CURRENT撮影会&JUNGLE PARADISE 03.11.08
 AM8:00過ぎにS(Y)さんと私の家で待ち合わせ。今日の目的地は駐車場のあるところなので、夜の予定まで考えて車で行くことにしました。車中は当然、撮影会のことなどを話していたのですが、Sさんの口から小川絵理奈の名前が出るのはちょっと意外でした。
 道の混雑具合もほぼ予想通りで、集合時間の15分ほど前には哲学堂公園に着くことができました。幸いにして駐車場にも空きがあり、問題なく停めることができました。
 車を停めて荷物を準備していると、見覚えのある車が到着しました。案の定、CURRENTのHマネージャーが運転するバンでした。マネージャーさんに続いて今日、出演するタレントが続々と降りてきます。このタイミングで遭遇するとは思わなかったのですが、軽く挨拶をしました。Hマネージャーが私の乗ってきた車を見てちょっと感心していましたが、自分の所有する車ではありませんので、何とも言えません。これを見て私の財布を推し量るのはやめてくださいね(苦笑)。

 駐車場を出て、公園内に入ると、A(N)さん、Sさんをはじめとした見知った面々もすでに到着していました。当初、公園入口が集合場所になっていたのですが、園内にある建物を1日貸し切っているということで、その中が集合場所となりました。
 中に入ってみると、数名の方が準備をはじめていて、少し驚きました。というのも、どの方も私の記憶にはない方だったのです。マネージャーのTさんに尋ねてみると、どうもU15のコたちを撮りに来ている方たちだと判明しました。ということは、基本的には絡みはないはずです。何故って、私がそのコ達を撮らないから(笑)。
 時間も迫ってきて、Rさんやその他の方も到着しました。集合場所が発表と違うことにご立腹の方もいらっしゃいましたが、それはその主張が正しいと思いました。

CURRENT撮影会 at 哲学堂公園
 まずは出演者の紹介を兼ねた全員での挨拶。今回、第1部からの出演は木下鈴奈、小川絵理奈、斎藤朱莉、具志堅温子に初めて見るコが2人(小原かおりと野口美也)でした。水谷春香は少し遅れているとのことでした。
 建物(以降、休憩所と表記)から、撮影場所になっているエリアに行く途中、別の撮影会を行っていて、今日の参加者の中にはそちらの参加者と知り合いという方が多く、挨拶をする姿がそこここで見られました。吊られていっしょに挨拶している木下鈴奈が何となく可笑しかったです。
 第1部のロケーションはいわゆる公園といったカンジで、池があったりベンチがあったりという具合で、割と広い場所だったこともあり、同時に撮影をはじめてもお互いの画に干渉せずに済みそうでした。
 さて、この顔ぶれですと、私の狙いは木下鈴奈以外にありえません。とても暖かくていい天気だったのですが、木下鈴奈の衣装は水色のコートに白のマフラー。暑くないのかな?と思い、尋ねてみましたが平気だそうです。
 ベンチに座ってもらったり、小川のほとりでポーズを取ってもらったり、公園内にいた野良猫を捕まえたり、水飲み場で水の噴射を挟んでみたりしながら撮影を楽しみました。コート姿に飽きがきたというか、その下の格好に興味が出たので、第1部の最後はコートを脱いでもらって撮影しました。公園内のごくごく狭い区画の中でしたが、ずいぶんイロイロなシチュエーションで撮った気がします。
 結局、第1部は木下鈴奈だけを延々、撮りました。木下鈴奈と小川絵理奈は第2部で衣装を替えるので、一旦、集合場所になっていた休憩所に戻るということでした。木下鈴奈にちょっとしたお土産を用意していたので、マネージャーのTさんに事情を説明して、一緒に休憩所に戻りました。
 控え室に戻る前に木下鈴奈に渡したのは、ピーターラビットの食玩×5とピーターラビットの卓上カレンダーとトランプです。ハッキリ言って、小物の寄せ集めですが、とても喜んでくれました。その顔が見られただけで満足なので、あとは持って行くのを忘れたCFカードを持って、休憩所を後にしました。
 先ほどの撮影場所に戻ってみると、S(Y)さん、Aさん、Sさんの3人と野口美也が何やら楽しそうに話しているので、そこに混ざってみることにしました。
 はじめまして、と声を掛けると、野口美也が自分の携帯を持ち出して、私の写真を撮りました。それから名前を聞かれたので、その携帯に打ちこみました。これで顔と名前を覚えるのだと言われました。こういうことをされたのは初めてだったので、ちょっとビックリしましたが、顔や名前を覚えようとしてくれるのに悪い気はしません。お返しというわけではないのですが、休憩時間だというのに、数枚撮らせてもらいました。もともと原田夏実に似ているとは感じていたのですが、このコもニコッと笑った顔より、ちょっと雰囲気を出してもらった表情に魅力を感じました。ついでというわけでもありませんがチェキでも撮ってみたところ、(チェキを)もの凄く羨ましがられました。

