永井真衣 03.10.26
 起床して仮面ライダー555を見るといういつもの流れは当然、堅持しました。
 その後、少しもたもたしているうちにギリギリの時間になってしまい、少し慌てて家を出ることになりました。
 会場である7th Floorへの到着はAM11:45過ぎで、開場時間を過ぎていました。会場の前に着いてみるとエレベーター前にいるグループが1台分になるくらいしかいなくて、入場はほとんど終わっていることを感じます。いっしょにエレベーターで昇って受け付けを済ませます。いつもなら予約していくところなのですが、今回は忘れていて、当日参加になりました。
 受け付けを済ませてすぐのところでDさんに会い、コール表を渡されました。けっこうちゃんと作ってあって、驚きましたが、協力を要請されて、私にできるんだろうか?と疑問に思ったのも事実です。
 会場の席はそのほとんどが埋められていて、さてどうしたものかと思ったのですが、Dさんが席を用意してくれていました。ただ、最前列のセンターという場所だったので、魅力を感じないではなかったのですが、ここでの自分の盛り上がりと周りのバランスを考えて遠慮させていただいて、斜め後ろに座っていたナイスガイDさんのテーブルに座らせてもらいました。ちょっと経って福岡から来ているS(A)さんもここに座りました。

永井真衣 ファーストソロライブ 「どこまでもいっしょ vol.1」 at 7th Floor
 オープニングは出会ってくれてありがとう。衣装は天使のコスプレ。好きな曲だったので言うことナシ。CDで聴くよりもライブで聴く方が心地よい。というか、永井真衣の歌はたぶん、全部そうなんだと思います。ライブだと歌い方に感情(主に楽しい)がこもっていて、こっちまで楽しい気持ちになります。歌い終わったところで衣装について説明。本当は尾形聡子用のもので、サイズの問題から永井真衣の手に渡ったそうです。ガタイいいですからね、彼女(苦笑)。
 続いて、My Heart、涙のスープと歌い、新曲の恋っ!そして、どこまでもいっしょまで歌ったトコロで最初のゲストとして、尾形聡子と坂本美里が登場。3人で何というか毒にも薬にもならないような、女のコ然としたトークを繰り広げて2人は去って行きました。次いで成瀬未亜というコが登場。まず1曲、Grandfather's Clockを歌いました。S(A)さんは彼女が出演しているゲーム(エロ)を知っていて、ステージでの発言に反応すると「陵辱モードもですか?」と返されて、照れていました(笑)。その後、永井真衣とステージ上でトーク。何でも劇団の先輩・後輩の関係だったそうで、よく永井真衣に怒られていたそうです。
それからお絵描きしりとり大会が始まりました。永井真衣の絵心のなさはあるイミでは才能とさえ言えますから、このコはどうなんだろうと思うと、意外なほど上手でした。お題はドラえもん焼き→鬼太郎→うさぎ→ギター→タモリとなり、それぞれクイズになっていて、絵を見て当てた客がその絵をもらえるというシステムでした。この後、Sincerely Yoursを歌って、成瀬未亜は退出しました。
 次のコーナーはドラマCDアフレココーナーとなり、ジャンケンで勝ち残った2名が舞台に上がって、永井真衣と掛け合いのショートドラマを演じるというものでした。2人が選ばれ、その内1人が、福岡から来ている知人のAさん!緊張するタイプの人なので、どうなるかと思いきや、予想を覆す好演ぶり。これには客席も驚きましたし、永井真衣も驚いていました。もう1人の方は、適度に緊張している様子も含めて普通でした。ただ、台本の内容はかなりこっぱずかしいモノになっていたので、知人に見られながらあの台詞を口にするのは充分に晒し者だと思います(ありていに言うと、ネコだと言い張る女のコに終電で絡まれて、劣情を催す男性役/笑)。

