「命がけで獲ってくるから」 余別・積丹


「命がけで獲ってくるから」 余別・積丹.
 NHK番組「小さな旅」.30歳代のユースホステルの若妻が、海に出て漁をする夫の漁獲物に、語りかける.

 「命がけで獲ってくるから」、こちらも「命をかけて調理しなければ」.
 舞台の<余別=よぺつ>は、積丹半島の先端「+」印の位置にある.



漁家の主婦.
 女性は非漁業家から嫁いだと、紹介された.「少しでもはやく、漁業家の生活に慣れなくては」.
 
 そう語りながら、嫁いで覚えたという<魚のサバキ>に登場.<冬漁のホッケづくし>料理を振る舞っていましたよー.



余別川の河口.
 余別は余別川の河口.冬のホッケ、岩海苔漁業が紹介された.<川下さま>と親しまれている、漁村信仰.
 厳しい冬を、150人の住民が<春>を待つ.

 手前の美国は江戸時代からのニシン漁場で識られる.その先の余別.
 1970年ころ、バスの路線図とダイヤ表を手に、「訪ねてみたい」.

 まだ出かけていないが、尋ねてみたい.HPでの紹介.  
 「積丹ユースホステルは、家族が漁に出て獲れたてのウニをふるまってくれる」.

 <良いこと>に先んじて、<厳しい漁>が気象の合間に営まれる.<たくましさ>と<相互扶助>.
 バスの便は日に五本.不便と言うなかれ、<急がぬ旅、環境にやさしい旅>が、できそう.