2001年12月の記事


来年もどうかご指導とご支援のほどを・・・m(__)m
12/30 01:49 34.3N 139.2E 10k M2.5 新島・神津島近海
12/30 05:25 36.4N 138.1E 10k M2.6 長野県中部
12/30 05:38 36.3N 140.9E 40k M3.8 茨城県沖
12/30 07:06 34.3N 139.2E 浅い M2.5 新島・神津島近海 
12/30 16:57 34.7N 139.5E 浅い M2.0 伊豆大島近海
12/30 17:37 35.2N 133.4E 10k M3.5 鳥取県西部
12/30 19:59 34.7N 139.4E 浅い M1.8 伊豆大島近海
12/30 20:38 34.7N 139.4E 浅い M1.8 伊豆大島近海
12/30 21:08 34.7N 139.4E 浅い M2.0 伊豆大島近海 
12/31 03:41 35.3N 133.4E 10k M2.8 鳥取県西部 
12/31 12:26 34.7N 139.4E 浅い M1.8 伊豆大島近海 
12/31 14:07 34.7N 139.4E 浅い M2.0 伊豆大島近海 
12/31 15:18 34.7N 139.4E 浅い M2.0 伊豆大島近海 


 今年は約10年勤めた会社を希望解雇を募った機会に退社。風の便りによれば、その会社は今年一杯を以って事業の撤退、倒産と決定した模様。生産の主力が中国・フィリピンなどの海外に移って受注を失い、自力で新たな事業を展開する能力も資金力もないままでは、とても現状を打破することは傍目にも無理だった。私自身も仕事上で一つのスポットを受け持ち、組合の長にも就いたが、自分自身のことを思えばあの時点で最大限の有利な条件の中で退社してきたことは幸いだった。案の定、残った当時の管理職は一人もいない。これを良い方に考えて前向きに行きたい。

 本日、東海アマのサイトでは岩瀬氏が、「共通尺度とは、愛国心や天皇制と同じく、決めつけられ、押しつけられ、教育され、信じこまされただけの虚構」であるとして、とても為になる話しをされている。私たちは作られたイデオロギーと偏見とでガンジガラメに縛られており、それらの作られた虚構と自分とを同一視し、本来の在るべき自己の姿を知らない。グラマーとイリュージョンの煙に包まれている間は、自分でそれに気づくことさえ困難である。今年はテロの脅威に世界中が震撼したが、未だその出口は見えてこない。迎える2002年は一体、どういう年になるのだろうか?

 満月トリガーの只中、伊豆諸島の方が何やら群発的に活発化してきた。今年は年明けと共に凄い地震が頻発したが、この後迎える新年の正月も各前兆の情報に注意して警戒して欲しい。

 多忙なところを貴重な時間と接続料を掛けて、当サイトを日々訪問して下さった皆様。数々の情報提供、並びに応援して下さった皆様方、本当に有難うございました。
 こうして今日まで続けることができましたのも皆様方のお蔭であると思います。

 来年もどうかご指導とご支援のほどを、
  何卒、宜しくお願い申し上げます。 m(_ _)m



 ―――――――管理人Crystal
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満月トリガー地震に要注意! 不可解な米中枢同時テロとアフガン攻撃の経緯 !!
12/25 02:09 26.8N 128.4E 30k M3.5 沖縄本島近海
12/25 20:10 34.7N 137.1E 10k M3.6 愛知県三河湾 
12/26 01:02 31.9N 131.1E 10k M3.1 宮崎県南部山沿い地方
12/26 03:29 35.4N 133.3E 20k M2.9 島根県東部
12/26 11:18 28.3N 129.4E 30k M3.3 奄美大島近海
12/27 08:31 42.2N 142.6E 30k M3.8 北海道南部の浦河沖
12/27 16:50 35.4N 140.5E 50k M3.8 千葉県東方沖
12/28 03:28 35.4N 135.9E 10k M4.5 滋賀県北部/震度4
12/28 05:12 35.4N 137.0E 10k M2.9 岐阜県美濃東部
12/28 09:41 24.1N 122.7E 50k M5.7 与那国島近海
12/28 10:32 36.7N 137.8E 10k M3.8 長野県北部
12/28 12:07 34.3N 139.2E 10k M3.1 新島・神津島近海
12/28 13:36 38.6N 141.3E 110k M4.6 宮城県北部
12/28 20:08 24.1N 122.7E 30k M4.5 与那国島近海
12/28 20:23 34.3N 139.3E 10k M3.8 新島・神津島近海/震度3
12/28 20:36 34.3N 139.2E 10k M2.5 新島・神津島近海
12/28 23:38 34.3N 139.2E 10k M2.4 新島・神津島近海
12/29 01:13 34.2N 139.3E 20k M3.4 新島・神津島近海/震度3
12/29 07:25 34.4N 139.3E 10k M2.6 新島・神津島近海
12/29 07:34 34.3N 139.3E 10k M3.3 新島・神津島近海
12/29 19:36 34.2N 139.3E 10k M2.1 新島・神津島近海
12/29 19:49 24.2N 123.6E 10k M4.0 西表島付近 

12/24 07:52:57 9.54S 159.51E 33.0 6.8M A ソロモン(修正済) 
12/27 19:54:51 14.71S 167.27E 153.5 6.2M A バヌアツ


▲12/28 03:28 35.4N 135.9E 10k M4.5 滋賀県北部
 [震度が観測された地域]
  震度4
   福井県嶺南
 [震度が観測された市町村]
  震度4
   福井上中町
―――――――[地震加速度情報の画像ページ]より転載

 24日、26日と見られた月の光冠現象の結果だろうか、27日朝に浦河沖でM3.8、遠方地ではバヌアツでM6.2も発生しているが、どうもハッキリとしない。或いは、28日の宮城県北部M4.6も関係していたかも知れないが、まだ開放しきれていない近郊大型震源が在りそうに思えてならない。こちらでは依然として、明瞭な地震雲が確認できない空模様が続いている。
 29日朝、岩瀬氏によれば東関東〜宮城沖震源のM4.5〜6.0と思われる帯雲が出現とのこと。青松氏は関東〜熊野周辺太平洋側での大型、M6超級の可能性を警告。掲示板へはひまわり画像観測のわんど氏から情報提供。沖縄県先島諸島、小笠原諸島周辺、千葉県〜岩手県、遠州灘周辺域などの気になる震源地域を指摘されている。n氏もM6以上を疑うノイズを観測とのこと。トチロー氏の28日発信、VLF帯観測データも再び異常を示しているようだ。ちょうど30日(19:41ピーク時間)の満月トリガーに突入したところ。これは警戒を要する。
 KS氏のサイト、28日愛知県刈谷市yukkoさんによる最新レポート画像。ほぼ二分割状的な宏観で、更に深刻な赤焼けが覗いている状態が捉えられ、これはとてもただに済みそうにも見えない。

 HP『Moonlight Hill』の管理人shikiさんより連絡メールがあった。家事の多忙などの為に更新が難しくページを閉鎖するとのこと。リンクを解除しました。今後も観測は継続して主にHP『Welcome ! VIP room』などに報告していくとのこと。頑張って下さい!


