Live a day 第2章 03.11.18
 ほぼ定時で退社して、渋谷に赴きました。早足で坂を昇り、向かった先はO-WESTです。さいわい開場時間の少し前に到着できたので整理番号順に乳状することはできそうですが、会場前はけっこうな賑わいをみせていました。
 そんな会場前でFさんを発見しました。来てるだろうな、とは思ったのですが案の定です。ただ、今回は連れの方がいらしたので、2人に簡単に挨拶だけして、それ以上は絡まないようにしました。私の整理番号が20番台で、Fさん達は1ケタ前半でしたので、今日はその場限りになるはずでした。
 開場時間になり、入場してみると、中にはイスが出されていました。この会場、イスが出ているほうが広く感じられるから不思議です。
 入場の順番は整理番号順なのですが、4箇所で発券していて、一斉に入場しているので、実際の入場は80〜90番くらいの位置だったので前の方に席はないだろうと思ったのですが、2列目にひとつ空席を発見したので、サッと移動してカバンを置きました。こういう時、1人はラクです。上着を脱ごうと、ふと後を見ると、真後ろがFさん達でした(爆)。
 探して近づいていくつもりだったのであればベストな位置なのですが、距離を置こうと思っていた今日は、一転してサイアクの席です。なんでこんな目に遭わなければならないのかと、真剣に思いました。席を代えればよかったのではないかと、後で思うことは容易いのですが、それを理由にその席を離れる方があきらかに挙動不審なので、そのままそこに座して、一度たりとも後ろを向くことはせず、開演を待ちました。

Live a day 第2章〜『a day-blue』レコ発ライブ・ようこそ渋谷へ at O-WEST
 オープニングアクトは朝比奈亜希。初見でしたが、伸びやかないい声をしていました。その後、ステージにはこのイベントの発起人でもある山本ヨシキが登場して、朝比奈亜希を交えてのMC。山本ヨシキが今回のイベント開催のきっかけとなったコンピレーションアルバムについていきさつや思い入れを話し、次のアーティストを紹介。ちょっとMCで絡んで歌って、また少し絡んで、という繰り返しで進行して行きます。
 出演アーティストは広沢タダシ、Life、我那覇美奈、加藤いづみ、別所ユージといった顔ぶれでした。
 もちろん目当ては加藤いづみだったのですが、どの出演者も個性的で、なんというかとてもリラックスできる雰囲気のライブでした。

 終演後、このコンピレーションCDを購入すると出演者全員のサインがもらえるというサイン会が催されることになりました。せっかくなので参加しましたが、並びはじめた時点でPM11:00という状態です。CDを購入してサインをしてもらったのはPM11:40頃のことでした。
 O-WESTのチケット売場の前に長テーブルが2本出され、出演者がペンを持ってならんでいました。最初は男性陣。次いで加藤いづみでした。加藤いづみを優先してイベント参加を組んでいれば、サイン会などに行く機会もあったはずなのですが、サインをしてもらうのも、こういう距離で会うのも、今日がはじめてです。かと言って、「憧れの人」といった位置付けでもないので(苦笑)、さりとて緊張せずに済みました。
 ステージ上で「恋かもしれない」の告知をしていたので、「読みましたよ」と言うと、「ホント?」と聞き返されました。SmileTearsとかromeoのコンサートにも行ったことを告げて、「もっと言っちゃうと、オールナイト聞いてたんですよ」と言うと、ここでちょっと驚いていましたが、笑顔で、「おぉ、それは…」と手を差し出して握手を求められました。正直、ちょっと嬉しかったです。
 その後は我那覇美奈、Lifeのサインをもらい、ひとことづつ感想を伝えて帰途につきました。ちなみにこのCD、自分のものにはなりません(爆)。