2009年11月の記事


 霜月も終わりに 
今年も11月が数時間で終わろうとしている。
今月は、気温が乱高下して
小春日和になったり、12月中旬並みの寒さの繰り返しだった。

一週間ほどで秋と冬が入れ替わって例年にない気候が続き、
各地の観光スポットでは、紅葉が色づく木々も少し残る為、

見頃の期間が長くなるかも知れない。
明日から次女が隣のマンションに引っ越す予定だが、

電気製品は以前に使用した洗濯器だけ運ぶとの事。
他の電気製品は購入せずにどうするのだろうか。

父娘の間で色々な会話がされていたのだと自分なりに思った。
月日の経つのは早く、暖かい寒いという間に駆け足で過ぎていく。
コメント (0)

11月29日 風が冷たい
昨夜は、ひゅうひゅう風の強い夜だった。
海の波音も車の音も電車の音も、風が全てを消してしまう。

明日は冷えるのかしら、そんな事を思う間も無く
午前0時過ぎにお布団に入り直ぐに眠ってしまった。

今朝は6時起床。エアコンもストーブも付けずに台所に入り
軽い朝食とする。

居間も寒々として暑がりの主人の為に暖房を使わず
洗濯器が回っている間、PCを開けていた。

外に出れば差ほど寒さは感じなかった。
昼下がりに、風で乾いた洗濯物を取り込む頃は急に寒気が戻り、
セーター一枚では寒さが肌に沁みた。

今日は、例年通り不動産屋さんの忘年会に招待される日。
次女が帰宅し「私、行きたい。」と言うので
主人と二人で忘年会を開催するホテルに向かった。

私は、何回も行っているので「私の代わりに行ってらっしゃい。」と
遠慮をした。本音を言えば彼と行きたくはなかった。

冷たい風が吹く中、3個だけ実った鉢植えのミニトマトをもぎ、
手作りの池に泳ぐ太った金魚と鮒に餌を細かく砕いてあげた。

気圧の谷の影響で雲が段々厚くなり、日差しがない分寒く感じる。
家の玄関先にある楓も、枯れはじめて風にかさかさ音を立て
12月中旬の寒い日中になる。

友達が来て、山で取れた蜜柑や手作り大根等を頂き、
紅茶を飲みながら大笑いしてパワーが出た感じがし、
父娘が帰るのを待ちながら編物をしている。
コメント (0)

白い椿 
昨夜、洗面所に行こうと玄関先を通った時、午後9時頃、
急に主人が帰宅したので「お帰りなさい。」笑顔で迎えた。

気まずそうな顔をし、お洒落をして無言で居間に入るなり
「お風呂は?」彼は一言呟いた。
何曜日に帰るか判らなかったので直ぐに沸かした。

すると「お前がお風呂に入るなと言うのなら入らない。」
勝手に判断して疲れて起きていられずに眠ってしまった。

何時もなら10時前後に入浴している人が言いたい事を言っていたが、
私は何も無かったように起きていた。

晴れの今朝、朝食は自由に食して貰い、午前中、友人宅に行き、
材料を持参して二人で早めの昼食を摂り
ご主人様と三人で雑談を交わして我家に帰った。

晴れの田畑には、雀やカラスが沢山集まり其処にカモメが舞い降りて
とても長閑な光景を見たり、

白い椿の花が満開に咲く川沿いを通って来る途中、
涌き水を両手で一口飲んだけれどまろやかな感じがして美味しい。

明日は気温が下がりお天気が崩れるとの予報、
月日の経つのが早すぎて予定通りに物事が進まない。
コメント (0)

