小湊美和と岡田純子 02.04.28
 昨日に引き続き、komoさんと行動です。今日は秋葉原のヤマギワソフト館が会場になるのですが、その前に渋谷でちょっと寄り道。最初はいっしょに動いていたのですが、私のヘマで後半は別行動になりました。再び合流して、わき目も振らずにヤマギワソフト館を目指したのは、集合時間ギリギリになっていたからです。
 会場前に着いてみると、幸いにしてまだ整列を始めていませんでした。整理番号ひと桁では始まっていたらアウトです。ここでEさんに遭遇しました。来るとは言っていたのですが、かなり番号も近かったようです。ちょっと話しているうちに整列開始となりました。

 入場は8番手、最前列の右2席を確保しました。左の席の人がむりやり2席に跨って座り、後から入る人の席を確保しようとしていたので端に追いやられた格好になります。突っ込もうかとも思いましたが、もめるほどのことでもないので、今回は流しました。2人連れで来て2席あったのでよしとしましょう。
 ほどなくEさんも上がってきて、私たちの後ろ、2列目の端に座りました。3人で(時々、どちらかを置き去りにしつつ/苦笑)話してるうちに開演時間が近づきました。
 まず、レコ−ド会社の人からこのキャンペーンに関するDMと来場特典のミニサイン色紙について説明がありました。DMなど届いていなかったので???といったカンジだたのですが、今日、もらえるということだったのでちょっと安心しました。ちなみにスタンプラリーだそうです。色紙については、本来は“来場”特典なのですが、レジで渡してくれるとのことでした。

小湊美和 「愛のチカラ」 発売記念イベント at ヤマギワソフト館
 ステージに登場した小湊美和は白のシャツにスリムのジ−ンズという衣装で、少し緊張しているカンジでした。
 最近、発売記念イベントに行くと、来場者の数を見て安心される方が結構います。小湊美和も「前方のイス席しか埋まっていなかったらどうしようかと思っていた」と言っていましたが、立ち見での参加者も多く、安心した様子でした。挨拶のあと、ソロデビュ−というコトで「太陽とシスコム−ンで1年半、活動休止期間が1年半、ソロでは1年半で終わっちゃ困るので、そうならないように、3度目の正直(?)でがんばります」とコメント。それから、会場の看板にも書かれていたのですが、元)太陽とシスコムーンというところも含めて、今日のイベントをやっていくとのことで、いきなり歌です。曲はmagic of loveでした。正直、やった!と思いました。太陽とシスコムーンの曲ではイチバン好きな楽曲だったので、それをまさかナマで聞けるとはまったく思っていなかったのです。とりあえず、初っ端から観客総立ちで、盛り上がります。私の左の一団はキッチリ振りつきでノリまくりでした。
 「4人でやる曲をひとりで歌うのはツライんです」というコメントでふたたびトークに戻ったのですが、誰も座りません。呼吸を整えながらトークを進めていきました。だんだん落ち着いてきたのか、初のソロイベントとは思えないほどしっかりしたものでした。
 解散から1年半、歌を歌う機会はあったそうで、次に歌うのはそんな曲で愛しいひとというタイトルでした。映画のEDになっていたそうです。これを聞くために映画館に足を運んだ人もいるとかで、どんな曲だろうと思っていると、すごくしっとりとしたバラードでした。やっぱりナマで聞くバラードは沁みるなぁとつくづく思った次第です。これがCDになっていないなら惜しいなぁ、と思っていたら、次の曲へいく前のコメントで「今、聞いてもらったのはカップリングで」とアッサリ聞いていないことがバレる一幕がありましたが、話は続きます。
 「今、聞いてもらったのはカップリングで、映画のイメージにあわせて作ったんですけど、これは私のみんなに聞いてもらいたいという気持をこめて作りました」と言って、愛のチカラを歌いました。愛しいひととはうってかわったアップテンポ気味の曲で、これもわりと好きな歌でした。元々、歌唱力には定評のある彼女ですから、今回のソロデビューは素直に嬉しいできごとだったのですが、あらためて再デビューを喜ばしく思いました。

