東京ゲームショウとアスワンライブ 03.09.27
 今日はゲーム(と声優・イベントコンパニオン/笑)好きの祭典、「東京ゲームショウ」の日です。これに参加するとなれば、早朝出発は当たり前だったのですが、起床時間がAM8:00を過ぎている時点で、すでにやる気が薄れていることが分かろうというものです(苦笑)。
 すっかり日の昇った海浜幕張の駅に到着したのは正午を回ったころだったでしょうか。会場である幕張メッセまでの道のりがイヤに遠かったです。そんなテンションでありながら、カバンの中は一眼レフカメラ×1、デジタルカメラ×1、チェキ×1とこれまでに来たときにはひとつも入っていなかったものが満載です(苦笑)。

 会場に入ったのがPM1:00頃で、目的のステージの開始がPM2:00でしたので、あちこちウロウロしてもよかったのですが目的が固定されていたので、そのままexciteのブースにいることにしました。到着した直後は、コンパニオンによるプリストンテールというゲームの説明が行われていて、ブースの前に人だかりができていたのですが、この説明が終わるとさっと閑散になったので、最前列のセンター付近というよいポジションを取ることができました。その時にふと左を見るとN(t)さんとJさんがいたので、何となく合流しました。今日は顔見知りの参加は少なめなようです。
 ステージの開始が近づくと、少しづつ人が増えはじめました。ステージに備えられたモニターに、イベント(?)開始を告げるカウントダウンが始まります。ちょっと大げさだなと思ったのはここだけの話です(笑)。

 コンパニオンに紹介されて登場した北川友美の衣装は、先だってスポーツ紙などに掲載された、プリストンテールのアーチャーというキャラクターのコスチュームでした。
 まずゲームについて、コンパニオンが簡単に紹介して、実際の画面がどんなものかをexciteのスタッフがやってみせます。その後、北川友美がステージに用意されたPCの前に移動して、実際にプレイするので、その時にいっしょにプレイしてくれる人を1名、ジャンケンで選出することになりました。ここでジャンケン大会になり、1人が勝ち残って、プレイ開始。北川友美の操るキャラクターがレベルアップするまで、ということだったのですが、あっという間にレベルアップしてしまい、正直何が何だかさっぱりわかりませんでした。ここでプレイに協力した人に北川友美のサイン入りのCD-ROMがプレゼントされました。最後にゲームの感想とプレイしてくださいというPRをして北川友美が退場して、ステージが終了となりました。
 とりあえず、最前列にいましたので、確実に気づいてくれましたし、目線ももらいながら撮影もできました。一眼レフでの撮影は慣れたカメラなので問題なかったのですが、今日がデビューのFZ−2、思いのほか使いづらかったです。というのも、まず、ピントが合いにくいのです。というか、どこでピントを取っているのかの判断がつきにくく、折角、手ブレ補正という機能があるにも関わらず、元のピントが合っていなければ意味がないのです。そのくせ、半押しでのピントを維持できないという設計に正直苛立ちました。お陰で、こちらで撮った写真はとても人に見せられるものではありません。慣れていないということもありますが、ちょっと失望してしまいました。
 こんなステージがこの日に2回行われましたが、流れは同じでした。

 結局、ステージに貼りついていたのは約2時間。PM4:00過ぎにはさっさと会場を後にして、次の目的地に向かい始めました。
 とりあえず中野に向かいましたが、心のどこかで高円寺ではなかったかな?という不安があり、方々にメールをしました。結局、中野が正解という確証を得たのは、中野の駅の構内で、ここで降りればいいんだな、と改札を抜けて、ふと正面に目をやると、木下鈴奈が立っていました。こちらから声を掛けましたが、どうやらあちらが先に気づいていた様子でした。マネージャーのTさんを待っているということだったので、こんなところで待ち合わせるか?と疑問を口にしたところ、木下鈴奈もそう思っていたようでした(笑)。すぐに、Tさんが到着したので、Tさんに先導してもらって会場に向かいました。5分と掛らずに到着したのですが、正直、1人だったら分からなかっただろうなと思いました。そういう意味では遅れてきたTさんに感謝です(苦笑)。
 開場時間まで、まだまだ時間があったので、外で待っていると、私よりも先に到着していたOさんに加えて、K(I)さん、Kさん、Jさん、S(Y)さん、Hさん、Tさんらが到着しました。
 何となく場内に入ってもいい雰囲気(?)になったので、2階にある会場に向かいました。簡単なテーブルが用意されて、チケット売場になっているのですが、なんだかグダグダです。
 リハーサルの音がもれ聞こえる中、30分ほど待たされて、開場の運びとなりました。