11月27日 初冬の海
初冬の海を少し遠回りして歩いて来た。
波は静かで人影も少なく、海の向こう側の富士は
雲の上から顔を出していた。

磯のう(鵜)の鳥ゃ 日暮れにゃかえる 波浮の港は夕焼け小焼け
明日の日和は ヤレホンニサなぎるやら。

島で暮すにゃ とぼしゅてならぬ 伊豆の伊東とは郵便便り
下田港とは ヤレホンニサ 風便り。
幼い頃、父が歌っていた波浮の港を思い出した。

なんて寂しい歌だろう、なんて素朴な歌だろう。
日暮れが早いので急いで我家に帰って来た。

町はイルミネーションが華やかに光ってとっても綺麗。
もうすぐ霜月も終わろうとして師走がそこまできている。

今年は、暗い年だから、せめて明るいクリスマスを迎えたい。
今夜は、流行っているトマト鍋にしようと思っても、

一人では楽しくないので冷蔵庫の残り物で夕食にしよう。
残り物でも工夫すればご馳走になる。

こんな夜は、自分だけ美味しい物を食べたいけれど、
明日、友達を呼んで我家で昼食だけでもしたい。
コメント (0)

 山茶花咲いて 
バイトの帰り道、山茶花がずらりと咲き並ぶ場所を
通って来た。

風に吹かれて散る山茶花、その葉の間から次々と蕾が出て
初冬から一冬咲き続ける濃ピンクの花びらは椿と似ている。

あの人は、「迎えに行くよ。」と言っていたのに、
携帯の電源を切って連絡が取れない。

主婦業とバイトが2日続いた私は、宵っ張りをしていたので
少し疲れが出たけれど3人分の夕食を準備して置いた。

明日から次女も東京へ行くと言う事を知っていた彼は、
無断で何処かへ消えてしまった。

外出先から何処かへ行く予感がしていたから差ほど驚きはしない。
明日から一人でのんびりし、自分のやるべき事を終わらせて
体力造りをしたり、趣味に没頭したい。

町内行事の回覧が次々に回ってきている。
暖かな小春日和の日中も、夜になれば煌々と月が輝き
風が少し出て雨戸をカタコト揺らしている。
コメント (0)

暇な時はオセロ 
深夜、ぽつぽつ雨音が聞えたような気がした。
お風呂の順番待ちをしていた時、趣味のオセロ試合をしていた。

最近は試合をしない為、レートの低い人と試合しても
連敗続きで1200台が普通のレートだが1180まで下がり

心無い人に軽蔑される言葉を投げかけられた程勝てなかった。
練習すれば1600台になるはずがまさか普通以下に
下がるとは思ってもみなかった。

数を沢山取る人は、試合に勝っても上手くはなれない。
上手な人は数を取らずに勝つ場合が多い。

オセロって負けても楽しい。
練習を繰り返す度に強くなり、「お手柔らかに!」と言われる
程度のレートに上がった。

今日はバイトに行き、汗ばむような暖かさの中、
上着も要らないほど気温が上がり曇り空でも過しやすい。

寝不足のまま行ったので家事をするのも嫌になってしまい、
帰りに出来合いの物を買ってしまった。
コメント (0)

マスク美人
二日前に二十四節気のひとつ小雪に入った。
太陽黄経が240度の時で、僅かに雪が降り始める頃と
される。または、この日から大雪迄の期間。

二十四節気で一番好きな時節は、やっぱり
梅の花が散って桜の花がちらほら咲きはじめる
春分の頃が良いと思っている。

今朝から薄日が差したものの、
ずっと曇り空の鬱陶しい天候になり、少し寒さが戻った感じがする。

灰色の空に灰色の富士が中腹まで雪化粧し
白い雲さえ見えない。

小鳥の声も聞えぬ冬めいた夕暮れ時に買物に行って来た。
口うるさい主人の言う通り一日分だけの買物とする。

スーパーのレジ係りの方は、全員といっていいほど
マスクを着用して新型インフルエンザに備えていた。

英製薬会社がカナダで製造した新型インフルエンザワクチンに
重い副作用が現れたとの事。安全性を早く確認して欲しい。
私と主人は、季節風のワクチンも受けていない。

マスクをしている人が多くて顔も判らず、皆美人に見える。
病気に逃避する事が嫌いな主人は、マスクを使用した事はない。
コメント (0)

 夢は枯野をかけめぐる 
丈艸(ぢゃうさう)、去来を召し、昨夜目のあはざるまま、
ふと案じ入りて、呑舟に書かせたり、おのおの咏じたまへ
旅に病むで夢は枯野をかけめぐる。芥川龍之介の枯野抄。