 第2部はちょっと場所を移しての撮影となりました。休憩所からほど近い一角で、階段や木造の庵のようなものがいくつかあって、そういうものをバックにしてもおもしろいかなと思える雰囲気の場所でした。
 木下鈴奈はまだ着替えていたので、その間、Sさんといっしょに野口美也を撮りました。まだまだ表情に硬さがありますが、写真を撮られることを楽しんでいるといった様子は伝わってきて、自然とシャッターを押す回数は多めになっていた気がします。先ほども感じたように表情で感じがガラリと変わるので、ちょっと伏目がちにしてもらったりしながら撮って、こんなカンジというのをモニタで見せながら撮影しました。本人もまんざらではない様子でしたので、そういう写真をずいぶん撮ったように思います。
 こうして考えてみると、私はつくづく笑顔を撮るのが嫌いなようです。正確には嫌いなのではなくて苦手なのでしょう。
 たとえば木下鈴奈など、HPに掲載されていた彼女の写真の笑顔にほだされて会いたいと思い、実際に足を運んだと言うのに、自分が撮った作品からその魅力を感じることはまずありません。もちろん、偉そうなことを言える腕ではないのですが、構図とか画角のことを考えると、どうしても瞬間的にシャッターを切ることができず、その間に、笑顔の質が変わってしまっているのではないかと思われます。憂いたような表情と言うのは造ってもらえばできますが、笑顔ばっかりはそうもいきません。「浮かべる」と表現されるように、本当にフワッとこぼれ出てくるものなのだと思います。それを固定しようとすると、それはもう「作り笑い」でしかありません。ですから、それを写真に収めてみても、魅力的な表情ではないのかな?といったことを、ふと考えました。
 途中から木下鈴奈が水色の浴衣を着て登場。ちなみに小川絵理奈は妙に真新しいセーラー服で登場。あんまりキレイなので、衣装か自前かの判断に窮しましたが自前だそうです。この時、リアルで中学1年生であることを聞かされて、ちょっと驚きました。
 さて、浴衣姿の木下鈴奈を嬉々として撮影しました。夏頃の撮影会で浴衣姿を披露しているのですが、その時は金銭的な都合もあって、不参加だっただけにとても嬉しかったのです。場所的にも浴衣が似合うところに思えたので、柱や戸板にもたれてもらったり、イロイロとポーズのリクエストをして撮影をしました。この時、「Aさんはどこに行ってるんですか?」と聞かれ、「いつもならすぐに来るのに」と少し寂しそうでした。本音を言ってしまうと、なぜ、私が撮ってるときにそんな話題を?と思わなくもありませんでしたが、確かに不思議な状況でした。
 そうこうしているうちに第2部も終了を迎えました。具志堅温子と小原かおりは第2部までの参加だったので、ここで帰りました。結局、この2人とはひと言も話をしていません。
 昼食のために長めの休憩となりましたが、残念ながら前回のようにタレント手作りの食事というものはなかったので、今回はコンビニに買い出しに出かけて、弁当を購入して休憩所で食べました。
 
