Yellow Carnival 03.07.26
 土曜日だというのに、起床時間はAM6:00。早く行ってどこかに並ぶ用事があるというわけではありません。単純にこの時間に家を出ないと間に合わないので、ムリヤリ目を覚ましました。
 AM6:30に私の家の近所で、Cさんと待ち合わせをして、Cさんの車に乗せていただき、東名高速をひた走ります。途中2度ほどの休憩を挟んで、AM12:00前に名古屋に到着です。ちなみにこの間、ドライバーはずっとCさんでした。Cさん、タフです。
 名古屋の市内でAさんと合流して、今日の会場であるOZONまで案内してもらいました。正直、大した客数になるわけがないとタカを括っていたのですが、なかなかどうして、結構な人数が集まっていました。これはやはりMEGUMIの参加が効を奏していると考えるべきなのでしょうか。入場の列に並ぼうとしたのですが、先頭付近にHさん、N(t)さん、そしていらっしゃってるとは思わなかったpさんがいて、本当はあまりよろしくないのですが、前の方に紛れ込ませていただきました。
 待つこと10分ほどで開場時間となり、入場。物販コーナーを尻目にホールに入ってみると、ライブハウスというよりは大きめなクラブといった印象の開場でした。つくりは横浜ベイホールに近いカンジで、ステージの左右に花道があるのが特徴的でした。
 早く入ることができたので、ステージに向かって右サイドの最前列に東京から来た一団が陣取るという間違った状況になってしまいました(苦笑)。場所を確保した上で物販コーナーに行くと、R.C.T.とMEGUMIのCD・DVDに加えて、一昨日発売になったmaybeのCDの販売をしていて、何かを購入すると終演後の握手会に参加できるということでした。これを聞いて、ちょっと混乱が生じました。というのも、R.C.T.は今日のライブが開催されている間に、HMVでCD発売記念イベントが組まれているからです。早速、物販コーナーにいたマネージャーさんに聞いてみると、答えはイエス。一瞬、唖然としました。私達は一旦退場してしまうと再入場できないので、出てしまうと、戻ってくるのにまたチケット代がかかってしまいます。その事情を説明したところ、マネージャーさんが会場に掛け合ってくださって、再入場を可能にしてくれました。これは本当にありがたい対応でした。これで心置きなくmaybeのCDを購入して握手会の参加券を受け取り、再びホールへ戻って、再入場可能という件を付近にいた面々に告知しているうちに、開演時間となりました。

Yellow Carnival at 名古屋OZON
 まず最初はpさんお気に入り(?)のRURIAのステージです。まったくといっていいほど興味がないので、すっかり流していました。それでもEさんのために衣装のチェック。3人ともChoopのツナギでした。
 ここでMCの小椋ケンイチが登場しました。RURIAには目もくれないのに、彼には反応して「オグネェ〜」と叫ぶ私達に、「ここらへんは東京で見かける顔ばかり」と突っ込んでくれました。
 次がいきなりkirariでした。ここでちょっと後ろの方にいたmさんを最前列に誘います。この方はkirariのファンなのですが、縁は異なモノとは言ったもので、今ではR.C.T.のイベントにもよく来てくれます。ここでkirariが歌った曲はLast PieceとToy Soldierそして、未発売のsing a longという曲でした。最近はすっかりこの3曲でまわしている感がありますが、メジャーなシングル曲2曲に未発表の新曲ですから、まったく問題ありません。しかも、都度、アレンジが変わっていたりして聴き所に溢れています。
 歌い終わったところでMCとなりましたが、MCは苦手だと言うkirari。すかさず声援を送るmさん。普段はおとなしい方なのですが、殊、kirariのことになると本当に熱心です。途中で小椋ケンイチが登場して2人で話を始めると、突然、野田社長からのツッコミが入りました。
 そして、次がR.C.T.でした。もう?と思うほど早かったのですが、次のスケジュールを考えるとこうなります。曲はおあずけ坊やのテント村にエビゾルゲ、Feel the Diamondの後はcome on come on come onでした。最後のcome on come on come onでは左右の花道に出ていって歌い踊るというパフォーマンスもあり、大いに盛り上がりました。
 歌い終わった後のMCで、根本はるみと五十嵐結花が「社長には止められたんだけど、見たときに絶対使おうねと決めていた」と先ほどの花道での一件を語っていました。リハーサルでも使わず、本番でイキナリやったそうです。小椋ケンイチもビックリしたと言っていました。また、このステージは昨年、R.C.T.として初めて歌を披露したステージだったということで、感慨も一入だったようです。
 この後、R.C.T.が退場して、野田社長と小椋ケンイチによるトークショーとなりました。私達はここで(Hさんは仕込みがあったので、R.C.T.の出番前に)退場、表で待機していてくれたAさんの車でHMVへと向かいます。
 会場であるHMV生活創庫に到着してみると、イベントスペースには沢山の人が集まっていました。観覧自体はフリーなので、CDを購入していなくてもスペースにはいることができるのです。私達より先に動いたHさんは当然前の方にいました。私は前から2〜3列目、ステージに向かって左の方に場所を取ることができました。といってもステージが低い上、立ったままでの観覧なので、ほとんど見えないのですが(苦笑)。
 