●●不可解な米中枢同時テロとアフガン攻撃の経緯 !!●●
 ビンラーディンの消息が掴めず難航している。彼の殺害を支持する声が高まっているようだが、それは止めたほうがいい。殺害はただ彼らにとっての聖戦の英雄を作ってしまうだけだ。

 それにしても、今回の米中枢同時テロとアフガン攻撃の経緯にはどうも不可解な点がある。2機の飛行機がビルに突っ込んですぐに、それがテロであり、ビンラーディンが首謀者であると断定、発表されたこと。実行犯がハイジャック機が飛び立った航空で乗り捨てた車の中へ置き去りしたというコーランとアラビア語の飛行機操縦教則ビデオが証拠として挙げられたこと。この如何にもビンラーディンとテロ組織アルカイダの仕業であると判るような幼稚な証拠を残すということは、通常の犯罪ならば考えられないが、それにしても操縦教則ビデオを直前まで離さないようなズブの素人による見事なビル激突というのも解せないし、イスラム教徒にとっては聖典「コーラン」は神アッラーそのものに等しいもの。それが置き去りにされたというのも常識的には考えがたいのである。尚且つ、アメリカがビンラーディンが関与したという証拠を提示するならば、彼を中立国の法廷に引き渡していいとタリバン側が先に申し出ていたにも拘わらず、アメリカはそれを拒否。早過ぎる報復攻撃を開始した。アメリカは日本に対しても、味方かどうか明確にするよう即答を強要し、首謀犯が本当にビンラーディンであるかどうかも知らぬままに最大限の支援を引き出したのだった。
 これらのことから、どうもアメリカは是可否でもアフガニスタンに進行したかったのではないかとさえ思えてくる。元々、アフガニスタン周辺地域に埋蔵している膨大な天然ガスの利権に目をつけていたアメリカにとっては、タリバンに変わる親米的な新政権樹立を狙うべく進行するための実にいい口実ができたことになる。これが一時ささやかれたアメリカ自作自演説の元になっている理由である(もちろん、6000人にも上るという悲劇の破壊行為そのものは自作自演の筈はないのだが)。

 アメリカはいつものように「テロ組織の撲滅」などという正義をかざしつつ、証拠の提示があればビンラーディンを引き渡すといっていたタリバンを無視、アフガニスタンに素早い空爆を開始。そして多くの一般の民衆たちに酷い惨劇を見舞ったのだ。こう言うとすぐに「おまえはテロに荷担するのか」などと言う者がいるが、決してそうじゃない。武力による報復の陰には必ず一般の人々の新たな流血が在ることを忘れてはいけない。
 昨夕のTV番組「田原 総一郎スペシャル」を見て驚いたのだが、そのビンラーディンに嘗て兵器を供給していたのは、実はアメリカ自身だったという。湾岸戦争の時でもそうだったが、アメリカは正義や世界警察などという横暴によって如何に好き勝手をしてきたか。イスラエル側への矛盾した偏向など、実際、反米感情の原因を作っているのは誰なのか?

 そしてついに、これこそがビンラーディンが世界貿易センタービルを始めとする米中枢同時テロの首謀者であるとする証拠のビデオが公開された。確かに航空機ハイジャックに関して笑みを浮かべながら語る彼の姿が捉えられてはいるが、首謀者としての決定的証拠とはいえない。詳細は不明だが、首謀者は他にいるとする説もある。24日に明らかとなった不審船沈没事件、これは北朝鮮の工作船ではないかという見方が強い。この時期の出来事だけに岩瀬氏が指摘するように北朝鮮が米中枢同時テロの首謀者ではないかとも思えてくるが、これもよく判らない。中国、ロシアも疑わしく見えてくるし、最も首謀者国として合致するのはやはりイラクのフセイン大統領ではないかと思える。それから世界貿易センタービルの破壊後に間も無く騒ぎとなった恐ろしい炭疽菌テロだが、これは米国内テロの便乗犯によるものという情報もある。

 アメリカは建国の際の高い理念。自由・平等・博愛というフリー・メイソンリーの精神を忘れてしまったのか!?(アメリカはメイソンリーの理念に沿って建国されたメイソン国家である)
 

『【東海の地殻変動の異変鈍化?】
 東海地震の前兆現象を監視する地震防災対策強化地域判定会(会長・溝上恵東京大名誉教授)は25日の定例会で、今年始めから東海地域の地殻変動の方向に異変が起きている問題について、「鈍化の兆しが認められる」との見解を発表した。
 気象庁地震予知情報課の浜田信生課長は「ほぼ動きは止まりつつあるようにも見える」とした。
 国土地理院の全地球測位システム(GPS)観測によると、東海地震の想定震源域の西側で、通常は年間約2センチ北西に動いていた観測点が、南東方向に向きを変える動きを示していた。しかし、ここ数か月間で動きが緩やかになり、異変が止まったように見える観測点も現れたという。
 この動きをめぐっては、名古屋大の研究者が70年代後半から愛知県東部で20年間続けた測量結果をもとに、異変が過去にも定期的に発生していたとする研究成果を先月の地震予知連絡会に報告。プレート(岩板)同士が強くくっついていない地域では、数年に1度、同様の現象が起きると指摘し、予知連と判定会も「今回の異変は同
じ現象ではないか」との見解を示していた。
 一方、今年1年間の目立った傾向として、4月の静岡県中部地震以降、陸側のプレート地殻内部で発生した地震が多い点も挙げられ、溝上会長は「これまで観測されなかったメカニズムの地震が起きる可能性があるかも知れず、注目する必要がある」とした。 (12月25日20:27)http://www.yomiuri.co.jp/04/20011225it12.htm』
――――――――HP[YOMIURI ON LINE]より転載
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月に明瞭な光冠現象!
12/21 08:29 23.9N 122.8E 33k 4.2M B 与那国島近海(世界)
12/21 23:28 34.1N 139.3E 10k M2.6 新島・神津島近海 
12/21 23:44 34.1N 139.3E 10k M2.8 新島・神津島近海
12/22 20:30 35.8N 139.2E 10k M2.8 東京都多摩西部 
12/23 01:41 38.1N 141.0E 100k M4.6 宮城県仙台湾/震度3
12/23 06:40 24.2N 122.8E 30k M5.6 与那国島近海
12/23 10:16 35.0N 139.1E 浅い M2.7 静岡県伊豆半島東方沖
12/23 11:15 34.9N 136.9E 20k M2.7 愛知県西部
12/23 19:21 27.9N 142.2E 10k M5.5 父島近海
12/23 19:32 27.9N 142.2E 10k M4.5 父島近海 
12/23 23:28 34.4N 139.3E 10k M2.5 新島・神津島近海
12/24 04:29 27.9N 142.2E 10k M4.5 父島近海
12/24 09:56 33.6N 140.5E 80k M3.5 八丈島近海
12/24 13:29 24.2N 122.8E 30k M4.8 与那国島近海

12/24 07:52:57 9.54S 159.51E 33.0 7.0M A ソロモン(日本時間)


 21日観測の日傘・椋平虹・彩雲の結果だろうか、近郊域の宮城県仙台湾で23日未明にM4.6/震度3の地震。24日朝にはソロモンでM7.0が発生している。他、与那国島近海でもM5.6、青松氏が指摘した仙台湾のドミノ地震と思われる父島近海M5.5なども発生。上記記載の通り、23日(05:56)上弦半月トリガーの発生地震が続いた。しかし24日夜、月に明瞭な光冠現象。これはまだ強い地震が発生しそうだ。特に北海道近郊域は注意が必要だろう。
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再び椋平虹の出現! 地震雲の信憑性を疑わしくする観測者
12/19 00:07 34.9N 139.7E 33k 4.1M B 千葉県南沖(日本既出?)
12/19 16:21:42 42.98N 137.30E 289.1 4.6M A 北海道西沖(日本既出)
12/20 02:05 28.3N 129.5E 30k M3.4 奄美大島近海
12/20 02:21 31.5N 142.2E 54k 4.7M A 伊豆諸島の東(世界版)
12/20 09:32 28.3N 129.5E 30k M4.3 奄美大島近海/震度3
12/20 13:21 34.7N 137.1E 10k M3.4 愛知県三河湾
12/20 17:45 24.0N 122.9E 20k M4.7 与那国島近海 
12/20 19:58 32.0N 130.4E 10k M2.9 鹿児島県北西部の薩摩地方
12/20 22:19 28.5N 130.2E 30k M3.4 奄美大島近海
12/20 03:36 23.9N 123.0E 10k 4.5M B 与那国島近海(世界版)
12/21 06:21 24.3N 123.6E 10k M4.3 西表島付近/震度3
12/21 15:06 43.2N 145.3E 100k M4.4 釧路支庁中南部
12/21 16:02 28.5N 128.9E 10k M4.2 奄美大島近海

