島の居住者の誇りを示す.
 島の結束を深める気持ちが表明されているように、うかがえる.

 思いいれの深さ、尊さ、かわらざる碑への貴重さが伝わる.2005年5月18日の記録.
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開業一年 緑ケ岡公園


開業一年 緑ケ岡公園.
 幸い<人跡>が絶えない.お子たちが顔をみせてくれる.

 冬 平日はともかく土日は<家族連れ>が<ソリ>をもって洗われてくれます.
 春から秋.平日でも<日暮れ>まで、<歓声><嬌声><叫声>が聞こえてくる.

 どこからか、三々五々.誘い合ってあつまるようだ.

 入り口にある、公共施設.駐車場は並んでいるが、格別の関与もないようで、あるが.つまり、この平面を活用した自主事業など、示されていない.<縦割り>の構図.
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イチイ=一位 正一位


イチイ=一位 正一位
 世に<オンコ>.そう言い習わしてきたけれども、どうしてどうして.

 神職さんの<笏>の材と承る.硬質、木目緻密、艶よし.意義深い.
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漢詩・浪淘沙 石川忠久著『漢詩をよむ 風土と人々(江南の巻)


NHK講座のテキスト.漢詩・浪淘沙 石川忠久著『漢詩をよむ 風土と人々(江南の巻)』
 そこそこ買い求めて、実は積んであった.少しずつ読みはじめたが、最後にまわったのが漢詩のテキスト.
 『漢詩をよむ 風土と人々(江南の巻)』(1994年)や本書など、どうしても後回しになっていた.

 往き帰りの公共交通機関で、「どこまで」「ここから」ということなしに、ページを開き読んでは瞑想、読みの正確さに近づきたいと考えるのであるが.

 一行だけ、「ズバリ」がたまに.「スハリ」の数が増えて、そこはそれで楽しめる.急がずに前にすすまず行きかえりして.読み上げるに時間をかけている、が.

 思うは奥の深さ.背後にあるはずの<その他情報>.著者の博識の奥行に圧倒されている.
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「総序に読む二主題、一目標」 山折哲雄著『「教行信証」を読む」
「総序に読む二主題、一目標」 山折哲雄著『「教行信証」を読む」.
 類書は多い.しかし、総序の記載構造を親鸞の思想形成で、重要なプロセスの表明と読んでいる、ようでもある.
 しかも『古事記』、『平家物語』、自著から末裔の蓮如に至る日本思想史上の枠組みにおいて、本書を理解しようとする意欲を示す.



洋上浄土・悪逆往生、悪を転じて徳をなすの正智
 「二主題 一目標」とは、「洋上浄土・悪逆往生、悪を転じて徳をなすの正智」の思想.
 『教行信証』は末法世界、無常観の時代に執筆される.その世、時代をうけてか『古事記』の文脈に「総序」の思想を位置づけ、他方で『平家物語』の無常観に距離をおきつつ、無常観の脈絡は蓮如の時代に「白骨の章」に顕現する、と説示.

原文307字、釈文572字
 ネット情報ながら総序は、原文307字、釈文572字で構成.その短文に一章をあててる.読了はしていないが、本書の基調は、実にこの論説に込められているのかも.そうした思いをいだく、いわば迫力に本書ははじまる.(岩波2新書 2010年).
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甘党・著名人 <三原堂><壺屋総本店>


池袋 三原堂
 NHK番組で視聴、池袋駅界わい.江戸川乱歩の住まいがあったそうで孫氏が道案内.
 文豪は甘党であったそうで、愛したはこちらの饅頭であった、と記憶.
 店では大作家の贔屓に応えて<乱歩の蔵>を、発売.創業*昭和12年.

本郷 壷屋総本店
 こちらは民放番組で眺めたです.「坂本龍馬が尊敬」「江戸無血開城の立役者」.
 緻密な策士も大の<甘党>だそうで.2500坪やらの邸宅の離れ風に<菓子の間>.そこに和菓子を貯蔵して、楽しんだ由.
 愛したは<名物の最中>.粒あんと漉し餡=こしあんが紹介されていた、が.創業*寛永年間.

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夕映え 仏舎利塔 160515


夕映え 仏舎利塔 160515
 日照時間がながい、夏至に60日余.残照が映えて、光彩を増す.
 相当の遠距離をおして一枚.晴れた初夏の夕映え.物語を感じさせる.

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庭にサクラ、野にエンレイソウの五月


庭にサクラ、野にエンレイソウの五月
 春到来.開花で春を告げる一輪.オオバナノエンレイソウ.

