「略奪者」試写会 03.05.28
 PM1:30に始まった部内打合せが段取り悪く、くだらない議題が後から後から沸いてきて、結局、終了時間はPM5:55となりました。
 挨拶もそこそこに会社を飛び出して、一路新宿へとひた走ります。今日は「略奪者」という映画の試写会があって、これに参加することになっているのですが、私の持っている招待券がないと入場できない方がいるので、開映時間のPM6:30に遅れるわけにはいかないのです。
 新宿についてからもダッシュした結果、約10分前に会場である安田生命ホールに到着。入り口前でpさんと合流して中に入りました。
 会場内の座席はほとんどが埋められていましたが、先に入場している方々(総勢7名)が右の方ですが、前から2列目と3列目に席を確保してくれていました。
 さて、映画の試写会だというのに、そんな前に座っているのには大いにワケがあります。この映画のプロモーションに「略奪隊」という呼称でR.C.T.が絡んでいるのです。席につき、息を整えていると、開始の時間となりました。

「略奪者」特別試写会 at 安田生命ホール
 会場の明かりが少し落ちて、ステージにR.C.T.のメンバーが姿をあらわしました。立ち位置からして、もしやと思っていると、イントロが流れ、come on come on come onを歌い始めました。着席していますし、場所が場所だけに大っぴらには騒げませんが、それでもこの一角だけは盛り上がっていました(苦笑)。
 歌が終わると、あらためて司会者が登場して、「略奪隊」について触れ、メンバーが自己紹介をします。
 これに先だって、司会の方が話している時にJさんがCさんに「やるの?」と振っていたので、私とEさんは制止したのですが、どうも伝わらなかったらしく、R.C.T.目当ての客が10%もいない状況で、統制が入ってしまいました(苦笑)。最初のうちこそ司会もメンバーも笑っていたのですが、さすがに恥ずかしくなってきたのでしょう。ステージ上ではやめてほしそうでしたが、Cさんの中では1度始めてしまった以上、全員やらなければいけないという義務感があったのか、あるいは気づかなかったのか結局5人全員に統制を入れていました。最後に根本はるみが「もう笑いも起きなくなったから」とつっこんでくれたことで、救われました。
 その後、安岡力也が登場して、素で驚きました。そして、よく分からないのですが、「力也隊」と呼ばれるアクション俳優集団が登場して、自己PRを行いました。
 1人目から妙に物々しい肩書きで、棒状の器物を振りまわしていたのですが、すでにして手についていません。これは微妙だなぁ。と思って見ていると、2人目がやってくれました。投げられた1ドル札10枚に1発の弾丸で5枚、穴をあけるというのです。もうこの時点でダメです。そして、いざ実演になったとき、投げられた先とは在らぬ方向に銃口を向けて引鉄を引いていました。これには会場、大爆笑です。安岡力也もあの重々しい口調でダメ出しをしていました。Eさんと2人で、これはコントなんだと、納得することにしました。この後もイロイロあったのですが、最後に出てきたアームレスリングの西日本チャンピオンに客席から挑戦者を募ったのですが、当然、誰も名乗り出ません。そこで安岡力也が「おい、さっきせーの!ってやったのはどいつだ?」と言い出しました。すると、R.C.T.のメンバーがCさんを指差し、「あの真中の」と告発。Cさんはステージへと上がることになりました(笑)。
 腕相撲は当たり前ですが、Cさんの敗北です。ただ、その前に安岡力也に「誰が好きなんだ?」と聞かれて、誰もが小林恵美を想像する中、「力也さんです」と応えたCさんがおいしかったです(笑)。また、敗戦の後、「両手でやってみるか?」といわれてこれに応じ、やはり敗れてしまい、「どうだ?」と聞かれて「強いです」と答えると、「お前にはせーの!がお似合いだ」と言われてしまいました。最後にステージ上で統制を強要され、「せーの!」と声を上げましたが、何と応えていいのか決まっていないので、不発に終わり、これも安岡力也につっこまれました(苦笑)。
 この後、R.C.T.のメンバー5人が10本の手を駆使して挑み、これに勝ちました。西日本チャンピオンが安岡力也に「お前どこ見てた?」と問い詰められ、胸元を見ていたと答えるのが、何だか珍妙でした。
 最後に一言づつ映画の感想(見所)などを言って、R.C.T.の出番は終了。ステージを去って行きました。今日のイベントで統制を入れるとしたら、ここの退場の時だったでしょうね(苦笑)。
 この後、映画「略奪者」の上映があって、試写会は終了となりました。

 会場の外に出て、食事をして行こうとということで、総勢9人でインドカレーの店で食事をして帰宅しました。