開発途上国の「資源、使い勝手に似て」 「nhkG視点・論点 自然再生エネルギーと地域との共生」240626
 開発途上国の「資源、使い勝手に似て」 「nhkG視点・論点 自然再生エネルギーと地域との共生」240626

 太陽光、風力、経済動物の排泄物や製造加工の副産物。いずれも<地域資源>と考えるとき。
 地域の緻密度、構想力、提案力が問われる。
 往時、我が国経済は開発途上国の特殊遍在資源を、枯渇するまで搬出する経済を強要したが、それが今、国内の<自然再生資源>に向けられている。そう言うことではにのか、

 NHKG.視点・論点 自然再生エネルギーと地域との共生」240626。
 一橋大学准教授 山下秀俊氏が解説。
1)住民とのトラブル急増 2)<土地利用の社会化>&<利益分配の社会化>
 1)について、2014年=苦情有40自治体&苦情無102 17年=154&195 20年=169&272と推移。
 
 2)の1 「土地利用の社会化」=景観や自然保護に始まり、事業者の土地利用を住民に可視化する。
  大阪府能勢町では「禁止」「許可」「届出」議会での土地区分を設定。
  自然再生エネ事業が地域で受容されるための基礎条件。地域で理解され、かつ貢献できるや

 2)の2 「利益分配の社会化」=利益を設置事業者、税&地域貢献=域内への還元率etc
などの領域で、域内・域外にわけ事業着手前に「売上予測の試算」。
 事業別に相当の開き。実は<初期受入れ体制の温度差>による。
(例)「売上予測」350億円も地元に還元額は15億円。335億円が域外に流失。
(例)利益の9割が地元に貢献するケースの提示があった一方、40%、10%の貢献しかない事業例も紹介。

 ポイントは地元の<受入れ体制>。緻密度、構想力、提案力。
 自然再生エネ=<太陽光><風力><バイオマス>の発電。いずれも広くどこの地点にも存する地域資源。
 しかし<土地利用>には温度差。往時、先進工業国が開発途上国の資源&人材を恣
 太陽光、風力、経済動物の排泄物や製造加工の副産物。いずれも<地域資源>と考えるとき。
 地域の緻密度、構想力、提案力が問われる。
 往時、我が国経済は開発途上国の特殊遍在資源を、枯渇するまで搬出する経済を強要したが、それが今、国内の<自然再生資源>に向けられている。そう言うことではにのか、