1曲いくら? 01.09.10
 今日は、やはり二日酔いでした(笑)。
 飲んでた時間よりも睡眠時間の方が少ないので、どうしたってアルコールを分解できるわけがありません。それでもいつもどおり定時の1時間前には出社してるわけですが、朝から、仕事になんないな、と思っておりました。

 そんな体調と、気持ちを反映するように台風が迫ってきていたので、バッチリ雨です。おまけに総務から台風接近中なので早く退社するようにしてくださいというアナウンスまでありましたので、さっくり定時に退社しました。

 こんな天候ですから、さすがに寄り道せずにまっすぐ帰りました。地元に戻った時には大雨でしたが、ちょっと銀行で用事をすませてもPM6:30には帰宅できました。

 家に帰ってみると、ちっちゃな包みが届いていました。まぁ、中身は分かっていたのですが、先日、ヤフオクで落札した(正しくはしてもらった)CDです。かれこれ6〜7年くらい前に存在を知って(当時すでに廃盤)、探していたものなのですが、ネットをはじめて、どういう経緯のCDかを知り、ボーゼン。ヤフオクに上がっても、20000円とか、すごい時は38000円とかになっていたものです。
 気になるCDのタイトルは「カナディアンワールド〜赤毛のアンの世界〜」です。
 なんでこんな乙女チックなタイトルのCDに躍起になるかは後述するとして、この「カナディアンワールド」が曲者でした。
 予備知識のない頃は純粋にそういうイメージCDなんだと思っていたのですが、実は北海道芦別市に同名の施設があったのです。これはその施設のイメージCDだったのです、そして、第3セクター経営のこんな施設が長持ちするわけなく、あえなく閉鎖。当然、その施設があってこそのオムニバスなCDが関東圏にあるわけもなく幻と化してしまったのです。

 では、なぜそんなCDを私が欲しがったのかというと、きわめてシンプルです。
 「岩男潤子が2曲歌っているから」です。

 以前からここにも書いているように、私はこの方の歌が大好きです。アニメサントラや、ボーカルアルバムでも、1曲歌ってさえいれば他の曲を聴かないことがあっても3000円くらいは当たり前に払います。
 こういう現象を称して「1曲3000円」と呼んだりするのですが、今回は
「1曲6000円」でした。