2024 06/25 14:15
Category : 放送
「もし、宗教について基本的な何かが理系できていれば、そうならなかたんじゃないあか」。冒頭、宗教学者の島園進氏(東京大学名誉教授)は提言した(写真)。
23年7月9日放送。シリーズ「問われる宗教と“カルト”」第6回は、「宗教を正しく理解する力=宗教リテラシーをどう高めていけばよいのか。その徹底討論。
宗教教育。それって、家庭教育で果たされるべきもの。
そう考えてきたが、本邦の実態はそういうことではないらしく。
前総理が奈良県で襲われ、その加害者が<母を統一教会信者にもつ>。そう聴いて、<やはり>と思ったことだ。
1970年前後、<自身が選んだ人>でないものと、しかもそれが数百組以上の合同結婚式など、常軌を逸したことであった。
「統一教会」と「国際勝共連合」を組み合わせた掲示物が、電柱に多数はられているのも<異様なこと>であった。
今回、岸信介=安倍晋太郎―安倍晋三。この繋がりを聴かされて、「教育基本法改正」や「教員免許更新講習」の政策ポリシーも、安全保障&防衛政策も、一様につながってくる思いがした。
いつしか、家庭に「伝承の欠落」を感じつつ。
若松「目の前にある見えぬモノを信ずるのではなく、『見えるようになる』がたいせつ」。
出演の若松英輔(評論家・随筆家)は言及した。「信ずる」。本来趣旨で理解されているや、受け止め難い。
あらためて「宗教リテラシー」とは=(櫻井)「リテラシーとはそもそも知識を活用する力であり、(宗教を活用する)智恵と言い換えた方がふさわしい」
(以下、番組趣旨) 初回放送日:2023年7月9日
カルト問題に巻き込まれないためにも、国際化時代の多文化共生のためにも、今、宗教リテラシーを求める声が高まっている。では具体的にどのような方法で、日本における宗教リテラシーを高めていけばよいのだろうか。
神話学者の平藤喜久子氏、ロシア宗教史研究者の井上まどか氏、旧統一教会問題に詳しい櫻井義秀氏、宗教学者の島薗進氏、牧師・宗教学者の小原克博氏、カトリック信徒・批評家の若松英輔氏とともに考えていく。
『見えるようになる』がたいせつ シリーズ「問われる宗教と“カルト”」第6回240623
23年7月9日放送。シリーズ「問われる宗教と“カルト”」第6回は、「宗教を正しく理解する力=宗教リテラシーをどう高めていけばよいのか。その徹底討論。
宗教教育。それって、家庭教育で果たされるべきもの。
そう考えてきたが、本邦の実態はそういうことではないらしく。
前総理が奈良県で襲われ、その加害者が<母を統一教会信者にもつ>。そう聴いて、<やはり>と思ったことだ。
1970年前後、<自身が選んだ人>でないものと、しかもそれが数百組以上の合同結婚式など、常軌を逸したことであった。
「統一教会」と「国際勝共連合」を組み合わせた掲示物が、電柱に多数はられているのも<異様なこと>であった。
今回、岸信介=安倍晋太郎―安倍晋三。この繋がりを聴かされて、「教育基本法改正」や「教員免許更新講習」の政策ポリシーも、安全保障&防衛政策も、一様につながってくる思いがした。
いつしか、家庭に「伝承の欠落」を感じつつ。
若松「目の前にある見えぬモノを信ずるのではなく、『見えるようになる』がたいせつ」。
出演の若松英輔(評論家・随筆家)は言及した。「信ずる」。本来趣旨で理解されているや、受け止め難い。
あらためて「宗教リテラシー」とは=(櫻井)「リテラシーとはそもそも知識を活用する力であり、(宗教を活用する)智恵と言い換えた方がふさわしい」
(以下、番組趣旨) 初回放送日:2023年7月9日
カルト問題に巻き込まれないためにも、国際化時代の多文化共生のためにも、今、宗教リテラシーを求める声が高まっている。では具体的にどのような方法で、日本における宗教リテラシーを高めていけばよいのだろうか。
神話学者の平藤喜久子氏、ロシア宗教史研究者の井上まどか氏、旧統一教会問題に詳しい櫻井義秀氏、宗教学者の島薗進氏、牧師・宗教学者の小原克博氏、カトリック信徒・批評家の若松英輔氏とともに考えていく。
『見えるようになる』がたいせつ シリーズ「問われる宗教と“カルト”」第6回240623