2001 12/01 01:04
Category : 日記
11/26 21:10 39.1N 143.6E 浅い M5.2 三陸沖(東北の東)
11/26 21:19 39.5N 143.4E 33k 4.3M B 岩手県三陸沖(世界版)
11/26 22:22 39.5N 143.2E 33k 4.5M B 岩手県三陸沖(世界版)
11/27 00:17 35.3N 133.3E 20k M2.8 島根県東部
11/27 03:56 28.9N 139.4E 412k 4.3M B 小笠原の北西(世界版)
11/27 10:15 33.8N 135.3E 20k M3.5 和歌山県北部
11/27 13:28 43.0N 141.0E 10k M3.9 北海道西部の後志支庁北部
11/28 23:38 34.3N 139.3E 10k M2.4 新島・神津島近海
11/29 06:20 35.8N 140.6E 40k M3.6 千葉県北東部
11/29 16:34 24.5N 122.3E 40k M5.0 台湾付近
11/25 19:36:13 52.30N 158.94E 33.0 4.5M A カムチャッカ半島(日本時間)
11/28 12:29:46 52.75N 157.43E 146.3 4.8M A カムチャッカ半島(日本時間)
11/28 19:43:48 50.55N 154.51E 178.6 4.2M B 千島列島北部(日本時間)
11/28 23:32:32 15.56N 93.09W 84.7 6.4M A メキシコ(日本時間)
先月12日観測の二分割状の結果と思われる長遠方南米震源での地震が発生していたようだ。釧路沖近郊震源だろうと思っていたが結果的には無感地震においてもそのような地震は結局、確認できなかった。
ここ最近はこれといった地震雲は確認できないが、30日夜は月に若干の光冠現象が見られた。東北〜千島・カムチャッカの範囲でM5超の地震か、海外のどこかでM6超が2,3日内にありそうだ。すでに12月1日の満月トリガーのピーク(05:49時間)に達しようとしているところ。注意が必要。
■■11月12日(月)夕方観測の該当地震が発生!!■■
▲11/18 01:30:54 3.43S 77.82W 102.3 5.1M A ペルーとエクアドルの境
(日本時間)
『午前中から降雨だったのが、一時は途中、晴れ間も見えるほど変化の激しい天候の日だった。午後3時頃、南空が見る見る内に地震性を疑う二分割状の形態を取った。断層の指向方位は東南東−西北西(108−288度)、釧路市方面−雄冬・増毛町方面延長の何れかに震源が在ると思われる。ハッキリしないが、発生規模は推定M5.0±0.5程度あってもいいと思う。分厚く覆う層雲のモコモコした状況からは100�q超の深発地震の可能性。11月18日以内までと予測。ただし気象性の偶発的形態という場合も有り得る。』
(2001 11/13 03:39 更新)
――結果考察――
まず8割方は地震性との確信があったし、雲の移動方位からは108度方位側に震源が在るという印象を持ったが、このような長遠方震源の宏観であったとまではちょっと想定していなかった。震源は南米のペルーとエクアドルの境で方位角111度付近。方位の測定誤差としては+3度程度といったところ。発生規模も想定期間も妥当なもので、特に100�q程度の深発地震を想定した結果はその通りだった。もう少し震源までの距離感を把握できるようになることが今後の課題だと思うが、こればかりは難しい。
11/26 21:19 39.5N 143.4E 33k 4.3M B 岩手県三陸沖(世界版)
11/26 22:22 39.5N 143.2E 33k 4.5M B 岩手県三陸沖(世界版)
11/27 00:17 35.3N 133.3E 20k M2.8 島根県東部
11/27 03:56 28.9N 139.4E 412k 4.3M B 小笠原の北西(世界版)
11/27 10:15 33.8N 135.3E 20k M3.5 和歌山県北部
11/27 13:28 43.0N 141.0E 10k M3.9 北海道西部の後志支庁北部
11/28 23:38 34.3N 139.3E 10k M2.4 新島・神津島近海
11/29 06:20 35.8N 140.6E 40k M3.6 千葉県北東部
11/29 16:34 24.5N 122.3E 40k M5.0 台湾付近
11/25 19:36:13 52.30N 158.94E 33.0 4.5M A カムチャッカ半島(日本時間)
11/28 12:29:46 52.75N 157.43E 146.3 4.8M A カムチャッカ半島(日本時間)
11/28 19:43:48 50.55N 154.51E 178.6 4.2M B 千島列島北部(日本時間)
11/28 23:32:32 15.56N 93.09W 84.7 6.4M A メキシコ(日本時間)
先月12日観測の二分割状の結果と思われる長遠方南米震源での地震が発生していたようだ。釧路沖近郊震源だろうと思っていたが結果的には無感地震においてもそのような地震は結局、確認できなかった。
ここ最近はこれといった地震雲は確認できないが、30日夜は月に若干の光冠現象が見られた。東北〜千島・カムチャッカの範囲でM5超の地震か、海外のどこかでM6超が2,3日内にありそうだ。すでに12月1日の満月トリガーのピーク(05:49時間)に達しようとしているところ。注意が必要。
■■11月12日(月)夕方観測の該当地震が発生!!■■
▲11/18 01:30:54 3.43S 77.82W 102.3 5.1M A ペルーとエクアドルの境
(日本時間)
『午前中から降雨だったのが、一時は途中、晴れ間も見えるほど変化の激しい天候の日だった。午後3時頃、南空が見る見る内に地震性を疑う二分割状の形態を取った。断層の指向方位は東南東−西北西(108−288度)、釧路市方面−雄冬・増毛町方面延長の何れかに震源が在ると思われる。ハッキリしないが、発生規模は推定M5.0±0.5程度あってもいいと思う。分厚く覆う層雲のモコモコした状況からは100�q超の深発地震の可能性。11月18日以内までと予測。ただし気象性の偶発的形態という場合も有り得る。』
(2001 11/13 03:39 更新)
――結果考察――
まず8割方は地震性との確信があったし、雲の移動方位からは108度方位側に震源が在るという印象を持ったが、このような長遠方震源の宏観であったとまではちょっと想定していなかった。震源は南米のペルーとエクアドルの境で方位角111度付近。方位の測定誤差としては+3度程度といったところ。発生規模も想定期間も妥当なもので、特に100�q程度の深発地震を想定した結果はその通りだった。もう少し震源までの距離感を把握できるようになることが今後の課題だと思うが、こればかりは難しい。