 その後は握手会だったので、ソロアルバムやソロライブを楽しみにしてます。と伝えて、かなり普通に終了。悪くないカンジです。ちなみにkomoさんは同じく元T&Cボンバーの一員である稲葉貴子のコトを話していたそうです。

 なんとなく、ヤマギワの中を見て歩いて、komoさんとは別れ、Eさんとアニメイトなどを回り、N64用のソフト「オウガバトル64」とGBアダプタを購入したところでB(W)さんから連絡が入ったので、下北沢に向かいました。

 およそ30分をかけて下北沢に到着。次の目的地は南口すぐにある下北沢OFFOFFシアターという小劇場です。
 南口を出てすぐのトコロでBさんと合流しました。Bさんはわざわざ大阪から上京しての芝居見物です。目的は私といっしょで出演者に岡田純子の名前があったことです。なぜ、大阪の方と下北沢の小劇場で芝居をいっしょに見ているのかというと、以前、食事をしているときにたまたま岡田純子のハナシになり、「最近見ないですよね」と言っていたので、今回出演を知って、教えたトコロ、「来る」ということになったのでした(笑)。
 入場券は当日、劇場の入り口で引取りということで、事前にメールで予約をしていた私たちは階段を昇って劇場入り口の受け付けに向かいました。
 受け付けに到着してみると、なんと、その岡田純子が受付をしているのです!髪はうっすらと茶色がかったロングのストレート、それをポニーテールにしていて、衣装でしょうか白いロングのワンピース姿で、かなり可愛かったです。予想もしていないことだったので、正直ちょっとビックリしました。小劇団の芝居ということもあって、出演者にチケットのノルマがあったようで、ご本人のHPにも「おかだ扱いで」と書かれていたにも関わらず、私はその連絡をしていませんでした。一方のBさんはちゃんと連絡をしていて、「岡田扱い」という札が貼られていて、この辺はそつがないなぁ、と感心していたのですが、さらにその場で岡田純子に声を掛け、話し始めていました。私もそこに紛れ込み、私のチケットはここで「岡田扱い」に変わりました(笑)。そのハナシを切り出したときの岡田純子は実に嬉しそうでした。「○○さんですね、岡田って書いちゃいますよ?」と書き込みながら「やったぁ!」なんとなくお得なカンジのひとときでした。
 後ろに人が来たこともあって、ひとまず退散。階下で時間までBさんと話していました。
 開場ちょっと前に並びに行くと、別のフロアにあるらしい劇場に入るための列もあって、階段がギュウギュウになっていました。比較的早めに中に入ることが出来たのですが、やはり小劇場、さながら阿佐ヶ谷です(苦笑)。
 端の方で人の入りを待ちつつ、イス席のセンター付近に場所を取り、開演を待ちました。

東京桜組 第3回プロデュース公演 夢ときどき、晴れ。 at 下北沢OFFOFFシアター
 芝居のスジを書くのは野暮なので、詳細は書きませんが、構成は4部立てになっていて、1部・20分、2部・30分、3部・50分、4部・10分といったカンジです。連作ではないのですが、4部は前の3部を受けて、後日譚を交えながら進みます。観終わったあとはなんだか清々しい気持ちになりました。ちなみに岡田純子は2部に出演、少女の役でした。やはり可愛かったです。

 終演後、Bさんの友人で私も知っているDさんたちと夕食を取ることになっていたのですが、その前に、アンケート書きに没頭していると、役者の方々が撤収の準備も兼ねて、客席の方に姿を現します。残念ながら岡田純子の姿はなく、アンケートを提出して帰ろうかという、正にその時にすれ違いました。あっ、とは思ったのですが、振り返って話し掛けるのもなんだなぁと思いつつ、Bさんを振り向くと、しっかりインターセプト!(笑)おかげさまで短くはありましたが楽しく話ができました。

 その後、下北沢でBさんがロッカーから荷物を出すのを見ていると、お菓子の山。私へのお土産だそうです。嬉しすぎです。それらを抱えて池袋でDさん一行と合流して私はBさんに奢ってもらって小1時間ほど歓談。そこで別れました。昨日に続いて今日も充実した1日になりました。