東京下町に産まれ育った三遊亭円楽さんの弟子、楽太郎さんが
「旅に病んで夢は枯野をかけめぐった人です。」円楽師匠を忍んで語った。

少女時代に近所に身体の不自由な若い人達が小さな工場で手仕事をしていた。
そこを通りかかった私が、「あらっ、この工場は誰が経営しているの?」
傍に居た誰かに聞いた時、「三遊亭円楽さんよ。」と聞いたような気がする。

昔の事ではっきり覚えてはいないので間違いかも知れない。
例え、間違いで有っても円楽さんという方は立派な方だと
その時思った事がある。

その後、区役所の前に円楽党が建っていた事は間違いない。
幾つもの大きな病気を抱えながらも明るく生きた円楽さんの
品のいい笑顔を思い出した。

円楽さんのように強く明るく生きられたらいいなと何時も思う。
風邪をひいたくらいで頭が痛い、身体がだるいと思いながら
心の中で愚痴をこぼして家事をする私は何て弱虫なんだろう。

今日の勤労感謝の日は、温暖な日中になりすごしやすかった。
コメント (0)

冬めいて 
昨夜、午後23時半を過ぎても起きない次女を「××ちゃん、35分よ。」
そっと静かな声で起すと、「有難う、遅刻するところだった。」

そして主人が午前0時に車で深夜勤の次女を送って行った。
0時半にお布団に入った私は、風の強い夜だわ、

あれは汽笛の音じゃない、ブイの音かしらと耳を傾ければ
やっぱりブイの音かも知れない。

そして今朝、湾の向こうの岩礁にあるブイの音、
まだ暗いうちに起きて働く漁師さんの声、
冷たい風の朝だった。

今年の霜月は気温が低くて晩秋でも冬がきたような感じがする。
風の中を霧が混ざるような寒い日曜日、

田園に白鷺が一羽ぽつんと遊び寂しそうに見えた。
カモメは、私の頭の上を得意そうに羽を大きく広げて飛んで、
知らぬ間に海の方に帰っていく。

今日も遠回りして、冬めいた畦道を歩いて帰って来た。
コメント (0)

 晩秋の野道 
昨夜は、早めに眠ったので今朝5時起床。
寒さも感じない夜明け前だった。

雀達のさえずり、白鷺が水田で餌を求めて遊び、
声を嗄らしたカラスが電線の上から
食べ物を探しながら鳴いていた。

家族が起きてくる7時半には日差しの眩しい快晴の天気になり、
洗濯物を干し終える頃は、隣に建設工事をする人達の車が続々と
入ってくる。

昨日、「申し訳ありません、土、日も工事させて頂きます。」と
丁寧に挨拶に来ていたので騒音がする事は予測していた。

これほど暖かな日中は滅多にないと思う程過しやすかった。
富士山中腹まで真っ白な雪化粧になり、
浮雲がいっぱい浮かんでいた。

山肌がくっきりと見え、清々しい程の快晴に恵まれた。
青空に空気が澄んで、田園を散歩する人達の影が動いて
綺麗な空気を胸いっぱいに吸い、私は野道を少し歩いた。

枯れはじめた野道は、風がちょっと冷んやりして背中が寒くなり
我家に帰って来た。
コメント (0)

主婦兼事務員 
宵っ張りばかりして眠るのは大体深夜0時半。
そして今朝も6時前後起床。

隣のマンションに引っ越す次女の関係者が書類を何度も持参し、
新築マンションに入居する事がこれほど色々な手続きが有るとは
思ってもみなかった。

宅急便が届く、中古アパートの入居者から2箇所が壊れたと
連絡が入ったりと電話の対応に追われながら家事をしていた。

家族の風邪が移ったのか頭が凄く痛くて鎮痛解熱剤を飲んで
溜まった洗濯物、アイロン掛けをしている間に夕方になってしまう。

主人経営の2箇所の中古アパートの何処に誰が入居しているか等と
把握しておかなければならない。

今週はバイトを休んでしまい、来週2日行く予定になっている。
バイトといっても昼から夜までの半日程度で差ほど気にせず
好きな事を出きるのだから楽しい。

庭のミニトマトの木もすっかり枯れて最後のミニトマトをもぎ取り、
夏からずっと実ってくれて有難うとミニトマトに呟いた。

今日は久しぶりに暖かい日中で外出したいと思っていたけれど
留守番が忙しく明日行けたらいいなあと予定している。
コメント (0)

