2010年04月の記事


折り目
 休日の大型店。春用のパンツといっても、ズボンを新調してもらった。

 休日、家での仕事にかかるまえ、効率よく、一定程度の作業をするには、ケジメが重要。

 食事のあとの茶、仕事のおりの服装。少しはこった茶、服装も寝巻きやジャージでは、どこかケジメが不足。

 結局は、少し履きくたびれたズボンを仕事着に。新調のそれは、しばらく外出用に着用することになったが。
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追悼試合
 24日土曜日は休日で、在宅。希望学園、船絵馬で2500ほど。

 夜は開栓後のワインを120CCほど。そうそう、3日連続、アルコール摂取。

 NHK総合でプロ野球中継。木村拓也コーチの追悼試合。37歳、現役管理職の突然死ということか。

 2007年の夏、ノゾキに行った球場に、この選手が出てきて、屈伸運動をベンチ前で熱心に取り組んでいた。

 去年かのシーズン中、延長戦になって捕手が不足し、自らマスクをかぶったことがあった。

 長いうちにはそうした場面もあるかもの、予測があたったのではるが、不足の事態。

 昨日、前チームの当時の監督は、「困ったときの木村拓也」と、惜しんだそうで。

 家族のコメント。ファンの「温かいお気持ちに、恥じぬよう」。ツライ心境。
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京 白川べり

photo by pacific0035 from OCNフォトフレンド

京都・鴨川のほとり「京新山」。その和室から、桜を見下ろすことができた。

夕闇が深まり、光源に照らしだされて、桜は妖艶となる。

花見は、花を見上げて杯をかわすが、ここばかりは桜を見下ろして、酔う。

予定より遅れてはじまった宴。なにしろ8条口から二条界わいまで歩いたわけだから。

花爛漫。京の銘酒芳醇。朋友遠方より来る。
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GOOMAIL
GOOMAILを使うことがありますが、このメール、最近になって設計変更がされました。

少し、稼動に時間がかかるようになったと思うのですが、他の方の感触はいかがでしょう。

慣れてくると、大丈夫かもしれませんが、少し戸惑いを感じております。どこがということではないのですが、なんとなく。

習うよりは慣れろ。そういうことでしょうか。初心者といえるキャリアでもないですが、ややとまどっております。
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円山公園 京都
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京都 円山公園。その夜桜は、多くの観光客でにぎわっていた。なかでもこの枝垂れ桜、著名らしい。

いくぶん元気が失せて、小ぶりになっているように見えるのは、気のせいかもしれないが。しかし、多くの花見客を集めている。

夜は肌寒い。花冷えというのかな?。でもその花冷えの効果で、桜は長持ちする。

滞在中、二夜にわたって眺めた京都 円山公園 枝垂れ桜。京都の春の花見の効果でハイライトの一つであった。
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再構成家族
 フランスでの家族制度ということ。NHK番組で紹介されていた。

 結婚、離婚、再婚、再再婚。新しいカップルに、新しい子どもが、それまでの夫妻との間に生まれていた子と、新しい兄弟姉妹の組み合わせが出来上がる。

 再再婚ともなれば、新しい姉妹同士で、親には厳しいコメントも。

 ニホンで嫡出子、庶子の区別があるが、フランスでは、血のつながりのない子を社会が育てる仕組みがあるとされてきた。少子化ばかりでなく、親の事情が祖もsも背景にある、らしい。
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銀世界
 4月21日、早朝。雪で、当地方は銀世界。

 4月22日の降雪は昭和39年。この日は、祖母の一周忌。3月22日にすべきを一ヶ月遅らせたのにやはり、雪。「奇跡がおきたぞー」。 5月9日の雪は、昭和50年かなー。東北を旅行中で、鯉幟に新聞で折ったカブト着用の坊主が、写真に映されていた。

 小学校の入学式が予定されていた、昭和51年かに大量の雪で、交通機関が止まったこと、あったが。
 この降雪をさかえに、付き添う母の着物姿が、洋装に転じた。

 4月21日の雪。一面、白雪の銀世界。
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円空仏
 18日、NHKの日曜美術館は、円空がテーマ。円空仏研究の今、ということか。