12/21 00:54:30 49.37N 156.20E 33.0 4.7M A 千島列島北部(日本時間) 


 19日朝の彩雲の結果が当日夕方、北海道西沖M4.6(M5にも満たなかった)であったかどうかは判らないが、その後も21日に千島列島北部でM4.7、釧路でM4.4なども発生した。21日も昼頃に日傘が、そして午後からは椋平虹と彩雲が見られたことから、再び北海道近郊域でもM5級以上、もしくは海外でのM6超級直前を疑う。この日は非常に地気が激しい空の印象。太陽の輝きが強くて照り返しが凄い。こういう宏観は数日内に近郊域で大型のM6超級が発生してきている。場所的には根室沖〜北方領土〜千島列島、もしくは青森県東方沖などが怪しい。n氏やQ太郎氏が指摘している北海道近郊での強い地震も或いはそれではないだろうか。
 トチロー氏が警告していた波形の乱れはほぼ静穏に戻った模様。データからは18日の与那国島近海M7.3が原因として濃厚。

●●地震雲の信憑性を疑わしくしているのは観測者か !?●●
 地震雲の認知度が増すこと自体そのものは喜ばしいが、地震雲が見られればそれでその地域で地震が在るものと短絡的に思っている者、或いは東空に見られたらそのまま東方位で地震が在ると思っている者、中には国内のどこかで震度3以上が発生するなどという者すらいる。誠に残念ながらこれらが大凡、地震雲に対する社会的な信憑性を疑わしいものにしてしまっているのである。
 あまり他の地震雲サイトを悪くは言いたくないが、とても地震雲による地震予知とは言いがたい可笑しな予知発表、円形で殆どの広域を色づけするという理解し難い予知を公表し、その根拠たる地震雲の観測記録・データについては一切公表しないという地震雲研究の中では有名なサイトもある。ここでは掲示板の書き込みにも一切無反応の一方通行。私からの問い合わせにも何ら挨拶すらない。そして、ただひたすら会員募集を呼びかけ続けるだけという奇異な研究サイトだ。こういうところの予知など、如何に著名な研究家のサイトであっても私は一切信用もしないし、相手にもしない。
 またメール・アドレスが公開されていなくて問い合わせの不可な一方通行サイトが幾つか見える。忘れているのか、まさかホームページの設立者でありながらメーラーが起動するリンク設置を知らないとも思えないが、或いは意図的に問い合わせを拒んでいると見られてもこれでは仕方あるまい。
 それから地震雲の結果としての地震が無くても、防災意識の喚起には役立った(役立てばそれでいい)などという者も結構多い。しかしこれは逃げ口実であって、あまりにいい加減な――そして当たらない――地震雲予知(判断)ならば、その人はやはり深く反省して真剣に改善に向けて取り組み直すか、それができないのならいっそ辞めるべきなのだ。そんなものは地震雲の信憑性を著しく低下させるだけでしかない。

 以上、幾つか地震雲観測のこの世界に対する不満をぶちまけたが、私自身、PISCO掲示板からの指摘を受け、どうやら私が用いてきたメルカトル図法地図による予測・検証(特に海外の超遠方震源の場合)には根本的に無理が大きいということが明らかとなってきた。これは最大の欠陥であり、とても大きな一つの課題ができた。
 来年度からはこの問題に自分はどう対処すればいいのか、その自己の考えを明確にしなければならない。今後も積極的、且つ建設的な地震雲に対するご意見を期待したい。

 私の観測データにも幾分ノイズ含みであることがハッキリしてきたが、それでも地震雲とは地震に先行する前兆、自然現象の一つである、という私の信念は未だ揺らいではいない。これは決して、防災意識を喚起できたから地震(地震雲の結果)がなくてもいいじゃないか、などというようないい加減なものではない。また東に見られれば東の地震などという馬鹿げたものでもない。地震雲は明らかに震源を指して向いているのであり、その方位を測定することが絶対原則である。そしてこれは繰り返し述べているが、地震雲は発生地震の規模に比例した規模(長さ)で出現する。これは大雑把ながら私の観測結果、予測・推定規模と結果地震の規模とを比較したデータ表を見れば明らかである。それが私の見ている地域での地震雲特有なこと、などということはとても考えがたい。私の観測で明らかならば、それはどこの地域で観測しても同様であろう。そうでなければとても一環した法則性とは言えない。

 私の関心事は真実とは何かだ? もしも結果的に、地震雲が思い込みの産物であったとしても、それが明らかとなるならばそれでいい。迷信の排除こそが全てだ。
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18日、与那国島近海でM7.3/震度4という強い地震が発生
12/16 00:57 37.0N 140.0E 10k M3.0 栃木県北部
12/16 07:13 35.3N 133.4E 10k M3.3 鳥取県西部
12/16 13:48 37.1N 139.9E 10k M4.2 栃木県北部/震度3
12/17 19:50 34.8N 140.1E 60k M4.1 千葉県南方沖 
12/17 19:50 34.2N 135.2E 10k M3.3 和歌山県北部 
12/17 20:36 35.5N 135.9E 10k M2.4 福井県嶺南地方
12/17 23:48 32.8N 130.8E 10k M3.5 熊本県熊本地方
12/18 13:02 23.9N 122.8E 10k M7.3 与那国島近海 最大震度4
12/18 13:57 23.9N 123.0E 10k 4.9M B 与那国島近海(世界版)
12/18 16:54 36.8N 138.2E 浅い M2.7 長野県北部
12/18 17:24 24.1N 122.8E 浅い M4.5 与那国島近海
12/18 18:57 30.9N 137.2E 470k 4.6M A 伊豆諸島の南西(世界版)
12/18 19:24 36.4N 141.0E 50k M4.4 茨城県沖
12/18 19:34 23.9N 122.8E 30k M4.9 与那国島近海
12/18 21:07 23.8N 142.8E 33k 5.0M A 小笠原南部(世界版)
12/18 22:22 24.1N 122.7E 30k M4.7 与那国島近海
12/18 23:44 24.1N 122.9E 30k M4.7 与那国島近海
12/18 23:50 35.3N 133.3E 10k M2.6 島根県東部
12/19 00:07 35.2N 139.5E 100k M4.0 神奈川県相模湾 
12/19 07:19 24.0N 122.9E 30k M4.4 与那国島近海
12/19 07:41 23.9N 122.8E 30k M4.7 与那国島近海
12/19 11:18 25.1N 125.6E 50k M4.1 宮古島近海
12/19 13:04 34.3N 139.3E 10k M2.6 新島・神津島近海
12/19 14:28 34.2N 139.3E 20k M2.6 新島・神津島近海
12/19 18:56 35.0N 138.5E 20k M3.1 静岡県中部

12/15 10:59:55 52.80N 158.64E 103.8 4.8M B カムチャッカ半島(日本時間) 
 

▲12/18 13:02 23.9N 122.8E 10k M7.3 与那国島近海
[震度が観測された地域]
 震度4
  沖縄県与那国島
[震度が観測された市町村]
 震度4
  与那国町
―――――――[地震加速度情報の画像ページ]より転載