もうすぐ秋も終わるのね 
深夜0時過ぎの風は冷たくて
ボーッと汽笛の音が海から聞こえてくる。

晩秋って寂しいわ。これから長い冬がくると思えば
嫌だなあ、なんて思いながら眠った。

今朝は早起きする事もなかったけれど5時半起床。
主人が30分くらい外出する為早起きしたので
私も走って車で出かける姿を見た後、再び家の中に入った。

30分くらいで戻って来た彼は、相変わらず歯茎が痛そうだった。
曇り空も夕暮れになれば青空になりそうな天候になり、
嬉しくなって歩いて買物に行った。

晩秋の空も明るい青空が顔を出せば足取りも軽くなる。
それは一瞬の出来事で日没が早くあっという間に辺りが暗くなってしまう。

夜の風は、セーターの隙間から通り抜け
すうすう身体の芯まで沁みてくる。

今夜は、星も見えないけれど北の空だけ明るい雲が見えた。
もう直ぐ秋も終わろうとし、山が紅葉している内に歩きたいと想う。
コメント (0)

冷える朝そして晴れ
昨夜9時頃、彼は帰宅した。
何処へ行っていたのか、聞いても怒るので何も黙して語らなかった。

変人に何を言っても無駄な事で自分が疲れるだけ損だと思う。
深夜0時までPCをしながら起きていた彼の顔を見る事なく

二階で家計簿を付けて再びPCを開けるため居間に戻れば
冷え込む夜で湯ざめをしないうちに午前0時半にすぐに眠った。

今朝5時半起床。冷える寒い朝だったが、
暖房も使用せず洗濯器を回している間、自分一人の朝食とする。

彼に作ってあげるほどお人良しではない。
次女が午前11時に帰宅しても父親として何処に泊まったのか、

聞いたり叱ったりできるはずがない。
又、自由奔放な親子で細かい事は聞かない。

今日は、快晴とはいえないけれど晴れの空が戻り、
隣のマンション工事は騒音を立てゝ最後の追い込みにかかっている。

県内ニュースでは、日本平動物園で人間の手で育てられたキリン(リキ)が、
熊本動物園に婿入りした話しを聞いて心がほのぼのとした。

リキを産んだ母親は、自分の子供リキを邪魔者扱いし
育てないため危険を感じた飼育員の方が育て熊本に送った時、
自分の本当の子供を見送るように涙ぐんでいた。
人も動物も、赤ちゃんの時から育てた子は可愛い事に変わりない。
コメント (0)

晩秋の雨 
昨夜、次女が深夜勤に行くため午前0時過ぎに見送った。
その後少し片付けてお布団に入ったのは1時半位になり、
悔しさがこみ上げて涙がぽろぽろでてしまった。

今朝、寝坊して7時起床。
朝食後、傘を差して可燃ゴミを出して我家に戻る途中、

風と雨で椿の花が散り、枯れはじめた田園が見えて、
山々が淡紺色に見えた程度だった。

今日の雨はちょっと冷たいわ。そんな事を思いながら
PCを開けて次女の帰りを待てば「××さん、明日の午前中に帰ります。」

夜勤明けで眠いはずなのに彼に会いに行きたいのだと判ったが、
細かい事や嫌がる事は言わないようにしている。

私は午後から外出したが、歩いている内に暖かくなり
汗ばんでしまい、コートを脱いで夕方帰って来た。

今夜、帰宅するはずの主人の事は一日経てば一人暮らしに慣れて、
憎さで顔も見たくはない。

人は環境が変われば、その生活に慣れるもの。
それでも、寒い中を事情があって帰ったならば理解しよう。
コメント (0)

