「自分では出来ることでないとおもっていました、が」 包丁研ぎ.


「自分では出来ることでないとおもっていました、が」 包丁研ぎ.
 「出来るモノなんですねー」「良かった-」.参加者のお話です.

 刀工、刃物鍛冶職のお方が講師となって、「包丁研ぎ教室」.定員はいつも、10名.

自宅で受け継がれた営為ながら
 今や、簡易な研ぎ器が喧伝されて、「切れ味」の中身がかわって、しまった.
 そして刃物と言えば、国内産より外国製文化包丁なるものが、幅をきかせる.

 ステンレス.「錆びないのではなく、錆びにくいだけ」「サビのタチは、むしろステンの黒カビの方が深刻」「穴があく」などなど.

 参加者は<目の前のウロコが落ちる>のたとえ.満足して帰宅されたことながら.