 18日午後、与那国島近海を震源とするM7.3/震度4という強い地震が発生、50cm級の津波が近郊諸島に到達した模様。幸いガラスが割れる程度で済んだ。震源も浅く、これがもっと内陸寄りであったらと思うとゾッとする。恐らく金環食大トリガー地震の一つと言えると思う。この地震については東海アマの岩瀬氏が得意のFM伝播フニャラからフィリピンプレートM5〜6プラス級前兆と判断、おそらく明日頃との見解を発表されていた。各地からもこの地震の前兆を疑う地震雲報告が相次いでいた。また関西ナマズ予知研が以前から指摘・警告していた地震でもあった。
 北海道方面の発生が気になる。岩瀬氏、n氏、そしてQ太郎氏までも東北以北の地震を警戒。トチロー氏観測のデータも与那国島近海M7.3以降も不穏な静穏現象を指摘している。19日の午前8時半頃、彩雲を目撃。これは48H以内での北海道近郊M5超か、もしくは海外のM6超級の前兆だと思う。注意が必要だ。

 すでにアルバイトに出勤して4日が経過。10年間というもの、ピンセットしか持ったことが無かった私にとっては結構、過酷な重労働(笑)。スキー用品の積荷・運搬は重く、結構キツイ。配送の日は午前4時まで出社する。
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金環食大トリガー中、これは地震に要警戒!!
12/12 05:43 32.2N 138.9E 309k 4.2M B 伊豆諸島の西(世界版)
12/12 17:56 27.9N 142.8E 33k 4.6M B 小笠原北部(世界版)
12/13 13:57 44.1N 148.4E 33k 4.4M B 択捉島の南(世界版)
12/14 06:45 45.0N 140.8E 10k M4.1 北海道北西沖
12/14 11:57 28.2N 129.4E 30k M3.3 奄美大島近海
12/14 21:00 39.3N 142.4E 10k M4.3 岩手県沖 
12/15 07:56 32.4N 130.7E 10k M3.2 熊本県南部の球磨地方
12/15 10:06 35.4N 140.0E 50k M3.4 千葉県南部


 岩瀬氏によれば東北太平洋岸〜北海道でM5〜7の可能性。n 氏も8ch最大級荒れから東北北部〜北海道でのM6〜7超を警告。トチロー氏の観測VLF帯データも黄色警報を継続、波形が大触れから発生直前のような静穏状態へと変化。行徳高校の電波波形も大触れから静穏状態へと変化。何れもやや大型発生直前のような状況が見られる。金環食大トリガー中、これは要警戒!!

 私は明日から短期アルバイトの出勤。ニセコやルスツ・スキー場へと貸しスキーを配送・回収する業務。もっぱら運転が中心の仕事となる。真冬に毎日車に乗る勤務は初めてであり、尚且つ、行き先が遠い。もし更新がバッタリ何週間も途絶えたら、交通事故で肉体を放棄したものと思って下さい。その時は、お別れの記帳の一言でも掲示板に添えて下されば幸いです。今後は更新が滞ることはありますので、何卒、ご了承のほどを。
 ウー、これはマジ怖いなぁ・・・。
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12日福岡出現の断層状雲の結果か、バヌアツでM6.1が発生 !? 15日ピーク、金環日食の新月大トリガーに突入!
12/13 05:37 36.2N 139.8E 50k M3.8 茨城県南部

12/12 07:59:28 53.82N 160.60E 71.6 4.6M A カムチャッカ半島(日本時間)
12/12 21:53:20 17.29S 167.62E 51.1 6.1M A バヌアツ(日本時間)
12/12 23:02:35 42.78S 124.82E 10.0 7.0M A オーストラリアの南(日本時間)


 12日、福岡上空に出現し話題となった凄い断層状雲の結果を疑う地震がすでに発生している。正確な雲の断層ラインの方位は判らないが、高知大の可視履歴の画像からは大凡、南東-北西ライン。ちょうどその福岡からの南東方面の延長バヌアツにて、12日夜にM6.1が発生していたことが判った。発生規模と場所(震源方位)、そして直前前兆の場合が多い傾向からもこの発生地震が12日出現の断層状雲の結果ではないかと私は思う。
 PISCO宏観情報で、神奈川県鎌倉市からの湧き水異常の報告が上がっていた。以前にも湧き水が止まって地震が発生しており、今回、水量が増えた後に止まったという。これは気になる情報だと思う。
 新月は15日(土)05:47ピーク時間だが、今回は金環日食(中央太平洋方面)の惑星整列大トリガーで、すでにこのトリガー影響期間に突入していると見ていいと思う。今は、嵐の前の静けさのように有感地震が止まっている。
 14日の今朝は、ふたご座流星群の極大だそうだが、当地は生憎と完全に曇っており、観測は不可。

■■12月6日(木)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲12/13 02:08:36 51.15N 178.13W 33.0 4.6M A アリューシャン列島(日本時間)
 『・・・ちょうど観測中、千島方面震源を疑う東北東−西南西(68−248度)ラインの帯雲が形成されるのを見たが、この前兆虹や太陽柱の震源と同一前兆かは不明。印象としてはそれほどの規模ではなくM4.5±0.5程度。この半月トリガー中での発震、12月9日以内が最も怪しい。震源ラインは知床岬〜千島・択捉島〜アリューシャン列島方面で、やや遠い震源かも知れない。逆の場合には岩内町〜北海道南西沖方面。』
(2001 12/06 22:49 更新)
――結果考察――
 結果的に半月の9日までではなく、次の月齢トリガーこの新月近くでの発生だった。震源方位の精度としては大凡、73度辺りで+5度の誤差。少しカーブした帯雲だったこともあり、この程度の測定誤差には納得。発生規模も妥当なところ。
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マスコミも報道、見事な大型の断層状地震雲が出現! 地震に要注意 !!
12/12 01:45 34.0N 135.6E 20k M3.6 和歌山県北部
12/12 02:56 31.6N 137.5E 26k 5.0M B 伊豆諸島の南西(世界版)
12/12 20:32 28.4N 129.4E 30k M3.4 奄美大島近海
12/12 20:33 34.0N 135.7E 20k M3.0 奈良県地方  


 12日は朝から大変な地震雲が出現していたようだ。東海アマの岩瀬氏によれば規模はM5〜M7で、震源地は若狭・山陰方面〜京都府丹後地方−山梨・相模方面とのこと。福岡からのライブカメラ静止画像にも捕らえられ、なんとラジオ放送やJNNニュースでも話題になったという。東海アマサイトの掲示板、「12日11時、宗像市の安田さん」からの投稿ではそのライブ静止画像の見事な断層状雲が見られるので是非、ご覧頂きたい。

 このような明瞭で大規模な断層状雲の出現が話題になった時には、決まって気圧や気流の関係、気団と前線の影響などといった気象現象だとの意見が見られる。当然といえばそれまでだが、しかし、このような場合、結果的には明らかな地震雲としての発生地震が見られることが殆どである。それは地震雲に見る震源(震央)方位の測定が正確であるほどに疑いの余地の無い結果を見る。猫魚氏のような高レベルの精度で測定できれば、結果は歴然とする。
 気象の知識に多少なりに長けている者は、これが気象現象で説明ができる全く何でも無いモノであるから地震前兆などではないという。しかし、私たちの観点からすれば、地震前兆は大気にも影響を及ぼすものであり、逆に気象現象の変化はそのまま地震のトリガーとしても働いているという疑いを持つ。地殻の破壊現象、マイクロクラックによる圧電効果などは、地震雲を形成する可能性の疑いが持たれるものであり、また気圧の変動もそのまま地殻に刺激を与えている。地殻と気象は互いに密接な関係にあるのである。私たちは雲の持つ形状と震央を示す性質から、その結果である発生地震データと対比することで雲と地震の否定できない関係を指摘しているのである。にも拘わらず気象学の立場からは、地震データとの比較も無しに一方的に無関係を決め付け、有り得ないことだというのである。何故、彼らは、多くの人命と悲劇を軽減できるこの可能性について、真面目に追及する姿勢を見せないのだろうか、全く持って不思議でならない。
 今月、PISCOのツリー掲示板では、私のことも取り上げ地震雲の是非と信憑性について活発な意見の投稿が続いた。これについては、幾つかこちらからも述べたい点や答えたい欲求もままあるが、取り合えず真面目に関心を持って議論の場に「地震雲」が上がっていることは大歓迎である。逆に冷やかな罵声や無視ほど寂しいものはない。(尚、これらの話題に付随するものとして、クリスタル編集「投稿記録」があります。)