 人の心
昨夜は、入浴した後も午前0時前迄起きていた。
次女は、連日出勤で疲れていても入浴もせず起きていたので、
遠慮して二階に行き、すぐに眠った。

今朝、カーテンの隙間がしらじらと明るくなり5時半に目覚め、
すぐに起きて朝食の支度をした後、プラ放送容器をゴミ置き場まで
出してきた。

富士山頂は雪化粧が美しく、その周りに雲が浮かんでいた。
今朝は、冷え込む朝で外を歩けばブラウスでは肌寒かった。

家の戻れば、風邪をひいているはずの主人が消えていた。
少し良くなれば直ぐに無断で旅行に行ってしまう。

昨夜迄、氷で歯を冷やし風邪薬を飲んで寝込んでいた人が、
まさか、と信じられなかった。

不安は的中して「明日の夜、帰る。」と午後メールが来ていた。
3日間、看病して元気になったら無断で何処かへ消えてしまう等、
ショックで呆然と立ち尽くしていた。

きっと前日から予約してある場所に用事があって行ったのか、
毎月、旅行に連れて行く人と行ったのかも知れない。

人の心が益々判らない。毎日、協力してやって来たのに何故?
人は、もう誰も信じない方がいいと自分に語りかけた。
コメント (0)

 晩秋の青空 
昨夜は、暖かな五目うどんを作り次女と食べた後、
主人は、「何でも言い。」と何時も言うので
お腹に優しい野菜うどんを作り風邪薬を飲んで貰いすぐに眠ったと思う。

二人が眠った後、趣味のオセロの試合をしても6連敗で
レートの低い人と試合しても負けていたので辞め、23時半頃
主人の冷却シートを取り替えた時、熱はなかった。

晴れの今朝6時起床した後、主人が7時に、次女が7時半に起床。
次女を見送った後8時頃PCを開けた。

青空が広がる今朝は、洗濯日和で次女の洗濯物を主に干し、
朝食後、再び眠った主人が午後2時過ぎに起きて
「どう?」「歯が痛いんだ。」それでも少し元気になった。

私は、午後から電気自転車を飛ばし、買物に行き、
寒い時に美味しく食べられるお野菜や魚肉類を買い求め我が家に一旦帰った。
友人宅に向かう途中、青空に真っ青な富士山が立ちはだかっている。

冬の富士山は空気が澄んで美しい。
静岡県側からみれば、右側の中腹が噴火した影響でくの字の反対向きに
曲っている。富士山は、両側が同じ形ではない。

我家に帰れば6時前になり、辺りは真っ暗でどんどん夜長になっている。
コメント (0)

 風邪 
昨夜も風の強い夜だった。
家族の言う事も聞かない主人が、頭が痛い歯が痛いと

言い出したので強風の日に外出したりするからだと
思いながら、9月の帯状疱疹になった事も有るので

一抹の不安を感じてPCを午後10時に止めて
11時頃、眠ったと思う。

その後、11時半に東京から帰った次女も咳をして帰宅し、
物音がしていたが、そのまま眠ってしまった。

主人は、毎日のように我家のペンキ塗りをしていた事が原因で
風邪をひいたのだと今日になって判った。

「熱があるみたいだから、あれとこれを持って来てくれ。」
「俺が死ねばいいだろう。」嫌味な事ばかり言っている。

次女の風邪、糖尿の主人が移った事も考えられる。
私達二人は、季節風のインフルエンザワクチンも受けていない。

次女は仕事柄病院で受けたが、インフルエンザで入院した同僚の
お見舞いに行った!と話していた。

次女は医療従事者でも、新型インフルエンザのワクチンが足りない為受けられず、
医師と移りやすい科で勤務している看護師さんが受けたとの事。

この家で風邪をひいていない者は私だけになり、嫌な予感がしても、
主人の看病をしている。眠っている時は家事とPCを開けられる。
コメント (0)

海は大荒れ
夜の風は冷たくて身体の芯まで冷えてくる。
ひゅうーひゅうー吹く強風の昨夜、雨戸をカタカタ鳴らし、

海の方から大きな波音が聞こえていた。
波は5~6メートルくらい高いとの事。

風音がうるさくて深夜3時頃目覚めたが、再び眠ってしまった。
今朝6時起床した頃、黄色赤と紅葉した葉も風に飛ばされ
どんどん散っていく。

この寒い朝、あの人は眼一杯のお洒落をして出かけようとした所、
「どこに行くの?」「××へ行って来る。」用件を尋ねた時に
答える時は半日くらいで帰る事は判っている。

