2015年06月の記事


「マドカさん通信」 平成27年6月号


「マドカさん通信」 平成27年6月号.お店のダイレクトメールといえば、それまで、ですが.

 市内の陶器店老舗.
 そのお店の営業部門で、サッシ・窓ガラスの設計・販売・修復部門からの、業務案内.

 新企画、普及の催事にくわえて、社員おひとり、お一人のメッセージ.
 それぞれ、お取引のお得意様への<心遣い>.

 店を構え、通行のフリ客がお店に寄って、衝動買い.
 そうした時代でもなくなった.いつぞや「省エネ型」の窓枠改修を要請したことがある.
 依頼の顧客とのむすびつきか.当節、日本郵便会社の手を経て、お届けくださることに恐縮しているの、だが.

 もっとも郵便は、本邦の定時、確実、守秘義務保証の<文化システム>.それはそれで、大事にしないと、システム維持が困難となる、が.
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鮭タタキ丼 醍醐・釧路


 鮭タタキ丼 醍醐・釧路.金曜日の昼食.外食することになった.
お店にはいる前にみかけた<お品書き>の案内で、なにをおいても<鮭たたき丼>. 

仲居さんのご案内で示された<お品書>では、<金曜日 鮭フライ定食>とあり、「(連れ合いは)これを、いただく」.

鮭タタキ丼
レモン薄切り.キウリに錬りワサビ添え、サケのタタキ、海苔、ご飯の仕上げ.大豆煮物に香の物、赤味噌仕立ての味噌汁.鮭タタキは(寿司用)醤油でいただく、

添えられたレモンを絞り、鮭に味を移して、さっそく一切れ.サケは鮮度ほどよく、生臭みがなく締まっていて、懇ろに味わうことができた.

ほぼ白飯の量とも見合い、サケは養殖鮭が寿司店で出されて、日本人は好む.そうした生食にくらべ<モタモタ>感がないのは<タタキ>の仕上がりの<旨さ>と<質>か.

高知で鰹のタタキ.藁火で二度炊きして仕上げた場面がテレビで放映されていた.その場面を若者に見てもらった後のことで、司厨士さんの腕の見せどころを、堪能できた. 

鮭 サケと言えば<秋の焼き鮭定職><鮭フライ定食>が、お目にかかる.<たたき>は珍重.

折から新聞の一面トップは「露領200海里 サケマス流し網漁 来年から禁止」の報道.北海道東部への経済影響は250億円と報じられている.

サケの需給は今後、どうかわるのか.そうしたことが念頭からはなれなかった.そうしたなかで、<サケのタタキ>はこれまでにないイッピン、逸品.

 多分、素材はこの季節の<時鮭>と思いたい.獲れたての<時鮭>の鮮度と旨味を、<生臭さ>をはずして<身を〆る>.
 料理人さんの創意工夫、腕、思い入れと<おもいやり>が<滲=にじみ>出ていて、たいへん好感がもてた.

 釧路空港でこちらのお店が開く<北斗>でも、このメニューが用意されているはず.(150626).

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サケマス流し網禁止法 150625.
サケマス流し網禁止法 150625.道内一円で配付される朝刊の一面見出し.



 ロシア領海で日本水産界が認められてきた、サケマスの流し網漁獲が認められなくなる.その法案がロシア議会「上院で可決」というのが、前日の報道.

 平行して進められていた日露、露日の漁業枠交渉がまとまったのを受け、一日遅れで「操業許可証」が、従事小型船に渡され、「出漁のはこび」というのが、この紙面.

 「最後と考えたくない」と記載がある.
 大統領が署名すると法案成立.明夏以降は出漁不能の可能性も.
 1955年頃なら4月の大型連休入りに出漁の船が、「ほぼ2ヶ月遅れ」ということに.厳しい現実が示されている.

 歴史にある日、突然.
 それはない.ただ、引き金はある.「ウクライナ紛争に対する日本の制裁」.
 USAに従って、その先陣を切っていたツケが、このような形で.

 「カムチャツカ半島の環境と自国資源の保護」.
 大義名分は明らか.魚は<獲る>から<買う>になった.
 <安保法制>.「間違いを申す国を、教育しなければなりません」.
 外交交渉能力の欠如がいわれて久しい、
 その指摘があるなかでも、「国民の安全を守る<唯一の解決法>が<安保法制>」.
 政権与党はそう申しているようであるが、本当であろうか. 
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幣舞公園 碑のエコミュージアム
 幣舞公園 碑のエコミュージアム.