 今回のこの地震雲と関係があるかどうかは判らないが、前兆掲示板には東京品川区在住、43年来で初めてだという家電製品の異常レポートが投稿されている。そして再び、福岡VLF帯データ観測のトチロー氏からは、9日奄美大島M6.1に続いての10日〜11日以降のデータ波形異常を指摘、イエロー・アラートで警報を発令している。次の15日新月、金環食大トリガーが怪しい。これは要注意!! 

 こちら当地では気温が急激に上がり、路面の雪が一気に溶け出した。怪しい電波時計も平穏そのもの、フル受信が続いている。空やその他、特に前兆らしきものは観測していない。ただ急激な気圧と気温の変化、上昇は地殻を強く刺激すると思われる。
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北海道は豪雪が襲っている。 釧路沖地震は報告遅れに終わった
12/11 05:39 28.4N 129.4E 40k M3.5 奄美大島近海
12/11 10:00 34.4N 139.3E 10k M2.6 新島・神津島近海
12/11 09:18 34.1N 135.1E 10k M3.4 和歌山県紀伊水道
12/11 12:10 28.4N 129.3E 30k M3.4 奄美大島近海
12/11 18:40 42.6N 144.8E 70k M4.9 北海道南東の釧路沖/震度3
12/11 19:55 35.3N 135.8E 10k M3.4 京都府南部
12/11 21:21 34.9N 136.9E 20k M3.0 愛知県西部

12/10 13:19:17 49.21N 156.15E 37.5 4.8M A 千島列島北部(日本時間)
12/11 03:36:23 49.23N 156.31E 33.0 4.8M B 千島列島北部(日本時間) 


 古くさいブラウザの画面は何のことはなく、Internet Explorer 5.01 Service Pack 2のバージョンアップで解消。バックアップデータの画像保存ファイルやお気に入りファイルについては問題なかったが、困ったのがメールとアドレス帳のファイルの復元。フロッピーからちゃんと保存すべき場所に添付しているのにIEバージョン形式の交換性が違うためなのか、一向にOutlook Expreesに反映されない。解説書を頼りにOutlook Expreesのインポート/エクスポートの方法を使い、アドレス帳ファイルの復元が出来たものの、やはりメールファイルは判らない状態。いよいよ頭を抱えてメーカーのサポートに問い合わせ、Outlook Expreesの「ツール」→「オプション」→「メンテナンス」からメッセージストアの場所変換を実行。これでなんとかほぼ9割方の復元に成功。その代わり、再インストール後の新着メールは変わってOutlook Expreesから消えた(笑)。一番痛かったのは自分の送信記録の一切が上書きミスで完全消滅したことだった。それでも、自分としては十分納得いく復元ができたほうだと思っている。大事に至らずに取り合えずはホッと安堵。各動作も軽くて早い。後はキーボードのATOKのバージョンが古いのでこれをアップしたいところ。

 待望のフレッツ・ISDNサービスがやっと我町でも来年度の1月23日から開始されることになった。私のこれまでの使用状況はプロバイダ使用料が2,000〜9,000円の範囲。ネットの通信費は月額15,000円前後を費やしてきた。それがフレッツ変更(+マイライン割引)によって2,500円で済むことになる。一体、これまでのは何だったんだろう? 懐を強く圧迫していたので、これはとにかく喜ばしい限りだ。
 これだけのネット接続料金の殆どは地震・宏観情報の入手と確認のために費やしてきたが、何か自分でも執り憑かれたように没頭してきた感。そして時折り、疲れを癒すべくHサイトで一服。今、思い返せば見ているものは雲かオッパイだった気がする(笑)。田代さんよ、気持ちは解るけどお互いネット画像で我慢しようヨ!
 代わりにアカデミズム・サイトはどうかというと、専門用語の多用と言葉ばかり難しく並べても、結局は内容が無いものばかりで実にツマラナイものが多い。予知にも直接は役立たない情報ばかり。だから私はあまり見ない。

 10日、11日と続いた千島列島のM4.8。これがもし6日観測の帯雲の結果ならば、方位測定をかなりミスっている。11日夜の釧路沖M4.9/震度3は、午後3時半頃に目撃した白帯雲の結果であると思う。これは珍しく天頂付近を方位角120度方面へ向かって進行していた。夕焼けも薄紫に焼けてこれは発生直前と見たが結局、報告遅れ。こういう場合に限って見事にズバリだったりする。
 こちら北海道ではニュース報道の通り、記録的な凄い豪雪。各地域で大雪注意報、風雪,波浪注意報などが発令中。特に当地よりも石狩地方、札幌市〜千歳市〜恵庭方面が酷い。すでにメーターに達しようという積雪のところもある。そもそも例年、札幌市周辺は降雪が少ない地域であり異常的なもの。逆に例年の豪雪地帯、ここ中空知はまだ43cm程度で済んでいる。
 さすがにここ最近は、TV・ニュースでも東海地震を警戒する具体的な報道が増えてきた印象。