 昼食を終えての第3部では木下鈴奈はピンク色の浴衣に着替えて登場しました。いっしょに休憩所を出ようとすると、そこにO(G)さんがいて、驚きました。顔を出しただけですぐに帰ってしまうというので、木下鈴奈とのツーショットをチェキで撮ってみました。仕上がりは見ずに渡してしまいましたが、上手く撮れているかどうか…。
 さて、当然、木下鈴奈をメインで撮る腹づもりでいるのですが、小川絵理奈が浴衣で登場した時に「髪は結んでいた方がかわいいと思う」と、余計なこと(?)を言ってしまいました。それを受けて、律儀に髪を結ぶために休憩所に髪留めを取りに戻ります。私は私で休憩所に忘れ物があったので、追いかけるように戻るはめになり、引き返してみると他のタレントの姿がありません。現場には小川絵理奈をメインで撮りに来ているSさんがいらっしゃるだけでした。こうなってしまうと止むをえないので、小川絵理奈を撮るしかありません。浴衣姿だったのはせめてもの救いでした。決してかわいくないとか、きらいだとかいうことではないのですが、積極的に撮影をしようと思う対象でないことは確かなので、いささか面映い撮影になりました。ただ、良くも悪くも相手を意識していないので、どうしたらよく撮れるか、ということに神経を注ぐことができたのも事実です。できあがりがいいものになっているかどうか、ということはまた別な話になってしまいますけど(苦笑)。
 そうして、2対1の撮影をしばらく続けていると野口美也が浴衣で登場。これまたいい雰囲気です。先述したような状態でしたので、撮影をする人もほとんどいなくて、半個人撮影状態でした。先ほど木下鈴奈に頼んだように戸板のあたりで様々な距離と角度でそれなりの枚数を撮りました。ちょっと陽射しがキツイ時間帯になってきたので、よいデキになったとはいえませんが、撮影のシチュエーションは充分に楽しめました。
 ひと気の少なさが気になっていたのですが、どうやら木下鈴奈は休憩所の縁側を使った撮影が始まっていた模様です。そこに野口美也といっしょに参加して、木下鈴奈&野口美也のツーショットを撮り始めました。そこに水谷春香が加わり、第4部から出演する奥村友美も到着。さらに第3部が終了間近ということもあって、小川絵理奈と斉藤朱莉も休憩所に戻ってきたため、6人の集合撮影になりました。
 さすがに撮影枚数が嵩んできて、CFカードが3枚目に突入した時にトラブルが発生しました。通常、最高画質で撮影しても150枚以上は撮影できるはずなのですが50枚に届くか届かないかのあたりでエラーが発生して、それ以上の枚数を記録できないのです。最初の撮影分を諦めて、数回初期化を試みましたが、効果はありませんでした。Aさんのストレージ用HDDに50枚単位で移動させていただいたりもしましたが、結局、CFカードを丸々1枚借り受けて続きを撮ろうとしたところで第3部が終了してしまいました。
 屋内ということもあって、このあたりから休憩時間にサイン会となりました。奥村友美は衣装に着替えるために控え室に引っ込んでしまうので、このタイミングでお土産を渡しました。こちらは昨日、購入したOLIVIAのダイアリーです。奥村友美が好きなキャラクターであることは知っていましたし、時期的にもこの手のものはいいかな、と思ってはいたのですが想像した以上に喜んでくれて嬉しい限りでした。
 また、折角の浴衣なので野口美也をチェキで撮ったところ、そのでき上がりを本人がとても気に入ってくれましたし、サイン帖も頼みました。野口美也は田嶋紗羅と同等か、それ以上のイキオイでコメントを入れてくれるので、素直に嬉しかったです。

 一旦、全員控え室に引きあげて、仕切りなおして第4部が始まりました。木下鈴奈は黄色い浴衣で登場。今日、3着目の浴衣です。また、今回は手に白い扇子を持っていました。その扇子を用いてちょっとポーズをつけたり、今、習っている日舞の型(?)を見せてくれました。その姿を見たとき、先月感じてしまった苛立ちはだいぶ、なくなりました。少なくとも前向きに受け止め始めたのかなと解釈できたからです。もっとも、本人がどう思っているのかは神ならぬわが身には分からないのですが、それでも、そう感じることができたのでいいことにしましょう(笑)。
 ただ、こういうのを撮影したいとは思えなかったので、最初に数枚撮った程度でやめてしまいました。扇子がジャマだなと感じたあたりで、自分が小道具を不要だと思っていることを再認識しました。
 奥村友美が浴衣で登場したので、縁側で撮ったり先ほどの戸板のあたりで撮ったりしました。前回も感じましたが、奥村友美は会うたびに表現力を増しているような気がします。決して美人ではないと思っていますが、個人的には好きなコです。普段は子供のようにあどけないのですが、ふと、艶っぽさみたいなものを醸す力を持っているのは素晴らしいと思います。
 それから、先日のこともあって水谷春香をうまく撮ることにもチャレンジしてみました。重ねて言いますが、本当に偉そうなことを言える腕ではないのですが、姿勢を正して顔が明るく見えるようになることを心がけました。やはり上手に撮れたとはいえませんが、前回に比べればずいぶん明るい表情を撮ることができたように思えたので、本人にもそんなことを伝えました。背筋を伸ばすと言うことは他所でも言われていたみたいです。
 それから、室内での撮影もしたかったのですが、これは時間がなくなってしまってできませんでした。せっかくライティングもしてあったので、まったくもって残念でした。
 