 原田康子氏の文学碑.碑文は昭和31年発表の『挽歌』の一文.



 松浦武四郞蝦夷地探検像.1858年旧暦3月、釧路川河口から阿寒湖畔にむけ、出発.
 百年を記念して、1958年の建立.



 碑は、幣舞橋をみおろす丘陵地にある.幣舞公園の一隅を占める.
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自分史年表 自分史記載


 自分の人生をみずから書きつづった記録。自伝。(大辞林 三省堂 )  

 自分の生きてきた証を『自分史』として書き記してみませんか!

「自分史」は自分の人生と向き合い、生きた時代にそって飾ることなくありのまま書けばよいのです。
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円空作仏像観音像 厳島神社


 円空作仏像観音像 厳島神社.
 円空(修験僧 1632~1695)は江戸時代初期の僧です。現在の岐阜県に生まれ、全国各地を遊行して多数の仏像を彫りました。 

 従来の仏像の決まり事にしばられない個性的な円空の仏像は「円空仏」と呼ばれ、昭和30年代に木彫りとしての評価が一気に高まったとされています.
 円空は寛文6年(1666)から翌7年頃に北海道に滞在しており、現在約40体の円空仏が道内各地で発見されています。

 厳島神社の円空仏は、台座の背面部分に『くすりのためごんげん』と彫り込まれ、また墨で『本地観世菩薩(ほんじかんぜぼさつ)』と書き込まれています。
 この仏像は円空自身が釧路まで来て彫ったのではなく、現在の豊浦町礼文華(れぶんげ)の噴火湾に面した洞窟の中に他の円空仏とともに置かれていました。
 それが寛政11年(1799)に幕府の役人、松田伝十郎の手によって当時『くすり』と呼ばれていた釧路に移されたのです。 

 『くすりのたけ』という山の神の本当の姿として観音菩薩の像を彫り、山の神を鎮めることを願ったのでしょう。
 日本で最も東に伝わってきた円空仏として、また神と仏の関係についての円空の考え方を伝えるものとして、貴重な文化財です。
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阿寒富士 150514
阿寒富士 150514.晴れた日、北の方角に姿をみせる.約70キロ先のことながら.



 雌阿寒岳の秀峰.頂上が陥没することなく雄姿で魅せる.
 スッキリスマートの装い.

 活動しているのは「中マチネシリ」と呼ばれる主峰だが、こちらは静寂をたもち存在感を示す.
 北のシンボル.
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統計数値 2012年.
統計数値 2012年.小売り・卸売りとモノつくり.暫くぶりに数値を調べてみたが.



 右肩あがりの数値に比べ、落ち込みの比率が高いの感.



 何気なく感じぜずにいるが、落差が明快.こうしたところを、指摘するも、詮ないが.
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会話継続力 テレビ寺子屋
 会話継続力 テレビ寺子屋.
 起床して、録画のための番組表点検.その最初、画面に登場が、民放テレビの「テレビ寺子屋」.



 板書されていた最初のキーワードが、「会話継続力=コミュニケーション力」.話すは、立川談慶というお師匠.

 会話がはずむためには「会話継続力というモノがあり、それはコミュニケーション力にもなる」.
 「そうか」と聞いていて、オチの部分は、「二人がともに理解している、『共通単語』が増えること」.



 30分番組で話のポイントは、
 「間をおくこと」にあるようだ、そのためには「落語」は「タメ」になります.

 落語「与太郎」には、
 壊れてつかいものにならずのの時計に、日に二度も「同じ時刻がまわってくる」と、「常識をヒックリかえす」の妙.江戸は新興都市で、「男女差が7:3」.これは、歴史上、明白であるが.

 落語「権介」.
 鈍感力.鋭敏になりすぎて、ストレスをためる.
 「陶器、落とすと『壊れる』モノなんですねー、はじめて知りました」.あたりめだが、かくて、鈍感力を養えと.

 むすびは落語「紺屋高尾」.
 純情力でワンクッション、置くの問わずがたり.