 『【東海地震予測、「震度6弱」以上は217市町村】 東海地震が起きた場合の各地の震度予測について、国の中央防災会議の専門調査会(座長・溝上恵東京大名誉教授)は11日、「震度6弱」以上の強い揺れに襲われる地域として、新たに愛知、長野、山梨の3県の52市町村を加え、公表した。想定震源域が西に移動・拡大した措置で、愛知県では新城市だけだったのが名古屋市、豊橋市、豊田市など44市町村が加わり、長野県は諏訪市など5市町村、山梨県は須玉町など3町が追加された。
 「6弱」以上の揺れが想定される地域はこれで静岡、山梨、愛知、長野、神奈川、岐阜の6県217市町村に広がった。同調査会は先月、東海地震の震度予測分布図を発表したが、「6弱」以上の地域に追加する市町村の具体名については公表していなかった。
 東海地震に備えた地震防災対策強化地域は、「6弱」以上の揺れが想定される地域を中心に現在、6県167市町村が指定されている。今回の公表を受け、中央防災会議は今年度内にも強化地域の新たな指定を行うが、これらの52市町村が追加指定されるのは間違いなさそうだ。
 「震度6弱」以上の地域に追加された52市町村は次の通り。
 【愛知県】名古屋市、豊橋市、岡崎市、半田市、豊川市、碧南市、刈谷市、豊田市、安城市、西尾市、蒲郡市、常滑市、東海市、大府市、知多市、知立市、高浜市、豊明市、日進市、東郷町、長久手町、阿久比町、東浦町、南知多町、美浜町、武豊町、一色町、吉良町、幡豆町、幸田町、額田町、三好町、設楽町、東栄町、津具村、鳳来町、作手村、音羽町、一宮町、小坂井町、御津町、田原町、赤羽根町、渥美町
 【長野県】諏訪市、茅野市、高遠町、大鹿村、上村
 【山梨県】須玉町、高根町、長坂町(読売新聞) (12月11日20時43分更新)』
――――――― HP[Yahoo!ニュース ]より転載
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半月トリガーの猛威 !? 強い地震が頻発した
12/06 23:54 33.6N 132.1E 60k M3.7 山口県伊予灘
12/07 12:04 36.0N 139.3E 10k M3.5 埼玉県北部
12/08 04:07 35.5N 139.1E 30k M4.6 神奈川県西部/最大震度は5弱
12/08 07:07 37.2N 140.0E 10k M4.4 福島県中通り地方/震度3
12/08 10:58 33.8N 135.3E 20k M3.5 和歌山県北部
12/08 22:15 34.3N 139.2E 10k M3.0 新島・神津島近海
12/08 22:19 34.4N 139.2E 浅い M3.5 新島・神津島近海 
12/09 05:08 28.3N 129.4E 30k M4.0 奄美大島近海
12/09 05:29 28.3N 129.3E 10k M6.1 奄美大島近海/最大震度は5強
12/09 06:31 28.3N 129.4E 30k M3.1 奄美大島近海
12/09 07:32 28.3N 129.4E 30k M2.9 奄美大島近海
12/09 10:19 28.3N 129.5E 30k M3.3 奄美大島近海
12/09 11:14 28.3N 129.4E 30k M3.6 奄美大島近海
12/09 12:50 28.3N 129.4E 30k M3.4 奄美大島近海
12/09 13:06 34.4N 139.2E 10k M4.6 新島・神津島近海/震度4
12/09 13:27 34.4N 139.2E 浅い M3.2 新島・神津島近海
12/09 15:22 33.6N 135.5E 30k M3.4 和歌山県南部 
12/09 15:52 28.3N 129.4E 30k M3.5 奄美大島近海
12/09 17:19 28.3N 129.4E 30k M3.1 奄美大島近海
12/09 17:43 28.3N 129.5E 30k M3.5 奄美大島近海
12/09 20:45 34.4N 139.2E 10k M2.8 新島・神津島近海
12/09 23:29 37.1N 138.5E 20k M3.2 新潟県上越地方
12/09 23:40 37.0N 138.5E 20k M3.7 長野県北部/震度3
12/10 00:13 36.7N 137.9E 10k M3.1 長野県北部
12/10 00:37 33.2N 132.0E 50k M4.0 大分県豊後水道
12/10 00:45 37.0N 138.5E 20k M3.6 長野県北部
12/10 04:19 28.1N 139.2E 509k 4.6M A 小笠原の北西(世界版)
12/10 08:17 37.0N 138.5E 20k M3.3 長野県北部
12/10 13:12 34.3N 136.9E 350k 不明 三重県熊野灘
12/10 13:22 24.3N 123.6E 20k M3.6 西表島付近
12/10 14:05 28.3N 129.5E 30k M4.1 奄美大島近海/震度3 
12/10 16:35 42.8N 146.4E 40k M4.8 北海道根室半島南東沖
12/10 16:40 34.4N 139.2E 浅い M3.6 新島・神津島近海/震度3 

12/08 04:27:37 44.01S 168.32E 33.0 6.1M ニュージーランド(日本時間)


▲12/08 04:07 35.5N 139.1E 30k M4.6 神奈川県西部/最大震度は5弱
 [震度が観測された地域]
 震度5-
  山梨県東部
 [震度が観測された市町村]
 震度5-
  上野原町

▲12/09 05:29 28.3N 129.3E 10k M6.1 奄美大島近海/最大震度は5強
 [震度が観測された地域]
 震度5+
  鹿児島県奄美北部
 [震度が観測された市町村]
 震度5+
  住用村
 震度5-
  名瀬市
 震度4
  宇検村 龍郷町 喜界町

▲12/09 13:06 34.4N 139.2E 10k M4.6 新島・神津島近海/震度4
 [震度が観測された地域]
 震度4
  新島・神津島
 [震度が観測された市町村]
 震度4
  新島村
 ――――――HP[地震加速度情報の画像ページ]より転載

▲12/10 13:12 34.3N 136.9E 350k 不明 三重県熊野灘
東京大学地震研究所地震地殻変動観測センター
2001 12 10 13 11 24.6 34.33424 136.79819 357.5 5.2 307 DEEP
http://tkypub.eri.u-tokyo.ac.jp/win-cgi/harvest.pl 


 私がPCに弄ばれている間になんとも凄い発生状況になっている(ホント、知らんかったヨ!)。8日の神奈川県西部でも最大震度5弱の強い地震があったが、地震の大きさを示すマグニチュードはM4級止まり。7日朝、東海アマの岩瀬氏などによって観測された大規模な地震雲はたぶんこちら、9日早朝、奄美大島近海M6.1/震度5強の側が疑わしいと思える。その後も群発的な強い余震が続いている。私が6日に目撃した赤い幻日椋平や太陽柱もこの地震か、或いは同じく8日の早朝にニュージーランドで発生しているM6.1が関係していたのかもしれない。前兆虹や太陽柱の出現については近郊震源は当然想定しなければならないが、規模の大きな遠方・海外の場合も結構多い。これまでの観測経験からは特に太陽柱の場合はM6規模が発生する可能性が高いようだ。地震雲が確認できないと震源方位を特定できないが、それでも日々の空を見ることで大きな地震の開放が迫ったことを知ることが可能。
 気になる場所で10日、三重県熊野灘で大深発地震。但し発生規模は不明とのこと。調べてみたところ、東大地震研データではM5.2の記録が確認できた。それにしても、これでもかと吐き出すようにバンバン発生してくる半月トリガー地震には目を見張る。次の月齢トリガーは15日(土)05:47ピーク時間の新月。尚、この日は金環日食(中央太平洋方面)でもあり、惑星整列の相乗効果大トリガーが懸念される。
 こちらの空模様は時折り晴れるものの大雪が降っている状況で、もう随分と積もった。特に前兆らしきは把握できない。

 ここ数日、ついに破損させたプログラムの為にWindows98の再インストール作業へと没頭していた。せっかく保管のためにバックアップしたメール記録の一部を上書き保存でミス消滅。再インストールの全工程はスムースに問題なくできたのだが、何故か立ち上がったプラウザのパージョンが見慣れない古ーい画面。どうやら97年版?か何かの模様。どうも使い慣れないためにネット接続/メールの設定、及び各ハードウェア・デバイスのインストールなどにも悪戦苦闘。やっと10日の午後に接続と各インストールを終了した。
 とにかく使い難いは動作は遅いはで気分が悪い。尚且つ、まだバックアップしたメール記録とアドレス帳を復元できずに困っているところ。このメール・ファイル中には自分の重要なメモ録が含まれているために実に不便極まりない。これでは快適な環境・設定までは、まだ暫くかかりそうだ。今からIEバージョンアップのダウンロードを予定。
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赤色椋平虹と太陽柱、強い地震の前兆か !?
12/06 15:13 41.1N 140.9E 20k M3.9 青森県北部陸奥湾


◆◆12月6日(木)夕方、空知支庁・砂川市より観測◆◆
 
 
 
