国の借金700兆円突破
 国民一人当たり550万円。。。などと、昨日の新聞のトップに。

 財務省は25日、国債や借入金など国の債務(借金)残高が今年3月末時点で、703兆1478億円と、初めて700兆円を突破し過去最大に膨らんだと発表した。国民一人当たりでは約550万円もの借金を抱えていることになる。

 税収が伸び悩むなかで、社会保障費などの歳出が伸び続け、国債発行に依存した財政運営が続いていることが背景。加えて円高進行に歯止めをかけるため、政府が巨額の円売りドル買いの市場介入を実施し、介入資金のための借金も膨らんだ。

 景気回復を映して長期金利が2%近くまで上昇、こうした傾向が続けば国債の利払いに充てる歳出が膨らみ、さらに財政が逼迫する懸念もある。財政健全化を目指す小泉政権の財政運営は一段と厳しい状況に直面する。

 国の借金残高のうち、国債は556兆4163億円と、一年前に比べ52兆1627億円増加。主に為替市場での介入資金確保のために追加発行された政府短期証券(FB)の残高は86兆1259億円と、28兆67395億円増えた。

 国債発行を伴わない借入金は60兆6057億円と、46兆4149億円減少した。ただ、これは日本郵政公社の発足に伴い、国の借入金49兆円が郵政公社に付け替えられたためで、実質的な国の借入金は増えたことになる。そう無償の見込みでは3月末時点で地方が抱える債務総額は約199兆円。重複分を除いた国と地方の債務残高は計870兆円程度となり、国内総生産(GDP)の約1.7倍に達した。

 政府の本年度一般会計予算では、国債の新規発行額が36兆5900億円に上り、さらに借金が膨らむことが確実だ。。。

 小さな生まれたての赤ちゃんにまで550万円の借金を背負い込んでいるなんて、信じられます?息をすればお金が必要。。。確かに、新鮮な空気を吸うために、安心して生活する為に。。。と国はありとあらゆる方法で、安全ということに力を注いでくれてはいると思うけれど、それなら、駅での銃撃事件も起きなかった気がするし。。。船での密入国だなんてこと起きる筈が無いと思うんだけど、どうなんだろう?生きて行くって、お金が掛かるのはわかるけど、550万円だなんて言われても全く実感がわかないんですけど。。。恥かしいけど、私の年収を遥かに越えていますよ。この金額。。。

 この状況は簡単に打破出来るとも思えないけれど。。。未だに淡路島には選挙カーの音も聞こえてきません。得票数の少ないところには足を運んでも。。。みたいな事情があるのでしょうかねえ。借金だけは同じ額なのに。。。