エモフェス 01.08.25
 今日は朝からバンダイビジュアルの新作紹介イベント、「エモーションフェスティバル」に出かけてきました。
 荻窪で、弐夢さんと待ち合わせて、食事をしてから会場である杉並公会堂に向かいました。そこで左之さんをはじめ、目的を共にする知人達と合流、総勢10人にもなる一団ができました。
 整列の仕方にちょっと腹を立てつつ、入場。座席は先に入った知人がしっかり確保していてくれました。
 
 おたっきぃ佐々木、千葉千恵巳による司会進行で開始され、まず、「マジンカイザー」の上映。イキオイはすごくて、仲々楽しめました。視聴の際爆発音など、迫力で押し切られた感も否めませんので、音響設備は重要かもしれません。
 
 続いてのコーナーでは野川さくらが登場、イベントの副題が「AR虎の穴」なので、舞台上でアフレコを実演しました。
 具体的には「ジーンシャフト」「スクライド」の1シーンを出演している声優といっしょに画面に合わせてアフレコするという具合で、野川さくらが桜井孝宏といっしょに「ジーンシャフト(ミカ)」を千葉千恵巳が保志総一郎といっしょに「スクライド(ビフ)」をやりました。
 若手とはいえ、さすがにプロ、如才なく演じて見せてくれました。個人的には千葉千恵巳のビフ(デブ)がムチャすぎて面白かったです(「ハマリ役」とは本人談)。
 それから倉田雅世と客席から選出された2名で「スクライド」でアフレコを行いました。ちなみに2名のうち1名は私たちの一団から選出されました。

 休憩をはさんで、野川さくらだけ衣装チェンジ(笑)。エモーションの新作紹介VTRに生でナレーションを付けるコーナーとなりました。
 これは同様のものを保志総一郎・比嘉久美子が行うのを福岡でも見ていたのですが、キャリアの差は如実にでるものだと感じました。尺の取り方とか、抑揚の強弱とかやっぱりキャリア積んでる人間はウマイ!

 そしていよいよ、今日の主目的!まさにこれのために来たというOVA「アーケードゲーマーふぶき」コーナーもとい、「野川さくらオンステージ」です。ふぶき役での出演とOP・ED主題歌を歌うことが決定していて、今回、初お披露目!ふぶきのコスプレで1コーラスですがOPの方を歌いました。まわりが突然立ち上がって、盛り上がっていたのですが、正直ごく一部の暴走にしか思えませんでした…。これからを個人的に期待しているだけに、そっち系の消費する盛り上がりは加熱していない人が引くので避けて欲しいな、と。

 このあと、新作紹介ということで、もうリリースが始まっている作品、決定したばかりの作品の紹介がありましたが、期待したいのは「戦闘妖精雪風(たしかこんなタイトル)」神林正平の作品だそうで、GONZOが製作するそうなんですけど、すごいクオリティが高そうで、話も面白そう(ただし、映画の予告編っぽい)。いつリリースされるのか知らないですけど、久々に期待大の1作です。
 そして、もうひとつ。仲々続報の出なかった、アニメ映画の製作が進んでいることが判明しました。そのタイトルは…、
「PATLABOR THE MOVIE 3」
 いやぁ、びっくりしました。製作はイロイロあったらしくマッドハウスになっていましたけど、来春公開予定だそうです。これも楽しみです〜。

 それからミニライブ(これは知らなかった)。最初は三重野瞳が登場して、「風の翼(覇王大系リューナイト・アデューレジェンド主題歌)」というえらく懐かしい歌を披露して、新曲「Dearest」を歌ったところで影山ヒロノブ登場!「ダブル∞」を熱唱したあと、影山ヒロノブだけステージに残って、真・ゲッター関係で2曲、マジンカイザーのOPを熱唱してヘロヘロになりながらステージを去りましたが、おたっきぃ佐々木がナイスな前フリをしていたおかげでアンコール「水木一郎にはマジンガーZが、堀江美都子にはボルテスVが」という前置をして「チャ・ラ・HEADチャラ」を大熱唱!会場のボルテージも上がりました。

 最後に今日の出演者が全員出てきて抽選会を行いました。賞品点数はかなり多かったのですが、当たりませんでした(泣)。その後、出演者がサイン入りゴムボールを会場に投げるというのもあったのですが、これも手の届く範囲には一個もこなかったのでゲットできず(悲)。でも、こぼれ球をすばやくゲットしていた左之さんが三重野瞳のサインボールをくれました(嬉)。

 というカンジでイベントは終了、実に4時間半の長丁場でしたが、仲々に楽しめました。