 
 午後2時半過ぎ、砂川市より見る太陽周辺の一部の雲が薄赤く光っていたので、それが彩雲かどうか気にして見ていたところ、どうもそれが幻日現象らしいことが判ったので画像に捕らえた。暫く観察していたところ太陽の左側にも出現。しかも画像ではそうでもないが、実際にはかなり赤味が強くインパクトがあった。尚且つ、雲に隠れた太陽からは所謂、太陽柱のようなオレンジの光の宏観が確認できた。これらのことから2,3日中、この半月トリガーでM5超、場合によってはM6超の地震が発生しそう。特に北海道近郊、東北〜千島列島〜サハリンなどは要注意だと思う。
 ちょうど観測中、千島方面震源を疑う東北東−西南西(68−248度)ラインの帯雲が形成されるのを見たが、この前兆虹や太陽柱の震源と同一前兆かは不明。印象としてはそれほどの規模ではなくM4.5±0.5程度。この半月トリガー中での発震、12月9日以内が最も怪しい。震源ラインは知床岬〜千島・択捉島〜アリューシャン列島方面で、やや遠い震源かも知れない。逆の場合には岩内町〜北海道南西沖方面。
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冬期間の地震雲観測はかなり困難
12/05 02:43 24.3N 125.1E 10k M4.2 宮古島近海
12/05 12:41 35.8N 137.6E 10k M2.4 長野県南部
12/05 13:16 32.2N 131.3E 70k M3.8 宮崎県北部平野部地方
12/05 14:39 32.6N 131.6E 10k M3.1 宮崎県北部平野部地方

12/03 20:32:33 16.42S 177.59W 33.0 6.4M B フィジー(日本時間)


 2日深夜のPCフリーズはこのオセアニア・フィジーのM6.4が関係していたのかも知れない。記録数が少なくまだハッキリとはしないが、どうもPCの不具合と地震との間には在る程度の相関性が疑われそうだ。当地、上砂川町は周囲が山に囲まれた谷間の小さな炭坑町(昭和62年閉山)で、私の住むところからは北空と南空の殆どは視野が山で遮られ、観測は殆ど難しい。ここからでは谷間に覗く東−西の狭い視野と天頂しか見えず、後は外出して上砂川町から出た場合に偶然見る地震雲に期待するしかない現状。しかも尚且つ、もうすっかり冬空と化しており、雪雲に覆われる日々が多くて空の前兆が把握し辛い。例年の印象からはこのまま春まで、たぶん月に1,2回の地震雲が報告できるかどうかだろう。もういつ国内にも震災級地震が発生しても可笑しくないが、その地震雲が必ずどこかに出現する筈。全国の観測者の皆さんに期待したい。
 次の月齢トリガーは8日(04:52ピーク時間)下弦半月、7日から半月トリガー。

 山梨県猫魚氏による観測レポートの結果は、11月14日観測(11/15 01:19 更新)の長さ30km程度在る65−245度、茨城県久慈川河口〜熊本県牛深市ラインの筋状雲は、25日朝の福島県沖M4.6。15日観測(11/15 23:10 更新)の63−243度、茨城県水戸市〜鹿児島県出水市ラインの筋状雲は、30日高知県西部のM3.4。同じく15日観測(同更新)の19−199度、北海道雄武町〜静岡県大東町ラインの筋状雲は、30日埼玉県北部のM4.2。17日観測(11/19 03:41 更新)の84−264度、長さは30km以上在る千葉県野栄町〜山口県豊浦町ラインの筋状雲は、12月2日の千葉県北西部M3.9。同じく17日観測(同更新)の65−245度、茨城県北茨城市〜鹿児島県指宿市ラインの龍状雲は、これも2日の地震、紀伊水道M3.5が該当であった可能性がある。  

 今年の春から約半年間に渡って当サイトへ観測レポートを精力的に提供して頂いた猫魚氏でしたが、氏の勤務上の多忙と種々の事情から今までのようなレポートの提供が困難になったとの報告がありました。これまでの貴重な観測レポートのご報告、誠に有り難うございました。管理人クリスタルより心からお礼申し上げます。m(_ _)m
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最新型のワーム・ウイルスが猛威を振るっている
12/03 09:53 37.1N 138.5E 20k M3.1 新潟県上越地方
12/03 17:59 34.9N 138.4E 20k M3.3 静岡県駿河湾
12/04 08:10 34.9N 135.4E 10k M3.5 兵庫県南東部
12/04 08:25 34.9N 135.4E 10k M3.3 兵庫県南東部
12/04 14:38 26.6N 128.0E 60k M4.3 沖縄本島近海
12/04 15:23 34.3N 139.1E 浅い M2.8 新島・神津島近海

12/01 20:36:07 47.24N 147.33E 400.1 4.1M B 千島列島の西(日本時間)
12/02 00:21:47 47.89N 154.97E 33.0 4.2M B 千島列島(日本時間)
12/02 02:29:36 47.84N 154.81E 33.0 4.2M B 千島列島(日本時間)
12/02 21:23:36 47.79N 154.97E 33.0 4.7M A 千島列島(日本時間)
 

 午後18時半頃、大凡、目視で南南西−北北東ライン震源の深発波状雲が見えたが、規模が小さく精々、M3級止まりで揺れることも無さそう。それより昨日も見られた月の光冠現象の結果の方が気になる。また2日深夜のPCのフリーズもこれまでの感じでは大きな地震との関連が疑われる。近いとは限らないがどこかでM6程度が発生寸前ではないか? 今回のフリーズは酷く、強制終了/再起動も掛けられずに電源のOFF-ONしたところが、なんとWindows 98のプログラムをついに破損した模様。ソフト・プラウザの動作等に支障はないが、近々再インストールを余儀なくされてしまった。
 これまでも度々、「TROJ_HYBRIS.」型ウイルスがメール着信していたが、先月の22日頃から最新のワーム型ウイルスが届くようになった。22日に「WORM_ALIZ.A」、28日からはほぼ毎日の如くトロイの木馬/最新型の亜種、「WORM_BADTRANS.B」が着信する不安な状況の日々が続いている。これが噂のワームかなどと関心しては要られない。どうも地震前兆観測サイトの関連ユーザーから複数の感染源で氾濫している模様。とにかく読者の皆さんも、件名Re:・・・で着信する添付ファィルのメールは、憂慮なく全面削除するようにご注意下さい。
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岩手県でM6.3震度5弱の強い地震発生!
11/30 17:24 33.3N 133.2E 30k M3.4 高知県西部
12/01 11:26 36.1N 139.0E 150k M4.2 埼玉県北部
12/01 14:20 35.1N 135.7E 10k M2.7 京都府南部
12/01 22:48 34.3N 139.2E 浅い M2.4 新島・神津島近海 
12/02 01:28 43.6N 147.4E 60k M4.7 北海道東方沖 
12/02 09:26 33.6N 135.1E 50k M3.5 和歌山県紀伊水道 
12/02 13:34 39.6N 142.1E 50k M3.8 岩手県沖
12/02 14:24 35.6N 140.1E 70k M3.9 千葉県北西部 
12/02 14:53 35.9N 137.7E 10k M2.7 長野県南部 
12/02 15:47 38.3N 140.0E 10k M3.1 山形県村山地方 
12/02 21:29 38.3N 140.0E 10k M3.3 山形県村山地方 
12/02 22:02 39.4N 141.3E 130k M6.3 岩手県内陸南部 
 最大深度は5弱で宮城県北部 


▲12/02 22:02 39.4N 141.3E 130k M6.3 岩手県内陸南部 
[震度が観測された地域]
震度5-
 宮城県北部
震度4
 青森県三八上北 岩手県沿岸北部 岩手県沿岸南部 岩手県内陸北部 岩手県内陸南部 宮城県南部 秋田県沿岸北部 秋田県沿岸南部 秋田県内陸南部 山形県庄内 山形県村山
[震度が観測された市町村]
震度5-
 古川市 涌谷町
震度4
 七戸町 百石町 六戸町 上北町 東北町 天間林村 下田町 五戸町 名川町 階上町 福地村 青森南郷村 倉石村 宮古市 久慈市 岩手山田町 種市町 大船渡市 釜石市 盛岡市 二戸市 北上市 大迫町 岩手大東町 石巻市 気仙沼市 栗駒町 中田町 志津川町 仙台宮城野区 秋田山本町 秋田井川町 雄和町 秋田岩城町 西目町 大曲市 秋田神岡町 西仙北町 秋田六郷町 中仙町 仙北町 太田町 仙南村 大雄村 酒田市 山形平田町 山形中山町
――――――――HP[地震加速度情報の画像ページ]より転載