 日本のテレビ事情.
 さて数種の落語のさわり、おなじみはどれで、あろうか.
 朝から教養.この時間帯の放送に、年寄り向けというよりは、教養番組にいかに人気が低いか、日本のテレビ事情.
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蕎麦処 携帯写真


 蕎麦 携帯写真.昼食に蕎麦はしばしば.特に休日の昼.

 できれば、寄ったさきのお店でお奨めを頂戴する.店主の思い入れが形になっているではないか.

 こちらのお店は、季節の素材で調達してくださる.そこがまた、心にくい.

 <ざるそば>の<旨味>も棄てがたいが、それぞれの天ぷらも、なかなか難しい.

 用意していただいたところで一枚.写真の出来具合が商品イメージをさげては、いかねい.お店の名は、控える.でも、しばしば、なかまと立ち寄る.
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【釧路の夜】碑 150611


 【釧路の夜】碑 150611.この日、京都在住のお方が来釧され、夕方の懇談のあと、河畔を歩いた.

 歌手の美川憲一氏が、平成4年1月の釧路沖地震にあたり義援金を寄せられた.

 観光協会かが、その善意・好意に敬意を表して、ここに歌碑を建立する運びとなったかとおもう.

 『釧路碑文手帳 下』という本に記載してもらったように記憶しているが、手をかざすとメロディーと歌が流れる構造となっている.

 この日、この季節特有の濃霧はなかった、河面の向こうに日本銀行釧路支店跡、毛綱毅曠デザインのホテルがある.

 船がなく、霧が無く、女性の姿も、見えず仕舞いであった、が.
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今時、野球観戦事情 イースタンリーグ150614
今時、野球観戦事情 イースタンリーグ150614


 1-2年に一試合、イースタンリーグの公式戦が開催される.
 セントラルリーグの大洋ー横浜時代はセントラルチームを帯同して開催されたが、DeNAに転じて、本道での開催はなくなった.

 かわって道内に拠点をおく日本ハムファイターズが、昨年は西武、本年は読売を招聘して、公式戦を開催.
 前日は人口1万5000人余のマチ、スタンドに400人を収容する<別海町営野球場>で、一試合.



 スタンドには多様な応援.
 背後の座席では、スマホかアイホン片手に、一軍の試合情報を収集しながら.
 「ウーン、大谷が打たれた、惜しい」「一点を先取された」.
 「矢野がスリーラン、なかなかやるなー」.



 相手チームは、8回裏の攻撃に<背番号11 久保裕也投手>を起用.
 「こう低めばかりつかれては、なかなか打てない」「レベルが、違うなー」.

 観戦試合は敗戦濃厚、視聴試合は勝利の期待.
 それぞれの試合がそうなったかは存ぜぬが、道東に席をつらねて二軍、道央の一軍の奮闘に声援.
 
 今時、野球観戦.マルチで楽しめるという、こと.
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物語性が明快/演出に吸引力 前進座「如月の華」釧路公演
物語性が明快/演出に吸引力 前進座「如月の華」釧路公演.



 13日午後は.前進座「如月の華-九條武子ものがたり-」釧路公演.
 前々日に会券を届けていただいたので、出かけてみた.
 前進座は京都が根拠地とのことで、1973年に「親鸞」、平成8-9年頃「蓮如」の公演が催されたかと、記憶.

 今次は<女性>の物語.
 3時間をわずかに切れる公演時間ながら、見せてくれた.あるいは「魅せる」の語があてはまるのかも知れない.

 物語性が明快.
 義姉の死、関東大震災被災者の死、自らの死.それぞれの死で、自らが鍛えられる.
 義姉の死には、幼児時代すでに、二人の出会いあったことが契機となっている.
 死期の近きを察した義姉が「仏教婦人会創設と女子大開学」を託す経過が、テンポと場面切り替えで、「公演主題」を明確に示す.
 「場」の組み立て.
 「場」ごとに提起と帰結が盛り込まれ、明快でキレが良かった.
 理解しやすさの有力な要因なる、か.
 ミュージカルの手法.
 なかに、ミュージカル風の演出のあった点が、これまで眺めてきた前進座の、重厚にして暗鬱な表現とは一線を画したの、感.
 これまでの「親鸞」「蓮如」の演出とは異なっているように思え、目を見張った.

 主演女優の縁起も好感がもてた.