 <アメフリボタン>.その異称があったかと、おもう.<摘むと雨に>の言い伝えが地域ではあったか、と.

 白色 三葉 葉の緑に花弁の白.<春待望>に、応える一輪.
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北国で存在感 チシマザクラ


北国で存在感 チシマザクラ
 チシマザクラの花弁.開花期は5月10日頃.エゾヤマザクラに先駆けて、開花.

 樹高は低く、幹にはならぬが開花は早い.たくましい.ヒトは寒がっていても、開花して暦を先駆ける.

 閉塞感に健気さを発揮か.春の到来を印象ぐける.

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風と土から作品理解 井上謙著『東京文学探訪 下』


風と土から作品理解 井上謙著『東京文学探訪 下』
 2001年の出版で、「明治を見る、歩く」の副題がありますねー.買い置きしてそのまま.世に<ツンドク>の状態から<ツウドク>の段階に、さきごろ.

紹介の切り口、そして作品舞台の<ブロック化>.
 そうした視点で拝読は、いけないのかも知れないが.
 <下巻>の最初は、徳富蘆花に国木田独歩.

 そういえば叔父宅を訪ねるのに乗車した<京王線 芦花公園駅>は、徳富蘆花記念館とかの下車駅であったか.
 そして<文学の舞台>としての<武蔵野>の<入り口>にあたるの、かと.
 <蘆花公園駅>から徳富蘆花を思いだしてはいた.発行直後に読んでいたら、手にして歩いてみたはずながら.
 
 その後転居、2003年に没した叔父にも申し訳ないことで.
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日中共存を追い続けた5000人のエリートたち 西所正道著『上海東亜同文書院』
 日中共存を追い続けた5000人のエリートたち 西所正道著『上海東亜同文書院』
 1901年かに、「『日中共存共栄』を教育理念」に、かつ「中国ビジネスのエキスパートを養成する学校」として、上海東亜同文書院は開設されたのだと、ある.
 戦前、一高・海軍兵学校、陸軍士官学校、東京商科大学とならぶ「(旧制)中学生憧れの五大校」とされる.



 「プロローグ」「第一章」で設置趣旨、教育理念、輩出の人材を述べる.第二章以下、12章に卒業生像を個別に紹介.その紹介を通じて同文書院の教育内容、時代の要請、卒業後の日中間をむすぶ貢献と実績が概観される.

 「学校でやるべきだと教えられた『理想』と、戦場で自分がやらなければならない『現実』とのギャップ」で、「大いなる屈折を味わったはず」(10p).
 「中国という相手の懐に入る」(15p)
 「(日本人が中国人を蔑視するは)日清戦争に勝ったのがきっかけ」(16p)
 「中国自体を知ることが先決」「(日清戦争勝利の)媚薬は正常な方向感覚を失わせてしまう」(20p).

 1972年、この年は日中国交回復の画期となる.
 ここに至る土を耕し、タネを播き、水をそそぎ、草・虫=あつれきを排したは、戦前に中国を肌で学んだ<層>の<平衡感覚>ではなかった、か.
 今日、日中に<溝>が指摘されるとすると、<エリート>のなかに芽生えている<垂直感覚>.

 本書は近くにお住まいの先輩から、「読んでみて」と頂戴.
 上手に表現いたしかねるも、<関係>を<つながり>ではな<比較>で捉えることが、<溝>を<壁>にしてるのかと、読みすすみつつ思い巡らしたのであるが.(角川書店 2001年).
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争点は「代替財源論」か 「法律を守らず」で選挙とはネ


争点は「代替財源論」か 「法律を守らず」で選挙とはネ.
 国会は会期末.10月に控える消費税率引き上げは、法律に記載されている事項.そこを衆参で議論しない、しようとしないで「国民に審判」とか.

 ひょっとして国政選挙を、芸能人の人気投票に置き換えているのかも.

総裁が言い出すと、党内議論もないの?.
 それでは<独裁者>率いる、政党が政権をとっていることで、真の国会議員は総裁と連立与党幹部だけ?.
 これからは「自由非民主党」が正式党名に、か.

 国民は判断の基準がなくなった.
 消費税をあげないと財政が政策施行に「大きな影響」と、言ってきたはず.

 あげないことで、政策のどこを手直し.官僚人件費をひさげる、法人税を引き上げる、政党補助金を交付はするが全額返済、総理の外国出張は自費でゆく.

 野党は<代替財源>で論争をせまろう.国政はこうかわる.良い機会.
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