 前回の更新で述べた先月末30日の月の光冠現象は、このM6.3最大震度5弱が最も疑わしいように思える。また更新漏れとなったが28日の日の出に見た太陽柱も関係があったかも知れない。昨夜の午後8時頃、コリドラス2匹にはあまりに激しい反応が見られたので、今晩中に北海道近郊のどこかで地震があるだろうとちょうど家族に話していたその矢先だった。前兆掲示板には20時50分の投稿で満月が真っ赤に染まっているとの報告があった。それからVLF帯データ観測で見られた昨日〜本日の異変についてトチロー氏がWeb上で注意を喚起されていたが、それはこの地震が原因だったのだろうか?
 依然、満月トリガーの真っ最中であり、各地でまだ注意が必要だと思う。つい先程も突然のフリーズにて書き上げた文章が消え更新が遅れた。ハッキリしないが、これはまだ大きな震源が他にも解放寸前であることを示すものかもしれない。

 昨夜放送したTV特命リサーチを見て、私に数日間続いていた不快は目の蚊文症なるものであることが判った。番組の内容通り私も極度に進行した近視であり、PCのモニターを見ることによる目の疲れをかなり意識している点と、つい疲れ目の時に目を強く擦りがちであることなどがそのままに当てはまる。今もこうしていると右目に蚊のような黒いゴミが眼球にまとわりついているのがハッキリと見えて不快である。これが酷い場合には失明に至るらしい。ウーム、あまりに続くようならば眼科に行ってみるつもり。

 一昨日から日本中は、皇太子妃雅子さん御出産の喜びに沸いているところ。確かに母子共に無事で健康なお子さまが授かったことは大変喜ばしいことであり、お目出度いものとは思うが、ただ個人的には記帳に出向くほどの考えにはなれない。天皇制については、あくまでも象徴天皇として世界的にも稀少な日本国の伝統と見なすならばそれはいいのではないか。しかし天皇を絶対的な神格として“崇拝の対象”と見なそうものなら、それは己れ自身の神性を卑下することを意味する。要は天皇に関しては必要以上に意識せず、無頓着であることだと私は思う。何よりも自分自身への尊厳こそが絶対であり、それを捨ててはならないと思う。
 天皇問題の根本とはその絶対的な神性、天皇神話にある。つまりイザナギ・イザナミ神の子にして高天原の最高神たる太陽の女神、天照大神五代目の子孫が初代・神武天皇であるという位置付けが天皇の存在を絶対的なものにしているのである。このような一個人の人間を必要以上に神格化することは、己れの神性を否定し従属させることに繋がる。これと同様なことは神の唯一の御子イエス・キリストというカトリック思想に見られ、この絶対性が万人の内なるキリスト意識という普遍性を、個人の素晴らしき可能性を完全に否定してしまった。イエスがその神性を達成したのは彼自身の栄光であってそれは輝かしい称賛に値いするが、しかし彼は人間であり本当の意味で“人の子”であった。イエスの真の驚異とは彼が我々同様の人間であったという点であり、人の持つ内なる可能性を自分自身を通して示したことにある。しかし愚かにも教会主義はイエスを神(唯一の御子)として祭り上げてしまった。
 更に日本の天皇の存在からは、その継承の在り方がメシア(救世主)は必ずやダビデ王の子孫から排出するものであるとするユダヤ思想やまるで彼らユダヤ民族のような神国ニッポンという特別な選民意識を持つことにも酷似するように見受けられる。つまりそこには非常に強い絶対性が見える。

 人類はいい加減、崇拝と献身、従属などという古いやり方からは卒業すべきであり、己れの内なる神性の声に従うべきである。崇拝と従属は自分自身の個性という神聖な光を閉ざしてしまう。
 尚、私が述べるのは天皇を神として崇めることについて危惧するもの。これは決してただ伝統を尊重しないというものではなく、別に天皇を中傷しているわけではないので誤解しないで欲しい。天皇が日本の象徴として平和活動に貢献しようとするものであるならば、私は必ずしも否定するわけではない。
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先月12日の地震雲の結果、南米でのM5 !? 12月満月トリガー・ピーク
11/26 21:10 39.1N 143.6E 浅い M5.2 三陸沖(東北の東) 
11/26 21:19 39.5N 143.4E 33k 4.3M B 岩手県三陸沖(世界版)
11/26 22:22 39.5N 143.2E 33k 4.5M B 岩手県三陸沖(世界版)
11/27 00:17 35.3N 133.3E 20k M2.8 島根県東部
11/27 03:56 28.9N 139.4E 412k 4.3M B 小笠原の北西(世界版)
11/27 10:15 33.8N 135.3E 20k M3.5 和歌山県北部
11/27 13:28 43.0N 141.0E 10k M3.9 北海道西部の後志支庁北部
11/28 23:38 34.3N 139.3E 10k M2.4 新島・神津島近海 
11/29 06:20 35.8N 140.6E 40k M3.6 千葉県北東部
11/29 16:34 24.5N 122.3E 40k M5.0 台湾付近 

11/25 19:36:13 52.30N 158.94E 33.0 4.5M A カムチャッカ半島(日本時間) 
11/28 12:29:46 52.75N 157.43E 146.3 4.8M A カムチャッカ半島(日本時間) 
11/28 19:43:48 50.55N 154.51E 178.6 4.2M B 千島列島北部(日本時間) 
11/28 23:32:32 15.56N 93.09W 84.7 6.4M A メキシコ(日本時間) 


 先月12日観測の二分割状の結果と思われる長遠方南米震源での地震が発生していたようだ。釧路沖近郊震源だろうと思っていたが結果的には無感地震においてもそのような地震は結局、確認できなかった。
 ここ最近はこれといった地震雲は確認できないが、30日夜は月に若干の光冠現象が見られた。東北〜千島・カムチャッカの範囲でM5超の地震か、海外のどこかでM6超が2,3日内にありそうだ。すでに12月1日の満月トリガーのピーク(05:49時間)に達しようとしているところ。注意が必要。

■■11月12日(月)夕方観測の該当地震が発生!!■■
▲11/18 01:30:54 3.43S 77.82W 102.3 5.1M A ペルーとエクアドルの境
 (日本時間)
 『午前中から降雨だったのが、一時は途中、晴れ間も見えるほど変化の激しい天候の日だった。午後3時頃、南空が見る見る内に地震性を疑う二分割状の形態を取った。断層の指向方位は東南東−西北西(108−288度)、釧路市方面−雄冬・増毛町方面延長の何れかに震源が在ると思われる。ハッキリしないが、発生規模は推定M5.0±0.5程度あってもいいと思う。分厚く覆う層雲のモコモコした状況からは100�q超の深発地震の可能性。11月18日以内までと予測。ただし気象性の偶発的形態という場合も有り得る。』
(2001 11/13 03:39 更新)
――結果考察――
 まず8割方は地震性との確信があったし、雲の移動方位からは108度方位側に震源が在るという印象を持ったが、このような長遠方震源の宏観であったとまではちょっと想定していなかった。震源は南米のペルーとエクアドルの境で方位角111度付近。方位の測定誤差としては+3度程度といったところ。発生規模も想定期間も妥当なもので、特に100�q程度の深発地震を想定した結果はその通りだった。もう少し震源までの距離感を把握できるようになることが今後の課題だと思うが、こればかりは難しい。
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