しかし「たまには好きなようにさせてくれ。」何時も自由にさせて
いるが、用件の済んだ後にもう一軒寄った事は
彼の表情と其の後の行動が物語っていた。

私は、郵便局に用事があり行って来たが海風が冷たかった。
富士山の上に傘雲が掛かり又、雨が降ると髪をぼさぼさにして
我家に帰って来た。

こんな日は、暖かい物を食して身体を温めよう。
今夜、雨が降ろうと直ぐに暖かな晴れの日がくるから、
どうせ過す一日ならば笑顔で振る舞いたい。
コメント (0)

 風の冷たさ 
赤い花なら何の花 咲いて綺麗な紅椿 
白い花なら何の花 散って寂しい白菊よ。。。

いい加減な自作の鼻歌を歌いながら今朝6時、階段を下りて
洗濯器が回っている間、朝食の支度をした。

風の冷たい朝、洗濯物を干した時、
大地は雨水を含み弱い日差しが降り注いでいた。

午前8時過ぎには太陽が顔を出し、
風が強いため洗濯物がよく乾き、昼前に再び洗濯を済ませる。

炊事、お掃除で手荒れが目立つようになってきた。
強風波浪注意報が出ているため外を歩けば
風の冷たさが身に沁みる。

暖房を点けたいけれど主人の許可が出ない為、
火の気のない部屋で生活をしている。

夜になれば、風音がひゅうひゅうと音を立てゝ寒々とした部屋を出て
これから夕食の支度にかかる。
コメント (0)

青い南天 
昨夜、23時半にお布団に入った頃は土砂降りの雨が降っていた。
雨は止む事もなく一晩中降っていたと思う。

今朝6時起床した頃も雨足が強く、
車の音や辺りの物音を全て消してしまう。

海水浴で賑わう伊東の富戸港、網代港、由比港、焼津港まで
静岡の漁港に、えちぜんクラゲがいっぱい水揚げされ
漁師さん達は困っている。

えちぜんクラゲは日本海側に生息していたと思っていたが、
海水温が高い太平洋沿岸に迄やってきた。

食べられない事はないけれど食用として使われるとは
聞いた事がない。

雨が小降りになった時に外に出れば、
咲きはじめた椿の花びらが雨粒に光って
蕾がどんどん出ている。

我家の南天も知らぬ間に出てきたが、青い南天の実の下側が
微かに赤くなっている。
南天の実も最初から赤いと思っていた。
コメント (0)

白菜
ぽつぽつ降る雨音を薄っすらと聞いた感じがして、
今朝6時半起床した時、外を見れば雨で土が濡れていた。


晴れ間を利用して山の洗濯を済ませれば、
準夜勤に行く次女が昼から入浴をして洗濯物を増やしてしまう。

彼女は昨夜も咳がひどく、私の目の前でPCをしながら
咳き込んでいた。咳がひどいため、近くの内科医院で受診して
お薬を飲みながら、昼、夜と2回入浴している光景を見ても
主人は何も言わない。

私は、バイトの帰りに買物を済ませ風邪をひいた時に困らないように
薬局で風邪薬を買い、常備薬として保管して置いた。

午前中晴れていた空も昼下がりから曇って、鬱陶しい天気になる。
気温が比較的暖かいので、顔が熱くて汗をかき薄着で炊事をしていたが、
夕食は、テレビで見た料理を真似して作る事が多い。

これから寒くなれば鍋料理が多くなり、特に白菜を多く食する機会が増える。
今夜から数日間、雨模様の天候になりそう。
コメント (0)

11月9日 紅葉
昨日、今日、は予定がなかったので旅に出る事にした。
天気も良いので近くの山々に紅葉を見たり

果てしない空の青をじっと見つめていた。
私の前を団体で「歩け運動」をしていた人達が通る。

中年になっても健康で歩く事が好きな人達の顔は明るかった。
丁度、昼食時に出会い皆さんで食事を摂っていて
幸せそうに見えた。

青空の下を歩く一瞬が幸せだから、
明日から何があろうと頑張れるのだと思う。

人は、生き甲斐があれば頑張れる。
そして温かなふれあいがあればやる気も出てくる。

山には、たわわに渋柿が実って
樹木の葉も黄色、赤と色付き紅葉真っ盛り。

夕日が陰る頃、ひなびた温泉に泊まりお風呂に6回入浴し、
気がつけば夜も深けて11時を過ぎてしまい、
その頃眠ったと思う。

今朝も陽光に輝く山々を見て、何もかも忘れ、明るい日差しを受けて
明るい笑顔の自分に戻っていた。
コメント (1)