 円空仏の分布。北海道や青森をはじめとして四国・愛媛県にも及ぶが、やはり美濃・飛騨の現・岐阜県域が圧倒的に多い。

 では、辺地にはどんな特色が?。青森県の例。弘前大学の美術史研究者が紹介する。その意味は、廃寺になったと仏像の所在が重なるのだという。
 そこから、失われた寺院に代わる信仰対象として、仏像を彫刻して残したのだと説明されていた。

 40歳代半ばからの仏像彫刻の、大きな変化。
 「『護法神(ごほうじん)』とよばれる、不思議な異形の仏像」が、登場するという。
 答えを「円空が厳しい修行から得た独自の境地と日本古来の世界観がかかわっていた」と、説明していた。

 円空研究の今、ビデオ録画できず、残念。
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鴨川の流れ
京都三条下ル。祇園の料亭にあたるのかも。その2階での宴会中、参加者が自己紹介、近況報告の折に一枚。夕闇せまる、鴨川の流れ。

 マチナカにコンクリートで防御され、おだやかな佇まいとはなったが、世に意のままにならぬと恐れられたのが、サイコロとこの川の流れではなかった、か。

photo by pacific0035 from OCNフォトフレンド
 この日は、駅裏口の近くにあったホテルから、五条、四条と川のほとりをあるくこと、75分。
 夕闇に迫られながらも、桜並木をくぐりぬけてた。

 翌日の定期観光バスで、ガイドさんが「穴場です」と、説明してはばからなっかた桜通りを、前日、徒歩で堪能。

 その足取りのあとを、写真におさめて掲載画。右手にシダレヤナギ、川の両側に桜。
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白色レグホン、改良
 白色レグホン、改良。白色レグホン、またの名をホワイトレグホン。子どものころに、よく卵を産む品種の鶏と教えられた。

 テレビの番組で、それが《つくられた》ものであることを知った。長い間の品種改良の努力の末に。

 1940年前後にはじまる、その過程をテレビで眺めた。戦時の動物性たんぱく質が、簡単に得られる手立てとして、力がこめられたらしい。

 一日一個の卵の産卵。ついに、一年365日、毎日、卵を産む鶏が出現したという。長野県での記録とされていた。

 反面、この種類。子育ては、つまり孵化をしないで、卵をふみつけてしまうことすら、ある。

 品種改良の方向はいまや、卵のサイズを均一化することに向かっているという。同じサイズの卵をうみつづける、機械の誕生である。

 《女性は子をうむ機械》といったという大臣。職を失ったと記憶するが、女性を鶏といえば、産業貢献で賞賛されたかも。
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渡月橋

photo by pacific0035 from OCNフォトフレンド 渡月橋は嵐山の名橋。大堰川と桂川の境目にあると、されるが。

 1966年2月、80年3月、03年1月、今回。4度訪ねた?。今回が一番の盛況。時間も多く過ごした。

 橋は人の列。われわれごとき《おのぼり》さんも含まれようが、京の人が桜見物に訪れたのではという、土曜日の昼時。

 橋の歴史は古い。かつて、貴族が楽しんだ桜。今は、庶民が貴族になりきって、楽しむ、かも。
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高台寺

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夜桜見物は友人たちと別れて、京都市内の定期観光バスに乗車。

高台寺は秀吉夫人のために建てられた寺と説明があった。「御霊屋」への案内もあったが、竹林、桜と見所が多い。

歩きながら思った。京都はフトコロが深い。朝廷の京都御所、徳川の二条城、豊臣の醍醐寺に、高台寺。足利の鹿苑寺・慈照寺。

政権に擁立あり、倒幕あり。しかし、菩提寺はつつましやかに、残る。
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船 大堰川

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船 大堰川。第3日目の午後、川宿で昼食のあとの小休止。「乗ってみようか、20分 1000円」。

