白い椿 
昨夜、洗面所に行こうと玄関先を通った時、午後9時頃、
急に主人が帰宅したので「お帰りなさい。」笑顔で迎えた。

気まずそうな顔をし、お洒落をして無言で居間に入るなり
「お風呂は?」彼は一言呟いた。
何曜日に帰るか判らなかったので直ぐに沸かした。

すると「お前がお風呂に入るなと言うのなら入らない。」
勝手に判断して疲れて起きていられずに眠ってしまった。

何時もなら10時前後に入浴している人が言いたい事を言っていたが、
私は何も無かったように起きていた。

晴れの今朝、朝食は自由に食して貰い、午前中、友人宅に行き、
材料を持参して二人で早めの昼食を摂り
ご主人様と三人で雑談を交わして我家に帰った。

晴れの田畑には、雀やカラスが沢山集まり其処にカモメが舞い降りて
とても長閑な光景を見たり、

白い椿の花が満開に咲く川沿いを通って来る途中、
涌き水を両手で一口飲んだけれどまろやかな感じがして美味しい。

明日は気温が下がりお天気が崩れるとの予報、
月日の経つのが早すぎて予定通りに物事が進まない。