晩秋の雨 
昨夜、次女が深夜勤に行くため午前0時過ぎに見送った。
その後少し片付けてお布団に入ったのは1時半位になり、
悔しさがこみ上げて涙がぽろぽろでてしまった。

今朝、寝坊して7時起床。
朝食後、傘を差して可燃ゴミを出して我家に戻る途中、

風と雨で椿の花が散り、枯れはじめた田園が見えて、
山々が淡紺色に見えた程度だった。

今日の雨はちょっと冷たいわ。そんな事を思いながら
PCを開けて次女の帰りを待てば「××さん、明日の午前中に帰ります。」

夜勤明けで眠いはずなのに彼に会いに行きたいのだと判ったが、
細かい事や嫌がる事は言わないようにしている。

私は午後から外出したが、歩いている内に暖かくなり
汗ばんでしまい、コートを脱いで夕方帰って来た。

今夜、帰宅するはずの主人の事は一日経てば一人暮らしに慣れて、
憎さで顔も見たくはない。

人は環境が変われば、その生活に慣れるもの。
それでも、寒い中を事情があって帰ったならば理解しよう。