 休憩所の利用時間が限られていたので、少し押し気味だったことが拍車を掛けて早々に撤収することを余儀なくされました。外は暗くなり始めていたのですが、敷地内でちょっとチェキでの撮影をさせてもらったり、サインをもらったりしました。奥村友美の私服も押さえておきたいと思ったので、こちらは少し遊びながら撮らせてもらいました。

 撮影会もすべて終わって、本当に撤収となり、私はS(Y)さんと駐車場に向かうと、CURRENTのタレントとマネージャー陣がミーティングをしていました。少し様子を眺めていましたが、迷惑になりそうだったので、車を出して、哲学堂公園を後にしました。

 今日は土曜日ですので、この後、私は代々木に赴く予定になっています。今日のゲストはR.C.T.ですので、ちょっと気合も入っていました。
 とりあえず、S(Y)さんとファミレスに入って食事をしました。約2時間ほど過ごして、店を出て、S(Y)さんを駅まで送ってから私はいつものところに車を停めて、vivid前に向かいました。到着してみると、すでにM(M)さんが到着していました。早いなぁと感心するしかありませんでしたが、ほどなくYさんやN(N)さん達も到着して、いつも通りといえばいつも通りの、そうでないといえばそうでない顔ぶれがvivid前に集まりました。
 そんな状況だったので、アイドルゲストの登場まではイロイロと話をしていればよかったので退屈せずに済みました。
 パーソナリティを務めるかわいかおり以外の4人もスタジオに姿を現していよいよ5人が揃った状態での番組が始まりました。
 今回の企画は「来週のスペシャルウィーク、かわいかおりに代わって、誰がアシスタントを務めるか」ということを競うというものでした。まず、自分が最初から除外されていることに憤るかわいかおりと、やる気を見せる他の4人という構図でスタートしました。
 どうやって決めるかということで、まずは自分がアシスタントになったら、どんなメリットがあるかという「公約」の発表でした。五十嵐結花は「ADをする」、小林恵美は「キーワードクイズをやってみたい」、根本はるみは「come on come on come onの時の衣装をプレゼント」というどこかで聞いたような企画(笑)、星本香は「みんなを幸せにします」というものでした。
 続いて、ラジオなので、朗読をしてみせることになり、それぞれに原稿を渡されてそれを読みました。内容はすべて官能小説ばりの文章で、これは根本はるみがまったく臆することなく読みこなして勝利。もうひとつ何かで対決したのですが、これも根本はるみが勝利して、来週のアシスタントは根本はるみということに決定しました。
 しかし、窓外で見ていた私達はすでに知っていたのです。来週のアシスタントが誰であるかということを。
 そして、案の定、スタジオ内でそのことが発表されました。根本はるみは仕事があるからできないという切り出しの後、MEGUMIの名前が出され、全員が抗議しましたが、すべてヤラセかと思うと、正直、空々しかったです。
 そんな具合にコーナーも終了しました。というか、番組の最後までこの発表を引っ張ったので、メンバーは番組終了までスタジオにいました。
 今日の放送を観覧して、根本はるみに少し落胆しました。ラジオというメディアの性質上、どんな状態であれ、ちゃんとしゃべれていれば成立するのですが、あからさまに気の抜けた状態でスタジオにいました。体調不良なのかとも思いましたが、サテライト形式のスタジオですから、客の目に触れるスタジオなのです。にも関わらず、始終グデッとした態度でした。他のメンバーはもっと積極的に番組に参加しているのですが、根本はるみにだけはそういう意識が感じられなかったことがまったくもって残念でした。

 番組終了後、MさんとCさんを送り届けて自宅に帰りついたのがAM3:00頃となりました。朝からずっと、どちらかと言えばアクティブな時間を過ごしたせいもあり、充実していたことは疑いないのですが、とにかく疲れました。