 縁起で最後の場面は、罹病&死(テーマは「往生」ながら).
 一転、終了後の舞台挨拶では、たちまち「九條武子」で登場.「役にスッカリなりきっている」と、観客の声.

 前幕と終幕では会場から拍手.
 終幕で、拍手の輪がいっそう大きくなったのは、公演密度に寄せた満足感をあらわすもの、か.
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道東朝三態 総集編
道東朝三態 闇から明には「夜明け(よあけ)・暁(あかつき)・東雲(しののめ)・曙(あけぼの)・黎明(れいめい)・彼誰時(かわたれどき)」と、あるそうで.


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 2015年6月8日 午前3時35分から同56分までの、<ちょっとした天体ショー>.
 中国では、そこに「朝・旦・晨・早」.
 ほかにも「太陽が地平線より上に昇る前から大気中の塵による光の散乱により空が明るくなる<薄明?」「星が見え暗さが残る段階まで<明け方>}.
 「古語では「未明」(空が明るくなる前の状態)」も、あるとするが.
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道東朝三態 150608 0311.


道東朝三態 150608 0311.

気が付くとほぼ10分ごとに.色合いが変化.微妙だがそれぞれに、妙をおもわせるバランス.
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道東明け方三態 150608


道東明け方三態 150608.東のそらを見て、彩色の変化に目を奪われて.

 推移の変化を目しつつ、パチリ、パチリ.夏至に二週間.道東の夜明け、その変化(へんげ).

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道東朝の三態 150608
道東朝の三態 暁・東雲・曙と、申すか.まずは最初の一枚.



 150608 朝の3時35分.
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思考で見えず、行で得心 玄侑宗久談「『なりゆき』をいきる」.
 思考で見えず、行で得心 玄侑宗久談「『なりゆき』をいきる」.
 「なりゆき」は「(はからいを超えて)おのずから」と.いうことか.
 「たまたま起こることの中にもたいせつなことがたくさんあり」(87p)と、示す.



 「臘八大接心=ろうはちだいぜっしん」.
 禅門で師走8日にむけ7泊8日で行われる「一日およそ二十時間半、座禅を続けるんです」(117p).
 猛烈な睡魔、幻覚や幻聴がピーク、向かい側に坐る仲間の体のまわりに「緑色のオーロラが見えたり」、「紫色の雲の上に誰かが乗ってやってきた」とも(同).
 意識の底の底にある深い無意識の「阿頼耶識=あらやしき」あたりに「しまいこまれているものが出てきているのかも」の、体感.

 そこのところを結ぶに、以下を述べる.
 「見たり聞いたりしていることは、いかに『私』が選んでいるのかということが、そのときの体験で分かったような気がしました」.

 思考と言葉の世界.「行」で得心とは.
 そこで見えない「やってみないとわからないじゃないか」の領域を、「学ぶんですね」という(118p).
 思考と言葉ではおもいつかない納得の世界.そこが、<死ぬか死なぬかの行>(118p)の先にはある.
 禅門の修行を、そう体得しているように読む、が.
 (『NHK知るを楽しむ 人生の生き方』 日本放送出版協会 2007年10月).
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十勝甘納豆本舗
十勝甘納豆本舗.そういうお店があるらしい.「本錬羊羹」をくださるお方があった.

甘納豆本舗、そもそもは甘納豆の製造販売元らしい.こちらにも甘納豆専門店がある.

お値段ははっても量販店販売よりも添加物が使用されていない.作りたても手に入る、

すくなくも甘納豆、羊羹の二本立てが頼もしい.自社ブランド.経済の力強さを思うのであるが.
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編集/ベストヒットの極意 見城徹談 常識との闘い


 編集/ベストヒットの極意 見城徹談 常識との闘い.
 編集者が出版の取材をうけて、語る.それ自体が、特異な意思表示であるようにも、思えるが.

