2003 09/14 01:50
Category : 日記
2003.9.11中秋
昼はアブラゼミが鳴き
日が暮れるとコオロギと鈴虫が鳴いていた
最高気温35℃を越えた混迷の2003年中秋の月を贈る。
撮影場所は多摩川
東京湾から顔を出した満月は
火のように赤く、11人の満月捕獲団を魅了した。
満月捕獲団がデジタルHD-F900で
最初の月光を捕捉したのが二年前の8月5日。
福島県舘岩村の湯の花温泉近くの
文字通り漆黒の闇の中。森の満月。
それ以来、
いつか水辺の月を撮ってみたいと願っていた。
願えば、叶うものである。
35℃を越える炎熱の下、冷房なしの撮影を
シャツに塩を浮かせてしのぎながら
朝から夕まで空を見上げながら祈っただけのことはある。
水の都東京の、これが満月である。
花を添えるため福島泰樹さんの「中也断唱」から
《飛ぶ鳥も遠くの空へむかうゆえ一生一緒に居て下さいな》
を一首無断で借用した。
さらにスタンバイミーと草原情歌も愛をこめて流用。
秋とはいえ、身を焼くような日がつづく。
燃焼し切れなかった夏が身悶えしているようで
未練がましさがちとうっとうしいが
それでも秋は秋。
町を歩けばあちこちでコスモスも揺れている。
気が向いたら一輪手折ってコップに飾り
この中秋の月を愉しんでいただけたらと思う。
秋桜と東京名月…
■撮影 倉持正美
■照明 鈴木修二
■VE 長岡茂樹
■CA 有本 竜
■カメラ デジタルHD-F900
編集 T.M
2003.9.13夜
http://homepage.mac.com/torum_3/love/iMovieTheater635.html
昼はアブラゼミが鳴き
日が暮れるとコオロギと鈴虫が鳴いていた
最高気温35℃を越えた混迷の2003年中秋の月を贈る。
撮影場所は多摩川
東京湾から顔を出した満月は
火のように赤く、11人の満月捕獲団を魅了した。
満月捕獲団がデジタルHD-F900で
最初の月光を捕捉したのが二年前の8月5日。
福島県舘岩村の湯の花温泉近くの
文字通り漆黒の闇の中。森の満月。
それ以来、
いつか水辺の月を撮ってみたいと願っていた。
願えば、叶うものである。
35℃を越える炎熱の下、冷房なしの撮影を
シャツに塩を浮かせてしのぎながら
朝から夕まで空を見上げながら祈っただけのことはある。
水の都東京の、これが満月である。
花を添えるため福島泰樹さんの「中也断唱」から
《飛ぶ鳥も遠くの空へむかうゆえ一生一緒に居て下さいな》
を一首無断で借用した。
さらにスタンバイミーと草原情歌も愛をこめて流用。
秋とはいえ、身を焼くような日がつづく。
燃焼し切れなかった夏が身悶えしているようで
未練がましさがちとうっとうしいが
それでも秋は秋。
町を歩けばあちこちでコスモスも揺れている。
気が向いたら一輪手折ってコップに飾り
この中秋の月を愉しんでいただけたらと思う。
秋桜と東京名月…
■撮影 倉持正美
■照明 鈴木修二
■VE 長岡茂樹
■CA 有本 竜
■カメラ デジタルHD-F900
編集 T.M
2003.9.13夜
http://homepage.mac.com/torum_3/love/iMovieTheater635.html