今更ですが… 01.09.11
仕事帰りに、けっこう気になっていた古本屋に行きました。
中は思っていたよりも狭くて、ちょっとがっかりムードだったんですけど、じっくり探してみるとイロイロあるものです。
たとえば「獅子の門」夢枕獏の作品で1988年のカッパノベルでの3巻の刊行を最後に止まっているらしいシリーズです。その後、光文社文庫になって、一昨年、徳間文庫として刊行されているのですが、1回も売られているのを見たことがありませんでした。コミック版「餓狼伝」に出てくる久我というキャラはここが出展らしいので読みたかったのです。
しかし、今日はあえてこれを買わずに(サイフの中身が1000円弱しかなかった…)、買おう買おうと逡巡していた作品のひとつに本格的に手をつけることにしました。
その作品とは、「彼氏彼女の事情」です。
アニメ版が終わって(未見)すでに何年も経っている作品ですが、原作はまだ続いています(現在11巻)。C−3さんの奸計にはまって(笑)、最新巻から溯って、新刊としてじりじりと購入していたのですが、これでスピードアップです。棚には1〜9巻が並んでいて、私は9〜11巻をすでに持っているので、今日は7・8巻を購入しました。多分、来週中には全巻購入していることと思います(苦笑)。タイミングのいいことにCATVのキッズステーションで来月から放映するそうなので、今度こそ(アニメ版)見てやろうと思ってます。

帰りの電車の中、カバーもかけずに花とゆめコミックを読みながら帰宅。スーツ姿で「カレカノ」読んでるのはどうかな?と自分でも思いました(苦笑)。
家に帰って、食事してあれやこれやで風呂上がりにテレビを見てビックリです。
みなさん、ご存知のアノ事件が起きていました。ちょっと前まで関東を通り過ぎて東北地方で荒れる台風15号の映像だったのに、どのチャンネルを見てもNYの世界貿易センタービルの痛々しい姿を、ペンタゴンの無残な姿を映すのみでした。
事実は小説より…、というのはよく使われる表現ですが、今回は改めて思い知りました。正直、今回の事件は私の想像のはるか上をいっていました。ハイジャックという、それだけでも大きな事件になることはあくまでも下準備、それが3機、建物に突っ込んでいくためになされるなんて、想像もできませんでした。
先日購入した「多重人格探偵サイコ�F」に似た描写はありましたが、現実はこれを圧倒的に上回っていました(個人的にはこの事件に関して、大塚氏がどんなコメントをするか気になります)。

今後、どうなるのかには注目していますが、「今日」に限って言えば、
「はじめの一歩」の放送が流れたことが残念でした。時間ズレでなくてよかったけど。

…なんてことを(個人が)書いても済まされるような事態の収束を心から望みます

今日の用心棒:スクゥエアから「DVDでゲーム」を合い言葉に発売された「バウンサー」ようじんぼうです。
1ヶ月くらい前に友人に借りたままになっていました。その友人の家でちょこっとやってみたらあっさりゲームオーバーになったので借りてきたのですが、およそ1時間半でクリア(ゲームオーバー→コンティニューを含む)できました。
クリアデータがあれば最初のステージから育てたキャラで遊べるという要素があるので、ひとりコツコツレベル上げが好きな人は弱いものイジメの快感に浸れるようです。とりあえず、2周目を別なキャラで始めてみました。いつまで続けるかは不明ですけど、まぁとりあえずということで。