韓国旅行記その2 01.06.22
 起床時間はAM8:00。眠かったです…。
 朝食をどうするか、同室の人間と話したのですが、ココで食べると16000Wもするのでやめようという結論を出して、途中でコンビニに寄ることにしました
 AM9:00にフロントに集合して慶州という旧跡地へ向います。オプショナルでいろいろなモノが準備されていたのですが、結局全員でココに行くことになりました。
 ホテルを出てすぐ、開店しているマクドナルドを発見!ガイドさんのハナシではAM10:00オープンということだったのですが、ちょうど9:00に開店していました。ほとんどの人が私経ちと同じ理由で朝食を断念していたので、ここで寄り道をすることになりました。
 基本的に店の構えは日本のソレとまったく変わらないのですが、メニューにはお国柄が現れていました。
 「プルコギバーガー」・「シュリンプバーガー」という2品は始めてお目にかかりました。あと、ナゲットではない鶏肉のフライもありました。気になるお値段ですが、単品だと、日本と同じか高いくらいなのですが、セット(日本のコーラのMとポテトのS)だと、日本より安いくらいです。なんだかダマされてるような不思議な気分になりました(ちなみに私の食べたビックマックは単品3000W,セットで3900Wです)。
 慶州は釜山市内からバスで2時間ほど離れたところにあるのですが、何が書いてあるのかわからないので、サッパリでした。
 最初のところはどうやらお寺だか、神社らしいのですが、あとで聞いた話を総合すると、ここで一番ありがたいのは「階段」だったらしいのです。そういえばなぜか上れない階段がひとつありましたけど、急できけんなのだとばかり思ってました。わからないって…。

 この後はお楽しみの昼食(笑)。日本でも有名・超定番のビビンバと韓国式お好み焼きことチヂミを食べました。どちらもかなりおいしかったのですが、チヂミがまるでピザのようなサイズだったことには驚きました。
 この後、古墳公園・博物館を回り(まるで修学旅行…)、海雲台というところまで足を伸ばしました。
 ここにあるパラダイスホテルには釜山で唯一のカジノがあるそうです。ただ、誰もそこには行かず、免税店を冷やかして、すぐそばにある「実弾射撃場」に向いました。
 ここは10発4000Wで、ホンモノの銃を撃たせてくれる施設なのですが、韓国では観光客相手にはやっているようでした。
 ほとんどの人が初めての実銃射撃ということで、係の人の話を聞いて、銃を選びました。9mm、22口径、38口径、45口径、357マグナムからの選択だったのですが、私は38口径にしました。
 
 防音扉の向こうにある射撃場に入り、イヤホン(?)をして、防弾チョッキをつけてブースに入ります。インストラクターの人に指導してもらって、銃の握り方、撃鉄の起こし方、照準の付け方を習って、いよいよSHOOT!
 1発目こそ照準の付け方を誤解してしまって下のほうを撃ってしまいましたが、2発目からは的の中央付近、やや右側にまとめることができ、インストタクターの方にも誉められ、アベレージも89%と隠れた才能(?)を発揮してきました(笑)。
 ホテルに戻って、すぐに夕食。
 というワケでホテルの近くの焼肉屋さんに焼肉を食べにいきました。
 カルビとロースを食べて(これもサンチュに巻きます)おなかいっぱい。めずらしかったのが、ロースを塩ダレのようなもので食べたことなのですが、これはすごくウマイです。カルビがおすすめだったようなのですが、私としては厚みがあって、しかも柔らかいロースにメロメロです。焼肉を食べていて、カルビよりもローズがおいしかったなんていうのは初めてでした。
 ホテルに戻ってからはロッテホテルの名物(?)である、ラスベガスステージを観賞。約1時間半の長丁場にイロイロな要素を盛り込んでいてプロモーション画像を見る限りでは、スゴイのではという期待をもったのですが、残念ながらイマイチな気がしました。ボリュームは申し分ないのですが、アレコレと詰め込みすぎていて、何が目玉なのかが伝わらず、ダラダラとした時間が過ぎていったような気がしました。予告編は面白そうに見える。の原則はこんなところにも息づいていました。
 
 この後、部屋に戻ってからは昨日と同じで部屋で飲みました。氷やつまみがなかったので、コンビニに買い出しに行って来たのですが、ここではあらためて物価が安いのかな?と思いました。氷1Kg×2袋、菓子×3袋、コーラ(600ml)×1本。これでしめて5500W程度で済みました。
 結局、今日もAM3:00、まで飲み明かし、韓国最後の夜を過ごしました。明日は昼まで市内で買い物をして帰国です。なんだか名残惜しかったのは、日常から完全に切り離されているこの時間が貴重なものだと思うようになったからでしょうか。