紅葉+秀岳+湖沼 オンネトーの秋、その残照221020
 紅葉+秀岳+湖沼 オンネトーの秋、その残照221020

 この秋。足寄町へのツアーに誘われて。秋のオンネトーにも立ち寄りました。紅葉の残照を満喫することができました。
 このツアーに先立って、10月12日。北見市へのバスツアーの折には、相席のお方がカメラ歴16年。
 「最近の紅葉は、鮮やかではなくなりました」。阿寒川の上流部で紅葉を撮影する催事を定期的に開いている、そうで。

 貴重なお話を聞かせていただいた。気候変動の影響か、確かに紅葉、黄葉の色合いが本来の鮮やかさを欠いている。
 いささか黒ずんでいるのだ。ことに海岸線に近い地点では、往年の「彩 いろどり」にかけると、感じている。
 この地点の紅葉の最盛期は10月10日。狭い駐車空間に大型バスを停車してもらって、一同、降車。方向転換して舞い戻るまでの小休止。

 写真の光景に、視線を視点を視座を、奪われた。いささか大仰、か?。
 魅了するものがあった。紅葉+秀岳+湖沼。とりわけ南の方角から眺め続ける「阿寒富士」を、沼のほとりでは北から眺める構図。
 富士山を眺めて、どちらが「表か、裏か」。山梨県と静岡県の「あてこすり」を思い浮かべる。

 南から手近に眺めることのできない阿寒富士。ここでは、<指呼の先>にあるの感。
 ここは詩情ゆたかに一首と7まいりたいが。なかなか、見当たらないよながら。
ここは期したい。

 「雌阿寒岳西麓、標高630mのる原始の森に眠る」、
 「周囲2.5km、最大水深9.8mの湖。阿寒富士の爆発によって螺湾川(らわんがわ)が堰き止められて誕生した湖」。
 かく、伝えているも。