秋の夜のS.GAINSBOURG
オフィス。午後六時半。つるべ落としに暗やみがやってくる。昼過ぎになんとかベッドから這い出た。やはりカゼがぶりかえしていたのか、昨日から今朝にかけての体全体に薄いベールがかかったような感じがまだ少し残っていた。ハワイコナは今日になってもまだ届かず。伊原さんの妹はマンハッタンで暮らしていて出勤の途中で二機目が突入していくのを目撃したらしい。昨日、オフィスで会ったときにそんな話をしていた。あんまりコーヒー豆くらいのことで文句言ってる場合でもないのである。

寸暇惜しんで、というかさぼりの後始末でねじりはちまきで読み進めている。いくつかのフラッシュが湧きつつあるが、書くのはまだ早い。

夕方、オフィスに来たときは蒸し暑かったのに、いまは窓を開けていると寒い。
セーターが欲しいほど。

タンゴばかりかけていたが、ちよっと前に
S.GAINSBOURGの《LIVE IN PARIS》にチェンジ。しかし、セルジュ・ゲーンスヴールを聴くのはずいぶん久しぶりだ。このパリの初ライブ盤、それにつてもパワフルでおどろく。

これでノリで読めるぞ。