 いくつか、引用.
 「八割のリスクは圧倒的な努力でうずめているつもりなんです。」
 「二割の失敗の可能性も考えて、次には打つ手もちゃんと考えている」(74p)

 「オリジナリティがあること、明快であること、極端であること、癒着があること」(10万部、30万部と何回でもヒット作を出せる編集者の「売れるコンテンツの必要条件」(37p)

 「既存の常識を打ち破る斬新な手法で、次々ミリオンセーラーを世に送り出してきた」(10p)

 「出版の仕事というのは、人の「精神」という目に見えないものから「本」という商品を作り出し収益をあげる」(7p)。

 講演は努めて引き受けないと、する.
 「人生の歩き方」のなかで、自らのビジネスの信念を示す(『知るを楽しむ 人生の歩き方』 日本放送出版協会 2007年10月).
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局地的に 震度五弱 150604
 午前4時過ぎに目をさまし、考えごとをしていたが.ラジオを聞いていたらしい家族が、突然に「今、揺れたかい?」.

 テレビでは、確かに地震.「釧路市で震度五弱」.「落ちるモノに注意」ろ呼びかけ、港に近い橋の映像が.

 地震は釧路市中心部から70キロほど、北.旧阿寒町で発生したらしい.そう思うのであるが、なかなか放送では伝わってこない.
 東京の局からの一斉放送.地元の局との臨場感の差異が生じた、か.

(ネットの記載)北海道で震度5弱 津波なし 2015年6月4日(木) 4時43分掲載 .

〔地震〕北海道釧路地方中南部でM5.0、阿寒湖温泉で震度5弱

 気象庁によると、4日04:34頃、釧路地方中南部を震源とするM5.0の地震があり、釧路市阿寒湖温泉で震度5弱の揺れを観測しました。

 確かに、発表では「阿寒湖畔」となっている、が.
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信濃川の川湊にして加茂とならぶ小京都 越後国与板


信濃川の川湊にして加茂とならぶ小京都 越後国与板.与板が三島郡にして寺泊という地と同じ郡と知ったは、新しい.

 本願寺の別院に籍を置かれた方がいると知って、県立図書館で調べたことがある.ネットの記載でみると、その与板.
 現在は長岡市に寺泊とともに統合されて、「信濃川の川湊にして加茂とならぶ小京都」との、説明.

 

 「スタート」地が与板、「ゴール」地が長岡.
 与板から明治39年、わがマチに移り呉服店を創業した一家が、ある.
 眺めるに、「1)三島郡寺泊商人漁場育成地」にして、「2)越後漁民、釧路沖漁場開発」、「3)信濃川洪水 農業者輩出」の受入地を基盤として創業.

 「4)船大工=平岩初太郎 宮大工=田島与一郞着業地」であったところに、「5)釧路-函館 鉄道全通」でいっそうの発展が見込まれ、「6)越後諸業種、進出の端緒(船具・蕎麦・酒造)」になった、とうことになる、が.
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口永良部島 火山列島


口永良部島 なるほど.沖永良部島は、以前から承知していたけれども.

 畜産、漁業の地域ですか.屋久町に所属する離島ということになるのでしょうか.

 種子島が東、屋久島を中に、西に口永良部島.海上航路で結ばれているらしい.
 なかなかのフェリーが就航している様子.

 <島>といい、樹木があって、人が住むも、海底から水をとりのぞいて見たら、立派な火山.
 よくぞ、生活を維持する空間と資源を提供.被災は瞬時にして、人為は<つかの間の安定>に支持されている、か.
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土光陽一郎&石坂泰彦「日本には親父のような 財界総理が必要だ」
5月は日曜日が5回.最後の休日は、ヒックリかえりながら、『文藝春秋』

 なかでも「財界天皇」と言われた方の回顧.
 語りあっているのは、それぞれの子息にして、石坂泰三氏と土光敏夫氏の往年を.

「勉強熱心で筋の通らないところが大嫌い」
「やっぱり親父の偉さには敵わないね」と、冒頭に.
 
 それはともかく、土光敏夫は「夕食を食べた後は、たいていは古い洋館の書斎に籠ってずっと本を読んでいた」、と.

 技術者の土光氏は、「ドイツやアメリカの科学雑誌を取り寄せて、それを読んでタービンの設計 の勉強をしていたようで」と、続けている.

 技術の世界は、<ほどなく、必ず結果がでる>わけで、結果がこわい.

 財界天皇と政界総理.
 比べてみても詮ないが、そこが<政治と異なるところ>でしょうか.
 
 今の政界総理を動かしている、財界天皇の顔を思いうかべているが.
(土光陽一郎&石坂泰彦「日本には親父のような 財界総理が必要だ」『文藝春秋』2015年4月).
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