突然、提案があって、水量の増している川面に繰り出した。嵐山の桜を、川面から眺める舟遊び。豪華な、貴族気分。

途中で、モノ売り船が接岸してきて、おでん、熱燗、缶ビールなどのサービス。風流というか、粋というか。

「どれどれ、旅費をかけてやってきた遠来の客に配慮」と、おもてなしがあって、さらに、満足。

乗船時間は長くはないが、1合の日本酒、五臓六腑に。
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花筏 嵐山
 花筏。京都の方は、桜の満開がすぎて、花吹雪で散って、川面に層をなして流れてゆくさまを、《花筏》と表現するらしい。京都ばかりではなく、本州ではそう情緒ゆたかに表現するのかもしれないが。

 ここで紹介する花筏は、川面の花筏ではない。嵐山観光ホテル 花筏。

 友人が予約してくれていて、そこで、満面の桜、大堰川が桂川にかわるあたりの景勝地で、豪華昼食となった。京料理1200年の伝統。

 前日までの雨がモノ言って、轟々たる流れ。水量ゆたかな川に、渡月橋、満開の桜。ロケーションは、めったにお目にかかれぬ満足感。

 せっかくだから、ちょっと一杯。ビールがまた、おいしかった。

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源氏物語ミュージアム
 宇治は藤原家の別荘にして、『源氏物語』の終章たる宇治十帖の舞台。

 ガイダンス施設として「源氏物語ミュージアム」が設けられてあり、案内してもらった。展示は、物語のジオラマ。
 しかも、映像と音声でコンスタントにケース内の場面がかわり、ドラマを観ている感じ。

 新しい展示手法といえば、違いはないが、ある種の絵解き、図解である。

 10世紀、絵巻物で公開された物語は、21世紀は展示ジオラマで再現。

 物語が執筆された大津の石山寺より、作品の舞台の宇治が、この施設によって一気に関心を集めるようになった言う。

 宇治大橋。別荘地の時代から設けられてあったか。図解があった。さすが、有力貴族の別殿地。
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黄檗山萬福寺

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宇治の後は、電車で「黄檗」という駅に。駅の近くに黄檗宗の総本山・黄檗山萬福寺の伽藍が。

黄檗宗は日本史の教科書に出てくる、江戸時代に開創の禅宗の宗派であることは承知しているが、関係地に足を踏み入れるとは、思いもかけず。

「僧の写真撮影はご遠慮を」と、張り紙があった。宇治市の観光ボランティアの男性が、境内・堂内を案内してくださった。入り口近くに詰め所があって、土曜日・日曜日は来訪の客人を案内してくれるとのこと。

案内も終盤、聴いてみた。「(黄檗宗の)臨済宗や曹洞宗との相違を、どのように説明しろといわれていますか?」。

ボランティアさんは控えめながら、「江戸時代、禅宗がみだれ、本来の姿を失っていたときいています。中国伝来の末流の乱れを、本来の純粋な禅を本邦に定着させるべく、経典の発音、法要の作法、禅の修業、いずれも中国流にそって受け入れようとしたのでは」。

 正統性にこだわったと、受け止めておきたい。
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平等院鳳凰堂 宇治

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 平等院鳳凰堂 宇治。訪問は、4月4日。京都駅から奈良行きの電車で、20分弱。

 JRで出かけたため、宇治橋は渡らず仕舞い。整備がすすんでガイダンス施設も完成していた。

 反面、堂内の立ち入りには制限があって、案内のあるかわりに境内の入園とは別に、拝観料が必要であった。

 鳳凰堂は、末法の世にはいった1052年の翌年に藤原頼通が建立したという。ではなぜ、宇治に建立。

 今回は説明があった。別殿、つまり藤原家の別荘地が、転じて寺院施設となったということらしい。

 阿弥陀如来像。前回の訪問時とは変化がないように見えたが、昭和41年2月以来、44年。時は確実に流れていた。
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伏見稲荷
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伏見稲荷。この神社が奈良へ行く鉄道の沿線にあるとは、知らなかった。