R.C.T.『come on come on come on』発売記念イベント at HMV名古屋生活創庫
 登場すると、MCもそこそこに歌に入ります。まずはFeel the Diamondステージが狭いので、縦のフォーメーションがとても窮屈そうでした。続くcome on come on come onの時は真正面が五十嵐結花という、なんだかよくあるポジションだったので、いつものようにフリ真似をしていると、目線と笑顔をくれるのは嬉しかったです。で、こういうことに喜びを覚えるたびに、「誰のファンだっけ?」と自問しなければならなくなります(苦笑)。
 2曲終わったあとはやはりMCもそこそこにすぐに握手会になりました。ここでHさんの仕込み発動。私もHさんもムリを押して名古屋入りしたのは、根本はるみの誕生日(7.28)直前のイベントがこの日だったからなのです。もちろん、私もプレゼントを用意しているのですが、Hさんはそれに加えて、現地で花束をオーダーしていたのです。それを根本はるみに渡す時にメンバーから、「おー」という歓声と拍手が起こりました。う〜ん、この辺の気遣いができるのが流石です。さて、私はといいますと、なぜかまた、かわいかおりとムダに長話(苦笑)。細かい内容は忘却の彼方なのですが、だいたい、一番長くしゃべっているような気がします。田嶋紗羅とかもそうですが、応援している姿勢が本気過ぎない人の方がリラックスして話ができる傾向にあるようなので、明確な意思を持って応援している人ほどうまくしゃべれなくて凹むという感覚を味わうことになるみたいです。
 次の小林恵美には今日のジャンパラは出演しないよね、という確認をしたところ「電話で出演します」という解答をもらえたので、後ほど関係に連絡しました。次がいよいよ根本はるみでしたので、誕生日おめでとうと言いながら先日購入したANNA SUIのリングをプレゼントして終了。たぶん、何も話せてないんじゃないかと思います(爆)。五十嵐結花のところではいつも通り、なんだかうまく話せなくなってきていて、星本香は何もネタがなくて困るというカンジでした。というか、ステージの星本香って、あんまり見てないので(苦笑)。

 という具合に握手会が終わって、また名古屋OZONに引き返しました。たまたま、会場の外でマネージャーさんに出くわしたのですが、開口一番「遅ーい」と言われてしまいました(苦笑)。もう中に入っているという話を聞いて、私達も場内に戻りました。
 
 ホールに入ってみると、ちょうどmaybeのステージが始まるところで、当然、前の方は人で埋められていました。あとの時間は消化試合みたいなものなので、後ろのほうでまったり眺めていればいいかな?と適当な場所で見ていたのですが、1曲目のsurviver、2曲目と続くのですが、まったくといっていいほど盛り上がりません。ここで一旦、MCになって、名古屋出身という中江ゆきこが中心になって話をつないでいきます。名古屋の誇張された方言について、そんな風には言わないという話をしていました。傍で聞いている分にはこの辺りも面白かったので、ステージの盛り上がらなさ加減がいよいよ哀れに思えてしまいました。
 MCもひと段落して、3曲目のHot Stuffが掛かり始めたところで、このまま盛り上がらないのはあまりに切ないと思い、せめて手拍子だけでもと、前の方の空きスペースに行って、手拍子を開始しました。義務感でもないですが、やっぱり自分の知っているタレントがステージ上で盛り上がらなかったという気持を抱えて帰るのは忍びないと思ったので、こういう行動に出ました。結果(?)、周りのお客さんも手拍子をはじめてくれたので、何とか盛り上がっているように見えました。4曲目も同様のノリで押しきって、ステージ終了となり、袖から小椋ケンイチが登場。森ひろこが「手拍子とかしてくれて、嬉しかった」とコメントするのを聞いて、やってよかったなと思いました。
 最後にMEGUMIが登場して2曲披露。率直なところ、この人の歌はどうでもいいです。ただ、ちょっとした狙いがあったことと、あからさまに後ろに行くことは気が引けたので、気のない手拍子をしながら黙って見ていました。
 
 これでライブはすべて終了して、最後に出演者が全員ステージに登場しました。前に居座った理由はコレがあると予想できたからです(笑)。全員が今日のライブの感想などを言って終了となるのですが、その時に根本はるみに手を振ると、左拳をこっちに向けてくれました。人差し指には先ほどプレゼントしたリングが…。この日、一番嬉しい瞬間でした。
 最後の最後はCD・DVD購入者対象の握手会となりました。メンツはmaybe、R.C.T.、MEGUMIです。
 最初がmaybeの中江ゆきこだったのですが、かれこれ半年近くライブで見ているけれど、考えてみたら握手会って初めてだよなぁ。と思ったので、「はじめまして」と言ってみたところ「いつもありがとうございます」という言葉が返ってきてしまいました(爆)。いつ、どこで認識されたんだろうと、ちょっと驚いてしまって、わたわたしてしまいました(苦笑)。次の森ひろこも「盛り上がってくれてありがとうございます」と言ってくれて、R.C.T.の時はついに覚えてくれなかったよなぁなどと思いながら、握手していました。宮田はるなは…。覚えてません(苦笑)。
 R.C.T.も何を話したかよく覚えてないのですが、小林恵美に「お帰りなさい」と言われたのが印象的でした(笑)。肝心の根本はるみはもう、妙な興奮に彩られてしまって、本当に何を言ったのか覚えてないです(苦笑)。何をやってるんでしょうかねぇ。最後はMEGUMIだったのですが、あたり障りのない一言で終わりました。それでも先日のソフトワンのそれよりはマシなカンジでした。

 それなりに満足して、その日のうちにCさんと帰途につきました。帰りは4時間そこそこで帰りつくことができました。ちなみに帰りも運転はCさん任せで、やはり2ストップ程度。ありえないほどタフです。