アスワンライブ at なかの芸能小劇場
 想像はしていたのですが、やはり不出来な地下アイドルイベントでした。名前を知っている出演者は木下鈴奈と木下桃香の2名のみで、他はまったくサッパリ知りません。
 MCを務めるコが前座扱い(?)で、まず1曲、これがLove涙色だったので、先日の余韻もあって、盛り上がることも可能だったのですが、周りがまったく無反応だったので、それに合わせて、サビの振りマネをこっそりする程度にしておきました。それから何組かあって、木下桃香が好きになってごめんねを榎本加奈子本人ばりに抑揚なく歌うのを、この選曲はないよなぁと思いながら聞いているうちに、木下鈴奈の出番となりました。
 もう、なんといいましょうか、ここではネジを外しても大丈夫というか、周りがすっかり壊れてくれるので、私も遠慮なく叫べるのですが、今日はちょっと様子がちがってしまいました。
 ステージに登場した木下鈴奈は、ロリータ系の黒を基調に白いレースに彩られたドレスに身を包み、クマのぬいぐるみまで抱いた状態で登場です。ロリータ好きな方にはたまらないのでしょうが、この格好でどんな歌を歌う気だということが強烈に気になっていました。
 さて、そんな木下鈴奈が歌ったのは、初のオリジナル・ソングだったのですが、これがまた、例えようのないくらいヒドイ曲でした。木下鈴奈の歌唱力にも問題があるにせよ、曲のテンポがおかしいのです。木下鈴奈はその曲にフリまで付けて挑んでいるのですが、いつものいっぱいいっぱいなどという表現では看過できないほどに表情が強張っています。こんな表情でステージに上がるのもどうかと思いますが、今回に限ってはこの楽曲が悪いというのが、話を聞いた限りでは、私の周りの参加者の総意でした。2曲目は衣装もガラっと変えて、黄色のタンクトップにジーンズ地のショートパンツ姿。曲はMAJIで恋する5秒前でちょっと歌詞を飛ばした部分もありましたが、1曲目に比べれば数段マシでした。
 この後も何人かのステージがあり、ちょっといいかなと思えたのは、太田明香でした。1曲目にスタンドマイクを使って蒼いうさぎを手話付きで披露したのですが、この日の参加者で、イチバン上手かったです。この後、何となく聞き覚えのある旧いB級アイドルナンバー(後にMelodyと水野あおいのものと判明)を歌いました。
 そんなこんなで、ちょっとした波瀾を見せてステージは終了。ロビータイムになりました。
 とりあえず、木下鈴奈のところへ行って、恒例の手作り物販に参加。一品か二品くらいは購入しようと思っていたのですが、ピンポイントな商品が用意されていて、一品はそれに決定。木下鈴奈のイタズラだろうとは思いますが、素でビックリしました(苦笑)。
 今回は私達以外にも木下鈴奈に興味を持った人が比較的多かったのと、テーブルを挟んだ状態だったので、あまり前に居座り続けるわけにもいかなかったので、折角だからとJさんの後を追うように太田明香の列に並んでみました(笑)。この時に水野あおいの名前が出て、「知ってますか」と聞かれたので、素で「知ってる」と即答。フェアリーテールのことまで話すと、向こうが驚いていました(笑)。
 そんなことをしている脇で、ふと目についたのは、太田明香の隣りにいたタレントにファンの1人がSAKURAマジック 〜しあわせになろう〜のCDを渡していたことでしょうか(爆)。

 会場の方の時間が押してきたので、完全撤収を迫られて、終了となりました。
 
 私はそこから代々木へ向かい、小林恵美&栗本佑子では最後になるジャンパラの観覧に向かいました。
 代々木に到着してみると、最後だからということでしょうか、いつもよりも集まっている人が多かったように思います。ブースの中の小林恵美と栗本佑子が着ているTシャツに手書きで「ジャンパラブ」と書いてあったのにはちょっと笑いました。
 番組の進行自体は基本的にいつも通りで、五十嵐結花の卒業の時には何となくしんみりとしたものですが、そういう雰囲気は感じられませんでした(苦笑)。
 そういえば、五十嵐結花の卒業の時は根本はるみと北川友美が来たなぁなんて話をしていたら、本当に根本はるみが登場したのにはビックリしました。小林恵美宛に花を持ってきて、ちょっとスタジオに入りはしたものの、ブースには入らずに帰って行ってしまいましたが、これには驚きました。
 番組終了も近づき、小林恵美と栗本佑子、それぞれが卒業のメッセージを読み上げて番組は終了。ちょっとあっけないかな、と思うほどに静かに終わってしまいました。2人同時に卒業したのですが、次回からはアシスタントパーソナリティは1人。かわいかおりが担当することになりました。噂には聞いていたのですが、本当にかわいかおりで大丈夫なのかな?と一抹の不安を感じました。
 すべてが終わって、いつものようにCさんに送っていただいて帰宅しましたが、来週以降はこうは行きませんので、参加するなら最後まではいないとか、帰りの手段を確保するなど、考えなければなりません。