立冬 
夏の頃は暑さで早起きしてしまい、
秋から晩秋になったら寝心地が良くなり
今朝も寝坊をしてしまった。

暦は、二十四節気のひとつ立冬と記載してある。
気象庁によると今年の冬は、全国的に日本海側では平年と同じように
曇りや雪、雨の日が多く、

太平洋側では、晴れの日が多い見通しとの事。
西、東の日本の平均気温は、平年並みか、平年より高いと聞いた。

立冬は、冬の始まる季節という意味だと思うが、
日中は、小春日和の暖かな天気に恵まれた。

美容院の友人宅に行き、着付けの本を読んだり、
簡単な仕事の手伝いをして午後3時過ぎに帰って来た。

真っ白い椿がひらひら満開に咲誇り、思わず足が止まる。
綺麗に咲いたって花びらが散れば川に流れてしまう。

日の暮れが早く午後5時には暗くなってしまい、
12月の冬至になるまで日増しに昼が短くなり
夜長のため、一日が早く終わってしまう気がする。
コメント (0)

小春日和
曇ひとつない暖かな今朝、寝坊して7時起床。
入浴後にずっと起きているのでくしゃみが止まらない。

洗濯器が回っている間、PCを開けた後
朝食とする。

青空を見れば数え切れない程の雀達が群がり
頭の上をパーツと飛び散って賑やかな声で鳴いていた。

♪薄紅のコスモスが秋の日の 何げない陽だまりに揺れている 
この頃、涙もろくなった母が庭先で一つ咳をする。。。。。
こんな小春日和の穏やかな日は、貴女の優しさが沁みてくる。。。

山口百恵さんの秋桜の歌詞に、喘息で亡くなったお母様の事や
お嫁に行く百恵さんの心情を歌った「秋桜」を思い出す。

母子家庭で苦労をして育ったこの方が、
ご飯におしょう油をかけて食べた事を知った時、
私もおしょう油をかけて食べた頃の生活が脳裏を過ぎる。

そして身体の弱い母を持つ娘の気持ちもよく判る。
晩秋は、ちょっぴり寂しさを感じる時節だと思う。

小春日和という言葉がぴったりの穏やかな日中だった。

我母は 命短き 弱き身の 父に愛され 天国へ
コメント (0)

短日に 
カラスが餌を求めて声を嗄らして鳴く今朝、5時半起床。
寒気は緩むと聞いていたわりには肌寒い朝だった。

この所、急に寒くなった感じがする。
山茶花の蕾も多く目立つようになり、

水道の水も冷たくなったので手荒れが気になる。
次々に水仕事があるのでハンドケアーをしても荒れてしまう。

曇り空で日差しがない分肌寒く感じたのだと思う。
辺りを吹く風は音もなく静かで冷たい。

エアコン、炬燵、ファンヒーター、何でもいいから朝晩は暖房が欲しい。
今日は、ガスボンベの周りを開け閉めできる木戸を組み合わせ作った。

大工仕事の好きな主人は、家の周りを次々に和風感覚に作り、
大工さん顔負けなくらい綺麗にしている。

「余り、頑張らないで。又何処かに行っちゃうから。」
私は、口に出さずに心の中で彼にそう言った。

温暖な町も海風が冷たくて薄着ではすうすう寒く
どんどん短日になっていく。
コメント (0)