 友人に進められ、時間があるから(日が暮れないから)、出かけてみてはと進められた。

 当地方の海岸線にも稲荷祠(ほこら)があって、その多くは定置網漁業の根拠地点に設けられているので、伏見稲荷を説明することが少なくない。

 全国の稲荷信仰の総元締めにして、写真にみるような鳥居の奉納は、その信仰の深まりを伝えてくれている。

 「招き猫」。参道にならんだお店に並んでいた。
 手招きで人を、金を。まれに右手、左手をあげて、両方を招こうとする都合のよいポーズもあるが、この先には、尻尾で招くスタイルが流行するかも。

 尻尾で招くは、なにか。情報かも。
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平城宮跡
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 平城宮跡。駅から自衛隊経由、1時間に2本のバスに乗車。25分ほどで、到着。
 帰路のバス停前には、写真の入り口案内がある。

 奈良の訪問は昭和41年2月以来、2度目。当時、田んぼのなかにみたのは、藤原京の発掘現場であったと記憶する。

 広い構内。10時半について、11時40分ころのバス時刻まで、歩いて過ごしました。雨でもなかったし。

 南側を近鉄線が通過して、遺構はカットされているが、復元された大極殿は第二次の遺構と、案内がある。
 配置された案内図面をみながら、朝集堂など、省府の跡地。

 律令制が整備され、令や判例を施行する省府跡地が、存在感を示している。地図を片手に、三山を眺めるのも臨場感がこみあげる、が。
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週刊誌
 昨日は、しばらくぶりに週刊誌。390円とは高いなー。

 政権党への批判精神は『旺盛』。 日本経済の地位低下が指摘され、韓国・中国の後塵を拝するか、と。

 ヨーロッパの英国、フランスはどうするね。中学校の進学教室ではるまいに。

 食糧は自給率より自給力。そもそも、省資源。人間が大事にされなくては。
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旅の数値
 旅の数値。出ていた日数=5日間。1日午前8時50分出発、5日21時帰宅。

 歩数は10万2000歩強。京の2条で宴会があったから、脚は革靴。
 
 呑んだ酒の量。推定3200cc。摂取のアルコール量は221,6cc。うちビールは2560ccにして、日本酒は640cc。
 酒を飲まなかった日、ゼロ。したがって《酒を呑まなかった日の率》は0%。
 6日、7日の節酒で、4月の《酒を呑まなかった日の率》は、28.6%に向上中。

 もう、記載をよしておきましょう。
 そうそう、体重は63.8kgから65.6に変化。美食・多飲の結果。
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帰路
 4月5日 最終便で帰路についたものの、いろいろ予定外のことも。

 飛行機が出発で40分遅れ。要因は機材不足。つまり、他便に就航中の飛行機の到着が遅れて、予定便にシワヨセが来たということでした。

 普通は笑顔で迎える客室乗務員の中心人物さん。乗客がつぎつぎに機内にはいるも、熱心に執務メモに目を通して、「いっらっしゃいませ」「ようこそ」もなかったなー。

 順調に飛んでいた飛行機。着陸体制にはいったところで、結構ゆれて。
 つまるところが、空港間近で、さらに15分。

 この間、ジーっと磁石をみていたら、滑走路に南東から入りこんでいたのに、なかなか着陸しない。
 そのうち、磁石の針が大きく反転して、どうやら飛行機はUターンしたらしい。
 「着陸体制にはいっていたのに、急上昇したよ、おかしいは」。
 窓の外を眺めていた、連れ合いの弁。

 そのうち、機長が再放送。「滑走路上に雲があり、 視認できませんでしたので安全上の判断で」、北西方向から、再度、着陸体制にはいることにしたそうで。それで、15分超過。

 着陸後、「帯広か、女満別に着陸されて、今夜、家に着かないのでは」と電話していた方もいたそうで。

 客室乗務員、滑走路上の雲も。ANAなら言われまい。そうでないから、記憶にとどまるのかも。
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雪解け
 4月1日から5日まで、旅行していました。帰宅して駐車場に車を入れようとした連れ合い。「雪がない」。

 場所は建物の北側。車道の道も降った雪が圧雪して、氷にかわっていましたが。

 旅先では桜で春爛漫。北国は雪解けで春の入り口。季節感を間近に感じましたよー。
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