 ここで一旦、舞台を去り、衣装替え。よく覚えてないのですが、ミニスカに短めの黄色いタンクトップだったと思います。
 後半のナンバーはSweet timeで始まり、やけに聞き覚えのある新曲(笑)、Magical Fantasy Tour。この曲に関してはDさん作のコール表に、どうしても一箇所不満があったりしました。あとで本人に伝えると、そこは悩んだとのこと。結局他の曲との兼ね合いでこうなったと言うことなので、なら、しかたないのかな。と思える対応でした。元のコールなら、そこに日本で、いや世界でイチバンの人が座っているのに(笑)。
 続いて、きっと、そして永井真衣作詞でとんでもない破壊力を持ったドッキン☆ふれてい・い・よで本人も会場もヒートアップ(笑)。本人も歌詞の内容はヤバいと感じていたらしいのですが、これは飛び道具に近いです(ロリ属性がある。とか、「萌え」が口癖だとかいう人にはうってつけです)。
 この後、ファーストライブに寄せて、関係者やファンに向けた感謝の手紙を涙ぐみながら読む姿に会場が静まり返ります。彼女はこういう、「守ってあげたい」的小動物のオーラを出すのは各段に上手です。これを意識的にやってるんだとすれば、本当に恐ろしいものです(幾分、自覚してそうなのが厄介)。それから、そのテンションで、知人の父親が亡くなった時に、自分は何もできないけど、歌うことで、表現することで少しでも力になれたら、という想いで作ったという曲君がうまれたことを歌って終了となりました。
 当然のように巻き起こるアンコールの声に応えて再登場して、笑顔と感謝の言葉を示しながら再度、Magical Fantasy Tourを歌って、本当に終わりとなりました。
 終演後、物販に参加して「Magical Fantasy Tour」のCDを購入して、握手の列に並びました。最初が成瀬未亜だったので、サイン帖にサインをしてもらう。この様を見て、永井真衣が「こんな風に書ける様になりたい」と洩らしていました。
 さて、肝心の永井真衣にはやっぱり「久しぶり」と言われました。今回は予約もしていなかったので、そのことも突っ込まれました。というか、予約名簿をチェックして、個人識別をするこのコはやっぱりスゴイです。しかも、「でもこういう大事な時にちゃんと来てくれるからOK」とか言われたら、そりゃがんばろうと思いませんか?(笑)いや、そんなにはがんばらないですけどね(苦笑)。ただ、まぁ、時間とお金に余裕があるときはなるべく来ようかなとは思いました。

永井真衣 ファーストソロライブ 「どこまでもいっしょ vol.1」 at 7th Floor
Set List
出会ってくれてありがとう
My Heart
恋っ!
涙のスープ
どこまでもいっしょ

Grandfather's Clock
Sincerely Yours

Sweet time
Magical Fantasy Tour
きっと
ドッキン☆ふれてい・い・よ
君がうまれたこと

Encore
Magical Fantasy Tour
 ライブ終了後、ナイスガイDさん、S(A)さんと食事に行きました。何ヶ所か回ったのですが、どこも混んでいて、最終的にとあるチェーン系の定食屋さんに決めました。入口にジャージ姿の女性が二人いて、どこかで見覚えが…と思いながらも追いぬいて店に入りました。最初は2階に席を探したのですが、ちょっと混んでいたので、3階へ。先ほどの女性2人も上がって来ていたので、ちょうどすれ違うかっこうになり、その時に誰だか分かってしまいました(笑)。3階はけっこう空いていたので、4人掛けのテーブルに座りました。さっきの2人が誰だったのかを連れの2人に伝えましたが、まったくピンとこない様子。ムリもありません(笑)。そんな話をしていたら、私の視線の先にジャージの2人が現れました。どうやら3階に上ってきてしまったようです。しかも座った席は私の斜め後ろ…(汗)。特に何をしたいでもするでもありませんでしたが、ちょっとビックリな出来事でした。幸い、2人は先に食事を済ませて出て行きました。その際、エンジのジャージの女性は私の真横で、何の突起もないのに2回ほど転びかけていました。通り過ぎた後、Sさんがこれこれの番組に出てる人?と尋ねるので、そうだよと応えると、見てるのに気づかなかったと言っていました。惜しかったぁ(笑)。

 食事のあと、2人と別れて、私は秋葉原に向かいました。
 最初にアソビットシティに行き、「555ポインター」を購入。自分用ではありません、念の為(笑)。
 次に、書泉で根本はるみのサイン入りカレンダーを購入。売り切れることはないと思いましたが、入手できてひと安心です。
 その後、秋葉原をぶらついて、半ば衝動買いに近いイキオイで「聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編」のDVDの1〜4巻を買ってしまいました。
 これらを抱えて、家路についた私はさぞ幸せそうな顔をしていたことでしょう(笑)。