 オレンジ色の月
冷え込む今朝、昨日の寝不足が残っていたのか、
寝坊して8時起床。

主人は宵っ張りで深夜1時頃眠っている。
しかし疲れた翌日は朝寝坊しているが、

まめな人でペンキ塗りをしながら家を出たり入ったり
数え切れないほど動き回って夜は椅子に座ったまま
2時間くらい寝ているので遅くまで起きていられる。

日中から暖かさが戻り、富士山の上に雲ひとつ浮かんでいない。
青空に微かな風が吹き、外出には適していた。

桜並木の葉は全部散ってしまい、田園も黄色くなり
晩秋という感じがする。

海外旅行に行った友人が今夜帰るので嬉しい。
お土産は、いつも欲しいと思っている物を頂くので
ちゃっかり受け取っている。

最近、視力が落ちた感じがして気になっていたので
近くの眼科へ行き視力検査をして貰った。

視力は、悪くはなかったが眼底検査をする為に目薬をさすと
急に辺りが黄色く見えボーッとし、視界が悪くなり驚いた。

その後眼科医に「視力も1,0なら大丈夫です。」と言われ
ホットした。今でも良く見えない眼で買物しなが帰る途中、
満月のような美しい月に見とれて我家に帰って来た。
コメント (0)

慌しい朝
冷え込む今朝5時半起床。
公民館に6時から8時まで行く事が頭から離れなかった。

月に1度の不燃物を公民館まで出す為、
公民館に自転車を転がして歩いて自宅に帰ると直ぐに

可燃物を何時ものゴミ置き場まで出して来る途中、
余りの冷たさに手がかじかんでしまった。

その後、6時半に洗濯物を干した時、
再び手がかじかんでしまい、朝食の支度をした時に
湯沸かし器で暖めると元に戻っていた。

外出時には、そろそろ手袋が必用だと痛感する。
7時過ぎに主人が起きてくれば、30分後に次女が起床。

次女は、起床から自宅を出るまで30分の間、
朝食も満足に食べる時間がない為、牛乳、バナナ、パンをほうばり
お弁当の惣菜がないので、私は冷蔵庫にある物を混ぜ合わせ炒飯を作った。

主人は昨日から我家の二階、一階とペンキ塗りをして疲れている。
二階は危険なため、「丁寧にしないで適当にして!」そんな事を
言っても、何でもやり遂げる迄、夢中に仕事をするタイプ。

真っ青な空よりも更に青い富士山頂の雪が太陽に照らされ美しい。
コメント (0)

風が冷たくて 
昨夜、寝室の窓から見た月は満月の前日の事もあり
丸みを帯びて煌々と光り素晴らしかった。

次女が午前1時40分に帰宅し、
包丁がまな板にあたる音、ドアーの開け閉めの音等で
眠ったのは2時頃だと思う。

栗ご飯を食べるように用意をして有ったが、
本人の食べたい物が有ったのだろうか、
お布団の中で思いながら直ぐに眠った。

曇り空の今朝6時起床。
プラ放送容器を表通りに出した時、黒い雲が走るように
どんどん消え、青空が顔を出した。

すると真っ白い雲が、もくもくと空いっぱいに浮かんで
急に風が冷たくなってくる。

北日本、西日本の日本海側は雪になるのかしらと
雲の流れをじっと見ていた。

急な風の寒さに戸惑いながら家事をしていた。
コメント (0)

 霜月 
月日が過ぎるのは早いもので今日から霜月になる。
別名 神楽月 神帰月 建子月 雪待月 陽復 竜潜月と

これほど多くあった。陰暦11月の異称で霜がしきりに降る頃と
いうので霜月は文字通り判りやすい。

午前中は、次女が新築予定のアパートへ入居予定の為、
父娘でずっと会話をしていた。

鉄筋の素敵なマンションに半額で住めると主人は言っていたが、
公務員関係の人は色々な得点があって羨ましい。

公務員はずるいと思うけれど、
会社も、私が社員寮に住んだ頃は無料だった。

日中は、汗ばむ温かさで扇風機を付けてしまうほど
汗をかいた。

青空も昼下がりから急に、灰色の雲が走るように流れ、
「風がでてきたわ。雨になるのかしら。」とぽつんと呟いた。

白鷺、カモメ、雀達が慌てゝ空を飛び周っている。
雀は小さいため、風に流されるように何処かに飛んでいく。

この暖かさが続く訳がない、今週は12月並の気温に下がる。
そろそろ冬支度の準備をしなければと、家事に精を出した。
コメント (0)